JP5543689B2 - 電気膨張弁を備える空調装置 - Google Patents

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Description

本発明は、自動車用の空調装置に関する。
このタイプの空調装置は、冷却流体が順次循環するコンプレッサ、コンデンサ又はガス冷却器、膨張装置及び蒸発器を含む空調回路を備えている。
コンプレッサは、冷却流体を圧縮してそれを高圧にし、次にそれを、コンデンサに伝送し、そこで冷却される。膨張装置内で、冷却流体は、その圧力を低下させるように膨張される。次に低圧流体は、蒸発器を通過し、コンプレッサ内に戻る前に、そこで蒸発する。蒸発器を通り抜ける空気流は、冷却されるか、又は温度調節され、自動車の居住空間に向けて送られる。
膨張した流体の流量を制御するために、膨張装置として、電気膨張弁を使用することが知られている。
かかる膨張弁の開放度は、幾つかの作動パラメータに応じて調整された指令信号によって調節される。
例えば、蒸発器の出口に設けられているセンサによって提供される圧力及び温度測定に応じて、電気膨張弁の通過断面を調節することが知られている。しかし、蒸発器の出口で使用されるタイプの低圧センサは高価である。
一般的に言って、公知の装置は、空調の作動条件に応じて、電気膨張弁の開放度を最適化することはできず、かつ多数のセンサを使用するため、装置の全体的なコストは、著しく大となる。その上、かかる装置では、様々な個所において、センサを設けることを必要とし、そのため、装置は、より複雑に、かつ場所を占めるものとなる。
本発明は、空調回路を備えた自動車用の空調装置を改善することを目的としている。空調回路は、冷却流体が順次循環するコンプレッサ、コンデンサ又はガス冷却器、開放度が指令信号に応じて変化する電気膨張弁、及び蒸発器を備えている。応用例として、場合により、装置に内部交換器を設けることがある。装置は、選択された調節法則に応じて、蒸発器の過熱、又はコンデンサの過冷却に関する指令を調節するように、膨張弁の指令信号を制御できる制御ユニットを更に含んでいる。
コンプレッサの弁の指令信号は、次のことを可能にする。
− 最小限のセンサを有し、かつ最適な電気構造を得ること。
− 最大の最適性能係数(COP)を有すること。
− コンプレッサの送り出し、又は吸い込み温度を限定するために、装置を保護すること。
本発明は、最小数のセンサを使用して、空調の性能係数(COP)を、このようにして最適化すること、及びそれに伴い、装置のコストを減少させることを可能にする。
補足的又は代替的な、本発明の空調装置の任意的な特徴を、次にあげる。
− 制御ユニットは、指令の程度を、指令の程度の設定値と比較して、指令の程度の調節を行うことができる。
− 過熱に関する程度は、蒸発器のレベルでなされる2つの温度測定の間の差に対応している。
− 2つの温度測定は、蒸発器の入口及び出口での流体の温度に、それぞれ対応している。
− 装置は、2つの温度測定を提供できる、蒸発器の入口及び出口での流体と接触しうる2つの温度センサを備えている。
− 2つの温度測定は、蒸発器に広がる空気流の最高温度及び最低温度に、それぞれ対応している。
− 装置は、最高温度及び最低温度の測定をそれぞれ提供できる、蒸発器の放熱ひれ内、又は蒸発器の後方に配置された2つの温度プローブを有する。
− コンプレッサは、通過断面が指令信号に応じて変化する制御弁を備えた外部制御コンプレッサであり、制御ユニットは、温度測定に応じて計算される蒸発器の蒸発温度を調節するように、コンプレッサの指令信号を制御できる。
− 過冷却に関する程度は、冷却流体の過冷却温度に対応する。
− 装置は、過冷却温度の測定を提供できる、コンデンサの出口での流体と接触しうる温度プローブを含んでいる。
− 装置は、過冷却温度を測定するように、膨張弁の入口での流体と接触しうる温度プローブを含んでいる。
− コンプレッサは、外部制御であり、制御ユニットは、コンプレッサの出口での温度、及び送り出し圧力を、それぞれの所定の閾値未満に維持するように、膨張弁及びコンプレッサを更に制御できる。
− 過冷却に関する程度は、冷却流体の飽和温度、及び冷却流体の過冷却温度の間の差に対応している。
− 装置は、過冷却温度の測定を提供できる、膨張弁の入口での流体と接触して置かれる温度センサを含んでいる。
− 装置は、膨張弁の入口での圧力測定を提供できる、膨張弁の入口での流体と接触しうる圧力センサを備え、制御ユニットは、圧力測定から流体の飽和温度を評価できる。
− 過冷却に関する程度は、コンデンサの出口での圧力及び温度に対応する。
