JP5590842B2 - 半導体記憶装置および半導体記憶装置の制御方法 - Google Patents

半導体記憶装置および半導体記憶装置の制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、半導体記憶装置および半導体記憶装置の制御方法に関し、とくにアンチヒューズ素子を含む半導体記憶装置および半導体記憶装置の制御方法に関する。
近年、たとえばトランジスタ等により構成されるアンチヒューズ素子を用いたアンチヒューズ型メモリが知られている。アンチヒューズ型メモリへの書き込み(プログラム)は、アンチヒューズ素子のゲート絶縁膜を破壊することで、ゲート電極と基板表面の拡散領域とを電気的に接続することにより行われる。
しかし、プロセスばらつきやアンチヒューズ素子破壊後の電流量のばらつきにより、アンチヒューズ素子のプログラム状態の判定が正確に行えないという課題があった。
特許文献1(特開2007−080302号公報)には、各一端が共通に接続された第1および第2のアンチヒューズ素子と、前記スイッチ素子の一端に入力端が接続され、前記第1および第2のアンチヒューズ素子からの読み出しデータを検知するセンスアンプ回路とを含む半導体集積回路が記載されている。これにより、読み出し時には2つのアンチヒューズ素子が同時に機能するので、2つのアンチヒューズ素子がそれぞれ破壊されている場合には充分な読み出し電流が確保される。したがって、プロセスばらつきやアンチヒューズ素子破壊後の電流量のばらつきに左右されることなく、安定的に破壊/非破壊状態を判定することができる、とされている。
特開2007−080302号公報
しかし、特許文献1に記載された技術では、第1および第2のアンチヒューズ素子は、アンチヒューズ素子を破壊して電気的に接続するプログラムの際、アンチヒューズ素子が一つずつ選択され、選択されたアンチヒューズ素子が破壊されている。そのため、プログラム時間が長くなり、テストコストが高くなるという欠点がある。
そこで、本発明者等は、複数のアンチヒューズ素子に同時にプログラムすることを検討した。しかし、以下のような問題があることを見出した。アンチヒューズ型メモリは、たとえば、それぞれ一つのアンチヒューズ素子を含む複数のメモリセルがマトリクスに配置されたメモリセルアレイ構造に形成される。ここで、各メモリセルは、アンチヒューズ素子と、当該アンチヒューズ素子を選択するスイッチである選択トランジスタとを含む。このような構成において、複数のアンチヒューズ素子を同時に破壊しようとすると、プログラム電流による電位降下により、所望のプログラム電圧が選択セルに印加されなくなるおそれがある。
この状態を図7を参照して説明する。
図7では、複数のアンチヒューズ素子が基板(P−sub)上に形成された構成を示す。ここで、複数のアンチヒューズ素子を同時に選択し、同時にプログラムする場合、各アンチヒューズ素子のゲート電極にプログラム電圧(6.5V)が印加される。このとき、破壊が生じたアンチヒューズ素子では、ゲート絶縁膜破壊箇所とソース(N+)との間のチャネルでホットキャリアが生成し、アンチヒューズ素子から基板に正孔が注入される。そのため、複数のアンチヒューズ素子を同時に破壊しようとすると、基板に注入された正孔により基板電位が大幅に上昇する。これにより、破壊が生じていない他のアンチヒューズ素子において、ゲート電極と基板との電位差が小さくなり、所望のプログラム電圧が印加されない状態となり、破壊を良好に行えなくなることがある。このように、従来、複数のアンチヒューズ素子を同時にプログラムするのが困難だった。
本発明によれば、
表面に第1導電型の領域と前記第1導電型とは逆の第2導電型の領域とが形成された基板上に形成され、それぞれトランジスタにより構成される第1のアンチヒューズ素子および第2のアンチヒューズ素子を含み、
前記第1のアンチヒューズ素子および前記第2のアンチヒューズ素子は、同時にプログラム可能に構成され、
前記第1のアンチヒューズ素子および前記第2のアンチヒューズ素子は、それぞれ、前記基板上の前記第1導電型の第1の領域および第2の領域に形成され、前記第1の領域と前記第2の領域との間には、当該記第1の領域と当該第2の領域とを分離する前記第2導電型の第3の領域が形成された半導体記憶装置が提供される。
本発明によれば、
基板上の第1導電型の第1の領域および前記第2の領域にそれぞれ形成され、それぞれトランジスタにより構成される第1のアンチヒューズ素子および第2のアンチヒューズ素子を含み、前記第1の領域と前記第2の領域との間に、当該記第1の領域と当該第2の領域とを分離する、前記第1導電型とは逆の第2導電型の第3の領域が形成された半導体記憶装置の制御方法であって、
前記第1のアンチヒューズ素子および前記第2のアンチヒューズ素子を同時にプログラムする工程を含む半導体記憶装置の制御方法が提供される。
図7を参照して上述したように、プログラム時に複数のアンチヒューズ素子のゲート電圧にプログラム電圧が印加されると、正孔による比較的大きな基板電流が流れ、基板電位が変動する。ここで、同時にプログラムするメモリセル数が増えると、基板電流が増大してしまう。
しかし、本発明の構成によれば、同時にプログラムされる第1のアンチヒューズ素子および第2のアンチヒューズ素子がそれぞれ形成された第1導電型の第1の領域および第2の領域が、導電型が異なる第2導電型の第3の領域で分離されている。そのため、たとえば第1のアンチヒューズ素子で、ゲート絶縁膜の破壊が生じてホットキャリアが生成し、第1のアンチヒューズ素子から第1の領域に正孔が注入された場合でも第2の領域の電位の上昇を防ぐことができる。また、第2のアンチヒューズ素子の影響による第1の領域の電位の上昇も防ぐことができる。そのため、各アンチヒューズ素子において、他のアンチヒューズ素子の影響を受けることなく、ゲート電極と基板との間の電位差を所望の値に保つことができ、アンチヒューズ素子に所望のプログラム電圧が印加され、複数のアンチヒューズ素子を同時に良好にプログラムすることができる。これにより、実質的なプログラム時間の短縮、テストコストの削減が可能になる。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法、装置などの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、複数のアンチヒューズ素子を同時にプログラムして処理速度を短縮することができる。
