JP5583722B2 - 種子袋 - Google Patents

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Description

本発明は、栽培用の植物の種子を収納するために用いる種子袋に関するものである。
従来、上記のような種子袋としては、一般に、栽培者がその一部を切断して内部に収納されている種子を取り出す種子袋が提供されてきたところである。
しかし、上記の従来技術に係る種子袋は、該種子袋が植物の種子を収納する中袋と該中袋を収納する外袋とから構成されている場合に、栽培者が該外袋一部を切断する際に誤って該中袋の一部まで切断してしまい、該中袋の内部に収納されている種子がこぼれ出てしまうことがあった。同様に、該種子袋の内部に種子とあわせて該種子の育成方法等を記載した説明書が収納されている場合、該種子袋を切断する際に該説明書を誤って切断してしまうこともあった。
また、上記の従来技術に係る種子袋は、一旦は種子袋から取り出したものの結局のところ栽培に用いなかった種子を該種子袋の内部に再度収納して保存する際には、該種子袋の内部に再度収納した種子がこぼれ出ないように、該種子袋の切断した箇所をクリップ等の係止具を用いて閉塞する必要があった。そのため、栽培に用いなかった種子を再度種子袋に収納して保管する際には、該種子袋が嵩張ってしまうという問題があった。
更に、種子袋には該種子袋の内部に収納されている種子の名称、育成方法等の説明を記載する場合が多いところ、上記の従来技術に係る種子袋は、栽培者が該種子袋の内部に収納されている種子を取り出す際に該種子袋の一部を切断してしまうために、該種子についての説明を記載できる範囲がいきおい狭小なものとならざるを得なかった。
ここで、従来技術に係る装飾体である植物を収納するための袋にあっては、該袋の一部を切断するのではなく、該袋の口部に開閉自在の蓋部を備える袋も提案されているところである(例えば、特許文献1参照。)。
上記のような従来技術に係る装飾体である植物を収納するための袋を種子袋として用いることにより、該種子袋の一部を切断することなく開封できることから、該種子袋が植物の種子を収納する中袋と該中袋を収納する外袋とから構成されている場合に、栽培者が誤って該中袋の一部まで切断してしまい、該中袋に収納されている種子がこぼれ出てしまうことはなくなり、同様に、該種子袋に種子とあわせて該種子の育成方法等を記載した説明書が収納されている場合であっても、該説明書を誤って切断してしまうこともなくなる。
また、上記のような従来技術に係る装飾体である植物を収納するための袋を種子袋として用いることにより、一旦は種子袋から取り出したものの結局のところ栽培に用いなかった種子を該種子袋の内部に再度収納して保存する際には、該種子袋の口部には開閉自在の蓋部が備えられていることから、該種子袋の切断した箇所をクリップ等の係止具を用いて閉塞する必要もない。そのため、栽培に用いなかった種子を再度種子袋に収納して保管する際にも、該種子袋が嵩張ってしまうという問題もない。
更に、上記のような従来技術に係る装飾体である植物を収納するための袋を種子袋として用いることにより、栽培者が該種子袋に収納されている種子を取り出す際に、該種子袋の一部を切断することなく開封できるため、該種子についての説明を記載できる範囲を広く確保することができる。
また、一般に、種子を植えた箇所には植えた種子に係る植物の名称及び植えた日時を記載した表示板を設置することが行われるところ、従来技術に係る種子袋には、栽培者が植物の名称及び種子を植えた日時等の情報を記入して該種子袋から切り離して用いる表示部の設けられた種子袋が提案されている(例えば、特許文献2参照。)。
更に、種子を植えた際には種子を埋め込む深さを計測する必要もあるところ、従来技術に係る種子を収納するための容器には、種子を埋め込む深さを計測するための目盛りの設けられている種子収納容器が提案されている(例えば、特許文献3参照。)。
特開平7−322765号公報 特開2002−51610号公報 実開平2−93909号公報
