JP5617503B2 - 光ネットワーク中継装置 - Google Patents

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Description

本発明は、WDMネットワーク間を接続する光ネットワーク中継装置に係わる。
光ネットワークの1つの形態として、複数のノードが光ファイバでリング状に接続された光リングネットワークが実用化されている。たとえば、メトロネットワーク(MAN:Metropolitan Area Network)は、1つの都市または地域の中に、光ファイバでリング状に接続された複数の光ノードを備えている。この場合、各光ノードは、光分岐挿入装置(OADM:Optical Add Drop Multiplexer)を備えていることが多い。さらに、通信エリアあるいは通信容量を拡張するために、複数の光リングネットワークが相互に接続されることがある。この場合、光ネットワーク中継装置が2以上の光リングネットワークを相互に接続する。なお、光ネットワーク中継装置は、ハブノードと呼ばれることもある。
他方、光通信において、波長多重(WDM:Wavelength Division Multiplexing)技術が実用化されている。WDMは、複数の波長を利用して光ファイバを介して複数の光信号を伝送するので、大容量の通信を実現できる。また、WDMネットワークの伝送容量をさらに大きくするために、波長間隔を狭くする方式が開発されている。例えば、既存の多くのメトロネットワークにおいては、WDM光信号の波長間隔は100GHzである。ところが、今後は、波長間隔50GHzのWDM光信号を伝送するネットワークが増加すると見込まれている。
このため、当面は、波長間隔100GHzのネットワークおよび波長間隔50GHzのネットワークが混在することになる。すなわち、波長間隔100GHzのネットワークおよび波長間隔50GHzのネットワークを相互に接続する構成が要求されると考えられる。
関連する技術として、光波長多重信号を伝送する第1と第2の光ネットワークのノード間を接続する光ネットワーク中継装置が提案されている。光ネットワーク中継装置は、第1の光ネットワークのノードからの特定の波長の光信号の信号速度及び又は光信号波長を変換し第2の光ネットワークの波長多重信号に挿入する。さらに、この光ネットワーク中継装置は、第1の光ネットワークのノードからの光を光電気変換する光/電気変換部と、光/電気変換部の電気信号を複数に分離する電気分離部と、電気分離部で分離した個々の電気信号より特定の波長の光変調する複数の光変調部と、複数の光変調部からの光を多重する光カプラを有する。(例えば、特許文献1)
また、他の関連する技術として特許文献2〜4に記載の構成が提案されている。
特開2001−36479号公報 特開2006−86920号公報 特開2004−297228号公報 国際公開WO2005/096534
図1は、波長間隔が異なるWDMネットワークを接続する構成の一例を示す図である。図1に示す例では、WDMネットワーク1は、波長間隔50GHzのWDM光信号を伝送する。また、WDMネットワーク2は、波長間隔100GHzのWDM光信号を伝送する。
WDMネットワーク1は、光ファイバによりリング状に接続された複数のノード装置11〜14を備える。各ノード装置11〜14は、この例では、波長間隔50GHzのWDM光信号を処理する光分岐挿入装置(ROADM:Reconfigurable OADM)である。WDMネットワーク2は、光ファイバによりリング状に接続された複数のノード装置21〜24を備える。各ノード装置21〜24は、この例では、波長間隔100GHzのWDM光信号を処理する光分岐挿入装置である。
光ネットワーク中継装置(HUB node)3は、WDMネットワーク1、2間で光信号を中継する。光ネットワーク中継装置3は、この例では、WDMネットワーク1に属するノード装置11およびWDMネットワーク2に属するノード装置21を含む。
WDMネットワーク1においては、WDM光信号の各チャネルは、図2(a)に示すように、波長λ1、λ2、λ3、λ4...に配置される。波長λ1、λ2、λ3、λ4...の波長間隔は、50GHzである。一方、WDMネットワーク2においては、WDM光信号の各チャネルは、波長λ2、λ4、λ6...に配置される。波長λ2、λ4、λ6...の波長間隔は、100GHzである。なお、WDMネットワーク2の各ノード装置21〜24は、波長λ2、λ4、λ6...の光信号を伝送するために、図2(b)に示すように、波長間隔100GHzで透過帯を提供する。
上記構成のネットワークにおいて、WDMネットワーク1の光信号をWDMネットワーク2へ送信する動作について考える。光ネットワーク中継装置3は、ノード装置11により分岐される波長間隔50GHzのWDM光信号をノード装置21に導く。ここで、ノード装置21は、例えば、ノード装置11において分岐されたWDM光信号からチャネルch2、ch4を選択してWDMネットワーク2へ挿入するものとする。この場合、ノード装置21は、図2(c)に示すように、透過帯A、Bを提供する。透過帯A、Bの中心波長は、それぞれ波長λ2、λ4である。そうすると、チャネルch2、ch4の光信号は、WDMネットワーク2へ挿入される。
ところが、WDMネットワーク2の各ノード装置21〜24が提供する透過帯は、波長間隔100GHzの光信号を選択/除去するように設計されている。すなわち、ノード装置21〜24が提供する透過帯の幅は、波長間隔50GHzの光信号を選択/除去するための透過帯よりも広く設計されている。このため、ノード装置11からノード装置21へ波長間隔50GHzのWDM光信号が導かれると、WDMネットワーク2に不要な波長成分が侵入してしまう。
例えば、ノード装置21が、チャネルch2の光信号を選択するために透過帯Aを提供すると、図2(c)において斜線領域で示すように、チャネルch1、ch3のスペクトルの一部も透過帯Aを通過してしまう。この場合、透過帯Aを通過するチャネルch1、ch3の信号成分が、チャネルch2の光信号に対するクロストークとなるので、チャネルch2の品質が劣化する。また、チャネルch4も同様に、透過帯Bを通過するチャネルch3、ch5からのクロストークに起因して、品質が劣化する。
なお、上述の問題に対処するためには、例えば、WDMネットワーク間(すなわち、ノード装置11、21間)に波長変換再生中継器を設ける構成が考えられる。この場合、波長変換再生中継器は、WDM光信号を波長ごとに分離して複数の光信号を生成し、各光信号を電気信号に変換する。続いて、波長変換再生中継器は、各電気信号をそれぞれ所定の波長の光信号に変換する。そして、波長変換再生中継器は、これらの光信号を多重化してWDM光信号を生成する。しかしながら、この構成は、波長ごとに光/電気変換素子および電気/光変換素子を備えるので、光ネットワーク中継装置のサイズが大きくなり、さらに光ネットワーク中継装置が高価になってしまう。
本発明の課題は、波長間隔の異なるWDMネットワークの接続において、光信号の伝送品質を向上することである。
本発明の1つの態様の光ネットワーク中継装置は、第1の波長間隔のWDM光信号を伝送する第1のWDMネットワークと第1の波長間隔よりも広い第2の波長間隔のWDM光信号を伝送する第2のWDMネットワークを接続する。この光ネットワーク中継装置は、第1のWDMネットワークのWDM光信号を分岐してネットワーク間WDM光信号を生成する光分岐デバイスと、ネットワーク間WDM光信号から前記第2のWDMネットワークにおいて不要な波長成分を除去する波長周期光フィルタ、を備える。
本出願において開示される構成または方法によれば、波長間隔の異なるWDMネットワークの接続において、光信号の伝送品質が向上する。