本発明の実施の形態における半導体記憶装置の構成の一例を示す回路図である。 本発明の実施の形態における半導体記憶装置の構成の一例を示す断面図である。 本発明の実施の形態における半導体記憶装置の構成の一例を示す回路図である。 本発明の実施の形態におけるアンチヒューズ素子を含む回路構成の一例を示す図である。 本発明の実施の形態におけるアンチヒューズ素子を含む回路構成の他の例を示す図である。 本発明の実施の形態における半導体記憶装置の構成の他の例を示す断面図である。 複数のアンチヒューズ素子を同時にプログラムする際の問題点を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。尚、すべての図面において、同様の構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
図1は、本実施の形態における半導体記憶装置の構成の一例を示す回路図である。図2は、図1のA−A’線に対応する箇所のレイアウト図の断面図である。図1および図2は、アンチヒューズ素子に所定のプログラム電圧を印加してプログラムする際の状態を示す図である。
本実施の形態において、半導体記憶装置100は、表面に第1導電型の領域と第2導電型の領域とが形成された基板102を含む。本実施の形態において、基板102上には、それぞれゲート幅方向に延在する第1導電型のウェルと第2導電型のウェルとが、交互にストライプ状に配置されている。具体的には、基板102表面には、Nウェル120、Pウェル130、Nウェル122、Pウェル132、Nウェル124、およびPウェル134がこの順で形成されている。なお、本実施の形態において、第1導電型をP型、第2導電型をN型とするが、他の例において、これらは逆とすることもできる。基板102は、たとえば、シリコン基板等の半導体基板とすることができる。基板102は、たとえばP型とすることができる。
本実施の形態において、半導体記憶装置100は、それぞれ、トランジスタにより構成されるアンチヒューズ素子と、当該アンチヒューズ素子に接続され、当該アンチヒューズ素子を選択するスイッチとして機能する選択トランジスタと、を含むメモリセルがマトリクス状に配置されたメモリセルアレイを含む。これらのメモリセルは、基板102上に形成されている。
図1では、図中横方向をx方向、縦方向をy方向とする。ここで、x方向には、メモリセルC1、メモリセルC2、およびメモリセルC3が配置されている。また、メモリセルC1、メモリセルC2、およびメモリセルC3の下には、これらに並行してx方向にメモリセルC4、メモリセルC5、およびメモリセルC6が配置されている。つまり、メモリセルC1とメモリセルC4、メモリセルC2とメモリセルC5、メモリセルC3とメモリセルC6は、それぞれy方向に隣接して配置されている。なお、ここでは、6つのメモリセルしか示していないが、半導体記憶装置100は、さらに多くのメモリセルを含むことができる。
たとえば、メモリセルC1は、アンチヒューズ素子Aと、アンチヒューズ素子Aに接続された選択トランジスタTrとを含む。メモリセルC2〜メモリセルC6も、メモリセルC1と同様の構成を有し、それぞれアンチヒューズ素子A〜Aと選択トランジスタTr〜Trとを含む。
同じy列に形成されたメモリセルC1およびメモリセルC4にそれぞれ含まれる選択トランジスタTrおよび選択トランジスタTrは、ソース・ドレインの一方が、同じデジット線Dに接続される。同様に、同じy列に形成されたメモリセルC2およびメモリセルC5にそれぞれ含まれる選択トランジスタTrおよび選択トランジスタTrは、ソース・ドレインの一方が、同じデジット線Dに接続される。同様に、同じy列に形成されたメモリセルC3およびメモリセルC6にそれぞれ含まれる選択トランジスタTrおよび選択トランジスタTrは、ソース・ドレインの一方が、同じデジット線Dに接続される。
なお、各選択トランジスタのソース・ドレインの他方は、それぞれ対応するアンチヒューズ素子のゲート電極に接続されている。
また、同じx列に形成されたメモリセルC1、メモリセルC2、およびメモリセルC3にそれぞれ含まれる選択トランジスタTr、選択トランジスタTr、および選択トランジスタTrのゲート電極には、同じワード線Wが接続される。同様に、同じx列に形成されたメモリセルC4、メモリセルC5、およびメモリセルC6にそれぞれ含まれる選択トランジスタTr、選択トランジスタTr、および選択トランジスタTrのゲート電極には、同じワード線Wが接続される。
また、各メモリセルにおいて、アンチヒューズ素子は、基板102上のPウェル(第1導電型の領域)に形成される。本実施の形態において、各メモリセルのアンチヒューズ素子は、N型のトランジスタ(NMOS)とすることができる。なお、アンチヒューズ素子のゲート絶縁膜は、たとえば選択トランジスタ等の通常のトランジスタのゲート絶縁膜の膜厚よりも薄い構成とすることができる。これにより、アンチヒューズ素子のゲート電極110に所定のプログラム電圧を印加することにより、ゲート絶縁膜が破壊され、ゲート電極がソース・ドレインと導通してプログラムされる。なお、プログラム時には、アンチヒューズ素子のソース・ドレインの一方(ここではドレイン106)には所定の電圧Vssが印加される。また、複数のアンチヒューズ素子のソース・ドレインの他方(ここではソース108)がソース線SLに接続されている。
一方、本実施の形態において、選択トランジスタは、アンチヒューズ素子と逆導電型のトランジスタとすることができる。本実施の形態において、各メモリセルにおいて、選択トランジスタは、基板102上のNウェル(第2導電型の領域)に形成される。本実施の形態において、各メモリセルの選択トランジスタ(Tr〜Tr)は、P型のトランジスタ(PMOS)とすることができる。
本実施の形態において、アンチヒューズ素子Aとアンチヒューズ素子Aとは、同じPウェル130上に形成されている。同様に、アンチヒューズ素子Aとアンチヒューズ素子Aとは、Pウェル132上に、アンチヒューズ素子Aとアンチヒューズ素子Aとは、Pウェル134上に形成されている。また、選択トランジスタTrと選択トランジスタTrとは、Nウェル120上に、選択トランジスタTrと選択トランジスタTrとは、Nウェル122上に、選択トランジスタTrと選択トランジスタTrとは、Nウェル124上にそれぞれ形成されている。
