JP5539454B2 - 中空部材を備えた産業用ロボットの線条体処理構造 - Google Patents

中空部材を備えた産業用ロボットの線条体処理構造 Download PDF

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Description

本発明は、産業用ロボットに配設された線条体の処理構造に関する。
産業用ロボットでは、ハンドや溶接トーチ等の作業ツールが、ロボットの手首先端近傍に取付けられて使用される。これら作業ツールの多くは、電気エネルギ、電気信号、エア、アシストガス、又は溶接ワイヤ等の供給を必要とする。これら被供給物を作業ツールまで送り届けるために、配線や配管等からなる線条体が使用される。従来は、ロボットの前腕の手前までは、該線条体をロボットの各軸のサーボモータを駆動制御するためのサーボ制御用ケーブルと束ね、ロボットアーム(上腕)に沿わせて配設し、前腕の基部から、該基部に設けた中空構造を有する減速機の中空部を通し、前腕の前方の側面に設けた開口部から外部に導き、そこで適当な保持手段で一旦保持し、更に、作業ツールに接続するという処理構造が採用されていた。
例えば特許文献1には、前腕の前部(第1手首要素)及び後部(前腕基部)にそれぞれ開口部(第1及び第2開口部)を設け、両開口部間を前腕内部及び減速機の中空部を通るように連通させることが記載されている。
特許文献2には、吸着式のハンドを用いた場合に、該ハンドに接続される導管内の線条体の擦れにより生じる粉塵等が外部に流出しないように、該導管内をエアで吸引する技術が記載されている。
さらに特許文献3には、線条体が挿通された導管を第2手首要素に片持ち式に保持することにより、該導管や該導管内の線条体に不都合な力が作用しないようにした構成が開示されており、また導管の保持形態として、該導管を回転可能に保持する手段と完全固定して保持する手段とが記載されている。
特開2006−051581号公報 特開2005−342860号公報 特開2009−028875号公報
特許文献1に記載の線条体処理構造では、システム変更時等に必要となる線条体の変更や追加等の作業を容易に行うことができるが、手首要素や前腕基部の開口部から中空部内に水分や粉塵等が混入し、該中空部内のサーボモータ等に悪影響を与える虞がある。従ってこのような線条体処理構造を有する産業用ロボットを、防水性が必要な用途に適用することが難しくなっていた。
また特許文献2及び3に記載の技術は、線条体が挿通される導管の構成に特徴があるが、いずれも中空部の防水性を考慮したものではない。
そこで本発明は、中空部を作業ツールの配線用に独立して利用でき、かつ、中空部の防水性を実現し、作業ツール用線条体の挙動の安定化を実現しながら、防水性が必要な用途にも適用できるようにした線条体処理構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本願第1の発明は、前腕基部及び第1手首要素を含む前腕と、第2手首要素と、作業ツールとを備え、前記第1手首要素は、前記前腕基部に対して、前記前腕の長手方向に沿った第1軸線回りで回転可能に設けられており、前記第2手首要素は、前記第1手首要素に対して、前記第1軸線と垂直に交わる第2軸線回りで回転可能に設けられており、前記作業ツールは、前記第2手首要素に対して、前記第2軸線と垂直に交わる第3軸線回りで回転可能に設けられており、前記作業ツールに接続される配線及び配管の少なくとも一方を含む第1線条体を敷設処理する、ロボットの線条体処理構造において、前記第1手首要素を前記第1軸線回りで回転駆動する中空構造の減速機が、前記中空構造の減速機の回転中心軸線と前記第1軸線が一致するように、前記前腕基部と前記第1手首要素の間に介在し、前記第1手首要素の側面には第1開口部が設けられ、前記第1線条体を通すための、少なくとも1つの屈曲部を備えた中空部を形成する、第1フランジを有した屈曲中空部材が、前記第1開口部に第1シール部材を介して装着され、前記前腕基部の後部には第2開口部が設けられ、前記第1線条体を通すための、第2フランジを有した円筒状中空部材が前記中空構造の減速機の内部を貫通する状態で、前記第2開口部に第2シール部材を介して装着され、前記屈曲中空部材は、前記円筒状中空部材に対して、第1手首要素の内部において軸受及びオイルシールを介して回転可能に接続され、前記第2手首要素又は前記作業ツールを駆動するモータの制御用ケーブルである第2線条体が、前記円筒状中空部材の外周部を通されていることを特徴とする、線条体処理構造を提供する。
