JP5562014B2 - エレベータ装置 - Google Patents

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この発明は、かごに設置されたかご機器への電力供給手段として、非接触受給電手段を用いたエレベータ装置に関する。
例えば、特許文献1に示すような従来装置では、非接触給電装置が昇降路内の停止階に対応する箇所に設けられ、かごに非接触受電装置が設けられている。この従来装置では、かごが停止階で停止中に、非接触給電装置から非接触受電装置を介してかごに電力が供給される。
また、例えば、特許文献2に示すような従来装置では、非接触給電装置が昇降路内の停止階に対応する箇所に設けられ、かご及び釣合おもりの両方に非接触受電装置が設けられている。この従来装置でも、かごが停止階で停止中に、非接触給電装置から非接触受電装置を介してかごに電力が供給される。
特開平5−294568号公報 特許第3915414号公報
特許文献1,2に示すような従来装置では、非接触給電に用いる非接触受電装置、バッテリ、インバータ及びコンバータ等の全ての受電系機器をかごに搭載する構成である。このため、かごの重量が大きくなり、エレベータ駆動に必要な電力が大きくなるという問題点がある。
なお、特許文献2に示すような従来装置では、釣合おもりに駆動装置が設けられており、釣合おもりの非接触受電装置が非接触給電装置から受けた駆動電力によって、駆動装置が駆動される。つまり、この従来装置の釣合おもりに設けられた非接触受電装置は、駆動装置への駆動電力供給のみに用いられる。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、かご機器への電力供給に非接触給電方式を用いた構成において、かご重量及び駆動電力の増大を抑えることができるエレベータ装置を得ることを目的とする。
この発明に係るエレベータ装置は、昇降路内に設けられ、前記昇降路内を昇降されるかご及び釣合おもりと、前記かご及び前記釣合おもりを前記昇降路内に吊り下げる主ロープと、前記かごに設置されたかご機器とを備えるものであって、前記釣合おもりの昇降方向に沿って前記昇降路内に設けられ、かつ前記釣合おもりをその昇降方向へ投影した領域の近傍に配置され、交流電源に電気的に接続された給電部と、前記釣合おもりに設けられ、前記釣合おもりの昇降に伴って前記昇降路内を昇降され、かつその昇降可能範囲の全範囲で前記給電部と電磁結合可能となるように前記給電部に隣り合って配置され、前記給電部から電磁結合により受電する受電部と、前記受電部と前記かご機器とを繋ぎ、前記受電部からの電力を前記かご機器へ送る電力伝送手段とをさらに備えるものである。
この発明に係るエレベータ装置によれば、釣合おもりに設けられた受電部が、その昇降可能範囲の全範囲で給電部と電磁結合可能となるように給電部に隣り合って配置され、交流電源からの電力が給電部、受電部及び中継ケーブルを介してかご機器へ供給されるので、従来装置のような受電系機器をかごに搭載する必要がなくなることにより、かご機器への電力供給に非接触給電方式を用いた構成において、かご重量及び駆動電力の増大を抑えることができる。
この発明の実施の形態1によるエレベータ装置を示す構成図である。 図1の釣合おもりを示す構成図である。 図1,2の受電ユニットを示す構成図である。 この発明の実施の形態2による釣合おもりを示す構成図である。 この発明の実施の形態3による釣合おもりを示す構成図である。 この発明の実施の形態4による釣合ロープを示す断面図である。
以下、この発明を実施するための形態について、図面を参照して説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1によるエレベータ装置を示す構成図である。図2は、図1の釣合おもり6を示す正面図である。
図1,2において、建物の昇降路1の上部には、機械室1aが設けられている。機械室1aには、制御盤(図示せず)、巻上機2及び反らせ車3が設けられている。巻上機2のシーブの外周面と、反らせ車3の外周面とには、主ロープ4が巻き掛けられている。