なお、図1では図示を省略しているが、互いに隣接するPウェルとNウェルとは、それぞれ素子分離絶縁膜104(図2参照)で分離されている。また、図2では、選択トランジスタTr、選択トランジスタTr、および選択トランジスタTrの図示を省略している。
本実施の形態において、半導体記憶装置100は、間をNウェルで分離された異なるPウェル上に形成された複数のアンチヒューズ素子を同時にプログラム可能に構成される。本実施の形態において、半導体記憶装置100は、アンチヒューズ素子A(第1のアンチヒューズ素子)およびアンチヒューズ素子A(第2のアンチヒューズ素子)を同時にプログラム可能に構成される。本実施の形態において、選択トランジスタTr(第1の選択トランジスタ)と選択トランジスタTr(第2の選択トランジスタ)とが同時にオンとされ、アンチヒューズ素子Aとアンチヒューズ素子Aとが同時にプログラム可能に構成される。ここでは、同じワード線(W)により制御されるとともに、異なるデジット線(D、D)に接続された複数のアンチヒューズ素子(A、A)を同時にプログラムする構成とすることができる。これにより、ワード線に印加する電圧を切り替えるタイミングで、複数のアンチヒューズ素子を同時にプログラムすることができる。
具体的な構成を説明する。ここでは、アンチヒューズのプログラム(書き込み)処理について説明する。
半導体記憶装置100は、選択トランジスタTrのゲート電極と選択トランジスタTrのゲート電極とを同時にオンとして、アンチヒューズ素子Aのゲート電極およびアンチヒューズ素子Aのゲート電極に同時に所定のプログラム電圧を印加可能に構成された選択回路を含む。選択回路は、ワード線Wに、選択トランジスタTrおよび選択トランジスタTrをオンとする所定の電圧を印加するとともに、アンチヒューズ素子Aのゲート電極およびアンチヒューズ素子Aのゲート電極に同時に所定のプログラム電圧が印加されるように、デジット線D(第1のデジット線)およびデジット線D(第2のデジット線)に同時に所定の電圧を印加可能に構成される。
本実施の形態において、選択回路は、Y選択回路150と、Xデコーダ160と、ウェル選択回路170と、電圧発生回路180とにより構成することができる。
電圧発生回路180は、所定のプログラム電圧Vppを発生し、当該プログラム電圧Vppを、それぞれ電圧供給ライン152、電圧供給ライン162、および電圧供給ライン172を介してY選択回路150、Xデコーダ160、およびウェル選択回路170に供給する。
Y選択回路150は、各y列のデジット線に、プログラム電圧Vppまたはグランド電圧GNDを印加する。本実施の形態において、Y選択回路150は、プログラム電圧Vppを印加する対象のデジット線を選択するためのyスイッチを含む。yスイッチは、デジット線毎に設けられる。ここで、yスイッチは、トランジスタにより構成することができる。
具体的には、Y選択回路150は、デジット線Dの一端に接続されたデジット線選択トランジスタ154、デジット線Dの一端に接続されたデジット線選択トランジスタ156、およびデジット線Dの一端に接続されたデジット線選択トランジスタ158を含む。本実施の形態において、各デジット線選択トランジスタ(154、156、158)は、P型トランジスタ(PMOS)とすることができる。これにより、デジット線選択トランジスタが、アンチヒューズ素子のプログラム時の負荷抵抗としても機能する。そのため、プログラム電圧Vppの供給源である電圧発生回路180から各デジット線選択トランジスタまでの抵抗を充分低く設計することにより、複数のデジット線に同時にプログラム電圧を印加しても、プログラム電流による電圧発生回路180から各デジット線選択トランジスタまでの電位降下を抑えることができる。
このような構成のY選択回路150において、デジット線選択トランジスタ154、デジット線選択トランジスタ156、およびデジット線選択トランジスタ158のソース・ドレインの一方には、電圧発生回路180から供給されるプログラム電圧Vppが印加されている。各デジット線選択トランジスタは、ゲート電極にグランド電圧GNDが印加されるとオンとなる。オンとなったデジット線選択トランジスタのソース・ドレインの他方に接続されたデジット線には、プログラム電圧Vppが供給される。一方、デジット線選択トランジスタがオフの状態では、当該デジット線選択トランジスタのソース・ドレインの他方に接続されたデジット線には、グランド電圧GNDが印加されている。
Xデコーダ160は、各x列のワード線に、プログラム電圧Vppまたはグランド電圧GNDを印加する。ここで、図示していないが、Xデコーダ160は、各列の選択トランジスタを選択するためのxスイッチを含む。xスイッチは、ワード線毎に設けられる。xスイッチは、トランジスタにより構成することができる。この場合、トランジスタは、N型でもP型でもいずれとすることもできる。Xデコーダ160は、プログラムする対象の選択トランジスタが含まれるx列のワード線には、当該x列の選択トランジスタをオンとするために、グランド電圧GNDを印加する。また、Xデコーダ160は、プログラムする対象の選択トランジスタが含まれないx列のワード線には、プログラム電圧Vppを印加する。
ウェル選択回路170は、各Nウェル120〜124にプログラム電圧Vppまたはグランド電圧GNDを印加する。ここで、図示していないが、ウェル選択回路170は、各Nウェル120〜124にプログラム電圧Vppまたはグランド電圧GNDのいずれを印加するかを選択するスイッチを含む。スイッチは、Nウェル毎に設けられる。スイッチは、トランジスタにより構成することができる。この場合、トランジスタは、N型でもP型でもいずれとすることもできる。ウェル選択回路170は、プログラムする対象の選択トランジスタが含まれるNウェルには、プログラム電圧Vppを印加する。また、ウェル選択回路170は、プログラムする対象の選択トランジスタが含まれないNウェルには、グランド電圧GNDを印加する。
このような構成の半導体記憶装置100において、メモリセルC1のアンチヒューズ素子AおよびメモリセルC3のアンチヒューズ素子Aに所定のプログラム電圧Vppが印加され、アンチヒューズ素子Aおよびアンチヒューズ素子Aが同時にプログラムされるメカニズムを説明する。図1および図2は、このような状態を示す図である。
