JP5638422B2 - レジスタ - Google Patents

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Description

本発明は、例えば自動車の車室内の換気や空調の空気吹出部に使用されるレジスタに関する。
従来より、自動車のインストルメントパネル等に配設され、例えば空調装置で調節された調和空気を車室内に吹き出す空気吹出部に使用されるレジスタが知られている。
例えば特許文献1には、略矩形筒状の枠体内部に互いに平行に配設され、左右方向に延びる軸周り(つまり、上下方向)に回動可能な複数の前ブレードと、枠体内部の前ブレードよりも後側に互いに平行に配設され、上下方向に延びる軸周り(つまり、左右方向)に回動可能な複数の後ブレードとを備えたレジスタが開示されている。そして、複数の後ブレードの1つには、前方に開口する切欠部が設けられ、該切欠部には当該切欠部の周縁部における上側部分と下側部分とを接続する係合柱が設けられている。また、このレジスタは、複数の前ブレードの1つに左右方向にスライド移動可能に装着された操作ノブと、該操作ノブに嵌め込まれる連結部材と、係合柱と係合するリンクアームとを備えている。そして、操作ノブと一体化された連結部材及びリンクアームは、上下方向に互いに回動可能に嵌合連結されている。リンクアームは、係合柱を挟んで左右両側に配設される一対の脚部を有する。
このレジスタでは、使用者が操作ノブを上下方向に回動させると、操作ノブが装着された前ブレードが上下方向に回動し、それに連動して他の全ての前ブレードが上下方向に回動する一方、使用者が操作ノブを左右方向にスライド移動させると、その移動力がリンクアームの一対の脚部から係合柱が設けられた後ブレードに伝動して該後ブレードが左右方向に回動し、それに連動して他の全ての後ブレードが左右方向に回動する。これにより、空気の吹出方向を上下左右に調整することができるようになっている。
特許第4118198号公報(第4〜6頁、図1〜7)
しかしながら、前記特許文献1のレジスタでは、使用者が操作ノブを上下方向に回動させたときに、操作ノブと一体となってリンクアームも上下方向に回動するように構成されている。こうした構成では、例えば摩耗によりリンクアームと連結部材との連結が緩んだときには、空調装置からの調和空気等によりリンクアームが連結部材との連結部を支点として上下方向に回動してバタつき、それによって異音が発生する虞がある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、操作ノブを操作することにより調和空気等の吹出方向を調節することができるレジスタにおいて、操作ノブに回動可能に連結されたリンクアームのバタつきを防止することである。
上記課題を解決するために、本発明では、係合柱に球体を設け、この球体にリンクアームを常時係合させた。
具体的には、本発明は、前端に空気の吹出口を有する筒状の枠体と、上記枠体内部に互いに平行に配設され、それぞれ所定の第1方向に延びる第1軸周りに回動可能な複数の前ブレードと、上記枠体内部の前ブレードよりも後側に互いに平行に配設され、それぞれ上記第1方向と交差する第2方向に延びる第2軸周りに回動可能な複数の後ブレードと、上記複数の前ブレード及び上記複数の後ブレードを回動させる回動機構とを備え、上記複数の後ブレードの1つには、前方に開口する切欠部が形成され、上記切欠部には、当該切欠部の周縁部における上記第2方向の一方側と他方側とを接続する係合柱が設けられ、上記回動機構は、上記複数の前ブレードの1つに第1方向にスライド移動可能に取り付けられる操作ノブと、上記係合柱と係合するリンクアームとを有し、上記操作ノブ及びリンクアームは、上記第1軸と平行な第3軸周りに互い回動可能に連結され、上記操作ノブの第3軸周りの回動により、当該操作ノブが取り付けられた前ブレードが第1軸周りに回動し、それに連動して他の全ての前ブレードが第1軸周りに回動する一方、上記操作ノブの第1方向へのスライド移動により、その移動力が上記リンクアームを介して上記係合柱が設けられた後ブレードに伝動して該後ブレードが第2軸周りに回動し、それに連動して他の全ての後ブレードが第2軸周りに回動するように構成されたレジスタを対象とし、以下の解決手段を講じたものである。
