JP5643228B2 - 接続端子 - Google Patents

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Description

本発明は、電気回路基板間等の接続に用いられる接続端子に関する。
従来、半導体集積回路等の検査対象の電気特性検査に関する技術分野において、半導体集積回路に対応して複数の接続端子を配設し、この接続端子を半導体集積回路に物理的に接触させることによって電気的導通を確保する機能を有する接続端子ユニットに関する技術が知られている。かかる接続端子ユニットは、複数の接続端子と、接続端子を保持する接続端子ホルダとを少なくとも備えた構造を有する。
ここで、上述した接続端子は、両端に設けられる導電性の二つの接触部材同士が凹凸形状等をなす連結部で連結され、コイルばねによって接触部材の長手方向に付勢されている。接続端子は、このコイルばねによって半導体集積回路との接触に対して伸縮可能であって、接続部材と半導体集積回路との接触の際の衝撃を緩和することができる。また、コイルばねが半導体集積回路に加える力によって接触部材を半導体集積回路へ確実に接触させることが可能である。
このような接続端子として、例えば、ばねの体積を削減することなく電気的な相互接続部の長さを拡大できる接続端子が開示されている(例えば、特許文献1参照)。また、低背タイプの接続端子が開示されている(例えば、特許文献2参照)。
特表2008−546164号公報 特開2009−122085号公報
しかしながら、特許文献1,2が開示する従来の接続端子では、2つの接触部材を連結する構成において軸とその軸を収容する筒、または軸に形成する接触用の突起部の径管理を厳密に行なう必要があるため、部材の製造および組み立てが困難であった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、簡易な構成で組み立てが容易であり、確実な導電性を有する接続端子を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、先細な先端形状を有する第1先端部と、該第1先端部よりも狭い幅で該第1先端部の基端から延びる第1基端部とを有する略平板状をなし、該第1基端部の一方の板面と直交する方向に突出した凸部を有する導電性の第1接触部材と、先細な先端形状を有する第2先端部と、該第2先端部よりも狭い幅で該第2先端部の基端から延びる第2基端部とを有する略平板状をなし、前記第2基端部が延びる方向に沿って前記凸部と摺動する導電性の第2接触部材と、前記第1および第2基端部を包囲し、前記第1および第2接触部材を前記第1および第2先端部側にそれぞれ付勢するコイルばねと、を備え、前記凸部および前記第2基端部の一方が、他方の少なくとも一部の外周を包囲することを特徴とする。
また、本発明にかかる接続端子は、上記の発明において、前記第2接触部材は、前記凸部を前記第2基端部が延びる方向に沿って摺動自在に係合する凹部を有することを特徴とする。
また、本発明にかかる接続端子は、上記の発明において、前記凹部は、底面が貫通されていることを特徴とする。
また、本発明にかかる接続端子は、上記の発明において、前記第1および第2先端部と前記第1および第2基端部との境界に位置する段差面は、前記コイルばねの巻き線の形状に対応して切り欠かれた切欠部を有することを特徴とする。
また、本発明にかかる接続端子は、上記の発明において、前記コイルばねの一方の端部は、前記第1先端部の一方の板面に当接し、前記コイルばねの他方の端部は、前記第2先端部の一方の板面に当接することを特徴とする。
また、本発明にかかる接続端子は、上記の発明において、前記コイルばねは、一部の内側面が前記凸部の前記第2接触部材と接触しない面と接触することを特徴とする。
また、本発明にかかる接続端子は、上記の発明において、前記コイルばねは、一部の内側面が前記第1接触部材の前記第2接触部材と接触しない面および前記第2接触部材の前記第1接触部材と接触しない面とそれぞれ接触することを特徴とする。
また、本発明にかかる接続端子は、上記の発明において、前記コイルばねを前記第1および第2接触部材のいずれか一方の接触部材から離間し、他方の接触部材へ向けて最も縮ませた状態で、前記他方の接触部材の先端から前記コイルばねの端部のうち前記一方の接触部材に近い方の端部までの距離は、前記他方の接触部材の先端から前記第1接触部材と前記第2接触部材との係合部分までの距離の最大値よりも小さいことを特徴とする。