しかし、該袋の口部に開閉自在の蓋部を備えた上記の従来技術に係る種子袋にあっては、該蓋部の先端に設けられた係止突片を袋部に設けたスリットに差し入れて係止するに過ぎないため、該蓋部が該スリットから簡単に外れてしまい、該種子袋に収納されている種子が簡単にこぼれ出してしまうという問題があった。
そこで、本発明が解決しようとする第一の課題は、蓋部と袋部とからなる種子袋につき、該蓋部が該袋部から簡単に外れないようにして該種子袋に収納されている種子が簡単にこぼれ出ないようにした種子袋を提供することにある。
また、該袋の口部に開閉自在の蓋部を備えた上記の従来技術に係る種子袋にあっては、栽培者が該種子袋から種子を取り出す際に、該蓋部に種子を案内させて取り出そうとしても、該蓋部が平面状に形成されているために、該蓋部の左右両端から種子がこぼれ落ちてしまうという問題があった。
そこで、本発明が解決しようとする第二の課題は、蓋部と袋部とからなる種子袋につき、栽培者が該蓋部に案内させて該種子袋から種子を取り出す際に、該蓋部の左右両端から種子がこぼれ落ちないようにした種子袋を提供することにある。
また、栽培者が植えた種子に係る植物に関する情報を記入するための表示部の設けられている上記の従来技術に係る種子袋にあっては、単一の表示部が設けられているに過ぎないため、栽培者が種子を植えた場所等に応じて所望の表示部を選択して使用することができないという問題があった。
そこで、本発明が解決しようとする第三の課題は、植えた種子に関する情報を記入するための表示部が設けられている種子袋であって、栽培者が所望の表示部を選択して使用することができる種子袋を提供することにある。
更に、栽培者が植えた種子に関する情報を記入するための表示部の設けられている上記の従来技術に係る種子袋にあっては、該表示部が、平面状に形成されているため、特に屋外に設置した場合には風雨等に当たると折れ曲がり易いという問題があった。
そこで、本発明が解決しようとする第四の課題は、植えた種子に関する情報を記入するための表示部が設けられている種子袋であって、該表示部が風雨等に当たっても折れ曲がり難い種子袋を提供することにある。
そして、種子を植える際には、種子を埋め込む深さを計測する必要もある他、種子を埋め込む間隔及び畝の高さや幅を計測する必要もあるところ、種子を埋め込む深さを計測するための目盛りの設けられている上記の従来技術に係る種子収納容器にあっては、種子を植える際に計測が必要となるその他の種々の事項について適切に計測を行うことができないという問題があった。
そこで、本発明が解決しようとする第五の課題は、種子を植える際の計測を行うための目盛りが設けられている種子袋であって、種子を植える際に計測が必要となる種々の事項に応じて適切に計測を行うことができる種子袋を提供することにある。
本発明は、上記の各課題を解決するために提案されたものであり、以下の構成を有するものである。以下では、本発明の構成を理解するのを補助するため、本願に添付した図面に表示した番号及び符号を併せて記載する。
本発明の第一及び第二の課題を解決するため、請求項1に係る種子袋は、人力により折り曲げることができる柔軟性のある材料を用いて形成されており、種子収納部(6)と、蓋部(4)とからなり、種子収納部(6)は袋状に形成されており、その一部には開口部(5)が設けられていて、開口部(5)周縁には切欠き部(3a)が形成されており、切欠き部(3a)は、傾斜状切欠き部(3a1)と、角状切欠き部(3a2)とからなり、蓋部(4)は、開口部(5)から延設されており、開口部(5)を完全に覆うことができる大きさを有しており、種子収納部(6)における傾斜状切欠き部(3a1)に並行して傾斜する傾斜部(4a)と、種子収納部(6)における角状切欠き部(3a2)の下辺に並行して直線状に延びる直線部(4b)とからなり、傾斜部(4a)には該傾斜に並行して折曲げ線(4c)が記載されているとともに、直線部(4b)にも該直線に並行して折曲げ線(4d)が記載されていることを特徴とする種子袋である。
