JP5585659B2 - 負荷駆動装置及びそれを備えた倒立型移動体 - Google Patents

負荷駆動装置及びそれを備えた倒立型移動体 Download PDF

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Description

本発明は負荷駆動装置及びそれを備えた倒立型移動体に関する。
電動車両の分野において、モータ(負荷)にブレーキをかけた際に発生する回生電力を回収してバッテリを充電する回生充電という手法が知られている。この手法を用いることによりバッテリの消費が抑えられる。この手法では、モータを駆動する場合、放電回路側の電力供給経路が切替手段によって選択され、バッテリから負荷に対して電力が供給される。一方、モータによって回生電力が発電された場合、切替手段によって放電回路側から充電回路側に電力供給経路が切り替えられ、当該回生電力によってバッテリが充電される。このように、切替手段によってバッテリとモータとの間の電力供給経路が切り替えられる。
一般的な電動二輪車や電動四輪車では、加速時にスロットル、減速時にブレーキが操作され、その切り替わりは比較的ゆっくりで滑らかである。そのため、従来の回生充電の手法をこれら電動車両に用いた場合、スロットルやブレーキの操作をトリガにして、バッテリとモータとの間の電力供給経路が能動的に切り替えられ、回生電力によるバッテリの充電が無駄なく行われる。
一方、同軸に二輪が配置され、倒立振子の理論によって制御される倒立二輪車は、二車輪を用いて常にバランスをとる必要がある。したがって、従来の回生充電の手法を倒立二輪車に用いた場合、バッテリがモータを駆動する駆動状態と、モータによって回生電力が発電される回生状態と、が非常に短い周期で切り替わる。そのため、従来の回生充電の手法では、倒立二輪車の高速な充放電に追従して電力供給経路を切り替えることができなかった。つまり、従来の倒立二輪車は、回生電力を効率よく回収してバッテリを充電することができなかった。
それに対し、回生電力によってバッテリを充電する制御装置であって、バッテリとモータとの間の電力供給経路を切り替える切替手段を有さない制御装置が特許文献1に開示されている(特許文献1の図4参照)。この制御装置は、バッテリとモータとの間の電力供給経路を切り替える切替手段を有さないため、上述のような問題は生じない。
特許第3226599号
しかし、特許文献1に開示されている制御装置(負荷駆動装置)は、バッテリが満充電に達すると、余分な回生電力を、放電抵抗を用いて熱エネルギーとして放出してしまう。つまり、従来技術の負荷駆動装置では、回生電力を効率よく回収して利用することができないという問題があった。
本発明は、このような問題点を解決するためになされたものであり、回生電力を効率よく回収して利用することが可能な負荷駆動装置を提供することを主たる目的とする。
本発明にかかる負荷駆動装置は、負荷を駆動する場合には当該負荷に対して電力を供給し、当該負荷によって第1基準値以上の回生電力が発電された場合には当該回生電力の一部により充電されるバッテリと、前記負荷によって回生電力が発電された場合に、当該回生電力の少なくとも一部を消費する内部回路と、を備える。これにより、回生電力を効率よく回収して利用することができる。
前記内部回路は、前記負荷に対して前記バッテリと並列に接続されていること、が好ましい。
前記内部回路は、前記バッテリの充放電を制御する制御回路であること、が好ましい。
前記負荷に対して前記バッテリと並列に接続された抵抗素子と、前記抵抗素子に直列に接続され、前記回生電力に応じてオンオフが制御されるスイッチと、をさらに備えること、が好ましい。
前記スイッチは、前記負荷によって前記第1基準値よりも高い第2基準値以上の回生電力が発電された場合に、オンすること、が好ましい。
前記スイッチがオンしている場合には、当該回生電力による前記バッテリの充電は制限されること、が好ましい。
前記負荷に対して前記バッテリと並列に接続されたコンデンサをさらに有すること、が好ましい。