また、本発明にかかる接続端子は、上記の発明において、前記第1および第2基端部は、該第1および第2基端部が接触しない面であって、長手方向に平行な周縁が面取りされていることを特徴とする。
また、本発明にかかる接続端子は、上記の発明において、前記コイルばねは、少なくとも前記第1の接触部材および前記第2の接触部材と接触する部分が絶縁性を有することを特徴とする。
また、本発明にかかる接続端子は、上記の発明において、前記コイルばねの表面全体が、絶縁性を有することを特徴とする。
また、本発明にかかる接続端子は、上記の発明において、前記第1および第2基端部は、貴金属または貴金属合金で形成され、前記第1基端部と前記第2基端部との接触する摺動部と、導電性材料で形成され、前記第1基端部と前記第2基端部とが接触しない導体部とが積層されてなるクラッド材であることを特徴とする。
本発明にかかる接続端子は、各接触部材の長手方向に垂直な方向に凸部および凹部を設けて係合させ、接触部材間の接触が面接触となるようにしたので、接触部材同士を容易に接触させて確実な導通性を維持することができるとともに、各部材を容易に製造することが可能となるという効果を奏する。
図1は、本発明の実施の形態1にかかる接続端子の構成を示す平面図である。 図2は、図1に示す接続端子のA−A線断面図である。 図3は、図1に示す接続端子のB−B線断面図である。 図4は、図1に示す接続端子の要部の構成を示す分解斜視図である。 図5は、本発明の実施の形態1にかかる接続端子を示す平面図である。 図6は、本発明の実施の形態1にかかる接続端子を示す平面図である。 図7は、図1に示す接続端子の第1接触部材の変形例1を示す平面図である。 図8は、図1に示す接続端子の第1接触部材の変形例2を示す平面図である。 図9は、本実施の形態1の変形例3である接続端子を示す断面図である。 図10は、図9に示す接続端子の要部の構成を示す分解斜視図である。 図11は、本実施の形態1の変形例4である接続端子の要部の構成を示す断面図である。 図12は、本実施の形態1の変形例4である接続端子の要部の構成を示す断面図である。 図13は、本実施の形態1の変形例4である接続端子の要部の構成を示す分解斜視図である。 図14は、本実施の形態1の変形例5である接続端子を示す断面図である。 図15は、本実施の形態1の変形例6である接続端子を示す断面図である。 図16は、本実施の形態1の変形例7である接続端子を示す断面図である。 図17は、本実施の形態1の変形例8である接続端子を示す断面図である。 図18は、本実施の形態1の変形例9である接続端子の要部の構成を示す分解斜視図である。 図19は、本発明の実施の形態2にかかる接続端子の構成を示す平面図である。 図20は、図19に示す接続端子のC−C線断面図である。 図21は、図19に示す接続端子の要部の構成を示す分解斜視図である。
以下、本発明を実施するための形態を図面と共に詳細に説明する。なお、以下の実施の形態により本発明が限定されるものではない。また、以下の説明において参照する各図は、本発明の内容を理解し得る程度に形状、大きさ、および位置関係を概略的に示してあるに過ぎない。すなわち、本発明は各図で例示された形状、大きさ、および位置関係のみに限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1にかかる接続端子1の構成を示す平面図である。また、図2は、図1に示す接続端子1のA−A線断面図である。図3は、図1に示す接続端子1のB−B線断面図である。図1〜3に示す接続端子1は、両端で各接続対象物と接触することで接続対象物間の電気的導通を行なうものである。
接続端子1は、導電性を有し、一方の端部が接続対象物と接触して電気的に接続可能な略平板状の第1接触部材11と、導電性を有し、一方の端部が接続対象物と接触して電気的に接続可能であって、第1接触部材11と連結することで接続対象物間の電気的導通を可能とする略平板状の第2接触部材21と、第1接触部材11および第2接触部材21の長手方向に対して付勢する伸縮可能なコイルばね31とを有する。
