JP5553296B2 - 電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は、振動モータを備える電子機器に関する。
一般に、回転軸に錘(振動子)を固定して回転軸を回転駆動することにより振動を付与するシリンダ型の振動モータや偏心させた電機子(振動子)を回転駆動することにより振動を付与するコイン型の振動モータが公知である。
係る振動モータは、携帯電話機やゲーム機のコントローラ等の種々の電子機器に搭載されており、例えば携帯電話機が着信信号を受けたときに振動モータを駆動して振動させたり、ゲーム機の機能に基づいてコントローラを振動させている。
一方、近年では、タッチパネルで操作する携帯型電子機器において、タッチパネルの操作による操作感覚が得られ難いことから、操作感覚を付与できるようにすることが望まれている。
これに対して、特許文献1には、タッチパネルにおける操作感覚を得る為に、タッチパネルによる操作入力があると振動モータを駆動して電子機器に振動を与えることが開示されている。この特許文献1の振動モータは振動子を往復運動させているが、振動子に摩擦部材を接触して振動子の往復運動を制動している。
また、特許文献2には、電子機器に搭載した振動モータを制動する為に、振動モータの錘を障害部材に衝突させることが開示されている。
特許第3949912号公報 特開2003−228453号公報
一方、振動モータを駆動したときに、錘を付けた回転軸や偏心した電機子では、駆動すると慣性力が作用する為に、一度駆動してからその駆動(振動)が収束するまでに所定時間かかり、明確な操作感覚を得られ難いという問題がある。
特に、携帯電話のメール入力において、操作入力毎に振動させるような場合には、操作入力が短時間で行われる為、振動が素早く収束して、いわゆる「切れ味」が明確な振動が望まれている。
これ対して、特許文献1の技術では、振動子に摩擦部材を当接させているので、磨耗により寿命が低下するという問題がある。
また、駆動時に摩擦部材との静止摩係数を越える駆動力が必要であるから、駆動時には大きな電力が必要になるという問題がある。
特許文献2の技術でも、往復運動する振動子を障害部材に衝突させて制動しているので、特許文献1と同様に、衝突による機械的劣化が生じて寿命が低下するという問題がある。
そこで、本発明は、振動モータの振動を瞬時に収束でき且つ寿命の長い電子機器の提供を目的とする。
請求項1に記載の発明は、操作入力を受ける操作部と、偏心荷重を有する振動子を回転駆動することにより振動する振動モータと、振動モータの駆動制御部とを備え、駆動制御部は操作部からの入力信号を受けると、振動モータに駆動電流を流して振動子を回転駆動した後に、駆動電流と同じ電圧で逆方向の電流を駆動電流の半分の時間だけ流して振動子の回転を制動して、振動モータの起動から停止までの時間を140msよりも短くしたことを特徴とする電子機器である。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、駆動制御部は、並列に接続された一方の電流路と他方の電流路を有し、一方の電流路に直列に設けた2つのスイッチと、他方の電流路に直列に設けた2つのスイッチを備え、一方の電流路の2つのスイッチ間と他方の電流路の2つのスイッチ間とに振動モータを接続してあり、各スイッチの切り替えによりモータに供給される電流の向きを変えていることを特徴とする。
尚、本明細書において、異なる周波数のパルス電流とは、例えば、駆動電流の周波数が60ms(ミリ秒)に対して30msの間隔でパルス電流を流したりすることで、パルス電流を流す間隔が異なることをいう。
異なる位相の電流とは、例えば、駆動電流の位相がサインカーブを描く電流に対して、コサインカーブを描くように位相がずれた電流をいう。
また、本明細書において、電子機器とは、携帯電話、ゲーム機のコントローラ、PDA(Personal Digital Assistant)、ATM(現金自動受払い機)等である。
請求項に記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、操作部はタッチパネルであり、操作部の入力信号はタッチパネルの押圧信号であることを特徴とする。