本願第2の発明は、第1の発明において、前記屈曲中空部材と前記円筒状中空部材との接続部において、前記屈曲中空部材の内径と前記円筒状中空部材の内径とは互いに等しいことを特徴とする、線条体処理構造を提供する。
本発明によれば、前腕内部に形成される、線条体挿通用の中空部の防水性を、最小の部品構成で実現することができる。また円筒状中空部材と屈曲中空部材とは軸受及びオイルシールを介して回転可能に連結され、かつ、両部材の接続部(嵌合部)の防水性を確保することで、ユーザが作業ツール用の線条体を自由に通すことができる中空部を前腕基部に有し、かつ、防水性が必要な用途にも適用できるロボットを実現することができる。
円筒状中空部材と屈曲中空部材との嵌合部において、両部材の内径とを互いに等しくすることにより、該嵌合部での段差や出っ張りを排除でき、ユーザによる中空部内への作業ツール用の線条体の挿通作業を容易にし、線条体の寿命を長くすることができる。
本発明に係る線条体処理構造の第1の実施形態を含む産業用ロボットの概略構成を示す図である。 図1のロボットの前腕からハンドまでの構造を示す図である。 図1のロボットの前腕の詳細構造を示す上面断面図である。 図1のロボットの前腕の詳細構造を示す側面断面図である。 産業用ロボットのモータ制御ケーブルの構成例を示す図である。 図3の前腕の部分拡大図である。 ハンドが吸着パッドを備える場合の、前腕からハンドまでの構造を示す図である。
図1は、本発明に係る線条体処理構造を適用可能な産業用ロボットの全体構成を示す図であり、(a)はその正面図、(b)は側面図である。該産業用ロボットは6軸構成のロボット10であり、その手首先端付近にハンド12が装着されている。ハンド12は例えば、エアシリンダ(図示省略)により開閉可能な把持爪14を有する周知の方式のハンドである。該把持爪の開閉のために用いられる制御ケーブル(線条体)16は、ロボット10の各軸の動作を制御するロボット制御装置18又はハンド12を制御するエンドエフェクタ制御部20から、ロボット10のベース22の後方に設けた分線盤24を介してベース22内に導入される。また線条体16は、ベース22に対して略鉛直軸回りに旋回可能に設けられた旋回胴26内を通り、旋回胴26に対して回転可能に設けられた上腕28に沿って延びる。線条体16は、上腕28に対して回転可能に設けられた前腕30の基部32(以降、前腕基部とも称する)から、前腕30の第1手首要素34の先端付近までは、ロボット機体内に配設されている。また、制御ケーブル(線条体)16には各軸を駆動するサーボモータのための配線が併合されており、適所でサーボモータへ向かって分岐している。
ロボット10の各軸のサーボモータの駆動制御は、周知の態様でロボット制御装置18から出力される動作指令に基づいて行なわれる。また、ロボット制御装置18は、サーボモータヘの動作指令とともに、ハンド12への把持指令もエンドエフェクタ制御部20を介して出力し、把持爪14の開閉動作を制御する。また、ハンド12は把持対象物(例えば組立部品)を把持した時には、把持確認信号が制御ケーブル(線条体)を通してロボット制御装置18に送られるようになっている。
図2は、前腕基部32からハンド14までの構造を模式的に示す図である。前腕基部32には、中空部を持つ中空構造の減速機(J4ギヤ)36が設けられている。詳細構造は後述するが、減速機36の入力側は、第1手首要素34を、前腕30(すなわち前腕基部32から第1手首要素34までの部分に相当)の長手方向に沿った第1軸線38回りで回転駆動するサーボモータ(J4モータ)40に結合され、減速機36の出力側は第1手首要素34に結合されている。
