JP5561907B2 - 机用キャビネット及び机とキャビネットとの組み合わせ家具 - Google Patents

机用キャビネット及び机とキャビネットとの組み合わせ家具 Download PDF

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Description

本願発明は、机とセットで使用できるキャビネット、及び、机とキャビネットとの組み合わせ家具に関するものである。
机において机天板の下方の空間に袖キャビネット(ワゴン)を配置することは普通に行われているが、単なる袖キャビネットでは収容容積が小さかったり机上面の増大には全く寄与しないという問題がある。
そこで、キャビネットを前後に長いキャビネット本体とこのキャビネット本体の半分程度の前後長の補助天板(可動天板)とで構成し、キャビネット本体をその半分程度が机天板の手前にはみ出るように配置して、キャビネット本体のはみ出し部により、机天板と同一面を成す状態で補助天板を支持することが行われている(例えば特許文献1)。また、特許文献1では、補助天板はキャビネット本体の側面から外側にはみ出すことにより、補助天板の側面と机天板の側面とを同一面と成しており、従って体裁が良い。
特開2004−105276号公報
さて、キャビネット本体を部分的に机天板からはみ出した状態で使用する場合、補助天板は常に机天板と同じ高さで使用したいと欲するとは限らない。例えば、補助天板は机天板の手前に配置しつつも机天板よりも低い高さにすることで机天板への物品の載せ降ろしを容易にしたい場合がある。或いは、キャビネット本体の大部分又は全体を机天板の下方に入り込ませるため、補助天板の高さを低くせざるを得ない場合がある。
他方、特許文献1には補助天板をアジャスタボルトで支持することで高さを微調整できるようにしており、この考え方を広げて、補助天板を位置は変えずに高さだけを大きく変更できるようにすることが考えられる。しかし、アジャスタボルトによる高さ変更はその回転操作が面倒であるという問題や、キャビネットの全体又は大部分を机天板の下方に入れ込むには、補助天板が机の脚に干渉しないようにキャビネット本体を机の脚から離れるように内側に大きくずらさねばならないという問題がある。
更に、左右長さがある程度以上に長い机の場合、複数枚の机天板を直列に配置して左右に隣り合って机天板を共通の中間脚で支持することがあり、この場合、中間脚の箇所に補助天板付きキャビネットを配置したいとの要望があるが、特許文献1はこのような要望には何ら応えていないと言える。
本願発明は、このような現状を改善すべく成されものである。
請求項1の発明は、平面視で前面と側面とが直交した机天板をその側部において脚で支持して成る机に使用できるキャビネットに係るものであり、このキャビネットは、一部が前記机天板の下方に入り込んで残りは前記机天板の手前に露出したはみ出し部となるように配置され得る平面視矩形のキャビネット本体と、前記キャビネット本体におけるはみ出し部の上に配置され得る補助天板とを備えている。
そして、前記補助天板は前後左右4本の足を有している一方、前記キャビネット本体のはみ出し部に、前記補助天板の左右位置を変えた状態で前記足が嵌まる2組の穴が左右にずれて形成されている構成であって、前記キャビネット本体を前記脚の内側面に密接又は近接させて一方の組の穴に前記足を嵌めた状態では、前記補助天板は、前記机天板と同一面を成す高位置に保持されると共に一側面が前記机天板の側端面と略同一面を成すように設定され、
前記キャビネット本体を前記脚の内側面に密接又は近接させて他方の組の穴に前記足を嵌めた状態では、前記補助天板は、前記机天板の下方に位置した低位置に保持されると共に一側面が前記机天板の側端面の内側に位置するように設定されており、
かつ、前記一方の組の穴と他方の組の穴との左右のずれ寸法を前記脚の左右横幅より小さい寸法に設定している。
さて、机がある程度以上に左右寸法が大きくなると、左右脚の間に中間脚を1つ又は複数配置して、中間脚で机天板を支持することが行われている。そして、請求項の発明は、このような中間脚を有する机に使用するキャビネットに適用したものである。このキャビネットも補助天板は支持手段によって位置を変えることで高さ変更できるが、特徴として、補助天板は高位置に支持された状態で机の脚の左右幅寸法の半分だけキャビネット本体の外側にはみ出し得るように設定されている。