Y選択回路150は、選択対象の選択トランジスタTrおよび選択トランジスタTrにそれぞれ接続されたデジット線Dおよびデジット線Dに所定のプログラム電圧Vppを印加しておく。また、Y選択回路150は、選択対象の選択トランジスタが接続されていないデジット線(デジット線Dを含む)にグランド電圧GNDを印加しておく。
具体的には、デジット線選択トランジスタ154、デジット線選択トランジスタ156、デジット線選択トランジスタ158のソース・ドレインの一方(デジット線選択トランジスタがデジット線と接続される側と反対側)には、それぞれ、所定のプログラム電圧Vppを印加しておく。
このような状態で、デジット線選択トランジスタ154およびデジット線選択トランジスタ158のゲート電極には、これらをオンとするためのグランド電圧GNDを印加する。一方、選択対象の選択トランジスタが接続されていないデジット線(デジット線Dを含む)に接続されたデジット線選択トランジスタ(デジット線選択トランジスタ156を含む)のゲート電極には、プログラム電圧Vppが印加される。そのため、ゲート電極にプログラム電圧Vppが印加され、デジット線選択トランジスタ156等のデジット線選択トランジスタはオフの状態を保つ。なお、ここで、デジット線選択トランジスタ154とデジット線選択トランジスタ158とには、共通のゲート電極が接続された構成を示しているが、デジット線選択トランジスタ154とデジット線選択トランジスタ158とにはゲート電極が個別に設けられた構成として、両方のゲート電極に同時にこれらをオンとするためのグランド電圧GNDが印加されるような構成とすることもできる。
以上の処理により、デジット線Dおよびデジット線Dにはプログラム電圧Vppが印加され、デジット線D等他のデジット線にはグランド電圧GNDが印加された状態となる。なお、この段階では、Xデコーダ160は、いずれのワード線に対しても、プログラム電圧Vppが印加されるようにしている。これにより、いずれの選択トランジスタもオンとなっておらず、いずれのアンチヒューズ素子もプログラムされていない状態を保っている。
また、ウェル選択回路170は、選択対象の選択トランジスタTrおよび選択トランジスタTrが形成されたNウェル120およびNウェル124には、それぞれ、所定のプログラム電圧Vppを印加しておく。このとき、選択対象の選択トランジスタが形成されていないNウェル122には、グランド電圧GNDを印加しておく。これにより、後述するように、Pウェル130とPウェル134との電気的分離を良好に行うことができる。
このような状態で、Xデコーダ160において、選択対象の選択トランジスタTrおよび選択トランジスタTrが接続されたワード線Wにのみ選択的にグランド電圧GNDを印加する。これにより、ワード線Wにゲート電極が接続された選択トランジスタのみがオンとなる。ここで、デジット線Dおよびデジット線Dには、プログラム電圧Vppが印加されているので、アンチヒューズ素子Aおよびアンチヒューズ素子Aのゲート電極には、プログラム電圧Vppが印加され、これらのゲート絶縁膜が破壊される。これにより、アンチヒューズ素子Aおよびアンチヒューズ素子Aのゲート電極がソース・ドレイン等と導通し、プログラムされた状態となる。
このとき、選択トランジスタTrもオンとなるが、デジット線Dにはグランド電圧GNDが印加されているので、アンチヒューズ素子Aのゲート電圧にはグランド電圧GNDが印加され、アンチヒューズ素子Aにはプログラムがされない。以上の処理により、所望の複数のアンチヒューズ素子に選択的に同時にプログラムを行うことができる。以上で、アンチヒューズのプログラム(書き込み)処理が終了する。
次に、本実施の形態における半導体記憶装置100の効果を説明する。
以下、図2も参照して説明する。図7を参照して上述したように、プログラム時に複数のアンチヒューズ素子のゲート電圧にプログラム電圧Vppが印加されると、正孔による比較的大きな基板電流が流れ、Pウェルの電位が変動する。ここで、同時にプログラムするメモリセル数が増えると、基板電流が増大してしまう。
しかし、本実施の形態においては、同時にプログラムされるアンチヒューズ素子が、導電型が異なるNウェル(ここではNウェル122やNウェル124)で分離されており、Pウェル130とPウェル134とが電気的に分離されている。そのため、たとえばアンチヒューズ素子Aで、ゲート絶縁膜の破壊が生じてホットキャリアが生成し、アンチヒューズ素子AからPウェル130に正孔が注入された場合でもPウェル134の電位の上昇を防ぐことができる。また、アンチヒューズ素子AによるPウェル130の電位の上昇も防ぐことができる。そのため、各アンチヒューズ素子において、他のアンチヒューズ素子の影響を受けることなく、ゲート電極と基板(Pウェル)との間の電位差を所望の値に保つことができ、アンチヒューズ素子に所望のプログラム電圧が印加され、複数のアンチヒューズ素子を同時に良好にプログラムすることができる。これにより、実質的なプログラム時間の短縮、テストコストの削減が可能になる。
さらに、本実施の形態において、同時にプログラムされるアンチヒューズ素子Aおよびアンチヒューズ素子Aがそれぞれ含まれるメモリセルC1およびメモリセルC3の間には、プログラムされないメモリセルC2が形成されており、メモリセルC2のNウェル122には、グランド電圧GNDが印加されている。つまり、アンチヒューズ素子Aおよびアンチヒューズ素子Aがそれぞれ形成されたPウェル130とPウェル134との間に、グランド電圧GNDが印加された逆導電型のNウェル122が形成されている。そのため、Pウェル130とPウェル134との間の電気的な分離をより良好に行うことができる。
なお、本実施の形態においては、間にメモリセルC2が設けられたメモリセルC1とメモリセルC3のアンチヒューズ素子を同時にプログラムする例を示したが、互いに隣接するメモリセルC1とメモリセルC2とを同時にプログラムする構成とすることもできる。このような構成を図6に示す。この場合も、図6に示すように、同時にプログラムされるアンチヒューズ素子Aおよびアンチヒューズ素子Aがそれぞれ形成されたPウェル130およびPウェル132が、逆導電型のNウェル122で分離された構成となっているので、一方のアンチヒューズ素子の影響による他方のアンチヒューズ素子が形成されたPウェルの電位の上昇を防ぐことができ、良好にプログラムすることができる。