すなわち、第1の発明では、上記係合柱は、当該係合柱の上記第2方向における中程に球体を有し、上記リンクアームは、前後方向に腕状に延びると共に上記第1方向に互いに対向する一対の係合片部を有し、上記各係合片部の対向面には、上記球体の曲面に対応する凹状湾曲面を有する係合溝が前後方向に延びるように形成され、上記両係合片部は、前記係合溝の前後方向における中程において、該係合溝の凹状湾曲面で上記球体を上記第1方向の両側から挟んで、上記球体に対し、前後方向に摺動可能に且つ、上記第2方向に傾動可能に常時係合し、上記各係合片部のうち上記球体よりも上記切欠部の奥側に延びる部分と上記切欠部の周縁部との間には、当該係合片部の傾動動作を許容するための隙間が設けられていることを特徴とする
第2の発明では、上記係合柱は、球体と、該球体の上記第2方向の一方側の端部と上記切欠部の周縁部における上記第2方向の一方側とを接続する第1軸部と、上記球体の上記第2方向の他方側の端部と上記切欠部の周縁部における上記第2方向の他方側とを接続する第2軸部とを有し、上記リンクアームは、前後方向に延びると共に上記球体に摺動可能に当接する複数の係合ピンを有し、上記複数本の係合ピンには、上記係合柱の第1方向の一方側で上記第1軸部及び球体に当接する係合ピンと、上記係合柱の第1方向の他方側で上記第2軸部及び球体に当接する係合ピンとが含まれ、上記リンクアームは、上記複数本の係合ピンで、上記球体に対し、前後方向に摺動可能に且つ、上記第2方向に傾動可能に常時係合していることを特徴とする。
の発明では、上記係合柱は、球体を有し、上記リンクアームは、前後方向に延びると共に上記球体に摺動可能に当接する3本以上の係合ピンを有し、上記3本以上の係合ピンには、上記球体の中心を通る直線で該球体を2分割したときに、該2分割された球体の一方側に当接する2本の係合ピンと、上記2分割された球体の他方側の部分であって、上記2本の係合ピンと球体の中心に対して点対称となる位置の間の部分に当接する係合ピンとが含まれ、上記リンクアームは、上記3本以上の係合ピンで、上記球体に対し、前後方向に摺動可能に且つ、上記第2方向に傾動可能に常時係合していることを特徴とする。
の発明では、上記係合柱は、球体を有し、上記リンクアームは、前後方向に延びると共に上記球体に摺動可能に当接する4本以上の係合ピンを有し、上記4本以上の係合ピンには、上記球体の中心に対して点対称に配置された4本の係合ピンが含まれ、上記リンクアームは、上記4本以上の係合ピンで、上記球体に対し、前後方向に摺動可能に且つ、上記第2方向に傾動可能に常時係合していることを特徴とする。
第5の発明では、第1〜第4の発明のうちのいずれか1つのレジスタにおいて、上記リンクアームは、上記第1方向における両側に、前方に向かって延出する延出部をそれぞれ有すると共に、これら2つの延出部の間に、前方に向かって突出する位置決め部を有し、上記操作ノブは、後端部に、上記第1方向における嵌合構造により互いに異なる上記延出部と上記第3軸周りに回動可能に連結される2つの連結片を上記第1方向に離間して有すると共に、これら2つの連結片の間に、後方に向かって突出し且つ上記位置決め部を挟むことで該位置決め部の上記第1方向における移動を規制する2つの規制突起を有することを特徴とする。
第1の発明によると、リンクアームが球体に常時係合しているため、リンクアームのバタつきを防止することができる。
また、の発明によると、係合片部の係合溝により、リンクアームを球体に前後方向に摺動可能に且つ、第2方向に傾動可能に係合させることができる。
2,3,4の発明によると、複数本の係合ピンにより、リンクアームを球体に前後方向に摺動可能に且つ、第2方向に傾動可能に係合させることができる。
また、係合ピンは、第の発明に係る係合片部に比べて球体に対する大きさを小さくし得る。従って、空調装置からの調和空気等の流通抵抗を第の発明よりも低減することができる。
実施形態1に係るレジスタの概略斜視図である。 実施形態1に係る回動機構の周辺部の斜視図である。 実施形態1に係る後ブレードの斜視図である。 実施形態1に係る操作ノブの斜視図である。 実施形態1に係るリンクアームの斜視図である。 図2のVI-VI線断面図である。 実施形態1に係るレジスタの動作説明図である。 実施形態2に係るリンクアームの斜視図である。 実施形態2に係るレジスタの図6相当図である。 係合ピンの本数を2本にしたときのリンクアームと球体との係合が解除されないような係合状態を示す図である。 係合ピンの本数を3本にしたときのリンクアームと球体との係合が解除されないような係合状態を示す図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚、以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎない。
《実施形態1
