JP5601564B2 - サスペンション用基板、サスペンション、ヘッド付サスペンション、およびハードディスクドライブ、並びにサスペンション用基板の製造方法 - Google Patents

サスペンション用基板、サスペンション、ヘッド付サスペンション、およびハードディスクドライブ、並びにサスペンション用基板の製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、サスペンション用基板、サスペンション、ヘッド付サスペンション、およびハードディスクドライブ、並びにサスペンション用基板の製造方法に係り、とりわけ、配線層の差動インピーダンスを容易に調整することができるサスペンション用基板、サスペンション、ヘッド付サスペンション、およびハードディスクドライブ、並びにサスペンション用基板の製造方法に関する。
一般に、ハードディスクドライブ(HDD)は、データが記憶されるディスクに対してデータの書き込みおよび読み込みを行う磁気ヘッドスライダが実装されたサスペンション用基板を備えている。このサスペンション用基板は、複数の配線層と、スライダが実装される実装領域の近傍に設けられた複数の配線パッドとを有し、各配線パッドが配線層にそれぞれ接続されている。これらの配線パッドが磁気ヘッドスライダのスライダパッドにそれぞれ接続されることにより、磁気ヘッドスライダに対してデータの受け渡しを行うようになっている。
このような磁気ヘッドスライダのスライダパッドと各配線パッドとの接続方法としては、例えば、半田ボールを介して接続する方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。ここでは、磁気ヘッドスライダの側面にスライダパッドが設けられ、各スライダパッドとこれに対応する配線層の配線パッドとの間に半田ボールが形成されて接続されている。
ところで、近年の高度情報化社会においては、HDDドライブに対して書き込みまたは読み込みされる情報量を増大させることが要求されている。このようにHDDドライブの情報処理量を増大させるためには、情報を記録する磁気ディスクを従来よりも高密度化することが必要となり、そのため、磁気ディスクと磁気ヘッドスライダとの相対位置をさらに高精度に制御する必要がある。スライダの位置を高精度に制御するためには、スライダに位置制御機能を付加させることが必要となり、それに伴いスライダの端子数が増加する。したがって、サスペンション用基板側の各配線層とスライダとの接続端子数を増加させることが必要となる。
しかしながら、このような方法では、磁気ヘッドスライダの側面のスペースは限られているため、スライダとの接続端子数を増加させることは困難である。
このことにより、磁気ヘッドスライダの裏面に複数のスライダパッドを設けて、サスペンション用基板の各配線層の配線パッドに接続させる方法が考えられている(例えば、特許文献2参照)。この場合、磁気ヘッドスライダに、より多くのスライダパッドを形成することができるため、スライダとの接続端子数を増加させることが可能となる。
特開2004−152393号公報 米国特許出願公開第2007/0274005号明細書
しかしながら、サスペンション用基板においては、HDDを小型化するために、磁気ヘッドスライダが実装される実装領域のスペースは限られている。このことにより、実装領域内に多くの配線パッドを設けた場合に、配線層の幅または配線層間の距離を調整して配線層の差動インピーダンスを調整することが困難であるという問題がある。
本発明は、このような点を考慮してなされたものであり、配線層の差動インピーダンスを容易に調整することができるサスペンション用基板、サスペンション、ヘッド付サスペンション、およびハードディスクドライブ、並びにサスペンション用基板の製造方法を提供することを目的とする。
本発明は、裏面にスライダパッドが設けられたスライダを実装する実装領域と、この実装領域に連結され、基部側に位置する外部接続基板接続部とを有するサスペンション用基板において、第1絶縁層と、この第1絶縁層の一方の面に設けられたバネ性金属層と、第1絶縁層の他方の面に設けられた第1配線層と、第1配線層に対して絶縁された第2配線層と、を備え、第2配線層は、実装領域において第1配線層と同一平面上に配置され、実装領域から外部接続基板接続部に亘って第1配線層に第2絶縁層を介して積層され、第1配線層、およびこの第1配線層と同一平面上に配置された第2配線層の部分に、スライダのスライダパッドに導通される配線パッドが設けられていることを特徴とするサスペンション用基板である。