− 装置は、コンデンサの出口での流体の圧力を測定するために、コンデンサの出口に圧力センサを有する。
− 装置は、コンデンサの出口での流体の温度測定を提供できる温度センサを有し、制御ユニットは、センサによって提供される温度測定から、コンデンサの出口での圧力設定を評価できる。
− 温度センサは、コンデンサの出口で、流体と接触するようになっている。
− 空調回路は、内部交換器を更に含み、制御ユニットは、内部交換器の効率を更に調節するように、膨張弁を制御できる。
− 制御ユニットは、内部交換器の効率を調節するために、予め定められた閾値と、内部交換器の効率を比較できる。
− 制御ユニットは、冷却流体の高圧、及び過冷却温度の測定に応じて評価されるコンデンサ内の流体の質量流量から、内部交換器の効率の値を決定できる。
− 装置は、冷却流体の高圧及び過冷却温度を測定するために、コンデンサの出口に配置された温度及び圧力センサを含んでいる。
− 指令の程度の調節は、閉ループ調節である。
− 温度及び圧力測定は、コンプレッサの出口、又はコンデンサの入口若しくは出口、又は膨張弁の入口に配置された圧力及び温度センサによって行われる。
− 制御ユニットは、コンプレッサの吐き出し、又は吸い込み温度を限定するために、膨張弁又はコンプレッサの指令信号を管理する。
本発明は、冷却流体が順次循環するコンプレッサ、コンデンサ、開放度が指令信号に応じて変化する電気膨張弁、及び蒸発器を含む空調回路の調節方法であって、選択された調節法則に応じて、蒸発器の過熱又はコンデンサの過冷却に関する指令の程度を調節するように、膨張弁の指令信号を制御することを特徴とする方法を提案するものである。
本発明の他の特性及び利点は、以下の詳細な説明及び添付図面を検討すれば、理解しうると思う。
図面は、必要な諸要素を含んでいる。従って図面は、説明をより良く理解させることに役立つだけでなく、必要な場合には、本発明の定義に寄与しうるものである。
自動車に内蔵されるための、空調回路10を示す図1を、最初に参照する。
この空調回路には、冷却流体、特にR−134a流体のような、未臨界サイクルに応じて機能するフッ化塩素流体が巡る。しかし、本発明は、かかる装置のための熱力学ループにおいて使用され、かつ超臨界サイクルに応じて機能する、あらゆる代替的な流体が巡る空調回路をカバーするものである。
空調回路10には、冷却流体が順次循環するコンプレッサ14、コンデンサ11、膨張装置12、及び蒸発器13を含んでいる。
コンプレッサ14は、ガス状態の流体を受け、かつそれを圧縮する。次に高圧冷却流体は、コンデンサ11に移り、そこで冷却される。次に膨張装置12は、蒸発器13に移る前に、流体の圧力を低下させる。蒸発器13内で、流体は、車両の居住空間内に送られる、蒸発器を横断する空気流を冷却又は温度調節するように、流体はガス状態にされる。
より正確には、コンデンサ11には、冷却流体で採取される熱を排出することを可能にする空気流が通過する。コンデンサを横断する空気流は、幾つかの作動条件において、電動送風機群によって動かされる。コンデンサ11内で、冷却流体は、最初に流体の温度を低下させるために、定圧で過熱低減を受け、次に定圧で凝縮を受ける。流体は次に、減圧器に液体を補給できるように過冷却される。
蒸発器13の第1部分において、液体/蒸気混合物状態の流体は、全ての液体が蒸発するまで熱を吸収する。「過熱ゾーン」と呼ばれる蒸発器の第2部分において、完全に蒸発した流体は、過熱される。
回路は、膨張装置12に向かうガスのコンデンサ11からの循環流体が、コンプレッサ14に向かう蒸発器13からの循環流体に熱を移すことを可能にする、内部熱交換器9を、更に備えることがある。
ボンベ18は、コンデンサ11の出口に設けられ、そこから出る過剰の液体を貯蔵する。代替案として、ボンベ18を、膨張装置12の入口に設置できる。
コンプレッサ14は、外部制御及び可変排気量のコンプレッサである。本発明は、他のタイプのコンプレッサ、例えばクラッチを有する内部制御コンプレッサに応用できるが、本発明は、外部制御及び可変排気量のコンプレッサに対して特に好適である。従って、説明の続きは、非限定的な例として、外部制御及び可変排気量のコンプレッサ14を参照して行うこととする。
本発明によれば、膨張装置12は、電気膨張弁である。電気膨張弁は、開放度が、指令信号に応じて変化する通過断面を有する。
図2は、自動車に装備するための、本発明による空調装置100の第1の実施例を示す図である。装置は、図1に記載した空調回路10を備えている。