1は、本発明の実施形態1に係るレジスタ1の概略斜視図である。このレジスタ1は、例えば自動車のインストルメントパネル等に配設され、空調装置で調節された調和空気を車室内に吹き出す空気吹出部に使用されるものであり、調和空気の吹出方向を上下左右に調整する機能を有する。
(レジスタの構成)
レジスタ1は、後端部(図1の紙面奥側の端部)が図示しないエアダクトを介して空調装置(不図示)に接続されると共に前端部に空調装置で調節された空気の吹出口Sを有する略矩形筒状の枠体3を備える。
枠体3の前端部には、レジスタ1の前面を形成する略矩形状の化粧枠31が取り付けられている。
化粧枠31の下部には、枠体3内部に形成される空気通路を開閉するシャッタ(図示せず)を操作するための操作ダイヤル33が設けられている。
枠体3内部の吹出口S付近には、左右方向に延びる複数(ここでは5つ)の板状の前ブレード5,5,・・・が互いに平行に配設されている。
各前ブレード5の左右両端部の前側には、図2に示すように、左右方向に突出する回動軸51,51が同軸上に設けられている。そうして、これら回動軸51,51が枠体3の左右側壁に回動可能に支持されていることより、各前ブレード5は、左右方向に延びる軸A周り(つまり、上下方向)に回動可能になっている。従って、本実施形態では、左右方向が第1方向となり、軸Aが第1軸となる。
各前ブレード5の右端部の略中央部には、突出部53が設けられている。そして、5つの前ブレード5,5,・・・の突出部53がリンク部材(不図示)で連結されていることにより、5つ全ての前ブレード5が連動して上下方向に回動するようになっている。
枠体3内部の前ブレード5よりも後側で且つ上記シャッタよりも前側には、上下方向に延びる複数(ここでは4つ)の板状の後ブレード7,7,・・・が互いに平行に配設されている。
各後ブレード7の上下両端部には、図2,3に示すように、上下方向に突出する回動軸71が同軸上に設けられている。そして、これら回動軸71,71が枠体3の上下側壁に回動可能に支持されていることにより、各後ブレード7は、上下方向に延びる軸B周り(つまり、左右方向)に回動可能になっている。従って、本実施形態では、上下方向が第2方向となり、軸Bが第2軸となる。
各後ブレード7の下端部の後部には、突出部73が設けられている。そして、4つの後ブレード7,7,・・・の突出部73がリンク部材(不図示)で連結されていることにより、4つ全ての後ブレード7が連動して左右方向に回動するようになっている。
複数の後ブレード7,7,・・・の1つ(図1の右から2番目の後ブレード7)には、該後ブレード7の前端縁から後方に向かって切欠かれて前方に開口する切欠部75が形成されている。
切欠部75の周縁部の前端近傍には、互いに上下方向に対向する一対のフランジ状の張出部77,77が設けられ、両張出部77,77は、棒状の係合柱79により接続されている。こうして、切欠部75の周縁部における上側と下側とが係合柱79により接続されている。
係合柱79は、球体79aと、該球体79aの上端部と切欠部75の周縁部における上側とを接続する第1軸部79bと、球体79aの下端部と切欠部75の周縁部における下側とを接続する第2軸部79cとを有する。
そうして、レジスタ1は、複数の前ブレード5,5,・・・を上下方向に、複数の後ブレード7,7,・・・を左右方向にそれぞれ回動させるための回動機構9をさらに備えている。
回動機構9は、レジスタ1の使用者が空気の吹出方向を調節する際に掴む操作ノブ91と、後ブレード7の係合柱79と係合するリンクアーム93とを有する。
操作ノブ91には、図2,4に示すように、当該操作ノブ91を左右方向に貫通するスリット91aが設けられている。操作ノブ91は、スリット91aから4つの前ブレード5,5,・・・の1つ(図1の上から3番目の前ブレード5)に外挿され、該前ブレード5に左右方向にスライド移動可能に取り付けられている。
操作ノブ91のスリット91a下側の後端部には、リンクアーム93を連結するための連結片91bが左右両端部それぞれに設けられ、各連結片91bには、後述するリンクアーム93の連結突起93eが嵌合する嵌合孔91cが設けられている。
操作ノブ91のスリット91a下側の後端部における左右方向略中央部には、後方に向かって突出する2つの規制突起91d,91dが離間して設けられている。
リンクアーム93は、図2,5に示すように、二股状に形成されていて、左右方向に間隔を空けて設けられた一対の脚部93a,93aと、これら一対の脚部93a,93aの前端部同士を連結する位置決め部93bと、各脚部93aの外側部分から左右方向に延出すると共に、その延出端部で屈曲して前方に向かって延出する延出部93c,93cと、各脚部93aの後端部に連続して後方に延びる一対の係合片部93d,93dとを有する。