前記負荷によって回生電力が発電された場合において、前記コンデンサの充電電圧が前記第1基準値に対応する第1所定電圧以上である場合には、当該コンデンサからの電流により前記バッテリが充電されること、が好ましい。
前記負荷に対して前記バッテリと並列に接続された抵抗素子と、
前記抵抗素子に直列に接続され、前記回生電力に応じてオンオフが制御されるスイッチと、をさらに備えること、が好ましい。
前記スイッチは、
前記負荷によって回生電力が発電された場合において、前記コンデンサの充電電圧が前記第1基準値よりも高い第2基準値に対応する第2所定電圧以上である場合に、オンすること、が好ましい。
前記スイッチがオンしている場合には、当該回生電力による前記バッテリの充電は制限されること、が好ましい。
本発明にかかる倒立型移動体は、上記の負荷駆動装置を備える。これにより、回生電力を効率よく回収して利用することができる。
本発明によれば、回生電力を効率よく回収して利用することが可能な負荷駆動装置及びそれを備えた倒立型移動体を提供することができる。
本発明の実施の形態1にかかる負荷駆動装置を示すブロック図である。 回生電力の変化を示すタイミングチャートである。 本発明の実施の形態1にかかる負荷駆動装置を示すブロック図である。 電圧Vm及び電流Ibの変化を示すタイミングチャートである。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。なお、図面は簡略的なものであるから、この図面の記載を根拠として本発明の技術的範囲を狭く解釈してはならない。また、同一の要素には、同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
実施の形態1
図1に、本発明の実施の形態1にかかる負荷駆動装置のブロック図を示す。図1に示す負荷駆動装置1は、モータ駆動回路10と、CC回路(定電流回路)11と、バッテリ12と、回生抵抗(抵抗素子)13と、スイッチ14と、制御回路(内部回路)15と、ダイオード16と、ダイオード17と、を備える。図1に示す負荷駆動装置1は、モータ駆動回路10を介してモータ(負荷)30に電力を供給する装置であって、モータ30によって発電された回生電力を効率よく回収して利用することを特徴とする。この負荷駆動装置1は、例えば、倒立二輪車等の倒立型移動体に備えられる。本実施の形態では、負荷駆動装置1が倒立二輪車に備えられた場合を例に説明する。また、本実施の形態では、バッテリ12がリチウムイオンバッテリである場合を例に説明する。
まず、負荷駆動装置1の回路構成について説明する。モータ駆動回路10は、バッテリ12の両端子間に直列に接続される。モータ30は、モータ駆動回路10の出力端子及び入力端子の間に直列に接続される。ダイオード17は、バッテリ12の正極とモータ駆動回路10の高電位側電源端子との間に、当該バッテリ12から見て順方向に接続される。ダイオード16は、ダイオード17と並列に、バッテリ12から見て逆方向に接続される。CC回路11は、ダイオード16と直列に接続される。
さらに、制御回路(内部回路)15は、モータ30に対してバッテリ12と並列に接続される。同様に、回生抵抗13は、モータ30に対してバッテリ12と並列に接続される。スイッチ14は、回生抵抗13に直列に接続される。
より具体的には、バッテリ12の正極は、ダイオード16のカソード及びダイオード17のアノードに接続される。ダイオード16のアノードは、CC回路11の出力端子に接続される。CC回路11の入力端子及びダイオード17のカソードは、ノードN1に接続される。ノードN1は、さらに、制御回路15の高電位側電源端子及びノードN2に接続される。ノードN2は、さらに、回生抵抗13の一端及びモータ駆動回路10の高電位側電源端子(以下、ノードN3と称す)に接続される。回生抵抗13の他端は、スイッチ14の一端に接続される。バッテリ12の負極は、制御回路15の低電位側電源端子と、スイッチ14の他端と、モータ駆動回路10の低電位側電源端子と、に接続される。なお、ノードN3の電圧をVmとする。
次に、負荷駆動装置1の動作について説明する。まず、各ブロックの動作について簡単に説明した後、負荷駆動装置1の動作について詳細に説明する。
(モータ駆動回路10)
