JP5614329B2 - 軟窒化処理用鋼板およびその製造方法 - Google Patents
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Description
1)鋼板組織を、フェライトおよびパーライトを含む複合組織とすることにより、軟窒化処理後の強度低下が抑制され、強度安定性に優れた鋼板が得られること。
2)鋼板組成に関し、所望量のVを含有させ、該V含有量のうちの過半を固溶Vとすることにより、軟窒化処理を通じて、鋼板の表層部のみならず鋼板の板厚内部(非窒化部)の強度も増加し、耐疲労特性が向上すること。
3)軟窒化処理後に、鋼板の板厚内部(非窒化部)の硬さが、軟窒化処理前の硬さの5%超増加することにより、耐疲労特性が安定して向上すること。
(1)質量%で、
C :0.05%以上0.10%以下、 Si:0.5%以下、
Mn:0.7%以上1.5%以下、 P :0.05%以下、
S :0.01%以下、 Al:0.01%以上0.06%以下、
Cr:0.5%以上1.5%以下、 V :0.03%以上0.30%以下、
N :0.005%以下
を含有し、且つ、固溶V量と前記V含有量との比(固溶V量/V含有量)が0.50超であり、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成と、フェライトおよびパーライトを含む複合組織とを有することを特徴とする、軟窒化処理用鋼板。
前記鋼片を、質量%で、
C :0.05%以上0.10%以下、 Si:0.5%以下、
Mn:0.7%以上1.5%以下、 P :0.05%以下、
S :0.01%以下、 Al:0.01%以上0.06%以下、
Cr:0.5%以上1.5%以下、 V :0.03%以上0.30%以下、
N :0.005%以下
を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成とし、前記熱間圧延の加熱温度を1100℃以上1300℃以下とし、前記仕上げ圧延の仕上げ温度をAr3変態点以上(Ar3変態点+100℃)以下とし、前記冷却の平均冷却速度を30℃/s以上とし、前記巻取りの巻取り温度を500℃以上600℃以下とすることを特徴とする、軟窒化処理用鋼板の製造方法。
まず、本発明鋼板の成分組成の限定理由について説明する。なお、以下の成分組成を表す%は、特に断らない限り質量%を意味するものとする。
C :0.05%以上0.10%以下
Cは、固溶強化および第二相の形成を通じて、鋼の高強度化に寄与する元素である。C含有量が0.05%未満である場合、自動車の変速機部品等、高応力負荷状態で使用される部品の素材として要求される鋼板強度を確保することができない。一方、C含有量が0.10%を超えると、鋼板強度が過度に高まり、成形性が低下する。したがって、C含有量は0.05%以上0.10%以下とする。好ましくは0.05%以上0.08%以下である。
Siは、固溶強化元素であり、鋼の高強度化に有効な元素であるとともに、脱酸剤としても作用する。このような効果を得るためには、0.03%以上含有させることが好ましいが、Si含有量が0.5%を超えると、難剥離性スケールが生成して鋼板の表面性状が顕著に悪化する。したがって、Si含有量は0.5%以下とする。好ましくは、0.1%以下である。
Mnは、固溶強化元素であり、鋼の高強度化に有効な元素である。また、鋼中に不純物として存在するSを析出物として固定し、鋼に対するS起因の悪影響を低減する元素としても作用する。Mn含有量が0.7%未満である場合、所望の鋼板強度を確保することができない。一方、Mn含有量が1.5%を超えると、鋼板強度が過度に高まり、成形性が低下する。したがって、Mn含有量は0.7%以上1.5%以下とする。好ましくは1.0%以上1.5%以下である。更に好ましくは1.2%以上1.5%以下である。
Pは、鋼板の成形性や靭性を低下させる元素であり、本発明ではPを極力低減することが好ましい。したがって、P含有量は0.05%以下とする。好ましくは0.03%以下である。
Sは、Pと同様、鋼板の成形性や靭性を低下させる元素であり、本発明ではSを極力低減することが好ましい。したがって、S含有量は0.01%以下とする。好ましくは0.005%以下である。
Alは、脱酸剤として作用する元素であり、その効果を確実に得るためにAl含有量は0.01%以上とする。一方、Al含有量が0.06%を超えると、脱酸剤としての効果が飽和するうえ、Al系介在物が増加して鋼板の内部欠陥および表面欠陥を招来する。したがって、Al含有量は0.01%以上0.06%以下とする。好ましくは0.02%以上0.05%以下である。
