JP5585180B2 - 移動体 - Google Patents

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本発明は、地上走行可能な移動体本体の上部に翼を備えた移動体に関する。
従来、主翼を折り畳み得る飛行機において、主翼を機体の幅方向(X軸方向)に一定量引き抜き、X軸廻りに回転して翼弦を略垂直と成し、X軸線上に設けられた関節部より後方に向かって折り曲げ可能な機構が知られている(例えば、特許文献1参照)。
実開昭61−196899号公報
しかしながら、移動体本体の上部に設けられた翼に対して、上記の機構を採用した場合には、横風によって走行中に移動体が横転してしまうおそれがある。
本発明は、このような課題を解決するために成されたものであり、移動体本体の上部に翼を備えた移動体において、横風を受けた場合の横転のおそれを低減することが可能な移動体を提供することを目的とする。
本発明による移動体は、地上走行可能な移動体本体の上部に翼を備えた移動体において、移動体本体から上方に離間した位置で、移動体本体の幅方向に延在する翼と、翼の移動体本体の幅方向の中央部に設けられ、移動体本体の真上に配置されて、上下方向に傾斜可能なフラップと、を備え、の移動体本体の幅方向の両端部は下方へ折り曲げ可能であることを特徴としている。
このような移動体によれば、移動体本体の上部に設けられた翼が下方に折り曲げ可能であるため、側面視において移動体本体と重なる位置に翼を折り曲げることができる。これにより、翼を折り畳んで走行している場合において、横風の影響を抑えることができ、移動体の横転のおそれを低減することができる。
れにより、上下方向に傾斜させる駆動機構を翼の中央部に設けることで、移動体本体を挟んで左右両側に駆動機構を配置する必要がなくなる。そのため、移動体の重量増加を抑制することができる。また、移動体の重心近くに駆動機構が設けることができるため、移動体本体に作用するロールモーメントを小さくすることができる。
また、翼の移動体本体の幅方向の両端部を下方へ折り曲げた状態において、翼の両端部は、上から見た場合に、移動体本体の前後方向に対して傾斜可能である構成でもよい。
また、翼の移動体本体の幅方向の両端部を下方へ折り曲げた状態において、翼の移動体本体の幅方向の中央部は、上下方向に傾斜可能とされている構成でもよい。
また、移動体は、移動体本体から幅方向の外側へ斜め上方に張り出す一対の支柱を備え、一対の支柱によって下方から支持された翼の中央部に、フラップが設けられていることが好ましい。
また、翼は移動体本体の幅方向に延在する主翼であり、当該主翼の幅方向の両端部が下方へ折り曲げ可能であることが好適である。
本発明によれば、移動体本体の上部に翼を移動体において、翼を下方へ折り曲げ可能な構成であるため、走行中に横風を受けた場合であっても横風による影響が低減され、移動体の横転のおそれが低減される。
本発明の実施形態に係る飛行機の斜視図である。 本発明の実施形態に係る飛行機の正面図である。 本発明の実施形態に係る飛行機の平面図である。 主翼に設けられたフラップを側方から示す概略図である。 飛行機の主翼が格納された状態を示す斜視図である。 飛行機の主翼が格納された状態を示す正面図である。 飛行機の主翼が格納された状態を示す側面図である。 飛行機の主翼が格納された状態を示す平面図である。 本発明および従来の飛行機の揚力/抗力を示すグラフである。 本発明の実施形態に係る飛行機に搭載された外乱制御機構のブロック構成図である。 飛行機の主翼が格納された状態を示す平面図であり、上下方向に延在する第2主翼が機幅方向に傾斜した状態を示す図である。 飛行機の主翼が格納された状態を示す側面図であり、機幅方向に延在する第1主翼が上下方向に傾斜した状態を示す図である。 機幅方向に延在する第1主翼が上下方向に傾斜した状態を側方から示す概略図である。 従来の飛行機を示す斜視図である。 従来の飛行機を示す平面図である。 従来の飛行機を示す正面図である。 本発明および従来の飛行機の主翼格納状態を比較するための正面図である。
以下、本発明による移動体の好適な実施形態について図面を参照しながら説明する。なお、図面の説明において同一または相当要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
図1〜図3に示す飛行機(移動体)10は、地上走行可能な移動体本体である胴体20を備え、この胴体20の上部に主翼30を備えている。なお、以下の説明において、胴体20の前後方向をX軸方向、胴体20の幅方向をY軸方向、胴体20の高さ方向をZ軸方向と記すこともある。胴体20内には、車両として地上走行する際の駆動源、および上空を飛行する際の推進源となるエンジンが収容されている。