本発明は、第2配線層のうち第1配線層と同一平面上に配置された部分は、第2配線層のうち第2絶縁層に積層された部分に、転移部を介して接続されていることを特徴とするサスペンション用基板である。
本発明は、第2絶縁層に貫通孔が形成され、この貫通孔に導電性を有する導電接続部が設けられ、この導電接続部が転移部を構成していることを特徴とするサスペンション用基板である。
本発明は、第1配線層と第2配線層とにより、書き込み用配線が構成されていることを特徴とするサスペンション用基板である。
本発明は、サスペンション用基板を有することを特徴とするサスペンションである。
本発明は、サスペンションと、このサスペンションに実装されたスライダとを有することを特徴とするヘッド付サスペンションである。
本発明は、ヘッド付サスペンションを有することを特徴とするハードディスクドライブである。
本発明は、裏面にスライダパッドが設けられたスライダを実装する実装領域と、この実装領域に連結され、基部側に位置する外部接続基板接続部とを有するサスペンション用基板の製造方法において、第1絶縁層と、この第1絶縁層の一方の面に設けられたバネ性材料層と、第1絶縁層の他方の面に設けられた配線層とを有する積層体を準備する工程と、配線層から第1配線層を形成するとともに、実装領域において、この第1配線層と同一平面上に、第1配線層と絶縁された第2配線層の一部分を形成する工程と、第1配線層に第2絶縁層を形成する工程と、基部から実装領域に亘って、第1配線層に対して第2絶縁層を介して積層された第2配線層の他の部分を形成する工程と、第1配線層、およびこの第1配線層と同一平面上に配置された第2配線層の当該一部分に、スライダのスライダパッドに導通される配線パッドを形成する工程と、を備えたことを特徴とするサスペンション用基板の製造方法である。
本発明は、第2絶縁層を形成した後、第2配線層の当該一部分に接続される転移部が形成され、第2配線層の当該他の部分を形成する際、第2配線層の当該他の部分は転移部に接続されることを特徴とするサスペンション用基板の製造方法である。
本発明は、転移部を形成する際、第2絶縁層のうち第2配線層の当該一部分に対応する領域に貫通孔が形成され、この貫通孔に導電性を有する導電接続部が形成され、この導電接続部が転移部を構成していることを特徴とするサスペンション用基板の製造方法である。
本発明によれば、配線層の差動インピーダンスを容易に調整することができる。
図1は、本発明の実施の形態におけるサスペンション用基板の一例を示す平面図。 図2は、本発明の実施の形態におけるサスペンション用基板の実装領域の一例を示す平面図。 図3は、本発明の実施の形態におけるサスペンション用基板の実装領域の断面構成の一例を示す断面図。 図4(a)は、本発明の実施の形態におけるサスペンション用基板の実装領域におけるバネ性材料層の平面形状の一例を示す図。図4(b)は、第1絶縁層の平面形状の一例を示す図。図4(c)は、各配線層の平面形状の一例を示す図。図4(d)は、第2絶縁層の平面形状の一例を示す図。図4(e)は、第2配線層の平面形状の一例を示す図。図4(f)は、保護層の平面形状の一例を示す図。 図5は、本発明の実施の形態におけるサスペンションの一例を示す平面図。 図6は、本発明の実施の形態におけるヘッド付サスペンションの一例を示す平面図。 図7は、本発明の実施の形態におけるハードディスクドライブの一例を示す平面図。 図8(a)、(b)、(c)、(d)は、本発明の実施の形態におけるサスペンション用基板の製造方法において、配線層を形成する工程を示す図。 図9(a)、(b)、(c)、(d)は、本発明の実施の形態におけるサスペンション用基板の製造方法において、第2絶縁層を形成する工程を示す図。 図10(a)、(b)、(c)、(d)、(e)は、本発明の実施の形態におけるサスペンション用基板の製造方法において、第2配線層を形成する工程を示す図。 図11(a)、(b)、(c)、(d)は、本発明の実施の形態におけるサスペンション用基板の製造方法において、保護層を形成する工程を示す図。 図12(a)、(b)、(c)は、本発明の実施の形態におけるサスペンション用基板の製造方法において、第1絶縁層をエッチングする工程を示す図。 図13は、本発明の実施の形態におけるサスペンション用基板の製造方法において、配線パッドを形成する工程を示す図。 図14(a)、(b)、(c)は、本発明の実施の形態におけるサスペンション用基板の製造方法において、バネ性材料層をエッチングする工程を示す図。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。ここで、図1乃至図114は、本発明の実施の形態におけるサスペンション用基板、サスペンション、ヘッド付サスペンション、およびハードディスク、並びにサスペンション用基板の製造方法を示す図である。