第1手首要素34の先端側には、第1軸線38と略垂直に交わる第2軸線44回りで回転(揺動)動作する第2手首要素46が取り付けられ、第2手首要素46は、適当な減速機46(J5ギヤ)を介してサーボモータ(J5モータ)48によって駆動される。また上述のハンド12は、第2軸線42と略垂直である(又は略垂直に交わる)第3軸線50回りで回転するように、第2手首要素44の先端側に取り付けられ、ハンド12は、適当な減速機52(J6ギヤ)を介してサーボモータ(J6モータ)54によって駆動される。
図3及び図4は、前腕30の内部構造の詳細を示す断面図であり、図3が上面断面図、図4が側面断面図である。第1手首要素34を駆動するJ4モータ40は、前腕基部(前腕後部のケーシング)32に搭載され、モータ出力軸に固定されたピニオン60が、大歯車及び小歯車を含む2段中間平歯車62の大歯車と噛合い、2段中間平歯車62の小歯車がさらに出力軸平歯車64に噛合うことにより、J4モータの駆動トルクが第1手首要素34に伝達され、第1手首要素34は前腕基部32に対して第1軸線38回りに回転する。
上腕に沿って前腕基部32に配線された線条体16は、ハンド12に接続される作業ツール制御用線条体16aと、各軸サーボモータに接続されるモータ制御ケーブル16bとを含んでおり、モータ制御ケーブル16bの一部は、J4モータ40に接続されている。また、前腕基部32の後部には電磁弁ボックス66が装着され、作業ツール制御用線条体16aは、コネクタ68を介し、電磁弁ボックス66内に配線される。電磁弁ボックス66内に配線された配管や配線等の線条体16aは、電磁弁ボックス66内に設けられた電磁弁(図示せず)に接続され、該電磁弁を経由して、最終的には作業ツール(ここではハンド12)に接続される。作業ツール用線条体16aには、作業ツールを駆動する圧縮エア供給用の配管やツールの状態を監視するための配線等が含まれており、さらに、作業ツールに装着されているセンサ用の制御ケーブルや、作業ツールが溶接トーチである場合はその制御ケーブル等も含まれるものとする。
図3に示すように、電磁弁ボックス66内に導入された作業ツール線条体16aは、前腕基部32の背面に設けた第2開口部70に一端が位置し、前腕30内を第1軸線38に概ね沿って延びるように配置されたI字のパイプすなわち円筒状中空部材72内に導入され、さらに、I字パイプ72の他端に接続された、略L字の中空部を有する屈曲中空部材74の内部を通過し、第1手首要素34の側面に設けた第1開口部76から外部に導出される。導出された線条体16aは、第1開口部76の近傍に設けた線条体保持部78によって保持され、第1手首要素34の側面を通り、第2手首要素44に沿って、最終的にハンド12に接続される。作業ツール用線条体16aは、I字パイプ72内及び屈曲中空部材74により構成される中空部において適切な余長を持たせて配線されており、これにより、前腕の回転動作時にねじりの吸収が容易になり、前腕回転動作時(通常±180度以上)に前腕回転軸近傍で曲げ・ネジリを受けても、不都合な応力を受けず、寿命の長期化を図れる。
線条体保持部78としては、周知の固定具(クランプ部材)を用いてもよいし、線条体の長さ方向の動きとひねり回転運動(自転)を許容する係止具(例えば、リング状のもの)を使用してもよい。或いは、コネクタ機能を持つコネクタボックスを使用することで、機能性を更に高めることもできる。コネクタボックスを使用する場合、線条体16aは一旦このコネクタボックスに接続され、該コネクタボックスからハンド12まで新たに線条体が配設される。また、第1手首要素34の内部でかつ、第1開口部76の近傍には、電磁弁(図示)を設置する。この電磁弁はハンド12の把持爪14を開閉するために、エアシリンダへのエア供給/吸引を行うものである。線条体保持部78には、このようなコネクタボックスも含まれるものとする。
またこれに対応して、本実施形態における作業ツール用線条体16aには、最終軸(ハンド)を駆動するサーボモータ(J6モータ)54のための制御ケーブル等の電気配線の他に、エア供給のための配管が含まれており、この配管に上記電磁弁が介挿されている。なお、図示していないが、エア供給/吸気源が外部に配置され、そのエア供給/吸気動作は、ロボット制御装置18によって周知の態様で制御することができる。また、エア供給/吸気源からの配管(図示省略)は、適所(例えばベース22の手前)で線条体に合流している。なお、これらエア供給に関する構成は周知なので、ここでは詳細は説明しない。
