JP5556231B2 - 表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、表示装置に関するものである。
観賞用画像を電気的に表示する表示部を備えた表示装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−67004号公報
ところで、このような表示装置においては画像鑑賞時の美観を考慮し表示部が設けられた装置前面に操作スイッチ等を配置しない等のデザインが行われている。また、ユーザビリティを向上させる観点から表示部全面をタッチセンサとする構成を採用する装置も存在する。しかし、タッチセンサを用いると表示部にユーザの手アブラや指紋が付着しやすく、また、表示部に傷がつく虞もあった。
本発明の目的は、ユーザが表示部を手で触れる必要がなく、高いユーザビリティを実現することができるユーザインタフェースを有する表示装置を提供することである。
本発明の表示装置は、画像を表示する表示部を備える本体と、前記本体を載置する載置部と、前記載置部に前記本体を載置した場合の前記本体の状態を基準として、前記表示部の傾きを検出する傾きセンサと、前記傾きに応じて前記表示部に表示された前記画像の移動を行う画像移動部と、前記本体と前記載置部との接続を検出する接続検出部と、前記接続検出部により検出された接続の状態に基づいて、前記画像移動部による前記画像の移動を有効とする制御部とを備えることを特徴とする。
また、本発明の表示装置は、画像を表示する表示部を備える本体と、前記本体を載置する載置部と、前記載置部に前記本体を載置した場合の前記本体の状態を基準として、前記表示部の傾きを検出する傾きセンサと、前記傾きに応じて前記表示部に表示された前記画像の拡大、縮小、選択のうち少なくとも1つの処理を行う処理部と、前記本体と前記載置部との接続を検出する接続検出部と、前記接続検出部により検出された接続の状態に基づいて、前記処理部による処理を有効とする制御部とを備えることを特徴とする。
本発明の表示装置によれば、ユーザが表示部を手で触れる必要がなく、高いユーザビリティを有するユーザインタフェースを実現することができる。
本発明の第1の実施の形態に係るDPFの外観を示す斜視図である。 本発明の第1の実施の形態に係るDPFの背面を示す図である。 本発明の第1の実施の形態に係るDPFのシステム構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態に係るDPFのLCD表示部におけるサムネイル表示を示す図である。 本発明の第1の実施の形態に係るDPFのLCD表示部におけるサムネイル画像の移動処理を示す図である。 本発明の第1の実施の形態に係るDPFのLCD表示部におけるサムネイル画像の移動処理を示す図である。 本発明の第1の実施の形態に係るDPFのLCD表示部におけるサムネイル表示を示す図である。 本発明の第1の実施の形態に係るDPFのLCD表示部における画像の選択処理を示す図である。 本発明の第1の実施の形態に係るDPFのLCD表示部における画像の拡大処理を示す図である。 本発明の第1の実施の形態に係るDPFのLCD表示部における画像の縮小処理を示す図である。 本発明の第2の実施の形態に係るDPFのLCD表示部におけるサムネイル画像の移動処理を示す図である。 本発明の第2の実施の形態に係るDPFのLCD表示部におけるサムネイル画像の移動処理を示す図である。 本発明の第2の実施の形態に係るDPFのLCD表示部における画像の選択処理を示す図である。 本発明の第2の実施の形態に係るDPFのLCD表示部における画像の拡大処理を示す図である。 本発明の第2の実施の形態に係るDPFのLCD表示部における画像の縮小処理を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の第1の実施の形態に係るデジタルフォトフレーム(以下、DPFという。)について説明する。図1は、実施の形態に係るDPFの外観を示す斜視図である。DPF2は装置本体4を備え、装置本体4はクレードル6に対して着脱可能に載置することができる。なお、図1においては装置本体4がクレードル6から外された状態を示している。
