JP5585114B2 - 画像読取装置 - Google Patents
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Description
図3は本発明の一実施形態にかかる画像読取装置の構成例を示す図である。
図7は原稿固定方式による全体的な読取動作例を示すフローチャートである。
(([モータ減速テーブル段数]/[モータ1回転分の相励磁カウンタ値])の余り)
+[モータ相励磁位置カウンタの現在値]
を2相励磁位置停止用補正値演算部625の除算器626および加算器627を用いて算出し、次の2相励磁位置に対する差分を比較器628により算出する。例えば、モータ減速テーブル段数が「34」、W1−2相励磁モータの1回転分の相励磁カウンタ値は「16」、モータの相励磁位置カウンタの現在値が「2」だった場合、
35/16=2…3 ⇒ 3(余り)+2(現在のカウンタ値)=5
を算出する。そして、次の2相励磁位置は「8」なので、そこまでの差分
8−5=3
を算出し、減速開始までに3パルス分、インターバル値を変えずに駆動してから減速動作に移ることで、停止位置が2相励磁位置となる。
Z=Y−X
となり、図12(b)の場合、
Z=YY−X
となる。
以上説明したように、本実施形態によれば、2相励磁位置等の特別安定点とそれ以外の安定点を持つモータを用いて間欠画像読取制御を行う場合であっても、読取動作の一時停止後のモータの加速動作を始める励磁位置が必ず特別安定点になるので、トルクマージンの低下による脱調を起こすリスクを低減し、読取画像の劣化を防止することができる。
2 読取ユニット
210 自動原稿搬送部
211 原稿搬送モータ
212 原稿搬送ローラ
213 原稿搬送ローラ
220 装置本体部
221 コンタクトガラス
222 第1キャリッジ
223 読取用光源
224 読取用ミラー
225 第2キャリッジ
226 読取用ミラー
227 読取用ミラー
228 レンズ
229 読取部
230 スキャナモータ
3 原稿設置部
4 光学系読取部
5 コントローラユニット
6 読取制御部
61 読取同期信号生成部
62 モータ制御部
621 モータパルス生成部
622 モータテーブル
623 モータドライバ
624 モータ相励磁位置カウンタ
625 2相励磁位置停止用補正値演算部
626 除算器
627 加算器
628 比較器
629 アドレス選択部
7 読取画像データ処理部
8 バッファメモリ
9 CPU
D 原稿
Claims (16)
- 駆動トルクの大きい励磁位置である特別安定点とそれ以外の安定点とを持つモータを用いて読取光学系もしくは読取原稿の移動を行い、間欠画像読取制御を行う画像読取装置であって、
間欠画像読取動作の一時読取停止の減速動作時に停止位置が特別安定点ではない場合、特別安定点まで補正移動してから停止する手段と、
間欠読取の一時停止後に読取再開のためのスイッチバックを行う手段と、
一時停止動作時に特別安定点に補正移動した分を間欠停止再開後の移動距離に対して補正する処理として、一時停止動作時に特別安定点に補正移動した分をスイッチバックする距離に加算する手段と、
スイッチバックして停止するときに停止位置が特別安定点ではない場合、特別安定点まで補正移動してから停止する手段と、
一時停止動作時の特別安定点への補正値とスイッチバック時の特別安定点への補正値とを比較する手段と、
スイッチバック時の特別安定点への補正値が一時停止動作時の特別安定点への補正値に対して等しいか大きい場合はスイッチバック時の特別安定点への補正をそのまま行う手段と、
スイッチバック時の特別安定点への補正値が一時停止動作時の特別安定点への補正値よりも小さい場合はスイッチバック時の特別安定点への補正をさらに1つ先の特別安定点になる値にする手段と
を備えたことを特徴とする画像読取装置。 - 請求項1に記載の画像読取装置において、
減速動作時の停止予定位置が特別安定点ではない場合、特別安定点に停止直前の最低速度にて定速移動を行い、停止位置が特別安定点となるよう調整する
ことを特徴とする画像読取装置。 - 請求項1または2のいずれか一項に記載の画像読取装置において、
減速動作時の停止予定位置が特別安定点ではない場合、減速の開始位置を停止位置が特別安定点となるよう調整する
ことを特徴とする画像読取装置。 - 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の画像読取装置において、
減速動作時の停止予定位置が特別安定点ではない場合、減速の途中に定速移動を行い、停止位置が特別安定点となるよう調整する
ことを特徴とする画像読取装置。 - 請求項1乃至4のいずれか一項に記載の画像読取装置において、
間欠停止再開後の最低速度にて定速移動を行い、一時停止動作時に特別安定点に補正移動した分を補正する
ことを特徴とする画像読取装置。 - 請求項1乃至5のいずれか一項に記載の画像読取装置において、
間欠停止再開後の加速終了後の定速動作時に定速移動を行い、一時停止動作時に特別安定点に補正移動した分を補正する
ことを特徴とする画像読取装置。 - 請求項1乃至6のいずれか一項に記載の画像読取装置において、