第2手首要素44又はハンド12を駆動するサーボモータ(J5、J6モータ)の制御用ケーブルを含む第2線条体16bは、I字パイプ72の外側でかつ、前腕基部30又は第1手首要素34の中空部内を通るように配設される。このとき、図2及び図5に示すように、ケーブル16bをI字パイプ72の外表面に螺旋状に這うように配線することにより、前腕30の回転動作に伴うねじりの吸収がより容易になる。
図6は、図3に示した屈曲中空部材74近傍の拡大図である。屈曲中空部材74は、第1手首要素34の側面に設けた第1開口部76に取り付けられる第1フランジ80を有し、第1フランジ80と第1手首要素34との間には、液密性を備えた第1シール部材82が介装される。第1シール部材82は、シートパッキンのような公知のものでよく、例えば第1フランジ80にボルト穴を設けて第1手首要素34と第1フランジ80とを締結することにより、所定の液密性を確保するものである。なお図3に示す前腕基部32の後部に設けた第2開口部70においても、I字パイプ72の後方側端部に第2フランジ84を設け、第2フランジ84と前腕基部32の後端面との間に第1シール部材82と同様の第2シール部材86を介装し、同様に液密性を確保することができる。
屈曲中空部材74は、軸受88及びオイルシール90を介して、I字パイプ72に対して回転可能に接続される。具体的には、I字パイプ72の前側端部の外周部に軸受84を取り付け、そのさらに前側(屈曲中空部材74寄り)に、オイルシール90を隣接配置する。一方、屈曲中空部材74の後側端部には、軸受88及びオイルシール90を受容する凹状部92が形成されており、I字パイプ72の前側端部と協働して嵌合構造を構成している。このような構造により、I字パイプ72の前側端部と屈曲中空部材74の後側端部との間に粉塵や液体が侵入した場合でも、オイルシール90により、該粉塵や液体が、J5モータ48等が存在する第1手首要素34の中空部内に進入することが防止される。
なお屈曲中空部材74は、I字パイプ72に接続される一端と、第1開口部76に取り付けられる他端と、両端の間に少なくとも1つの屈曲部を有するものであればどのような形状でもよく、屈曲中空部材74により画定される中空部はL字のものに限られない。
また図6に示すように、屈曲中空部材74とI字パイプ72とを回転可能に連結する軸受84及びオイルシール90は、I字パイプ72の外周部と、該外周部より大径である屈曲中空部材74の凹状部92の内周部との間に配置される。このようにすれば、I字パイプ72と屈曲中空部材74との接続部(嵌合部)においてI字パイプ72の内径と屈曲中空部材74の内径とを互いに等しくすることができ、第1開口部76から第2開口部70まで、実質的に段差のない均一径の中空部を形成することができる。これにより、該中空部内への作業ツール用線条体16aの挿入作業の容易化や、第1手首要素34の回転に伴う線条体16aへの擦過抵抗の低減等を図ることができる。
上述のように、I字のパイプ72は、その一端に第2フランジ84を有しており、中空構造を有する減速機36を有する前腕基部32の後部に形成された第2開口部70に、パイプ72の内側を外側からシールする第2シール部材86を介して固定され、その他端は前腕30の内部で屈曲中空部材74の凹状部92に嵌合する構造を備えている。一方L字の中空部を形成する屈曲中空部材74は、その片側に第1フランジ80を有しており、前腕(第1手首要素34)の側面に形成された第1開口部76に、該中空部を外側からシールする第1シール82部材を介して固定され、その他端は、軸受88及びオイルシール90を介してI字パイプ72に回転可能に接続される凹状部92を備える。この結果、第1開口部76から第2開口部70までの中空部の防水性を、最小の部品構成で実現できる。また、中空部の防水性を確保することにより、ユーザがハンド等の作業ツール用の線条体16aを自由に通すことができる中空部を前腕基部32に有し、かつ、防水性が要求される用途にも適用できるロボットを実現することができるようになる。