WDMネットワーク間を接続する構成の一例を示す図である。 WDMネットワーク間の接続に係わる課題を説明する図である。 第1の実施形態の光ネットワーク中継装置を使用するネットワークの構成を示す図である。 第1の実施形態の光ネットワーク中継装置の構成を示す図である。 第1の実施形態の光ネットワーク中継装置の動作を説明する図である。 第1の実施形態による効果を説明する図である。 波長周期光フィルタとしてインターリーバを使用する光ネットワーク中継装置の動作を説明する図である。 3つのWDMネットワークが接続された構成の一例を示す図である。 第2の実施形態の光ネットワーク中継装置を使用するネットワークの構成を示す図である。 第2の実施形態の光ネットワーク中継装置の動作を説明する図である。 第3の実施形態の光ネットワーク中継装置を使用するネットワークの構成を示す図である。 第3の実施形態の光ネットワーク中継装置の動作を説明する図である。 第4の実施形態の光ネットワーク中継装置を使用するネットワークの構成を示す図である。 第4の実施形態の波長変換器の一例を示す図である。 第4の実施形態の光ネットワーク中継装置の動作を説明する図である。 第5の実施形態の光ネットワーク中継装置の構成を示す図である。 第5の実施形態の光ネットワーク中継装置の動作を説明する図である。 第6の実施形態の光ネットワーク中継装置の構成を示す図である。 第6の実施形態の光ネットワーク中継装置の動作を説明する図である。
以下、実施形態の光ネットワーク中継装置について、図面を参照しながら説明する。なお、以下の説明では、光ネットワーク中継装置は、図1に示すWDMネットワーク1、2を接続するものとする。
すなわち、WDMネットワーク1は、波長間隔50GHzのWDM光信号を伝送する。また、WDMネットワーク2は、波長間隔100GHzのWDM光信号を伝送する。WDMネットワーク1は、光ファイバによりリング状に接続された複数のノード装置11〜14を備える。各ノード装置11〜14は、波長間隔50GHzのWDM光信号を処理する光分岐挿入装置(ROADM:Reconfigurable Optical Add Drop Multiplexer)である。同様に、WDMネットワーク2は、光ファイバによりリング状に接続された複数のノード装置21〜24を備える。各ノード装置21〜24は、波長間隔100GHzのWDM光信号を処理する光分岐挿入装置である。なお、50GHzは、波長に換算すると、約0.4nmである。
<第1の実施形態>
図3は、第1の実施形態の光ネットワーク中継装置を使用するネットワークの構成を示す図である。第1の実施形態の光ネットワーク中継装置(HUB node)30は、WDMネットワーク1、2間で光信号を中継する。すなわち、光ネットワーク中継装置30は、WDMネットワーク1のWDM光信号をWDMネットワーク2へ送信し、また、WDMネットワーク2のWDM光信号をWDMネットワーク1へ送信する。光ネットワーク中継装置30は、WDMネットワーク1に属するノード装置11、WDMネットワーク2に属するノード装置21、および波長周期光フィルタ(Cyclic Filter)31を備える。
ノード装置11は、WDMネットワーク1上でWDM光信号を伝送する。以下、WDMネットワーク1上で伝送されるWDM光信号をWDM光信号#1と呼ぶことがある。すなわち、ノード装置11は、WDMネットワーク1において、例えば、ノード装置12から受信するWDM光信号#1をノード装置14へ送信する。また、ノード装置11は、WDMネットワーク1のWDM光信号#1を分岐して分岐WDM光信号を生成する。ここで、光ネットワーク中継装置30は、WDM光信号#1から生成される分岐WDM光信号をWDMネットワーク2へ送信する。したがって、以下の説明では、ノード装置11によりWDM光信号#1から生成される分岐WDM光信号を「ネットワーク間WDM光信号(1、2)」と呼ぶことがある。そして、ノード装置11は、ネットワーク間WDM光信号(1、2)を波長周期光フィルタ31に導く。
波長周期光フィルタ31は、ネットワーク間WDM光信号(1、2)からWDMネットワーク2において不要な波長成分を除去する。そして、波長周期光フィルタ31によりフィルタリンングされたネットワーク間WDM光信号(1、2)は、ノード装置21に導かれる。
ノード装置21は、WDMネットワーク2上でWDM光信号を伝送する。以下、WDMネットワーク2上で伝送されるWDM光信号をWDM光信号#2と呼ぶことがある。すなわち、ノード装置21は、WDMネットワーク2において、例えば、ノード装置22から受信するWDM光信号#2をノード装置24へ送信する。また、ノード装置21は、波長周期光フィルタ31から出力されるネットワーク間WDM光信号(1、2)の少なくとも一部を、WDMネットワーク2のWDM光信号#2に挿入する。さらに、ノード装置21は、WDMネットワーク2のWDM光信号#2を分岐して分岐WDM光信号を生成する。ここで、光ネットワーク中継装置30は、WDM光信号#2から生成される分岐WDM光信号をWDMネットワーク1へ送信する。したがって、以下の説明では、ノード装置21によりWDM光信号#2から生成される分岐WDM光信号を「ネットワーク間WDM光信号(2、1)」と呼ぶことがある。そして、ノード装置21は、ネットワーク間WDM光信号(2、1)をノード装置11に導く。なお、ネットワーク間WDM光信号(2、1)の少なくとも一部は、ノード装置11によってWDMネットワーク1のWDM光信号#1に挿入される。
このように、光ネットワーク中継装置30は、波長間隔の狭いWDM光信号を伝送するWDMネットワーク(図3では、WDMネットワーク1)から波長間隔の広いWDM光信号を伝送するWDMネットワーク(図3では、WDMネットワーク2)へのネットワーク間WDM光信号に対しては、波長周期光フィルタ31を用いてフィルタリングを行う。ここで、波長周期光フィルタ31は、WDMネットワーク1からWDMネットワーク2へ導かれるネットワーク間WDM光信号(1、2)から、WDMネットワーク2において不要な波長成分を除去する。したがって、WDMネットワーク2において、WDMネットワーク1から挿入される光信号によるクロストークが抑制される。
図4は、第1の実施形態の光ネットワーク中継装置30の構成を示す図である。光ネットワーク中継装置30は、上述したように、ノード装置11、ノード装置21、波長周期光フィルタ31を備える。
ノード装置11は、波長間隔50GHzのWDM光信号を処理する光分岐挿入装置(ROADM)である。そして、ノード装置11は、光アンプ41a、光スプリッタ42a、波長選択スイッチ(WSS:Wavelength Selective Switch)43a、光アンプ44a、光デマルチプレクサ45a、光マルチプレクサ46aを備える。
光アンプ41aは、隣接ノード装置(例えば、ノード装置12)から送信されるWDM光信号を増幅する。光スプリッタ42aは、光アンプ41aにより増幅されたWDM光信号を分岐し、スルー光信号、ドロップ光信号、1または複数のネットワーク間光信号を生成する。ここで、光スプリッタ42aは、光パワー分岐器である。なお、光スプリッタ42aは、光分岐デバイスの一例である。
スルー光信号は、隣接ノード装置(例えば、ノード装置14)へ伝送されるWDM光信号であり、波長選択スイッチ43aに導かれる。ドロップ光信号は、光デマルチプレクサ45aに導かれる。各ネットワーク間光信号は、WDMネットワーク1に接続する他のWDMネットワークに送信される。図4に示す例では、WDMネットワーク2に送信されるネットワーク間光信号は、波長周期光フィルタ31に導かれている。
波長選択スイッチ43aには、光スプリッタ42aからスルー光信号、光マルチプレクサ46aからアド光信号、およびWDMネットワーク1に接続する他のWDMネットワークから1または複数のネットワーク間光信号が入力する。図4に示す例では、WDMネットワーク2(すなわち、ノード装置21)から送信されるネットワーク間光信号が、波長選択スイッチ43aに導かれている。また、波長選択スイッチ43aは、各入力光信号からそれぞれ所望の1または複数の波長を選択する機能を有する。ここで、波長選択スイッチ43aは、50GHz間隔で所望の波長を選択することができる。そして、波長選択スイッチ43aは、隣接ノード装置(例えば、ノード装置14)へ送信する複数の光信号を選択することにより、WDMネットワーク1のWDM光信号を生成する。なお、光アンプ44aは、波長選択スイッチ43aから出力されるWDM光信号を増幅する。
光デマルチプレクサ45aは、光スプリッタ42aにより生成されるドロップ光信号を波長ごとに分離する。光デマルチプレクサ45aにより得られる複数の光信号は、それぞれドロップ回線を介して対応する受信器Rxへ送信される。また、光マルチプレクサ46aは、複数の送信器Txから送信される複数の光信号を波長多重し、アド光信号を生成する。アド光信号は、波長選択スイッチ43aに導かれる。
