JP6730362B2 - ロボットの手首構造 - Google Patents

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Description

本発明は、ロボットの手首構造に関するものである。
従来、ロボットのアームの先端に取り付けられる手首構造として、先端の2軸分の駆動モータおよびアームから手首先端まで線条体を導くための線条体用の導管部材を内蔵するものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特許文献1の手首構造は、アームに対して手首を回転させる軸線に沿って真っ直ぐに導管部材を配置し、導管部材を挟む位置に2つの駆動モータを配置している。
特許第5833836号公報
しかしながら、特許文献1の手首構造では導管部材が2つの駆動モータによって挟まれているので、いずれかの駆動モータを取り外さなければ導管部材にアクセスすることができず、線条体の装着あるいは保守作業が困難であるという不都合がある。
本発明は上述した事情に鑑みてなされたものであって、駆動モータおよび線条体の装着あるいは保守を容易にすることができるロボットの手首構造を提供することを目的としている。
本発明の一態様は、ロボットのアームの先端に第1軸線回りに回転可能に支持された第1手首要素と、該第1手首要素の先端に前記第1軸線に交差する第2軸線回りに回転可能に支持された第2手首要素と、該第2手首要素の先端に前記第2軸線に交差する第3軸線回りに回転可能に支持された第3手首要素とを備え、前記第1手首要素が、中空構造のケーシングと、該ケーシングの内部空間に収容され前記第2手首要素および前記第3手首要素を駆動する2つの駆動モータと、前記内部空間内において、前記アーム側から前記第2手首要素側まで前記第1軸線に沿う方向に線条体を通過させる導管部材とを備え、前記ケーシングの前記第1軸線および前記第2軸線を含む平面を挟んだ両側に位置する第1側壁および第2側壁に、前記内部空間を外部に開放する第1開口部および第2開口部が設けられ、前記第1開口部が、前記駆動モータを通過可能な大きさを有し、2つの前記駆動モータの回転軸中心が前記第1側壁と前記平面との間に配置され、前記導管部材が、前記第2側壁と前記駆動モータとの間に配置され、前記駆動モータを迂回する湾曲した経路に前記線条体を配置するロボットの手首構造である。
本態様によれば、第1側壁に設けられた第1開口部を経由して、2つの駆動モータを外部からケーシングの内部空間内に収容することができる。この場合に、第1軸線および第2軸線を含む平面と第1側壁との間に回転軸が配置される位置において、ケーシングに2つの駆動モータを取り付ける。これにより、ケーシングの内部空間内においては駆動モータが第1側壁側に偏って配置されるため、駆動モータと第2側壁との間にスペースが形成される。そして、形成されたスペースに導管部材を配置することができる。
そして、アーム側から内部空間内に入り第2手首要素側まで、第1軸線に沿って延びる線条体が、導管部材内を通過することにより、2つの駆動モータを迂回する湾曲した経路に配置される。すなわち、アームとアームに対して第1軸線回りに回転する第1手首要素との接続位置近傍においては、線条体は回転中心となる第1軸線近傍を通過することが好ましく、第1手首要素に対して回転する第2手首要素近傍では、第2手首要素の回転角度範囲の中央となる第1軸線近傍を通過することが好ましい。そして、内部空間の中央近傍では第1軸線から離れる経路を通って駆動モータを迂回していても線条体にかかる負担は少ない。
本態様によれば、駆動モータを第1側壁に近接させることで第1側壁に設けられた第1開口部を経由して駆動モータを装着あるいは交換する際の作業性を向上することができる。また、導管部材を第2側壁に近接させることで、駆動モータを取り外すことなく、第2側壁に設けられた第2開口部を経由して線条体を装着あるいは保守することができ、作業性を向上することができる。さらに、導管部材が第2側壁と駆動モータとの間に配置されるので、線条体が第2側壁に接触することなく、線条体が第2側壁の外側にはみだすこともない。これにより、線条体のはみだしによる周辺機器への干渉を抑制し、オフラインティーチングをより容易に実行することができる。