第1接触部材11は、接続対象物と接触し、電気的接続を行なう第1先端部としての先端部12と、第2接触部材21と接触することで、第2接触部材21と電気的接続が可能な第1基端部としての基端部13とを有する。先端部12は、第1接触部材11の長手方向の先端で先鋭化された角形をなす。基端部13は、先端部12の基端から延びる略直方体状の平板であって、長手方向に対して垂直な方向の長さ(幅)は、先端部12の幅と比して小さい。また、基端部13は、一方の板面であって、板面に対して垂直に突出した略柱状の凸部13aを有する。基端部13は、図3に示すように、第2接触部材21と接触しない面であって、基端部13の長手方向に平行な周縁が面取りされている。先端部12と基端部13との境界は、基端部13の境界両端部から先端部12の壁面が長手方向に対して突出した段差面を有する。なお、第1接触部材11は、A−A切断面に対して鏡像対称な形状をなしている。
第2接触部材21は、接続対象物と接触し、電気的接続を行なう第2先端部としての先端部22と、第1接触部材11と接触することで、第1接触部材11と電気的接続が可能な第2基端部としての基端部23とを有する。先端部22は、第2接触部材21の長手方向の先端で先鋭化された角形をなす。基端部23は、先端部22の基端から延びる略直方体状の平板であって、長手方向に対して垂直な方向の長さ(幅)は、先端部22の幅と比して小さい。また、基端部23は、凸部13aの幅と同等の幅を有し、この凸部13aを基端部23の長手方向に摺動自在に係合する凹部23aを有する。凹部23aは、長手方向で第1接触部材11の移動範囲に対応して延び、凹部23aの底面が貫通している。また、基端部23は、図3に示すように、第1接触部材11と接触しない面であって、基端部23の長手方向に平行な周縁が面取りされている。先端部22と基端部23との境界は、基端部23の境界両端部から先端部22の壁面が長手方向に対して突出した段差面を有する。なお、第2接触部材21は、A−A切断面に対して鏡像対称な形状をなしている。
図4は、図1に示す接続端子1の要部の構成を示す分解斜視図である。第1接触部材11と第2接触部材21とは、凸部13aと凹部23aとが係合することによって凹部23aの内部壁面が凸部13aの外周側面を包囲して連結し、基端部13,23の対向する板面が接触することで、電気的導通が可能となる。
コイルばね31は、図3に示すように、円状をなして巻回された線材からなる。この円の内周側の径は、基端部13,23の幅より大きく先端部12,22の幅未満である。コイルばね31は、図1〜3に示すように、第1接触部材11と第2接触部材21とを係合した状態で基端部13,23を包囲する。また、コイルばね31の一端側は、第1接触部材11の段差面に当接し、第1接触部材11の先端部12側に弾性力を加える。同様に、コイルばね31の他端側は、第2接触部材21の段差面に当接し、第2接触部材21の先端部22側に弾性力を加える。
コイルばね31の両端部は、図2に示すように、第1接触部材11および第2接触部材21の一方の板面と接触する。コイルばね31の端部が接触面に対して加える力のうち、接触面に垂直な方向の力成分が加わることによって、凸部13aを中心とする第1接触部材11と第2接触部材21との回転、および/または第1接触部材11と第2接触部材21とのねじれによる離脱を防止することが可能となる。なお、本実施の形態1では接触させているが、各接触部材の厚さ、コイルばねの性質等によっては、接触させないようにすることも可能である。
また、コイルばね31は、少なくとも第1接触部材11および第2接触部材21と接触する部分が絶縁性を有する。絶縁性の確保は、コイルばね31の対象部分をエナメル等の絶縁性の樹脂で被覆すること、または絶縁性を有する樹脂によって、コイル状をなす線材を形成することで実現される。なお、エナメル等の絶縁性の樹脂によってコイルばね31の表面全体を被覆してもよい。コイルばね31の表面全体を被覆することによって、コイルばねに電流が流れることによるコイルのインピーダンスに起因する発熱で許容電流が低下することを防止することが可能である。
ここで、接続端子1の両端から力が加えられた場合について、図5を参照して説明する。図5は、本発明の実施の形態1にかかる接続端子1を示す平面図である。図5に示す接続端子1の各先端部12,22に接続端子1の長手方向に沿って各基端部13,23を向く力F1,F2(図5矢印方向)が加えられると、凸部13aは、凹部23aの内部を長手方向に沿って摺動する。このとき、コイルばね31は、圧縮され、第1接触部材11および第2接触部材21の各段差面を介して力F1,F2の荷重方向とは逆の弾性力を加える。コイルばね31が外部からの力に対して伸縮して衝撃を緩和するとともに、その力と逆方向の弾性力を加えることで、接続対象物との接触状態を確実なものとすることができる。