従来のように、装置は、空調の作動パラメータを調節するための、図示しない空調指令装置を備えている。これらのパラメータは、利用者によって要求される快適条件によって決定され、かつ車両の居住空間に配置される制御盤に表示される。これらのパラメータは、外部条件及び空調回路上での測定値によって決まる。
空調指令装置は、幾つかの作動パラメータを計算するための空調計算器、空調の居住空間の快適性を調節するユニット、及び役割が蒸発温度の設定Tevapoconsを定めることである居住空間の制御盤を含んでいる。
本発明の装置は、選択された調節法則に応じて、蒸発器の過熱、又はコンデンサ11の過冷却に関する指令の程度を調節するように、膨張弁12の指令信号を制御するように構成された制御ユニット40を含んでいる。
本発明による制御ユニット40は、このように、蒸発器の出口での過熱、又は膨張弁12の入口での過冷却を最適化するように、膨張弁12を制御することを可能にする。
本発明は、蒸発器の出口での過熱、又は膨張弁12の入口での過冷却を最適化するだけでなく、コンプレッサの入口又は出口での流体の温度を限定することもできる。本発明は、このように、蒸発器の温度間の最大不均衡を考慮して、過熱又は過冷却の設定を限定することができる。この不均衡は、利用者の快適性に対して、大きな影響を有することが知られている。従って、本発明では、この不均衡を間接的に制御して、空調回路の性能係数(COP)を最適化し、居住空間内の快適性を改善する。
図2及び図3は、膨張弁12の作動が、選択された調節法則に応じて、蒸発器の過熱に関する程度を調節するように、制御ユニット40によって制御される実施例を示す。
本発明のこの実施例において、蒸発器の過熱に関する程度は、蒸発器13の過熱を示す、測定された温度の2つの測定間の差に対応する。
より正確には、図2で、過熱に関する程度は、蒸発器の出口での冷却流体の温度Tout及び蒸発器の入口での冷却流体の温度Tinの間の差(Tout−Tin)に対応する。温度Tout及びTinは、図2の実施例によれば、冷却流体と接触して、それぞれ、蒸発器の出口及び蒸発器の入口に置かれる温度プローブ24及び22を使用して測定される。
図3の例において、蒸発器の過熱に関する程度は、過熱ゾーンのレベルで蒸発器13を横断する空気の、蒸発器13の最高温度Tmax及び蒸発器13の最低温度Tminの間の差(Tmax−Tmin)に対応する。
温度Tmax及びTminは、図3の実施例によれば、過熱ゾーンにおいて、それぞれ蒸発器13の最も「熱い」ゾーン、及び最も「冷たい」ゾーン内で、蒸発器13の放熱ひれ内、又は蒸発器13の後方に設けられる、従来の構造の温度抵抗プローブ23及び21を使用して測定される。温度プローブの位置は、蒸発器13のマッピング、すなわち蒸発器13の温度配分によって決定される。
最も「熱い」ゾーンとは、最も高い温度を有する蒸発器13の領域を意味し、最も「冷たい」ゾーンとは、最も低い温度を有する蒸発器13の領域を意味する。
図3の例は、2つの温度センサを空調回路の導管内に挿入する必要なしに、蒸発器を横断する空気流の温度の不均衡を測定することを可能にし、かつそれ故に、流体の漏れを限定することができる。
本発明の第1の実施形において、制御ユニット40は、適切な調節法則に応じて過熱に関する程度、すなわち、図2の場合の(Tout−Tin)、又は図3の場合の(Tmax−Tmin)を制御して、膨張弁12の作動を調節する。
調節法則は、例えばPID(比例積分微分)タイプの閉ループ調節であっても良い。この場合、制御ユニットは、過熱に関する程度の設定、すなわち、場合により(Tout−Tincons又は(Tmax−Tminconsを決定し、次に、場合によりセンサ24及び22、又は23及び21によって提供される測定から決定されるような、過熱に関する程度を、この程度の設定と比較する。膨張弁12の指令信号は、過熱に関する程度がその設定に達しない限り、次に調整される。
捕足的に、本発明は、コンプレッサ14が、外部制御コンプレッサである時に、コンプレッサ14を調節することを提案する。外部制御コンプレッサは、指令信号に応じてコンプレッサの排気量を調整する制御弁を備えている。
外部制御コンプレッサは、コンプレッサの蒸発温度Tevapoの測定、及びコンプレッサの蒸発温度の設定Tevapoconsの間の偏差(Tevapo−Tevapocons)の最小化に基づく、閉ループ調節、例えばPIDタイプの調節の法則を使用して、従来制御されていた。蒸発温度の設定は、車両の乗員によって居住空間内で要求される標的温度を示す。