上記態様においては、前記駆動モータの一部が前記平面と前記第2側壁との間に配置されていてもよい。
この構成により、第1軸線と第2軸線とを含む平面と第1側壁との間の空間に駆動モータ全体を配置する場合と比較して、駆動モータの上記平面からの突出高さを抑えることができる。これにより、ケーシングについても上記平面からの突出高さを抑えて小型化し、第1軸線回りの第1手首要素の干渉半径を小さくすることができる。
また、上記態様においては、2つの前記駆動モータおよび2つの該駆動モータによって挟まれる領域に前記内部空間の中央近傍が含まれていてもよい。
この構成により、駆動モータが内部空間の中央近傍に配置されると、導管部材も中央近傍に配置される。これにより、内部空間の中央近傍においては、第1軸線から離れる経路を通って駆動モータを迂回していても、線条体にかかる負担を低減することができる。
また、上記態様においては、2つの前記駆動モータの少なくとも一部が前記第1軸線方向において重複させて配置されていてもよい。
この構成により、2つの駆動モータの第1軸線方向の位置を短くすることができる。これにより、線条体が第1軸線から離れる経路を通って駆動モータを迂回する区間が小さくなるため、線条体にかかる負担を低減することができる。また、第1側壁に設けられた第1開口部を小さくすることができるため、ケーシングの剛性低下を抑制することができる。
また、上記態様においては、前記ケーシングが、前記第2軸線方向の両側において前記第2手首要素を回転可能に支持していてもよい。
この構成により、第1手首要素に対して第2手首要素を両持ち構造によって高い剛性で支持することができる。
また、上記態様においては、前記ケーシングの前記第2軸線方向の両側に位置する第3側壁および第4側壁に、いずれかの前記駆動モータを取り付ける取付面および前記回転軸を貫通させる貫通孔と、前記取付面に対向する位置に開口し前記取付面を加工するための加工用開口部とが設けられていてもよい。
この構成により、内部空間に収容される2つの駆動モータの回転軸を、第3側壁および第4側壁に設けられた貫通孔に貫通させて、駆動モータを取付面に取り付けることができる。各取付面を該取付面に対向する位置に開口している加工用開口部から加工することにより、ケーシングを一部品によって構成することができる。加工用開口部は加工に必要な最小限の大きさで足りるので、開口面積を必要最小限に抑えて、ケーシングの剛性低下を防止することができる。
また、2つの駆動モータは外部から第1側壁に設けられた第1開口部を経由して、外部からケーシングの内部空間に収容することができるため、加工用開口部が駆動モータを通過可能な大きさである必要はない。これにより、加工用開口部が駆動モータを通過可能な大きさである場合と比較して、2つの駆動モータの第1軸線方向の位置をより短くすることができる。
また、駆動モータの少なくとも一部を第1軸線方向において重複させて配置することにより、第1側壁に設けられた第1開口部を小さくし、ケーシングの剛性低下を抑制し、導管部材を小型化することができる。
また、上記態様においては、少なくとも一方の前記駆動モータの前記回転軸に、前記第2手首要素または前記第3手首要素を駆動するためのベルトを回し掛けるプーリが固定され、前記駆動モータが、前記取付面に沿って前記ベルトに加わる張力を変化させる方向に位置調整可能であるとともに、該取付面と同一の側壁に形成された前記加工用開口部を経由して前記駆動モータに位置調整用治具を取付可能なインタフェイスを備えていてもよい。
この構成により、加工用開口部を経由して駆動モータに設けたインタフェイスに位置調整用治具を取り付け、駆動モータを取付面に沿って移動させることによりプーリに回し掛けたベルトに加わる張力を調整することができる。
本発明によれば、駆動モータおよび線条体の装着あるいは保守を容易にすることができるという効果を奏する。