まず、図1によりサスペンション用基板1の全体構成について説明する。図1に示すサスペンション用基板1は、裏面に複数(例えば、12個)のスライダパッド(図示せず)が設けられたスライダ52(図6参照)を実装する実装領域2と、この実装領域2に連結され、基部側に位置する外部接続基板接続部3と、実装領域2と外部接続基板接続部3とを接続する11個の配線層(第1配線層14、第2配線層15、および他の配線層16を含む)とを有している。なお、図2に示すように、実装領域2に実装されるスライダ52は、970μmの縦寸法と、730μmの横寸法とを有している。ここで、実装領域2とは、図2に示すように、実装されたスライダ52に対応する領域のことをいう。
次に、図2乃至図4を用いてサスペンション用基板1の断面構成について説明する。サスペンション用基板1は、第1絶縁層10と、この第1絶縁層10の一方の面(下面)に設けられ、導電性を有するバネ性材料層11と、第1絶縁層10の他方の面(上面)に設けられた第1配線層14と、この第1配線層14に対して絶縁された第2配線層15および他の配線層16とを備えている。
このうち第2配線層15は、実装領域2において、第1配線層14と同一平面上に配置されるとともに、実装領域2から外部接続基板接続部3に亘って、第1配線層14に第2絶縁層12を介して積層されている。すなわち、第2配線層15は、実装領域2において第1配線層14と同一平面上に配置されたスライダ側部分15aと、実装領域2内から外部接続基板接続部3に延び、第1配線層14に第2絶縁層12を介して積層された基部側部分15bとを有している。このうち第2配線層15のスライダ側部分15aは、基部側部分15bに対して、実装領域2内に設けられた転移部21を介して接続されている。
ここで、図3においては、図面を明瞭化するために、他の配線層16(第1配線層14および第2配線層15以外の配線層)を省略しているが、図2および図4に示すように、他の配線層16は、第1配線層14と同一平面上に設けられている。また、第1配線層14は、第2配線層15のスライダ側部分15aの両側方で分離して示されているが、図4に示すように、一体に形成されている。
また、図2および図4に示すように、第2配線層15の基部側部分15bは、転移部21から延び、他の配線層16と略同一の線幅を有する小幅部分15cと、この小幅部分15cに接続され、実装領域2内から外部接続基板接続部3に延び、小幅部分15cよりも大きな線幅を有する大幅部分15dとを有している。これら小幅部分15cと大幅部分15dとの間に、線幅を連続的に変化させる幅変換部分15eが介在されている。同様にして、図4に示すように、第1配線層14は、第2配線層15の小幅部分15cに対応する線幅を有する小幅部分14cと、第2配線層15の大幅部分15dに対応する線幅を有する大幅部分14dと、第2配線層15の幅変換部分15eに対応する形状を有する幅変換部分14eとを有している。このようにして、第1配線層14および第2配線層15は、互いに積層されている部分において、略同一の平面形状を有している。
このような第1配線層14および第2配線層15は、書き込み用配線(ライター用配線)を構成している。なお、図2および図4においては、第1配線層14と第2配線層15が2組設けられているが、このことに限られることはなく、第1配線層14と第2配線層15は一組だけであっても良い。
各配線層14、15、16に、スライダ52のスライダパッドに導通される円形状の配線パッド17が設けられている。このうち、第2配線層15については、第1配線層14と同一平面上に配置された部分、すなわちスライダ側部分15aに、配線パッド17が設けられている。なお、本実施の形態においては、スライダ52の12個のスライダパッドに対応して、接地用端子17aを含む12個の配線パッド17が形成されている。各配線パッド17は、100μmの直径を有し、図2に示すように、各配線パッド17の縦ピッチは125μm、横ピッチは218μmとなるように配置されている。