なお、互いに隣接するメモリセルC1とメモリセルC2とを同時にプログラムする構成とした場合は、Y選択回路150の構成が図1に示したものとは異なり、デジット線選択トランジスタ154とデジット線選択トランジスタ156とに共通のゲート電極が接続された構成とすることができる。また、この場合も、デジット線選択トランジスタ154とデジット線選択トランジスタ156とにはゲート電極が個別に設けられた構成として、両方のゲート電極に同時にこれらをオンとするためのグランド電圧GNDが印加されるような構成とすることもできる。
次に、本実施の形態における半導体記憶装置100におけるアンチヒューズ素子のプログラム状態の読み出し方法を説明する。
図3は、アンチヒューズ素子のプログラム状態を読み出す際の状態を示す図である。
本実施の形態において、半導体記憶装置100は、以上のように同時にプログラムされた複数のアンチヒューズ素子のプログラム状態を同時に読み出す読出回路を有する。
本実施の形態において、読出回路は、Y選択回路151と、Xデコーダ160と、ウェル選択回路170と、電圧発生回路180とにより構成することができる。
ここで、電圧発生回路180は、所定の読出電圧Vwrを発生し、それぞれ電圧供給ライン182、電圧供給ライン162、および電圧供給ライン172を介して当該読出電圧VwrをY選択回路151、Xデコーダ160、およびウェル選択回路170に供給する。Xデコーダ160およびウェル選択回路170は、電圧発生回路180から入力する電圧および出力する電圧がプログラム電圧Vppから読出電圧Vwrに変わっただけで、図1を参照して説明したのと同様の構成とすることができる。
Y選択回路151は、各y列のデジット線に、読出電圧Vwrまたはグランド電圧GNDを印加する。本実施の形態において、Y選択回路151は、読出電圧Vwrを印加する対象のデジット線を選択するためのyスイッチを含む。yスイッチは、デジット線毎に設けられる。ここで、yスイッチは、トランジスタにより構成することができる。Y選択回路151のyスイッチは、Y選択回路150のyスイッチと同様、P型トランジスタとすることもできるが、N型トランジスタとしてもよい。
このような構成の半導体記憶装置100において、メモリセルC1のアンチヒューズ素子AおよびメモリセルC3のアンチヒューズ素子Aに所定の読出電圧Vwrが印加され、アンチヒューズ素子Aおよびアンチヒューズ素子Aのプログラム状態が同時に読み出されるメカニズムを説明する。図3は、このような状態を示す図である。
Y選択回路151は、選択対象の選択トランジスタTrおよび選択トランジスタTrにそれぞれ接続されたデジット線Dおよびデジット線Dに所定の読出電圧Vwrを印加しておく。また、Y選択回路151は、選択対象の選択トランジスタが接続されていないデジット線(デジット線Dを含む)にグランド電圧GNDを印加しておく。なお、この段階では、Xデコーダ160は、いずれのワード線に対しても、読出電圧Vwrが印加されるようにしている。これにより、いずれの選択トランジスタもオンとなっておらず、いずれのアンチヒューズ素子からも読出が行われていない状態を保っている。
また、ウェル選択回路170は、選択対象の選択トランジスタTrおよび選択トランジスタTrが形成されたNウェル120およびNウェル124に、それぞれ、読出電圧Vwrを印加しておく。このとき、ウェル選択回路170は、選択対象の選択トランジスタが形成されていないNウェル122には、グランド電圧GNDを印加しておく。
このような状態で、Xデコーダ160において、選択対象のアンチヒューズ素子Aおよびアンチヒューズ素子Aに接続されたワード線Wにのみ選択的にグランド電圧GNDを印加する。これにより、ワード線Wにゲート電極が接続された選択トランジスタのみがオンとなる。ここで、デジット線Dおよびデジット線Dには、読出電圧Vwrが印加されているので、アンチヒューズ素子Aおよびアンチヒューズ素子Aのゲート電極には、読出電圧Vwrが印加され、これらのアンチヒューズ素子のプログラム状態が読み出される。
このとき、選択トランジスタTrもオンとなるが、デジット線Dにはグランド電圧GNDが印加されているので、アンチヒューズ素子Aのゲート電圧にはグランド電圧GNDが印加され、アンチヒューズ素子Aからは読出が行われない。
本実施の形態において、アンチヒューズ素子Aとアンチヒューズ素子Aとで、プログラム状態を保持するための一つのアンチヒューズを構成することができる。
図4は、本実施の形態におけるアンチヒューズ素子を含む回路構成の一例を示す図である。アンチヒューズ素子Aおよびアンチヒューズ素子Aは、それぞれ、抵抗10aおよび抵抗10bに接続されている。
ここでは、アンチヒューズ素子Aの読出電流値とアンチヒューズ素子Aの読出電流値との合計電流値が出力部18から出力される構成となっている。また、本実施の形態において、半導体記憶装置100は、出力部18からの出力電流値に基づき、アンチヒューズのプログラム状態を判定する判定部(不図示)を含むことができる。図4の破線で囲った構成は、Y選択回路151に含まれる構成とすることができ、出力部18からの出力値が図3のセンスアンプ190に入力される構成とすることができる。
これにより、たとえばプロセスばらつきやアンチヒューズ素子破壊後の電流量のばらつきにより、一つのアンチヒューズ素子からの読出電流値が小さく、判定しづらいような場合でも、複数のアンチヒューズ素子からの読出電流値の合計電流値で、アンチヒューズのプログラム状態を判定することができるので、プログラム状態の判定を正確に行うことができる。たとえば、一つのアンチヒューズ素子において、何らかの不良により、プログラムを状態にもかかわらず、読出電流値が極端に小さくなった場合でも、他のアンチヒューズ素子からの読出電流値がある程度正常であれば正しい判定を行うことができる。
また、図5は、本実施の形態におけるアンチヒューズ素子を含む回路構成の他の例を示す図である。本例でも、アンチヒューズ素子Aとアンチヒューズ素子Aとで、プログラム状態を保持するための一つのアンチヒューズを構成することができる。
ここでは、アンチヒューズ素子Aの読出電流値とアンチヒューズ素子Aの読出電流値との論理和が出力部22から出力される構成となっている。本実施の形態において、半導体記憶装置100は、アンチヒューズ素子Aの読出電流値とアンチヒューズ素子Aの読出電流値とが入力されるNORゲート20を含む。NORゲート20からの出力が出力部22から出力される。本実施の形態において、半導体記憶装置100は、出力部22からの出力電流値に基づき、アンチヒューズのプログラム状態を判定する判定部(不図示)を含むことができる。つまり、このような構成において、判定部は、アンチヒューズ素子Aおよびアンチヒューズ素子Aの少なくともいずれか一方が接続されていたら、アンチヒューズが接続されていると判定することができる。図5の破線で囲った構成は、Y選択回路151に含まれる構成とすることができ、出力部22からの出力値が図3のセンスアンプ190に入力される構成とすることができる。