胴体20には、操縦者が着席する操縦席21が設けられている。また、胴体20は、前輪タイヤ22及び一対の後輪タイヤ23を有し、地上走行可能な構成とされている。前輪タイヤ22は、胴体20の前部側において幅方向Yの中央に設けられ、後輪タイヤ23は、胴体20の後部側において幅方向Yの外側に張り出した位置に各々設けられている。
胴体20の前部には、胴体20の幅方向Yの外側に張り出す一対の先尾翼35が設けられている。一対の先尾翼35は、胴体20から例えば水平に延在している。胴体20の後部には、斜め上方に張り出す一対のラダー支柱34が設けられている。一対のラダー支柱34は、胴体20の操縦席21より後方の上面側から幅方向Yの外側へ斜め上方に延在している。ラダー支柱34は、例えば翼型に形成されている。なお、ラダー支柱34の後端側には、ラダー支柱34の主面に対して傾斜する操舵面が形成されていてもよい。
主翼30は、一対のラダー支柱34によって下方から支持され、幅方向Yに水平に延在している。主翼30は、胴体20から上方に離間した位置に配置されている。主翼30は、胴体20の真上に配置された第1主翼(中央部)31と、第1主翼31の左右両端から外方に連続する第2主翼(両端部)32とを有している。高さ方向Zにおいて、主翼30は、先尾翼35より高い位置に配置されている。
第1主翼31には、胴体20のXY平面に対して上下方向に傾斜するフラップ33が設けられている。フラップ33は、胴体20の幅方向Yにおいてラダー支柱34の左右の上端部間に配置されている。なお、図2および図4では、フラップ33が下方へ傾斜している状態を示している。このように、フラップ33をXY平面より下方へ傾斜させることで、主翼30のキャンバーを大きくして揚力を向上させることができる。
ここで、飛行機10は、図5〜図8に示すように、主翼30の一部が下方へ折り曲げ可能な構成とされている。具体的には、第1主翼31の外側に配置された左右の第2主翼32が下方へ折り曲げ可能とされている。第2主翼32は、下方に折り曲げられて、例えば、Z軸方向に沿って延在し、格納状態となる。例えば、胴体20の最大幅に対応する位置で、主翼30を下方へ折り曲げる構成としてもよい。
第1主翼31は、図6に示すように、幅方向Yにおいて先尾翼35に対応する長さとされている。また、後輪タイヤ23は、例えば、第1主翼31の幅方向Yに対応する位置に配置され、第2主翼32が格納された状態において、左右の第2主翼より内側に配置されている。また、第2主翼32は、図7に示すように、格納状態において、後輪タイヤ23を側方から覆うように配置されている。
飛行機10では、第2主翼32の格納状態において、例えば、Y軸方向の最大幅である全幅は1.86m程度とされ、Z軸方向の最大高さである全高さは1.9m程度とされている。なお、第2主翼32の展開時において、飛行機10の全幅は5.3m程度とされ、X軸方向の最大長さである全長3.8m程度とされている。
また、飛行機10には、第2主翼32の格納状態において第2主翼32を傾斜させる外乱制御機構50が設けられている。図10に示すように、外乱制御機構50は、電子制御ユニット(以下「ECU」という。)55を備え、このECU55は、第2主翼32をZX平面に対し傾斜させるアクチュエータ56、及び、第1主翼31をXY平面に対し傾斜させるアクチュエータ58を備えている。
また、図13に示すように、第1主翼31は、XY平面に対して傾斜可能な構成とされている。例えば、Y軸方向に延在する回転軸57を有し、第1主翼31が当該回転軸57回りに回転可能に支持されている。そして、後縁側が前縁側より高い位置となるように傾斜する。第1主翼31と第2主翼32は、一体として動く。
また、第2主翼32は、ZX平面に対して傾斜可能な構成とされている。例えば、第2主翼32の前縁側に、Z軸方向に延在する回転軸を有し、当該回転軸回りに第2主翼32が回転可能に支持されている。後縁側が前縁側よりもY軸方向の内側または外側となるように傾斜する。なお、左右の第2主翼32は、同じ傾斜角となるように駆動される構成としてもよく、左右で異なる傾斜角となるように駆動される構成としてもよい。
ECU55は、演算処理を行うCPU、記憶部となるROM及びRAM、入力信号回路、出力信号回路、電源回路などにより構成されている。また、ECU55には、飛行機10の地上走行時の速度である車速を検出する車速センサ51、飛行機10に対する横風を検出する横風センサ52、及び操縦者による操舵操作を検出するステアリングセンサ53が電気的に接続されている。
車速センサ51は、飛行機10の車速を検出し、検出された車速に関する信号をECU55に出力する。横風センサ52は、横風の大きさ(風速、風向)を検出し、検出された風速、および風向に関する信号をECU55に出力する。ステアリングセンサ53は、操縦者による操舵操作を検出し、検出された操舵操作に関する信号をECU55に出力する。