また、装置本体4の前面には画像や時刻等の情報を電気的に表示するLCD表示部8が設けられ、また、装置本体4の側面には、PCやUSB機器が接続されるUSBコネクタ10、画像等のデータが記憶されたメモリカード等を挿入するカードスロット12が設けられている。また、装置本体4の底面にはクレードル6のコネクタ18を介して電源の供給を受けるコネクタ14が設けられている。クレードル6には、外部の商用電源から電源を得るACアダプタ16が接続され、コネクタ18を介してDPF2に電源を供給する。また、クレードル6には装置本体4が載置された場合に装置本体4を支持する支持板20が設けられている。
図2は、実施の形態に係るDPFの背面を示す図である。装置本体4の背面には、DPF2の電源のオン/オフ状態を切り替える電源スイッチ28、操作に係る動作の有効化、DPF2の機能設定やLCD表示部8の表示設定の際に使用する操作キー30、操作モードを切り替えるモード切替ボタン32が設けられている。
図3は、第1の実施の形態に係るDPFのシステム構成を示すブロック図である。DPF2は、CPU34を備え、CPU34にはLCD表示部8に表示される画像や情報、表示される画像等の表示輝度、色や色調等の表示制御を行う表示制御部36、LCD表示部8に表示する画像を一時的に記憶するバッファメモリ40、JPEG方式で圧縮された画像データを再生可能に伸長するJPEGデコーダ、MPEG方式で圧縮された動画のデータを再生可能に伸長するMPEGデコーダ等を含むデコーダ42、コネクタ14を介してクレードル6から電源の供給を受けDPF2の電源の制御を行う電源制御部44、コネクタ14を介して装置本体4がクレードル6に載置されているか、クレードル6から外されているかを検出する接続検出部46、操作キー30により入力された画像の出力条件を設定する出力条件設定部48、DPF2の機能の設定や日時を表す情報画像を含む画像等のデータを記憶する内部メモリ50、USBコネクタ10に接続されたUSB機器に対する制御を行うUSBコントローラ56、カードスロット12に挿入されたメモリカード等に対する制御を行うカードコントローラ58、操作部59による操作を受け付けるI/Fドライバ60が接続されている。ここで、操作部59は、電源スイッチ28、操作キー30、モード切替ボタン32を備えている。
また、電源制御部44には、装置本体4がクレードル6から外された場合にCPU34を介してDPF2に電源を供給するバッテリ62が接続されている。なお、装置本体4がクレードル6に載置されている場合にはCPU34を介してDPF2に電源を供給する他、バッテリ62の充電を行ってもよい。また、クレードル6にはコネクタ18が設けられ、電源コネクタ64を介してACアダプタ16と接続されている。
次に、図面を参照して実施の形態に係る装置本体をクレードルから外した状態でのDPFの動作について説明する。接続検出部46により装置本体4がクレードル6から外された状態であることが検出された場合には、電源制御部44はバッテリ62を用いて装置本体4への電源の供給を行う。
ここで、図4、図5(b)、図6(b)、図8(b)、図9(b)、図10(b)におけるLDC表示部8の表示は、ユーザが上方からLCD表示部8を見下ろした状態を示している。以下の説明においては、これらの図における上下左右を用いて傾きセンサ52により検出する傾き方向を表すものとし、また、本実施の形態においては水平面を基準面としてLCD表示部8を有する装置本体4の上方向、下方向、左方向、右方向へ傾きを検出するものとする。
図4に示すようにLCD表示部8には、出力条件設定部48における設定に基づいて表示制御部36により横方向に一列に並んだレイアウトで画像のサムネイル表示が行われている。ここで、「Image#18/320」は、サムネイル表示を行うことが可能な画像の枚数が320枚であり、サムネイル表示において18番目の画像が現在選択されていることを示している。また、選択されている画像のサムネイル画像を中心に表示し、他のサムネイル画像と比較して大きく表示している。また、18番目のサムネイル画像の右側には19番目のサムネイル画像を、左側には17番目のサムネイル画像をそれぞれ表示している。