主ロープ4の両端部は、それぞれ昇降路1内に垂れ下がるように配置されている。主ロープ4の一端部には、かご5が吊り下げられている。また、主ロープ4の他端部には、釣合おもり6が吊り下げられている。かご5及び釣合おもり6は、巻上機2の駆動力によって、昇降路1内を昇降される。
昇降路1内には、鉛直方向に沿って(釣合おもり6の昇降方向に沿って)、給電部としての一対の給電線7A,7Bが張り渡されている。一対の給電線7A,7Bは、水平方向に互いに間隔をおいて配置されている。また、給電線7A,7Bは、釣合おもり6をその昇降方向への投影した領域の近傍に配置されている。さらに、給電線7A,7Bの上端部は、機械室1a内に配置されている。また、給電線7A,7Bの上端部は、商用電源(交流電源)に電気的に接続されている。さらに、給電線7A,7Bの下端部は、昇降路1の底部に固定されている。
かご5には、かご機器8及びターミナルボックス9が設置されている。かご機器8は、例えば、照明機器や、操作盤や、かご位置表示器等である。ターミナルボックス9は、電力分配器である。かご機器8及びターミナルボックス9は、電線を介して、互いに電気的に接続されている。ここで、かご機器8及び制御盤は、制御ケーブル(制御用移動ケーブル:図示せず)を介して互いに電気的に接続されており、相互に通信可能である。
釣合おもり6は、おもり枠10、ユニット固定板11、重量調整用の複数の重量調整体12を有している。おもり枠10の形状は、四角形状である。ユニット固定板11は、おもり枠10の内部に取り付けられている。おもり枠10の内部は、ユニット固定板11によって、上側空間と、下側空間とに仕切られている。重量調整体12は、例えば、金属ブロック又は鉄板等である。また、複数の重量調整体12は、おもり枠10の下側空間に積み重ねられて、固定されている。
おもり枠10の上側空間には、受電部としての受電ユニット(非接触受電装置)13が設けられている。ここで、受電ユニット13には、電力伝送手段としての中継ケーブル(電力用移動ケーブル)14の一端部が電気的に接続されている。中継ケーブル14の他端部は、かご5におけるターミナルボックス9に電気的に接続されている。
つまり、受電ユニット13及びターミナルボックス9は、中継ケーブル14を介して互いに電気的に接続されている。中継ケーブル14は、受電ユニット13の電力をかご機器8へ伝送する。また、中継ケーブル14の中間部は、昇降路1の下端部に設けられた一対のシーブ15A,15Bの外周面に巻き掛けられている。さらに、中継ケーブル14は、かご5及び釣合おもり6の昇降に伴って移動する。
ここで、釣合おもり6の重量は、受電ユニット13の重量を加算した上で重量調整体12の個数が調整されて、例えば50%負荷積載時のかご5の重量に釣り合うように設定されている。
次に、受電ユニット13の構成について説明する。図3は、図1,2の受電ユニット13を示す構成図である。なお、図3の(a)は、受電ユニット13を示す斜視図である。また、図3の(b)は、受電ユニット13を示す平面図である。図3において、受電ユニット13は、鉄心16及びコイル17を有している。鉄心16の形状は、E字状である。また、鉄心16は、それぞれ間隔をおいて対向配置された3つの突出部16a〜16cと、これらの突出部16a〜16cを繋ぐ継鉄部16dとを有している。継鉄部16dは、ユニット固定板11の上面に固定されている。突出部16a〜16cは、おもり枠10の外側へ水平方向に突出するように配置されている。
コイル17は、突出部16bに形成されている。コイル17の巻線は、中継ケーブル14の一端部に電気的に接続されている。ここで、互いに隣り合う突出部16a,16bは、水平方向で給電線7Aを挟み込むように配置されている。これと同様に、互いに隣り合う突出部16b,16cは、水平方向で給電線7Bを挟み込むように配置されている。即ち、コイル17は、給電線7A,7B間に、給電線7A,7Bの両方から間隔をおいて(非接触状態で)配置されている。