ノード装置21の構成は、基本的にノード装置11と同じであり、光アンプ41b、光スプリッタ42b、波長選択スイッチ43b、光アンプ44b、光デマルチプレクサ45b、光マルチプレクサ46bを備える。但し、ノード装置21は、波長間隔100GHzのWDM光信号を処理する光分岐挿入装置(ROADM)である。したがって、波長選択スイッチ43bは、100GHz間隔で所望の波長を選択する。また、波長選択スイッチ43bには、波長周期光フィルタ31によりフィルタリングされたWDM光信号(すなわち、WDMネットワーク1からWDMネットワーク2へ送信されるネットワーク間光信号)が入力される。なお、波長選択スイッチ43bは、光挿入デバイスの一例である。
波長周期光フィルタ31は、WDMネットワーク1からWDMネットワーク2へ送信されるネットワーク間光信号から、WDMネットワーク2において不要な波長成分を除去する。波長周期光フィルタ31は、後で詳しく説明するが、例えば、エタロンフィルタ、インターリーバ、または波長選択スイッチにより実現される。
このように、各ノード装置は、この例では光分岐挿入装置であり、WDM光信号から1または複数の光信号を分岐してドロップ回線に導くことができ、また、アド回線からの1または複数の光信号をWDM光信号に挿入することができる。ただし、以下では、説明が複雑になることを回避するために、光信号のアドおよびドロップについては記載を省略する。
図5は、第1の実施形態の光ネットワーク中継装置30の動作を説明する図である。図5に示す例では、WDMネットワーク2のWDM光信号は、(x1)に示すように、光信号b1、b2、b3を含む。光信号b1、b2、b3の波長は、それぞれλ2、λ4、λ6である。また、WDMネットワーク2のWDM光信号の波長間隔は100GHzである。なお、WDMネットワーク2のWDM光信号に含まれる各光信号は、この例では、ITU−Tの100GHz波長グリッド上に各光信号が配置されている。一方、WDMネットワーク1のWDM光信号は、(x2)に示すように、光信号a1〜a7を含む。光信号a1〜a7の波長は、それぞれλ1〜λ7である。また、WDMネットワーク1のWDM光信号の波長間隔は50GHzである。WDMネットワーク1のWDM光信号に含まれる各光信号は、この例では、ITU−Tの50GHz波長グリッド上に配置されている。そして、図5においては、光ネットワーク中継装置30は、WDMネットワーク2のWDM光信号に、WDMネットワーク1のWDM光信号の中の光信号a4を挿入するものとする。
波長周期光フィルタ31は、例えば、エタロンフィルタである。波長周期光フィルタ31として使用されるエタロンフィルタは、100GHz間隔で周期的に透過帯を提供する。図5に示す例では、波長周期光フィルタ31は、(x3)に示すように、透過帯A、B、C...を提供する。透過帯A、B、Cの中心波長は、それぞれλ2、λ4、λ6である。すなわち、波長周期光フィルタ31が提供する透過帯は、WDMネットワーク2の波長グリッド上の波長を透過するとともに、他の波長(WDMネットワーク2において不要な波長成分)を除去する。なお、波長選択光フィルタ31は、エタロンフィルタに限定されるものではなく、100GHz間隔で周期的に波長成分を選択/除去する光フィルタを使用することができる。
光ネットワーク中継装置30は、WDMネットワーク1のWDM光信号を分岐して波長周期光フィルタ31に導く。すなわち、波長周期光フィルタ31には、光信号a1〜a7を含むネットワーク間WDM光信号が入力される。ここで、波長周期光フィルタ31は、上述のように、透過帯A、B、Cを提供する。したがって、(x4)に示すように、光信号a2、a4、a6は波長周期光フィルタ31を通過するが、光信号a1、a3、a5、a7は波長周期光フィルタ31によって除去される。
ここで、波長周期光フィルタ31が提供する各透過帯の幅は、50GHz波長グリッドにおいて、透過する波長の隣りの波長の光信号を十分に除去できるように設計されている。すなわち、波長周期光フィルタ31が提供する各透過帯の幅は、例えば、50GHzに相当する長さ(すなわち、約0.4nm)よりも狭く設計されることが好ましい。したがって、波長周期光フィルタ31に光信号a1〜a7が入力すると、光信号a1、a3、a5、a7は波長周期光フィルタ31により十分に除去される。そして、波長周期光フィルタ31によりフィルタリングされたネットワーク間WDM光信号(a2、a4、a6)は、ノード装置21の波長選択スイッチ43bに導かれる。
波長選択スイッチ43bは、(x5)に示すように、波長周期光フィルタ31によりフィルタリングされたネットワーク間WDM光信号(a2、a4、a6)から光信号a4を選択するために透過帯Dを提供する。また、波長周期光フィルタ43bは、(x6)に示すように、WDMネットワーク1のWDM光信号(b1、b2、b3)から光信号b1、b3を選択するために透過帯E、Fを提供する。そして、波長周期光フィルタ43bは、(x7)に示すように、光信号b1、a4、b3を含むWDM光信号を出力する。このように、光ネットワーク中継装置30は、WDMネットワーク1のWDM光信号(a1〜a7)をWDMネットワーク2へ送信し、ノード装置21は、WDMネットワーク2のWDM光信号に光信号a4を挿入する。
なお、光ネットワーク中継装置30は、WDMネットワーク2からWDMネットワーク1へもWDM光信号を送信する。ただし、WDMネットワーク2のWDM光信号の波長間隔は、WDMネットワーク1のWDM光信号の波長間隔よりも広い。よって、WDMネットワーク2からWDMネットワーク1へのネットワーク間WDM光信号は、波長周期光フィルタを通過することなくノード装置11の波長選択スイッチ43aへ導かれる。波長選択スイッチ43aが所望の波長を選択する動作は、基本的に、波長選択スイッチ43bと同様である。
図6は、第1の実施形態による効果を説明する図である。図6は、波長周期光フィルタ31を備えていない光ネットワーク中継装置によるWDM光信号の中継を示している。なお、図6に示す例においても、図5と同様に、光ネットワーク中継装置は、WDMネットワーク2のWDM光信号に、WDMネットワーク1のWDM光信号の中の光信号a4を挿入するものとする。
このような光ネットワーク中継装置においては、(x5’)に示すように、光信号a1〜a7を含むネットワーク間WDM光信号が波長選択スイッチ43bに入力される。すなわち、波長周期光フィルタ31が設けられていない構成では、光信号a1、a3、a5、a7も波長選択スイッチ43bに入力される。
波長選択スイッチ43bは、図5に示す例と同様に、透過帯Dを提供する。しかしながら、透過帯Dは、波長間隔100GHzの光信号を選択/除去するように設計されている。このため、光信号a4だけでなく、光信号a3、a5の一部の成分も透過帯Dを通過してしまう。この結果、波長選択スイッチ43bから出力されるWDM光信号は、(x7’)に示すように、光信号a3、a5の残留成分を含むことになる。すなわち、WDMネットワーク2において、光信号b1、a4、b3は、光信号a3、a5の残留成分に起因するクロストークの影響を受ける。
これに対して、第1の実施形態の光ネットワーク中継装置30においては、波長周期光フィルタ31がWDMネットワーク2において不要な波長成分を除去する。したがって、WDMネットワーク2においてクロストークが抑制され、光信号の伝送品質が向上する。
なお、上述の例では、波長周期光フィルタ31は、エタロンフィルタにより実現されているが、他の方法で実現されてもよい。例えば、波長周期光フィルタ31は、波長選択スイッチで実現されてもよい。この場合、波長選択スイッチは、図5に示すエタロンフィルタと同等な透過帯を提供するように制御される。
また、波長周期光フィルタ31は、インターリーバを利用して実現されてもよい。図3〜図4に示す光ネットワーク中継装置30においては、波長周期光フィルタ31として、50GHz/100GHzインターリーバが使用される。波長周期光フィルタ31がインターリーバにより実現される場合の光ネットワーク中継装置の動作を図7に示す。