本発明は、選択されたコンプレッサの調節法則に応じて調節する、蒸発温度の値を計算するために、過熱に関する指令程度が作用させる温度の測定、すなわち、図2の場合にTin及びTout、又は図3の場合にTmin及びTmaxを使用して、外部制御コンプレッサ14のかかる調節法則を利用することを予定している。
このように、図2に示す例において、蒸発温度の値Tevapoは、下記法則:
evapo=x.Tin+(1−x).Tout
(式中、xは、蒸発器を横断する空気の温度を評価するために実験によって得られたか、又は計算された係数である)により、蒸発器の出口での冷却流体の温度Tout、及び蒸発器の入口での冷却流体の温度Tinに応じて計算される。
図3に示す例において、蒸発温度Tevapoは、下記法則:
evapo=x.Tmin+(1−x).Tmax
(式中、xは、蒸発器を横断する空気の温度を評価するために、実験によって得られたか、又は計算された係数である)により、蒸発器の過熱ゾーンで測定される空気の最高温度の値Tmax及び空気の最低温度の値Tminを使用して計算される。
このように、図3の例によって得られる蒸発温度の値は、蒸発器後方の空気の平均温度を示す。
その場合、制御ユニット40は、居住空間の制御盤によって提供される、蒸発温度のこのようにして計算値Tevapo、及び蒸発温度の設定Tevapoconsの間の偏差を最小化するように、コンプレッサの例えばPIDタイプの従来の調節を利用できる。
次に、図2の例による膨張弁12、及び外部制御コンプレッサの制御を示す、図4の機能系統図を参照する。この機能系統図は、パラメータTinをTminと、かつパラメータToutをTmaxと置き換えて、図3の実施例に同じように適用される。
ステップ300で、制御ユニット40は、過熱に関する程度の設定(Tout−Tinconsを決定する。この設定は、過熱及び最適性能係数(COP)の間の関係を示す曲線に応じて決定される。この設定は、用いられる冷却流体に応じて変化する。R134A流体に関しては、それは、約12℃〜15℃である。
ステップ301で、制御ユニット40は、次に温度Tout及びTinの測定から、過熱に関する程度(Tout−Tin)を決定する。
ステップ302で、制御ユニットは、次にステップ301で決定された過熱に関する程度を、ステップ300で得られたその設定と比較する。膨張弁12の指令信号は、過熱に関する程度がその設定に達しない限り、次にステップ302(PID調節)で調整される。
それと並行して、制御ユニット40は、蒸発温度Tevapoを調節するように、コンプレッサ14を制御する。
このようにして、ステップ301で、制御ユニット40は、温度Tout及びTinの測定から蒸発温度を決定する。
ステップ312で、制御ユニットは、次にステップ310で得られた蒸発温度の値Tevapoを、居住空間の制御盤によって提供されるその設定Tevapoconsと比較する。コンプレッサ14の指令信号は、過熱に関する程度が、その設定に達しない限り、次に、ステップ312(PID調節)で調整される。
第1の実施例において、制御ユニット40は、膨張弁12、及び必要な場合、コンプレッサ14を制御するために、コンプレッサ14の出口での冷却流体の送り出しパラメータの値を使用できる。装置は、そのために、コンデンサの入口での冷却流体の送り出し圧力Pr、及び送り出し温度Trを測定するために、コンプレッサ14の出口、又はコンデンサ11の入口に配置された温度及び圧力センサ20を備えている。センサ20によって提供されるこれらのパラメータの値Pr及びTrは、次に閾値と比較され、かつこの比較の結果に応じて、膨張弁12の作動、及び必要な場合、コンプレッサ14のそれが適応する。このようにして、例えば、制御ユニットは、センサ20によって測定された値が、そのそれぞれの閾値よりも大きいと決定されると、膨張弁12の開放を増加し、かつ膨張弁12の開放度が、所定の開放閾値よりも大きいと、コンプレッサ14の容量を減少させる。このことは、送り出しパラメータPr及びTrを許容可能なレベルに維持することを可能にする。
もう1つの例によれば、第1段階で、コンプレッサ14の排気量を減少させることが可能である。排気量が、決定された閾値に減少する時、膨張弁12の開放度を増加し始める。
従って本発明の第1の実施例は、膨張弁12、及び必要な場合、コンプレッサ14を制御するために、3つのセンサしか使用しない。
さらに、この第1の実施形による装置は、膨張弁12及びコンプレッサ14を制御するために、蒸発器13の出口で圧力センサを使用せず、そのため、装置のコストを減少させることができる。
第1の実施例は、内部交換器を備える空調回路10を備えていた。しかし、内部交換器を有しない空調回路にも同様に適用しうる。
次に、本発明の第2の実施例を示す図5〜図9を参照する。