つまり、受電ユニット13は、釣合おもり6の昇降に伴って昇降路1内を昇降され、かつその昇降可能範囲の全範囲で給電線7A,7Bと電磁結合可能となるように給電線7A,7Bに隣り合って配置されている。これにより、受電ユニット13は、釣合おもり6の高さ位置によらずに、給電線7A,7Bから電磁結合により受電され、受電ユニット13が受けた電力は、中継ケーブル14及びターミナルボックス9を介して、かご機器8へ供給される。
上記のような実施の形態1のエレベータ装置によれば、釣合おもり6に設けられた受電ユニット13が、その昇降可能範囲の全範囲で給電線7A,7Bと電磁結合可能となるように給電線7A,7Bに隣り合って配置されている。この構成により、交流電源からの電力が給電線7A,7B、受電ユニット13及び中継ケーブル14を介してかご機器8へ供給される。この結果、従来装置のような受電系機器をかご5に搭載する必要がなくなることにより、かご機器8への電力供給に非接触給電方式を用いた構成において、かご重量及び駆動電力の増大を抑えることができる。
また、釣合おもり6の重量は、受電ユニット13の重量を加算した上で重量調整体12の個数が調整されて、例えば50%負荷積載時のかご5の重量に釣り合うように設定されている。この構成により、受電ユニット13を釣合おもり6に設けたことに伴う釣合おもり6の重量増大を抑えることができる。
さらに、制御ケーブルにおける電力用配線が省略されることから、制御ケーブルを従来装置に比べて細いものを用いることができ、かごの重量をより軽減させることができる。この結果、かごの昇降駆動用の電力をより低減させることができる。
なお、実施の形態1では、かご機器8及び制御盤が、制御ケーブルを介して電気的に接続されていた。しかしながら、制御ケーブルを省略して、無線によりかご機器8と制御盤とが相互に通信可能であってもよい。
実施の形態2.
実施の形態1では、交流電力のみがかご機器8へ供給された。これに対して、実施の形態2では、交流電力及び直流電力の両方がかご機器8へ供給される。
図4は、この発明の実施の形態2による釣合おもりを示す構成図である。図4において、実施の形態2のエレベータ装置の構成の概要は、実施の形態1のエレベータ装置の構成と同様である。また、実施の形態2のエレベータ装置の構成は、釣合おもり6の上側空間にコンバータ21がさらに設けられている点と、中継ケーブル14に代えて中継ケーブル14Aの一端部が受電ユニット13のコイル17に接続されている点とが、実施の形態1のエレベータ装置の構成とは異なる。
コンバータ21は、ユニット固定板11の上面に固定されている。また、コンバータ21は、受電ユニット13のコイル17の巻線に電気的に接続されている。さらに、コンバータ21は、受電ユニット13から受けた交流電力を直流電力に変換する。また、コンバータ21には、中継ケーブル14Bの一端部が接続されている。
中継ケーブル14A,14Bの他端部は、実施の形態1の中継ケーブル14と同様に、かご5のターミナルボックス9に電気的に接続されている。中継ケーブル14A,14Bの中間部は、実施の形態1の中継ケーブル14と同様に、シーブ15A,15Bの外周面に巻き掛けられている。
従って、受電ユニット13から中継ケーブル14A及びターミナルボックス9を介して、かご機器8に交流電力が供給される。これとともに、受電ユニット13からコンバータ21、中継ケーブル14A及びターミナルボックス9を介して、かご機器8に直流電力が供給される。つまり、中継ケーブル14Aは、交流電力の伝送用であり、中継ケーブル14Bは、直流電力の伝送用である。
上記のような実施の形態2のエレベータ装置によれば、釣合おもり6に設けられたコンバータ21によって、受電ユニット13からの交流電力が直流電力に変換されて、その直流電力が中継ケーブル14B及びターミナルボックス9を介してかご機器8へ供給される。この構成により、かご機器8が直流機器である場合であっても、かご5にコンバータ21を設ける必要がなく、かご5の重量の増大を抑えることができ、かご機器8に直流電力を供給することができる。
なお、実施の形態2では、交流電力及び直流電力の両方がかご機器8へ供給された。しかしながら、この例に限定するものではなく、直流電力のみがかご機器8へ供給されてもよい。この場合、中継ケーブル14Aを省略できる。
実施の形態3.