本発明の第一及び第二の課題を解決するため、請求項2に係る種子袋は、人力により折り曲げることができる柔軟性のある材料を用いて形成されており、種子収納部(6)と、蓋部(4)とからなり、種子収納部(6)は袋状に形成されており、その一部には開口部(5)が設けられており、開口部(5)の周縁には切欠き部(3a)が形成されており、切欠き部(3a)は、傾斜状切欠き部(3a1)と、角状切欠き部(3a2)とからなり、蓋部(4)は、開口部(5)から延設されており、開口部(5)を完全に覆うことができる大きさを有しており、種子収納部(6)における傾斜状切欠き部(3a1)に並行して傾斜する傾斜部(4a)と、種子収納部(6)における角状切欠き部(3a2)の下辺に並行して直線状に延びる直線部(4b)とからなり、傾斜部(4a)には該傾斜に並行して折曲げ線(4c)が記載されているとともに、中央部には係止片(4e)が形成されており、種子収納部(6)には、係止片(4e)を係合するための係合スリット(3c)が設けられていることを特徴とする種子袋である。
本発明の第三及び第四の課題を解決するため、請求項3に係る種子袋は、請求項1又は2に記載した種子袋であって、植えた種子に関する情報を記入するための表示部(7a)が設けられており、表示部(7a)は、種子袋(1)から切り離すことができ、種子袋(1)の全幅にわたる大きさを有するものであって、表示部(7a)の一面には植えた種子に関する情報を横書きで記入することができる横書き情報記入欄(7a1)が設けられているとともに、該一面には折曲げ線(7a3)が左右に一箇所ずつ斜めに記載されており、表示部(7a)の他面には植えた種子に関する情報を縦書きで記入することができる縦書き情報記入欄(7a2)が設けられているとともに、該他面には折曲げ線(7a4)が横方向に直線状に一箇所記載されていることを特徴とする種子袋である。
本発明の第三及び第四の課題を解決するため、請求項4に係る種子袋は、請求項1から3までの何れかに記載した種子袋であって、植えた種子に関する情報を記入するための表示部(7b)が複数設けられており、表示部(7b)は、種子袋(1)から切り離すことができ、表示部(7b)の両面には、植えた種子に関する情報を記入することができる情報記入欄(7b1)が設けられているとともに、折曲げ線(7b2)が上下に一箇所ずつ横方向に直線状に記載されており、また種子を植えた箇所を示すための矢印(7b3)が記載されていることを特徴とする種子袋である。
本発明の第五の課題を解決するため、請求項5に係る種子袋は、請求項1から4までの何れかに記載した種子袋であって、目盛り(8)が記載されており、目盛り(8a・8b)は、種子収納部(6)の左右両辺に一箇所ずつ記載されており、種子収納部(6)には目盛り(8a・8b)の端部に合わせて横方向に直線状に折曲げ線(3b)が記載されていることを特徴とする種子袋である。
本発明の第五の課題を解決するため、請求項6に係る種子袋は、請求項1から5までの何れかに記載した種子袋であって、スケール部(9)が設けられており、スケール部(9)は、種子袋(1)から切り離すことができ、スケール部(9)には、種子を埋め込む孔の深さを計測するための目盛り(9a)及び種子を埋め込む孔を穿設する際の目印となる指標(9b)が記載されていることを特徴とする種子袋である。
請求項1及び2に係る種子袋は、上記の通りの構成であるから、以下のような効果を奏することができる。
まず、請求項1に記載した種子袋は、栽培者が、前記蓋部における傾斜部を該傾斜に並行して記載されている折曲げ線に沿って内側へと折り曲げた後、更に該蓋部における直線部を該直線に並行して記載されている折曲げ線に沿って内側へと折り曲げた上で、該折り曲げた箇所を前記切欠き部における角状切欠き部から前記種子収納部内へと差し入れると、該蓋部の復元力が働いて該蓋部が該開口部を強固に閉塞することができる。また、栽培者が本発明に係る種子袋から種子を取り出す際には、該蓋部の復元力が働いて該折り曲げた箇所が屹立することにより、該蓋部の左右両端から種子がこぼれ落ちないようにすることができるため、栽培者は種子袋から種子を円滑に取り出すことができる。
