JP5586267B2 - 半導体装置 - Google Patents

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Description

本発明は半導体装置に関し、特に2個のパッケージを積層する所謂POP(Package On Package)構造の半導体装置に関する。
POP構造の半導体装置はパッケージレベルで検査され動作保障された個々のパッケージを組合わせて構成されるためチップ不良に起因する歩留まりの低下を抑制することができるという利点を有し、この点において一つのパッケージに2個のチップを搭載する所謂MCP(Multi Chip Package)よりも優れる。
メモリチップとマイクロコンピュータのようなデータ処理チップとを搭載したPOPの半導体装置について記載された文献として例えば特許文献1がある。これは、DDR方式のSDRAMパッケージに複数のSDRAMチップを搭載したとき各SDRAMチップからマイクロコンピュータへの配線経路が等長となる構造を提供するものである。特許文献2には複数のDDR方式のSDRAMをマイクロコンピュータと一緒にモジュール基板に搭載するときのモジュール基板上の配線インピーダンスを小さくしたりしてデータ信号などの信号品質を向上させるために、データ信号とそのデータストローブ信号のような信号を機能単位に取りまとめ易いようにデータ系信号をアドレスコマンド系信号よりもSDRAMチップ寄りに配線できるように、マイクロコンピュータのメモリインタフェース回路の配置を決めるようにすることが記載される。
特開2008−16519号公報 特開2006−237385号公報
しかしながら、POP構造では上に配置するパッケージ基板の端子配列と当該パッケージ基板が搭載される回路基板上のマイクロコンピュータチップの端子配列との関係次第では、マイクロコンピュータチップとパッケージ端子とを対応して接続するための回路基板上の配線経路が複雑になることが本発明者によって検討された。例えばマイクロコンピュータチップのメモリインタフェース端子が当該チップの縁辺に局部的に配置されている場合に、上に配置するSDRAMのパッケージに全体的に偏在されるパッケージ端子への配線の引き回しが複雑になり、それに伴ってマイクロコンピュータチップの他のデータ処理端子に接続する配線の引き回しが困難になるという問題を生じ、また、アナログ系信号配線と高速ディジタル配線が混在して誤動作を誘発する虞もあり、回路基板を大きくせざるを得なくなるという問題を生ずる。
本発明の目的は、POP構造の半導体装置においてデータ処理用半導体チップが搭載される配線基板上においてデータ処理用半導体チップとメモリ半導体チップとを接続するための配線経路を短くすることにある。
本発明の別の目的は、POP構造の半導体装置においてデータ処理用半導体チップが搭載されると共にその上にメモリ半導体チップのパッケージ基板が搭載される配線基板を小型化することにある。
本発明の前記並びにその他の目的と新規な特徴は本明細書の記述及び添付図面から明らかになるであろう。
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば下記の通りである。
すなわち、メモリ半導体チップが搭載されるパッケージ基板のデータ系パッケージ端子群及びアドレスコマンド系パッケージ端子群の配列と、これが搭載される配線基板上のデータ処理用半導体チップのデータ系チップ端子群及びアドレスコマンド系チップ端子群の配列とについて、前記データ系チップ端子群が前記データ系パッケージ端子群の配置に対応して前記データ処理用半導体チップの縁辺部の異なる領域に分割配置され、前記アドレスコマンド系チップ端子群が前アドレスコマンド系パッケージ端子群の配置に対応して前記データ処理用半導体チップの縁辺部に配置されるPOP構造が採用される。
これにより、データ系及びアドレスコマンド系の夫々のパッケージ端子群とチップ端子群との空間的位置関係が対応され、対応端子を接続する配線経路長が短くなり、また、複数ビットが並列動作されるデータ系チップ端子群は分割配置されてデータ処理用半導体チップの他のチップ端子への配線接続の邪魔にならず、配線基板の小型に寄与する。
本願において開示される発明のうち代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば下記のとおりである。
すなわち、POP構造の半導体装置においてデータ処理用半導体チップが搭載される配線基板上においてデータ処理用半導体チップとメモリ半導体チップとを接続するための配線経路を短くすることができ、更に配線基板の小型化に資することができる。
図1は図2のA−A矢視断面図である。 図2は本発明の一実施の形態に係るPOP構造の半導体装置を例示する縦断面図である。 図3はデータ系パッケージ端子群及びアドレスコマンド系パッケージ端子群の主な端子配列を具体的に例示する平面図である。 図4はデータ系チップ端子群及びアドレスコマンド系チップ端子群の主な端子配列を具体的に例示する平面図である。 図5はデータ系チップ端子群及びアドレスコマンド系チップ端子群とデータ系パッケージ端子群及びアドレスコマンド系パッケージ端子群との回路基板上での接続対応を例示する説明図である。 図6は図7のB−B矢視断面図である。 図7は本発明の別の実施の形態に係るPOP構造の半導体装置を例示する縦断面図である。 図8は比較例に係るPOP構造の部分平面図である。
1.実施の形態の概要