モータ駆動回路10は、モータ30を駆動する場合に、バッテリ12からの電力に応じた電流をモータ30に対して供給する回路である。この電流の極性及び大きさは、倒立二輪車の加速及び減速の状況に応じて決定される。また、モータ駆動回路10は、モータ30によって回生電力が発電された場合に、当該回生電力に応じて電圧Vmを上昇させる。回生電力が発電された場合、当該回生電力が制御回路15によって消費されたり、当該回生電力によってバッテリ12が充電されたりする。
(CC回路11)
CC回路11は、入力された直流電流を安定化して定電流を出力する回路である。つまり、CC回路11は、回生電力に応じた定電流を生成し、ダイオード16を介してバッテリ12に供給する。さらに、CC回路11は、バッテリ12の残容量が設定値に達した場合や、モータ30によって発電された回生電力が非常に大きい場合に、バッテリ12に流れる電流を制限する。なお、CC回路11には、リニアレギュレータやDC−DCコンバータ等のスイッチングレギュレータを用いることができる。
(回生抵抗13、スイッチ14)
回生抵抗13は、スイッチ14がオンした場合に、回生電力を熱エネルギーとして放出する回路である。なお、スイッチ14は、電圧Vmが上昇して当該スイッチ14の閾値電圧Vlimitに達するとオンする。ここで、電圧Vmは、上記のようにCC回路11がバッテリ12に流れる電流を制限した場合に、さらに上昇する。したがって、回生抵抗13は、バッテリ12の残容量が設定値に達した場合や、モータ30によって発電された回生電力が非常に大きい場合に、スイッチ14がオンし、余分な回生電力を熱エネルギーとして放出する。
(制御回路15)
制御回路15は、負荷駆動装置1の動作を制御する回路である。例えば、制御回路15は、バッテリ12に流れる電流を検出し、その検出結果に基づいてバッテリ12の残容量を算出することにより、バッテリ12の充電を制限するか否かを制御する。また、制御回路15は、電圧Vmを検出し、その検出結果に基づいてスイッチ14のオンオフを制御する。また、制御回路15は、モータ駆動回路10からモータ30に対して供給される電流の極性及び大きさを制御する。
(負荷駆動装置1)
負荷駆動装置1は、倒立二輪車を加速させる場合、モータ駆動回路10を用いてモータ30を駆動する。このとき、負荷駆動装置1は、バッテリ12からの電力を、ダイオード17を介してモータ駆動回路10に供給する。このとき、モータ駆動回路10は、バッテリ12からの電力に応じた電流をモータ30に対して供給する。
一方、倒立二輪車を減速させた場合、モータ30によって回生電力が発電される。このとき、回生電力の少なくとも一部の電力は制御回路15によって消費される。つまり、当該回生電力の少なくとも一部の電力は制御回路15を駆動するために用いられる。
具体的には、回生電力が予め設定された第1基準値より低い場合、当該回生電力の全部が制御回路15によって消費される。回生電力が第1基準値以上の場合、当該回生電力の一部(第1基準値に相当する回生電力)が制御回路15によって消費され、残りの回生電力によってバッテリ12が充電される。さらに、回生電力が予め設定された第2基準値(第2基準値>第1基準値)以上の場合、当該回生電力の一部(第1基準値に相当する回生電力)が制御回路15によって消費され、当該回生電力の他の一部によってバッテリ12が充電され、残りの回生電力は、スイッチ14がオンするため回生抵抗13によって熱エネルギーとして放出される。このとき、バッテリ12に流れる電流はCC回路11によって制限されている。
言い換えると、回生電力が発電された場合において、電圧Vmが予め設定された第1所定電圧より低い場合、回生電力の全部が制御回路15によって消費される。なお、第1の所定電圧は、回生電力の第1基準値に対応する電圧値である。電圧Vmが第1所定電圧以上の場合、回生電力の一部(第1基準値に相当する回生電力)が制御回路15によって消費され、残りの回生電力によってバッテリ12が充電される。電圧Vmが予め設定された第2所定電圧(第2所定電圧>第1所定電圧)以上の場合、回生電力の一部(第1基準値に相当する回生電力)が制御回路15によって消費され、回生電力の他の一部によってバッテリ12が充電され、残りの回生電力は、スイッチ14がオンするため回生抵抗13によって熱エネルギーとして放出される。このとき、バッテリ12に流れる電流はCC回路11によって制限されている。なお、第2の所定電圧は、回生電力の第2基準値に対応する電圧値である。