図4に示すサムネイル表示が行われている場合において、図5(a)の矢印で示すようにユーザから見て装置本体4の左側を下に傾けると、傾きセンサ52は装置本体4の左側が水平面に対して下に下がったことを検出する。この場合には、表示制御部36は図5(b)に示すように検出された傾きに基づいてサムネイル画像送り動作、即ちサムネイル表示されている画像を左へ移動する処理を行う。従って、図5(b)に示すように左に1サムネイル移動し19番目のサムネイル画像が選択される。また、左方向へサムネイル画像が移動していることを示すため左方向を示す左矢印66を、右方向を示す右矢印68に比べて大きく表示している。
また、図4に示すサムネイル表示が行われている場合において、図6(a)の矢印で示すようにユーザから見て装置本体4の右側を下に傾けると、傾きセンサ52は装置本体4の右側が水平面に対して下に下がったことを検出する。この場合には、表示制御部36は図6(b)に示すように検出された傾きに基づいてサムネイル画像の戻し動作、即ちサムネイル表示されている画像を右へ移動する処理を行う。従って、図6(b)に示すように右に1サムネイル移動し17番目のサムネイル画像が選択される。また、右方向へサムネイル画像が移動していることを示すため右矢印68を左矢印66に比べて大きく表示している。
なお、図5及び図6に示すサムネイル画像の移動処理において、傾きが大きいほどサムネイル画像の移動枚数を大きくしてもよいし、傾きが大きいほどサムネイル画像の移動速度を上げてもよい。このとき、傾きに応じて2〜3段階の移動枚数または移動速度を設定してもよい。また、図5及び図6に示すサムネイル画像の移動処理において、横方向に一列に並んだレイアウトで画像のサムネイル表示が行う構成を例に説明したが、図7に示すように縦方向に一列に並んだレイアウトで画像のサムネイル表示を行ってもよいし、斜め方向に一列に並んだレイアウトで画像のサムネイル表示を行ってもよい。
図7に示すように縦方向に一列に並んだレイアウトで画像のサムネイル表示を行う場合には、例えば、装置本体4の上側が水平面に対して下に下がったことを傾きセンサ52が検出すると、表示制御部36は、検出された傾きに基づいてサムネイル画像の送り動作を行う。また、装置本体4の下側が水平面に対して下に下がったことを傾きセンサ52が検出すると、表示制御部36は、検出された傾きに基づいてサムネイル画像の戻し動作を行う。
また、図4に示すサムネイル表示が行われている場合において、図8(a)の矢印で示すようにユーザから見て装置本体4を手前に引く動作、即ち装置本体4の下側を下げると、傾きセンサ52は装置本体4の下側が水平面に対して下に下がったことを検出する。従って表示制御部36は、図8(b)に示すように検出された傾きに基づいてサムネイル表示において選択されていた画像の1枚表示に切り替えて表示を行う。
なお、加速度センサまたは角速度センサを備えている場合には、ユーザから見て装置本体4を手前に引く動作を加速度センサまたは角速度センサにより検出してもよい。この場合には、検出された加速度または角速度に基づいてサムネイル表示において選択されていた画像を1枚表示に切り替えて表示を行う。
また、図8(b)に示す1枚表示が行われている場合において、図9(a)の矢印で示すようにユーザから見て装置本体4を手前に引く動作、即ち装置本体4の下側を水平面に対して下げると、傾きセンサ52は装置本体4の下側が水平面に対して下に下がったことを検出する。従って表示制御部36は、図9(b)に示すように検出された傾きに基づいて1枚表示において表示している画像を拡大して表示を行う。
また、図9(b)に示す拡大表示が行われている場合において、図10(a)の矢印で示すようにユーザから見て装置本体4を遠ざける動作、即ち基準面に対して装置本体4の上側を水平面に対して下げると、傾きセンサ52は装置本体4の上側が水平面に対して下に下がったことを検出する。従って表示制御部36は、図10(b)に示すように検出された傾きに基づいて拡大表示を行っている画像の縮小表示を行う。