請求項1及び2に記載の発明によれば、偏心荷重を有する振動子が回転駆動する振動モータにおいて、振動モータに駆動電流を流した後、逆方向の電流を流してモータの回転を制動しているので、振動モータの駆動時における慣性力に反して振動子の駆動を停止できるから、振動を瞬時に収束できる。
振動子の駆動を停止させる際に摩擦が生じないから、磨耗等による劣化を防止でき、振動モータの寿命を長くできる。
また、振動の収束時間が短く且つ慣性力による無駄な回転を防止して、振動子の回転数を少なくしていることによっても振動モータの寿命を長くできる。
第1実施の形態に係る振動モータの制御と振動の収束状態を従来と比較して示すグラフであり、(a)は第1実施の形態に係る振動モータであり、(b)は従来の振動モータである。 第1実施の形態に係る振動モータの駆動制御部を示す図であり、(a)は駆動制御部の構成を示す平面図であり、(b)は回路図であり、(c)は制御動作を説明するグラフである。 第1実施の形態に係る電子機器の斜視図である。 図3に示す電子機器における振動モータ部分の概略構成を示す断面図である。 第1実施の形態に係る振動モータの振動子の加速度と、収束時間との関係を示すグラフである。 携帯電話のメール文書の打ち込み操作における振動収束時間を従来と比較して示すグラフであり、(a)は第1実施の形態の場合であり、(b)は従来の場合である。 第1実施の形態に係る振動モータの信頼度を従来と比較して示すグラフである。 第2実施の形態に係る振動モータの制御部を示す図であり、(a)は制御部の構成を示す平面図であり、(b)は回路図である。 第3実施の形態に係る振動モータの概略的構成を示めす断面図である。 図9に示す振動モータの制御と振動との関係を示すグラフである。 第3実施の形態に係る振動モータの制御の変形例を示すグラフである。
以下に、添付図面の図1〜図7を参照して本発明の第1実施の形態を説明する。第1実施の形態に係る電子機器1は、携帯電話であり、図3に示すように、この電子機器1はタッチパネル3で操作する操作部5を備え、図4に示すように内部には回路基板4上に振動モータ7と、振動モータの駆動制御部9とを備えている。
タッチパネル3は、例えば、液晶表示部6に電話番号や機能選択やメール文書を打ち込む為の数字や記号、文字等を示すボタン表示がされており、任意のボタン表示部分に指で触れると、接触圧(抵抗値、静電容量、光等が一般的)を検知して液晶表示部6から駆動制御部9に検知信号を送り、駆動制御部9の制御により振動モータ7を駆動する。
振動モータ7は、回転軸7bの先端に偏心した錘(振動子)7cを固定したものであり、振動モータ7に電流を通電することにより、偏心した錘7cが回転して電子機器1に振動を発生する。
図2(a)に示すように、駆動制御部9は、CPU12と4つのスイッチ部a、b、c、dを備えており、同図(b)に示すように、4つのスイッチ部は電源に並列に接続された一方の電流路11と他方の電流路13とに設けてあり、スイッチ部a、cは一方の電流路11に直列に接続されており、スイッチ部b、dは他方の電流路13に直列に接続されている。尚、電源は3Vの直流電源である。
そして、一方の電流路11の2つのスイッチ部a、c間と、他方の電流路13の2つのスイッチ部b、d間とに振動モータ7が接続されている。
この制御部9の構成により、図2(b)に示すように、スイッチ部a、cをON(接続)にし、スイッチ部b、dでOFF(切り)にすると、駆動電流Aが流れて、振動モータが回転駆動する。
一方、スイッチ部a、cをOFFにし、スイッチ部b、dでONにすると、駆動電流Aと逆方向のブレーキ電流Bが流れて、振動モータを逆回転する方向の電流が流れる。
4つのスイッチ部a、b、c、dの切り替えは、制御部9が操作パネルからの入力信号をin(図2(a)参照)から受けると、CPU12では、全てOFF状態にある4つのスイッチ部a、b、c、dにおいて、図2(c)に示すように、同時にスイッチa、dをONにして、タイマ14(図2(a)参照)で予め設定された時間T1だけ駆動電流Aを流して振動モータを駆動した後、スイッチ部a、dをOFFにして同時スイッチ部b、cを接続して駆動時と逆方向の電流BをT2時間流す。
次に、第1実施の形態の動作及び作用効果について説明する。
操作部5の入力があると、図1(a)に示すように、CPU12は振動モータ7に駆動パルス電流AをT1時間流して駆動した後、逆方向の電流であるブレーキパルス電流BをT2時間流す。