なお図3に示すように、第1開口部76と作業ツール(ハンド12)までの間を導管94で接続し、図示しない吸引装置等で導管94内のエアを前腕後部から吸引すれば、粉塵などを嫌うクリーンルーム内での使用可能なロボットを提供できるようになる。具体的には、屈曲中空部材74には導管94を固定するフランジを有した部材96の固定用タップが準備されており、該部材92が第1開口部76にシール部材を介して固定され、導管94もフランジを有した部材96に対してシール部材を介して固定される。該導管94の反対側も、上述の軸受及びオイルシールを含む構造や周知のグロメット構造等により、液密性を維持しつつ回転自在の状態で保持することができる。これにより、ロボット本体だけでなく、作業ツール用線条体の導管も含めて、クリーンルーム内で使用可能な状態にすることができる。
上述のように、前腕30において作業ツール用線条体16aとモータ制御用ケーブル16bとは分けて敷設されており、第1開口部76及び第2開口部70からは、後から必要な配線・配管を通すことが可能になっている。これにより、ロボットのユーザは現場のシステムに対応した必要な作業ツール用配線・配管を追加することも可能となる。この場合、モータ制御用ケーブルと作業ツール用配線・配管とを分離することで、作業ツール用線条体の追加作業を行ってもモータ制御用ケーブルには影響を与えず、その損傷や寿命低下を防止することができる。
作業ツール用線条体16aは、第2手首要素44の揺動動作によって曲げ応力を受け得る為、取り回しの際には必要な余長を持たせる必要があるが、例えばハンドリングロボットは、通常、ハンドの高さより下側の対象物に対して作業することが多く、手首揺動の動作範囲は130度程度に制限可能である。従って、この部分の線条体16aは、前腕30に沿った状態で比較的容易に取回すことが可能である。
ロボット10がハンドリング作業を行う際には、各軸(ここでは旋回胴26、上腕28、前腕30、第1手首要素34、第2手首要素44、及びにハンド12の6軸)のサーボモータを動作させることで、ハンド12の位置と姿勢を制御する。通常、ハンド12の姿勢制御のために、上記6軸のうち第1手首要素34、第2手首要素44、及びにハンド12を駆動する各軸は頻繁に動作する。そこで、それぞれの軸が動作した時の線条体16への影響を考えてみる。先ず、第1手首要素34を駆動するJ4モータ40が作動すると、第1手首要素34が第1軸線38回りで回転する。しかし、線条体16は減速機36の中空部から第1手首要素34の内部を通り、第1開口部へ至っているので、第1手首要素34の第1軸線38回りの回転によって受ける応力は小さい。
次に第2手首要素44を駆動するJ5モータ48が作動すると、第2手首要素44が第2軸線42回りで揺動する。この運動によりハンド12も第2軸線42回りで揺動するが、線条体16aは第1開口部の近傍で一旦保持されているので、そこからハンド12までの短い部分が、第2手首要素44にほぼ追随するような動きをするだけである。従って、やはり線条体16aにかかる負担は大きくない。
さらにハンド12を駆動するJ6モータ54が作動すると、ハンド12が第3軸線50回りで回転する。この時も、ハンド12に接続された線条体16aは、ハンド12の周囲で螺旋状に処理され、大きく張り出したりばたついたりすることはない。逆に言えば、最終軸(ハンド)が動作してもこのようなばたつきがないからこそ、比較的動作範囲が小さい第2手首要素44の第2軸線42回りの揺動動作のみ考慮して、線条体を第1手首要素の側面から引き出す形態で敷設することができる。このように、本実施形態によれば、ロボット最終軸の回転動作および第2手首要素44の第2軸線42回りの揺動動作に対し、安定した挙動を維持することが可能である。また、第1手首要素34の側面に設けられた第1開口部に至る部分では、線条体が、第1手首要素34の内部と回転用駆動機構の中空を通過しているので、第1手首要素34が第1軸線38回りで回転動作しても、線条体を構成する配線や配管は、前腕内部の比較的長い範囲でねじれを吸収することができ、安定した挙動での処理が可能となる。当然、ハンドの代わりに溶接トーチ等を用いた場合でも、同様のことが言える。