両延出部93c,93cの前端部外側には、左右方向に突出する連結突起93eが同軸上に設けられている。そして、両延出部93c,93cの前端部が連結片91bと規制突起91dとの間に配置され、両延出部93c,93cの連結突起93e,93eが嵌合孔91c,91cに回動自在に嵌合されていることにより、操作ノブ91とリンクアーム93とが左右方向に延びる軸C周り(つまり、上下方向)に互いに回動可能に連結されている。従って、本実施形態では、軸Cが第3軸となる。
位置決め部93bは、規制突起91d,91d間に配置されており、このことにより、位置決め部93bと両規制突起91d,91dとで、操作ノブ91及びリンクアーム93の左右方向の相対移動を規制し、操作ノブ91とリンクアーム93との連結が解除されることを防止している。
各係止片部93dの対向面(内側の面)93hには、球体79aの曲面に対応する凹状湾曲面93fを有する係合溝93gが前後方向に延びるように形成されている。
そして、両係合片部93d,93dは、図6に示すように、係合溝93gの凹状湾曲面93fで球体79aを左右方向の両側から挟んで該球体79aに嵌合(係合)している。つまり、両係合片部93d,93dの係合溝93g,93gに球体79aが嵌合している。こうして、リンクアーム93は、球体79aに前後方向に摺動可能に且つ、上下方向に傾動可能に常時係合している。
(レジスタの動作)
次に、上記シャッタを開けた状態で調和空気の吹出方向を上下左右に調整する方法について説明する。
まず、調和空気の吹出方向を上下に調整する場合について、図7を参照しながら説明する。
前ブレード5が水平状態にあるとき(図7(a)の状態)から調和空気の吹出方向を下向きに調整するには、操作ノブ91を下方向に回動させる。これにより、操作ノブ91が装着された前ブレード5が該前ブレード5の前側部分が下側に、後側部分が上側になるように上記軸A周りに回動し、それに連動して他の全ての前ブレード5,5,・・・も同様に、前側部分が下側に、後側部分が上側になるように回動する。このとき、リンクアーム93と操作ノブ91との連結部JT(連結片91bと連結突起93e)が図7(a)に示す位置から斜め前方上側に移動するため、リンクアーム93は、軸C周りに回動しながら前方に移動する。こうして、図7(b)に示す調和空気の吹出方向が下向きに調整された状態になる。
また、前ブレード5が水平状態にあるとき(図7(a)の状態)から調和空気の吹出方向を上向きに調整するには、操作ノブ91を上記とは逆に上方向に回動させる。これにより、操作ノブ91が装着された前ブレード5が該前ブレード5の前側部分が上側に、後側部分が下側になるように上記軸A周りに回動し、それに連動して他の全ての前ブレード5,5,・・・も同様に、前側部分が上側に、後側部分が下側になるように回動する。このとき、リンクアーム93と操作ノブ91との連結部JTが図7(a)に示す位置から斜め前方下側に移動するため、リンクアーム93は、軸C周りに回動しながら前方に移動する。こうして、図7(c)に示す調和空気の吹出方向が上向きに調整された状態になる。
一方、調和空気の吹出方向を左右に調整する際には、操作ノブ91を左右方向にスライド移動させる。これにより、操作ノブ91の移動力がリンクアーム93の脚部93aから係合柱79が設けられた後ブレード7に伝動して該後ブレード7が軸B周り(左右方向)に回動し、それに連動して他の全ての後ブレード7が左右方向に回動し、調和空気の吹出方向が左右に調整される。
(実施形態1の効果)
本実施形態1のレジスタ1では、リンクアーム93の係合片部93d,93dが球体79aに常時嵌合(係合)しているため、操作ノブ91の嵌合孔91cやリンクアーム93の連結突起93e,93eが摩耗して、操作ノブ91とリンクアーム93との連結が緩んだとしても、空調装置からの調和空気等によりリンクアーム93が軸C周り(上下方向)に回動してバタつくことはない。
《実施形態2》
次に、本発明の実施形態2に係るレジスタについて説明する。
この実施形態2に係るレジスタは、リンクアームの構成のみが実施形態1と異なる。そこで、実施形態1と同様の構成については同一の符号を付して適宜説明を省略し、実施形態1と異なる構成を中心に説明する。
図8は、実施形態2に係るリンクアーム193の斜視図である。リンクアーム193は、上記実施形態1とは異なり、係合片部を有しておらず、脚部93aの後端面から後方に向かって突出する円柱形状の係合ピン193dを有している。