本発明の一実施形態に係る手首構造を備えたロボットを示す斜視図である。 図1の手首構造を示す図である。 図1の手首構造を示す縦断面図である。 図1の手首構造を基準平面に沿って切断した縦断面図である。 図2の手首構造を、カバーを取り外して裏側からみた図である。 図2の手首構造のカバーを取り外した図である。 図2の手首構造の第1ケーシングを示す斜視図である。 図7の第1ケーシングを異なる方向からみた斜視図である。 図1のロボットの第2アームを背面側から見た部分的な図である。 図3の手首構造の内部空間内の線条体の経路を示す縦断面図である。 図3の手首構造の内部空間内の駆動モータおよび導管部材の位置関係を示す横断面図である。 図1の手首構造の正面図である。 図1の手首構造に備えられる第2手首要素駆動用の駆動モータにアダプタを取り付けた状態を示す斜視図である。 図1の手首構造に備えられる第3手首要素駆動用の駆動モータにアダプタを取り付けた状態を示す斜視図である。 図1の手首構造の加工用開口部に露出する第2手首要素用のアダプタのインタフェイスを示す側面図である。 図1の手首構造の加工用開口部に露出する第3手首要素用のアダプタのインタフェイスを示す側面図である。 図15のインタフェイスに位置調整用治具を取り付けたベルトの張力調整作業を説明する図である。 図16のインタフェイスに位置調整用治具を取り付けたベルトの張力調整作業を説明する図である。
本発明の一実施形態に係るロボット100の手首構造1について、図面を参照して以下に説明する。
本実施形態に係る手首構造1を備えるロボット100は、図1に示されるように、例えば、6軸多関節型のロボットであって、地面に設置されるベース110と、鉛直軸線回りにベース110に対して回転する旋回胴120と、水平軸線回りに旋回胴120に対して揺動する第1アーム130と、水平軸線回りに第1アーム130に対して揺動する第2アーム(アーム)140と、第2アーム140の先端に取り付けられた手首ユニット(手首構造)1とを備えている。
手首ユニット1は、図2に示されるように、第2アーム140に対して第1軸線A回りに回転可能に支持された第1手首要素2と、第1軸線Aに直交する第2軸線B回りに第1手首要素2に対して回転可能に支持された第2手首要素3と、第2軸線Bに直交し第1軸線Aと第2軸線Bとの交点を通過する第3軸線C回りに第2手首要素3に対して回転可能に支持された第3手首要素4とを備えている。
第1手首要素2は、図3に示されるように、中空構造の第1ケーシング(ケーシング)5と、第1ケーシング5の内部空間に収容された2つの駆動モータ6,7と、内部空間内において線条体(図10参照。)8を通過させる導管部材9とを備えている。
第1ケーシング5は、図3に示されるように、第1軸線Aおよび第2軸線Bを含む平面(以下、基準平面Fという。)を挟んだ両側に配置される第1側壁10および第2側壁11と、図4に示されるように、第2軸線B方向の両側に位置する第3側壁12および第4側壁13と、図3に示されるように、第1軸線A方向の両側に位置する第5側壁14および第6側壁15とを備える箱状の単一部品であり、これらの6個の側壁10,11,12,13,14,15で囲まれた内部空間を画定している。
第1側壁10には、図5に示されるように、内部空間を外部に開放する第1開口部16が設けられている。また、第2側壁11には、図6に示されるように、内部空間を外部に開放する第2開口部17が設けられている。第1開口部16は、駆動モータ6,7を通過させることができる大きさを有している。第1開口部16および第2開口部17は、それぞれ、図2に示されるように、着脱可能なカバー18によって閉塞される。
第3側壁12および第4側壁13は、図2に示されるように、それらの一部が第6側壁15よりも先端側に延びて、二股形状を形成し、間に挿入された第2手首要素3を第2軸線B方向の両側において回転可能に支持している。これにより、第2手首要素3は第1ケーシング5に対して両持ち構造によって高い剛性で支持されている。
第3側壁12および第4側壁13には、図7および図8に示されるように、第1ケーシング5の内部空間側から駆動モータ6,7の回転軸D,Eを貫通させる貫通孔19,20と、貫通孔19,20の周辺の内面に形成された駆動モータ6,7の取付面21,22とがそれぞれ設けられている。
第3側壁12および第4側壁13の貫通孔19,20および取付面21,22は、図4に示されるように、2つの駆動モータ6,7の回転軸D,Eを平行にして逆向きに配置し、第1軸線A方向に並列に取り付ける位置に設けられている。すなわち、第3側壁12および第4側壁13の貫通孔19,20および取付面21,22は、図7および図8に示されるように、第1軸線A方向にずれた位置に配置されている。