上述した構成の接続端子1は、各先端部12,22が接続対象物と接触した場合、コイルばね31が縮むことで接触による荷重を吸収するとともに、コイルばね31が段差面を介して接続対象物から加わる力と逆方向の弾性力を接続対象物に加えることによって、接続対象物との接触を確実にすることができ、接続端子1の両端と接触する接続対象物間の電気的導通が可能となる。また、第1接触部材11と第2接触部材21との接触が面接触であり、コイルばね31と第1接触部材11、第2接触部材21との接触部分が絶縁されているため、接触部材間の電気的導通を最短の経路で確実に実現することができる。
なお、凸部13aは、凹部23aの基端部23の長手方向に対応する壁面と接触するように形成されることが好ましく、特に、凸部13aが凹部23aの端部側に位置した際に、凸部13aの3つの側壁が凹部23aの側壁と接触することが好ましい。凸部13aの突出方向の高さが、第2接触部材21の厚みと比して小さい場合は、凹部23aは、底面を貫通せず、凸部13aの高さに対応する深さとなるように形成される。
コイルばね31は、両端部で各接触部材の面と接触するようにするため、端部が切りっ放しのものを用いることが好ましく、両端部が各接触部材の一方の板面と接触できるような位置で切断されていればより好ましい。このように、切りっ放しの端部を有することで、コイルばね31を用いることにより、端面研磨等の端面処理を施す必要が無く、製造も容易なものとすることができる。
また、コイルばね31と基端部13,23の面取りされた部分との距離は、基端部13,23が離間した際に、凸部13aが凹部23aから離脱しないような距離に調節されることが好ましい。
つぎに、接続端子1のコイルばね31の圧縮時について、図6を参照して説明する。図6は、本発明の実施の形態1にかかる接続端子1においてコイルばね31を最も縮ませた状態を示す平面図である。コイルばね31は、例えば、第2接触部材21の先端部22と基端部23との境界における段差面の先端部22の壁面で圧縮され、最も縮んだ状態となっている。
このとき、先端部22の端部からコイルばね31の第1接触部材11側の端部までの距離をL1とする。また、凸部13aが凹部23aの第1接触部材11側の端部で係合されたときの先端部22の端部から基端部13の第2接触部材21側の端部までの距離の最大値をL2とする。本実施の形態1では、距離L1と距離L2との関係が、L1<L2となるように、コイルばね31の巻数、およびコイルばね31の直径が設定される。距離L1と距離L2とが、L1<L2の関係を有することによって、第2接触部材21の基端部23にコイルばね31を挿通させた後、第1接触部材11の凸部13aと凹部23aとを係合することで、容易に接続端子1を形成することが可能となる。
なお、第1接触部材11側の段差面にコイルばね31を圧縮した場合においても、同様に、先端部12の端部からコイルばね31の第2接触部材21側の端部までの距離(L3)と、凸部13aが凹部23aの第2接触部材21側の端部で係合されたときの先端部12の端部から基端部23の第1接触部材11側の端部までの距離の最大値(L4)とが、L3<L4の関係が成り立つようにコイルばね31を調節することによって接続端子1の形成を容易に行なうことができる。
上述した関係性を有することによって、各接触部材の厚みとほぼ同等の内径を有する円環状のコイルばねを用いることが可能となる。その結果、コイルばねの外縁部が通過する領域の体積を最小限に抑えることができ、狭い空間において接続端子を使用する場合においても有効である。
ここで、接続端子1の変形例1について、図7を参照して説明する。図7は、図1に示す接続端子1の第1接触部材11の変形例1を示す平面図である。図7に示す第1接触部材11aは、先端部12aと基端部13との境界における段差面に、コイルばね31の巻線の形状に対応する弧状の切欠部12bを有する。このような切欠部12bを有することにより、切欠部12bがコイルばね31を保持することによって、コイルばね31の第1接触部材11aからの離脱を一層確実に防止することが可能となる。