先ず、本願において開示される発明の代表的な実施の形態について概要を説明する。代表的な実施の形態についての概要説明で括弧を付して参照する図面中の参照符号はそれが付された構成要素の概念に含まれるものを例示するに過ぎない。
〔1〕本発明の代表的な実施の形態に係る半導体装置(1,2)は、配線基板と、前記配線基板(100,300)の上に搭載されたデータ処理用半導体チップ(101,301)と、前記データ処理用半導体チップに重ねて前記配線基板の上に搭載されたパッケージ基板(200,400)と、前記パッケージ基板に内蔵されたメモリ半導体チップ(201,401)とを有する。前記パッケージ基板は、夫々前記メモリ半導体チップに接続されていて前記データ処理用半導体チップの外周縁の外側に配置される、データ端子及びデータストローブ端子を含むデータ系パッケージ端子群(210,211,410〜413)と、アドレス端子及びコマンド端子を含むアドレスコマンド系パッケージ端子群(212,414)とを有し、前記データ系パッケージ端子群はパッケージ基板の異なる領域に分割配置される。前記データ処理用半導体チップはメモリ制御用のデータ端子及びデータストローブ端子を含むデータ系チップ端子群(110,111,310〜313)と、アドレス端子及びコマンド端子を含むアドレスコマンド系チップ端子群(112,314)とを備え、前記データ系チップ端子群は前記データ系パッケージ端子群の配置に対応して前記データ処理用半導体チップの縁辺部の異なる領域に分割配置され、前記アドレスコマンド系チップ端子群は前アドレスコマンド系パッケージ端子群の配置に対応して前記データ処理用半導体チップの縁辺部に配置される。
これにより、データ系及びアドレスコマンド系の夫々のパッケージ端子群とチップ端子群との空間的位置関係が対応され、対応端子を接続する配線経路長が短くなる。また、複数ビットが並列動作されるデータ系チップ端子群は分割配置されてデータ処理用半導体チップの他のチップ端子への配線接続の邪魔にならない。よって、配線基板の小型に寄与する。
〔2〕項1の半導体装置において、前記チップ端子群の端子ピッチは前記パッケージ端子群の端子ピッチよりも小さい(図1、図6)。上記端子ピッチの関係はチップ端子に接続する配線を更に混雑させることになるから、上記手段の優位性が増す。
〔3〕項1又は2の半導体装置において、前記分割配置された夫々のデータ系チップ端子群はデータ処理用半導体チップのコーナー部に寄せて配置される(図1、図6)。データ系チップ端子群をデータ処理用半導体チップのコーナー部に寄せて配置すれば、同一辺のチップ端子はその片側に多く存在するになり、同一辺に存在する他のチップ端子への配線の自由度が増す。
〔4〕項1又は2の半導体装置において、前記分割配置された夫々のデータ系チップ端子群の間にはデータ系チップ端子以外の端子が配置されている(図1、図6)。データ系チップ端子群が並列する数が多くなり過ぎて同一辺に存在する他のチップ端子への配線の自由度が著しく阻害される虞を未然に防止することができる。
〔5〕項1乃至4の何れかの半導体装置において、前記分割配置された夫々のデータ系チップ端子群は、少なくともデータストローブ端子(LPBDQS0…)と当該データストローブ端子のデータストローブ信号に同期して変化されるデータに割当てられたデータ端子(LPBDQ0〜LPBDQ7…)とのペアを含む。メモリ制御の観点より、データ系チップ端子群を分割配置するときデータとデータに対するデータストローブ制御との一体性を確保することが容易になる。要するに、メモリ制御回路の構成が複雑にならない。
〔6〕項5の半導体装置において、前記分割配置された夫々のデータ系チップ端子群のデータ端子は8ビットの整数倍のビット数である。例えば、8ビット或いは16ビットである。
〔7〕項1乃至6の何れかの半導体装置において、前記チップ端子はアナログ端子群(315,316)を含み、データ処理用半導体チップの同一辺に沿って配置された前記アナログ端子群と前記分割配置されたデータ系チップ端子群(310〜313)との夫々は、データ処理用半導体チップの異なるコーナー部に離間されて配置され又はデータ処理用半導体チップのコーナー部を挟んで異なる辺に沿って配置される。これにより、アナログ端子群に接続する配線をデータ系チップ端子群に接続する配線から離して配線することが容易になる。
〔8〕項1乃至7の何れかの半導体装置において、前記パッケージ基板のパッケージ端子群はBGA端子(202,402)である。
〔9〕項1乃至8の何れかの半導体装置において、前記メモリ半導体チップはシンクロナスDRAMであり、前記データ処理用半導体チップはマイクロコンピュータである。
〔10〕本発明の別の実施の形態に係る半導体装置は、配線基板と、前記配線基板の上に搭載されたデータ処理用半導体チップと、前記データ処理用半導体チップに重ねて前記配線基板の上に搭載されたパッケージ基板と、前記パッケージ基板に内蔵されたメモリ半導体チップとを有する。前記配線基板は、一面に前記データ処理用半導体チップが搭載され、搭載されたデータ処理半導体チップの所定のチップ端子に接続され前記データ処理半導体チップの外方で前記一面に配置されたスタック端子を有し、他面に、前記データ処理用半導体チップの所定のチップ端子に接続する実装端子を有する。前記パッケージ基板は、前記メモリ半導体チップが搭載され、搭載されたメモリ半導体チップのメモリチップ端子に接続する外部接続用のパッケージ端子を有し、前記外部接続用のパッケージ端子が対応する前記スタック端子に重ねて結合される。前記パッケージ端子は、データ端子及びデータストローブ端子を含むデータ系パッケージ端子群と、アドレス端子及びコマンド端子を含むアドレスコマンド系パッケージ端子群とを有し、前記データ系パッケージ端子群はパッケージ基板の異なる領域に分割配置される。前記チップ端子はメモリ制御用のデータ端子及びデータストローブ端子を含むデータ系チップ端子群と、アドレス端子及びコマンド端子を含むアドレスコマンド系チップ端子群とを備え、前記データ系チップ端子群は前記データ系パッケージ端子群の配置に対応して前記データ処理用半導体チップの縁辺部の異なる領域に分割配置され、前記アドレスコマンド系チップ端子群は前アドレスコマンド系パッケージ端子群の配置に対応して前記データ処理用半導体チップの縁辺部に配置される。
