JP5538015B2 - 加工装置における加工移動量補正値の決定方法 - Google Patents

加工装置における加工移動量補正値の決定方法 Download PDF

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Description

本発明は、例えば半導体ウェーハ等のワークに対して研削や切削等の加工を施す加工装置に係り、特に、加工手段の移動量を精密に制御するための加工移動量補正値の決定方法に関する。
半導体デバイス製造工程においては、半導体からなるウェーハの表面にICやLSI等による多数の電子回路を形成し、次いで該ウェーハの裏面を研削して所定の厚さに加工してから、電子回路が形成されたデバイス領域を分割予定ラインに沿って切断するダイシングを行って、1枚のウェーハから多数の半導体チップをデバイスとして得ている。ウェーハをダイシングする装置としては、切削ブレードをワークに切り込ませて切断する切削装置が知られている。該切削装置は、ワークを負圧で吸着、保持して加工面を露出させるチャックテーブルと、該チャックテーブルに保持されたワークを切削加工する上記切削ブレードとを有している。このような切削装置においては、ミクロンオーダーといった高精度の加工位置の位置決めが要求されることから、ワークが保持されるチャックテーブルに対する切削ブレードの位置を計測するためのスケールが、切削ブレードの複数の動作軸に沿って取り付けられている(特許文献1参照)。
特開昭62−173147号公報
上記切削装置のような加工装置にあっては、加工手段の加工部(切削装置では切削ブレード)の位置を計測するスケールは、加工手段の動作軸の付近であって、実際に加工が行われる加工点から離れた箇所に取り付けられている。このため、スケールの取り付け箇所と加工点との間において機械構成部品の歪みや捻れによる誤差(アッベ誤差等を含む)が生じ、加工点での加工部の位置がスケールで読み取る位置情報に見合った位置とならずに差が生じる。そこで、この差を少なくするために補正値を求めており、従来の方法としては、装置の外側に測長用のレーザ干渉計を設置して行っている。ところがこの方法では、レーザ干渉計が大掛かりなものであるため煩雑であるといった不満があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その主たる技術的課題は、レーザ干渉計を用いることなく簡便に上記補正値を求めることができる加工装置における加工移動量補正値の決定方法を提供することにある。
本発明加工装置における加工移動量補正値の決定方法は、ワークを保持する保持部と、該保持部を支持する支持部とを有する保持手段と、前記保持部に保持されたワークに加工を施す加工部と、該加工部を支持する支持部とを有する加工手段と、前記保持手段または前記加工手段の少なくとも一方を移動可能に支持する可動ベース部と、該可動ベース部の動きを案内するリニアガイドと、該リニアガイドに沿って該可動ベース部を移動させる駆動部とを有する移動手段と、前記可動ベース部の移動を制御する制御手段と、前記可動ベース部の移動量を検出する移動量検出手段と、前記保持部と前記加工部との相対的な移動量である実移動量と、前記移動量検出手段によって検出される検出移動量との差を加工移動量補正値として記憶する記憶手段とを有する加工装置における前記加工移動量補正値の決定方法であって、スケールと、該スケールの位置情報を読み取る読み取り手段のうちの一方を前記保持部に、他方を前記加工部に、それぞれ設置する工程と、前記制御手段によって前記移動手段が作動した際に前記移動量検出手段によって検出される前記検出移動量を取得する工程と、前記制御手段によって前記移動手段が作動した際に前記読み取り手段が読み取る前記スケールの位置情報によって前記実移動量を取得する工程と、該実移動量と該検出移動量とを比較して前記加工移動量補正値を求める工程とを備え、前記スケールの前記位置情報は該スケールに形成された目盛りであって、前記読み取り手段は該目盛りの反射光を読み取ることを特徴としている。
本発明では、読み取り手段でスケールの位置情報を読み取ることにより、ワークを保持する保持部に対する加工部の相対的な実移動量が取得される。そしてこの実移動量とベース部移動量検出手段によって検出される検出移動量との差が、加工移動量補正値として求められる。したがって、従来のようにレーザ干渉計を用いることなく簡便に加工移動量補正値を求めることができる。