振動モータ7の駆動により、振動モータの回転軸は駆動パルス電流Aの通電を切った後にも慣性力により回転を続けようとするが(図1(b)のTe参照)、本実施の形態では、図1(a)に示すように、駆動パルス電流AをT1時間流した後に、ブレーキパルス電流BをT2時間流しているので、振動子7cの回転を制動し、瞬時に振動モータ7の駆動が停止するので、駆動パルス電流Aを停止した後の振動子7cの回転(振動)の収束時間Teを短くできる。
これに対して、図1(b)に示すように、従来はブレーキパルス電流Bを付与していないので、駆動パルス電流AをT1時間流した後にも、慣性力により回転軸が回り続け、振動の収束時間Teが長くなるが、本発明では、図1(a)に示すように、振動の収束時間を従来よりも極めて短くできる。
ここで、駆動パルス電流Aの通電時間T1とブレーキパルス電流Bの通電時間T2と振動収束時間Teとの関係について実験したのでその結果を説明する。
図6に示すように、例えば、携帯電話でメール文書を打ち込むことを想定した場合、1秒間に5文字入力することが考えられる。この場合、一文字の入力を1サイクルとして、1サイクル200ms(ミリ秒)を想定し、駆動パルス電流Aの通電時間T1を60msとし、ブレーキパルス電流Bの通電時間T2を30msとした。この場合、図6(a)に示す振動モータの振動の収束時間Teは75msであった。
一方、ブレーキパルス電流Bを通電しない場合には、図6(b)に示す振動モータの振動の収束時間Teは140msであった。
即ち、第1実施の形態によれば、振動モータの収束時間Teを従来の略半分にでき、1秒間に5文字の入力を行うような場合でも、入力毎に切れのある振動を付与できる。特に、図6に示すように、1サイクル(200ms)における振動後の空き時間T3は、本実施の形態では125msであり、従来では60msであるから、本実施の形態では、振動後の空き時間T3を従来の2倍程度取ることができるので、次ぎの文字入力の振動との重なりを防止できる。
ここで、図5を参照して、ブレーキパルス電流Bの最適な通電時間T2について説明する。図5は、駆動電流Aの通電時間T1を60msとした場合において、ブレーキパルス電流Bの通電時間T2を種々変えたときの収束時間Tsを測定した結果である。尚、電圧は3vであり、振動子の加速度αは0.8gで略一定であった。
図5から明らかなように、駆動電流Aの通電時間T1が60msに対して、ブレーキパルス電流Bの通電時間T2を略30msにした場合に、収束時間が最短(約75ms)となっていることが明らかである。
即ち、電圧が同じ場合、ブレーキパルス電流Bの通電時間T2は、駆動パルス電流Aの通電時間T1よりも小さく、好ましくは略半分であることがわかる。
次に、振動モータの寿命試験を行ったので、その結果を説明する。この寿命試験では、ブレーキパルス制御を行った振動モータと、ブレーキパルス制御を行っていない振動モータ(従来)の不信頼度を測定したものである。その結果を書き表1及び図7に示す。
実験では、ブレーキパルス制御を行った振動モータと、ブレーキパルス制御を行っていない振動モータとを各々10をサンプルとして採取し、そのサンプル結果をワイブル分布により算出して得たものである。
Figure 0005553296
表1において、形状mは故障の発生現象であり、平均MTTFは、故障時間の平均であり、バラツキσは収束時間のバラツキであり、初期停止は駆動が停止するまでの回転数である。尚、各数値の単位は万サイクル(回転数)である。
この表から明らかなように、本実施の形態に係る振動モータは、形状m、バラツキσ及び初期停止において、従来よりも著しく優れ、信頼性が高いものであった。
振動モータは、回転数(駆動時間)が多くなるほど信頼性が低くなるのが一般的であるが、図7から明らかなように、本実施の形態によれば1000万サイクルを越えても信頼性を1%以下にすることができた。従って、本実施の形態に係る振動モータ7は従来の振動モータに比較して寿命が長く、信頼性が高いことが明らかである。
以下に、本発明の他の実施の形態を説明するが、以下に説明する実施の形態において、上述した第1実施の形態と同一の作用効果を奏する部分には同一の符号を付することによりその部分の詳細な説明を省略し、以下の説明では第1実施の形態と主に異なる点を説明する。
