JP4882084B2 - 天板付家具 - Google Patents

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Description

本発明は、オフィス等において好適に用いられる天板付家具に関する。
従来、オフィス等において、集中して作業を行う必要がある者の使用に供すべく、平面視L字状をなす天板空間を形成し、この天板空間のいずれかの辺に着座するようにする種々の態様が考えられている。
このような使用態様に利用可能な天板付家具として、平面視L字状をなす天板を有し、この天板を脚体に支持させてなるものが考えられている。(例えば、特許文献1を参照。)
特開2002−219021号公報
しかして、平面視L字状をなす天板を有する天板付家具は、天板の形状及び脚体の構成が特殊であることから、このような天板付家具は通常の天板付家具と比較してより高価である。また、このような天板付家具は、天板付家具の天板を幅方向に隣接して設けるとともに、天板の反使用端同士を互いに対向させ、互いに向かい合って着座して利用する、いわゆる島型配置と呼ばれる使用態様には利用しにくい。
そこで、一般的な形状の天板を有する第1の天板付家具の後端縁を、一般的な形状の天板を有する第2の天板付家具の使用端縁に当接又は近接させ、全体として平面視略L字状をなす天板空間を形成する方法も考えられているが、このような使用態様において、着座者は第1の天板付家具に着座して使用することがある。
このとき、第1の天板付家具の脚が着座者の近くに位置し、着座者が窮屈に感じられることがある。
また、上述した方法により全体として平面視略L字状をなす天板空間を形成する際、通常は第1の天板付家具の天板の後端縁の裏面及び第2の天板付家具の天板の使用端縁の裏面にわたって金具等の取付具を配し、この取付具を介して互いに固定する態様がとられているが、取付具を着脱する際に天板の裏面にアクセスする必要があることから、取付具を着脱する手間がわずらわしく思われることがある。
本発明は、前記課題を解決すべく構成するものである。
すなわち本発明に係る天板付家具は、他の天板に当接ないし近接させることが可能な端縁である後端縁を有する天板と、床面上に起立させる複数の脚を有し天板を支持する支持構造体とを具備し、前記支持構造体の少なくとも1つの脚を含む一部を、前記天板の後端縁を越えて平面視外側に位置させている天板付家具であって、前記支持構造体の少なくとも前記天板の後端縁よりも平面視外側に位置させている部位である延出部の上端の高さ位置が、前記支持構造体の他の部位の上端の高さ位置よりも下方であることを特徴とする。
このように構成すれば、前記支持構造体の一部は、天板の後端縁を他の天板に当接ないし近接させる際に、前記他の天板の下方に位置するようになるので、脚がこの天板に着座する着座者の妨げにならない。さらに、前記支持構造体は床面上に起立させる複数の脚を有することから自立性を有するので、特殊な部品を用いることなくかつ容易に天板を他の天板に当接させる状態にでき、さらに、他の天板の使用端の任意の位置に後端縁を当接ないし近接させることができるので、脚がこの天板に着座する着座者の妨げにならないようにしつつ、配置の自由度を高めることができる。
また、前記延出部の上端の高さ位置が、前記支持構造体の他の部位の上端の高さ位置よりも下方であるので、前記延出部の高さ寸法は、前記支持構造体の他の部位の高さ寸法よりも小さく、従って、前記抽斗や天板補強用フレーム等の構造体を設けた天板付家具の構造体の下面が、該延出部を有する天板付家具の天板の下面より下方であっても、該延出部を前記構造体の下方に位置させることができるようになる。すなわち、天板下方に抽斗や天板補強用フレーム等の構造体を設けた天板付家具に隣接して設ける際に有効となる。
このような天板付家具を他の天板付家具に横向きに隣接して設ける場合に有効な態様として、前記延出部の幅寸法を、前記天板の幅寸法よりも小さくしているものが挙げられる。このようなものであれば、他の天板付家具の端部に脚が存在する場合に、この天板付家具の脚が他の天板付家具の脚と干渉しないようにできる。