次に、請求項2に記載した種子袋は、栽培者が、前記折曲げ線に沿って前記蓋部における傾斜部を折り曲げた後、該折り曲げた箇所を前記切欠き部に差し入れながら、前記係止片を前記係合スリットへと係合させると、該蓋部の復元力が働いて該蓋部が該開口部を強固に閉塞することができる。また、栽培者が本発明に係る種子袋から種子を取り出す際には、該蓋部の復元力が働いて該折り曲げた箇所が屹立することにより、該蓋部の左右両端から種子がこぼれ落ちないようにすることができるため、栽培者は種子袋から種子を円滑に取り出すことができる。
従って、請求項1及び2に記載した種子袋は、蓋部と袋部とからなる種子袋につき、該蓋部が該袋部から簡単に外れないようにして該種子袋に収納されている種子が簡単にこぼれ出ないようにした種子袋を提供するという本発明の第一の課題を解決することができるとともに、栽培者が該蓋部に案内させて該種子袋から種子を取り出す際に、該蓋部の左右両端から種子がこぼれ落ちないようにした種子袋を提供するという本発明の第二の課題を解決することができる。
請求項3及び4に係る種子袋は、上記の通りの構成であるから、以下のような効果を奏することができる。
まず、請求項3に記載した種子袋は、植えた種子に関する情報を記入するための表示部が設けられており、該表示部の一面には植えた種子に関する情報を横書きで記入することができる横書き情報記入欄が設けられているとともに、該表示部の他面には植えた種子に関する情報を縦書きで記入することができる縦書き情報記入欄が設けられていることから、栽培者は所望の情報記入欄を選択して用いることができる。また、該表示部の一面には折曲げ線が左右に一箇所ずつ斜めに記載されているとともに、該表示部の他面には折曲げ線が横方向に直線状に一箇所記載されていることから、栽培者が該表示部をそれぞれの折曲げ線に沿って折り曲げて用いることにより、風雨等に当たっても折れ曲がり難いものとなっている。
次に、請求項4に記載した種子袋は、植えた種子に関する情報を記入するための表示部が複数設けられており、該表示部の両面には植えた種子に関する情報を記入することができる情報記入欄がそれぞれ設けられていることから、栽培者は所望の情報記入欄を選択して用いることができる。また、該表示部の両面には、折曲げ線が上下に一箇所ずつ横方向に直線状に記載されていることから、栽培者が該表示部をそれぞれの折曲げ線に沿って折り曲げて用いることにより、風雨等に当たっても折れ曲がり難いものとなっている。
従って、請求項3及び4に記載した種子袋は、植えた種子に関する情報を記入するための表示部が設けられている種子袋であって、栽培者が所望の表示部を選択して使用することができる種子袋を提供するという本発明の第三の課題を解決することができるとともに、植えた種子に関する情報を記入するための表示部が設けられている種子袋であって、該表示部が風雨等に当たっても折れ曲がり難い種子袋を提供するという本発明の第四の課題を解決することができる。
請求項5及び6に係る種子袋は、上記の通りの構成であるから、以下のような効果を奏することができる。
請求項5に係る種子袋は、請求項1から4までの何れかに記載した種子袋であって、目盛りが設けられており、該目盛りは、前記種子収納部の左右両辺に一箇所ずつ設けられていることから、計測の対象が本発明に係る種子袋の左右いずれにある場合であっても、種子袋の方向の変更等を行うことなく、簡便に計測することができる。また、該種子収納部には該目盛りの端部に合わせて横方向に直線状に折曲げ線が設けられていることから、栽培者は該折曲げ線に沿って折り曲げた上で、該折り曲げた端部を土に押し付けて目印とし、本発明に係る種子袋を移動させることにより、該目盛りの範囲を超える長さを計測することもできる。
請求項6に係る種子袋は、請求項1から5までの何れかに記載した種子袋であって、前記スケール部には、種子を埋め込む孔の深さを計測するための目盛り及び種子を埋め込む孔を穿設する際の目印となる指標が記載されていることから、栽培者は、種子を埋め込むための孔の深さを計測することができ、また、ペットボトルを利用して種子を埋め込むための一定の深さを有する孔を穿設することができる。