なお、コイルばね31の接触箇所がどちらか一方の段差面に固定されている場合は、接触箇所に対応する段差面のみに切欠部12bを形成してもよい。また、切欠部12bは、コイルばね31が保持可能な凹状をなしてもよく、コイルばね31の接触部材からの離脱を防止できる形状であれば、如何なる形状でもよい。第2接触部材21も先端部22と基端部23との境界における段差面に同様の切欠部を有する。
本実施の形態1では、先端部の先端が先鋭化された形状をなすものとして説明したが、先端部の先端形状は、これに限るものではない。例えば、図8に示すように、T字型をなす先端部であってもよい。図8は、図1に示す接続端子1の第1接触部材11の変形例2を示す平面図である。先端部12cは、T字の縦棒部分の下端部が先端に位置する先細形状をなしている。また、基端部13が、先端部12cのT字の上端部から延びている。
また、凸部の変形例について、図9,10を参照して説明する。図9は、本実施の形態1の変形例3である接続端子1aを示す断面図である。また、図10は、図9に示す接続端子1aの要部の構成を示す分解斜視図である。図9,10に示す接続端子1aは、接続対象物と接触し、電気的接続を行なう第1先端部としての先端部12と、先端部12の基端から延び、先端部12と接続しない端部側に、板面に対して垂直に湾曲して凸状をなす凸部13bを設けた基端部13cとを有する第1接触部材11cと、上述した第2接触部材21およびコイルばね31とを有する。凸部13bは、図10に示すように、基端部13cの端部から凹部23aの幅と同等の幅で突出して形成された突出部分を第1接触部材11cの板面に対して垂直に湾曲させた凸形状をなす。
第1接触部材11cと第2接触部材21とは、凸部13bが凹部23aに係合することによって凹部23aの内部壁面が凸部13bの外周側面を包囲して連結し、上述した接続端子1と同様の効果を奏する接続端子1aを形成させることができる。また、第1接触部材11cは、第1接触部材11の凸部13aと比して、凸部13bの形成が容易であるため、一段と簡易な構成で接続端子を作成することができる。
ここで、凸部として、端部を湾曲させずにエンボス加工することによって凸状をなすように形成してもよい。図11は、本実施の形態1の変形例4である接続端子の要部の構成を示す断面図である。図11に示す第1接触部材11dは、エンボス加工によって板面が変形して凸状をなす凸部13dを有する。また、第2接触部材21aは、エンボス加工によって板面が変形し、凸部13dの移動範囲に対応した凹状をなす凹部23bを有する。
第1接触部材11dと第2接触部材21aとは、凸部13dが凹部23bに係合することによって凹部23bの内部壁面が凸部13dの外周側面を包囲して連結し、上述したコイルばね31によって包囲される。なお、各接触部材の先端部および基端部の構成は、上述したものと同様である。
このとき、図11に示す接触部材に対してコイルばね31を取り付けて接続端子1bを形成する際、図12に示すように、部23bの表面とコイルばね31の内側面とが接触するように配設されることが好ましい。これにより、接触状態にある第1接触部材11dと第2接触部材21aとの離脱をより確実に防止することが可能となる。
第1接触部材11dおよび第2接触部材21aにおけるエンボス加工(凸部形成)は、図13に示すように、接触部材の幅方向の一部に形成されることが好ましい。なお、部23bとコイルばね31とが接触可能であれば、接触部材の幅方向全体にエンボス加工を施して凸部を形成するようにしてもよい。また、部23bとコイルばね31とが接触しない構成であっても適用可能である。
つぎに、コイルばねの変形例について、図14〜17を参照して説明する。図14は、本実施の形態1の変形例5である接続端子1cを示す断面図である。また、図15は、本実施の形態1の変形例6である接続端子1dを示す断面図である。
接続端子1cは、図14に示すように、楕円状をなして巻回された線材からなるコイルばね32を有する。この楕円の内周側の長径は、図1に示す基端部13,23の幅以上であって、先端部12,22の幅未満である。コイルばね32は、この長径が、接続端子1cの幅方向に平行となるように配置される。
また、接続端子1dは、図15に示すように、長方形状をなして巻回された線材からなるコイルばね33を有する。この長方形の内周側の長辺は、図1に示す基端部13,23の幅以上であって、先端部12,22の幅未満の長さを有する。コイルばね33は、この長辺が、接続端子1dの幅方向に平行となるように配置される。