(タイミングチャート)
負荷駆動装置1を備える倒立二輪車が動作した場合における回生電力の変化について、図2を用いて説明する。図2は、倒立二輪車が動作した場合における回生電力の変化を示すタイミングチャートである。縦軸は、バッテリ12からモータ30駆動用に放電された電力及びモータ30によって発電された回生電力のいずれかを示し、横軸は、倒立二輪車の走行時刻を示す。
図2の例では、倒立二輪車は、時刻T1までは平地を走行し、時刻T1にて下り坂に差し掛かかり、時刻T1から時刻T3まで下り坂を走行している。そして、倒立二輪車は、時刻T3にて下り坂が終わったため、それ以降平地を走行している。なお、倒立二輪車は、時刻T2にて急減速しているが、停止するほどではなく走行し続けている。
時刻T1以前や時刻T3以降のように、電力がE1より低い場合、当該電力はバッテリ12からモータ30駆動用に放電された電力を示す。時刻T1〜時刻T3の間のように、電力がE1以上である場合、当該電力はモータ30によって発電された回生電力を示す。なお、図2では、制御回路15の消費電力が略一定である場合を例にしたため、E2は直線状に表されているが、制御回路15の消費電力が変化する場合は、それに応じてE2も曲線状に表される。
ここで、発電された回生電力がE2(第1基準値)より低い場合、当該回生電力の全部は制御回路15によって消費される。より具体的には、制御回路15は、当該回生電力と、その不足分を補うためのバッテリ12からの電力と、によって駆動される。
回生電力がE2以上であってE3(第2基準値)より低い場合、電力E2−E1に相当する回生電力は制御回路15によって消費され、残りの回生電力によってバッテリ12が充電される。
さらに、回生電力がE3以上である場合、電力E2−E1に相当する回生電力は制御回路15によって消費され、回生電力の他の一部によってバッテリ12が充電され、残りの回生電力は、スイッチ14がオンするため回生抵抗13によって熱エネルギーとして放出される。このとき、バッテリ12に流れる電流はCC回路11によって制限されている。なお、スイッチ14は、回生電力がE3に達したことに応答して、電圧Vmがスイッチ14の閾値電圧Vlimitに達することにより、オンしている。スイッチ14は、回生電力が制御回路15による消費電力とバッテリ12の充電可能電力との合計を超えた場合に、オンに制御される。
E2とE3の間の斜線で示した部分の面積は、バッテリ12に充電できる電力量を示す。E3は、バッテリ12の容量、バッテリ12の充電許容速度、想定される下り坂の角度等を考慮して設定され、それに応じて、スイッチ14のオンオフを制御する制御電圧が設定される。
回生電力が図2のように変化した場合における負荷駆動装置1の動作について、図1及び図2を用いてさらに具体的に説明する。なお、バッテリ12の出力電圧をVb、モータ30によって発電された電力をEとする。また、図1に示すように、バッテリ12からダイオード17を介してノードN1に流れる電流をI1とする。ノードN1からノードN2に流れる電流をI2とする。ノードN2からノードN3に流れる電流をI3とする。回生抵抗13に流れる電流をI4とする。制御回路15に流れる電流をI5とする。ノードN3からノードN2に流れる電流をI3Bとする。ノードN2からノードN1に流れる電流をI2Bとする。ノードN1からCC回路11に向けて流れる電流をI1Bとする。
時刻T1以前や時刻T3以降のように、倒立二輪車が平地(又は上り坂)を走行する場合、つまり、負荷駆動装置1が通常の駆動状態(E<E1)である場合、Vb>Vmとなるため、電流はI1の方向に流れる。このとき、スイッチ14はオフしているため、I4=0、I3=I2、I1=I3+I5となる。つまり、制御回路15及びモータ駆動回路10は、それぞれバッテリ12からの電力により駆動される。