これにより、データ系及びアドレスコマンド系の夫々のパッケージ端子群とチップ端子群との空間的位置関係が対応され、対応端子を接続する配線経路長が短くなる。また、複数ビットが並列動作されるデータ系チップ端子群は分割配置されてデータ処理用半導体チップの他のチップ端子への配線接続の邪魔にならない。よって、配線基板の小型に寄与する。
〔11〕項10の半導体装置において、前記チップ端子群の端子ピッチは前記パッケージ端子群の端子ピッチよりも小さい。
〔12〕項11の半導体装置において、前記分割配置された夫々のデータ系チップ端子群はデータ処理用半導体チップのコーナー部に寄せて配置されている。
〔13〕項11の半導体装置において、前記分割配置された夫々のデータ系チップ端子群の間にはデータ系チップ端子以外の端子が配置されている。
〔14〕項12又は13の半導体装置において、前記分割配置された夫々のデータ系チップ端子群は、少なくともデータストローブ端子と当該データストローブ端子のデータストローブ信号に同期して変化されるデータに割当てられたデータ端子とのペアを含む。
〔15〕項14の半導体装置において、前記分割配置された夫々のデータ系チップ端子群のデータ端子は8ビットの整数倍のビット数である。
〔16〕項10乃至15の半導体装置において、前記チップ端子はアナログ端子群を含み、データ処理用半導体チップの同一辺に沿って配置された前記アナログ端子群と前記分割配置されたデータ系チップ端子群との夫々は、データ処理用半導体チップの異なるコーナー部に離間されて配置され又はデータ処理用半導体チップのコーナー部を挟んで異なる辺に沿って配置される。
2.実施の形態の詳細
実施の形態について更に詳述する。
《実施の形態1》
図2には本発明の一実施の形態に係るPOP構造の半導体装置が縦断面にて示される。
半導体装置1は、配線基板100と、前記配線基板100の上に搭載されたデータ処理用半導体チップとして例えばマイクロコンピュータチップ(MCU)101と、前記マイクロコンピュータチップ101に重ねて前記配線基板100の上に搭載されたパッケージ基板200と、前記パッケージ基板200に内蔵されたメモリ半導体チップとして例えばDDR(Double Data Rate)形態のSDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)チップ(MRY)201を有する。
前記配線基板100は、複数層の配線層を持ちガラスエポキシ樹脂等から構成され、その第1主面にはマイクロコンピュータチップ101が搭載される多数のランドとそれらに接続される配線が形成され、マイクロコンピュータチップ101の外側にはSDRAM201のパッケージ基板200に形成されたパッケージ端子202が載置されて結合されるスタック端子103が形成される。パッケージ端子202は半田バンプ電極によってBGA(Ball Grid Array)形状に構成され、スタック端子103はランドによって構成される。配線基板100の第2主面には半導体装置1をマザーボード(図示せず)に実装するための実装端子102が形成される。実装端子102は例えば半田バンプ電極によってBGA形状に構成される。特に制限されないが、SDRAMチップ201に対するアクセス主体はマイクロコンピュータチップ101とされ、マイクロコンピュータチップ101のSDRAMインタフェース端子は対応する前記スタック端子103に表層配線層の配線を介して接続され、マイクロコンピュータチップ101のその他のインタフェース端子は所定の配線層の配線及びビアを介して対応する実装端子102に接続される。
尚、実装端子102の一部は電源電圧やグランド電圧の給電用に割当てられ、それらは所定の配線層の配線及びビアを介してマイクロコンピュータチップ101の電源及びグランド用の端子に接続されると共に、SDRAMチップ201の電源及びグランド用の端子に接続される。また、配線基板100の第2主面の中央部にはテスト用外部端子としてのテストランド(図示せず)が露出され、テストのためにサンプリングすべきスタック端子103に接続される。
図1には図2のA−A矢視断面が示される。
SDRAMチップ201のパッケージ端子202はSDRAMチップ201のメモリチップ端子に接続する端子であり、パッケージ基板200は例えばWPP(Wafer Process Package)又はCSP(Chip Size Package)で構成される。例えばSDRAMチップとして並列データビット数が32ビットのDDR2−SDRAMを想定したとき、パッケージ端子202の主な端子配列は、データ端子及びデータストローブ端子を含むデータ系パッケージ端子群210,211と、アドレス端子及びコマンド端子を含むアドレスコマンド系パッケージ端子群212に大別される。
その端子配列の具体例が図3に示される。図3は上下及び左右を反転することによって図1の向きに整合する。