上述した変形例5,6にかかる接続端子1c,1dのように、コイルばねが円状に巻回される場合と比して、先端の幅方向と直交する方向の長さを小さくすることで、接続端子が占める体積を減少させることができ、接続端子を用いた装置構成等を小型化することが可能となる。
図16は、本実施の形態1の変形例7である接続端子1eを示す断面図である。また、図17は、本実施の形態1の変形例8である接続端子1fを示す断面図である。
接続端子1eは、図16に示すように、長径側に凹形状を有する略楕円状をなして巻回された線材からなるコイルばね32aを有する。この内周の長径は、図1に示す基端部13,23の幅以上であって、先端部12,22の幅未満である。コイルばね32aは、この長径が、接続端子1eの幅方向に平行となるように配置され、凹形状が基端部13,23の面側に位置するように接触部材に取り付けられる。また、凹形状間の巻回方向と垂直な方向の長さは、基端部13および基端部23が接触した状態の厚みと同等である。これにより、コイルばね32aの内周の一部が基端部13および基端部23と接触する。
また、接続端子1fは、図17に示すように、長径側に凹形状を有する略矩形状をなして巻回された線材からなるコイルばね33aを有する。この内周の長径は、図1に示す基端部13,23の幅以上であって、先端部12,22の幅未満である。コイルばね33aは、この長径が、接続端子1fの幅方向に平行となるように配置されて接触部材に取り付けられる。この凹形状間の巻回方向と垂直な方向の長さは、基端部13および基端部23が接触した状態の厚みと同等である。これにより、コイルばね33aの内周の一部が基端部13および基端部23と接触する。
上述した変形例7,8にかかる接続端子1e,1fのように、コイルばねに対して基端部13および基端部23が接触した状態の厚みと同等の長さとなる凹形状を形成することで、基端部13と基端部23との接触状態を一段と確実なものとすることが可能となる。
なお、上述した第1および第2接触部材は、銅、銅合金またはアルミニウム等の導電性の良好な材料で形成したものに対して、第1接触部材と第2接触部材との接触面を金、銀またはパラジウム等の接触抵抗が安定した貴金属または貴金属合金でメッキ加工が施されていることが好ましい。また、図18に示すように、金、銀またはパラジウム等の接触抵抗が安定した貴金属または貴金属合金が積層されたクラッド材でもよい。
図18は、本実施の形態1の変形例9である接続端子の要部の構成を示す分解斜視図である。図18に示す第1接触部材11eは、長手方向の先端で先鋭化された角形をなし、接続対象物と接触し、電気的接続を行なう第1先端部と、第2接触部材21bと接触することで、第2接触部材21bと電気的接続が可能な第1基端部とを有する。第1先端部は、銅、銅合金またはアルミニウム等で形成される先端導体部121と、金、銀またはパラジウム等で形成される先端摺動部122とが積層された平板状をなす。第1基端部は、先端部の基端から延びる略直方体状の平板であって、銅、銅合金またはアルミニウム等で形成される基端導体部131と、金、銀またはパラジウム等で形成される基端摺動部132とが積層されてなる。また、第1基端部は、基端摺動部132の面上であって、板面に対して垂直に突出した略柱状の凸部13eを有する。
一方、第2接触部材21bは、長手方向の先端で先鋭化された角形をなし、接続対象物と接触し、電気的接続を行なう第2先端部と、第1接触部材11eと接触することで、第1接触部材11eと電気的接続が可能な第2基端部とを有する。第2先端部は、銅等で形成される先端導体部221と、金、銀またはパラジウム等で形成される先端摺動部222とが積層された平板状をなす。第2基端部は、先端部の基端から延びる略直方体状の平板であって、銅、銅合金またはアルミニウム等で形成される基端導体部231と、金、銀またはパラジウム等で形成される基端摺動部232とが積層されてなる。また、第2基端部は、凸部13eの幅と同等の幅を有し、この凸部13eを基端部の長手方向に摺動自在に係合する凹部23cを有する。
第1接触部材11eと第2接触部材21bとは、凸部13eと凹部23cとが係合することによって凹部23cの内部壁面が凸部13eの外周側面を包囲して連結するとともに、金、銀またはパラジウム等の接触抵抗が安定した貴金属または貴金属合金で形成された基端摺動部132,232が接触することで、一段と電気的導通を安定化させることが可能となる。