この第2の実施例において、制御ユニット40は、選択された調節法則に応じて、膨張弁12の入口での過冷却に関する指令の程度を調節するように、膨張弁12の指令信号を制御する。膨張弁12の入口での過冷却の調節は、蒸発器13の出口での過熱に間接的に作用することを可能にする。
図5及び図6に示した例において、制御ユニットは、過冷却に関する程度のように、冷却流体の温度Tscを調節する。
特に、図5の例において、冷却流体の過冷却温度Tscは、膨張弁12の入口での冷却流体の温度に対応する。
この温度は、膨張弁12の入口に置かれた温度プローブ29を使用して測定できる。
制御ユニット40は、選択された調節法則、例えばPIDタイプの閉ループ調節法則に応じて、温度Tscを調節するように膨張弁12を制御する。そのために、制御ユニット40は、膨張弁12の入口での流体温度の設定Tscconsを決定し、次にセンサ29によって提供される温度Tscの測定、及び温度の設定Tscconsの間の偏差を減少させるように、膨張弁12の開放を制御する。Tscconsは、過冷却及び最適性能係数(COP)の間の関係に応じて決定される。Tscconsの制御は単純である。
その上、温度及び圧力センサ20は、第1の実施形と同じように、コンプレッサ14の出口で、補足で使用できる。
図6の例において、冷却流体の過冷却温度Tscは、コンデンサ11の出口での冷却流体の温度に対応する。この温度は、コンデンサ11の出口に置かれる温度プローブ26を使用して測定できる。
制御ユニット40は、圧力が、センサ26によって測定された温度に対して、決定された法則、例えばPIDタイプの閉ループ調節法則と相関関係にあるために、センサ20によって測定された圧力を調節するように、膨張弁12を管理する。
図7及び図8は、制御ユニット40が、コンプレッサ14の吸い込み及び送り出し温度を限定するように、内部交換器の性能を更に制御するか、又は制御ユニット40が、過冷却に関する指令程度の調節の他に、冷却流体の質量流量Mcから内部交換器の性能を制御する、第2の実施例の簡略化された例を示す。
より正確には、図7の実施例において、制御ユニット40は、選択された調節法則に応じて冷却流体の高圧HPを調節するように膨張弁12を制御する。制御ユニット40は、膨張弁12の作動を更に調整するために、内部交換器9の効率EIHXを制御する。
制御ユニット40は、選択された調節法則、例えばPIDタイプの閉ループ調節法則に応じて、高圧HPの測定をその設定値HPconsと比較し、高圧HPの調節を行い、かつこの比較の結果に応じて、電気膨張弁12に作用する。
この実施態様において、高圧HPの測定は、コンデンサ11の出口での冷却流体の圧力を提供する、コンデンサ11の出口に置かれたセンサ27により得られる。制御ユニット40は、コンデンサの出口での冷却流体の温度Tscの測定から、高圧の設定HPconsを計算する。この応用例において、冷却流体の温度Tsc及び圧力HPを同時に提供する、コンデンサ11の出口に置かれた単一の温度及び圧力センサ27を使用することを可能にするので、コンデンサ11の出口での温度Tscを同様に測定することが好適である。
過冷却SCは、次の式:
SC=Tsat(HP)−Tsc
(式中、冷却流体の飽和温度Tsatは、膨張弁12の入口での冷却流体の圧力HPによって決定される)に従って、冷却流体の飽和温度Tsat、及び減圧器の入口での温度Tscの間の差に対応する。
制御ユニット40は、選択された調節法則、例えばPIDタイプの閉ループ調節法則に応じて、過冷却の計算値SCをその設定値SCconsと比較し、過冷却SCの調節を行う。次に制御ユニット40は、この比較の結果に応じて、膨張弁12に作用する。
過冷却の値SCにより、冷却流体の過冷却温度Tscの測定、及び膨張弁12の入口での冷却流体の高圧HPの測定を行うように、コンデンサ11の出口に置かれたセンサ27により得られる。高圧の測定は、冷却流体の飽和温度Tsatを決定することを可能にする。
図7及び図8の2つの実施例において、制御ユニット40は、内部交換器9の効率EIHXを、効率限界LIHXと比較して、内部交換器9の効率EIHXを補足的に調節できる。制御弁の作動は、効率EIHXが効率限界LIHXを超えることを、比較の結果が示す時に調整される。
膨張弁12を制御するために、内部交換器9の効率EIHXを考慮に入れることによって、過度に高いコンプレッサの送り出し温度からの保護を保証でき、かつコンプレッサの吸い込み圧力を限定できるようになる。そのために、内部交換器9の効率は、冷却流体の流量から評価される。
