JP5648609B2 - 電池配線モジュール - Google Patents
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Description
なお、以下の説明において、複数の同一部材については、一の部材に符号を付し、他の部材については符号を省略することがある。
図示しない単電池は扁平な略直方体形状をなしており、その上面に、上述した正極および負極の一対の電極端子と、それらの間に設けられる電圧検知用の接続端子とが、長手方向に一列に並んで設けられている。電極端子は、後述するバスバー40と接続するためのボルトのねじ山と螺合可能なねじ部を備えた孔状に設けられている。また、電圧検知用の接続端子も、後述する第2の電圧検知端子55と接続するためのボルトのねじ山と螺合可能なねじ部を備えた孔状に設けられている。この接続端子は、正極および負極の電極端子より小径とされている。
単電池は、隣り合う電極端子が異なる極性となるように配置されて単電池群を構成しており、保持板によって固定されている。
電池配線モジュール10は、隣り合う単電池の正極および負極の電極端子に接続される金属製の複数のバスバー40と、バスバー40に重ねられて電気的に接続される第1の電圧検知端子50と、単電池に設けられた電圧検知用の接続端子に接続される第2の電圧検知端子55と、バスバー40を保持するバスバー保持部20および第2の電圧検知端子55を保持する検知端子保持部22を有する合成樹脂製の樹脂プロテクタ11と、第1および第2の電圧検知端子50,55に接続される検知電線(図示せず)と、樹脂プロテクタ11の開放面を覆う蓋部30と、を備える。
バスバー40(本発明の導電路に相当)は、銅、銅合金、ステンレス鋼(SUS)、アルミニウム等からなる金属製の板材を所定の形状にプレス加工することにより形成され、図1に示すように、全体として略長方形状をなしている。バスバー40の表面には、スズ、ニッケル等の金属がメッキされていてもよい。バスバー40には、電極端子と接続するためのボルトが挿通される略円形状をなす一対の端子貫通孔41,41が、バスバー40を貫通して形成されている。この端子貫通孔41は、電極端子の孔径よりも若干大きく設定されている。ボルトが端子貫通孔41内に挿通されるとともにそのねじ山が電極端子の孔内に螺合されて、ボルトの頭部と端子台との間にバスバー40が挟まれることにより、電極端子とバスバー40とが電気的に接続される。
樹脂プロテクタ11は複数の連結ユニット12を連結してなり、図1および図3に示すように、全体として細長く薄い直方体状をなしている。樹脂プロテクタ11には、一面側(図1の紙面に対して垂直方向)に開口すると共に外部と仕切ってバスバー40を保持可能な仕切壁を有する複数のバスバー保持部20が、その長手方向に沿って両端部に並んで設けられている。各バスバー保持部20には、後述する第1の電圧検知端子50のひとつの角部を貫通させる貫通孔20Aと、他の角部を嵌め入れる二つの凹部20Bとが形成されているとともに、第1の電圧検知端子50のバレル部52を保持する溝状のバレル保持部21がバスバー保持部20の長手方向に対して斜め方向に延出形成されている。これにより、第1の電圧検知端子50がバスバー40の並び方向に対して斜めに設置可能とされている。
樹脂プロテクタ11には、後述するように、樹脂プロテクタ11の開放面全体を一括に覆う蓋部30が設けられている。
本実施形態において樹脂プロテクタ11は、図2に示すように、4つの連結ユニット12を連結して構成されている。ここでは、図2中左側から第1連結ユニット12A、第2連結ユニット12B、第3連結ユニット12C、第4連結ユニット12Dとして説明する。
上述した第1連結ユニット12Aには、蓋部30が一体に設けられている。蓋部30は、樹脂プロテクタ11の開放面全体を覆う板状をなし、図2中下側の側面の左寄りの位置において、第1ユニット12Aの図2中上側の側面と2つの樹脂ヒンジ部31,31により一体に連結されている。また、蓋部30の図2中下側の側面の右寄りの位置には、上述した第4連結ユニット12Dの取付孔15に取り付け可能な爪状の取付部33を先端部に有する樹脂ヒンジ部32が二つ並んで設けられている。
樹脂プロテクタ11のバスバー保持部20のうち、バレル保持部23が延出形成されている側には、バスバー40に重ねられて、単電池13の電極電圧を検知するための第1の電圧検知端子50が配される。本実施形態においては、第1電圧検知端子50は略方形状をなしており、その角部のひとつがバスバー保持部20に設けられた貫通孔20Aに差し込まれるとともに、ふたつの角部が凹部20Bに嵌め込まれることにより、バスバー40に対して位置決めされる。また、その中央付近には正極端子または負極端子と接続する際に接続用のボルトが挿通される挿通孔51が形成されており、第1の電圧検知端子50がバスバー40に対して位置決めされた際にはバスバー40の貫通孔41と重なるように設定されている。
上述した本実施形態の電池配線モジュール10を組み立てる際には、まず、第1ないし第4の連結ユニット12A〜12Dを組み合わせる。具体的には、各連結ユニット12の嵌合凸部13を隣り合う連結ユニット12の嵌合凹部14内に差し込み、所定の位置まで押し込む。
上述した本実施形態の電池配線モジュール10によれば、蓋部30は第1連結ユニット12Aと予め一体に設けられており、第4連結ユニット12Dに対して樹脂ヒンジ部32を介して取り付け可能とされているから、第1ないし第4連結ユニット12A〜12Dを組み合わせるだけで、わざわざ位置合わせを行うことなく第4連結ユニット12Dに対して簡単に取付け可能とされる。また、電池配線モジュール10を単電池群に取り付ける以前に予め蓋部30を連結ユニット12(樹脂プロテクタ11)に取り付けて一体化させておくことにより、電池配線モジュール10の単電池群に対する取り付け現場において、電池配線モジュール10を単電池群に取り付けたすぐ後に、蓋部30を樹脂ヒンジ部31,32により回動させて係合片部34を係合凸部16に係合させるという簡単な作業で、閉蓋をスムーズに行うことができる。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、蓋部30と第1連結ユニット12Aとを予め一体で成形する形態を示したが、参考例として、蓋部30は別体で成形し、後から樹脂プロテクタ11に取り付ける構成としてもよい。
11…樹脂プロテクタ
12A〜12D…連結ユニット
13…嵌合凸部
14…嵌合凹部
15…取付孔
16…係合凸部
30…蓋部
31,32…樹脂ヒンジ部
33…取付部
34…係合片部(係合部)
40…バスバー(導電路)
50…第1の電圧検知端子
55…第2の電圧検知端子
Claims (1)
- 正極および負極の電極端子を有する単電池を複数個並べてなる単電池群に取り付けられる電池配線モジュールであって、前記電極端子間に接続される導電路を保持する樹脂プロテクタを備え、前記樹脂プロテクタに前記電極端子を覆う絶縁材料からなる蓋部が設けられたものにおいて、
前記樹脂プロテクタは複数個の連結ユニットを連結して構成されており、
前記蓋部は、前記複数個の連結ユニットのうち少なくとも一つに予め一体に設けられているとともに、その他の連結ユニットのうち少なくとも一つに対して取り付け可能な取付部を有する樹脂ヒンジ部およびその樹脂ヒンジ部とは反対側に位置して前記連結ユニットに係合する係合部を有しており、
前記取付部を前記その他の連結ユニットのうちの少なくとも一つに取り付けて閉蓋することにより前記係合部によって前記連結ユニットに係合可能とされていることを特徴とする電池配線モジュール。
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