Crは、軟窒化処理により鋼中に窒化物を形成し、鋼板表層部の硬度を高める効果を有する元素であり、本発明における重要な元素である。このような効果を顕著なものとするためには、Cr含有量を0.5%以上とする必要がある。一方、Cr含有量が1.5%を超えると、軟窒化処理により得られる表面硬化層(窒化層)の脆化が著しくなる。したがって、Cr含有量は0.5%以上1.5%以下とする。好ましくは0.5%以上1.0%以下である。
Vは、軟窒化処理により鋼中に窒化物を形成し、鋼板表層部の硬度を高める効果を有し、且つ、軟窒化処理を通じて鋼板の板厚内部(非窒化部)の強度を高める効果を有する元素であり、本発明における最も重要な元素である。また、軟窒化処理前の鋼中に析出しているVは、粒子分散強化(析出強化)によって軟窒化処理用鋼板の強度を高める効果も有する。V含有量が0.03%未満である場合、これらの効果を十分に発現することができない。一方、V含有量が0.30%を超えると、軟窒化処理により得られる表面硬化層(窒化層)の脆化が著しくなるうえ、鋼板の強度向上効果が飽和するため経済的にも不利となる。したがって、V含有量は0.03%以上0.30%以下とする。好ましくは0.05%以上0.20%以下である。
Nは、鋼板の成形性を低下させる有害な元素である。また、Nは、軟窒化処理前にCr等の窒化促進元素と化合し、有効な窒化促進元素量の低下を招く元素でもある。したがって、本発明ではN含有量を極力低減することが好ましく、0.005%以下とする。好ましくは0.003%以下である。
鋼板中の固溶Vは、軟窒化処理を通じて鋼板の表層部および板厚内部(非窒化部)の強度を向上させ、軟窒化処理後の耐疲労特性を確保するうえで重要な役割を担う。そこで、本発明では、軟窒化処理用鋼板、すなわち軟窒化処理前の鋼板における固溶V量とV含有量との比を0.50超とする。
Nb:0.005%以上0.025%以下
Nbは、鋼中に炭窒化物として析出し、粒子分散強化(析出強化)によって鋼板の強度を高めるうえで有効な元素であり、必要に応じて含有できる。Nb含有量が0.005%未満である場合、このような効果を十分に発現することができない。一方、Nb含有量が0.025%を超えると、鋼板強度が過度に高まり、成形性が低下する。したがって、Nb含有量は0.005%以上0.025%以下とする。好ましくは0.010%以上0.020%以下である。
本発明の鋼板は、フェライトおよびパーライトを含む複合組織を有する。
本発明は、上記した組成を有する鋼片を加熱し、粗圧延と仕上げ圧延からなる熱間圧延を施し、仕上げ圧延終了後、冷却し、巻取り、熱延鋼板とする。この際、加熱温度を1100℃以上1300℃以下とし、仕上げ温度をAr3変態点以上(Ar3変態点+100℃)以下とし、冷却の平均冷却速度を30℃/s以上とし、巻取り温度を500℃以上600℃以下とすることが好ましい。
上記の如く得られた鋼片に、粗圧延および仕上げ圧延を施すが、本発明においては、粗圧延前の鋼片中にVを十分に再固溶させる必要がある。鋼片の加熱温度が1100℃未満である場合、V炭窒化物を十分に分解してVを再固溶させることが困難で、Vを含有することにより得られる前記した所望の効果を発現することができないことがある。また、必要な仕上げ温度の確保も困難となる。一方、鋼片の加熱温度が1300℃を超えると、鋼片の加熱に要するエネルギーが増大し、コスト面で不利となる。したがって、粗圧延前の鋼片の加熱温度は1100℃以上1300℃以下とする。好ましくは1150℃以上1250℃以下である。
仕上げ圧延における仕上げ温度がAr3変態点未満である場合、圧延方向に展伸したフェライト組織、および、未再結晶フェライト組織が形成され、鋼板の成形性が低下する。また、鋼板の機械的特性の面内異方性が強くなり、均質な成形加工が困難となる。一方、仕上げ温度が(Ar3変態点+100℃)を超えると、鋼板の表面性状が悪化する傾向が見られる。したがって、仕上げ温度はAr3変態点以上(Ar3変態点+100℃)以下とする。なお、仕上げ温度とは、仕上げ圧延の最終パス出側での鋼板温度をさす。
平均冷却速度の適正化は、鋼板中の固溶Vを確保するうえで重要であり、本発明においては、仕上げ圧延終了後、直ちに(1s以内に)冷却を開始し、仕上げ温度から巻取り温度までの平均冷却速度を30℃/s以上とする。この平均冷却速度が30℃/s未満である場合、冷却過程でVの炭窒化物が析出し、鋼板中に所望量の固溶Vが残存しなくなるおそれがある。また、結晶粒が過度に粗大化して、鋼板の強度や延性が低下する場合がある。したがって、上記平均冷却速度は30℃/s以上とする。好ましくは40℃/s以上である。
巻取り温度の適正化は、鋼板中の固溶Vを確保するとともに、鋼板を所望の組織とするうえで重要である。巻き取り温度が500℃未満である場合、低温変態相が生成して鋼板が硬質化し、成形性が低下するとともに、軟窒化処理の熱履歴による鋼板の板厚内部(非窒化部)の強度低下が避けられない。一方、巻取り温度が600℃を超えると、巻取り後にV炭窒化物が多量に析出し、鋼板中に所望量の固溶Vが残存しなくなるおそれがある。したがって、巻取り温度は500℃以上600℃以下とする。好ましくは520℃以上580℃以下である。