図7は、図2に類似するが、他の実施形態として、把持爪を備えたハンドの代わりに、吸着パッド100を備えたハンド102を使用した場合を示す図である。前腕30先端には、図2と同様、手首最終軸駆動用のサーボモータ(J6モータ)54が配置され、減速機構104を介し、サーボモータ54の回転が出力フランジ106に伝達されている。出力フランジ106の回転はさらに入力ギヤ108及び出力ギヤ110を介してハンド102に伝達され、ハンド102が回転する構造となっている。入力ギヤ108及び出力ギヤ110はギヤボックス112内に配置され、入力ギヤ108は出力フランジ110に噛み合い、出力ギヤ110はベアリング114を介してギヤボックス112に回転可能に支持されている。
出力ギヤ110の先端にはハンド102が固定されており、その反対側では、導管94が回転可能に接続されている。導管94はギヤボックス112に接続されており、導管94内部の線条体16a(配線・配管)は出力ギヤ110の中空部を通ってハンド102内の吸着パッド100等に接続されている。この構造により、作業ツール用線条体16aを大きく張り出すことなく、前腕30の側面に沿った状態で、J5モータ48及びJ6モータ54が動作した場合でも、前腕30と作業ツール用線条体16aの干渉を回避できるようになる。作業ツール用線条体16aは、導管94の中で、第2手首要素44及びハンド102の動作により生じる曲げやねじりを吸収することができる。また、第1手首要素34の側面の第1開口部76に接続された吸引装置(図示せず)によって、導管94内のエアを吸引することにより、導管94内の配管・配線の擦れ等により発生する粉塵が導管外部に流出することを防ぐことができる。
10 ロボット
12 ハンド
14 把持爪
16 線条体
16a 作業ツール用線条体
16b モータ制御用ケーブル
18 制御装置
22 ベース
26 旋回胴
28 上腕
30 前腕
32 前腕基部
34 第1手首要素
44 第2手首要素
66 電磁弁ボックス
70 第2開口部
72 I字パイプ
74 屈曲中空部材
76 第1開口部
78 線条体保持部
80 第1フランジ
82 第1シール部材
84 第2フランジ
86 第2シール部材
88 軸受
90 オイルシール
92 凹状部
94 導管
100 吸着パッド
102 ハンド

Claims (1)

  1. 前腕基部及び第1手首要素を含む前腕と、第2手首要素と、作業ツールとを備え、
    前記第1手首要素は、前記前腕基部に対して、前記前腕の長手方向に沿った第1軸線回りで回転可能に設けられており、
    前記第2手首要素は、前記第1手首要素に対して、前記第1軸線と垂直に交わる第2軸線回りで回転可能に設けられており、
    前記作業ツールは、前記第2手首要素に対して、前記第2軸線と垂直に交わる第3軸線回りで回転可能に設けられており、前記作業ツールに接続される配線及び配管の少なくとも一方を含む第1線条体を敷設処理する、ロボットの線条体処理構造において、
    前記第1手首要素を前記第1軸線回りで回転駆動する中空構造の減速機が、前記中空構造の減速機の回転中心軸線と前記第1軸線が一致するように、前記前腕基部と前記第1手首要素の間に介在し、
    前記第1手首要素の側面には第1開口部が設けられ、前記第1線条体を通すための、少なくとも1つの屈曲部を備えた中空部を形成する、第1フランジを有した屈曲中空部材が、前記第1開口部に第1シール部材を介して装着され、
    前記前腕基部の後部には第2開口部が設けられ、前記第1線条体を通すための、第2フランジを有した円筒状中空部材が前記中空構造の減速機の内部を貫通する状態で、前記第2開口部に第2シール部材を介して装着され、
    前記屈曲中空部材は、前記円筒状中空部材に対して、第1手首要素の内部において軸受及びオイルシールを介して回転可能に接続され、
    前記第2手首要素又は前記作業ツールを駆動するモータの制御用ケーブルである第2線条体が、前記円筒状中空部材の外周部を通されており、
    前記屈曲中空部材と前記円筒状中空部材との接続部において、前記屈曲中空部材の内径と前記円筒状中空部材の内径とは互いに等しいことを特徴とする、線条体処理構造。
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