図4に示すように、第1絶縁層10には、接地用端子17aに対応する接地用貫通孔10aが設けられ、この接地用貫通孔10aに設けられた導電部(図示せず)を介して、接地用端子17aがバネ性金属層11に接続されるようになっている。
図2および図4に示すように、第2絶縁層12に、円筒状の2つの貫通孔(ビア)20が形成されている。各貫通孔20は、第2配線層15のスライダ側部分15aに対応する領域に配置され、70μmの開口径を有している。また、第2絶縁層12には、配線パッド17を形成するための円形状の孔12aが設けられている。
各貫通孔20には、図3に示すように、導電性を有する導電接続部21aが設けられ、この導電接続部21aが転移部21を構成している。導電接続部21aは、後述する金属薄膜層23およびCuスパッタリング層24を介して第2配線層15のスライダ側部分15aに接続されている。このようにして、第2配線層15のスライダ側部分15aおよび基部側部分15bは、導電接続部21aを介して接続されている。
また、図3に示すように、本実施の形態におけるバネ性材料層11は、破断溝11aを介して、3つのバネ性材料部分11bに区画されている。
第2絶縁層12上には、第2配線層15の基部側部分15bを覆う保護層22が設けられ、第2配線層15の基部側部分15bが劣化することを防止している。この保護層22には、配線パッド17を形成するための円形状の孔22aが設けられている。
第2配線層15の基部側部分15bおよび導電接続部21aと第2絶縁層12との間に、ニッケル(Ni)、クロム(Cr)、もしくはそれらの合金からなる金属薄膜層23と、銅(Cu)からなるCuスパッタリング層24が介在されている。すなわち、第2絶縁層12側に金属薄膜層23が形成され、この金属薄膜層23上にCuスパッタリング層24が形成されている。このようにして、第2絶縁層12に対して、第2配線層15の基部側部分15bおよび導電接続部21aを確実に付着させるように構成されている。
次に、各構成部材について詳細に述べる。
第1絶縁層10および第2絶縁層12の材料としては、所望の絶縁性を有する材料であれば特に限定されることはないが、例えば、ポリイミド(PI)を用いることが好適である。なお、各絶縁層10、12の材料は、感光性材料であっても非感光性材料であっても用いることができる。また、各絶縁層10、12の厚さは、5μm〜30μm、とりわけ10μm〜20μmであることが好ましい。このことにより、バネ性材料層11と各配線層14、15、16との間の絶縁性能を確保するとともに、サスペンション用基板1全体としての弾力性が喪失されることを防止することができる。
各配線層14、15、16の材料としては、所望の導電性を有する材料であれば特に限定されることはないが、銅(Cu)を用いることが好適である。銅以外にも、純銅に準ずる電気特性を有する材料であれば用いることもできる。ここで、各配線層14、15、16の厚さは、例えば1μm〜18μm、とりわけ5μm〜12μmであることが好ましい。このことにより、各配線層14、15、16の導電性を確保するとともに、サスペンション用基板1全体としての弾力性が喪失されることを防止することができる。
配線パッド17は、各配線層14、15、16上に形成されたニッケル(Ni)からなるNiめっき層18と、このNiめっき層18上に形成された金(Au)からなるAuめっき層19とからなっている。このようにして、配線パッド17の表面が劣化することを防止するとともに、スライダ52のスライダパッドとの間における接触抵抗を低減させている。
各導電接続部21aの材料としては、所望の導電性を有する材料であれば特に限定されることはないが、各配線層14、15、16と同じ材料、すなわち銅(Cu)を用いることが好適である。銅以外にも、純銅に準ずる電気特性を有する材料であれば用いることもできる。
バネ性材料層11の材料としては、所望の導電性、弾力性、および強度を有するものであれば特に限定されることはないが、例えば、ステンレス、アルミニウム、ベリリウム銅、またはその他の銅合金を用いることができ、好ましくはステンレスを用いることが好適である。また、バネ性材料層11の厚さは、10μm〜30μm、とりわけ15μm〜25μmであることが好ましい。このことにより、バネ性材料層11の導電性および弾力性を確保することができる。