データ系パッケージ端子群210は第1データバイト系パッケージ端子群(MRYD_FST)210Aと第3データバイト系パッケージ端子群(MRYD_TRD)210Bから成る。データ系パッケージ端子群211は第2データバイト系パッケージ端子群(MRYD_SCD)211Aと第4データバイト系パッケージ端子群(MRYD_FRT)211Bから成る。夫々のデータ系パッケージ端子群210,211はパッケージ基板200の異なる領域に分割配置されている。
第1データバイト系パッケージ端子群(MRYD_FST)210Aは、バイトデータDQ7〜DQ0(DQ[7:0])、バイトデータDQ[7:0]の入出力同期信号であるデータストローブ信号DQS0、反転データストローブ信号DQS0B、バイトデータDQ[7:0]の入出マスクを選択的に行うデータマスク信号DM0の各端子を有する。第3データバイト系パッケージ端子群(MRYD_TRD)210Bは、バイトデータDQ23〜DQ16(DQ[23:16])、バイトデータDQ[23:16]の入出力同期信号であるデータストローブ信号DQS2、反転データストローブ信号DQS2B、データマスク信号DM2の各端子を有する。
第2データバイト系パッケージ端子群(MRYD_SCD)211Aは、バイトデータDQ15〜DQ8(DQ[15:8])、バイトデータDQ[15:8]の入出力同期信号であるデータストローブ信号DQS1、反転データストローブ信号DQS1B、バイトデータDQ[15:8]の入出マスクを選択的に行うデータマスク信号DM1の各端子を有する。第4データバイト系パッケージ端子群(MRYD_FRT)211Bは、バイトデータDQ31〜DQ24(DQ[31:24])、バイトデータDQ[31:24]の入出力同期信号であるデータストローブ信号DQS3、反転データストローブ信号DQS3B、データマスク信号DM3の各端子を有する。
アドレスコマンド系パッケージ端子群212は、アドレス信号CA9〜CA0(CA[9:0])、クロックイネーブル信号CKE、チップセレクト信号CSB、クロック信号CK、クロック信号CKの反転クロック信号CKBの各端子を有する。
尚、データ系パッケージ端子群210,211、アドレスコマンド系パッケージ端子群212のそれぞれの端子群には電源端子やグランド端子が偏在され、SDRAMチップ201の各部への必要な給電能力を確保できるように考慮されている。
SDRAMチップ200の前記パッケージ端子群210,211の配置に呼応して、マイクロコンピュータチップのチップ端子は、図1に例示されるように、メモリ制御用のデータ端子及びデータストローブ端子を含むデータ系チップ端子群110,111と、アドレス端子及びコマンド端子を含むアドレスコマンド系チップ端子群112とを備え、前記データ系チップ端子群110,111は前記データ系パッケージ端子群210,211の配置に対応して前記マイクロコンピュータチップ101の縁辺部の異なる領域に分割配置され、前記アドレスコマンド系チップ端子群112は前アドレスコマンド系パッケージ端子群212の配置に対応してマイクロコンピュータチップ101の縁辺部に配置される。150は前記データ系チップ端子群110を前記データ系パッケージ端子群210に接続するための信号配線を総称し、151は前記データ系チップ端子群111を前記データ系パッケージ端子群211に接続するための信号配線を総称し、152はアドレスコマンド系チップ端子群112をアドレスコマンド系パッケージ端子群212に接続する配線を総称する。
データ系チップ端子群110,111とアドレスコマンド系チップ端子群112の端子配列の具体例が図4に示される。図4は上下を反転することによって図1の向きに整合する。図4は図3のパッケージ端子の構成を前提とする。
マイクロコンピュータチップ101の最外周縁にはパッド電極によって構成される多数のチップ端子160が配列され、その内側に入出力バッファなどの入出力回路170が配置され、その内側に、プログラム処理回路としての中央処理装置(CPU)131や、SDRAMチップ201のメモリ制御を行うメモリコントローラ(DDRCNT)130等のロジック回路や図示を省略するアナログ回路などが配置される。
データ系チップ端子群110は、第1データバイト系チップ端子群(MCUD_FST)110Aと第2データバイト系パッケージ端子群(MCUD_SCD)110Bから成る。120はデータ系チップ端子群110A,110Bに接続する入出力回路群である。データ系チップ端子群111は第3データバイト系チップ端子群(MCUD_TRD)111Aと第4データバイト系パッケージ端子群(MCUD_FRT)111Bから成る。121はデータ系チップ端子群111A,111Bに接続する入出力回路群である。夫々のデータ系チップ端子群110,111は配線基板100の異なる辺の領域に分割配置されている。
第1データバイト系チップ端子群(MCUD_FST)110Aは、バイトデータLPBDQ7〜LPBDQ0(LPBDQ[7:0])、バイトデータLPBDQ[7:0]の入出力同期信号であるデータストローブ信号LPBDQS0、反転データストローブ信号DQS0B、バイトデータLPBDQ[7:0]の入出マスクを選択的に行うデータマスク信号LPBDM0の各端子を有する。第2データバイト系チップ端子群(MCUD_SCD)110Bは、バイトデータLPBDQ15〜LPBDQ8(LPBDQ[15:8])、バイトデータLPBDQ[15:8]の入出力同期信号であるデータストローブ信号LPBDQS1、反転データストローブ信号LPBDQS1B、データマスク信号LPBDM1の各端子を有する。