実施の形態2では、コンバータ21から出力された直流電力が直接的にかご機器8へ供給された。これに対して、実施の形態3では、コンバータ21から出力された直流電力がバッテリ22に一旦蓄えられて、バッテリ22からかご機器8に直流電力が供給される。
図5は、この発明の実施の形態3による釣合おもりを示す構成図である。図5において、実施の形態3のエレベータ装置の構成の概要は、実施の形態1,2のエレベータ装置の構成と同様である。また、実施の形態3のエレベータ装置の構成は、釣合おもり6の上側空間にバッテリ(蓄電部)22及びインバータ23がさらに設けられている点と、中継ケーブル14A,14Bに代えて中継ケーブル14C,14Dが用いられる点とが、実施の形態2のエレベータ装置の構成とは異なる。
バッテリ22及びインバータ23は、ユニット固定板11の上面に固定されている。バッテリ22は、コンバータ21に電気的に接続されている。また、バッテリ22は、コンバータ21から出力された直流電力を受けて、その直流電力を蓄える。バッテリ22には、中継ケーブル14Cの一端部が電気的に接続されている。インバータ23は、バッテリ22に電気的に接続されている。また、インバータ23は、バッテリ22に蓄えられた直流電力を受けて、その直流電力を交流電力に変換する。
さらに、インバータ23には、中継ケーブル14Dの一端部が電気的に接続されている。中継ケーブル14C,14Dの他端部は、実施の形態1の中継ケーブル14と同様に、かご5のターミナルボックス9に接続されている。中継ケーブル14Cは、直流電力の伝送用であり、中継ケーブル14Dは、交流電力の伝送用である。中継ケーブル14C,14Dの中間部は、実施の形態1の中継ケーブル14と同様に、シーブ15A,15Bの外周面に巻き掛けられている。
従って、バッテリ22から中継ケーブル14C及びターミナルボックス9を介して、かご機器8に直流電力が供給される。これとともに、バッテリ22からインバータ23、中継ケーブル14D及びターミナルボックス9を介して、かご機器8に交流電力が供給される。
上記のような実施の形態3のエレベータ装置によれば、コンバータ21から出力された直流電力がバッテリ22に蓄えられて、その後に、バッテリ22に蓄えられた直流電力がかご機器8へ供給される。これとともに、バッテリ22に蓄えられた直流電力がインバータ23によって交流電力に変換されて、この交流電力がかご機器8へ供給される。この構成により、停電等に給電線7A,7Bからの電力供給が断たれた場合であっても、バッテリ22に蓄えられた直流電力によって、かご機器8に直流電力及び交流電力を供給することができ、かご機器8を動作させることができる。例えば、照明を点灯させたり、非常用インターホンを通話可能にさせたりすることができる。
なお、実施の形態3では、交流電力及び直流電力の両方がかご機器8へ供給された。しかしながら、この例に限定するものではなく、直流電力及び交流電力のいずれか一方のみをかご機器8へ供給してもよい。この場合、中継ケーブル14C及び中継ケーブル14Dのいずれか一方を省略できる。
実施の形態4.
実施の形態1〜3では、中継ケーブル14,14A〜14Dが電力伝送に用いられた。これに対して、実施の形態4では、ワイヤーロープ30に単心ケーブル34が形成されており、この単心ケーブル34が電力伝送に用いられる。
実施の形態4のエレベータ装置では、実施の形態1の図1の中継ケーブル14に代えて、釣合ロープが設けられている。釣合ロープは、かご5及び釣合おもり6の底部同士を繋いでいる。また、釣合ロープは、複数のワイヤーロープ30によって構成されている。ワイヤーロープ30は、図6に示すように、芯部31と、芯部31の外周に配置された複数のストランド32とによって構成されている。ストランド32は、直径がそれぞれ異なる複数本の素線33が縒り合わされて形成されている。
芯部31には、導線である導体層34aと、導体層34aを覆う例えば絶縁ゴム等である絶縁層34bとからなる電力伝送手段としての単心ケーブル34が形成されている(埋め込まれている)。単心ケーブル34の一端部は、釣合おもり6の受電ユニット13、コンバータ21、バッテリ22又はインバータ23に電気的に接続されている。単心ケーブル34の他端部は、かご5のターミナルボックス9に電気的に接続されている。従って、実施の形態4の釣合ロープのワイヤーロープ30は、実施の形態1〜3の中継ケーブル14,14A〜14Dに相当する電力伝送手段を有している。