保護層22の材料としては、樹脂材料、例えば、ポリイミド(PI)を用いることが好適である。なお、保護層22の材料は、感光性材料であっても非感光性材料であっても用いることができる。保護層22の厚さは、3μm〜30μmであることが好ましい。
次に、図5により、本実施の形態におけるサスペンション41について説明する。図5に示すサスペンション41は、上述したサスペンション用基板1と、サスペンション用基板1の実装領域2とは反対側となる面(下面)に設けられ、後述するスライダ52(図6参照)をディスク63(図7参照)に対して保持するためのロードビーム42とを有している。
次に、図6により、本実施の形態におけるヘッド付サスペンション51について説明する。図6に示すヘッド付サスペンション51は、上述したサスペンション41と、サスペンション用基板1の実装領域2に実装され、裏面に12個のスライダパッドが設けられたスライダ52とを有している。
次に、図7により、本実施の形態におけるハードディスクドライブ61について説明する。図7に示すハードディスクドライブ61は、ケース62と、このケース62に回転自在に取り付けられ、データが記憶されるディスク63と、このディスク63を回転させるスピンドルモータ64と、ディスク63に所望のフライングハイトを保って近接するように設けられ、ディスク63に対してデータの書き込みおよび読み込みを行うスライダ52を含むヘッド付サスペンション51とを有している。このうちヘッド付サスペンション51は、ケース62に対して移動自在に取り付けられ、ケース62にはヘッド付サスペンション51のスライダ52をディスク63上に沿って移動させるボイスコイルモータ65が取り付けられている。また、ヘッド付サスペンション51とボイスコイルモータ65との間には、アーム66が連結されている。
次に、このような構成からなる本実施の形態の作用、すなわちサスペンション用基板1の製造方法について説明する。なお、図8乃至図14では他の配線層16は省略されているが、以下に示す第1配線層14を形成する工程と同様にして所望の形状に形成することができる。
まず、図8(a)に示すように、第1絶縁層10と、この第1絶縁層10の下面に設けられ、導電性を有するバネ性材料層11と、第1絶縁層10の上面に設けられた配線材料層26とを有する積層体25を準備する。この積層体25においては、バネ性材料層11および配線材料層26はめっきにより形成されていても良く、あるいは第1絶縁層10とバネ性材料層11および配線材料層26とが互いに接着されていても良い。
次に、図8(b)に示すように、積層体25の両面にレジスト27、28が形成される。すなわち、配線材料層26の表面に、各配線層14、15を形成するためのパターン状のレジスト27が形成され、バネ性材料層11の全面にレジスト28が形成される。
次に、パターン状のレジスト27の開口部から、塩化第二鉄水溶液などの腐食液により、配線材料層26がエッチングされて、各配線層14、15が形成される(図8(c)参照)。すなわち、第1配線層14とともに、実装領域2において第1配線層14と同一平面上に位置し、第1配線層14と絶縁された第2配線層15のスライダ側部分15aが形成される。その後、これらのレジスト27、28が剥離される(図8(d)参照)。
次に、図9に示すように、第1配線層14に第2絶縁層12が形成されて貫通孔20が形成される。この場合、まず、図9(a)に示すように、第1絶縁層10の上方に、各配線層14、15を覆うように第2絶縁層12が形成される。次に、第2絶縁層12の表面に、貫通孔20および配線パッド17のための孔12aを形成するためのパターン状のレジスト29が形成され、バネ性材料層11の全面にレジスト30が形成される(図9(b)参照)。
次に、パターン状のレジスト29の開口部から、有機アルカリ液などのエッチング液により第2絶縁層12がエッチングされて、貫通孔20および孔12aが形成される(図9(c)参照)。この場合、貫通孔20および各孔12aにおいて、各配線層14、15の一部が露出している。その後、これらのレジスト29、30が剥離される(図9(d)参照)。
次に、図10に示すように、導電接続部21a、および第2配線層15の基部側部分15bが形成される。この場合、まず、図10(a)に示すように、第2絶縁層12上、および各配線層14、15の露出されている部分に、金属薄膜層23、Cuスパッタリング層24が順次形成される。このCuスパッタリング層24上に、導電接続部21aおよび第2配線層15の基部側部分15bを形成するためのパターン状のレジスト31が形成され、バネ性材料層11の全面にレジスト32が形成される(図10(b)参照)。