(実施の形態2)
つぎに、本発明の実施の形態2について、図19,20を参照して説明する。図19は、本発明の実施の形態2にかかる接続端子2の構成を示す平面図である。また、図20は、図19に示す接続端子2のC−C線断面図である。図19,20に示す接続端子2は、両端で各接続対象物と接触することで接続対象物間の電気的導通を行なうものである。
接続端子2は、導電性を有し、一方の端部が接続対象物と接触して電気的に接続可能な略平板状の第1接触部材41と、導電性を有し、一方の端部が接続対象物と接触して電気的に接続可能であって、第1接触部材41と連結することで接続対象物間の電気的導通を可能とする略平板状の第2接触部材51と、第1接触部材41および第2接触部材51の長手方向に付勢する伸縮可能なコイルばね34とを有する。
第1接触部材41は、接続対象物と接触し、電気的接続を行なう先端部42と、第2接触部材51と接触することで、第2接触部材51と電気的接続が可能な基端部43とを有する。先端部42は、第1接触部材41の長手方向の先端で先鋭化された角形をなす。基端部43は、先端部42の基端から延びる略直方体状の平板であって、基端部43の先端部42と対向する端部の幅は、先端部42の幅と比して小さい。また、基端部43の先端部42と対向する端部は、幅が基端部43の先端部42側の幅と比して大きくなるように形成され、先端部42側の幅と比して突出した部分を基端部43の面と垂直な方向に湾曲させた凸部43aを有する。なお、第1接触部材41は、先端部42の先端を通過し、第1接触部材41の長手方向と平行であり、かつ第1接触部材41の板面と直交する平面に対して鏡像対称な形状をなしている。
第2接触部材51は、接続対象物と接触し、電気的接続を行なう先端部52と、第1接触部材41と接触することで、第1接触部材41と電気的接続が可能な基端部53とを有する。先端部52は、第2接触部材51の長手方向の先端で先鋭化された角形である。基端部53は、先端部52の基端から延びる略直方体状の平板であって、基端部53の幅は、先端部52の幅と比して小さく、凸部43aの湾曲部分で形成される空間の幅と同等となるように形成される。なお、第2接触部材51は、先端部52の先端を通過し、第2接触部材51の長手方向と平行であり、かつ第2接触部材51の板面と直交する平面に対して鏡像対称な形状をなしている。
図21は、図19に示す接続端子2の要部の構成を示す分解斜視図である。第1接触部材41と第2接触部材51とは、凸部43aに対して、第2接触部材51の基端部53が挿通することによって凸部43aの内部壁面が基端部53の外周を包囲して連結し、基端部43,53の対向する面が接触することで、第1接触部材41と第2接触部材51との電気的導通が可能となる。
なお、凸部43aは、湾曲して形成された基端部43の面からなる空間が、基端部53の長手方向に垂直な断面に対応するように湾曲させて形成される。凸部43aが基端部53に対応する空間を有することによって、第1接触部材41と第2接触部材51とは、基端部43と基端部53との対向する面のほか、凸部43aの湾曲部分の内部の面と基端部53の側面および上面とが接触するため、第1接触部材41と第2接触部材51との電気的導通をより確実なものとすることができる。
コイルばね34は、図20に示すように、内径が凸部43aの幅と比して若干大きい円環状をなして巻回された線材からなる。コイルばね34は、図19,20に示すように、第1接触部材41と第2接触部材51とを係合した状態で基端部43,53を包囲する。また、コイルばね34の一端側は、先端部42と基端部43との境界に形成された段差面に当接し、第1接触部材41の先端部42側に弾性力を加える。同様に、コイルばね34の他端側は、先端部52と基端部53との境界に形成された段差面に当接し、第2接触部材51の先端部52側に弾性力を加える。
上述した実施の形態2にかかる接続端子2は、簡易な構成で形成可能であるとともに、接触部材間を面接触させることで電気的導通を確実に行なうことができる。また、凸部43aが形成する内部空間は、突出部分の湾曲の加減を調節することで調整することができるため、径管理を厳密に行なう必要がなく、容易に作成することが可能である。
以上のように、本発明にかかる接続端子は、電気回路基板間等を接続して、電気的導通を行なう場合に有用である。