また、モード切替ボタン32により操作モードを拡大画像移動モードに変更してもよい。この場合には、図9(b)に示す拡大表示が行われている場合において、傾きセンサ52が傾きを検出すると、傾きを検出した方向に応じて拡大表示している画像の表示位置の移動を行う。このとき、傾きを検出している時間一定速度で画像の表示位置の移動を行ってもよいし、検出された傾きが大きいほど画像の表示位置を移動する速度を上げてもよい。なお、図9(b)及び図10(b)に示す1枚表示を行っている画像の拡大処理または縮小処理において、傾きが大きいほど画像の拡大率または縮小率を上げてもよい。このとき、傾きに応じて2〜3段階の拡大率または縮小率を設定してもよい。
また、図9(b)及び図10(b)示す1枚表示を行っている画像の拡大処理または縮小処理において、装置本体4が加速度センサまたは角速度センサを備えている場合には、ユーザから見て装置本体4を手前に引く動作及び装置本体4を遠ざける動作を加速度センサまたは角速度センサにより検出してもよい。この場合には、検出された加速度または角速度に基づいて画像の拡大表示及び縮小表示をそれぞれ行う。このとき、検出された加速度または角速度が大きいほど拡大率・縮小率を大きくしてもよい。
また、上述の各処理において、ユーザが意図しない動作を防止するため、傾きが閾値以下の場合には傾きセンサ52により検出した傾きに基づく動作を行わなくてもよいし、操作キー30が押下されている場合にのみ傾きセンサにより検出した傾きに基づく動作を有効としてもよい。サムネイル画像の移動処理及び拡大表示した画像の表示位置の移動処理において操作キー30が押下されている場合にのみ動作を行う場合には、操作キー30の押下を停止した時点で移動処理を停止することができる。従って、所望のサムネイル画像または表示範囲の拡大画像を表示することができる。
また、加速度センサまたは角速度センサを備える場合には、サムネイル画像の移動処理及び拡大表示した画像の表示位置の移動処理において、検出した加速度または角速度に基づいて移動処理を停止してもよい。この場合には、加速度センサまたは角速度センサは、例えば装置本体4を軽く叩く動作や画像の移動方向と逆向きに装置本体4を動かす動作に基づく加速度または角速度を検出し、表示制御部36は移動処理を停止する。
また、上述の実施の形態において、傾きセンサ52は水平面を基準面として傾きを検出する構成として説明したが、水平面から所定の角度傾いた面を基準面として傾きを検出してもよい。
次に、図面を参照して本発明の第2の実施の形態に係るDPFについて説明する。なお、第1の実施の形態においては装置本体4がクレードル6から外された状態の動作について説明したが、第2の実施の形態においては装置本体4がクレードル6に載置された状態の動作について説明する。従って、第1の実施の形態と同一の構成についての詳細な説明は省略し、異なる部分のみについて詳細に説明する。また、第1の実施の形態と同一の構成には同一の符号を付して説明する。
接続検出部46によりは装置本体4がクレードル6に載置されていることが検出された場合には、電源制御部44はコネクタ14を介してクレードル6から供給された電源を装置本体4に供給する。
ここで、図4、図11(b)、図12(b)、図13(b)、図14(b)、図15(b)におけるLDC表示部8の表示は、装置本体4がクレードル6に載置された状態のLCD表示部8の表示を示している。以下の説明においては、これらの図における上下左右を用いて傾きセンサ52により検出する傾き方向を表すものとする。
また、例えば、図13(a)に示すように装置本体4は、クレードル6に載置された場合に支持板20に支持される状態となり、LCD表示部8に水平な面は鉛直方向から所定角傾くこととなる。本実施の形態においては傾きセンサ52は、クレードル6に装置本体4を載置した状態におけるLCD表示部8と水平な面を基準面として前方向、後方向、左方向、右方向へ傾きを検出するものとする。
装置本体4がクレードル6に載置されている状態で図4に示すサムネイル表示が行われている場合において、図11(a)の矢印で示すようにユーザの指等により装置本体4の左上が押されると、クレードル6を支点として装置本体4は左に傾く。この場合に、傾きセンサ52は、LCD表示部8に水平な基準面内において装置本体4が左に傾いたことを検出する。従って表示制御部36は、図11(b)に示すように検出された傾きに基づいてサムネイル画像送り動作、即ちサムネイル表示されている画像を左へ移動する処理を行う。ここで、図11(b)は左に1サムネイル移動し19番目のサムネイル画像が選択された状態でのLCD表示部8における表示を示している。また、左方向へサムネイル画像が移動していることを示すため左矢印66を右矢印68に比べて大きく表示している。