ECU55は、入力した各種信号に基づいて、第2主翼32の駆動制御量、および第1主翼31の駆動制御量を算出し、アクチュエータ56,58に指令信号を出力する。ECU55は、車速Vおよび横風の風速Wに基づいて、第2主翼32の傾斜角を演算する。ECU55は、例えば車速Vで走行中に、風速Wの横風を受けた場合には、傾斜角度θ(=tan−1(W/V))となるように駆動制御量を設定する。また、例えば、操舵操作に連動するように第2主翼32の駆動制御量を設定してもよい。
第2主翼32をZX平面に傾斜させるアクチュエータ56は、例えば電動モータなどにより構成されている。アクチュエータ56は、ECU55から出力された指令信号に従って作動し、図11に示すように、Z軸回りに第2主翼32を回転させて傾斜させる。第1主翼31をXY平面に傾斜させるアクチュエータ58は、例えば油圧シリンダなどにより構成されている。アクチュエータ58は、ECU55から出力された指令信号に従って作動し、Y軸回りに第1主翼31を傾斜させる。
このような本実施形態に係る飛行機10では、胴体20から上方へ離間した位置に主翼30が配置されているため、主翼30の面積を確保することができ、飛行機10に作用する揚力を増大させることができる。また、胴体20から離間した位置に主翼30を設けることで、飛行機10に作用する空気抵抗を減少させることができる。また、飛行機10に作用する空気抵抗を減らすことで、飛行時における騒音を低下させることが可能となる。
また、飛行機10によれば、胴体20の上部に設けられた主翼30のうち、第2主翼32が下方に折り曲げ可能であるため、側面視において胴体と重なる位置に第2主翼32を垂下させることができる。これにより、飛行機10の横幅(Y軸方向の長さ)を小さくすることができ、飛行機10を収容するために確保すべき面積を減少させることができる。
また、飛行機10によれば、第2主翼32を下方へ折り曲げて走行することが可能であるため、従来の翼を上方へ折り曲げて走行する場合と比較して、横風の影響を抑えることができ、走行中に横転するおそれを低減することができる。また、飛行機10では、幅方向Yの中央部に形成された第1主翼31に、フラップ33を設置することで、胴体20を挟んで左右両側にフラップを配置しない構成としている。そのため、飛行機10の重量増加を抑制することができる。また、飛行機10の重心近くにフラップ33を設けることができるため、飛行機10に作用するロールモーメントを小さくすることができる。
ここで、比較のために図14〜図17を参照して、従来の飛行機100について説明する。従来の飛行機100では、操縦席が設けられた胴体120を備え、この胴体120の左右両側の側面には、外方へ延びる主翼131,132が設けられている。また、胴体120の前部には、左右両側へ延びる先尾翼135が設けられている。また、主翼131,132および先尾翼135は、略同じ高さに設けられ、左右両側の主翼132にフラップ132が設けられている。
このように構成された従来の飛行機100では、干渉抵抗(胴体120、後輪123、先尾翼135)が大きくなり、主翼大型化による抵抗が大きくなる。本発明の飛行機10では、主翼30が胴体20と離れた位置に設けられているため、従来の飛行機100と比較して干渉抵抗を20%に低減することが可能である。また、飛行機10では、主翼20の小型化が図られているため、抵抗を小さくすることができる。
このように構成された従来の飛行機100では、フラップ132は左右均等に飛行機100の重心Gから離れた位置にしか配置することができなかった。飛行機100に対して斜め前方からの気流を受けた場合には、風下側のフラップ132による揚力が減少することで、左右の主翼132で不均等になるロールモーメントが発生する。一方、本発明の飛行機10では、胴体20の真上に配置された第1主翼31にフラップ33が設けられ、重心Gの近くに配置されているため、飛行機100に作用するロールモーメントを小さくすることができる。
また、従来の飛行機100では、フラップ133が左右両側に設けられているため、フラップ133を駆動させるための機構により重量が増加する。本発明の飛行機10では、フラップ33を一つのみ備える構成であるため、従来の飛行機100と比較して重量増加が抑制されている。
また、従来の飛行機100では、フラップ133の下方への傾斜角が増大した場合に、フラップ133の両端で発生した渦によって揚力が減少する。本発明の飛行機10では、フラップ33が一つであるともに、ラダー支柱34によって流れが分離されるため、フラップ33で発生した渦による揚力の減少を抑えることができる。
図9は、本発明の飛行機10および従来の飛行機100の揚力/抗力を示すグラフである。図9に示すように、本実施形態の飛行機10の揚力/抗力は、18程度であり、通常の従来の飛行機の揚力/抗力は、9程度である。