50GHz/100GHzインターリーバは、50GHz間隔のWDM光信号をデインターリーブして1組の100GHz間隔のデインターリーブWDM光信号を生成する。図7に示す例では、インターリーバは、光信号a1〜a7をデインターリーブすることにより、(x4−1)に示す光信号a1、a3、a5、a7、および(x4−2)に示す光信号a2、a4、a6を生成する。このように、インターリーバは、WDM光信号を奇数チャネルおよび偶数チャネルに分離する。
光ネットワーク中継装置30は、波長周期光フィルタ31として動作するインターリーバから出力される1組のWDM光信号の一方を、ノード装置21の波長選択スイッチ43bに導く。このとき、光ネットワーク中継装置30は、WDMネットワーク2の波長グリッドに適合するWDM光信号をノード21に導く。したがって、図7に示す例では、光ネットワーク中継装置30は、(x4−2)に示す光信号a2、a4、a6を含むWDM光信号をノード装置21の波長選択スイッチ43bに導く。この結果、波長選択スイッチ43bには、図5に示す例と同様に、不要な波長成分(この例では、光信号a1、a3、a5、a7)が除去された光信号が導かれる。波長選択スイッチ43bの動作は、図5を参照しながら説明した通りである。
図3〜図4に示す光ネットワーク中継装置30は、2つのWDMネットワークを接続する。しかし、光ネットワーク中継装置30は、3以上のWDMネットワークを接続してもよい。
図8は、3つのWDMネットワークが接続された構成の一例を示す図である。図8において、光ネットワーク中継装置30は、WDMネットワーク1、2、4を相互に接続する。WDMネットワーク1、2は、図3を参照しながら説明した通りである。WDMネットワーク4は、光ファイバでリング状に接続されたノード装置15〜18を備える。また、WDMネットワーク4は、WDMネットワーク1と同様に、波長間隔50GHzのWDM光信号を伝送する。
光ネットワーク中継装置30は、WDMネットワーク1に属するノード装置11、WDMネットワーク2に属するノード装置21、WDMネットワーク4に属するノード装置15、波長周期光フィルタ31、32を備える。波長周期光フィルタ31は、上述したように、WDMネットワーク1からWDMネットワーク2へ導かれるネットワーク間WDM光信号から、WDMネットワーク2において不要な波長成分を除去する。同様に、波長周期光フィルタ32は、WDMネットワーク4からWDMネットワーク2へ導かれるネットワーク間WDM光信号から、WDMネットワーク2において不要な波長成分を除去する。
このように、光ネットワーク中継装置30は、互いに波長間隔の異なるWDMネットワーク間を接続する際に、波長間隔の狭いWDMネットワークから波長間隔の広いWDMネットワークへのネットワーク間WDM光信号をフィルタリングする波長周期光フィルタを備える。なお、WDMネットワーク1、4は互いに同じ波長間隔のWDM信号を伝送するので、光ネットワーク中継装置30は、WDMネットワーク1、4間に波長周期光フィルタを備えていない。
<第2の実施形態>
図9は、第2の実施形態の光ネットワーク中継装置を使用するネットワークの構成を示す図である。第2の実施形態の光ネットワーク中継装置50は、WDMネットワーク1、2間で光信号を中継する。
WDMネットワーク1は、図3を参照しながら説明したように、ノード装置11〜14を備え、波長間隔50GHzのWDM光信号を伝送する。また、WDMネットワーク2は、波長間隔100GHzのWDM光信号を伝送する。ただし、図9に示す例では、WDMネットワーク2は、ノード装置22〜25を備える。
光ネットワーク中継装置50は、WDMネットワーク1に属するノード装置11、およびWDMネットワーク2に属するノード装置25を備える。ここで、ノード装置25は、波長間隔100GHzのWDM光信号を伝送するWDMネットワーク2に属するが、波長間隔50GHzのWDM光信号を処理する光分岐挿入装置(ROADM)により実現される。ノード装置25の構成および動作は、基本的に図4に示すノード装置21と同じである。ただし、ノード装置25が備える波長選択スイッチは、波長間隔50GHzのWDM光信号を処理するために、ITU−Tの50GHz波長グリッド上の各波長を任意に選択することができる。すなわち、ノード装置25の波長選択スイッチは、50GHz間隔で配置されている各光信号を任意に選択/除去可能な程度に狭い透過帯を提供する。
図10は、第2の実施形態の光ネットワーク中継装置50の動作を説明する図である。なお、図10の説明においても、WDMネットワーク2のWDM光信号は、(x1)に示すように、光信号b1、b2、b3を含む。また、WDMネットワーク1のWDM光信号は、(x2)に示すように、光信号a1〜a7を含む。そして、光ネットワーク中継装置50は、WDMネットワーク2のWDM光信号に、WDMネットワーク1のWDM光信号の中の光信号a4を挿入する。
この場合、ノード装置25の波長選択スイッチは、WDMネットワーク1から分岐されたネットワーク間WDM光信号(a1〜a7)から光信号a4を選択する。このとき、波長選択スイッチは、(x3)に示すように、透過帯Aを提供する。透過帯Aの中心波長はλ4である。また、この透過帯Aの幅は、50GHz間隔で配置されている各光信号を任意に選択/除去可能な程度に狭い。したがって、ノード装置25の波長選択スイッチは、ネットワーク間WDM光信号(a1〜a7)から光信号a4以外の波長成分を十分に除去できる。
同様に、ノード装置25の波長選択スイッチは、WDMネットワーク2のWDM光信号(b1〜b3)から光信号b1、b3を選択する。このとき、波長選択スイッチは、(x4)に示すように、透過帯B、Cを提供する。これによりノード装置25の波長選択スイッチは、WDMネットワーク2のWDM光信号(b1〜b3)から光信号b2の波長成分を除去する。この結果、ノード装置25は、(x5)に示すように、光信号b1、a4、b3を含むWDM光信号を出力する。
このように、第2の実施形態においては、ノード装置25は、波長間隔100GHzのWDM光信号を伝送するWDMネットワーク2に属するが、波長間隔50GHzのWDM光信号を処理する機能を備えている。このため、WDMネットワーク1からWDMネットワーク2へ波長間隔50GHzのWDM光信号が送信されても、そのWDM光信号からWDMネットワーク2において不要な波長成分を十分に除去できる。したがって、第2の実施形態においても、WDMネットワーク2においてクロストークが抑制され、光信号の伝送品質が向上する。
なお、第2の実施形態において、既存のWDMネットワーク2に新たなWDMネットワーク1を接続する際には、たとえば、WDMネットワーク2は一時的に停止される。そして、ネットワークを運営または管理するオペレータは、WDMネットワーク1と接続するWDMネットワーク上のノードにおいて、100GHz間隔の光信号を処理するノード装置を、50GHz間隔の光信号を処理するノード装置(図9では、ノード装置25)に置き換える。これにより、光ネットワーク中継装置50が実現される。或いは、WDMネットワーク2を構築する際に、WDMネットワーク1との接続を考慮して、WDMネットワーク1と接続するノードに予め50GHz間隔の光信号を処理するノード装置を設けておくようにしてもよい。
<第3の実施形態>
図11は、第3の実施形態の光ネットワーク中継装置を使用するネットワークの構成を示す図である。第3の実施形態の光ネットワーク中継装置60は、WDMネットワーク1とWDMネットワーク2、5との間で光信号を中継する。なお、WDMネットワーク1、2、ノード装置11〜14、21〜24については、図3を参照しながら説明した通りである。
WDMネットワーク5は、WDMネットワーク2と同様に、波長間隔100GHzのWDM光信号を伝送する。ここで、WDMネットワーク2においては、上述したように、ITU−Tの100GHz波長グリッド上に各光信号が配置されている。これに対して、WDMネットワーク5においては、ITU−Tの100GHz波長グリッドに対して50GHzだけシフトした波長グリッド上に各光信号が配置される。
WDMネットワーク5は、光ファイバでリンング上に接続されたノード装置26〜29を備える。各ノード装置26〜29は、波長間隔100GHzのWDM光信号を処理する光分岐挿入装置である。ただし、各ノード装置26〜29は、ITU−Tの100GHz波長グリッドに対して50GHzだけシフトした波長グリッド上のWDM光信号を処理する。