次に、パターン状のレジスト31の開口部に、電解銅めっき法により第2絶縁層12の貫通孔20に導電接続部21aが形成されるとともに、第2配線層15の基部側部分15bが形成される(図10(c)参照)。この場合、第2配線層15は導電接続部21aに接続され、導電接続部21aは、金属薄膜層23およびCuスパッタリング層24を介して第2配線層15のスライダ側部分15aに接続される。その後、これらのレジスト31、32が剥離されて(図10(d)参照)、金属薄膜層23およびCuスパッタリング層24のうち露出されている部分が除去される(図10(e)参照)。
次に、図11に示すように、第2配線層15にパターン状の保護層22が形成される。この場合、まず、第1絶縁層10の上方の全領域に亘って保護層22が形成される(図11(a)参照)。次に、保護層22上に、パターン状のレジスト33が形成され、バネ性材料層11の全面にレジスト34が形成される(図11(b)参照)。次に、パターン状のレジスト33の開口部から、エッチング液により保護層22がエッチングされる(図11(c)参照)。この場合、保護層22に、配線パッド17を形成するための孔22aが形成され、各孔22aにおいて、各配線層14、15の一部が露出する。その後、これらのレジスト33、34が剥離される(図11(d)参照)。
次に、図12に示すように、第1絶縁層10がエッチングされる。この場合、まず、図12(a)に示すように、第1絶縁層10の上方にパターン状のレジスト35が形成されるとともに、バネ性材料層11の全面にレジスト36が形成される。次に、パターン状のレジスト35の開口部から、エッチング液により第1絶縁層10がエッチングされて、第1絶縁層10のうち露出されている部分が除去される(図12(b)参照)。その後、これらのレジスト35、36が剥離される(図12(c)参照)。
次に、図13に示すように、第1配線層14の露出されている部分、および第2配線層15のスライダ側部分15aの露出されている部分に、Niめっき層18およびAuめっき層19が順次形成される。このようにして、各配線層14、15に配線パッド17が形成される。
次に、図14に示すように、バネ性材料層11が、破断溝11aを介して3つのバネ性材料部分11bに分離される。この場合、まず、図14(a)に示すように、バネ性材料層11の上方の全領域に亘ってレジスト37が形成されるとともに、バネ性材料層11の下面に、パターン状のレジスト38が形成される。次に、パターン状のレジスト38の開口部から、塩化第二鉄水溶液などの腐食液により、バネ性材料層11がエッチングされる。このようにして、破断溝11aが形成され、バネ性材料層11が3つのバネ性材料部分11bに分離される(図14(b)参照)。その後、レジスト37、38が剥離され、本実施の形態によるサスペンション用基板1の断面構成が得られる(図3および図14(c)参照)。
このようにして得られたサスペンション用基板1の下面に、ロードビーム42が取り付けられて図5に示すサスペンション41が得られる。このサスペンション41の実装領域2に、裏面に12個のスライダパッドが設けられたスライダ52が実装されて図6に示すヘッド付サスペンション51が得られる。この場合、スライダ52のスライダパッドが各配線層14、15、16の配線パッド17に接続される。さらに、このヘッド付サスペンション51がハードディスクドライブ61のケース62に取り付けられて、図7に示すハードディスクドライブ61が得られる。
図7に示すハードディスクドライブ61においてデータの読み込みおよび書き込みを行う際、ボイスコイルモータ65によりヘッド付サスペンション51のスライダ52がディスク63上に沿って移動し、スピンドルモータ64により回転しているディスク63に所望のフライングハイトを保って近接する。このことにより、スライダ52とディスク63との間で、スライダパッドおよび配線パッド17を介してデータの受け渡しが行われる。この間、サスペンション用基板1の実装領域2と外部接続基板接続部3との間に接続された各配線層14、15、16により電気信号が伝送される。