このような効果をより具体的に実現できる構成として、前記支持構造体が、天板の下方に位置する第1の脚と、前記端縁よりも平面視外側に位置させている第2の脚と、これら第1及び第2の脚の上端部間を接続するフレームとを具備し、前記フレームの前記延出部に含まれる部位を、該フレームの前記天板下方に位置させている部位よりも下方に位置させているものが挙げられる。
特に、前記第2の脚を1本のみ具備するものであれば、他の天板下方の空間の占有を最小限にでき、従って他の天板に着座する着座者の下肢を配する下肢空間を広くとることができる。
さらに、前記支持構造体の前記第2の脚のうち少なくとも1本の下端にキャスタを設けているものであれば、前記後端縁と反対側の端縁である前端縁を持ち上げることによりこの天板付き家具をキャスタのみが接地した状態にでき、このような天板付き家具に隣接させる対象の他の天板を変更する際やこのような天板付き家具を撤去する際の移動を容易に行うことができる。
なお、本発明において、「支持構造体」は、全体を一体に構成しているものに限らず、複数の部材を組み合わせて全体として天板を支持可能に構成しているものも含む概念である。
本発明は、以上のような構成であるから、特殊な部品を用いることなく脚がこの天板に着座する着座者の妨げにならないようにしつつ、少ない手間で天板を他の天板の使用端の任意の位置に当接させるようにして、配置の自由度を高めることができる。
以下、本発明の一実施形態を、図面を参照して説明する。
この実施形態にかかる天板付家具たる補助テーブルT1は、図1に全体斜視図、図2の(a)に平面図、同図の(b)に正面図、同図の(c)に側面図をそれぞれ示すように、天板1と、この天板1を支持する支持構造体2とを具備する。
前記天板1は、平面視略矩形状をなし、他の天板付家具たるテーブルT2の天板a1の使用端縁に後端縁1aを当接可能にしている。他のテーブルT2の天板a1の使用端縁に後端縁1aを当接させた状態の平面図及び側面図を、図3及び図4にそれぞれ示す。
前記支持構造体2は、第1の脚たる前脚21と、第2の脚たる後脚22と、これら前脚21及び後脚22を接続するフレーム23とを具備する。具体的には、前記前脚21は、左右1対の脚支柱211、211と、これら脚支柱211、211の上端部間に横架して設けた横架材212と、これら、脚支柱211、211および横架材212に支持させてなる幕板213とを具備し、天板1の前端部の下方に位置する。また、後脚22、及びフレーム23は、本実施形態では1本の鉄パイプを屈曲させて一体に形成しているとともに、それぞれ左右1対に設けている。すなわち、後脚22を床面から起立させて設けているとともに、フレーム23の前端を前記前脚21に接続していて、さらにこれら後脚22及びフレーム23を屈曲部24を介して接続するようにしている。また、本実施形態では、後脚22、22間に、幕板26を設けている。
さらに本実施形態では、天板1と支持構造体2との接続は、天板取付部25を介して行うようにしている。
この天板取付部25は、本実施形態では、前脚21に取り付けられ天板1の前端部を支持する第1天板取付具251と、フレームの23の奥行き方向中間部に取り付けられ天板1の後端近傍を支持する第2天板取付具252とを具備する。前記第1天板取付具251付近を拡大して示した側面図を図5、前記第2天板取付具252付近を拡大して示した側面図を図6にそれぞれ示す。
前記第1天板取付具251は、前脚21の背面又は天板1の裏面のうち一方に当接可能な第1当接面251aと、前脚21の背面又は天板1の裏面のうち他方に当接可能な第2当接面251bとを具備する。これら第1当接面251a及び第2当接面251bには、ねじを挿通可能なねじ挿通孔をそれぞれ形成している。そして、前記第1当接面251aを天板1の裏面に当接させた図5の(a)に示すような第1取付姿勢と、前記第1当接面251bを天板1の裏面に当接させた同図の(b)に示すような第2取付姿勢とを選択的にとることができるとともに、これら第1及び第2取付姿勢における天板1の高さ位置が異なるようにしている。