上記のような実施の形態4のエレベータ装置によれば、釣合ロープのワイヤーロープ30の芯部31に単心ケーブル34が形成されている。この構成により、釣合ロープとは別に実施の形態1〜3における中継ケーブル14,14A〜14Dを設ける必要がなくなることにより、構成の簡素化を図ることができる。
なお、実施の形態4では、電力伝送手段として単心ケーブルを用いた例について説明した。しかしながら、電力伝送手段は、単心ケーブルに限定するものではなく、例えば2心以上のケーブルや同軸ケーブル等を電力伝送手段として用いてもよい。つまり、2心以上のケーブルや同軸ケーブル等がワイヤーロープ30の芯部31に形成されていてもよい。
また、実施の形態4では、釣合ロープにおけるワイヤーロープ30が電力伝送手段を有していたが、主ロープ4におけるワイヤーロープが電力伝送手段を有していてもよい。つまり、主ロープ4におけるワイヤーロープの芯部に電力伝送手段が形成されていてもよい。
1 昇降路、4 主ロープ、5 かご、6 釣合おもり、7A,7B 給電線(給電部)、8 かご機器、13 受電ユニット(受電部)、14,14A〜14D 中継ケーブル(電力伝送手段)、21 コンバータ、22 バッテリ(蓄電部)、23 インバータ、30 ワイヤーロープ、31 芯部、34 単心ケーブル(電力伝送手段)、34a 導体層、34b 絶縁層。

Claims (6)

  1. 昇降路内に設けられ、巻上機の駆動力によって前記昇降路内を昇降されるかご及び釣合おもりと、
    前記かご及び前記釣合おもりを前記昇降路内に吊り下げる主ロープと、
    前記かごに設置されたかご機器と
    を備えるエレベータ装置であって、
    前記釣合おもりの昇降方向に沿って前記昇降路内に設けられ、かつ前記釣合おもりをその昇降方向へ投影した領域の近傍に配置され、交流電源に電気的に接続された給電部と、
    前記釣合おもりに設けられ、前記釣合おもりの昇降に伴って前記昇降路内を昇降され、かつその昇降可能範囲の全範囲で前記給電部と電磁結合可能となるように前記給電部に隣り合って配置され、前記給電部から電磁結合により受電する受電部と、
    前記受電部と前記かご機器とを電気的に接続し、前記受電部からの電力を前記かご機器へ伝送する電力伝送手段と
    をさらに備えることを特徴とするエレベータ装置。
  2. 前記釣合おもりに設けられ、前記受電部が受けた交流電力を直流電力に変換するコンバータ
    をさらに備え、
    前記電力伝送手段は、前記受電部と前記かご機器とに代えて、前記コンバータと前記かご機器とを電気的に接続し、前記コンバータからの直流電力を前記かご機器へ伝送する
    ことを特徴とする請求項1記載のエレベータ装置。
  3. 前記釣合おもりに設けられ、前記コンバータからの直流電力を蓄電可能な蓄電部
    をさらに備え、
    前記電力伝送手段は、前記コンバータと前記かご機器とに代えて、前記蓄電部と前記かご機器とを電気的に接続し、前記蓄電部に蓄えられた直流電力を前記かご機器へ伝送する
    ことを特徴とする請求項2記載のエレベータ装置。
  4. 前記釣合おもりに設けられ、前記受電部が受けた交流電力を直流電力に変換するコンバータと、
    前記釣合おもりに設けられ、前記コンバータからの直流電力を蓄電可能な蓄電部と、
    前記釣合おもりに設けられ、前記蓄電部に蓄えられた直流電力を交流電力に変換するインバータと
    をさらに備え、
    前記電力伝送手段は、前記受電部と前記かご機器とに代えて、前記インバータと前記かご機器とを電気的に接続し、前記インバータからの交流電力を前記かご機器へ伝送する
    ことを特徴とする請求項1記載のエレベータ装置。
  5. 前記電力伝送手段が内部に設けられたワイヤーロープによって構成され、かつ前記かご及び前記釣合おもりの底部同士を繋ぐ釣合ロープ
    をさらに備えることを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載のエレベータ装置。
  6. 前記主ロープは、前記電力伝送手段が内部に設けられたワイヤーロープによって構成される
    ことを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載のエレベータ装置。
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