係合ピン193dは、各脚部93aの後端面に2本ずつ、合計4本設けられている。これら4本の係合ピン193d,193d,・・・は、図9に示すように、球体79aの中心Qに対して点対称に配置されていて、第1軸部79bと球体79aとの接続部79d近傍及び第2軸部79cと球体79aとの接続部79e近傍で係合柱79に当接している。より具体的には、4本の係合ピン193d,193d,・・・は、係合柱79の左側で第1軸部79b及び球体79aに当接する係合ピンと、係合柱79の左側で第2軸部79c及び球体79aに当接する係合ピンと、係合柱79の右側で第1軸部79b及び球体79aに当接する係合ピンと、係合柱79の右側で第2軸部79c及び球体79aに当接する係合ピンとで構成されている。こうして、リンクアーム193は、球体79aに前後方向に摺動可能に且つ、上下方向に傾動可能に常時係合している。
(実施形態2の効果)
実施形態2に係るレジスタでは、リンクアーム193の係合ピン193dが球体79aに常時当接(係合)しているため、上記実施形態1と同様に、リンクアーム193のバタつきを防止することができる。
また、係合ピン193dは、上記実施形態1に係る係合片部に比べて球体79aに対する大きさを小さくし得る。従って、空調装置からの調和空気等の流通抵抗を上記実施形態1よりも低減することができる。
(実施形態2の変形例)
上記実施形態2について、以下のような構成としてもよい。
即ち、係合ピン193dは、円柱形状のピンに限られず、例えば、断面形状が楕円形、扇形、三角形、四角形、L字形等のピンにしてもよい。
また、係合ピン193dの本数も、4本に限られず、2本以上であればよい。但し、リンクアーム193と球体79aとの係合が解除される(つまり、リンクアーム193が球体79aから離脱する)ことがないようにしなければならない。具体的には、係合ピンの本数を2本にする場合には、図10に示すように、一方の係合ピン193dを係合柱79の左右方向の一方側(図10においては左側)で第1軸部79b及び球体79aに当接するように配置すると共に、他方の係合ピン193dを係合柱79の左右方向の他方側(図10においては右側)で第2軸部79c及び球体79aに当接するように配置すればよい。
係合ピンの本数を3本にする場合には、例えば図11に示すように、球体79aの中心Qを通る直線Xで該球体79aを2分割したときに、3本の係合ピンのうちの2本の係合ピン193d及び193dを上記2分割された球体79aの一方側(図11では左側)に当接するように配置すると共に、残り1本の係合ピン193dを上記2分割された球体79aの他方側(図11では右側)の部分であって、上記係合ピン193d,193dと球体79aの中心Qに対して点対称になる位置の間(図11の仮想的な2本の係合ピン193i,193iの間)の部分に当接するように配置すればよい。尚、3本の係合ピンのうちの2本の係合ピンを上記係合ピン193d,193dのように配置し、残りの1本の係合ピンを球体79aの任意の部分に当接するように配置してもよいことは勿論である。
係合ピンの本数を4本にする場合には、例えば4本の係合ピンを球体79aに当接するように球体79aの中心Qに対して点対称に配置すればよい。ここにおいて、上記実施形態2のように、4本の係合ピンを第1軸部79b及び第2軸部79cに当接させなくともよい。尚、4本の係合ピンのうちの2本の係合ピンを上記係合ピン193d,193dのように配置し、残りの2本の係合ピンを球体79aの任意の部分に当接するように配置したり、4本の係合ピンのうちの3本の係合ピンを上記係合ピン193d,193d,193dのように配置し、残りの1本の係合ピンを球体79aの任意の部分に当接するように配置してもよいことは勿論である。
係合ピンの本数を5本以上にする場合には、例えば5本以上の係合ピンのうちの2本の係合ピンを上記係合ピン193d,193dのように配置し、残りの係合ピンを球体79aの任意の部分に当接するように配置するか、5本以上の係合ピンのうちの3本の係合ピンを上記係合ピン193d,193d,193dのように配置し、残りの係合ピンを球体79aの任意の部分に当接するように配置するか、或いは、5本以上の係合ピンのうちの4本の係合ピンを球体79aに当接するように球体79aの中心Qに対して点対称に配置し、残りの係合ピンを球体79aの任意の部分に当接するように配置すればよい。
さらに、リンクアーム193は、二股状に形成されていなくともよく、例えば左右の延出部93cを連続させると共に、該延出部93cの後端面に係合ピン193dを設けてもよい。