これにより、たとえばプロセスばらつき等により、一つのアンチヒューズ素子のプログラムが良好に行えていない場合でも、同時にプログラムした他のアンチヒューズ素子がプログラムされていれば、一つのアンチヒューズとして、プログラムされたと判定することができるので、プログラム状態の判定を高い精度で行うことができる。
なお、上述したように、図4に示した出力部18や図5に示した出力部22からの出力は、センスアンプ190に入力される構成とすることができる。判定部は、センスアンプ190からの出力値に基づき、アンチヒューズのプログラム状態を判定する構成とすることができる。これにより、電流値を大きくすることができ、良好な判定を行うことができる。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について述べたが、これらは本発明の例示であり、上記以外の様々な構成を採用することもできる。
同時にプログラムされる複数のアンチヒューズ素子がそれぞれ形成されたウェルが、逆導電型のウェルで分離された構成となっていれば、以上で説明した構成に限らず、種々の構成とすることができる。たとえば、以上の実施の形態においては、選択トランジスタとアンチヒューズ素子とが異なる導電型のトランジスタにより構成される例を示したが、これらは、同じ導電型のトランジスタで構成することもできる。
また、動作上問題なければ、同時にプログラムされる複数のアンチヒューズ素子がそれぞれ形成されたウェルの間に形成された逆導電型のウェルには、グランド電圧が印加された構成とすることができる。これにより、同時にプログラムされる複数のアンチヒューズ素子がそれぞれ形成されたウェル間の電気的分離を良好に行うことができる。
以下、参考形態の例を付記する。
1. 表面に第1導電型の領域と前記第1導電型とは逆の第2導電型の領域とが形成された基板上に形成され、それぞれトランジスタにより構成される第1のアンチヒューズ素子および第2のアンチヒューズ素子を含み、
前記第1のアンチヒューズ素子および前記第2のアンチヒューズ素子は、同時にプログラム可能に構成され、
前記第1のアンチヒューズ素子および前記第2のアンチヒューズ素子は、それぞれ、前記基板上の前記第1導電型の第1の領域および第2の領域に形成され、前記第1の領域と前記第2の領域との間には、当該記第1の領域と当該第2の領域とを分離する前記第2導電型の第3の領域が形成された半導体記憶装置。
2. 1に記載の半導体記憶装置において、
前記第1のアンチヒューズ素子と、当該第1のアンチヒューズ素子に接続され、当該第1のアンチヒューズ素子を選択する第1の選択トランジスタとを含む第1のメモリセルと、
前記第2のアンチヒューズ素子と、当該第2のアンチヒューズ素子に接続され、当該第2のアンチヒューズ素子を選択する第2の選択トランジスタとを含む第2のメモリセルと、
前記第1の選択トランジスタのゲート電極と前記第2の選択トランジスタのゲート電極とを同時にオンとして、前記第1のアンチヒューズ素子のゲート電極および前記第2のアンチヒューズ素子のゲート電極に同時に所定のプログラム電圧を印加可能に構成された選択回路と、
をさらに含む半導体記憶装置。
3. 2に記載の半導体記憶装置において、
前記第1の選択トランジスタのゲート電極および前記第2の選択トランジスタのゲート電極に共通に接続されたワード線と、
前記第1の選択トランジスタのソース・ドレインの一方に接続された第1のデジット線と、
前記第2の選択トランジスタのソース・ドレインの一方に接続された第2のデジット線と、
をさらに含み、
前記第1の選択トランジスタのソース・ドレインの他方は、前記第1のアンチヒューズ素子のゲート電極に接続され、
前記第2の選択トランジスタのソース・ドレインの他方は、前記第2のアンチヒューズ素子のゲート電極に接続され、
前記選択回路は、前記ワード線に前記第1の選択トランジスタのゲート電極と前記第2の選択トランジスタのゲート電極とをオンとする所定の電圧を印加するとともに、前記第1のアンチヒューズ素子のゲート電極および前記第2のアンチヒューズ素子のゲート電極に同時に所定のプログラム電圧が印加されるように、前記第1のデジット線および前記第2のデジット線に、同時に所定の電圧を印加可能に構成された半導体記憶装置。
4. 2または3に記載の半導体記憶装置において、
前記第1の選択トランジスタおよび前記第2の選択トランジスタは、それぞれ、前記基板上の前記第2導電型の第4の領域および第5の領域に形成され、前記第1のアンチヒューズ素子および前記第2のアンチヒューズ素子と逆導電型に形成され、
前記第4の領域および前記第5の領域の少なくともいずれか一方は、前記第3の領域に含まれる半導体記憶装置。
5. 4に記載の半導体記憶装置において、
前記第1のメモリセルと前記第2のメモリセルとの間に形成され、前記第1導電型の第6の領域に形成された第3のアンチヒューズ素子と、当該第3のアンチヒューズ素子に接続され、当該第3のアンチヒューズ素子を選択するとともに、前記第2導電型の第7の領域に形成された、前記第3のアンチヒューズ素子と逆導電型の第3の選択トランジスタとを含む第3のメモリセルをさらに含み、
前記選択回路は、前記第4の領域および前記第5の領域に、前記第1の選択トランジスタおよび前記第2の選択トランジスタをオンにするための第1の電圧と所定の電位差を有する第2の電圧を印加するとともに、前記第7の領域に、前記第1の電圧を印加可能に構成された半導体記憶装置。
6. 1から3いずれかに記載の半導体記憶装置において、
前記第3の領域に、グランド電圧が印加可能に構成された半導体記憶装置。
7. 1から6いずれかに記載の半導体記憶装置において、
前記第1のアンチヒューズ素子のプログラム状態と、前記第2のアンチヒューズ素子のプログラム状態とを同時に読み出す読出回路をさらに含む半導体記憶装置。
8. 7に記載の半導体記憶装置において、
前記第1のアンチヒューズ素子と前記第2のアンチヒューズ素子とは、プログラム状態を保持するための一つのアンチヒューズを構成し、