前記第2天板取付具252は、互いに直交しそれぞれ天板1の裏面に当接可能な第1当接面252a及び第2当接面252bを具備する。これら第1当接面252a及び第2当接面252bには、ねじを挿通可能なねじ挿通孔をそれぞれ形成している。そして、前記第1当接面252aを天板1の裏面に当接させた図6の(a)に示すような第1取付姿勢と、前記第1当接面252bを天板1の裏面に当接させた同図の(b)に示すような第2取付姿勢とを選択的にとることができるとともに、これら第1及び第2取付姿勢における天板1の高さ位置が異なるようにしている。すなわち、この天板取付部25は、天板1の高さ位置を変更可能に支持する天板高さ変更機構として機能する。
しかして本実施形態では、前記支持構造体2の一部を天板1の後端縁1aを越えて平面視外側に位置させている。
すなわち、天板1を他のテーブルT2の天板a1に当接させて用いる際に、前記支持構造体2のうち、天板1の後端縁1aを越えて平面視外側に位置する部位である延出部2xを、前記他のテーブルT2の天板a1下方に位置させることができるようにしている。
具体的には、前記フレーム23を、天板1の後端縁1aを越えて後方に延伸させ、前記屈曲部24をテーブルT2の天板a1の下方に位置させることを可能にしているとともに、後脚22を、前記フレーム23の後端すなわち前記屈曲部24から垂下させ、天板1の後端縁1aを越えて平面視外側に位置する床面から起立させて設けるようにしている。
また、前記支持構造体2の延出部2xの幅寸法d2は、この補助テーブルT1の後端縁1aを他のテーブルT2の天板a1に幅方向端部に当接ないし近接させた際にこの延出部2xが他のテーブルT2の天板a1の側端部下方に位置する脚a21、a22と干渉しないようにすべく、天板1の幅寸法d1よりも小さくしている。具体的には、この延出部2xの幅寸法d2は、左右1対に設けた前記フレーム23、23及び後脚22、22の左右両端間の距離であり、この距離を天板1の幅寸法d1よりも小さくしている。なお、本実施形態では、他のテーブルT2は複数の天板a1を有し、該テーブルの幅方向両端部に位置させている天板a1の側端縁の下方にエンド脚a21、その他の天板の側端縁の下方に中間脚a22をそれぞれ設けている。
加えて、延出部2xの上端の高さ位置は、この支持構造体2の他の部位、すなわち天板1の下方に位置する部位である非延出部2yの上端の高さ位置よりも下方である。すなわち、床面から前記フレーム23の前記延出部2xに含まれる部分である後部23bの上端までの高さ寸法h2を、床面から該フレーム23の前記非延出部2yに含まれる部分である前部23aの上端までの高さ寸法h1よりも小さくしている。
このように構成した補助テーブルT1は、他のテーブルT2の天板a1の使用端縁に後端縁を当接させて使用する。
このとき、前記支持構造体2の延出部2x、すなわち前記後脚22及び前記フレーム23の後部23bは、他のテーブルT2の天板a1の下方に位置させるようにしている。また、前記フレーム23の後部23bの上面の高さ位置は、他のテーブルT2において天板a1を支持する支持構造体の一部であり天板a1の下方に位置するフレームa23の下面の高さ位置に略一致させている。
この補助テーブルT1において、天板1は、他のテーブルT2の天板a1の使用端縁に後端縁1aを当接させて使用する場合であっても、この補助テーブルT1の支持構造体2のみにより支持させている。すなわち、この天板1は、前記支持構造体2の幅方向位置を変更することにより、他のテーブルT2の天板a1のどの幅方向位置にも当接させることができるようにしている。
すなわち、本実施形態に係る補助テーブルT1は、前記支持構造体2の後脚22を含む部位である延出部2xを、前記天板1の後端縁1aを越えて平面視外側に位置させることにより、天板1の後端縁1aを他のテーブルT2の天板a1に当接ないし近接させる際に、前記延出部2xを、前記他のテーブルT2の天板a1の下方に位置させ、後脚22が補助テーブルT1に着座する着座者の妨げにならないようにできる。さらに、前記支持構造体2は床面上に起立させた前脚21及び後脚22により自立性を有するので、特殊な部品を用いることなく少ない手間で天板1を他のテーブルT2の天板a1に当接させる状態にでき、さらに、他のテーブルT2の天板a1の使用端の任意の位置に後端縁1aを当接ないし近接させることができるので、後脚22がこの天板1に着座する着座者の妨げにならないようにしつつ、配置の自由度を高めることができる。