従って、請求項5及び6に記載した種子袋は、種子を植える際の計測を行うための目盛りが設けられている種子袋であって、種子を植える際に計測が必要となる種々の事項に応じて適切に計測を行うことができる種子袋を提供するという本発明の第五の課題を解決することができる。
本発明の第一実施形態に係る種子袋の表面図である。 本発明の第一実施形態に係る種子袋の裏面図である。 本発明の第二実施形態に係る種子袋の表面図である。 本発明の第二実施形態に係る種子袋の裏面図である。
まず、本発明の第一実施形態に係る種子袋の構造及びその使用態様について添付図面に基づいて説明する。
種子袋1は、図1及び2に図示するように、表面部材2と、裏面部材3とからなる。種子袋1は、人力により折り曲げることができる柔軟性のある材料を用いて形成されており、例えば、防水加工を施した紙材料を用いることができる。
表面部材2と裏面部材3とは、図1及び2に図示するように、それぞれ縦長長方形状の部材であって、一辺が開口部5として開放されている他、三辺が接着されることによって、袋状の種子収納部6を形成している。
裏面部材3は、図1及び2に図示するように、開口部5の周縁において、切欠き部3aが形成されており、切欠き部3aは、種子収納部6の周縁からその中心へと傾斜が付けられている傾斜状切欠き部3a1と、傾斜状切欠き部3a1から種子収納部6の下部へと直線状に延び途中で直角に折れ曲がって直線状に延びる角状切欠き部3a2とからなる。
蓋部4は、図1及び2に図示するように、開口部5の周縁から延設されており、裏面部材3側に折り返した際に開口部5を完全に覆うことができる大きさを有しており、傾斜状切欠き部3a1に並行して傾斜する傾斜部4aと、角状切欠き部3a2の下辺に並行して直線状に延びる直線部4bとからなり、傾斜部4aには該傾斜に並行して折曲げ線4cが記載されているとともに、直線部4bにも該直線に沿って折曲げ線4dが記載されている。尚、折曲げ線4c及び4dは、図では、蓋部4の表面に記載されているが、裏面に記載することもでき、また、両面に記載してもよい。蓋部4は、表面部材2と一体的に形成してもよいし、表面部材2とは別個に形成した後、表面部材2の上端に接着してもよい。種子袋1は、蓋部4があることにより、種子が風等によって種子袋1からこぼれ出ることを防止することができ、また、栽培者が種子を取り出す際に、種子を案内することができる。
種子袋1に種子を最初に収納する際には、蓋部4を裏面部材3の側に折り返した際に蓋部4と裏面部材3とが合わさった部分のみを接着して開口部5を閉塞することにより、蓋部4の全面を接着して閉塞するよりも、栽培者が種子袋1を最初に開封する際に簡単に開封することができて好適である。
栽培者は、一旦は種子袋から取り出したものの結局のところ栽培に用いなかった種子を種子袋1に再度収納して保存する場合には、折曲げ線4cに沿って蓋部4を内側へと折り曲げた後、更に折曲げ線4dに沿って蓋部4を内側へと折り曲げて、切欠き部3aから種子収納部6内へと差し入れる。そうすると、蓋部4がその復元力により開口部5を強固に閉塞することができる。また、栽培者が種子袋1から種子を取り出す際には、該折り曲げられた傾斜部4aが蓋部4の復元力によって屹立することにより、蓋部4の左右両端から種子がこぼれ落ちないようにすることができるため、栽培者は種子袋1から種子を円滑に取り出すことができる。
尚、種子袋1に種子を最初に収納する際に、蓋部4を予め折曲げ線4c及び第折曲げ線4dに沿って折り曲げてから、蓋部4を裏面部材3に接着して閉塞することにより、栽培者が蓋部4を折曲げ線4c及び折曲げ線4dに沿って折り曲げることが容易となって好適である。