請求項3の発明は請求項2を具体化したもので、この発明は、前記補助天板は、前記キャビネット本体の片面から前記中間脚の左右幅寸法だけはみ出た第1高位置と、前記キャビネット本体の片面から前記中間脚の左右幅寸法Tの半分だけはみ出た第2高位置と、前記キャビネット本体の片面から前記中間脚の左右幅寸法Tの半分だけはみ出た低位置との3つの位置を選択可能になっている。
本願発明は、請求項に記載したように、請求項1〜3のいずれかに記載した机とキャビネットとの組み合わせ家具も含んでいる。
本願発明では、補助天板は高位置において机天板の上面と側面とを同一面に成すことで高位置での体裁を保持しつつ、補助天板を机天板よりも低い高さに保持できるため、例えば、補助天板の全体を机天板の手前に配置した状態で高さを低くすることで机天板上での作業性を良くしたり、補助天板を机天板の下方に部分的に入り込ませて出っ張りを少なくしたりというようなことが可能になり、このため使い勝手が良い。そして、補助天板は位置を変えることで高位置と低位置とに変更するものであるため、高低の変更をワンタッチ的に行うことができるため高さ変更の作業性に優れている。
特に、高位置で補助天板がキャビネット本体からはみ出す寸法を脚の左右横幅寸法と同じに設定しておくと、キャビネット本体を机の脚の内側面に当てた状態で補助天板の側面と机天板の側面とが同一面になるため、キャビネットの位置決めをごく簡単に行える利点がある。更に本願発明は、補助天板を低くした状態のままでキャビネット本体を机の脚の内側面に密着させ得るため、補助天板を机天板の下方に入り込ませたときに内部空間を有効利用できて好適である。
中間脚で天板を支持する場合、一般には、直列配置された天板をその接合部において中間脚で支持することが一般的であり、従って、左右机天板の当接面のラインが中間脚の左右中間の箇所に位置していることが殆どである。そして、請求項の構成では、補助天板は高位置において机天板の端面と同一面となるように揃っているため美観に優れている。特に、中間脚の左右両側に補助天板が配置されている場合、天板の突き合わせ面のラインと机天板の突き合わせ面のラインとが前後に一直線に揃うため、特に体裁が良い。
また、請求項3の発明によると、中間脚を挟んだ両側の2枚の補助天板は、互いに密着させて高さを机天板に揃えた状態と、互いに密着させつつ机天板よりも低い高さにした状態とに選択することができ、このため使い勝手がより一層優れている。
次に、本願発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1〜図4では第1実施形態を示し、図5以下では他の実施形態を示している。以下、順次説明する。なお、以下の説明で前後・左右の文言を使用するが、この前後・左右の文言は、特に断らない限り、机を普通の姿勢で使用している人を基準にして使用している。
(1).第1実施形態の概略
図1のうち(A)は第1実施形態を左側前方から見た斜視図、(B)は第1実施形態を右側方から見た部分斜視図、(C)は部分正面図である。本実施形態の机1は、平面視で横長長方形の机天板2と、その左右両側部を支持する脚3とを備えている。脚3は左右に開口した枠状に形成されており、スペーサ4を介して机天板2が支持されている。脚3の外側面と机天板2の左右端面とは略同じ面になっている。
キャビネット5はキャビネット本体6と補助天板7とから成っている。キャビネット本体6は前後に細長い形状であり、扉がないオープン方式になっているが、スライド式扉や水平旋回式扉を設けることも可能である。キャビネット本体6の前後中間部にはセンター仕切8を設けており、センター仕切8で上板9の前後中間部が支持されている。
キャビネット5には棚板10が高さ調節可能に配置されている。図1(C)に一部だけ示すように、キャビネット本体6の下面には4個のキャスタ11が取り付けられている。従って、キャビネット5は押し引きして簡単に移動できるワゴンタイプになっている。なお、図1(A)の符号12では示すのは一般的なワゴンである。
キャビネット本体6は机天板2よりもかなり低い高さであり、後ろ半分が机天板2の下方に入り込み、前半分は机天板2の手前に露出したはみ出し部となるように配置されている。他方、補助天板7は平面視四角形でかつ前後長さはキャビネット本体6の前後長さの略半分程度に設定している(正確には半分よりもやや大きい。)。
補助天板7は、図1に示すような机天板2と同じ高さの高位置と、図2に示すような机天板2よりも低い高さの低位置とに高さを変更することができる。キャビネット本体6の後半部は補助天板7の高低に関係なく机1における右脚2の内側面に密着させており、そして、補助天板7は、高位置では右側面は7aが机天板2の右側面2aと同一面を成すように設定されている。すなわち、補助天板7は高位置において、キャビネット本体6の右側面から脚3の左右横幅寸法(或いは厚さ)Tだけ右外側にはみ出している。