なお、本発明の軟窒化処理用鋼板は、ガス軟窒化処理および塩浴軟窒化処理の何れに対しても適用可能である。
(i)固溶V量
固溶V量は、調質圧延後鋼板の板幅1/4位置から試験片を採取し、該試験片を電解液中で定電流電解して得た鋼中析出物中のV量を、V含有量から差し引くことにより求めた。
調質圧延後鋼板の板幅1/4位置における、圧延方向に平行な板厚断面の試料を採取し、鏡面研磨してナイタールで腐食したのち、板厚1/4位置を、光学顕微鏡あるいは走査型電子顕微鏡で500〜3000倍の適当な倍率にて撮影した。得られた組織写真を用い、画像解析により、組織全体に対するフェライト面積率、パーライト面積率、並びに、その他の組織の種類およびそれらの面積率を求め、それぞれの分率とした。得られた結果を、表3に示す。
調質圧延後鋼板の板幅1/4位置において、引張試験方向が圧延方向となるように採取したJIS Z 2201(1998)規定の5号試験片(標点距離L:50mm)を用い、JIS Z 2241(1998)の規定に準拠した引張試験を行い、引張強さ(TS)と伸び(El)を測定し、強度・伸びバランス(TS×El)を求めた。なお、本実施例においては、引張強さ(TS):440MPa以上、強度・伸びバランス(TS×El):17GPa・%以上の鋼板を、高強度かつ良好な成形性を有するものと評価した。
上記調質圧延後の鋼板から試験片を採取し、JIS Z 2244(2009)に準拠した方法により、板厚1/2位置におけるビッカース硬さ(HVc)を測定した。
<測定方法>
試験力 :0.98N
測定箇所:5箇所
上記調質圧延後の鋼板から小片を採取し、以下に示す条件のガス軟窒化処理を施した。
軟窒化雰囲気:アンモニアガスと吸熱型変成ガスの等量比混合ガス
処理温度 :580℃
処理時間 :2.5時間
なお、上記処理温度(580℃)に上記処理時間(2.5時間)保持したのち、小片を油冷した(油温:70℃)。そして、油冷後の小片を、以下の評価に供した。
また、鋼板の板厚内部(非窒化部)の硬さを代表して、板厚1/2位置(非窒化部)におけるビッカース硬さ(HVc’)を、上記(iv)と同様の方法により測定した。そして、上記(iv)で求めた軟窒化処理前の板厚1/2位置におけるビッカース硬さ(HVc)と、軟窒化処理後の板厚1/2位置におけるビッカース硬さ(HVc’)から、軟窒化処理による板厚中央部のビッカース硬さの上昇率:(HVc’−HVc)/HVc×100(%)を求めた。本実施例においては、ビッカース硬さの上昇率が5.0%超であるものを、軟窒化処理後の耐疲労特性が良好なもの(○)とし、それ以外を×として評価した。得られた結果を、表4に示す。
Claims (4)
- 質量%で、
C :0.05%以上0.10%以下、 Si:0.5%以下、
Mn:0.7%以上1.5%以下、 P :0.05%以下、
S :0.01%以下、 Al:0.01%以上0.06%以下、
Cr:0.5%以上1.5%以下、 V :0.03%以上0.30%以下、
N :0.005%以下
を含有し、且つ、固溶V量と前記V含有量との比(固溶V量/V含有量)が0.50超であり、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成と、フェライトおよびパーライトを含む複合組織とを有することを特徴とする、軟窒化処理用鋼板。 - 前記組成に加えてさらに、質量%でNb:0.005%以上0.025%以下を含有することを特徴とする、請求項1に記載の軟窒化処理用鋼板。
- 鋼片を加熱し、粗圧延と仕上げ圧延からなる熱間圧延を施し、仕上げ圧延終了後、冷却し、巻取り、熱延鋼板とするにあたり、
前記鋼片を、質量%で、
C :0.05%以上0.10%以下、 Si:0.5%以下、
Mn:0.7%以上1.5%以下、 P :0.05%以下、
S :0.01%以下、 Al:0.01%以上0.06%以下、
Cr:0.5%以上1.5%以下、 V :0.03%以上0.30%以下、
N :0.005%以下
を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成とし、前記熱間圧延の加熱温度を1100℃以上1300℃以下とし、前記仕上げ圧延の仕上げ温度をAr3変態点以上(Ar3変態点+100℃)以下とし、前記冷却の平均冷却速度を30℃/s以上とし、前記巻取りの巻取り温度を500℃以上600℃以下とすることを特徴とする、軟窒化処理用鋼板の製造方法。 - 前記組成に加えてさらに、質量%でNb:0.005%以上0.025%以下を含有することを特徴とする、請求項3に記載の軟窒化処理用鋼板の製造方法。
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