もちろん、種子袋1は開閉自在の蓋部4を備えていることから、種子袋1を切断することなく開封できるため、種子袋1に種子を収納した中袋を収納する場合に、栽培者が種子袋1を切断する際に誤って該中袋まで切断してしまうことにより、該中袋に収納されている種子がこぼれ出てしまうことはない。同様に、種子袋1に種子とあわせて種子の育成方法等を記載した説明書が収納されている場合であっても、該説明書を誤って切断してしまうこともない。もとより、種子袋1には切欠き部3aがあるため、種子袋1に内袋又は説明書が収納されている場合には、栽培者がその存在を認識することが容易であるから、栽培者は内袋又は説明書の存在に注意して蓋部4を開封することができる。
また、種子袋1は、栽培者が栽培に用いなかった種子を種子袋1に再度収納して保存する際には、開口部5を強固に閉塞することができる蓋部4を備えていることから、クリップ等の係止具を用いて閉塞する必要もない。そのため、栽培に用いなかった種子を種子袋1に再度収納して保管する際にも、種子袋1が嵩張ってしまうという問題もない。
更に、種子袋1は、栽培者が内部に収納されている種子を取り出す際に、種子袋1の一部を切断することなく開封できるため、種子袋1に収納されている種子についての説明を記載できる範囲を広く確保することができて好適である。
種子袋1は、図1及び2に図示するように、表面部材2と裏面部材3とが下部において接着されており、植えた種子に関する情報を記入するための表示部7が複数設けられている。表示部7は、隣接する表示部7との間並びにスケール部9との間にミシン目が入っているため、栽培者は所望の表示部7を容易に切り離して使用することができる。
第一の表示部7aは、図1及び2に図示するように、種子袋1の全幅にわたる大きさを有するものであり、表面には植えた種子に関する情報を横書きで記入することができる横書き情報記入欄7a1が設けられているとともに、裏面には植えた種子に関する情報を縦書きで記入することができる縦書き情報記入欄7a2が設けられているとともに、表面には折曲げ線7a3が左右に一箇所ずつ斜めに記載されており、裏面にも折曲げ線7a4が横方向に直線状に一箇所記載されている。尚、第一の表示部7aは、種子袋1の左右両辺の内の一辺を開口部として袋状に形成することにより、棒等の長尺体を内部に差し入れて、種子を植えた場所に設置できるようにすることも可能である。
第二の表示部7bは、図1及び2に図示するように、それぞれ種子袋1の全幅に対して五分の一程度の幅を有するものであり、表面及び裏面には植えた種子に関する情報を記入することができる情報記入欄7b1がそれぞれ設けられているとともに、折曲げ線7b2が上下に一箇所ずつ横方向に直線状に記載されており、また種子を植えた箇所を示す矢印7b3が記載されている。第二の表示部7bは、もとより種子袋1の全幅にわたって設けることも可能であるが、図1及び2に図示するように、その一部を種子の販売元及びその連絡先等を記載するスペースとして用いることも可能である。
第二の表示部7bには種子を植えた箇所を示す矢印7b3が記載されていることから、一台の育苗トレイないし育苗ポットに複数の種類の種子を植えた場合に、特定の種類の種子を植えた範囲を明確にすることができる。もちろん、一台の育苗トレイないし育苗ポットに一種類の種子のみを植えた場合には、矢印が記載されていない第二の表示部7bを用いればよい。
種子袋1には、上記の通り、複数の種類の表示部7が設けられていることから、栽培者は所望の表示部7を選択して用いることができる。また、表示部7にはそれぞれ折曲げ線が記載されていることから、栽培者が表示部7をそれぞれの折曲げ線に沿って折り曲げて種子を植えた箇所に設置することにより、風雨等に当たっても折れ曲がり難いものとなっている。
種子袋1は、図2に図示するように、複数の目盛り8が設けられていることから、別個に定規や巻尺等を用いることなく、種子を植える間隔等を簡便に計測することができる。
まず、図2に図示するように、裏面部材3の左右両辺にそれぞれ設けられている第一の目盛り8a及び第二の目盛り8bは、種子を植える間隔、種子を植える畝の幅ないし高さ等を計測するための目盛りである。裏面部材3の左右両辺に第一の目盛り8a及び第二の目盛り8bを設けることにより、例えば、畝と畝との間に種子袋1を設置してそれぞれの畝に植えた種子の間隔を計測する場合のように、第一の目盛り8a及び第二の目盛り8bによって計測する対象が種子袋1の左右いずれにある場合であっても、栽培者が種子袋1の方向を変更等することなく、簡便に計測することができ、好適である。