第4データバイト系パッケージ端子群(MRYD_FRT)111Bは、バイトデータLPBDQ31〜LPBDQ24(LPBDQ[31:24])、バイトデータLPBDQ[31:24]の入出力同期信号であるデータストローブ信号LPBDQS3、反転データストローブ信号LPBDQS3B、バイトデータLPBDQ[31:24]の入出マスクを選択的に行うデータマスク信号LPBDM3の各端子を有する。第3データバイト系パッケージ端子群(MRYD_TRD)111Aは、バイトデータLPBDQ23〜DQ16(LPBDQ[23:16])、バイトデータLPBDQ[23:16]の入出力同期信号であるデータストローブ信号LPBDQS2、反転データストローブ信号LPBDQS2B、データマスク信号LPBDM2の各端子を有する。
アドレスコマンド系チップ端子群212は、アドレス信号LPBCA9〜CA0(LPBCA[9:0])、クロックイネーブル信号LPBCKE、チップセレクト信号LPBCSB、クロック信号LPBCK、クロック信号LPBCKの反転クロック信号LPBCKBの各端子を有する。
図5にはデータ系チップ端子群110,111及びアドレスコマンド系チップ端子群112とデータ系パッケージ端子群210,211及びアドレスコマンド系パッケージ端子群212との回路基板100上での接続対応が例示される。図3及び図4の夫々に端子の物理的配置関係から明らかなように、第2データバイト系パッケージ端子群(MCUD_SCD)110Bは第3データバイト系パッケージ端子群(MRYD_TRD)210Bに、第3データバイト系チップ端子群(MCUD_TRD)111Aは第2データバイト系パッケージ端子群(MRYD_SCD)211Aに接続してある。このようなデータ系端子のバイト単位の入れ換え結合は動作上何ら支障ない。バイトデータとこれに対応するデータストローブ信号はバイト単位の同じバイトデータ系端子群に含まれているからである。
上述の分割配置されるデータ系チップ端子群は、特に制限されないが、110,111で示されるように2バイトのデータ系単位とされ、1バイトのデータ系単位とはされていない。これは、DDR動作の制御を行う場合にバイト単位のデータ系単位に対して2バイトのデータ系単位で入出力回路のロジックを一部共通化した場合にそれよりも細かい単位に入出力回路のロジックを細分化すると回路規模が大きくなるような場合を想定したものである。したがって、理論的にはデータストローブ信号が共通化されたデータビットのデータ系を最小単位として分割配置することができる。
上記実施の形態1によれば以下の作用効果を得る。
(1)図1に示されるようにデータ系及びアドレスコマンド系の夫々のパッケージ端子群210,211,212とチップ端子群110,111,112との空間的位置関係が対応され、対応端子を接続する配線経路長が短くなる。比較例を示す図8のように、D0−15、D16−32のデータ系チップ端子群とACのアドレスコマンド系チップ端子群を一列に配置し、マイクロコンピュータチップに一辺をメモリコントロール用端子の配置路とそのためのインタフェース回路の配置に割当てると500,501の部分ではメモリコントロール用配線の形成も困難になり、502,503の部分ではメモリインタフェース以外の配線が困難になる虞を生ずる。
(2)複数ビットが並列動作されるデータ系チップ端子群は分割配置されるからマイクロコンピュータチップの他のチップ端子への配線接続の邪魔にならない。
(3)上記により、配線基板100の小型に寄与する。
(4)前記チップ端子群の端子ピッチは前記パッケージ端子群の端子ピッチよりも小さいという端子ピッチの関係はチップ端子に接続する配線を更に混雑させることになるから、その前提に立てば上記手段の優位性は更に増す。
(5)前記分割配置された夫々のデータ系チップ端子群はマイクロコンピュータチップのコーナー部に寄せて配置される。データ系チップ端子群をマイクロコンピュータチップのコーナー部に寄せて配置すれば、同一辺のチップ端子はその片側に多く存在するになり、同一辺に存在する他のチップ端子への配線の自由度が増す。
(6)前記分割配置された夫々のデータ系チップ端子群の間にはデータ系チップ端子以外の端子が配置されている。データ系チップ端子群が並列する数が多くなり過ぎて同一辺に存在する他のチップ端子への配線の自由度が著しく阻害される虞を未然に防止することができる。
(7)前記分割配置された夫々のデータ系チップ端子群は、少なくともデータストローブ端子と当該データストローブ端子のデータストローブ信号に同期して変化されるデータに割当てられたデータ端子とのペアを含む。メモリ制御の観点より、データ系チップ端子群を分割配置するときデータとデータに対するデータストローブ制御との一体性を確保することが容易になる。したがって、データ系の夫々のパッケージ端子群とチップ端子群との間でデータ端子名までが完全に一致していなくてもバイト単位の端子の空間的位置関係が対応されていれば十分となり、POP構造を得るに際して、パッケージ端子の配列とマイクロコンピュータチップのメモリコントロール用チップ端子の配列との間の自由度を増すことができる。マイクロコンピュータチップにとってみればPOP構造のためにメモリコントローラ130の構成を複雑化することを要しない。
《実施の形態2》
図7には本発明の一実施の形態に係るPOP構造の半導体装置が縦断面にて示される。