また、前記支持構造体2の延出部2xの幅寸法d2を、前記天板1の幅寸法d1よりも小さくしているので、延出部2xと他のテーブルT2の脚a21、a22とが干渉しないようにでき、従って、この補助テーブルT1の天板1の後端縁1aを他のテーブルT2の天板a1の使用端縁の端部に当接ないし近接させることができる。
さらに、前記延出部2xの上端の高さ位置が前記支持構造体2の他の部位である非延出部2yの上端の高さ位置よりも下方である、すなわち、前記延出部2xの高さ寸法h2を、前記非延出部2yの高さ寸法h1よりも小さくしているので、他のテーブルT2の天板a1下方の構造体であるフレームa23の下方に延出部2xを位置させることができるようになる。すなわち、延出部2xを、他のテーブルT2の天板a1下方の構造体であるフレームa23や抽斗等と干渉しないようにすることができる。
そして、前記支持構造体2に、天板1の下方に位置する前脚21と、前記後端縁1aよりも平面視外側に位置させている後脚22と、これら前脚21及び後脚22の上端部間を接続するフレーム23とを具備させ、前記フレーム23の前記延出部2xに含まれる部位である後部23bを、該フレーム23の前記天板1下方に位置させている部位である前部23aよりも下方に位置させているので、前段に述べた効果を簡単な構成で実現できる。
なお、本発明は以上に述べた実施形態に限られない。
例えば、上述した実施形態において、第2の脚は2本設けているが、他の天板下方の空間の占有を最小限にとどめるべく、第2の脚を1本だけ設けるようにしてもよい。
加えて、このような天板付家具を容易に移動できるようにすべく、少なくとも1本の第2の脚の下端部にキャスタを設けるようにしてもよい。
さらに、異なる種類の他の天板に面一な状態で隣接可能にすべく天板と支持構造体とを天板の高さ位置を変更可能に接続する態様として、上述した実施形態における天板取付部25を用いる代わりに、アジャスタを利用するようにしてもよい。
これらを具体的に実現できる態様として、全体斜視図を図7、正面図を図8、側面図を図9、平面図を図10、要部の分解斜視図を図11にそれぞれ示すような天板付家具たる補助テーブルTT1が考えられる。
この補助テーブルTT1は、上述した実施形態に係る補助テーブルT1と同様に、天板X1と、この天板X1を支持する支持構造体X2とを具備する。
前記天板X1は、上述した実施形態に係る補助テーブルT1の天板1と同様の構成を有する。すなわち、平面視略矩形状をなし、他の天板付家具たるテーブルT2の天板a1の使用端縁に後端縁X1aを当接可能にしている。
前記支持構造体X2は、第1の脚たる前脚X21と、第2の脚たる後脚X22と、これら前脚X21及び後脚X22を接続するフレームX23と、このフレームX23の上方に配してなり天板X1を下方から支持する天板支持体X3とを具備する。具体的には、前記前脚X21は、この補助テーブルTT1の前面を構成する幕板X211と、床面から起立させて設けてなり前記幕板X211を下方から支持するアジャスタ部X212とを具備し、天板X1の前端部の下方に位置する。また、後脚X22は、略鉛直に起立する柱状の後脚本体X221と、この後脚本体X221の下端に設けたキャスタ部材X222とを具備する。前記キャスタ部材X222は、対をなして設けている転動輪X222a、X222aと、これら転動輪X222a、X222a間を接続しているとともに前記後脚本体X221の下端に接続したシャフトX222bと、このシャフトX222bから下方に突出させて設けていて、補助テーブルTT1を床面に固定する際に接地させてなる脚アジャスタX223とを具備する。前記後脚本体X221及びフレームX23は、本実施形態では1本の鉄パイプを屈曲させて一体に形成しているとともに、この態様では1本だけ設けている。すなわち、前記後脚X22を床面から起立させて設けているとともに、フレームX23の前端を前記前脚X21に接続していて、さらに後脚本体X221及び前記フレームX23を屈曲部X24を介して接続するようにしている。さらに詳述すると、前記フレームX23は中空であるとともに、前記前脚X21の幕板X211の内面に切り起こし部X211aを設けていて、この切り起こし部X211aを前記フレームX23の前端に収納し、これら切り起こし部X211aとフレームX23の前端とをビス止めあるいは溶接等により固着するようにしている。