このように本実施の形態によれば、実装領域2から外部接続基板接続部3に亘って、第1配線層14と第2配線層15とが第2絶縁層12を介して積層されている。このことにより、実装領域2において、各配線層を引き回すためのスペースを増大させることができる。このため、第1配線層14および第2配線層15の差動インピーダンスを容易に調整することができる。この場合、例えば、図2および図4に示すように、第1配線層14および第2配線層15の線幅を増やすことができる。このことにより、第1配線層14および第2配線層15の差動インピーダンスを低下させることができる。また、第1配線層14と第2配線層15(基部側部分15b)との間の第2絶縁層12の厚みを増大させて、第1配線層14および第2配線層15の差動インピーダンスを低減させることもできる。このことにより、第1配線層14と第2配線層15との間の伝送損失を低減させることができる。
また、本実施の形態によれば、上述したような第1配線層14および第2配線層15により、書き込み用配線が構成されている。このことにより、書き込み用配線の差動インピーダンスが低下するため、ディスク63に対するデータの書き込み速度を向上させるとともに、消費電力を抑制することができる。さらには、第1配線層14および第2配線層15の伝送損失が低減することにより、ディスク63に対するデータの書き込みの安定性を向上させることができる。なお、第1配線層14および第2配線層15により、書き込み用配線ではなく、読み込み用配線が構成されるようにしても良い。この場合にも、上記の効果が得られるため、ディスク63からのデータの読み込みの信頼性を向上させることができる。
また、本実施の形態によれば、上述したように、第1配線層14と第2配線層とが第2絶縁層12を介して積層されている。このことにより、スペースが限られている実装領域2において多数の配線パッドが設けられている場合に、各配線パッド17から延びる各配線層14、15、16を互いに絶縁距離を確保しながら引き回すことができる。このため、サスペンション用基板1に形成される配線パッド17の個数を増加させて、多数(例えば、12個)のスライダパッドを有するスライダ52を実装することができ、情報処理量を増大させて、磁気ディスクと磁気ヘッドスライダの相対位置を高精度に制御することができる。
また、本実施の形態によれば、上述した効果を有するサスペンション41、ヘッド付サスペンション51、およびハードディスクドライブ61を得ることができる。
なお、本実施の形態においては、第2配線層15のスライダ側部分15aと基部側部分15bとの間に第2絶縁層12が介在され、この第2絶縁層12の貫通孔20に設けられた導電性接続部21aが転移部21を構成している例について述べた。しかしながらこのことに限られることはなく、第2配線層15のスライダ側部分15aと基部側部分15bとの間に第2絶縁層12を介在させることなく、これらスライダ側部分15aと基部側部分15bとの間を、任意の形状からなる導電部(図示せず)を介して接続しても良い。さらには、このような転移部を介在させることなく、スライダ側部分15aと基部側部分15bを接続させるようにしても良い。
また、本実施の形態においては、図2乃至図4に示すように、絶縁層10に対して各配線層14、15、16が上方に、バネ性材料層11が下方に配置される例について述べたが、各配線層14、15、16を下方に、バネ性材料層11を上方に配置しても良い。
以上、本発明の実施の形態について詳細に説明してきたが、本発明によるサスペンション用基板およびサスペンション用基板の製造方法は、上記実施の形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。
1 サスペンション用基板
2 実装領域
3 外部接続基板接続部
10 第1絶縁層
10a 接地用貫通孔
11 バネ性材料層
11a 破断溝
11b バネ性材料部分
12 第2絶縁層
12a 孔
14 第1配線層
14c 小幅部分
14d 大幅部分
14e 幅変換部分
15 第2配線層
15a スライダ側部分
15b 基部側部分
15c 小幅部分
15d 大幅部分
15e 幅変換部分
16 他の配線層
17 配線パッド
17a 接地用端子
18 Niめっき層
19 Auめっき層
20 貫通孔
21 転移部
21a 導電接続部
22 保護層
22a 孔
23 金属薄膜層
24 Cuスパッタリング層
25 積層体
26 配線材料層
27〜38 レジスト
41 サスペンション
42 ロードビーム
51 ヘッド付サスペンション