また、第3側壁12には、図7に示されるように、第4側壁13内面の取付面22を加工するための加工用開口部23が第4側壁13の取付面22に第2軸線B方向に対向する位置に設けられている。第4側壁13には、図8に示されるように、第3側壁12内面の取付面21を加工するための加工用開口部24が第3側壁12の取付面21に第2軸線B方向に対向する位置に設けられている。これにより、第3側壁12の貫通孔19と加工用開口部23とは第1軸線Aに沿う方向に並んで配置され、第4側壁13の貫通孔20と加工用開口部24とは第1軸線Aに沿う方向に並んで配置されている。
第3側壁12および第4側壁13の外側には、図2および図4に示されるように、後述する動力伝達機構34を収容する空間を画定するカバー25,26が着脱可能に取り付けられている。
また、第3側壁12および第4側壁13の取付面21,22は基準平面Fに対して第1側壁10側にずれた位置に設けられている。これにより、各取付面21,22に取り付けられた駆動モータ6,7は、図3に示されるように、回転軸D,E中心が基準平面Fと第1側壁10との間に配置されている。また、駆動モータ6,7は、全体が基準平面Fと第1側壁10との間に配置されるのではなく、一部が、基準平面Fよりも第2側壁11の空間に突出する位置に配置されている。
第1ケーシング5の内部空間において、2つの駆動モータ6,7が第1側壁10側にずれた位置に配置されることにより、駆動モータ6,7と第2側壁11との間に空いたスペースが形成され、このスペースを利用して導管部材9が内部空間内に配置されている。
具体的には、導管部材9は、図3に示されるように、直管状に形成され、その長手軸を第1軸線Aと平行にして駆動モータ6,7と第2側壁11との間のスペースに固定されている。導管部材9の先端側は先端に向かって広がっている。導管部材9は、例えば、樹脂等の摩擦係数の小さい材質で構成されている。あるいは、金属の内面に摩擦係数の小さい材質からなるライナーあるいはコーティングが施されたものを採用してもよい。
導管部材9内に貫通させる線条体8としては、第3手首要素4に取り付けるツールに電力を供給する電気ケーブル、流体を供給する配管、あるいは、溶接用ワイヤ等の弾性変形可能な長尺の部材を挙げることができる。
第5側壁14は、図8に示されるように円形に形成され、図3に示されるように、第2アーム140に固定された減速機150の出力軸に固定されている。第2アーム140および減速機150には、図3および図9に示されるように、第2アーム140の背面側から第1軸線Aの周囲に、第1軸線Aに沿って真っ直ぐに貫通する中空部160が形成されている。図3において、符号170は、第1手首要素2を第1軸線A回りに回転駆動する駆動力を減速機150に供給する駆動モータである。第5側壁14には、図8に示されるように、第1軸線Aの周囲に、減速機150の中空部160に接続する貫通孔27が設けられている。また、第6側壁15にも、図7に示されるように、第1軸線Aの周囲に貫通孔28が設けられている。
図10に示されるように、第2アーム140の背面側から中空部160および第5側壁14の貫通孔27を経由して第1ケーシング5の内部空間内に入り、第6側壁15の貫通孔28を経由して第2手首要素3側に導かれる線条体8の長手方向の途中位置を導管部材9内に配置することにより、第1軸線Aに沿って延びる線条体8の途中位置が駆動モータ6,7を迂回する湾曲した経路に沿って配置される。
導管部材9は、図11に示されるように、ボルトを取り外すことにより、基準平面Fに平行な分割線に沿って径方向に2分割することができる。これにより、第2開口部17を経由して導管部材9を分割することにより、導管部材9内を貫通している線条体8に第2開口部17から容易にアクセスすることができる。
第2手首要素3は、図4に示されるように、減速機29およびベアリング30によって、第1ケーシング5に対して第2軸線B回りに回転可能に、両持ち構造で支持された第2ケーシング31を備えている。第2ケーシング31の先端には第3手首要素4を構成する減速機32が固定されている。第2ケーシング31および減速機32には、第3軸線Cに沿って貫通する貫通孔33が設けられている。第6側壁15の貫通孔28を経由して第1ケーシング5の内部空間外に出た線条体8を第2ケーシング31および減速機32に設けられた貫通孔33に通すことができ、第3手首要素4の先端に取り付けた図示しないツールまで導くことができる。