また、裏面部材3には、図2に図示するように、第一の目盛り8a及び第二の目盛り8bの下端に合わせて横方向に直線状に折曲げ線3bが記載されている。
種子袋1の大きさとの関係から、第一の目盛り8a及び第二の目盛り8bの長さには自ずと限界があるところ、例えば、図2に図示するように、第一の目盛り8a及び第二の目盛り8bによって計測できる範囲を10センチメートルとした場合には、種子を植える間隔等が10センチメートルを超える長さである場合にはその長さを計測することは困難である。
そこで、例えば、栽培者が第一の目盛り8a又は第二の目盛り8bを用いて20センチメートルの長さを計測することを所望する場合には、スケール部9以下を切り離して折曲げ線3cに沿って折り曲げた上で、0と記載されている箇所を起算点として計測し、種子収納部6を折曲げ線3cに沿って折り曲げた端部を土に押し付けて目印とし、種子袋1を移動させて該目印に再度0と記載されている箇所を合わせることにより、第一の目盛り8a又は第二の目盛り8bを用いて20センチメートルの長さを計測することができるのである。
種子袋1は、図1及び図2に図示するように、種子収納部6と表示部7との間に、種子を埋め込むための孔の深さを計測するための目盛り9a及びペットボトルを利用して種子を埋め込む孔を穿設する際の目印となる指標9bが記載されたスケール部9が設けられている。スケール部9と表示部7及び種子収納部6との間にはミシン目が入っており、これらをお互いに容易に切り離すことができるようになっている。
栽培者は、スケール9を種子収納部6と表示部7とから切り離し、目盛り9aの右端部で折り曲げて、種子を埋め込む孔の底部に設置し、該孔の深さを計測することができる。
また、栽培者は、指標9bをペットボトルの蓋の頂部に合わせて、該ペットボトルの蓋に架け渡し、スケール部9の両端部を該ペットボトルの蓋の内側へとしまい込んだ上で、該ペットボトルの蓋をペットボトル本体に締め合わせる。栽培者は、該ペットボトルの蓋部を指標9bの記載されている箇所まで土に押し付けることにより、種子を埋め込むための一定の深さを有する孔を土に穿設することができる。とりわけ、一定の深さを有する孔を土に複数穿設することを所望する場合には、これを簡便に穿設することができ、好適である。
以上が、本発明の第一実施形態に係る種子袋についての説明である。次に、本発明の第二実施形態に係る種子袋の構造及びその使用態様について添付図面に基づいて説明する。尚、本発明の第二実施形態に係る種子袋の構造及びその使用態様は、下記の事項以外、前記の本発明の第一実施形態に係る種子袋の構造及びその使用態様と同一である。
蓋部4は、図3及び4に図示するように、開口部5の周縁から延設されており、裏面部材3側に折り返した際に開口部5を完全に覆うことができる大きさを有しており、傾斜状切欠き部3a1に並行して傾斜する傾斜部4aと、角状切欠き部3a2の下辺に並行して直線状に延びる直線部4bとからなり、傾斜部4aには該傾斜に並行して折曲げ線4cが記載されており、中央部には半円状の係止片4eが形成されている。また、裏面部材3には、蓋部4を裏面部材3側に折り返した際に係止片4eの対応する箇所に係合スリット3cが穿設されている。
栽培者は、栽培しなかった種子を種子袋1に再度収納して保存する場合には、折曲げ線4cに沿って蓋部4を折り曲げた後、折り曲げた箇所を切欠き部3aに差し入れながら、係止片4eを係合スリット3cへと係合させる。そうすると、蓋部4がその復元力により開口部5を強固に閉塞することができる。また、栽培者が種子袋1から種子を取り出す際には、該折り曲げられた傾斜部4aが蓋部4の復元力によって屹立することにより、蓋部4の左右両端から種子がこぼれ落ちないようにすることができるため、栽培者は種子袋1から種子を円滑に取り出すことができる。
1 種子袋
2 表面部材
3 裏面部材
3a 切欠き部