しかしてこの態様でも、前記支持構造体X2の一部を天板X1の後端縁X1aを越えて平面視外側に位置させている。
すなわち、天板X1を他のテーブルT2の天板a1に当接させて用いる際に、前記支持構造体X2のうち、天板X1の後端縁X1aを越えて平面視外側に位置する部位である延出部X2xを、前記他のテーブルT2の天板a1下方に位置させることができるようにしている。
具体的には、前記フレームX23を、天板X1の後端縁X1aを越えて後方に延伸させ、前記屈曲部X24をテーブルT2の天板a1の下方に位置させることを可能にしているとともに、後脚X22を、前記フレームX23の後端すなわち前記屈曲部X24から垂下させ、天板X1の後端縁X1aを越えて平面視外側に位置する床面から起立させて設けるようにしている。
また、前記支持構造体X2の延出部X2xの幅寸法d20は、この補助テーブルTT1の後端縁X1aを他のテーブルT2の天板a1に幅方向端部に当接ないし近接させた際にこの延出部X2xが他のテーブルT2の天板a1の側端部下方に位置する脚a21、a22と干渉しないようにすべく、天板X1の幅寸法d10よりも小さくしている。具体的には、この延出部X2xの幅寸法d20は、前記フレームX23及び後脚X22の巾寸法であり、この巾寸法を天板X1の幅寸法d10よりも小さくしている。
加えて、延出部X2xの上端の高さ位置を、この支持構造体X2の他の部位、すなわち天板X1の下方に位置する部位である非延出部X2yの上端の高さ位置よりも下方に設定している。すなわち、床面から前記フレームX23の前記延出部X2xに含まれる部分である後部X23bの上端までの高さ寸法h20を、床面から前記非延出部X2yに含まれる部分である天板支持体X3の上端、すなわち天板の下面X1までの高さ寸法h10よりも小さくしている。
前記天板支持体X3は、前記図11、及び模式的な中央横断面図である図12に示すように、天板X1の下面側に取り付けた上ステーX31と、上ステーX31を下方から支持する下ステーX33とを主に有している。そしてこの天板支持体X3に、上ステーX31と下ステーX33との上下方向の相対距離を変更することによって天板X1の高さ位置を調整することができるアジャスタ機構Aを設けているとともに、アジャスタ機構Aによる天板X1の上下動作の範囲を制限する可動範囲制限機構を設けている。なお、前記図11において、この天板支持体X3以外は想像線により示している。
上ステーX31は、前記図11に示すように、断面視下向きに開口したチャネル形状をなしており、当該チャネルの下向き面を後述するナット部X32を取り付ける取付面X311とし、前記チャネルの起立した部分を垂下縁X312としている。そして上ステーX31の長手方向両端すなわち天板X1の四隅近傍に位置する部分には穴部X313を設け当該穴部X313にナット要素X32aが連通するようにナット部X32を取付面X311に対して例えば溶接等によって取り付けている。また、上ステーX31の上面側と天板X1とを取り付ける態様は、例えば図示の通りビスbによって取り付ける態様の他、接着剤によって接着する態様等、既存の種々の態様を用いることができる。
そして、上述の垂下縁X312のうち内側に面する内壁X312aには、ナット穴X312bを設け、当該ナット穴X312bには突出部材たるボルトX314を取り付けている。そしてボルトX314は、ナット穴X312bに取り付けることにより、天板X1の上下移動にともなって上下移動する従動部として作用するものである。またボルトX314は、後述する長穴X333とともに、可動範囲制限機構を構成している。また同じく内壁X312aの中央部分には、矩形状に切り起こし上述した後述する抽斗支持枠X5を天板X1とともに固定するための固定板X312cを設け、当該固定板X312cに枠取付穴X312dを2箇所に設けている。