第1ケーシング5の内部空間に収容されている2つの駆動モータ6,7と、第2手首要素3および第3手首要素4との間には、図4に示されるように、駆動モータ6,7からの動力を伝達する動力伝達機構34,41が設けられている。
第2手首要素3への動力を伝達する動力伝達機構34は、第1ケーシング5の第3側壁12に、ベアリング30によって第2軸線B回りに回転可能に支持されたシャフト35と、駆動モータ7の回転軸Eに固定されたプーリ36と、シャフト35に固定されたプーリ37と、プーリ36,37間に掛け渡されたベルト38とを備えている。シャフト35の先端には減速機29の入力軸歯車39に噛み合う歯車40が設けられている。
これにより、駆動モータ7の動力は、プーリ36,37およびベルト38を経由してシャフト35に伝達され、シャフト35の回転によって減速機29の入力軸歯車39が回転させられることにより、第2手首要素3を第2軸線B回りに回転させる。
第3手首要素4への動力を伝達する動力伝達機構41は、第1ケーシング5の第4側壁13にベアリング42によって第2軸線B回りに回転可能に支持された第1シャフト43と、第1シャフト43に設けられた第1歯車44と、第2ケーシング31にベアリング42によって第3軸線Cと平行な軸線回りに回転可能に指示された第2シャフト45と、第2シャフト45の一端に設けられ第1歯車44に噛み合う第2歯車46と、第2シャフト45の他端に設けられ減速機32の入力軸歯車47に噛み合う第3歯車48と、駆動モータ6の回転軸Dに固定されたプーリ49と、第1シャフト43に固定されたプーリ50と、プーリ49,50間に掛け渡されたベルト51とを備えている。
これにより、駆動モータ6の動力は、プーリ49,50およびベルト51を経由して第1シャフト43に伝達され、第1歯車44と第2歯車46との噛み合いによって第2シャフト45に伝達され、第2シャフト45の回転によって減速機32の入力軸歯車47が回転させられることにより、第3手首要素4である減速機32の出力軸を第3軸線C回りに回転させる。
このように構成された本実施形態に係るロボット100の手首構造1の作用について以下に説明する。
本実施形態に係るロボット100の手首構造1によれば、第1ケーシング5の内部空間において、駆動モータ6,7が中央の基準平面Fよりも第1側壁10側にずれた位置に配置されているので、第1側壁10に設けられた第1開口部16に近接しており、第1開口部16を経由した第1ケーシング5の内部空間への駆動モータ6,7の挿入および装着作業、内部空間からの駆動モータ6,7の取り出し作業を容易にすることができるという利点がある。
また、駆動モータ6,7を第1側壁10側に偏らせて配置した結果、線条体8を駆動モータ6,7と第2側壁11との間のスペースに配置することができる。すなわち、第2側壁11に設けられた第2開口部17を経由して第1ケーシング5の内部空間に配置されている線条体8に直接アクセスすることができ、線条体8の装着あるいは交換等の保守作業についても、駆動モータ6,7を取り外すことなく容易に行うことができるという利点がある。また、導管部材9が、駆動モータ6,7と第2側壁11との間のスペースに固定されているので、線条体8が第2側壁11に接触せず、線条体8が第2側壁11の外側にはみだすこともない。これにより、線条体8のはみだしによる周辺機器への干渉を抑制し、オフラインティーチングをより容易に実行することができる。
また、第1ケーシング5の第5側壁14の貫通孔27から第6側壁15の貫通孔28まで、第1ケーシング5の内部空間を第1軸線Aに沿う方向に横切る線条体8は、その途中位置において駆動モータ6,7を迂回する湾曲経路を辿るが、駆動モータ6,7を第1側壁10側に偏らせておくことにより、図10に示されるように、緩やかに湾曲させるだけで足りる。
第1軸線A回りに回転する第1手首要素2と第2アーム140との接続位置では、線条体8は回転に伴って変位するが、第1軸線A近傍を通過させられることによって、回転による大きな負荷を受けずに済む。また、第1ケーシング5から第2手首要素3に向かう第6側壁15の位置においても、線条体8は第2手首要素3の第2軸線B回りの回転に伴って湾曲させられるが、第1軸線A近傍の貫通孔28を通過させられることにより、線条体8にかかる負荷が均等に分配される。