時刻T1〜時刻T3のように、倒立二輪車が下り坂を走行する場合、つまり、負荷駆動装置1がモータ30を減速させる場合(E>E1)、Vb<Vmとなるため、電流はI3Bの方向に流れる。ここで、回生電力がE2より低い場合(E2>E>E1)、制御回路15は、当該回生電力と、その不足分を補うためのバッテリ12からの電力と、によって駆動される。このとき、スイッチ14はオフしているため、I2B=I3B、I5=I1+I3Bとなる。I5は略一定であるため、I3Bが変化してもそれを打ち消すようにI1が変化する。
さらに、回生電力がE2以上に大きくなった場合(E3>E>E2)、I5<I3Bとなるため、CC回路11がバッテリ12に対して定電流の供給を開始し、バッテリ12が充電され始める。つまり、電力E2−E1に相当する回生電力が制御回路15によって消費され、残りの回生電力によってバッテリ12が充電される。このとき、スイッチ14はオフしているため、I2B=I3B、I3B=I1B+I5となる。
時刻T2の直前のように、倒立二輪車がさらに大きな下り坂を走行する場合、つまり、負荷駆動装置1がモータ30を急減速させる場合(E>E3)、モータ30によって瞬間的に大きな回生電力が発電される。このとき、CC回路11は、バッテリ12に流れる電流を制限する。それにより、CC回路11は、バッテリ12に過電流が流れることを防ぐ。
CC回路11によってバッテリ12に流れる電流が制限されると、電圧Vmは、さらに上昇して電圧Vlimitに達する。それにより、スイッチ14はオンし、回生抵抗13に電流I4が流れ始める。つまり、電流I4に相当する回生電力は、回生抵抗13によって熱エネルギーとして放出される。このとき、I3B=I4+I5+I1Bとなる。ここで、回生抵抗13の抵抗値は非常に小さいため、電圧Vmは、急降下して電圧Vlimitより低くなる。それにより、スイッチ14はオフし、回生抵抗13に電流I4は流れなくなる。スイッチ14がオフすると、電圧Vmは、再び上昇して電圧Vlimitに達する。このように、スイッチ14のオンオフが繰り返され、電圧Vmは、最終的に電圧Vlimit程度に収束する。それにより、モータ駆動回路10は、電圧Vmの上昇による過電圧から保護される。
なお、スイッチ14のオンオフを切り替える速度が遅いと、モータ駆動回路10に過電圧や過電流が供給されてしまい、精度良く倒立制御されない可能性がある。したがって、スイッチ14のオンオフの切り替えは、十分に早い周期にて制御されることが好ましい。
このように、負荷駆動装置1は、モータ30によって回生電力が発電された場合、当該回生電力によってバッテリ12を充電する代わりに、少なくともその回生電力の一部を制御回路15等の内部回路に消費させる。そして、負荷駆動装置1は、バッテリ12の充電や、内部回路による消費によってもなお、回生電力の全部を消費しきれない場合には、残りの回生電力を回生抵抗13によって熱エネルギーとして放出する。つまり、負荷駆動装置1は、従来技術と異なり、バッテリ12の充電だけでなく内部回路の駆動用に回生電力を用いており、回生電力を効率よく回収して利用することができる。
さらに、負荷駆動装置1は、モータ30によって回生電力が発電された場合、少なくともその回生電力の一部を、バッテリ12を経由することなく、直接内部回路に消費させている。それにより、負荷駆動装置1は、バッテリ12の充放電によって回生電力を無駄に消費することなく、効率よく回収して利用することができる。
図3は、図1に示す負荷駆動装置1をさらに詳細に示したブロック図である。図3に示す負荷駆動装置1は、モータ駆動回路10と、CC回路11と、バッテリ12と、回生抵抗13と、スイッチ14と、制御回路15と、ダイオード16と、ダイオード17と、に加え、コンデンサ18と、電源用コネクタ19と、電圧検出回路20と、電流検出回路21と、スイッチ22と、ダイオード23と、ダイオード24と、をさらに備え、より実設計に近い回路構成を表したブロック図である。
コンデンサ18は、電圧Vmの平滑化の働きをする。コンデンサ18は、モータ30に対してバッテリ12と並列に接続される。