図7の装置によれば、質量流量Mcは、コンデンサモデルから、従って測定がセンサ27によって提供される高圧HP、及び周囲温度の過冷却温度Tscから計算できる。
図8の実施例によれば、制御ユニット40は、コンプレッサ14の吸い込み及び送り出し温度を限定するために、冷却流体の過冷却及び内部交換器9の効率を調節するように、膨張弁12を管理する。
図8の装置において、制御ユニット40は、冷却流体の質量流量Mcを計算して、内部交換器9の効率EIHXを評価できる。流量Mcは、例えば次の関係:
Mc=Kv.[2ρ.(HP−LP)]1/2
(式中、ρは、流体の密度であり、かつLPは、コンプレッサの制御法則に応じて評価できる低圧を表す)に応じて計算できる。
内部交換器9の効率の値EIHXは、次に冷却流体の質量流量の計算値Mcから、実験によって、又はシミュレーションによって評価できる。例えば、値EIHXは、図11と同じような図表を使用して決定できる。
図11は、内部交換器の効率EIHXを、流体の流量Mcに結び付ける変化の法則例を示す。図11は、効率EIHXが、流体の流量Mcに応じて減少すること、及び所与の値Mc(0)に、曲線上の単一の値EIHX(0)が対応することを、特に示している。
従って、制御ユニット40は、冷却流体の流量の計算値Mcから、かかる図表の内部交換器の効率EIHXの評価を引き出すことができる。
図9は、空調回路が、内部交換器を備えない図8の簡略化した例を表す。
この例において、冷却流体の備蓄を確実に行い、減圧器に液体を補給するか、又は有害な酸及び異物粒子を除去するために、脱水槽16が、コンデンサ11の出口に設けることができる。
この例において、図7及び図8を参照して記載したように、過冷却SCの調節、又は圧力HPの調節を行うために、コンデンサ11の出口に、温度及びセンサ30を設けてある。内部交換器がないので、内部交換器の効率の補足調節、又はコンプレッサ14の出口での送り出し圧力、及び温度の調節を行うには及ばない。このようにして、この例では、2つのセンサ、すなわち、膨張弁12を制御するために使用される温度及び圧力センサ30、及びコンプレッサ14を制御するために使用される温度プローブ25しか存在しない。
次に、図7の例による膨張弁12及び外部制御コンプレッサの制御を示す図10の機能系統図を参照する。
ステップ322で、制御ユニット40は、ステップ320でセンサ27によって提供される温度Tscの測定から、過冷却に関する程度HPの設定HPconsを決定する。
ステップ324で、制御ユニット40は、センサ27の程度HPの測定を受ける。
ステップ326で、制御ユニットは、この測定HPを、ステップ322で得られたその設定HPconsと比較する。ステップ326(PID調節)で、膨張弁12の指令信号は、程度HPがその設定に達しない限り、次に調整される。
補足として、制御ユニット40は、内部交換器9の効率EIHXを効率限界LIHXと比較して、ステップ330で、内部交換器9の効率EIHXを制御する。ステップ328で、制御ユニット40は、コンデンサモデルによって流体の流量Mcを予め評価し、評価された流体の流量Mcから効率EIHXを評価し、かつ効率限界LIHXを決定する。制御弁の作動は、効率EIHXが効率限界LIHXを超えることを、比較の結果が示す時に調整される。
それと並行して、制御ユニット40は、蒸発温度Tevapoを調節するようにコンプレッサ14を制御する。制御ユニット40は、ステップ350で、蒸発温度の値Tevapoを、居住空間の制御盤によって提供されるその設定値Tevapoconsと比較する。コンプレッサ14の指令信号は、過熱に関する程度がその設定に達しない限り、次に調整される。
図12の機能系統図は、図8の例による膨張弁12、及び外部制御コンプレッサの制御を示す。
この例において、ステップ340で、制御ユニット40は、試験又はシミュレーションの結果によって作成された表により、過冷却の設定SCconsを決定する。SCconsは、最適性能係数(COP)の最大に対応する。
ステップ342において、制御ユニット40は、次にセンサ28によって提供される、膨張弁12の入口での高圧HPの測定及び温度Tscの測定から、過冷却の値SCを計算する。
ステップ344で、制御ユニットは、次にこの値SCを、その設定SCconsと比較する。膨張弁12の指令信号は、過熱に関する程度がその設定に達しない限り、次に調整される。
制御ユニット40は、図7を参照して記載したように、内部交換器9の効率EIHX及びコンプレッサ14を補足で制御できる。