1,1a,1b,1c,1d,1e,1f,2 接続端子
11,11a,11b,11c,11d,11e,41 第1接触部材
12,12a,12c,22,42,52 先端部
12b 切欠部
13,13c,23,43,53 基端部
13a,13b,13d,13e 凸部
21,21a,21b,51 第2接触部材
23a,23b,23c 凹部
31,32,32a,33,33a,34 コイルばね
121,221 先端導体部
122,222 先端摺動部
131,231 基端導体部
132,232 基端摺動部

Claims (12)

  1. 先細な先端形状を有する第1先端部と、該第1先端部よりも狭い幅で該第1先端部の基端から延びる第1基端部とを有する略平板状をなし、該第1基端部の一方の板面と直交する方向に突出した凸部を有する導電性の第1接触部材と、
    先細な先端形状を有する第2先端部と、該第2先端部よりも狭い幅で該第2先端部の基端から延び、前記第1基端部の主面と対向する主面を有する第2基端部とを有する略平板状をなし、前記第2基端部が延びる方向に沿って前記凸部と摺動する導電性の第2接触部材と、
    主面同士が対向した前記第1および第2基端部を包囲し、前記第1および第2接触部材を前記第1および第2先端部側にそれぞれ付勢するコイルばねと、
    を備え、前記凸部および前記第2基端部の一方が、他方の少なくとも一部の外周を包囲することを特徴とする接続端子。
  2. 前記第2接触部材は、前記凸部を前記第2基端部が延びる方向に沿って摺動自在に係合する凹部を有することを特徴とする請求項1に記載の接続端子。
  3. 前記凹部は、底面が貫通ていることを特徴とする請求項1または2に記載の接続端子。
  4. 前記第1および第2先端部と前記第1および第2基端部との境界に位置する段差面は、前記コイルばねの巻き線の形状に対応して切り欠かれた切欠部を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の接続端子。
  5. 前記コイルばねの一方の端部は、前記第1先端部の一方の板面に当接し、
    前記コイルばねの他方の端部は、前記第2先端部の一方の板面に当接することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の接続端子。
  6. 前記コイルばねは、内側面の一部前記第2接触部材前記凸部と接触しない面接触することを特徴とする請求項5に記載の接続端子。
  7. 前記コイルばねは、一部の内側面が前記第1接触部材の前記第2接触部材と接触しない面および前記第2接触部材の前記第1接触部材と接触しない面とそれぞれ接触することを特徴とする請求項5に記載の接続端子。
  8. 前記コイルばねを前記第1および第2接触部材のいずれか一方の接触部材から離間し、他方の接触部材へ向けて最も縮ませた状態で、前記他方の接触部材の先端から前記コイルばねの端部のうち前記一方の接触部材に近い方の端部までの距離は、前記他方の接触部材の先端から前記第1接触部材と前記第2接触部材との係合部分までの距離の最大値よりも小さいことを特徴とする請求項4〜7のいずれか一つに記載の接続端子。
  9. 前記第1および第2基端部は、該第1および第2基端部が接触しない面であって、長手方向に平行な周縁が面取りされていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一つに記載の接続端子。
  10. 前記コイルばねは、少なくとも前記第1の接触部材および前記第2の接触部材と接触する部分が絶縁性を有することを特徴とする請求項1〜9のいずれか一つに記載の接続端子。
  11. 前記コイルばねの表面全体が、絶縁性を有することを特徴とする請求項10に記載の接続端子。
  12. 前記第1端部は、貴金属または貴金属合金で形成され、記第2基端部と触する第1の摺動部と、導電性材料で形成され、記第2基端部と触しない第1の導体部とが積層されてなるクラッド材であり、
    前記第2基端部は、貴金属または貴金属合金で形成され、前記第1基端部と接触する第2の摺動部と、導電性材料で形成され、前記第1基端部と接触しない第2の導体部とが積層されてなるクラッド材であることを特徴とする請求項1〜11のいずれか一つに記載の接続端子。
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