電源用コネクタ19では、正極側端子がダイオード23を介してCC回路11の入力端子に接続され、負極側端子がバッテリ12の負極側に接続される。ノードN1とCC回路11との間にはダイオード24が接続される。ダイオード17とバッテリ12との間には、スイッチ22が直列に接続される。なお、スイッチ22のオンオフは電源スイッチ及び制御回路15によって制御される。
電源用コネクタ19が外部充電器(不図示)に接続されると、外部充電器から電源用コネクタ19を介して供給される電力によってバッテリ12が充電される。バッテリ12の充電中、スイッチ22は制御回路15によってオフに制御され、モータ駆動回路10が駆動しないようにする。電源用コネクタ19が外部充電器から切り離された場合、つまり、バッテリ12の充電が完了した場合、スイッチ22はオンに制御されるため、負荷駆動装置1は通常動作が可能となる。
電圧検出回路20は、ノードN1とノードN2との間に接続され、電圧Vmを検出する。制御回路15は、電圧検出回路20による検出結果に基づいてスイッチ14のオンオフを制御する。例えば、制御回路15は、電圧検出回路20によって電圧Vmが電圧Vlimitに達したことを検出した場合には、スイッチ14をオンに制御する。
電流検出回路21は、バッテリ12の負極側に接続され、バッテリ12に流れる電流Ibを検出する。制御回路15は、一定周期にて検出される電流Ibを積算してバッテリ12の残容量を算出することにより、バッテリ12の充電を制限するか否かを制御する。例えば、制御回路15は、バッテリ12の残容量が80%であること算出した場合には、バッテリ12に流れる電流を制限するようにCC回路11を制御する。なお、電流検出回路21は、バッテリ12の負極側に接続されることにより、バッテリ12の近傍に配置されることができ、高精度に電流を検出することができる。また、正確なバッテリ12の残容量を把握するため、電流検出回路21による電流検出は十分に早い周期にて行われることが好ましい。あるいは、クーロンカウンタ等の高精度な測定方法を用いることが好ましい。
制御回路15は、さらに、モータ駆動回路10からモータ30に対して供給される電流の極性及び大きさを制御する。その他の回路構成及び動作は、図1に示す負荷駆動装置1にて既に説明されているため、その説明を省略する。
図3に示す負荷駆動装置1を備える倒立二輪車が動作した場合における回生電力の変化について、図4を用いて説明する。図4は、倒立二輪車が動作した場合における電圧Vm及び電流Ibの変化を示すタイミングチャートである。図4の上段が電圧検出回路20によって検出された電圧Vmの変化を示し、図4の下段が電流検出回路21によって検出された電流Ibの変化を示す。縦軸は、上段が電圧Vmの電圧値、下段が電流Ibの電流値を示し、横軸は、倒立二輪車の走行時刻を示す。なお、電流Ibが正の値である場合には、バッテリ12は回生電力により充電されており、電流Ibが負の値である場合には、バッテリ12はモータ30を駆動するために放電されている。
図4の例では、倒立二輪車は、時刻T1から時刻T2にかけて緩やかに加速し、減速した後、停止している。その後、倒立二輪車は、時刻T2から時刻T3にかけて急加速し、急減速した後、停止している。
時刻T1の直後、倒立二輪車が加速したため、バッテリ12は放電されている。時刻T1の直前、倒立二輪車が減速して停止したため、モータ30によって回生電力が発電され、電圧Vmは上昇している。このとき、回生電力によってバッテリ12が充電されるまでには至っていないが、当該回生電力は制御回路15によって消費されている。これは、バッテリ12の放電電流が小さくなっていることからも明らかである。それにより、消費電力が低減されている。
時刻T2の直後、倒立二輪車が急加速したため、バッテリ12は急激に放電されている。なお、このときの電流Ibは、計測範囲を超えたため図示されていない。時刻T3の直前、倒立二輪車が急減速して停止したため、モータ30によって回生電力が発電され、電圧Vmは上昇している。このとき、回生電力の一部が制御回路15によって消費されるとともに、残りの回生電力によってバッテリ12が充電されている。しかし、回生電力がさらに大きくなり、バッテリ12が単位時間当たりに充電可能な電力の限界を超えると、CC回路11はバッテリ12に流れる電流を制限する。その結果、電圧Vmがさらに上昇して電圧Vlimitに達するため、スイッチ14はオンする。それにより、余分な回生電力は、回生抵抗13によって熱エネルギーとして放出される。ここで、回生抵抗13の抵抗値は非常に小さいため、電圧Vmは、急降下して電圧Vlimitより低くなる。それにより、スイッチ14が再びオフするため、電圧Vmは、再び上昇して電圧Vlimitに達する。このように、スイッチ14のオンオフが繰り返されるため、図4の○の部分では、電圧Vm及び電流Ibが細かく変動しているのがわかる。