従って、本発明は、性能係数(COP)を最適化し、かつ空調回路内に最小数のセンサを使用して、電気膨張弁12及び必要な場合、外部制御コンプレッサ14を制御することを可能にする。特に、本発明は、蒸発器の出口での圧力センサの使用を回避すること、及びこのようにして装置のコストを減少させることを可能する。
先に説明した種々の実施態様によれば、装置は、内部交換器を含んでいる。更に、記載された例では、コンデンサを内蔵する回路を取り上げた。しかしながら、本発明は、ガス冷却器を備えた回路も同様にカバーするものである。
このように、本発明は、例として先に記載された実施態様に限定されず、かつ内部交換器を有しないか、又はガス冷却器を備える装置をも同様にカバーする。
本発明の装置において使用される空調回路の図である。 本発明の第1の実施形による空調装置の図である。 図2の装置の応用例を示す図である。 図2に示した本発明の第1の実施形の機能系統図である。 本発明の第2の実施形による空調装置の図である。 図5の装置の実施応用例を表す図である。 図5の装置の実施応用例を表す図である。 図5の装置の実施応用例を表す図である。 図5の装置の実施応用例を表す図である。 図7に示した本発明の実施応用例の機能系統図である。 コンデンサ内の流体の質量流量Mcに応じた効率EIHXの変化を表す図表である。 図8に示した本発明の実施応用例の機能系統図である。
符号の説明
9 内部熱交換器
10 空調回路
11 コンデンサ
12 膨張装置
13 蒸発器
14 コンプレッサ
16 脱水槽
18 ボンベ
20 センサ
21 センサ
22 センサ
23 センサ
24 センサ
25 センサ
26 センサ
27 センサ
28 センサ
29 センサ
30 センサ
40 制御ユニット
100 空調装置

Claims (25)

  1. コンプレッサ(14)と、
    コンデンサ(11)又はガス冷却器と、
    開放度が指令信号に応じて変化する電気膨張弁(12)と、
    蒸発器(13)と、
    前記コンプレッサ(14)を循環する冷却流体と、
    前記蒸発器(13)から前記コンプレッサ(14)に循環する前記冷却流体を用いて熱の交換をするために、前記コンデンサ(11)又は前記ガス冷却器から前記電気膨張弁(12)に前記冷却流体を循環させる内部交換器(9)
    とを含む空調回路を備える自動車用の空調装置であって、
    前記コンプレッサ(14)の出口、及び/又は前記コンデンサ(11)又は前記ガス冷却器の入口での温度と圧力を測定するために、前記コンプレッサ(14)の出口、及び/又は前記コンデンサ(11)又は前記ガス冷却器の入口に配置された前記温度及び圧力センサ(20)と、
    選択された調節法則に応じて前記蒸発器(13)の過熱又は前記コンデンサ(11)の過冷却に関する指令の程度を調節するために、および前記内部交換器(9)の効率を制御するために、前記温度及び前記圧力センサ(20)によって測定された温度及び圧力の測定値に基づいて前記電気膨張弁(12)に対する前記指令信号を生成する制御ユニット(40)
    とを更に備えることを特徴とする空調装置。
  2. 制御ユニット(40)は、前記指令の程度の設定値と比較して、指令の程度の調節を行うことができるようになっていることを特徴とする請求項1に記載の空調装置。
  3. 過熱の程度は、蒸発器(13)の入口及び出口における流体の温度にそれぞれ対応する、2つの温度測定の間の差に対応していることを特徴とする請求項2に記載の装置。
  4. 2つの温度測定を提供できるように、蒸発器の入口及び出口での流体と接触するように設けられている2つの温度センサ(22、24)を含むことを特徴とする請求項3に記載の装置。
  5. 過熱に関する程度は、蒸発器(13)に広がる空気流の最高温度及び最低温度にそれぞれ対応する2つの測定温度の差に対応していることを特徴とする請求項2に記載の装置。
  6. 最高温度及び最低温度の測定をそれぞれ行いうる、蒸発器(13)の放熱ひれ内、又は蒸発器(13)の後方に、2つの温度プローブ(21、23)が設けられていることを特徴とする請求項5に記載の装置。
  7. コンプレッサ(14)は、通過断面が指令信号に応じて変化する制御弁を備える外部制御コンプレッサであり、制御ユニット(40)は、蒸発器(13)の蒸発温度を調節するか、またはコンプレッサ(14)の送り出し又は吸い込み温度を限定するように、コンプレッサ(14)の指令信号を制御することができ、蒸発温度は、前記温度測定に応じて計算されるようになっていることを特徴とする請求項2〜6のいずれかに記載の装置。
  8. 過冷却に関する程度は、冷却流体の過冷却温度に対応していることを特徴とする請求項2に記載の装置。