半導体装置2は、配線基板300と、前記配線基板300の上に搭載されたデータ処理用半導体チップとして例えばマイクロコンピュータチップ(MCU)301と、前記マイクロコンピュータチップ301に重ねて前記配線基板300の上に搭載されたパッケージ基板400と、前記パッケージ基板400に内蔵されたメモリ半導体チップとして例えばDDR(Double Data Rate)形態のSDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)チップ(MRY)401を有する。
前記配線基板300は、複数層の配線層を持ちガラスエポキシ樹脂等から構成され、その第1主面にはマイクロコンピュータチップ301が搭載される多数のランドとそれらに接続される配線が形成され、マイクロコンピュータチップ301の外側にはSDRAM401のパッケージ基板400に形成されたパッケージ端子402が載置されて結合されるスタック端子303が形成される。パッケージ端子402は半田バンプ電極によってBGA(Ball Grid Array)様に構成され、スタック端子303はランドによって構成される。配線基板300の第2主面には半導体装置2をマザーボード(図示せず)に実装するための実装端子302が形成される。実装端子302は例えば半田バンプ電極によってBGA形状に構成される。特に制限されないが、SDRAMチップ401に対するアクセス主体はマイクロコンピュータチップ301とされ、マイクロコンピュータチップ301のSDRAMインタフェース端子は対応する前記スタック端子303に表層配線層の配線を介して接続され、マイクロコンピュータチップ301のその他のインタフェース端子は所定の配線層の配線及びビアを介して対応する実装端子302に接続される。
尚、実装端子302の一部は電源電圧やグランド電圧の給電用に割当てられ、それらは所定の配線層の配線及びビアを介してマイクロコンピュータチップ301の電源及びグランド用の端子に接続されると共に、SDRAMチップ401の電源及びグランド用の端子に接続される。また、配線基板300の第2主面の中央部にはテスト用外部端子としてのテストランドが露出され、テストのためにサンプリングすべきスタック端子103に接続される。
図6には図7のB−B矢視断面が示される。
SDRAMチップ401のパッケージ端子402はSDRAMチップ401のメモリチップ端子に接続する端子であり、パッケージ基板400は例えばWPP(Wafer Process Package)又はCSP(Chip Size Package)で構成される。例えばSDRAMチップとして並列データビット数が64ビットのDDR2−SDRAMを想定したとき、パッケージ端子402の主な端子配列は、データ端子及びデータストローブ端子を含むデータ系パッケージ端子群410,411,412,423と、アドレス端子及びコマンド端子を含むアドレスコマンド系パッケージ端子群414に大別される。それらパッケージ端子群の個々の端子群の端子配列はここでは図示はしないが、基本的には図3のバイトデータ系の端子構成を複数バイト分拡張した構成を備える。
SDRAMチップ401のデータ系パッケージ端子群410,411,412,423及びアドレスコマンド系パッケージ端子群414に対応する、マイクロコンピュータチップ301の端子群はデータ系チップ端子群(D15-0)310,データ系チップ端子群(D31-16)311,データ系チップ端子群(D47-16)312,データ系チップ端子群(D64-48)313及びアドレスコマンド系チップ端子群(Addrcmd)314になる。それらの端子配列についてもここでは図示はしないが、基本的には図4のバイトデータ系の端子構成を複数バイト分拡張した構成を備える。350乃至354はパッケージ端子群410乃至414をチップ端子群310乃至314に接続するための配線基板300上の配線である。
マイクロコンピュータチップ301は最外周縁にはパッド電極によって構成される多数のチップ端子が配列され、その内側に入出力バッファなどの入出力回路が配置され、その内側に、プログラム処理回路としての中央処理装置(CPU)331や、SDRAMチップ401のメモリ制御を行うメモリコントローラ(DDRCNT)330等のロジック回路と、アナログ回路(ANLG)332,333などが配置される。入出力回路320乃至324はチップ端子群310乃至314に対応される。315,316はアナログ回路(ANLG)332,333に接続されるアナログチップ端子であり、図示はしないが回路基板300上の配線を介して所定の実装端子302に接続される。
データ系チップ端子群310乃至313の夫々は特に図示はしないが実施の形態1と同様にデータバイト系チップ端子群のペアから成る。図6から明らかなようにデータ系チップ端子群310乃至313の夫々は、マイクロコンピュータチップ301のコーナー部に寄せて配置される。データ系チップ端子群をマイクロコンピュータチップのコーナー部に寄せて配置すれば、同一辺のチップ端子はその片側に多く存在するになり、同一辺に存在する他のチップ端子への配線の自由度が増す。特にアナログ端子群315,316に対して前記分割配置されたデータ系チップ端子群310乃至313は、マイクロコンピュータチップ301の異なるコーナー部に離間されて配置され又はマイクロコンピュータチップ301のコーナー部を挟んで異なる辺に沿って配置される。これにより、アナログ端子群に接続する配線をデータ系チップ端子群に接続する配線から離して配線することが容易になる。例えば、355,356で示される領域に、複数ビット並列でサイクリックに且つ頻繁に変化されることが予想されるメモリデータ配線352,353,350等から離して、アナログ配線を通すことが容易になる。その他、本実施の形態においても実施の形態1と同様の作用効果を得ることができる。