52 スライダ
61 ハードディスクドライブ
62 ケース
63 ディスク
64 スピンドルモータ
65 ボイスコイルモータ
66 アーム

Claims (10)

  1. 裏面にスライダパッドが設けられたスライダを実装する実装領域と、この実装領域に連結され、基部側に位置する外部接続基板接続部とを有するサスペンション用基板において、
    第1絶縁層と、
    この第1絶縁層の一方の面に設けられたバネ性金属層と、
    第1絶縁層の他方の面に設けられた第1配線層と、
    第1配線層に対して絶縁された第2配線層と、を備え、
    第2配線層は、実装領域において第1配線層と同一平面上に配置され、実装領域から外部接続基板接続部に亘って第1配線層に第2絶縁層を介して積層され、
    第1配線層、およびこの第1配線層と同一平面上に配置された第2配線層の部分に、スライダのスライダパッドに導通される配線パッドが設けられ、
    第1配線層は、小幅部分と、小幅部分よりも大きな線幅を有する大幅部分と、を有し、
    第2配線層は、小幅部分と、小幅部分よりも大きな線幅を有する大幅部分であって、第1配線層の大幅部分に積層された、当該大幅部分に対応する線幅を有する大幅部分と、を有していることを特徴とするサスペンション用基板。
  2. 第2配線層のうち第1配線層と同一平面上に配置された部分は、第2配線層のうち第2絶縁層に積層された部分に、転移部を介して接続されていることを特徴とする請求項1に記載のサスペンション用基板。
  3. 第2絶縁層に貫通孔が形成され、この貫通孔に導電性を有する導電接続部が設けられ、 この導電接続部が転移部を構成していることを特徴とする請求項2に記載のサスペンション用基板。
  4. 第1配線層と第2配線層とにより、書き込み用配線が構成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のサスペンション用基板。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載のサスペンション用基板を有することを特徴とするサスペンション。
  6. 請求項5記載のサスペンションと、このサスペンションに実装されたスライダとを有することを特徴とするヘッド付サスペンション。
  7. 請求項6に記載のヘッド付サスペンションを有することを特徴とするハードディスクドライブ。
  8. 裏面にスライダパッドが設けられたスライダを実装する実装領域と、この実装領域に連結され、基部側に位置する外部接続基板接続部とを有するサスペンション用基板の製造方法において、
    第1絶縁層と、この第1絶縁層の一方の面に設けられたバネ性材料層と、第1絶縁層の他方の面に設けられた配線層とを有する積層体を準備する工程と、
    配線層から第1配線層を形成するとともに、実装領域において、この第1配線層と同一平面上に、第1配線層と絶縁された第2配線層の一部分を形成する工程と、
    第1配線層に第2絶縁層を形成する工程と、
    基部から実装領域に亘って、第1配線層に対して第2絶縁層を介して積層された第2配線層の他の部分を形成する工程と、
    第1配線層、およびこの第1配線層と同一平面上に配置された第2配線層の当該一部分に、スライダのスライダパッドに導通される配線パッドを形成する工程と、を備え、
    第1配線層は、小幅部分と、小幅部分よりも大きな線幅を有する大幅部分と、を有し、
    第2配線層は、小幅部分と、小幅部分よりも大きな線幅を有する大幅部分であって、第1配線層の大幅部分に積層された、当該大幅部分に対応する線幅を有する大幅部分と、を有していることを特徴とするサスペンション用基板の製造方法。
  9. 第2絶縁層を形成した後、第2配線層の当該一部分に接続される転移部が形成され、
    第2配線層の当該他の部分を形成する際、第2配線層の当該他の部分は転移部に接続されることを特徴とする請求項8に記載のサスペンション用基板の製造方法。
  10. 転移部を形成する際、第2絶縁層のうち第2配線層の当該一部分に対応する領域に貫通孔が形成され、この貫通孔に導電性を有する導電接続部が形成され、
    この導電接続部が転移部を構成していることを特徴とする請求項9に記載のサスペンション用基板の製造方法。
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