図8を参照して第2実施の形態を説明する。この第2実施の形態では、駆動制御部9はCPU(図2参照)を経由せずに、タッチパネル3の入力信号を受けると直接駆動制御部9で駆動パルス電流Aとブレーキパルス電流Bとを振動モータ7に流すようにしたものである。駆動制御部9には、駆動パルス電流A用のタイマ17と、ブレーキパルス電流B用のタイマ19とが設けてあり、駆動パルス電流AをT1時間流した後に、スイッチ部a、b、c、dを切り換えて、ブレーキパルス電流BをT2時間流すものである。
この第2実施の形態によれば、上述の第1実施の形態と同様の作用効果を得ることができる。
図9及び図10を参照して、第3実施の形態を説明する。この第3実施の形態では、振動モータ7は、スプリング21に取付けられた磁石(振動子)23に対向して磁界を形成するコイル25を設けてあり、コイル25に電流を流して磁界を形成し、磁界に対する磁石23の反発吸引力により磁石23を振動させるものである。
即ち、この第3実施の形態では、磁石23は駆動電流の周期に合わせて、振動するものであり、図10に示すように、駆動電流Aを所定周期のサイン波(位相波)として供給して、そのサイン波に同期して磁石23を振動させ、次に、一点鎖線で示すブレーキ電流Bとしてコサイン波(位相を90度ずらした電流)を供給する。尚、図10において破線28で示すのは、磁石23の移動(振動)を示すものである。
この第3実施の形態によれば、駆動電流Aに同期して磁石(振動子)23が往復動することにより振動を生じるが、図10に示すように、ブレーキ電流Bが付与されると、磁石23の移動方向に反する方向(例えば、磁石23が下方に移動するときに上方に向けて移動する方向)に磁界を付与するので振動を抑制し、磁石23の振動が瞬時に収束する。
図11に示す第4実施の形態は、上述の第3実施の形態において、コイルに供給する駆動電流Aを矩形波形の駆動パルス電流Bにしたものであり、駆動パルス電流Aを所定の周期(間隔)Tgで供給して、磁石23を振動させ、次に、ブレーキパルス電流Bを、駆動パルス電流Aの周期Tgの略半分とした周期(間隔)Ts流すものである。即ち、駆動パルス電流Aとブレーキパルス電流Bとは電流の向きは同じであるが、周期を半分にずらしたものである。
この第4実施の形態によれば、上述の第3実施の形態と同様の作用効果を得ることができる。
本発明は、上述した実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能である。
例えば、振動モータ7は、偏心させた電機子(振動子)を回転して振動する軸方向空隙型偏平振動モータ(コイン型振動モータ)であっても良い。
1 電子機器
5 操作部
7 振動モータ
7c 錘(振動子)
9 駆動制御部
11 一方の電流路
13 他方の電流路
21 スプリング
23 磁石(振動子)
25 コイル
A 駆動パルス電流(駆動電流)
B ブレーキパルス電流(ブレーキ電流)
T1 駆動電流の通電時間
T2 ブレーキ電流(逆方向電流)の通電時間
Te 振動の収束時間
a、b、c、d スイッチ


Claims (3)

  1. 操作入力を受ける操作部と、偏心荷重を有する振動子を回転駆動することにより振動する振動モータと、振動モータの駆動制御部とを備え、駆動制御部は操作部からの入力信号を受けると、振動モータに駆動電流を流して振動子を回転駆動した後に、駆動電流と同じ電圧で逆方向の電流を駆動電流の半分の時間だけ流して振動子の回転を制動して、振動モータの起動から停止までの時間を140msよりも短くしたことを特徴とする電子機器。
  2. 駆動制御部は、並列に接続された一方の電流路と他方の電流路を有し、一方の電流路に直列に設けた2つのスイッチと、他方の電流路に直列に設けた2つのスイッチを備え、一方の電流路の2つのスイッチ間と他方の電流路の2つのスイッチ間とに振動モータを接続してあり、各スイッチの切り替えによりモータに供給される電流の向きを変えていることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 操作部はタッチパネルであり、操作部の入力信号はタッチパネルの押圧信号であることを特徴とする請求項1又は2に記載の電子機器。
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