間欠停止再開後の加速動作中に加速動作を中断して定速移動を行い、一時停止動作時に特別安定点に補正移動した分を補正する
ことを特徴とする画像読取装置。 - 請求項1乃至7のいずれか一項に記載の画像読取装置において、
モータの減速を開始する励磁位置毎に特別安定点に停止する減速テーブルをそれぞれ設け、
一時停止動作時に特別安定点への補正移動を、一時停止動作開始時のモータの励磁位置情報から、対応する減速テーブルを選択して減速動作を行う
ことを特徴とする画像読取装置。 - 請求項8に記載の画像読取装置において、
前記減速テーブルを、特別安定点への補正移動のためのテーブルと、減速のためのテーブルとに分け、
減速のためのテーブルを共通に使用する
ことを特徴とする画像読取装置。 - 請求項8または9のいずれか一項に記載の画像読取装置において、
一時停止動作時に特別安定点に補正移動した分をスイッチバックする距離に加算したスイッチバック動作用のテーブルをモータの減速を開始する励磁位置毎に設け、
一時停止動作開始時のモータの励磁位置情報から、スイッチバック動作用のテーブルを選択して間欠読取の一時停止後に読取再開のためのスイッチバック動作を行う
ことを特徴とする画像読取装置。 - 請求項10に記載の画像読取装置において、
モータの減速を開始する励磁位置毎に設けた、一時停止動作時に特別安定点に補正移動した分をスイッチバックする距離に加算したスイッチバック動作用のテーブルを、特別安定点への補正移動のためのテーブルとスイッチバック動作のためのテーブルとに分け、
スイッチバック動作をするためのテーブルを共通に使用する
ことを特徴とする画像読取装置。 - 請求項9または11のいずれか一項に記載の画像読取装置において、
補正移動のためのテーブルを、モータの減速動作前および加速動作後に使用する
ことを特徴とする画像読取装置。 - 請求項1乃至7のいずれか一項に記載の画像読取装置において、
一時停止動作時の減速開始を行うモータの相励磁位置を固定する
ことを特徴とする画像読取装置。 - 請求項13に記載の画像読取装置において、
一時停止動作時の減速を開始する固定された相励磁位置までの移動分の最も多くなる移動量を予め補正するように構成したスイッチバック動作用テーブル
を備えたことを特徴とする画像読取装置。 - 駆動トルクの大きい励磁位置である特別安定点とそれ以外の安定点とを持つモータを用いて読取光学系もしくは読取原稿の移動を行い、間欠画像読取制御を行う画像読取装置の制御方法であって、
間欠画像読取動作の一時読取停止の減速動作時に停止位置が特別安定点ではない場合、特別安定点まで補正移動してから停止する工程と、
間欠読取の一時停止後に読取再開のためのスイッチバックを行う工程と、
一時停止動作時に特別安定点に補正移動した分を間欠停止再開後の移動距離に対して補正する処理として、一時停止動作時に特別安定点に補正移動した分をスイッチバックする距離に加算する工程と、
スイッチバックして停止するときに停止位置が特別安定点ではない場合、特別安定点まで補正移動してから停止する工程と、
一時停止動作時の特別安定点への補正値とスイッチバック時の特別安定点への補正値とを比較する工程と、
スイッチバック時の特別安定点への補正値が一時停止動作時の特別安定点への補正値に対して等しいか大きい場合はスイッチバック時の特別安定点への補正をそのまま行う工程と、
スイッチバック時の特別安定点への補正値が一時停止動作時の特別安定点への補正値よりも小さい場合はスイッチバック時の特別安定点への補正をさらに1つ先の特別安定点になる値にする工程と
を備えたことを特徴とする画像読取制御方法。 - 駆動トルクの大きい励磁位置である特別安定点とそれ以外の安定点とを持つモータを用いて読取光学系もしくは読取原稿の移動を行い、間欠画像読取制御を行う画像読取装置の制御プログラムであって、
画像読取装置の制御部を構成するコンピュータを、
間欠画像読取動作の一時読取停止の減速動作時に停止位置が特別安定点ではない場合、特別安定点まで補正移動してから停止する手段、
間欠読取の一時停止後に読取再開のためのスイッチバックを行う手段、
一時停止動作時に特別安定点に補正移動した分を間欠停止再開後の移動距離に対して補正する処理として、一時停止動作時に特別安定点に補正移動した分をスイッチバックする距離に加算する手段、
スイッチバックして停止するときに停止位置が特別安定点ではない場合、特別安定点まで補正移動してから停止する手段、
一時停止動作時の特別安定点への補正値とスイッチバック時の特別安定点への補正値とを比較する手段、
スイッチバック時の特別安定点への補正値が一時停止動作時の特別安定点への補正値に対して等しいか大きい場合はスイッチバック時の特別安定点への補正をそのまま行う手段、
スイッチバック時の特別安定点への補正値が一時停止動作時の特別安定点への補正値よりも小さい場合はスイッチバック時の特別安定点への補正をさらに1つ先の特別安定点になる値にする手段
として機能させる画像読取制御プログラム。
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