  9. コンデンサ(11)の出口での流体と接触するように温度プローブ(26)が設けられていることを特徴とする請求項8に記載の装置。
  10. 過冷却温度を測定しうるように、膨張弁(12)の入口における流体と接触しうる温度プローブ(29)が設けられていることを特徴とする請求項8に記載の装置。
  11. コンプレッサ(14)は、通過断面が指令信号に応じて変化する制御弁を備える外部制御であり、かつ制御ユニット(40)は、コンプレッサ(14)の出口での温度及び送り出し圧力を、それぞれの所定の閾値未満に維持するように、膨張弁及びコンプレッサを制御できるようになっていることを特徴とする請求項8〜10のいずれかに記載の装置。
  12. 過冷却に関する程度は、冷却流体の飽和温度及び冷却流体の過冷却温度の間の差に対応していることを特徴とする請求項2に記載の装置。
  13. 過冷却温度を測定しうるように、膨張弁(12)の入口における流体と接触しうるようになっている温度センサ(28)を含むことを特徴とする請求項12に記載の装置。
  14. 膨張弁(12)の入口での圧力測定を行いうるように、膨張弁(12)の入口における流体と接触しうる圧力センサ(28)を含み、かつ制御ユニット(40)は、前記圧力測定から流体の飽和温度を評価できるようになっていることを特徴とする請求項12又は13に記載の装置。
  15. 過冷却の程度は、コンデンサ(11)の出口での圧力及び温度に対応していることを特徴とする請求項2に記載の装置。
  16. コンデンサ(11)の出口での流体の圧力を測定するために、コンデンサの出口に圧力センサ(27)を設けてあることを特徴とする請求項15に記載の装置。
  17. コンデンサ(11)の出口での流体の温度測定を行いうる温度センサ(27)を含み、及び制御ユニットは、センサによって行われる温度測定により、コンデンサの出口での圧力設定を評価しうるようになっていることを特徴とする請求項15又は16に記載の装置。
  18. 温度センサ(27)は、コンデンサ(11)の出口で、流体と接触するようになっていることを特徴とする請求項17に記載の装置。
  19. 空調回路は、内部交換器(9)を更に備え、制御ユニットは、内部交換器の効率を更に調節するように、膨張弁を更に制御できるようになっていることを特徴とする請求項1〜18のいずれかに記載の装置。
  20. 制御ユニットは、内部交換器(9)の効率を調節するために予め定義された閾値と、内部交換器の効率を比較できるものであることを特徴とする請求項19に記載の装置。
  21. 制御ユニットは、冷却流体の高圧及び過冷却温度の測定に応じて評価される流体の質量流量から、内部交換器(9)の効率の値を決定できるようになっていることを特徴とする請求項19又は20に記載の装置。
  22. 冷却流体の高圧及び過冷却温度を測定するために、コンデンサの出口に、温度及び圧力センサ(27)を設けてあることを特徴とする請求項21に記載の装置。
  23. 指令の程度の調節は、閉ループ調節であることを特徴とする請求項1〜22のいずれかに記載の装置。
  24. 制御ユニットは、コンプレッサの吐き出し又は吸い込み温度を限定するために、膨張弁又はコンプレッサの指令信号を管理するようになっていることを特徴とする請求項1〜23のいずれかに記載の装置。
  25. コンプレッサ(14)と、コンデンサ(11)又はガス冷却器と、開放度が指令信号に応じて変化する電気膨張弁(12)と、蒸発器(13)と、前記コンプレッサ(14)を循環する冷却流体と、前記蒸発器(13)から前記コンプレッサ(14)に循環する前記冷却流体を用いて熱の交換をするために、前記コンデンサ(11)又は前記ガス冷却器から前記電気膨張弁(12)に前記冷却流体を循環させる内部交換器(9)とを含む空調回路の調節方法であって、
    前記コンプレッサ(14)の出口、及び/又は前記コンデンサ(11)又は前記ガス冷却器の入口に配置された前記温度及び圧力センサ(20)は、前記コンプレッサ(14)の出口、及び/又は前記コンデンサ(11)又は前記ガス冷却器の入口での温度と圧力を測定し、制御ユニット(40)は、選択された調節法則に応じて前記蒸発器(13)の過熱又は前記コンデンサ(11)の過冷却に関する指令の程度を調節するために、および前記内部交換器(9)の効率を制御するために、前記温度及び前記圧力センサ(20)によって測定された温度及び圧力の測定値に基づいて前記電気膨張弁(12)に対する前記指令信号を生成することを特徴とする方法。
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