以上のように、本実施の形態にかかる負荷駆動装置は、モータによって回生電力が発電された場合、当該回生電力によってバッテリを充電する代わりに、少なくともその回生電力の一部を制御回路等の内部回路に消費させる。そして、本実施の形態にかかる負荷駆動装置は、バッテリの充電や、内部回路による消費によってもなお、回生電力の全部を消費しきれない場合には、残りの回生電力を回生抵抗によって熱エネルギーとして放出する。つまり、本実施の形態にかかる負荷駆動装置は、従来技術と異なり、バッテリの充電だけでなく内部回路の駆動用に回生電力を用いており、回生電力を効率よく回収して利用することができる。
さらに、本実施の形態にかかる負荷駆動装置は、モータによって回生電力が発電された場合、少なくともその回生電力の一部を、バッテリを経由することなく、直接内部回路に消費させている。それにより、本実施の形態にかかる負荷駆動装置は、バッテリの充放電によって回生電力を無駄に消費することなく、効率よく回収して利用することができる。
さらに、本実施の形態にかかる負荷駆動装置は、バッテリとモータとの間の電力供給経路を切り替える切替手段を有しない。したがって、バッテリがモータを駆動する駆動状態と、モータによって回生電力が発電される回生状態と、が非常に短い周期で切り替わった場合でも、本実施の形態にかかる負荷駆動装置は、それに追従して精度良く動作することができる。
なお、本発明は上記実施形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。本実施の形態では、制御回路15によって回生電力の少なくとも一部が消費される場合を例に説明したが、これに限られない。制御回路15に代えて、図示しない他の内部回路によって回生電力の少なくとも一部が消費される回路構成にも適宜変更可能である。また、複数の内部回路が負荷に対してバッテリと並列に接続された回路構成にも適宜変更可能である。
また、本実施の形態では、バッテリ12の残容量が80%に達するとバッテリ12の充電が制限される場合を例に説明したが、これに限られない。バッテリ12の充電が制限されるか否かの閾値としてのバッテリ12の残容量は、任意に設定可能である。したがって、バッテリ12の残容量が100%付近に達するとバッテリ12の充電が制限される回路構成にも適宜変更可能である。この場合、負荷駆動装置1は、CC回路11に代えてCC・CV回路を備える必要がある。CC・CV回路は、例えば、バッテリ12の残容量が80%に達すると、定電流から定電圧に切り替えて出力する。
なお、リチウムイオンバッテリにおいて、最大容量(残容量100%)までの充電を繰り返した場合と、残容量80%までの充電を繰り返した場合とでは、そのバッテリの寿命が異なり、後者の方が寿命が長い、という事例が報告されている。
また、本実施の形態では、バッテリ12がリチウムイオンバッテリである場合を例に説明したが、これに限られない。バッテリ12が通常の充電可能なバッテリである回路構成にも適宜変更可能である。なお、リチウムイオンバッテリを含むこれらのバッテリは化学反応によって電力を貯蔵しており、その反応速度に上限が設けられている。これらのバッテリを、定められた反応速度を超えて、高電圧、高電流にて短時間に充電することは、これらのバッテリの破損や性能の劣化を引き起こす可能性がある。したがって、バッテリ12に流れる電流はCC回路11によって制御される必要がある。