なお、各ノード装置(この例では、光分岐挿入装置)は、例えば、液晶タイプの波長選択スイッチを備えている。この場合、ITU−T100GHz波長グリッドに準拠した波長選択スイッチの制御信号を調整することにより、50GHzシフト波長グリッドのための波長選択スイッチを実現できる。また、各ノード装置が備える波長選択スイッチは、MEMS(Micro Electro Mechanical Systems)で実現されてもよい。この場合、MEMSは、予め50GHzシフト波長グリッドを想定して設計する必要がある。
光ネットワーク中継装置60は、WDMネットワーク1に属するノード装置11、WDMネットワーク2に属するノード装置21、WDMネットワーク5に属するノード装置26、インターリーバ61を備える。インターリーバ61は、WDMネットワーク1から分岐されるネットワーク間WDM光信号から、1組のデインターリーブWDM光信号を生成する。1組のデインターリーブWDM光信号の波長間隔は、それぞれ100GHzである。ここで、一方のデインターリーブWDM光信号は、ITU−Tの100GHz波長グリッド上に配置される。よって、以下では、このWDM光信号をon-gridWDM光信号と呼ぶことがある。また、他方のデインターリーブWDM光信号は、ITU−Tの100GHz波長グリッドに対して50GHzだけシフトした波長グリッド上に配置される。よって、以下では、このWDM光信号を50GHz-shiftedWDM光信号と呼ぶことがある。
光ネットワーク中継装置60は、インターリーバ61によって生成されるon-gridWDM光信号を、WDMネットワーク2に属するノード装置21に導く。また、光ネットワーク中継装置60は、インターリーバ61によって生成される50GHz-shiftedWDM光信号を、WDMネットワーク5に属するノード装置26に導く。
図12は、第3の実施形態の光ネットワーク中継装置60の動作を説明する図である。ここでは、WDMネットワーク2のWDM光信号は、(x1)に示すように、光信号b1〜b3を含む。光信号b1、b2、b3の波長は、それぞれλ2、λ4、λ6である。WDMネットワーク2は、ITU−Tの100GHz波長グリッド上の光信号を伝送する。すなわち、λ2、λ4、λ6は、ITU−Tの100GHz波長グリッド上の波長である。一方、WDMネットワーク5のWDM光信号は、(x2)に示すように、光信号c1〜c4を含む。光信号c1、c2、c3、c4の波長は、それぞれλ1、λ3、λ5、λ7である。WDMネットワーク5は、100GHz波長グリッドに対して50GHzだけシフトした波長グリッド上の光信号を伝送する。すなわち、λ1、λ3、λ5、λ7は、50GHzシフトした波長グリッド上の波長である。
WDMネットワーク1のWDM光信号は、(x3)に示すように、光信号a1〜a7を含む。そして、光ネットワーク中継装置60は、WDMネットワーク2のWDM光信号に光信号a4を挿入し、WDMネットワーク5のWDM光信号に光信号a5を挿入する。この場合、ノード装置21は、(x1)に示すように、WDMネットワーク2のWDM光信号に波長λ4の光信号a4を挿入するために、光信号b2を除去する。また、ノード装置26は、(x2)に示すように、WDMネットワーク5のWDM光信号に波長λ5の光信号a5を挿入するために、光信号c3を除去する。
インターリーバ61は、(x3)に示す光信号a1〜a7を、(x4−1)に示す光信号a2、a4、a6、および(x4−2)に示す光信号a1、a3、a5、a7に分離する。すなわち、インターリーバ61は、光信号a1〜a7を偶数チャネル光信号および奇数チャネル光信号に分離する。光信号a2、a4、a6は、ITU−Tの100GHz波長グリッド上に配置される。一方、光信号a1、a3、a5、a7は、50GHzシフト波長グリッド上に配置される。そして、光ネットワーク中継装置60は、100GHz波長グリッド上の光信号a2、a4、a6をノード装置21に導き、50GHzシフト波長グリッド上の光信号a1、a3、a5、a7をノード装置26に導く。
ノード装置21の波長選択スイッチは、(x5)に示すように、光信号a4を選択するために、透過帯Aを提供する。これにより、ノード装置21において光信号a2、a6が除去される。この結果、ノード装置21は、(x7)に示すように、WDMネットワーク2の入力WDM光信号から選択した光信号b1、b3、およびWDMネットワーク1のWDM光信号から選択した光信号a4を含むWDM光信号を出力する。
また、ノード装置26の波長選択スイッチは、(x6)に示すように、光信号a5を選択するために、透過帯Bを提供する。これにより、ノード装置26において光信号a1、a3、a7が除去される。この結果、ノード装置26は、(x8)に示すように、WDMネットワーク5の入力WDM光信号から選択した光信号c1、c2、c4、およびWDMネットワーク1のWDM光信号から選択した光信号a5を含むWDM光信号を出力する。
このように、第3の実施形態では、インターリーバ61がネットワーク間WDM光信号を複数のデインターリーブWDM光信号(on-grid、50GHz-shifted)に分離する。そして、各デインターリーブWDM光信号は、それぞれ波長グリッドの異なる対応するWDMネットワークに挿入される。
<第4の実施形態>
図13は、第4の実施形態の光ネットワーク中継装置を使用するネットワークの構成を示す図である。第4の実施形態の光ネットワーク中継装置70は、WDMネットワーク1、2間で光信号を中継する。なお、WDMネットワーク1、2、ノード装置11〜14、21〜24については、図3を参照しながら説明した通りである。
光ネットワーク中継装置70は、WDMネットワーク1に属するノード装置11、WDMネットワーク2に属するノード装置21、インターリーバ71、および波長変換器72を備える。インターリーバ71は、図11に示すインターリーバ61と同様に、WDMネットワーク1から分岐されるネットワーク間WDM光信号から、1組のデインターリーブWDM光信号を生成する。すなわち、インターリーバ71は、上述したon-gridWDM光信号および50GHz-shiftedWDM光信号を生成する。そして、光ネットワーク中継装置70は、on-gridWDM光信号をノード装置21に導き、50GHz-shiftedWDM光信号を波長変換器72に導く。
波長変換器72は、50GHz-shiftedWDM光信号に含まれる各光信号の波長をそれぞれ50GHzずつシフトさせる。すなわち、波長変換器72は、50GHz-shiftedWDM光信号からon-gridWDM光信号を生成する。そして、光ネットワーク中継装置70は、波長変換器72により得られるon-gridWDM光信号をノード装置21に導く。
ノード装置21は、WDMネットワーク2の入力WDM光信号、インターリーバ71により生成されるon-gridWDM光信号、波長変換器72により生成されるon-gridWDM光信号から、それぞれ所望の波長の光信号を選択する。これにより、WDMネットワーク2のWDM光信号に、WDMネットワーク1の光信号が挿入される。
図14は、波長変換器72の一例を示す図である。波長変換器72は、光デマルチプレクサ73、複数の光/電気変換素子74、複数の電気/光変換素子75、および光マルチプレクサ76を備える。光デマルチプレクサ73は、インターリーバ71により生成される50GHz-shiftedWDM光信号を波長ごとに分離する。光/電気変換素子74は、光デマルチプレクサ73により得られる光信号を電気信号に変換する。電気/光変換素子75は、対応する光/電気変換素子74によって得られる電気信号を光信号に変換する。ここで、各電気/光変換素子75は、ITU−Tの100GHz波長グリッド上の対応する波長の光信号を出力する。そして、光マルチプレクサ76は、各電気/光変換素子75により生成される複数の光信号を多重化する。
このように、図14に示す波長変換器72は、光/電気/光変換を行う波長変換再生器である。しかし、第4の実施形態の光ネットワーク中継装置70においては、波長変換器72は、WDMネットワーク1のWDM光信号に含まれるすべての光信号を変換するのではなく、50GHz-shiftedWDM光信号の各光信号のみを変換する。したがって、波長変換器72は、WDMネットワーク1のWDM光信号に含まれるすべての光信号を変換する構成と比較すると、光/電気変換素子および電気/光変換素子の個数はそれぞれ約半分である。よって、波長変換器72のサイズおよびコストは抑制される。なお、波長変換器72は、各光信号の波長を光レベルで変換する構成を採用してもよい。