図17は、本実施形態に係る飛行機10、および従来の飛行機100の主翼格納状態を比較するための正面図である。従来の飛行機100では、胴体120の左右両方の側面から外側へ延びる主翼131,132が設けられている。従来の飛行機100では、流れの干渉により離陸着陸時に確保すべき揚力が増大するため、主翼131,132を大型化する必要があった。このため、外側の主翼132を上方へ折り曲げる方式の従来の飛行機100では、全高も高くなってしまい、主翼132を折り畳んで走行する場合には、横風の影響が大きくなるという問題があった。本発明の飛行機10は、主翼30が胴体20から離れて設置され、第2主翼32が下方へ折り曲げ可能な構成であるため、横風の影響を抑え、走行時の横転のおそれを低減することができる。
また、飛行機10では、従来の飛行機100と比較して、主翼の小型化、主翼折り曲げ機構の重量の低下、フラップの駆動機構の重量の低下、重量減少によるエンジン必要馬力減少、省エネルギ化などの有利な点がある。
次に、飛行機10に搭載された外乱制御機構50の作用について説明する。飛行機10の地上走行時には、図12に示すように、第1主翼31の後端側を押し上げて前傾させる。これにより、胴体20を下方に押し付ける逆揚力を発生させることができるので、車輪の接地荷重が増し飛行機10の走行を安定させることができる。
また、第2主翼32を下方へ折り曲げて走行する際には、横力を発生させる面となる第2主翼32が飛行機10の重心Gより後方に配置されるため、飛行機10に生じるヨーを押さえることができる。そして、タイヤの接地荷重増による摩擦が上り、車両流れを軽減することができる。
また、高速走行中に第2主翼32の垂直面をZ軸に対して回転させることにより、横力推力を発生させることができる。
また、飛行機10の飛行時および地上走行字には、ラダー支柱(支持翼)34に設けられた操舵面を回転させて、ラダー支柱34の主面に対して傾斜させることで、飛行機10の方向機能を作動させて、飛行機10の進行方向を変更することができる。
以上、本発明をその実施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。本発明の移動体は飛行機に限定されず、例えば、飛行しない車両に、本発明を適用してもよい。地上をわずかに浮く車両、もしくはタイヤに作用する荷重を低減して走行するに、本発明を適用してもよい。これにより、車両重量を減少させタイヤが発生する転がり抵抗を低減することができる。
また、本発明の移動体に、ラダー機能またはエルロン機能となる蛇面を採用した場合には、胴体20上に別位置に操舵面を用いることが不用となり、胴体20を小型化することができ重量の増加を抑制することができる。
また、上記実施形態では、主翼を下方に折り曲げる構成としているが、主翼ではないその他の翼を下方に折り曲げる構成としてもよい。例えば、複葉機のような翼構成の移動体に本発明を適用してもよい。
また、上記実施形態では、外乱制御機構50を備える構成としているが、外乱制御機構50を備えていない移動体であってもよい。また、第2主翼32のみが傾斜可能な構成としてもよく、第1主翼31のみが傾斜可能な構成としてもよい。
10…飛行機(移動体)、20…胴体、21…操縦席、22…前輪タイヤ、23…後輪タイヤ、30…主翼、31…第1主翼、32…第2主翼、33…フラップ、34…ラダー支柱、35…先尾翼、40…操舵面、50…外乱制御機構、51…車速センサ、52…横風センサ、53…ステアリングセンサ、55…ECU(電子制御ユニット)、56,58…アクチュエータ。

Claims (5)

  1. 地上走行可能な移動体本体の上部に翼を備えた移動体において、
    前記移動体本体から上方に離間した位置で、前記移動体本体の幅方向に延在する前記翼と、
    前記翼の前記移動体本体の幅方向の中央部に設けられ、前記移動体本体の真上に配置されて、上下方向に傾斜可能なフラップと、を備え、
    前記翼の前記移動体本体の幅方向の両端部は下方へ折り曲げ可能であることを特徴とする移動体。
  2. 前記翼の前記移動体本体の幅方向の両端部を下方へ折り曲げた状態において、
    前記翼の前記両端部は、上から見た場合に、前記移動体本体の前後方向に対して傾斜可能であることを特徴とする請求項1に記載の移動体。
  3. 前記翼の前記移動体本体の幅方向の両端部を下方へ折り曲げた状態において、
    前記翼の前記移動体本体の幅方向の中央部は、上下方向に傾斜可能とされていることを特徴とする請求項1又は2に記載の移動体。
  4. 前記移動体本体から前記幅方向の外側へ斜め上方に張り出す一対の支柱を備え、
    前記一対の支柱によって下方から支持された前記翼の前記中央部に、前記フラップが設けられていることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の移動体。
  5. 前記翼は前記移動体本体の幅方向に延在する主翼であり、
    前記主翼の前記幅方向の両端部が下方へ折り曲げ可能であることを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の移動体。
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