本発明は、半導体ウェーハ等の板状ワークを加工する装置に好適に適用される。そのような加工装置としては、上記の切削装置や、研削装置、研磨装置、レーザ光線を照射して溶断等の加工を施すレーザ加工装置等が挙げられる。
本発明で言うワークは特に限定はされないが、例えば切削装置で加工するワークとして、シリコンやガリウムヒ素(GaAs)等からなる半導体ウェーハ、チップ実装用としてウェーハの裏面に設けられるDAF(Die Attach Film)等の粘着部材、半導体製品のパッケージ、セラミック、ガラス、サファイア(Al)系の無機材料基板、液晶表示装置を制御駆動するLCDドライバ等の各種電子部品、ミクロンオーダーの加工位置精度が要求される各種加工材料等が挙げられる。
また、例えば研削装置で加工するワークとして、シリコンやガリウムヒ素(GaAs)等からなる半導体ウェーハ、セラミック、ガラス、サファイア(Al)系の無機材料基板、板状金属や樹脂の延性材料、ミクロンオーダーからサブミクロンオーダーの平坦度(TTV:total thickness variation−ワークの被研削面を基準として厚さ方向に測定した高さのワークの被研削面全面における最大値と最小値の差)が要求される各種加工材料等が挙げられる。
本発明によれば、従来のようにレーザ干渉計を用いることなく簡便に加工移動量補正値を求めることができるといった効果を奏する。
環状のフレームに粘着テープを介して半導体ウェーハ(ワーク)を支持してなるワークユニットを示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係る切削装置の全体斜視図である。 一実施形態の切削装置が備える切削手段の斜視図である。 X・Y・Z方向の移動量検出手段を模式的に示す側面図である。 X方向移動量検出手段のスケールの設置状態を示す斜視図である。 Y方向移動量検出手段およびZ方向移動量検出手段のスケールの設置状態を示す斜視図である。 (a)チャックテーブル上に設置されるX・Y軸補正用スケールの斜視図、(b)チャックテーブル上に設置されるZ軸補正用スケールの斜視図である。 X方向の実移動量を検出する場合のチャックテーブル上のX・Y軸補正用スケールを示す斜視図である。 (a)読み取り手段でX・Y軸補正用スケールの位置情報を読み取ってX方向の実移動量を検出する状態を示す平面図、(b)読み取り手段でX・Y軸補正用スケールの位置情報を読み取ってY方向の実移動量を検出する状態を示す平面図である。 Y方向の実移動量を検出する場合のチャックテーブル上のX・Y軸補正用スケールを示す斜視図である。 Z方向の実移動量を検出する場合のチャックテーブル上のZ軸補正用スケールを示す斜視図である。 読み取り手段でZ軸補正用スケールの位置情報を読み取ってZ方向の実移動量を検出する状態を示す正面図である。 一実施形態の切削装置に記憶手段として接続されるパーソナルコンピュータを示す斜視図である。
以下、半導体ウェーハをダイシングする切削装置に本発明を適用した一実施形態を説明する。
(1)半導体ウェーハ
はじめに、図1に示す一実施形態でのワークである円板状の半導体ウェーハ(以下、ウェーハ)1を説明する。ウェーハ1は、厚さが例えば100μm程度のシリコンウェーハであり、表面には格子状の分割予定ライン2によって区画された多数の矩形状のデバイス領域3が形成されている。各デバイス領域3の表面には、図示せぬICやLSI等の電子回路が形成されている。ウェーハ1の周面の所定箇所には、半導体の結晶方位を示す直線状の切欠き(オリエンテーション・フラット)4が形成されている。
ウェーハ1は裏面研削がなされて所定厚さに薄化加工されており、図2に示す切削装置(加工装置)10により分割予定ライン2に沿って切断、分割され、デバイス領域3がデバイス(半導体チップ)として個片化されるダイシングが行われる。
ウェーハ1は、図1に示すように、環状のフレーム5の内側の開口部5aに粘着テープ6を介して同心状に一体に支持された状態で、切削装置10に供給される。粘着テープ6は片面が粘着面とされたもので、その粘着面に、フレーム5と、多数のデバイス3が形成されているウェーハ1の表面が貼り付けられる。フレーム5は、金属等の板材からなる剛性を有するものであり、フレーム5を支持することにより、ウェーハ1が搬送される。以下、フレーム5にウェーハ1が粘着テープ6を介して支持されたもの全体を、ワークユニット7と称する。