下ステーX33は、前記図11及び図12に示すように、上ステーX31に係り合う水平方向に延びる上部X331と、当該上部X331の中央部から下へ伸びる下部X332とによって構成される側面視略T字状の例えば金属板の折曲げにより構成されたものである。上部X331は、上述した上ステーX31を略覆い得る形状をなしているものである。具体的には後述するボルト部X34を支持する支持面X331bと、支持面の周辺を起立させて形成した起立縁X331aと、ボルト部X34を挿通させてハンドルX342bを取り付けるためのハンドル孔X331cとを有している。そして、下ステーX33のいわゆるT字における下向きの面をオーバーハング部X33aとし、当該オーバーハング部33aに後述するアジャスタ機構Aを構成するハンドルX342aを取り付けている。詳細には、上述したナット要素X32aの位置に対応してハンドルX342aもまた両端付近に、すなわち天板X1の下面側4隅近傍にそれぞれ取り付けられている。ここで、オーバーハング部X33aに取り付けたハンドルX342aは横方向並びに下方向に開放された状態で取り付けられているので、ハンドルX342aを操作するための操作空間は、ハンドルX342aの側方並びに下方に形成していることとなる。さらに、この下ステーX33と前記フレームX23との間にはスペーサ部材X29を介在させていて、この下ステーX33の下面を前記スペーサ部材X29の上面、前記スペーサ部材X29の下面を前記フレームX23の上面にそれぞれ当接させた状態にこれら下ステーX33、スペーサ部材X29、及びフレームX23を連結させるようにしている。
そして、起立縁X331aの内側である内縁X331dの長手方向上端には、上ステーX31側の固定板X312cへの干渉を回避するための切り込みX331eを設けている。そして起立縁X331aの内側である内縁X331dのうち、ハンドル孔X331cに近接した所定位置に、上述したボルトX314を挿通させ、当該ボルトX314の上下移動を規制する規制部たる長穴X333を形成している。この長穴X333は、上述のボルトX314とともに、可動範囲制限機構を構成している。
また天板支持体X3には、天板X1の高さ及び傾きを調整し得るアジャスタ機構Aを設けている。
アジャスタ機構Aは、図12に示すように、上ステーX31に溶接等によって回転不能に固定されたナット部X32と、ハンドルX342aを有し下ステーX33に落下不能に支持されたボルト部X34とによって主に構成している。
ナット部X32は、上述の通り上ステーX31の長手方向両端付近において、上ステーX31の取付面X311に溶接等によって回転不能に固定されている。そしてナット部X32の内面であるナット要素X32aは上ステーX31の穴部X313並びに天板X1の収容穴X1aに連通している。
ボルト部X34は、ナット部X32のナット要素X32aに対して螺合し得るボルト要素X341と、当該ボルト要素X341を支持し且つ下ステーX33に対して落下不能に当接支持される支持要素X341bと、下ステーX33の下側に配置され操作力をボルト要素X341に伝達し得るハンドルX342aとハンドルX342aを嵌合突部X341c側へ固定するビスbとによって主に構成されている。そして、ボルト要素X341と支持要素X341bとを一体に形成するとともに、ハンドルX342aを、ボルト要素X341及び支持要素X341bに対して別体に構成している。具体的には支持要素X341bの下側に直方体形状の嵌合凸部X341cを設けるとともにハンドルX342aの上側に嵌合凸部X341cに嵌り得る嵌合凹部X342cを設け、組み付けの際にはボルト部X34の嵌合凸部X341cをハンドル孔X331bに通し、当該嵌合凸部X341cと嵌合凹部X342cとを下ステーX33を挟んで嵌合させ、ハンドルX342aの下側から支持要素X341bとハンドルX342aとをビスbによって固定することによって、ボルト部X34を下ステーX33に取り付けている。そして、下ステーX33に取り付けたボルト部X34のボルト要素X341を上ステーX31側のナット部X32のナット要素X32aに螺合させることによって、上ステーX31と下ステーX33との組み付けが完了する。このとき、前記図12に示すように、上ステーX31の垂下縁X312及び下ステーX33の起立縁X331aが、側面視重複した状態で上下方向に嵌合するように構成することによって、アジャスタ機構Aによる天板X1の上下動の際に他の物を挟んでしまうといった不具合を回避している。