図15は、第4の実施形態の光ネットワーク中継装置70の動作を説明する図である。WDMネットワーク2のWDM光信号は、(x1)に示すように、光信号b1〜b3を含む。光信号b1、b2、b3の波長は、100GHz波長グリッド上の波長λ2、λ4、λ6である。また、WDMネットワーク1のWDM光信号は、(x2)に示すように、光信号a1〜a6を含む。そして、光ネットワーク中継装置70は、WDMネットワーク2のWDM光信号に光信号a4、a5を挿入する。この場合、ノード装置21の波長選択スイッチ43bは、(x1)に示すように、WDMネットワーク2のWDM光信号に光信号a4、a5を挿入するために、光信号b2、b3を除去する。
インターリーバ71は、光信号a1〜a7を、(x3−1)に示す光信号a2、a4、a6、および(x3−2)に示す光信号a1、a3、a5に分離する。ここで、光信号a2、a4、a6は、ITU−Tの100GHz波長グリッド上に配置されている。一方、光信号a1、a3、a5は、50GHzシフト波長グリッド上に配置されている。そして、光ネットワーク中継装置70は、100GHz波長グリッド上の光信号a2、a4、a6をノード装置21に導き、50GHzシフト波長グリッド上の光信号a1、a3、a5を波長変換器72に導く。
波長変換器72は、光信号a1、a3、a5の波長をそれぞれ50GHzずつシフトさせる。これにより、光信号a1、a3、a5の波長は、(x4)に示すように、それぞれλ2、λ4、λ6にシフトする。すなわち、光信号a1、a3、a5は、100GHz波長グリッド上に配置される。
ノード装置21の波長選択スイッチ43bは、(x5)に示すように、インターリーバ71により生成されるon-gridWDM光信号(a2、a4、a6)から光信号a4を選択するために、透過帯Aを提供する。これにより、光信号a2、a6が除去される。また、ノード装置21の波長選択スイッチ43bは、(x6)に示すように、波長変換器72により生成されるon-gridWDM光信号(a1、a3、a5)から光信号a5を選択するために、透過帯Bを提供する。これにより、光信号a1、a3が除去される。そして、ノード装置21は、光信号b1、a4、a5を含むWDM光信号を出力する。
このように、第4の実施形態においては、光ネットワーク中継装置70は、送信先のWDMネットワークの波長グリッド上に配置されていない光信号であっても、適切に波長変換を行うことにより、その送信先のWDMネットワークに挿入できる。また、光ネットワーク中継装置70は、波長変換に際して光/電気/光変換を行う場合であっても、サイズおよびコストが大きく上昇することはない。
<第5の実施形態>
図16は、第5の実施形態の光ネットワーク中継装置の構成を示す図である。第5の実施形態の光ネットワーク中継装置80は、上述したWDMネットワーク1、2間で光信号を中継する。なお、WDMネットワーク1、2、ノード装置11〜14、21〜24については、図3を参照しながら説明した通りである。
光ネットワーク中継装置80は、WDMネットワーク1に属するノード装置11、WDMネットワーク2に属するノード装置21、波長変換器81を備える。ノード装置11、21については、上述した通りである。そして、光ネットワーク中継装置80は、WDMネットワーク1から分岐したネットワーク間WDM光信号を波長変換器81へ導く。
波長変換器81は、光デマルチプレクサ82、複数の波長変換素子83、複数の光スイッチ84、光マルチプレクサ85を備える。光デマルチプレクサ82は、WDMネットワーク1から分岐されたネットワーク間WDM光信号を波長ごとに分離する。ここで、光デマルチプレクサ82は、複数の出力ポートP1、P2、P3、P4...を備える。そして、光デマルチプレクサ82は、ネットワーク間WDM光信号から分離した光信号を波長の短い順番に出力ポートP1、P2、P3、P4...を介して出力する。なお、光デマルチプレクサ82は、波長分離デバイスの一例である。
光デマルチプレクサ82の奇数番号の出力ポートP1、P3...から出力される光信号は、それぞれ波長変換素子83に導かれる。各波長変換素子83は、入力光信号の波長を50GHzだけシフトさせる。なお、波長変換素子83は、光/電気/光変換を行う構成であってもよいし、光レベルで波長を変換する構成であってもよい。そして、各波長変換素子83から出力される光信号は、それぞれ対応する光スイッチ84の第1入力ポートに導かれる。また、光デマルチプレクサ82の偶数番号の出力ポートP2、P4...から出力される光信号は、それぞれ対応する光スイッチ84の第2入力ポートに導かれる。
光スイッチ84は、例えば、ネットワークを運営または管理するオペレータからの指示に基づいて、第1入力ポートまたは第2入力ポートから入力される光信号を選択する。光マルチプレクサ85は、各光スイッチ84により選択された光信号を波長多重する。そして、光ネットワーク中継装置80は、光マルチプレクサ85により得られるWDM光信号をノード装置21に導く。ノード装置21は、WDMネットワーク2のWDM光信号に、WDMネットワーク1の光信号を挿入する。
図17は、第5の実施形態の光ネットワーク中継装置80の動作を説明する図である。第5の実施形態においては、(x2)に示す光信号a1〜a6を含むネットワーク間WDM光信号は、光デマルチプレクサ82により、(x3−1)〜(x3−6)に示すように波長ごとに分離される。ここで、光信号a2、a4、a6は、100GHz波長グリッド上に配置されている。一方、光信号a1、a3、a5の波長は、それぞれ100GHz波長グリッドから50GHzずつシフトしている。したがって、波長変換素子83は、光信号a1、a3、a5を100GHz波長グリッド上に配置するために、光信号a1、a3、a5の波長をそれぞれ50GHzずつシフトさせる。この結果、(x4−1)〜(x4−6)に示すように、光信号a1、a3、a5の波長は、それぞれλ2、λ4、λ6に変換される。
光スイッチ84は、それぞれ、2つの入力光信号から指定された一方を選択する。この例では、光信号a1、a2から光信号a1が選択され、光信号a3、a4から光信号a4が選択され、光信号a5、a6から光信号a5が選択されている。そして、光マルチプレクサ85は、各光スイッチ84により選択された光信号a1、a4、a5を多重化してノード装置21に送信する。
ノード装置21の波長選択スイッチ43bは、(x5)に示すように、光マルチプレクサ85により生成されるWDM光信号(a1、a4、a5)から光信号a4、a5を選択するために、透過帯A、Bを提供する。これにより、光信号a1が除去される。そして、ノード装置21は、光信号b1、a4、a5を含むWDM光信号を出力する。
このように、第5の実施形態においても、光ネットワーク中継装置80は、送信先のWDMネットワークの波長グリッド上に配置されていない光信号であっても、その送信先のWDMネットワークに挿入できる。なお、第4の実施形態では、ノード装置21は、WDMネットワーク1からのネットワーク間WDM光信号を受信するために2つの入力ポートを使用する。これに対して、第5の実施形態においては、ノード装置21は、1つの入力ポートでWDMネットワーク1からのネットワーク間WDM光信号を受信できる。
<第6の実施形態>
図18は、第6の実施形態の光ネットワーク中継装置の構成を示す図である。第6の実施形態の光ネットワーク中継装置90は、上述したWDMネットワーク1、2間で光信号を中継する。なお、WDMネットワーク1、2、ノード装置11〜14、21〜24については、図3を参照しながら説明した通りである。
光ネットワーク中継装置90は、WDMネットワーク1に属するノード装置11、WDMネットワーク2に属するノード装置21、波長変換器91を備える。ノード装置11、21については、上述した通りである。そして、光ネットワーク中継装置90は、WDMネットワーク1から分岐したネットワーク間WDM光信号を波長変換器91へ導く。