《その他の実施形態》
本発明は、上記実施形態1,2について、以下のような構成としてもよい。
即ち、操作ノブ91とリンクアーム93,193の連結構造は、上記に限られず、例えば、リンクアーム93,193の連結突起93eを延出部93c前端部の内側部分に設け、該延出部93c前端部を操作ノブ91の連結片91b外側に配置し、両延出部93c,93cの連結突起93eを連結片91bの外側から嵌合孔91cに嵌合してもよい。
また、球体79aと切欠部75の周縁部とを第1軸部79b及び第2軸部79cを介さずに直接連結するようにしてもよい。
本発明は、操作ノブを操作することにより調和空気等の吹出方向を調節することができるレジスタにおいて、操作ノブに回動可能に連結されたリンクアームのバタつきを防止することができる点で有用である。
1 レジスタ
3 枠体
5 前ブレード
7 後ブレード
75 切欠部
77 張出部
79 係合柱
79a 球体
79b 第1軸部
79c 第2軸部
9 回動機構
91 操作ノブ
93,193 リンクアーム
93a 脚部
93d 係合片部
93f 凹状湾曲面
93g 係合溝
93h 対向面
193d 係合ピン
A 軸(第1軸)
B 軸(第2軸)
C 軸(第3軸)
Q 中心
S 吹出口
X 直線

Claims (5)

  1. 前端に空気の吹出口(S)を有する筒状の枠体(3)と、
    上記枠体(3)内部に互いに平行に配設され、それぞれ所定の第1方向に延びる第1軸(A)周りに回動可能な複数の前ブレード(5,5,…)と、
    上記枠体(3)内部の前ブレード(5,5,…)よりも後側に互いに平行に配設され、それぞれ上記第1方向と交差する第2方向に延びる第2軸(B)周りに回動可能な複数の後ブレード(7,7,…)と、
    上記複数の前ブレード(5,5,…)及び上記複数の後ブレード(7,7,…)を回動させる回動機構(9)とを備え、
    上記複数の後ブレード(7,7,…)の1つには、前方に開口する切欠部(75)が形成され、
    上記切欠部(75)には、当該切欠部(75)の周縁部における上記第2方向の一方側と他方側とを接続する係合柱(79)が設けられ、
    上記回動機構(9)は、上記複数の前ブレード(5,5,…)の1つに上記第1方向にスライド移動可能に取り付けられる操作ノブ(91)と、上記係合柱(79)と係合するリンクアーム(93)とを有し、
    上記操作ノブ(91)及びリンクアーム(93)は、上記第1軸(A)と平行な第3軸(C)周りに互い回動可能に連結され、
    上記操作ノブ(91)の第3軸(C)周りの回動により、当該操作ノブ(91)が取り付けられた前ブレード(5)が上記第1軸(A)周りに回動し、それに連動して他の全ての前ブレード(5,5,…)が上記第1軸(A)周りに回動する一方、上記操作ノブ(91)の上記第1方向へのスライド移動により、その移動力が上記リンクアーム(93)を介して上記係合柱(79)が設けられた上記後ブレード(7)に伝動して該後ブレード(7)が第2軸(B)周りに回動し、それに連動して他の全ての上記後ブレード(7,7,…)が第2軸(B)周りに回動するように構成されたレジスタであって、
    上記係合柱(79)は、当該係合柱(79)の上記第2方向における中程に球体(79a)を有し、
    上記リンクアーム(93)は、前後方向に腕状に延びると共に上記第1方向に互いに対向する一対の係合片部(93d,93d)を有し、
    上記各係合片部(93d)の対向面(93h)には、上記球体(79a)の曲面に対応する凹状湾曲面(93f)を有する係合溝(93g)が前後方向に延びるように形成され、
    上記両係合片部(93d,93d)は、前記係合溝(93g)の前後方向における中程において、該係合溝(93g)の凹状湾曲面(93f)で上記球体(79a)を上記第1方向の両側から挟んで、上記球体(79a)に対し、前後方向に摺動可能に且つ、上記第2方向に傾動可能に常時係合し、
    上記各係合片部(93d,93d)のうち上記球体(79a)よりも上記切欠部(75)の奥側に延びる部分と上記切欠部(75)の周縁部との間には、当該係合片部(93d,93d)の傾動動作を許容するための隙間が設けられている
    ことを特徴とするレジスタ。
  2. 前端に空気の吹出口(S)を有する筒状の枠体(3)と、
    上記枠体(3)内部に互いに平行に配設され、それぞれ所定の第1方向に延びる第1軸(A)周りに回動可能な複数の前ブレード(5,5,…)と、