以上本発明者によってなされた発明を実施形態に基づいて具体的に説明したが、本発明はそれに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であることは言うまでもない。
例えば、メモリ半導体チップはDRAMインタフェースのDDR−SDAM若しくは擬似SRAMインタフェースのDDR−SDRAMに限定されず、フラッシュメモリ等その他のメモリであってよい。データ処理用半導体チップはマイクロコンピュータチップに限定されずプログラム処理或いは専用ロジック回路などによってデータ処理を行なうメモリ制御機能を備えた種々の半導体チップであってよい。回路基板やパッケージ基板の端子構造はGBAに限定されずその他の端子構造を採用することが可能である。データ系チップ端子群のデータ端子は8ビット又は16ビット単位であることに限定されず、データストローブ信号を共通化すれば何ビットであってもよい。アナログ端子はAD変換器へのアナログ入力端子やアナログ通信用のインタフェース端子などの適宜の端子を想定すればよい。
1 半導体装置
100 配線基板
101 データ処理用半導体チップとして例えばマイクロコンピュータチップ(MCU)
200 パッケージ基板
201 メモリ半導体チップとして例えばSDRAMチップ(MRY)
202 パッケージ端子
103 スタック端子103
102 実装端子
210,211 データ系パッケージ端子群
212 アドレスコマンド系パッケージ端子群
210A 第1データバイト系パッケージ端子群(MRYD_FST)
210B 第3データバイト系パッケージ端子群(MRYD_TRD)
211A 第2データバイト系パッケージ端子群(MRYD_SCD)
211B 第4データバイト系パッケージ端子群(MRYD_FRT)
DQ7〜DQ0(DQ[7:0]) バイトデータ
DQS0 データストローブ信号
DQ23〜DQ16(DQ[23:16]) バイトデータ
DQS2 データストローブ信号
DQ15〜DQ8(DQ[15:8]) バイトデータ
DQS1 データストローブ信号
DQ15〜DQ8(DQ[31:24]) バイトデータ
DQS3 データストローブ信号
CA9〜CA0(CA[9:0]) アドレス信号
CKE クロックイネーブル信号
CSB チップセレクト信号
110,111 データ系チップ端子群
112 アドレスコマンド系チップ端子群
110A 第1データバイト系チップ端子群(MCUD_FST)
110B 第2データバイト系パッケージ端子群(MCUD_SCD)
111A 第3データバイト系チップ端子群(MCUD_TRD)
111B 第4データバイト系パッケージ端子群(MCUD_FRT)
LPBDQ7〜LPBDQ0(LPBDQ[7:0]) バイトデータ
LPBDQS0 データストローブ信号
LPBDQ15〜LPBDQ8(LPBDQ[15:8]) バイトデータ
LPBDQS1 データストローブ信号
LPBDQ31〜LPBDQ24(LPBDQ[31:24]) バイトデータ
LPBDQS3 データストローブ信号
LPBDQ23〜DQ16(LPBDQ[23:16]) バイトデータ
LPBDQS2 データストローブ信号
LPBCA9〜CA0(LPBCA[9:0]) アドレス信号
LPBCKE クロックイネーブル信号
LPBCSB チップセレクト信号
2 半導体装置
300 配線基板
301 データ処理用半導体チップとして例えばマイクロコンピュータチップ(MCU)
400 パッケージ基板
401 メモリ半導体チップとしてのSDRAMチップ
402 パッケージ端子
303 スタック端子
302 実装端子
410,411,412,423 データ系パッケージ端子群
414 アドレスコマンド系パッケージ端子群
310,311,312,313 データ系チップ端子群
314 アドレスコマンド系チップ端子群
331 中央処理装置(CPU)
330 メモリコントローラ(DDRCNT)
332,333 アナログ回路(ANLG)
315,316 アナログチップ端子

Claims (14)

  1. 配線基板と、前記配線基板の上に搭載されたデータ処理用半導体チップと、前記データ処理用半導体チップに重ねて前記配線基板の上に搭載されたパッケージ基板と、前記パッケージ基板に設けられたメモリ半導体チップとを有し、
    前記パッケージ基板は、夫々前記メモリ半導体チップに接続されていて前記データ処理用半導体チップの外周縁の外側に配置される、データ端子及びデータストローブ端子を含むデータ系パッケージ端子群と、アドレス端子及びコマンド端子を含むアドレスコマンド系パッケージ端子群とを有し、前記データ系パッケージ端子群はパッケージ基板の異なる領域に分割配置され、
    前記データ処理用半導体チップはメモリ制御用のデータ端子及びデータストローブ端子を含むデータ系チップ端子群と、アドレス端子及びコマンド端子を含むアドレスコマンド系チップ端子群とを備え、前記データ系チップ端子群は前記データ系パッケージ端子群の配置に対応して前記データ処理用半導体チップの縁辺部の異なる領域に分割配置され、前記アドレスコマンド系チップ端子群は前アドレスコマンド系パッケージ端子群の配置に対応して前記データ処理用半導体チップの縁辺部に配置された、半導体装置であって、
    前記データ系チップ端子群は前記データ処理用半導体チップの第1辺とこれに対向する第2辺に沿って分割配置され、前記アドレスコマンド系チップ端子群は前記第1辺と第2辺とに垂直な第3辺及び第4辺の内の前記第3辺に沿って配置され、