さらにこの態様では、天板支持体X3、X3間に抽斗X4を抽斗支持枠X5を介して取付可能にしている。
抽斗支持枠X5は、前記図11に示すように、一対の断面L字状をなす横枠X51と、当該横枠X51同士の一端をそれぞれ連結する基端枠X52とを有する平面視概略コの字状をなす金属板を主体としてなるものであり、一対の横枠X51の立面部X51aに抽斗X4を案内するためのレールX51rをそれぞれ取り付けている。また、一対の横枠X51の平面部X51bに、ビスbを通し得る2箇所の固定穴X53を形成している。そしてこの抽斗支持枠を天板2に取り付ける際には前記平面部X51bを上ステーX31の固定板X312cの上側に配置し、当該固定穴X53を上ステーX31の枠取付穴X312dに連通させて下側からビスbを通し天板X1に固定する。なお、前記天板支持体X3と前記横枠X51との間の隙間の幅は、通常の家具の組み立てに供するドライバを挿入不可能な寸法、例えば0.5〜3cmの間の所定値に設定している。
そして、前記抽斗X4にはロック機構を設けている。この態様では、ロック機構を利用して抽斗X4を閉止状態にロックした場合、可動範囲制限機構を構成する長穴X333とボルトX314との係合状態を解除することが不可能であるので、抽斗X4を天板X2及び上ステーX31ごと引き抜いて持ち去ることもまた不可能である。
この態様に係る補助テーブルTT1は、上述した実施形態に係る補助テーブルT1と同様に、前記支持構造体X2の後脚X22を含む部位である延出部X2xを、前記天板X1の後端縁X1aを越えて平面視外側に位置させることにより、天板X1の後端縁X1aを他のテーブルT2の天板a1に当接ないし近接させる際に、前記延出部X2xを、前記他のテーブルT2の天板a1の下方に位置させ、後脚X22が補助テーブルT1に着座する着座者の妨げにならないようにできる。
さらに、前記後脚X22を1本のみ具備するので、他のテーブルT2の天板a1下方の空間の占有を最小限にでき、従って他のテーブルT2の天板a1に着座する着座者の下肢を配する空間である下肢空間を広くとることができる。
加えて、1本のみ設けた前記後脚X22の下端にキャスタX221を設けているので、前記後端縁と反対側の端縁である前端縁を持ち上げることによりこの補助テーブルTT1をキャスタX221のみが接地した状態にでき、このような補助テーブルTT1に隣接させる対象を変更する際、あるいはこの補助テーブルTT1を撤去する際の補助テーブルTT1の移動を容易に行うことができる。
ここで、抽斗支持枠X5を天板X1に取り付ける態様として、上述した態様では当該抽斗支持枠X5と上ステーX31とをビスbによって共締する態様を例示したが、図13に示すように、抽斗支持枠X5に2つのフックX53a、X53bと挟持部X54とを設けるとともに、天板X1の下方に上ステーとは別体の支持枠取付板X14を取り付け、挟持ピンX15を用いて当該支持枠取付板X14を介して天板X1に抽斗支持枠X5を取り付ける態様を採用しても良い。
具体的に説明すると、支持枠取付板X14は、天板2の下面側に取り付ける矩形状の板材であり、その前方の所定位置に2つのスリットX143a、X143bを設けるとともに、後方の所定位置に別体の挟持ピンX55を入り込ませるためのピン挿通孔X144を設けている。なお、支持枠取付板X14を取り付ける天板X1の下面側には前記スリットX143a、X143b及びピン挿通孔X144に対応する位置にそれぞれ所定形状の彫り込みを設けている。