3a1 傾斜状切欠き部
3a2 角状切欠き部
3b 折曲げ線
3c 係合スリット
4 蓋部
4a 傾斜部
4b 直線部
4c 折曲げ線
4d 折曲げ線
4e 係合片
5 開口部
6 種子収納部
7 表示部
7a 第一の表示部
7a1 横書き情報記入欄
7a2 縦書き情報記入欄
7a3 折曲げ線
7a4 折曲げ線
7b 第二の表示部
7b1 情報記入欄
7b2 折曲げ線
7b3 矢印
8 目盛り
8a 第一の目盛り
8b 第二の目盛り
9 スケール部
9a 目盛り
9b 指標

Claims (6)

  1. 人力により折り曲げることができる柔軟性のある材料を用いて形成されており、種子収納部と、蓋部とからなり、該種子収納部は袋状に形成されている部材であって、その一部には開口部が設けられており、該開口部周縁には切欠き部が形成されており、該切欠き部は、傾斜状切欠き部と、角状切欠き部とからなり、該蓋部は、該開口部から延設されている部材であって、該開口部を完全に覆うことができる大きさを有しており、該種子収納部における該傾斜状切欠き部に並行して傾斜する傾斜部と、該種子収納部における角状切欠き部の下辺に並行して直線状に延びる直線部とからなり、該傾斜部には該傾斜に並行して折曲げ線が記載されているとともに、該直線部にも該直線に並行して折曲げ線が記載されていることを特徴とする種子袋。
  2. 人力により折り曲げることができる柔軟性のある材料を用いて形成されており、種子収納部と、蓋部とからなり、該種子収納部は袋状に形成されている部材であって、その一部には開口部が設けられており、該開口部の周縁には切欠き部が形成されており、該切欠き部は、傾斜状切欠き部と、角状切欠き部とからなり、該蓋部は、該開口部から延設されている部材であって、該開口部を完全に覆うことができる大きさを有しており、該種子収納部における傾斜状切欠き部に並行して傾斜する傾斜部と、該種子収納部における角状切欠き部の下辺に並行して直線状に延びる直線部とからなり、該傾斜部には該傾斜に並行して折曲げ線が記載されているとともに、中央部には係止片が形成されており、該種子収納部には、該係止片を係合するための係合スリットが設けられていることを特徴とする種子袋。
  3. 請求項1又は2に記載した種子袋であって、植えた種子に関する情報を記入するための表示部が設けられており、該表示部は、該種子袋から切り離すことができ、該種子袋の全幅にわたる大きさを有するものであって、該表示部の一面には植えた種子に関する情報を横書きで記入することができる横書き情報記入欄が設けられているとともに、該一面には折曲げ線が左右に一箇所ずつ斜めに記載されており、該表示部の他面には植えた種子に関する情報を縦書きで記入することができる縦書き情報記入欄が設けられているとともに、該他面には折曲げ線が横方向に直線状に一箇所記載されていることを特徴とする種子袋。
  4. 請求項1から3までの何れかに記載した種子袋であって、植えた種子に関する情報を記入するための表示部が複数設けられており、該表示部は、該種子袋から切り離すことができ、該表示部の両面には、植えた種子に関する情報を記入することができる情報記入欄が設けられているとともに、折曲げ線が上下に一箇所ずつ横方向に直線状に記載されており、また種子を植えた箇所を示すための矢印が記載されていることを特徴とする種子袋。
  5. 本請求項1から4までの何れかに記載した種子袋であって、目盛りが記載されており、該目盛りは、前記種子収納部の左右両辺に一箇所ずつ記載されており、該種子収納部には目盛りの端部に合わせて横方向に直線状に折曲げ線が記載されていることを特徴とする種子袋。
  6. 請求項1から5までの何れかに記載した種子袋であって、スケール部が設けられており、該スケール部は、該種子袋から切り離すことができ、該スケール部には、種子を埋め込む孔の深さを計測するための目盛り及び種子を埋め込む孔を穿設する際の目印となる指標が記載されていることを特徴とする種子袋。
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