    前記データ系パッケージ端子群は前記データ処理用半導体チップの前記第1辺と前記第4辺とに対応する前記配線基板の2辺に沿ってそのコーナー部を跨いで配置され、前記データ処理用半導体チップの前記第2辺と前記第4辺とに対応する前記配線基板の2辺に沿ってそのコーナー部を跨いで配置され、前記アドレスコマンド系パッケージ端子群は前記データ処理用半導体チップの前記第3辺に対応する前記配線基板の1辺に沿って配置された、半導体装置。
  2. 前記チップ端子群の端子ピッチは前記パッケージ端子群の端子ピッチよりも小さい、請求項1記載の半導体装置。
  3. 前記分割配置された夫々のデータ系チップ端子群の間にはデータ系チップ端子以外の端子が配置されている、請求項2記載の半導体装置。
  4. 前記分割配置された夫々のデータ系チップ端子群は、少なくともデータストローブ端子と当該データストローブ端子のデータストローブ信号に同期して変化されるデータに割当てられたデータ端子とのペアを含む、請求項3記載の半導体装置。
  5. 前記分割配置された夫々のデータ系チップ端子群のデータ端子は8ビットの整数倍のビット数である、請求項3記載の半導体装置。
  6. 前記チップ端子はアナログ端子群を含み、
    データ処理用半導体チップの同一辺に沿って配置された前記アナログ端子群と前記分割配置されたデータ系チップ端子群との夫々は、データ処理用半導体チップの異なるコーナー部に離間されて配置され又はデータ処理用半導体チップのコーナー部を挟んで異なる辺に沿って配置される、請求項1記載の半導体装置。
  7. 前記パッケージ基板のパッケージ端子群はBGA端子である、請求項1記載の半導体装置。
  8. 前記メモリ半導体チップはシンクロナスDRAMであり、前記データ処理用半導体チップはマイクロコンピュータである、請求項1記載の半導体装置。
  9. 配線基板と、前記配線基板の上に搭載されたデータ処理用半導体チップと、前記データ処理用半導体チップに重ねて前記配線基板の上に搭載されたパッケージ基板と、前記パッケージ基板に設けられたメモリ半導体チップとを有し、
    前記配線基板は、一面に前記データ処理用半導体チップが搭載され、搭載されたデータ処理半導体チップの所定のチップ端子に接続され前記データ処理半導体チップの外方で前記一面に配置されたスタック端子を有し、他面に、前記データ処理用半導体チップの所定のチップ端子に接続する実装端子を有し、
    前記パッケージ基板は、前記メモリ半導体チップが搭載され、搭載されたメモリ半導体チップのメモリチップ端子に接続する外部接続用のパッケージ端子を有し、前記外部接続用のパッケージ端子が対応する前記スタック端子に重ねて結合され、
    前記パッケージ端子は、データ端子及びデータストローブ端子を含むデータ系パッケージ端子群と、アドレス端子及びコマンド端子を含むアドレスコマンド系パッケージ端子群とを有し、前記データ系パッケージ端子群はパッケージ基板の異なる領域に分割配置され、
    前記チップ端子はメモリ制御用のデータ端子及びデータストローブ端子を含むデータ系チップ端子群と、アドレス端子及びコマンド端子を含むアドレスコマンド系チップ端子群とを備え、前記データ系チップ端子群は前記データ系パッケージ端子群の配置に対応して前記データ処理用半導体チップの縁辺部の異なる領域に分割配置され、前記アドレスコマンド系チップ端子群は前アドレスコマンド系パッケージ端子群の配置に対応して前記データ処理用半導体チップの縁辺部に配置された、半導体装置であって、
    前記データ系チップ端子群は前記データ処理用半導体チップの第1辺とこれに対向する第2辺に沿って分割配置され、前記アドレスコマンド系チップ端子群は前記第1辺と第2辺とに垂直な第3辺及び第4辺の内の前記第3辺に沿って配置され、
    前記データ系パッケージ端子群は前記データ処理用半導体チップの前記第1辺と前記第4辺とに対応する前記配線基板の2辺に沿ってそのコーナー部を跨いで配置され、前記データ処理用半導体チップの前記第2辺と前記第4辺とに対応する前記配線基板の2辺に沿ってそのコーナー部を跨いで配置され、前記アドレスコマンド系パッケージ端子群は前記データ処理用半導体チップの前記第3辺に対応する前記配線基板の1辺に沿って配置された、半導体装置。
  10. 前記チップ端子群の端子ピッチは前記パッケージ端子群の端子ピッチよりも小さい、請求項9記載の半導体装置。
  11. 前記分割配置された夫々のデータ系チップ端子群の間にはデータ系チップ端子以外の端子が配置されている、請求項10記載の半導体装置。
  12. 前記分割配置された夫々のデータ系チップ端子群は、少なくともデータストローブ端子と当該データストローブ端子のデータストローブ信号に同期して変化されるデータに割当てられたデータ端子とのペアを含む、請求項11記載の半導体装置。
  13. 前記分割配置された夫々のデータ系チップ端子群のデータ端子は8ビットの整数倍のビット数である、請求項11記載の半導体装置。
  14. 前記チップ端子はアナログ端子群を含み、
    データ処理用半導体チップの同一辺に沿って配置された前記アナログ端子群と前記分割配置されたデータ系チップ端子群との夫々は、データ処理用半導体チップの異なるコーナー部に離間されて配置され又はデータ処理用半導体チップのコーナー部を挟んで異なる辺に沿って配置される、請求項9記載の半導体装置。
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