また、装置本体4がクレードル6に載置されている状態で図4に示すサムネイル表示が行われている場合において、図12(a)の矢印で示すようにユーザの指等により装置本体4の右上が押されると、クレードル6を支点として装置本体4は右に傾く。この場合に、傾きセンサ52は、LCD表示部8に水平な基準面内において装置本体4が右に傾いたことを検出する。従って表示制御部36は、図12(b)に示すように検出された傾きに基づいてサムネイル画像戻し動作、即ちサムネイル表示されている画像を右へ移動する処理を行う。ここで、図12(b)は右に1サムネイル移動し17番目のサムネイル画像が選択された状態でのLCD表示部8における表示を示している。また、右方向へサムネイル画像が移動していることを示すため右矢印68を左矢印66に比べて大きく表示している。
なお、図11(b)及び図12(b)に示すサムネイル画像の移動処理において、傾きが大きいほどサムネイル画像の移動枚数を大きくしてもよいし、傾きが大きいほどサムネイル画像の移動速度を上げてもよい。このとき、傾きに応じて2〜3段階の移動枚数または移動速度を設定してもよい。また、装置本体4が転倒しない90°未満の所定角度まで装置本体4を傾かせることができ、傾かせることができる最大角度は30°以下であることが好ましく、10°以下であることがさらに好ましい。
また、装置本体4がクレードル6に載置されている状態で図4に示すサムネイル表示が行われている場合において、図13(a)の矢印で示すようにユーザが装置本体4を手前に引く動作を行うと、傾きセンサ52は装置本体4が基準面に対して前側に傾いたことを検出する。従って表示制御部36は、図13(b)に示すように検出された傾きに基づいてサムネイル表示において選択されていた画像の1枚表示に切り替えて表示を行う。
また、装置本体4がクレードル6に載置されている状態で図13(b)に示す1枚表示が行われている場合において、図14(a)の矢印で示すようにユーザが装置本体4を手前に引く動作を行うと、傾きセンサ52は装置本体4が基準面に対して前側に傾いたことを検出する。従って表示制御部36は、図14(b)に示すように表示制御部36は、検出された傾きに基づいて1枚表示において表示している画像を拡大して表示を行う。
また、装置本体4がクレードル6に載置されている状態で図14(b)に示す拡大表示が行われている場合において、図15(a)の矢印で示すようにユーザが装置本体4前面のLCD表示部8の上部を押す動作を行うと、傾きセンサ52は装置本体4が基準面に対して後側に傾いたことを検出する。そして図15(b)に示すように表示制御部36は、検出された傾きに基づいて拡大表示を行っている画像の縮小表示を行う。
また、モード切替ボタン32により操作モードを拡大画像移動モードに変更してもよい。この場合には、装置本体4がクレードル6に載置されている状態で図9(b)に示す拡大表示が行われている場合において、傾きセンサ52が傾きを検出すると、傾きを検出した方向に応じて拡大表示している画像の表示位置の移動を行う。このとき、傾きを検出している時間一定速度で画像の表示位置の移動を行ってもよいし、検出された傾きが大きいほど画像の表示位置を移動する速度を上げてもよい。
なお、図14(b)及び図15(b)に示す1枚表示を行っている画像の拡大処理または縮小処理において、傾きが大きいほど画像の拡大率または縮小率を上げてもよい。このとき、傾きに応じて2〜3段階の拡大率または縮小率を設定してもよい。
また、加速度センサまたは角速度センサを備える場合には、サムネイル画像の移動処理及び拡大表示した画像の表示位置の移動処理において、検出した加速度または角速度に基づいて移動処理を停止してもよい。この場合には、加速度センサまたは角速度センサは、例えば装置本体4を軽く叩く動作や画像の移動方向と逆向きに装置本体4を動かす動作に基づく加速度または角速度を検出し、移動処理を停止する。また、上述の実施の形態における各処理は、接続検出部46により装置本体4とクレードル6との接続が検出されている場合にのみ有効としてもよい。