そして、第1ケーシング5の内部空間において線条体8の湾曲を緩やかにすることにより、第2アーム140に対する第1手首要素2の第1軸線A回りの回転に際して、線条体8に作用する捩れを効果的に吸収して、線条体8にかかる負荷をさらに低減することができるという利点がある。
また、本実施形態においては、第1ケーシング5の内部空間において、駆動モータ6,7全体を基準平面Fよりも第1側壁10側に配置するのではなく、駆動モータ6,7の一部を基準平面Fよりも第2側壁11側に突出させているので、駆動モータ6,7全体を基準平面Fよりも第1側壁10側に配置する場合と比較して、図12に示されるように、結果として、基準平面Fから両側の第1ケーシング5の高さを小さく抑え、第1軸線A回りの最大回転半径である手首干渉半径Rを小さく抑えることができるという利点がある。
また、本実施形態においては、第3側壁12(または第4側壁13)の加工用開口部23を経由して工具を第1ケーシング5の内部空間に挿入し、第4側壁13(または第3側壁12)の内面に取付面22を加工するので、第1ケーシング5を分割することなく単一部品として製造することができる。これにより、部品点数を減らし、剛性を向上することができる。また、加工用開口部23,24は、駆動モータ6,7を通過可能な大きさである必要はなく、駆動モータ6,7を通過可能な大きさである場合と比較して、2つの駆動モータ6,7の第1軸線A方向の位置をより短くすることができる。さらに、加工用開口部23,24は、加工に必要な最小限の大きさであれば足り、取付面21,22の大きさよりも小さく抑えて、第1ケーシング5の剛性低下を防止することができる。
なお、本実施形態においては、駆動モータ6,7から第2手首要素3および第3手首要素4を駆動する動力を伝達する動力伝達機構34,41として、プーリ36,37,49,50とベルト38,51とを備えるものを例示したが、これに限定することなく、歯車等他の任意の動力伝達機構を採用してもよい。
動力伝達機構34,41としてプーリ36,37,49,50およびベルト38,51を備えるものを採用する場合には、ベルト38,51の張力を調整する必要がある。
例えば、図13および図14に示されるように駆動モータ6,7にアダプタ52,53を取り付けておく。第1ケーシング5の取付面21,22には第1軸線A方向に延びる長孔を設け、アダプタ52,53には、長孔を貫通したボルトが締結されるネジ孔54,55を設けておく。また、アダプタ52,53には、図15および図16に示されるように、アダプタ52,53付きの駆動モータ6,7を第1ケーシング5に取り付けたときに加工用開口部23,24から露出するインタフェイス56,57が設けられている。インタフェイス56,57は2以上のネジ孔58,59を有し、加工用開口部23,24を経由して位置調整用治具60,61をアダプタ52,53に固定することを可能にする。
位置調整用治具60,61は、例えば、図17および図18に示されるように、アダプタ52,53のインタフェイス56,57にボルトによって固定されるL字状のブロックであり、第1軸線Aに平行な方向に延びるネジ孔にボルト62,63を支持している。ネジ孔は、位置調整用治具60,61をアダプタ52,53に取り付けた状態で、ネジ孔の延長線上に加工用開口部23,24の内面が一致する位置に配置されている。ネジ孔に締結されたボルト62,63を締結していくことにより、ボルト62,63の先端によって加工用開口部23,24の内面を押し、反力の方向にアダプタ52,53を移動させることによって、ベルト38,51の張力を調整することができる。
また、本実施形態においては、2つの駆動モータ6,7および2つの該駆動モータ6,7によって挟まれる領域に内部空間の中央近傍が含まれていることが好ましい。また、第2アーム140と第2アーム140に対して第1軸線A回りに回転する第1手首要素2との接続位置近傍においては、線条体8が回転中心となる第1軸線A近傍を通過することがさらに好ましい。また、第1手首要素2に対して回転する第2手首要素3近傍では、第2手首要素3の回転角度範囲の中央となる第1軸線A近傍を通過することがさらに好ましい。