一方天板支持枠X5は、上記実施形態と略同じ構成を採用しているが、横枠X51の平面部X52bの前端側に、例えば板材を切り起こした2つのフックX53a、X53bを設けるとともに、平面部X52bの後方には、挟持ピンX55を入り込ませるための挟持穴X54とを設けている。そして抽斗支持枠X5を取り付ける際には、天板X1の下面側に取り付けた支持枠取付板X14のスリットX143a、X143bとフックX53a、X53bとの位置を合わせてフックX53a、X53bをスリットX143a、X143bに挿入し前方終端位置までスライドさせ、終端位置において連通するピン挿通孔X144と挟持穴X54とに挟持ピンX15を挿入し、この挟持ピンX15を前方へスライドさせることによって、支持枠取付板X14を介して抽斗支持枠X5を天板X1に取り付ける。
斯かる構成を採用することにより、ドライバ等の工具を不要とする、いわゆるノンビスによる抽斗支持枠X5の取り付けを実現することができる。加えて、設計段階においては抽斗支持枠X5の取付位置が上ステーX31の位置に依存することを回避することができる。
さらに、図示はしないが、天板と、天板の前端部の下方から垂下して設け天板の前端部を支持する前脚、及び天板の後端部を支持する後脚を備える支持構造体とを具備するとともに、前記後脚が、天板の後端部の下方に位置し天板に当接する当接部、この当接部から天板の後端縁を越えて後方に延びる延出部、及び床面から起立して前記延出部の後端に達する脚支柱を有する構成を採用してもよい。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
本発明の一実施形態に係る補助テーブルの全体斜視図。 同実施形態に係る補助テーブルの平面図,、正面図、及び側面図。 同実施形態に係る補助テーブルを他のテーブルに隣接して配した状態の平面図。 同実施形態に係る補助テーブルを他のテーブルに隣接して配した状態の側面図。 同実施形態に係る補助テーブルの第1天板取付具付近を拡大して示した側面図。 同実施形態に係る補助テーブルの第2天板取付具付近を拡大して示した側面図。 本発明の他の実施態様に係る補助テーブルの全体斜視図。 同実施態様に係る補助テーブルの正面図。 同実施態様に係る補助テーブルの平面図。 同実施態様に係る補助テーブルの側面図。 同実施態様に係る補助テーブルの要部の分解斜視図。 同実施態様に係る補助テーブルの天板支持体の模式的な中央横断面図。 本発明の他の実施態様に係る補助テーブルの要部の分解斜視図。
符号の説明
T1、TT1…補助テーブル(天板付家具)
1、X1…天板
1a、X1a…後端縁
2、X2…支持構造体
21、X21…前脚(第1の脚)
22、X22…後脚(第2の脚)
23、X23…フレーム
2x、X2x…延出部
a1…他のテーブルの天板(他の天板)

Claims (5)

  1. 他の天板に当接ないし近接させることが可能な端縁である後端縁を有する天板と、床面上に起立させる複数の脚を有し天板を支持する支持構造体とを具備し、前記支持構造体の少なくとも1つの脚を含む一部を、前記天板の後端縁を越えて平面視外側に位置させている天板付家具であって、
    前記支持構造体の少なくとも前記天板の後端縁よりも平面視外側に位置させている部位である延出部の上端の高さ位置が、前記支持構造体の他の部位の上端の高さ位置よりも下方であることを特徴とする天板付家具。
  2. 前記延出部の幅寸法を、前記天板の幅寸法よりも小さくしていることを特徴とする請求項1記載の天板付家具。
  3. 前記支持構造体が、天板の下方に位置する第1の脚と、前記端縁よりも平面視外側に位置させている第2の脚と、これら第1及び第2の脚の上端部間を接続するフレームとを具備し、前記フレームの前記延出部に含まれる部位を、該フレームの前記天板下方に位置させている部位よりも下方に位置させていることを特徴とする請求項1又は2記載の天板付家具。
  4. 前記第2の脚を1本のみ具備することを特徴とする請求項3記載の天板付家具。
  5. 前記支持構造体の前記第2の脚のうち少なくとも1本の下端にキャスタを設けていることを特徴とする請求項3又は4記載の天板付家具。
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