本実施形態では、補助天板7の左右横幅寸法はキャビネット本体6の左右横幅寸法よりも大きい寸法に設定しており、また、高位置では左側面7bがキャビネット本体6の左側面6bと同じ位置になり、低位置では左右両側にはみ出るように設定している。従って、補助天板7は左右の位置を変えることで高位置と低位置とに変更される。この点(支持手段の点)を図3及び図4に基づいて説明する。
(2).支持手段の構造
図3のうち(A)は机1と補助天板7とを仮想線で示した平面図、(B)は補助天板7の模式的な平面図、図4は図3(A)のIV−IV視断面図である。本実施形態では、補助天板7を高さ変更可能に支持する支持手段として、補助天板7の下面に前後左右4本の足14を設け、キャビネット本体6の前半部には、前記足14に対応して、4つずつの高位置用穴15及び高位置ブラケット16と、4つずつの低位置用穴17及び低位置用ブラケット18とを設けている。すなわち、足14と穴15,17とブラケット1618が支持手段の主要要素になっている。
足14の上端には板19が溶接されていて板19が補助天板7にビス(図示せず)で固定されている。また、足14は下端寄りのある程度の範囲を除いて雄ねじが形成されたボルトになっており、雄ねじには微調整用のアジャスタナット20を螺合している。
穴15,16はキャビネット本体6の上板9にブッシュ21を装着することで形成されているが、上板9に単に空けるだけでも良い。他方、ブラケット16,18はL形に形成されており、センター仕切8の内部に設けた補強板22に溶接されている(センター仕切8の内側面に溶接しても良い。)。
既述のとおり、補助天板7は高位置においてその左側面7bがキャビネット本体6の左側面6bと同じ位置に位置しており、従って、補助天板7の左右幅寸法はキャビネット本体6の左右ほぼ寸法よりも脚3の横幅寸法Tだけ大きい。そして、低位置用穴17は高位置用穴15の左側にずれているが、このずれ寸法は脚3の横幅寸法Tより小さい寸法になっている。従って、補助天板7は低位置においてキャビネット本体6の左右両側にはみ出している。
なお、補助天板7とキャビネット本体6との左右幅寸法を同じ寸法に設定しても良い。また、本実施形態では補助天板7の前後長さはキャビネット本体6の前後長さの半分の寸法よりもやや大きい寸法になっており、このため、補助天板7は高位置及び低位置の両方においてキャビネット本体6の前面から少し手前にはみ出しているが、キャビネット本体6の前面と同一面と成してもよい。
(3).第1実施形態のまとめ
以上の構成において、補助天板7は高位置において机天板2と同じ高さでしかも右側面7aは机天板2の右側面2aと同一面を成しているため体裁が良い。特に、本実施形態のように、補助天板7が高位置のときその左側面7aをキャビネット本体6の左側面6aと揃えておくと、美観は一層向上する。
また、補助天板7と机天板2とを同一面にして例えばファイル類を並べると却って扱いにくい場合があるというように、机上におく物品によっては補助天板7と机天板2との間に段差が生じた方が使いとの要望があるが、本願発明では、補助天板7を低位置に変えることでこのような要望に的確に応えることができる。そして、補助天板7は左右位置を変えることで高さをワンタッチ的に変更できるため、作業性に優れている。
なお、キャビネット5は左側に開口しているので、キャビネット5の間口方向と机1の間口方向とは直交している。従って、人がキャビネット5と対向した姿勢と机天板2と対向した姿勢とは90度ずれている。
机おいては、脚が机天板の側面の内側にずれて配置されている場合も多くあるが、この場合は、補助天板7が高位置においてキャビネット本体6の外側に露出はみ出る寸法は、脚の内側面から机天板の側端面までの距離(換言すると、脚の左右幅寸法と机天板のはみ出し寸法との和)に設定したら良い。
(4).第2実施形態(図5)
図5では第2実施形態を示している。(A)は部分斜視図、(B)は模式的な平面図である。この図5(B)においてキャビネット本体6は外形を太い線で示して本願発明の内周縁を平行斜線で示しているが、この図から分かるように、補助天板7はキャビネット本体6と同じ左右横幅であり、また、補助天板7の前後長さ(キャビネット5と対向した姿勢を基準にすると左右横幅寸法)はキャビネット本体6の前後寸法の半分の寸法になっている。