これにより、駆動モータ6,7が内部空間の中央近傍に配置されると、導管部材9も中央近傍に配置され、内部空間の中央近傍においては、線条体8が第1軸線Aから離れる経路を通って駆動モータ6,7を迂回していても、線条体8にかかる負担を低減することができる。
また、本実施形態においては、2つの駆動モータ6,7の少なくとも一部が第1軸線A方向において重複させて配置されていてもよい。
これにより、2つの駆動モータ6,7の第1軸線A方向の位置を短くすることができる。また、線条体8が第1軸線Aから離れる経路を通って駆動モータ6,7を迂回する区間が小さくなるため、線条体8にかかる負担を低減することができる。さらに、第1側壁10に設けられた第1開口部16を小さくし、第1ケーシング5の剛性低下を抑制し、導管部材9を小型化することができる。
1 手首ユニット(手首構造)
2 第1手首要素
3 第2手首要素
4 第3手首要素
5 第1ケーシング(ケーシング)
6,7 駆動モータ
8 線条体
9 導管部材
10 第1側壁
11 第2側壁
12 第3側壁
13 第4側壁
16 第1開口部
17 第2開口部
19,20 貫通孔
21,22 取付面
23,24 加工用開口部
36,37,49,50 プーリ
38,51 ベルト
56,57 インタフェイス
100 ロボット
60,61 位置調整用治具
140 第2アーム(アーム)
A 第1軸線
B 第2軸線
C 第3軸線
D,E 回転軸
F 基準平面

Claims (7)

  1. ロボットのアームの先端に第1軸線回りに回転可能に支持された第1手首要素と、
    該第1手首要素の先端に前記第1軸線に交差する第2軸線回りに回転可能に支持された第2手首要素と、
    該第2手首要素の先端に前記第2軸線に交差する第3軸線回りに回転可能に支持された第3手首要素とを備え、
    前記第1手首要素が、中空構造のケーシングと、該ケーシングの内部空間に収容され前記第2手首要素および前記第3手首要素を駆動する2つの駆動モータと、前記内部空間内において、前記アーム側から前記第2手首要素側まで前記第1軸線に沿う方向に線条体を通過させる導管部材とを備え、
    前記ケーシングの前記第1軸線および前記第2軸線を含む平面を挟んだ両側に位置する第1側壁および第2側壁に、前記内部空間を外部に開放する第1開口部および第2開口部が設けられ、
    前記第1開口部が、前記駆動モータを通過可能な大きさを有し、
    2つの前記駆動モータの回転軸中心が前記第1側壁と前記平面との間に配置され、
    前記導管部材が、前記第2側壁と前記駆動モータとの間に配置され、前記駆動モータを迂回する湾曲した経路に前記線条体を配置するロボットの手首構造。
  2. 前記駆動モータの一部が前記平面と前記第2側壁との間に配置されている請求項1に記載のロボットの手首構造。
  3. 2つの前記駆動モータおよび2つの該駆動モータによって挟まれる領域に前記内部空間の中央近傍が含まれている請求項1または請求項2に記載のロボットの手首構造。
  4. 2つの前記駆動モータの少なくとも一部が前記第1軸線方向において重複させて配置される請求項1から請求項3のいずれかに記載のロボットの手首構造。
  5. 前記ケーシングが、前記第2軸線方向の両側において前記第2手首要素を回転可能に支持している請求項1から請求項4のいずれかに記載のロボットの手首構造。
  6. 前記ケーシングの前記第2軸線方向の両側に位置する第3側壁および第4側壁に、いずれかの前記駆動モータを取り付ける取付面および前記回転軸を貫通させる貫通孔と、前記取付面に対向する位置に開口し前記取付面を加工するための加工用開口部とが設けられている請求項1から請求項5のいずれかに記載のロボットの手首構造。
  7. 少なくとも一方の前記駆動モータの前記回転軸に、前記第2手首要素または前記第3手首要素を駆動するためのベルトを回し掛けるプーリが固定され、
    前記駆動モータが、前記取付面に沿って前記ベルトに加わる張力を変化させる方向に位置調整可能であるとともに、該取付面と同一の側壁に形成された前記加工用開口部を経由して前記駆動モータに位置調整用治具を取付可能なインタフェイスを備える請求項6に記載のロボットの手首構造。
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