上述の各実施の形態に係るDPFによれば、傾きが検出された方向へ画像の移動を行うためユーザは直感的な操作を行うことができる。
なお、上述の各実施の形態において、サムネイル画像の移動処理を行う場合にはUSBコネクタ10に接続されたUSB機器やカードスロット12に挿入されたメモリカード、内部メモリ50に記憶された画像データの分類情報毎にサムネイル画像の移動処理を一旦停止してもよい。ここで、分類情報として例えば、画像の撮影日、画像の撮影に用いたカメラ、前記画像の画像データが記憶されているファイルフォルダ、画像の縦横比の情報、画像に対応付けられたイベント名称等を挙げることができる。また、これらの分類情報の1つのみを用いてもよいし、2つ以上の分類情報を組み合わせて用いてもよい。
2…DPF、4…装置本体、6…クレードル、8…LCD表示部、14…コネクタ、20…支持板、34…CPU、36…表示制御部、46…接続検出部、52…傾きセンサ

Claims (8)

  1. 画像を表示する表示部を備える本体と、
    前記本体を載置する載置部と、
    前記載置部に前記本体を載置した場合の前記本体の状態を基準として、前記表示部の傾きを検出する傾きセンサと、
    前記傾きに応じて前記表示部に表示された前記画像の移動を行う画像移動部と
    前記本体と前記載置部との接続を検出する接続検出部と、
    前記接続検出部により検出された接続の状態に基づいて、前記画像移動部による前記画像の移動を有効とする制御部とを備える
    ことを特徴とする表示装置。
  2. 前記傾きセンサは、前記載置部に前記本体を載置した場合に前記表示部の左右方向の傾きを検出し、
    前記画像移動部は、複数の画像を一定の方向に、前記表示部に表示された画像群または拡大表示された前記画像の表示位置を前記表示部が下がっている方向へ移動させる
    ことを特徴とする請求項記載の表示装置。
  3. 前記画像移動部は、前記傾きセンサにより検出された傾きの大きさに応じて前記画像の移動量を設定する
    ことを特徴とする請求項または記載の表示装置。
  4. 前記傾きは90度未満の所定角度である
    ことを特徴とする請求項の何れか一項に記載の表示装置。
  5. 画像を表示する表示部を備える本体と、
    前記本体を載置する載置部と、
    前記載置部に前記本体を載置した場合の前記本体の状態を基準として、前記表示部の傾きを検出する傾きセンサと、
    前記傾きに応じて前記表示部に表示された前記画像の拡大、縮小、選択のうち少なくとも1つの処理を行う処理部と、
    前記本体と前記載置部との接続を検出する接続検出部と、
    前記接続検出部により検出された接続の状態に基づいて、前記処理部による処理を有効とする制御部とを備える
    ことを特徴とする表示装置。
  6. 前記傾きセンサは、前記載置部に前記本体を載置した場合に前記表示部の前後方向の傾きを検出し、
    前記処理部は、前記傾きセンサにより検出された傾きの大きさに応じて前記画像の拡大率または縮小率を設定する
    ことを特徴とする請求項記載の表示装置。
  7. 前記傾きセンサは、前記載置部に前記本体を載置した場合に前記表示部の左右方向の傾きを検出し、
    前記画像移動部は、複数の画像を一定の方向に、前記表示部に表示された画像群を前記表示部が下がっている方向へ移動させ、前記表示部に表示された前記画像の分類情報に基づいて、前記画像群の移動を一時的に停止する
    ことを特徴とする請求項記載の表示装置。
  8. 前記分類情報は、前記画像の撮影日、前記画像の撮影に用いたカメラ、前記画像の画像データが記憶されているファイルフォルダ、前記画像の縦横比の情報、前記画像に対応付けられたイベント名称のうち少なくとも1つである
    ことを特徴とする請求項記載の表示装置。
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