前記読出回路は、前記第1のアンチヒューズ素子の読出電流値と前記第2のアンチヒューズ素子の読出電流値との合計電流値を出力可能に構成された半導体記憶装置。
9. 7に記載の半導体記憶装置において、
前記第1のアンチヒューズ素子と前記第2のアンチヒューズ素子とは、プログラム状態を保持するための一つのアンチヒューズを構成し、
前記読出回路は、前記第1のアンチヒューズ素子の読出電流値と前記第2のアンチヒューズ素子の読出電流値の論理和を出力可能に構成された半導体記憶装置。
10. 基板上の第1導電型の第1の領域および前記第2の領域にそれぞれ形成され、それぞれトランジスタにより構成される第1のアンチヒューズ素子および第2のアンチヒューズ素子を含み、前記第1の領域と前記第2の領域との間に、当該記第1の領域と当該第2の領域とを分離する、前記第1導電型とは逆の第2導電型の第3の領域が形成された半導体記憶装置の制御方法であって、
前記第1のアンチヒューズ素子および前記第2のアンチヒューズ素子を同時にプログラムする工程を含む半導体記憶装置の制御方法。
11. 10に記載の半導体記憶装置の制御方法において、
前記半導体記憶装置は、
前記第1のアンチヒューズ素子と、当該第1のアンチヒューズ素子に接続され、当該第1のアンチヒューズ素子を選択する第1の選択トランジスタとを含む第1のメモリセルと、
前記第2のアンチヒューズ素子と、当該第2のアンチヒューズ素子に接続され、当該第2のアンチヒューズ素子を選択する第2の選択トランジスタとを含む第2のメモリセルと、
をさらに含み、
前記第1のアンチヒューズ素子および前記第2のアンチヒューズ素子を同時にプログラムする工程において、前記第1の選択トランジスタのゲート電極と前記第2の選択トランジスタのゲート電極とを同時にオンとして、前記第1のアンチヒューズ素子のゲート電極および前記第2のアンチヒューズ素子のゲート電極に同時に所定のプログラム電圧を印加する半導体記憶装置の制御方法。
12. 11に記載の半導体記憶装置の制御方法において、
前記半導体記憶装置において、
前記第1の選択トランジスタおよび前記第2の選択トランジスタは、それぞれ、前記基板上の前記第2導電型の第4の領域および第5の領域に形成され、前記第1のアンチヒューズ素子および前記第2のアンチヒューズ素子と逆導電型に形成され、
前記第4の領域および前記第5の領域の少なくともいずれか一方は、前記第3の領域に含まれる半導体記憶装置の制御方法。
13. 12に記載の半導体記憶装置の制御方法において、
前記半導体記憶装置は、前記第1のメモリセルと前記第2のメモリセルとの間に形成され、前記第1導電型の第6の領域に形成された第3のアンチヒューズ素子と、当該第3のアンチヒューズ素子に接続され、当該第3のアンチヒューズ素子を選択するとともに、前記第2導電型の第7の領域に形成された、前記第3のアンチヒューズ素子と逆導電型の第3の選択トランジスタとを含む第3のメモリセルをさらに含み、
前記第1のアンチヒューズ素子および前記第2のアンチヒューズ素子を同時にプログラムする工程において、前記第4の領域および前記第5の領域に、前記第1の選択トランジスタおよび前記第2の選択トランジスタをオンにするための第1の電圧と所定の電位差を有する第2の電圧を印加するとともに、前記第7の領域に、前記第1の電圧を印加する半導体記憶装置の制御方法。
14. 10または11に記載の半導体記憶装置の制御方法において、
前記第1のアンチヒューズ素子および前記第2のアンチヒューズ素子を同時にプログラムする工程において、前記第3の領域に、グランド電圧を印加する半導体記憶装置の制御方法。
10a、10b 抵抗
18 出力部
20 NORゲート
22 出力部
100 半導体記憶装置
102 基板
104 素子分離絶縁膜
106 ドレイン
108 ソース
110 ゲート電極
120、122、124 Nウェル
130、132、134 Pウェル
150、151 Y選択回路
152 電圧供給ライン
154、156、158 デジット線選択トランジスタ
160 Xデコーダ
162 電圧供給ライン
170 ウェル選択回路
172 電圧供給ライン
180 電圧発生回路
182 電圧供給ライン
190 センスアンプ
、A、A、A、A、A アンチヒューズ素子
C1、C2、C3、C4、C5、C6 メモリセル
、D、D デジット線
Tr、Tr、Tr、Tr、Tr、Tr 選択トランジスタ
、W ワード線

Claims (8)

  1. 表面に第1導電型の領域と前記第1導電型とは逆の第2導電型の領域とが形成された基板上に形成され、それぞれトランジスタにより構成される第1のアンチヒューズ素子および第2のアンチヒューズ素子を含み、
    前記第1のアンチヒューズ素子および前記第2のアンチヒューズ素子は、同時にプログラム可能に構成され、
    前記第1のアンチヒューズ素子および前記第2のアンチヒューズ素子は、それぞれ、前記基板上の前記第1導電型の第1の領域および第2の領域に形成され、前記第1の領域と前記第2の領域との間には、当該第1の領域と当該第2の領域とを分離する前記第2導電型の第3の領域が形成され、
    プログラム時、前記第1の領域及び前記第2の領域に前記基板の電圧を印加し、前記第3の領域、前記第1のアンチヒューズのゲート電極及び前記第2のアンチヒューズのゲート電極に前記基板の電圧との間に所定の電位差を有するプログラム電圧を印加可能に構成されており、
    前記第1のアンチヒューズ素子と、当該第1のアンチヒューズ素子に接続され、当該第1のアンチヒューズ素子を選択する第1の選択トランジスタとを含む第1のメモリセルと、
    前記第2のアンチヒューズ素子と、当該第2のアンチヒューズ素子に接続され、当該第2のアンチヒューズ素子を選択する第2の選択トランジスタとを含む第2のメモリセルと、
    前記第1の選択トランジスタのゲート電極と前記第2の選択トランジスタのゲート電極とを同時にオンとして、前記第1のアンチヒューズ素子のゲート電極および前記第2のアンチヒューズ素子のゲート電極に同時に所定のプログラム電圧を印加可能に構成された選択回路と、
    をさらに含み、
    前記第1の選択トランジスタおよび前記第2の選択トランジスタは、それぞれ、前記基板上の前記第2導電型の第4の領域および第5の領域に形成され、前記第1のアンチヒューズ素子および前記第2のアンチヒューズ素子と逆導電型に形成され、