    上記枠体(3)内部の前ブレード(5,5,…)よりも後側に互いに平行に配設され、それぞれ上記第1方向と交差する第2方向に延びる第2軸(B)周りに回動可能な複数の後ブレード(7,7,…)と、
    上記複数の前ブレード(5,5,…)及び上記複数の後ブレード(7,7,…)を回動させる回動機構(9)とを備え、
    上記複数の後ブレード(7,7,…)の1つには、前方に開口する切欠部(75)が形成され、
    上記切欠部(75)には、当該切欠部(75)の周縁部における上記第2方向の一方側と他方側とを接続する係合柱(79)が設けられ、
    上記回動機構(9)は、上記複数の前ブレード(5,5,…)の1つに上記第1方向にスライド移動可能に取り付けられる操作ノブ(91)と、上記係合柱(79)と係合するリンクアーム(93)とを有し、
    上記操作ノブ(91)及びリンクアーム(93)は、上記第1軸(A)と平行な第3軸(C)周りに互い回動可能に連結され、
    上記操作ノブ(91)の第3軸(C)周りの回動により、当該操作ノブ(91)が取り付けられた前ブレード(5)が上記第1軸(A)周りに回動し、それに連動して他の全ての前ブレード(5,5,…)が上記第1軸(A)周りに回動する一方、上記操作ノブ(91)の上記第1方向へのスライド移動により、その移動力が上記リンクアーム(93)を介して上記係合柱(79)が設けられた上記後ブレード(7)に伝動して該後ブレード(7)が第2軸(B)周りに回動し、それに連動して他の全ての上記後ブレード(7,7,…)が第2軸(B)周りに回動するように構成されたレジスタであって、
    上記係合柱(79)は、球体(79a)と、上記球体(79a)の上記第2方向の一方側の端部と上記切欠部(75)の周縁部における上記第2方向の一方側とを接続する第1軸部(79b)と、上記球体(79a)の上記第2方向の他方側の端部と上記切欠部(75)の周縁部における上記第2方向の他方側とを接続する第2軸部(79c)とをさらに有し、
    上記リンクアーム(193)は、前後方向に延びると共に上記球体(79a)に摺動可能に当接する複数の係合ピン(193d,193d,…)を有し、
    上記複数本の係合ピン(193d,193d,…)には、上記係合柱(79)の上記第1方向の一方側で上記第1軸部(79b)及び球体(79a)に当接する係合ピン(193d1)と、上記係合柱(79)の上記第1方向の他方側で上記第2軸部(79c)及び球体(79a)に当接する係合ピン(193d2)とが含まれ
    上記リンクアーム(93)は、上記複数本の係合ピン(193d,193d,…)で、上記球体(79a)に対し、前後方向に摺動可能に且つ、上記第2方向に傾動可能に常時係合している
    ことを特徴とするレジスタ。
  3. 前端に空気の吹出口(S)を有する筒状の枠体(3)と、
    上記枠体(3)内部に互いに平行に配設され、それぞれ所定の第1方向に延びる第1軸(A)周りに回動可能な複数の前ブレード(5,5,…)と、
    上記枠体(3)内部の前ブレード(5,5,…)よりも後側に互いに平行に配設され、それぞれ上記第1方向と交差する第2方向に延びる第2軸(B)周りに回動可能な複数の後ブレード(7,7,…)と、
    上記複数の前ブレード(5,5,…)及び上記複数の後ブレード(7,7,…)を回動させる回動機構(9)とを備え、
    上記複数の後ブレード(7,7,…)の1つには、前方に開口する切欠部(75)が形成され、
    上記切欠部(75)には、当該切欠部(75)の周縁部における上記第2方向の一方側と他方側とを接続する係合柱(79)が設けられ、
    上記回動機構(9)は、上記複数の前ブレード(5,5,…)の1つに上記第1方向にスライド移動可能に取り付けられる操作ノブ(91)と、上記係合柱(79)と係合するリンクアーム(93)とを有し、
    上記操作ノブ(91)及びリンクアーム(93)は、上記第1軸(A)と平行な第3軸(C)周りに互い回動可能に連結され、
    上記操作ノブ(91)の第3軸(C)周りの回動により、当該操作ノブ(91)が取り付けられた前ブレード(5)が上記第1軸(A)周りに回動し、それに連動して他の全ての前ブレード(5,5,…)が上記第1軸(A)周りに回動する一方、上記操作ノブ(91)の上記第1方向へのスライド移動により、その移動力が上記リンクアーム(93)を介して上記係合柱(79)が設けられた上記後ブレード(7)に伝動して該後ブレード(7)が第2軸(B)周りに回動し、それに連動して他の全ての上記後ブレード(7,7,…)が第2軸(B)周りに回動するように構成されたレジスタであって、