また、この実施形態では、キャビネット本体6の前後両側に穴15,17(及び図示しないブラケット)のセットが形成されている。従って、補助天板7を低位置にして机天板2の下方に完全に入り込ませることができ、しかも、その状態でキャビネット本体6は右脚3の内側面に密着させることができる。更にこの実施形態では、キャビネット5を右側に開口した姿勢にして机1の左脚3に密着させた状態に配置すること(左使いとすること)も可能である。なお、第1実施形態でも穴15,17とブラケット16,18の群を前後に形成することにより、右使いと左使いとに使い分けることが可能である。
(5).第3〜第4実施形態(図6)
さて、左右長さが長い机では、1枚の机天板の左右中間部に中間脚を配置することがある。或いは、複数枚の机天板を左右に直列に配置して、隣り合った机天板を共通した中間脚で支持することにより、左右に長い多連式の机と成すことである。図6では、このように中間脚3′を有する机装置に適用した実施形態を示している。
すなわち、図6の実施形態では、左右の端脚3の箇所にキャビネット5を配置していることに加えて、中間脚3′を挟んだ左右両側(片側でも良い)にもキャビネット5を配置している(図の矢印はキャビネット5の開口方向を示す。)。そして、補助天板7は、キャビネット本体6の左右横幅寸法よりも脚3,3′の左右横幅寸法Tだけ大きい寸法になっている。
そして、(A)(B)は第3実施形態であって(A)は平面図で(B)は正面図であるが、この第3実施形態では、中間脚3′の左右両側に配置したキャビネット5の補助天板7は低位置にあり、かつ、中間脚3′の左右横幅寸法Tの半分の寸法だけキャビネット本体6の左右両側にはみ出している。従って、中間脚3′を挟んだ左右両側のキャビネット5の補助天板7は側面が互いに突き合わさっており、1枚板状になっている。このため体裁が良い。キャビネット5は前後両側に穴やブラケット等の支持手段が形成されており、従って、この実施形態で使用する4つのキャビネット5は同一種類である。
図6のうち(C)〜(E)は第4実施形態で、(C)は平面図、(D)は正面図、(E)は本体の部分平面図である。この第4実施形態では、補助天板7は、キャビネット本体6の片面から脚3,3′の幅寸法Tだけはみ出た第1高位置と、キャビネット本体6の片面から脚3,3′の幅寸法Tの半分だけはみ出た第2高位置と、キャビネット本体6の片面から脚3,3′の幅寸法Tの半分だけはみ出た低位置との3つの位置を選択できる。
このような3つの位置の選択を可能ならしめるため、キャビネット本体6には、第1高位置用穴15′と第2高位置用穴15″とが左右に並べて形成されていると共に、低位置用穴17が第2高位置用穴15″が前後いずれかにずれた状態で形成されている。従って、この第4実施形態では、中間脚3′を挟んだ両側の2枚の補助天板7は、互いに密着させて高さを机天板2に揃えた状態と、互いに密着させつつ机天板2よりも低い高さにした状態とに選択することができ、このため使い勝手がより一層優れている。
なお、この第4実施形態においては、補助天板7を低位置にするときにはキャビネット本体6は前後いずれかの方向に若干ずらすことになる。また、各キャビネット5は右使いと左使いとを兼用できるようになっており、従って、1種類で足りる。
中間脚3′の箇所に専用的に配置するキャビネットの場合は、補助天板7は高位置で中間脚3′の横幅寸法の半分の寸法だけはみ出すに過ぎない構成にすることも可能である。机天板が左右に連なった多連式の机の場合、隣り合った机天板を金具等で一体に連結すると共に、隣り合った机天板の端部を別々の中間脚で支持することも可能であるが、この場合は、中間脚の箇所に配置するキャビネットは、補助天板が高位置ではみる寸法は、中間脚の左右幅寸法と机天板のはみ出し寸法との和になる。
(6).第5実施形態(図7〜図8)
図7及び図8では第5実施形態を示している。図7はキャビネット5の分離斜視図、図8のうち(A)は斜視図、(B)は模式的な平面図である。この実施形態では、1つのキャビネット本体6と前後2枚の補助天板7とがセットになって使用されている。前後の補助天板7はそれぞれ左右位置を変えることで高さを高低変更できる。高位置において机天板2の側面2aと同一面を成すことは従前の実施形態と同じである。
この実施形態では、2枚の補助天板7が存在するため、例えばキャビネット5を机1の外側に完全にさせて配置する場合に、キャビネット5の上面の全体を同一面の状態で広くすることができる利点がある。また、右使いと左使いとで一々補助天板7を左右に付け替える必要がない利点もある。