波長変換器91は、光デマルチプレクサ92、複数の波長変換素子93、光マルチプレクサ94a、94bを備える。ここで、光デマルチプレクサ92および波長変換素子93の処理は、図16に示す光デマルチプレクサ82および波長変換素子83と同じである。すなわち、光デマルチプレクサ92は、ネットワーク間WDM光信号を波長ごとに分離する。そして、波長変換素子93は、50GHzシフト波長グリッド上に配置される各光信号の波長をそれぞれ50GHzずつシフトする。なお、光デマルチプレクサ92は、波長分離デバイスの一例である。
光マルチプレクサ94aは、各波長変換素子93から出力される光信号を多重化する。また、光マルチプレクサ94aは、光デマルチプレクサ92から出力される100GHz波長グリッド上の各光信号を多重化する。
ノード装置21の波長選択スイッチ43bは、WDMネットワーク2の入力WDM光信号、光マルチプレクサ94aによって得られるWDM光信号、光マルチプレクサ94bによって得られるWDM光信号から、それぞれ所望の波長を選択する。そして、ノード装置21は、WDMネットワーク2のWDM光信号に、WDMネットワーク1の光信号を挿入する。
図19は、第6の実施形態の光ネットワーク中継装置90の動作を説明する図である。第6の実施形態においても、(x2)に示すネットワーク間WDM光信号は、光デマルチプレクサ92により、(x3−1)〜(x3−6)に示すように波長ごとに分離される。光信号a2、a4、a6は、100GHz波長グリッド上に配置されている。一方、光信号a1、a3、a5の波長は、それぞれ100GHz波長グリッドから50GHzずつシフトしている。したがって、波長変換素子93は、光信号a1、a3、a5を100GHz波長グリッド上に配置するために、光信号a1、a3、a5の波長をそれぞれ50GHzずつシフトさせる。この結果、(x4−1)に示すように、光信号a1、a3、a5の波長はそれぞれλ2、λ4、λ6に変換される。
光マルチプレクサ94aは、(x4−1)に示す光信号a1、a3、a5を多重化して波長選択スイッチ43bに送信する。また、光マルチプレクサ94bは、(x4−2)に示す光信号a2、a4、a6を多重化して波長選択スイッチ43bに送信する。
ノード装置21の波長選択スイッチ43bは、(x5)に示すように、光マルチプレクサ94aにより生成されるWDM光信号(a1、a3、a5)から光信号a5を選択するために、透過帯Aを提供する。これにより、光信号a1、a3が除去される。また、波長選択スイッチ43bは、(x6)に示すように、光マルチプレクサ94bにより生成されるWDM光信号(a2、a4、a6)から光信号a4を選択するために、透過帯Bを提供する。これにより、光信号a2、a6が除去される。そして、ノード装置21は、光信号b1、a4、a5を含むWDM光信号を生成して出力する。
このように、第5の実施形態において光スイッチ84が提供する選択機能は、第6の実施形態では、ノード装置が備える波長選択スイッチにより実現される。したがって、第6の実施形態の光ネットワーク中継装置は、複数の光スイッチ84を備えることなく、第5の実施形態と同等の動作を提供できる。
<その他>
上述の説明では、ノード装置は、波長選択スイッチを備える光分岐挿入装置(ROADM)により実現されているが、他の構成により実現されてもよい。すなわち、ノード装置は、例えば、波長ブロッカを備える光分岐挿入装置であってもよい。
また、上述の第1〜第6の実施形態の説明では、一方のWDMネットワークの波長間隔が他方のWDMネットワークの波長間隔の2倍である。しかし、実施形態の光ネットワーク中継装置は、この条件に限定されるものではない。すなわち、実施形態の光ネットワーク中継装置は、例えば、波長間隔100GHzのWDMネットワークと波長間隔25GHzのWDMネットワークとを接続してもよい。
上述の第1〜第6の実施形態に係る記載では、光ネットワーク中継装置がWDMネットワークのノード装置を含むものとして動作の説明をした。しかし、少なくとも第1および第3〜第6の実施形態では、WDMネットワークのノード装置は、光ネットワーク中継装置の要素でなくてもよい。すなわち、例えば、図3に示す第1の実施形態において、光ネットワーク中継装置は、ノード装置11、21間に設けられる波長周期光フィルタ31を含む光回路であってもよい。或いは、例えば、図3において、WDMネットワーク2が先に構築されており、WDMネットワーク1を新たに構築してWDMネットワーク2に接続する場合には、光ネットワーク中継装置は、ノード装置11(または、その一部)および波長周期光フィルタ31を含む光回路であってもよい。
以上の各実施例を含む実施形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)
第1の波長間隔のWDM光信号を伝送する第1のWDMネットワークと前記第1の波長間隔よりも広い第2の波長間隔のWDM光信号を伝送する第2のWDMネットワークを接続する光ネットワーク中継装置であって、
前記第1のWDMネットワークのWDM光信号を分岐してネットワーク間WDM光信号を生成する光分岐デバイスと、
前記ネットワーク間WDM光信号から前記第2のWDMネットワークにおいて不要な波長成分を除去する波長周期光フィルタ、
を備える光ネットワーク中継装置。
(付記2)
付記1に記載の光ネットワーク中継装置であって、
前記第2の波長間隔は、前記第1の波長間隔の2倍であり、
前記波長周期光フィルタは、前記第2の波長間隔で、前記ネットワーク間WDM光信号をフィルタリングする
ことを特徴とする光ネットワーク中継装置。
(付記3)
付記2に記載の光ネットワーク中継装置であって、
前記波長周期光フィルタは、前記第2の波長間隔を有するエタロンフィルタである
ことを特徴とする光ネットワーク中継装置。
(付記4)
付記2に記載の光ネットワーク中継装置であって、
前記波長周期光フィルタは、前記ネットワーク間WDM光信号から1組のデインターリーブWDM光信号を生成するインターリーバであり、
前記光ネットワーク中継装置は、前記1組のデインターリーブWDM光信号の一方を前記第2のWDMネットワークに送信する
ことを特徴とする光ネットワーク中継装置。
(付記5)
付記2に記載の光ネットワーク中継装置であって、
前記波長周期光フィルタは、前記第2のWDMネットワークにおいて使用される波長を選択する波長選択スイッチである
ことを特徴とする光ネットワーク中継装置。
(付記6)
付記1〜5のいずれか1つに記載の光ネットワーク中継装置であって、
前記波長周期光フィルタによりフィルタリングされた前記ネットワーク間WDM光信号の少なくとも一部を前記第2のWDMネットワークに挿入する光挿入デバイスをさらに備える
ことを特徴とする光ネットワーク中継装置。
(付記7)
第1の波長間隔のWDM光信号を伝送する第1のWDMネットワークと前記第1の波長間隔よりも広い第2の波長間隔のWDM光信号を伝送する第2のWDMネットワークを接続する光ネットワーク中継装置であって、
前記第1のWDMネットワークから前記第2のWDMネットワークへ送信されるネットワーク間WDM光信号から、前記第2のWDMネットワークにおいて不要な波長成分を除去する波長周期光フィルタを備えることを特徴とする光ネットワーク中継装置。
(付記8)
第1の波長間隔のWDM光信号を伝送する第1のWDMネットワークと前記第1の波長間隔よりも広い第2の波長間隔のWDM光信号を伝送する第2のWDMネットワークを接続する光ネットワーク中継装置であって、
前記第1のWDMネットワークのWDM光信号を分岐して第1のネットワーク間WDM光信号を生成する第1の光スプリッタを含む第1の光分岐挿入装置と、
前記第2のWDMネットワークのWDM光信号を分岐して第2のネットワーク間WDM光信号を生成する第2の光スプリッタを含む第2の光分岐挿入装置、を備え、
前記第1の光分岐挿入装置は、前記第1の波長間隔で、波長ごとに、前記第1のWDMネットワークのWDM光信号または前記第2のネットワーク間WDM光信号を選択して前記第1のWDMネットワークに送信する第1の波長選択スイッチを備え、
前記第2の光分岐挿入装置は、前記第1の波長間隔で、波長ごとに、前記第2のWDMネットワークのWDM光信号または前記第1のネットワーク間WDM光信号を選択して前記第2のWDMネットワークに送信する第2の波長選択スイッチを備え、
前記第2のWDMネットワーク上の他の光分岐挿入装置は、前記第2の波長間隔で、波長ごとに光信号を選択する波長選択スイッチを備えている
ことを特徴とする光ネットワーク中継装置。
(付記9)