    上記係合柱(79)は、球体(79a)を有し、
    上記リンクアーム(193)は、前後方向に延びると共に上記球体(79a)に摺動可能に当接する3本以上の係合ピン(193d,193d,…)を有し、
    上記3本以上の係合ピン(193d,193d,…)には、上記球体(79a)の中心(Q)を通る直線(X)で該球体(79a)を2分割したときに、該2分割された球体(79a)の一方側に当接する2本の係合ピン(193d,193d)と、上記2分割された球体(79a)の他方側の部分であって、上記2本の係合ピン(193d,193d)と上記球体(79a)の中心(Q)に対して点対称となる位置の間の部分に当接する係合ピン(193d5)とが含まれ、
    上記リンクアーム(93)は、上記3本以上の係合ピン(193d,193d,…)で、上記球体(79a)に対し、前後方向に摺動可能に且つ、上記第2方向に傾動可能に常時係合している
    ことを特徴とするレジスタ。
  4. 前端に空気の吹出口(S)を有する筒状の枠体(3)と、
    上記枠体(3)内部に互いに平行に配設され、それぞれ所定の第1方向に延びる第1軸(A)周りに回動可能な複数の前ブレード(5,5,…)と、
    上記枠体(3)内部の前ブレード(5,5,…)よりも後側に互いに平行に配設され、それぞれ上記第1方向と交差する第2方向に延びる第2軸(B)周りに回動可能な複数の後ブレード(7,7,…)と、
    上記複数の前ブレード(5,5,…)及び上記複数の後ブレード(7,7,…)を回動させる回動機構(9)とを備え、
    上記複数の後ブレード(7,7,…)の1つには、前方に開口する切欠部(75)が形成され、
    上記切欠部(75)には、当該切欠部(75)の周縁部における上記第2方向の一方側と他方側とを接続する係合柱(79)が設けられ、
    上記回動機構(9)は、上記複数の前ブレード(5,5,…)の1つに上記第1方向にスライド移動可能に取り付けられる操作ノブ(91)と、上記係合柱(79)と係合するリンクアーム(93)とを有し、
    上記操作ノブ(91)及びリンクアーム(93)は、上記第1軸(A)と平行な第3軸(C)周りに互い回動可能に連結され、
    上記操作ノブ(91)の第3軸(C)周りの回動により、当該操作ノブ(91)が取り付けられた前ブレード(5)が上記第1軸(A)周りに回動し、それに連動して他の全ての前ブレード(5,5,…)が上記第1軸(A)周りに回動する一方、上記操作ノブ(91)の上記第1方向へのスライド移動により、その移動力が上記リンクアーム(93)を介して上記係合柱(79)が設けられた上記後ブレード(7)に伝動して該後ブレード(7)が第2軸(B)周りに回動し、それに連動して他の全ての上記後ブレード(7,7,…)が第2軸(B)周りに回動するように構成されたレジスタであって、
    上記係合柱(79)は、球体(79a)を有し、
    上記リンクアーム(193)は、前後方向に延びると共に上記球体(79a)に摺動可能に当接する4本以上の係合ピン(193d,193d,…)を有し、
    上記4本以上の係合ピン(193d,193d,…)には、上記球体(79a)の中心(Q)に対して点対称に配置された4本の係合ピン(193d,193d,…)が含まれ
    上記リンクアーム(93)は、上記4本以上の係合ピン(193d,193d,…)で、上記球体(79a)に対し、前後方向に摺動可能に且つ、上記第2方向に傾動可能に常時係合している
    ことを特徴とするレジスタ。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載されたレジスタにおいて、
    上記リンクアーム(93)は、上記第1方向における両側に、前方に向かって延出する延出部(93c,93c)をそれぞれ有すると共に、これら2つの延出部(93c,93c)の間に、前方に向かって突出する位置決め部(93b)を有し、
    上記操作ノブ(91)は、後端部に、上記第1方向における嵌合構造により互いに異なる上記延出部(93c,93c)と上記第3軸(C)周りに回動可能に連結される2つの連結片(91b,91b)を上記第1方向に離間して有すると共に、これら2つの連結片(91b,91b)の間に、後方に向かって突出し且つ上記位置決め部(93b)を挟むことで該位置決め部(93b)の上記第1方向における移動を規制する2つの規制突起(91d,91d)を有する
    ことを特徴とするレジスタ。
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