また、負荷駆動装置1の電源オフ時、スイッチ14はオンするように設計されることが好ましい。それにより、負荷駆動装置1の電源オフ時、コンデンサ18に電荷が蓄積されないため、負荷駆動装置1を直接触れることによる感電の心配はない。さらに、負荷駆動装置1の電源オフ時、外部の力によってモータ30が回転し回生電力が発生したとしても、スイッチ14がオンしていれば、当該回生電力は回生抵抗13によって消費される。それにより、モータ駆動回路10は、電圧Vmの上昇による過電圧から保護される。
また、従来技術では、外部充電器がCC回路を備えていた。一方、本発明では、外部充電器ではなく負荷駆動装置がCC回路を備えるため、外部充電器の小型化が可能である。さらに、本実施の形態にかかる負荷駆動装置は、バッテリを外部充電器を用いて充電する場合、CC回路を備えた外部充電器を用いる必要がないため、一般的な商用電源を外部充電器として用いることができる。
本発明の負荷駆動装置及びそれを備えた倒立型移動体は、回生電力を効率よく回収して利用することが可能な負荷駆動装置及びそれを備えた倒立型移動体として用いられる。
1 負荷駆動装置
10 モータ駆動回路
11 CC回路
12 バッテリ
13 回生抵抗
14 スイッチ
15 制御回路
16 ダイオード
17 ダイオード
18 コンデンサ
19 電源用コネクタ
20 電圧検出回路
21 電流検出回路
22 スイッチ
23 ダイオード
24 ダイオード
30 モータ

Claims (9)

  1. 倒立型移動体に設けられ、負荷を駆動する場合には当該負荷に対して電力を供給し、当該負荷によって第1基準値以上の回生電力が発電された場合には当該回生電力の一部により充電されるバッテリと、
    前記負荷に対して前記バッテリと並列に接続され、前記負荷によって回生電力が発電された場合に、当該回生電力の少なくとも一部を消費する制御回路と、
    前記負荷に対して前記バッテリと並列に接続された抵抗素子と、前記抵抗素子に直列に接続され、前記回生電力に応じてオンオフが制御されるスイッチと、を備え、
    前記負荷によって発電される回生電力が前記第1基準値よりも低い場合、該回生電力の全部が前記制御回路により消費され、
    前記負荷によって発電される回生電力が前記第1基準値以上であって該第1基準値よりも高い第2基準値より低い場合、前記第1基準値に相当する前記回生電力が前記制御回路により消費され、残りの前記回生電力が前記バッテリに充電され、
    前記負荷によって発電される回生電力が前記第2基準値以上となる場合、前記第1基準値に相当する前記回生電力が前記制御回路により消費され、残りの前記回生電力が前記バッテリに充電されると共に前記抵抗素子によって熱エネルギーとして放出される、
    ことを特徴とする負荷駆動装置。
  2. 前記制御回路は、前記バッテリの充放電を制御することを特徴とする請求項に記載の負荷駆動装置。
  3. 前記スイッチがオンしている場合には、当該回生電力による前記バッテリの充電は制限さることを特徴とする請求項に記載の負荷駆動装置。
  4. 前記負荷に対して前記バッテリと並列に接続されたコンデンサをさらに有することを特徴とする請求項記載の負荷駆動装置。
  5. 前記負荷によって回生電力が発電された場合において、前記コンデンサの充電電圧が前記第1基準値に対応する第1所定電圧以上である場合には、当該コンデンサからの電流により前記バッテリが充電されることを特徴とする請求項に記載の負荷駆動装置。
  6. 前記負荷に対して前記バッテリと並列に接続された抵抗素子と、
    前記抵抗素子に直列に接続され、前記回生電力に応じてオンオフが制御されるスイッチと、をさらに備えることを特徴とする請求項4又は5に記載の負荷駆動装置。
  7. 前記スイッチは、前記負荷によって回生電力が発電された場合において、前記コンデンサの充電電圧が前記第1基準値よりも高い第2基準値に対応する第2所定電圧以上である場合に、オンすることを特徴とする請求項に記載の負荷駆動装置。
  8. 前記スイッチがオンしている場合には、当該回生電力による前記バッテリの充電は制限されることを特徴とする請求項に記載の負荷駆動装置。
  9. 請求項1〜のいずれか一項に記載の負荷駆動装置を備えた倒立型移動体。
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