(7).その他
本願発明は上記の実施形態の他にも様々に具体化できる。例えば本願発明は、机天板2が平面視L形に形成されている場合にも適用できる。また、机を構成する脚形態には限定はないのであり、例えば側面視L型の形態を採用したり、左右に開口していない板状の形態を採用したり、支柱状の形態を採用したりと様々の形態を採用できる。また、補助天板7は、その背面は平面視で直線状に延びている必要があるが、前面は例えば円弧状のような非直線形状であっても良い。
補助天板を高位置にした第1実施形態の外観を示す図である。 補助天板を低位置にした第1実施形態の外観を示す図である。 (A)は机とキャビネットとの平面図、(B)は補助天板の模式的な平面図 である。 図3(A)のIV−IV視断面図である。 第2実施形態を示す図である。 第3実施形態及び第4実施形態を示す図である。 第5実施形態の分離斜視図である。 (A)は第5実施形態の斜視図、(B)は模式的な平面図である。
1 机
2 机天板
3 脚(端脚)
3′ 中間脚
5 キャビネット
6 キャビネット本体
7 補助天板
14 支持手段を構成する足(ロッド)
15 支持手段を構成する高位置用穴
16 支持手段を構成する高位置ブラケット
17 支持手段を構成する低位置用穴
18 支持手段を構成する低位置用ブラケット

Claims (4)

  1. 平面視で前面と側面とが直交した机天板をその側部において脚で支持して成る机に使用できるキャビネットであって、
    一部が前記机天板の下方に入り込んで残りは前記机天板の手前に露出したはみ出し部となるように配置され得る平面視矩形のキャビネット本体と、前記キャビネット本体におけるはみ出し部の上に配置され得る補助天板とを備えており、前記補助天板は前後左右4本の足を有している一方、前記キャビネット本体のはみ出し部に、前記補助天板の左右位置を変えた状態で前記足が嵌まる2組の穴が左右にずれて形成されている構成であって、
    前記キャビネット本体を前記脚の内側面に密接又は近接させて一方の組の穴に前記足を嵌めた状態では、前記補助天板は、前記机天板と同一面を成す高位置に保持されると共に一側面が前記机天板の側端面と略同一面を成すように設定され、
    前記キャビネット本体を前記脚の内側面に密接又は近接させて他方の組の穴に前記足を嵌めた状態では、前記補助天板は、前記机天板の下方に位置した低位置に保持されると共に一側面が前記机天板の側端面の内側に位置するように設定されており、
    かつ、前記一方の組の穴と他方の組の穴との左右のずれ寸法を前記脚の左右横幅より小さい寸法に設定している、
    机用キャビネット。
  2. 机天板とこれを支持する中間脚とを備えており、前記中間脚の左右両側に前記机天板が広がっている、という机に使用できるキャビネットであって、
    一部が前記机天板の下方に入り込んで前記中間脚と密着又は密接して残りは前記机天板の手前に露出したはみ出し部となるように配置され得る平面視矩形のキャビネット本体と、前記キャビネットで支持される補助天板とを備えており、前記キャビネット本体のはみ出し部で前記補助天板を支持することにより、前記補助天板が机天板の手前に配置されるようになっている、という構成において、
    前記補助天板は前記机天板の前面に手前から重なる形状であり、前記キャビネット本体と補助天板とには、前記補助天板の支持手段が、前記補助天板の位置を変えることによって補助天板が前記机天板の手前に位置して前記机天板と同一面を成す高位置と前記机天板の下方に位置した低位置とに高さ変更可能となるように設けられており、かつ、前記補助天板は高位置に支持された状態で机の脚の左右幅寸法の半分だけキャビネット本体の外側にはみ出し得るように設定されている、
    用キャビネット。
  3. 前記補助天板は、前記キャビネット本体の片面から前記中間脚の左右幅寸法だけはみ出た第1高位置と、前記キャビネット本体の片面から前記中間脚の左右幅寸法Tの半分だけはみ出た第2高位置と、前記キャビネット本体の片面から前記中間脚の左右幅寸法Tの半分だけはみ出た低位置との3つの位置を選択可能である、
    請求項2に記載した机用キャビネット。
  4. 机と請求項1〜3のうちのいずれかに記載したキャビネットとを備えている、
    机とキャビネットとの組み合わせ家具。
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