第1の波長間隔のWDM光信号を伝送する第1のWDMネットワークと前記第1の波長間隔よりも広い第2の波長間隔のWDM光信号をそれぞれ伝送する複数の第2のWDMネットワークを接続する光ネットワーク中継装置であって、
前記第1のWDMネットワークのWDM光信号を分岐してネットワーク間WDM光信号を生成する光分岐デバイスと、
前記ネットワーク間WDM光信号からそれぞれ前記第2の波長間隔を有する複数のデインターリーブWDM光信号を生成するインターリーバ、を備え、
光ネットワーク中継装置は、前記複数のデインターリーブWDM光信号をそれぞれ対応する前記第2のWDMネットワークに送信する
ことを特徴とする光ネットワーク中継装置。
(付記10)
第1の波長間隔のWDM光信号を伝送する第1のWDMネットワークと前記第1の波長間隔よりも広い第2の波長間隔のWDM光信号を伝送する第2のWDMネットワークを接続する光ネットワーク中継装置であって、
前記第1のWDMネットワークのWDM光信号を分岐してネットワーク間WDM光信号を生成する光分岐デバイスと、
前記ネットワーク間WDM光信号に含まれる、前記第2のWDMネットワークの波長グリッド上に配置されていない光信号の波長を、前記第2のWDMネットワークの波長グリッド上に配置されるように変換する波長変換器、
を備える光ネットワーク中継装置。
(付記11)
付記10に記載の光ネットワーク中継装置であって、
前記第2の波長間隔は、前記第1の波長間隔の2倍であり、
前記波長変換器は、前記第2のWDMネットワークの波長グリッド上に配置されていない光信号の波長を、前記第1の波長間隔の1グリッドに相当する量だけシフトさせる
ことを特徴とする光ネットワーク中継装置。
(付記12)
付記11に記載の光ネットワーク中継装置であって、
前記ネットワーク間WDM光信号からそれぞれ前記第2の波長間隔を有する1組のデインターリーブWDM光信号を生成するインターリーバをさらに備え、
前記波長変換器は、前記1組のデインターリーブWDM光信号の一方に属する光信号の波長を変換する
ことを特徴とする光ネットワーク中継装置。
(付記13)
付記10に記載の光ネットワーク中継装置であって、
前記波長変換器は、
前記ネットワーク間WDM光信号を波長ごとに分離して複数の光信号を生成する波長分離デバイスと、
前記波長分離デバイスにより生成される複数の光信号のなかで、前記第2のWDMネットワークの波長グリッド上に配置されていない光信号の波長を変換する波長変換素子、を含む
ことを特徴とする光ネットワーク中継装置。
(付記14)
付記13に記載の光ネットワーク中継装置であって、
前記波長分離デバイスにより生成される第1の光信号または前記波長変換素子により生成される前記第1の光信号と同じ波長を有する第2の光信号の一方を選択する光スイッチをさらに備える
ことを特徴とする光ネットワーク中継装置。
1、4 WDMネットワーク(50GHz)
2、5 WDMネットワーク(100GHz)
11、15、25 ノード装置(50GHz)
21、26 ノード装置(100GHz)
30、50、60、70、80、90 光ネットワーク中継装置
31、32 波長周期光フィルタ
61、71 インターリーバ
72、81、91 波長変換器
82、92 光デマルチプレクサ
83、93 波長変換素子
84 光スイッチ

Claims (7)

  1. 第1の波長間隔のWDM光信号を伝送する第1のWDMネットワークと前記第1の波長間隔よりも広い第2の波長間隔のWDM光信号を伝送する第2のWDMネットワークを接続する光ネットワーク中継装置であって、
    前記第1のWDMネットワークのWDM光信号を分岐してネットワーク間WDM光信号を生成する光分岐デバイスと、
    前記ネットワーク間WDM光信号から前記第2のWDMネットワークにおいて不要な波長成分を除去する波長周期光フィルタ、
    を備える光ネットワーク中継装置。
  2. 請求項1に記載の光ネットワーク中継装置であって、
    前記第2の波長間隔は、前記第1の波長間隔の2倍であり、
    前記波長周期光フィルタは、前記第2の波長間隔で、前記ネットワーク間WDM光信号をフィルタリングする
    ことを特徴とする光ネットワーク中継装置。
  3. 第1の波長間隔のWDM光信号を伝送する第1のWDMネットワークと前記第1の波長間隔よりも広い第2の波長間隔のWDM光信号を伝送する第2のWDMネットワークを接続する光ネットワーク中継装置であって、
    前記第1のWDMネットワークのWDM光信号を分岐して第1のネットワーク間WDM光信号を生成する第1の光スプリッタを含む第1の光分岐挿入装置と、
    前記第2のWDMネットワークのWDM光信号を分岐して第2のネットワーク間WDM光信号を生成する第2の光スプリッタを含む第2の光分岐挿入装置、を備え、
    前記第1の光分岐挿入装置は、前記第1の波長間隔で、波長ごとに、前記第1のWDMネットワークのWDM光信号または前記第2のネットワーク間WDM光信号を選択して前記第1のWDMネットワークに送信する第1の波長選択スイッチを備え、
    前記第2の光分岐挿入装置は、前記第1の波長間隔で、波長ごとに、前記第2のWDMネットワークのWDM光信号または前記第1のネットワーク間WDM光信号を選択して前記第2のWDMネットワークに送信する第2の波長選択スイッチを備え、
    前記光ネットワーク中継装置とは別に設けられている前記第2のWDMネットワーク上の他の光分岐挿入装置は、前記第2の波長間隔で、波長ごとに光信号を選択する波長選択スイッチを備えている
    ことを特徴とする光ネットワーク中継装置。
  4. 第1の波長間隔のWDM光信号を伝送する第1のWDMネットワークと前記第1の波長間隔よりも広い第2の波長間隔のWDM光信号をそれぞれ伝送する複数の第2のWDMネットワークを接続する光ネットワーク中継装置であって、
    前記第1のWDMネットワークのWDM光信号を分岐してネットワーク間WDM光信号を生成する光分岐デバイスと、
    前記ネットワーク間WDM光信号からそれぞれ前記第2の波長間隔を有する複数のデインターリーブWDM光信号を生成するインターリーバ、を備え、
    光ネットワーク中継装置は、前記複数のデインターリーブWDM光信号をそれぞれ対応する前記第2のWDMネットワークに送信する
    ことを特徴とする光ネットワーク中継装置。
  5. 第1の波長間隔のWDM光信号を伝送する第1のWDMネットワークと前記第1の波長間隔よりも広い第2の波長間隔のWDM光信号を伝送する第2のWDMネットワークを接続する光ネットワーク中継装置であって、
    前記第1のWDMネットワークのWDM光信号を分岐してネットワーク間WDM光信号を生成する光分岐デバイスと、
    前記ネットワーク間WDM光信号に含まれる、前記第2のWDMネットワークの波長グリッド上に配置されていない光信号の波長を、前記第2のWDMネットワークの波長グリッド上に配置されるように変換する波長変換器、を有し、
    前記第2の波長間隔は、前記第1の波長間隔の2倍であり、
    前記波長変換器は、前記ネットワーク間WDM光信号に含まれる、前記第2のWDMネットワークの波長グリッド上に配置されていない光信号の波長を、前記第1の波長間隔の1グリッドに相当する量だけシフトさせる
    ことを特徴とする光ネットワーク中継装置。
  6. 請求項に記載の光ネットワーク中継装置であって、
    前記ネットワーク間WDM光信号からそれぞれ前記第2の波長間隔を有する1組のデインターリーブWDM光信号を生成するインターリーバをさらに備え、
    前記波長変換器は、前記1組のデインターリーブWDM光信号の一方に属する光信号の波長を変換する
    ことを特徴とする光ネットワーク中継装置。
  7. 請求項5に記載の光ネットワーク中継装置であって、
    前記波長変換器は、
    前記ネットワーク間WDM光信号を波長ごとに分離して複数の光信号を生成する波長分離デバイスと、
    前記波長分離デバイスにより生成される複数の光信号のなかで、前記第2のWDMネットワークの波長グリッド上に配置されていない光信号の波長を変換する波長変換素子、を含む
    ことを特徴とする光ネットワーク中継装置。
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