    前記第4の領域および前記第5の領域の少なくともいずれか一方は、前記第3の領域に含まれ、
    前記第1のメモリセルと前記第2のメモリセルとの間に形成され、前記第1導電型の第6の領域に形成された第3のアンチヒューズ素子と、当該第3のアンチヒューズ素子に接続され、当該第3のアンチヒューズ素子を選択するとともに、前記第2導電型の第7の領域に形成された、前記第3のアンチヒューズ素子と逆導電型の第3の選択トランジスタとを含む第3のメモリセルをさらに含み、
    前記選択回路は、前記第4の領域および前記第5の領域に、前記第1の選択トランジスタおよび前記第2の選択トランジスタをオンにするための第1の電圧と所定の電位差を有する第2の電圧を印加するとともに、前記第7の領域に、前記第1の電圧を印加可能に構成された半導体記憶装置。
  2. 請求項1に記載の半導体記憶装置において、
    前記第1の選択トランジスタのゲート電極および前記第2の選択トランジスタのゲート電極に共通に接続されたワード線と、
    前記第1の選択トランジスタのソース・ドレインの一方に接続された第1のデジット線と、
    前記第2の選択トランジスタのソース・ドレインの一方に接続された第2のデジット線と、
    をさらに含み、
    前記第1の選択トランジスタのソース・ドレインの他方は、前記第1のアンチヒューズ素子のゲート電極に接続され、
    前記第2の選択トランジスタのソース・ドレインの他方は、前記第2のアンチヒューズ素子のゲート電極に接続され、
    前記選択回路は、前記ワード線に前記第1の選択トランジスタのゲート電極と前記第2の選択トランジスタのゲート電極とをオンとする所定の電圧を印加するとともに、前記第1のアンチヒューズ素子のゲート電極および前記第2のアンチヒューズ素子のゲート電極に同時に所定のプログラム電圧が印加されるように、前記第1のデジット線および前記第2のデジット線に、同時に所定の電圧を印加可能に構成された半導体記憶装置。
  3. 請求項1又は2に記載の半導体記憶装置において、
    前記第7の領域に、グランド電圧が印加可能に構成された半導体記憶装置。
  4. 請求項1から3いずれかに記載の半導体記憶装置において、
    前記第1のアンチヒューズ素子のプログラム状態と、前記第2のアンチヒューズ素子のプログラム状態とを同時に読み出す読出回路をさらに含む半導体記憶装置。
  5. 請求項4に記載の半導体記憶装置において、
    前記第1のアンチヒューズ素子と前記第2のアンチヒューズ素子とは、プログラム状態を保持するための一つのアンチヒューズを構成し、
    前記読出回路は、前記第1のアンチヒューズ素子の読出電流値と前記第2のアンチヒューズ素子の読出電流値との合計電流値を出力可能に構成された半導体記憶装置。
  6. 請求項4に記載の半導体記憶装置において、
    前記第1のアンチヒューズ素子と前記第2のアンチヒューズ素子とは、プログラム状態を保持するための一つのアンチヒューズを構成し、
    前記読出回路は、前記第1のアンチヒューズ素子の読出電流値と前記第2のアンチヒューズ素子の読出電流値の論理和を出力可能に構成された半導体記憶装置。
  7. 基板上の第1導電型の第1の領域および前記第2の領域にそれぞれ形成され、それぞれトランジスタにより構成される第1のアンチヒューズ素子および第2のアンチヒューズ素子を含み、前記第1の領域と前記第2の領域との間に、当該第1の領域と当該第2の領域とを分離する、前記第1導電型とは逆の第2導電型の第3の領域が形成された半導体記憶装置の制御方法であって、
    前記第1の領域及び前記第2の領域に前記基板の電圧を印加し、前記第3の領域、前記第1のアンチヒューズのゲート電極及び前記第2のアンチヒューズのゲート電極に前記基板の電圧との間に所定の電位差を有するプログラム電圧を同時に印加することで、前記第1のアンチヒューズ素子および前記第2のアンチヒューズ素子を同時にプログラムする工程を含み、
    前記半導体記憶装置は、
    前記第1のアンチヒューズ素子と、当該第1のアンチヒューズ素子に接続され、当該第1のアンチヒューズ素子を選択する第1の選択トランジスタとを含む第1のメモリセルと、
    前記第2のアンチヒューズ素子と、当該第2のアンチヒューズ素子に接続され、当該第2のアンチヒューズ素子を選択する第2の選択トランジスタとを含む第2のメモリセルと、
    をさらに含み、
    前記第1のアンチヒューズ素子および前記第2のアンチヒューズ素子を同時にプログラムする工程において、前記第1の選択トランジスタのゲート電極と前記第2の選択トランジスタのゲート電極とを同時にオンとして、前記第1のアンチヒューズ素子のゲート電極および前記第2のアンチヒューズ素子のゲート電極に同時に所定のプログラム電圧を印加し、
    前記第1の選択トランジスタおよび前記第2の選択トランジスタは、それぞれ、前記基板上の前記第2導電型の第4の領域および第5の領域に形成され、前記第1のアンチヒューズ素子および前記第2のアンチヒューズ素子と逆導電型に形成され、
    前記第4の領域および前記第5の領域の少なくともいずれか一方は、前記第3の領域に含まれ、
    前記第1のメモリセルと前記第2のメモリセルとの間に形成され、前記第1導電型の第6の領域に形成された第3のアンチヒューズ素子と、当該第3のアンチヒューズ素子に接続され、当該第3のアンチヒューズ素子を選択するとともに、前記第2導電型の第7の領域に形成された、前記第3のアンチヒューズ素子と逆導電型の第3の選択トランジスタとを含む第3のメモリセルをさらに含み、
    前記第1のアンチヒューズ素子および前記第2のアンチヒューズ素子を同時にプログラムする工程において、前記第4の領域および前記第5の領域に、前記第1の選択トランジスタおよび前記第2の選択トランジスタをオンにするための第1の電圧と所定の電位差を有する第2の電圧を印加するとともに、前記第7の領域に、前記第1の電圧を印加する半導体記憶装置の制御方法。
  8. 請求項7に記載の半導体記憶装置の制御方法において、
    前記第1のアンチヒューズ素子および前記第2のアンチヒューズ素子を同時にプログラムする工程において、前記第7の領域に、グランド電圧を印加する半導体記憶装置の制御方法。
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