(2)切削装置
続いて、図2に示す切削装置10について説明する。この切削装置10は、加工手段としての一対の切削手段(第1切削手段40Aと第2切削手段40B)を互いに対向配置した2軸対向型であり、チャックテーブル(保持部)32に保持されたワークユニット7のウェーハ1が、各切削手段40A,40Bによりダイシングされる。切削に関する動作は、制御手段80によって自動制御される。
(2−1)切削装置の構成
図2の符合11は基台であり、この基台11の上面には、チャックテーブル32をX方向に移動可能に支持するX軸移動手段20が設けられている。X軸移動手段20は、基台11上に固定されたX方向に延びる一対のX軸リニアガイド21と、これらX軸リニアガイド21に摺動可能に組み込まれたX軸可動ベース部22と、X軸リニアガイド21間に回転自在に配設され、X軸可動ベース部22に螺合して連結されたX方向に延びるボールねじ23と、ボールねじ23を回転させるモータからなる駆動部24とから構成されている。このX軸移動手段20によると、駆動部24が作動するとボールねじ23が正逆いずれかの方向に回転し、X軸可動ベース部22がボールねじ23の回転方向に応じた方向(X1方向またはX2方向)にX軸リニアガイド21上を移動するようになされている。
X軸可動ベース部22の上面には、保持手段30が設けられている。保持手段30は、X軸可動ベース部22に固定された円筒状のテーブル台(保持手段の支持部)31と、テーブル台31上に回転可能に支持された円板状のチャックテーブル32とから構成されている。チャックテーブル32は、図8に示すように、テーブルベース33上に、上面が水平な保持面34aとされた多孔質材料からなる吸着部34が固定された構成である。チャックテーブル32は、空気を吸引して生じる負圧作用により、保持面34aに載置されるワーク(この場合、ウェーハ1)を吸引保持する一般周知の真空チャック式のものである。保持面34aはウェーハ1と同等の直径を有しており、ウェーハ1は、保持面34aに粘着テープ6を介して同心状に載置されて吸着、保持される。
チャックテーブル32の周囲には、ワークユニット7のフレーム5を保持する複数のクランプ35が配設されている。クランプ35は、テーブルベース33に支持されている。チャックテーブル32は、テーブル台31の内部に設けられている図示せぬ回転駆動機構によって一方向、または両方向に回転させられる。そして保持手段30は、X軸移動手段20により、X方向の手前側(X1側)の搬入出位置と、奥側(X2側)の加工位置との間を往復移動させられる。
図2において基台11上のX2側には、加工位置をまたぐ門型コラム12が固定されている。門型コラム12は、加工位置の両側にY方向に並んで立設された一対の脚部12aと、これら脚部12aの上端部間に水平に架け渡された梁部12bとを有している。そして、梁部12bの前面(X1側の面)のY1側に、第1切削手段40Aが第1Y軸移動手段50Aおよび第1Z軸移動手段60Aを介してY方向およびZ方向に移動可能に設けられ、梁部12bの前面のY2側に、第2切削手段40Bが第2Y軸移動手段50Bおよび第2Z軸移動手段60Bを介してY方向およびZ方向に移動可能に設けられている。
第1Y軸移動手段50Aと第2Y軸移動手段50Bは同一の構成であって、梁部12bに固定された上下一対のY方向に延びるY軸リニアガイド51を共通構成要素としており、このY軸リニアガイド51と、Y軸リニアガイド51に摺動可能に組み込まれたY軸可動ベース部52と、Y軸リニアガイド51間に回転自在に配設されたY方向に延びるボールねじ53と、ボールねじ53を回転させるモータからなる駆動部54(第2Y軸移動手段50B側のものは不図示)とから構成されている。ボールねじ53は、第1Y軸移動手段50A側のものと第2Y軸移動手段50B側のものが1本ずつ具備されており、一方のボールねじ53は第1Y軸移動手段50AのY軸可動ベース部に螺合して連結され、他方のボールねじ53は第2Y軸移動手段50BのY軸可動ベース部52に螺合して連結されている。
第1Y軸移動手段50Aおよび第2Y軸移動手段50BにおけるY軸可動ベース部52の前面に、第1Z軸移動手段60Aおよび第2Z軸移動手段60Bがそれぞれ設けられている。第1Z軸移動手段60Aと第2Z軸移動手段60Bは同一の構成であって、Y軸可動ベース部52に固定されたY方向に離間する一対のZ軸リニアガイド61と、これらZ軸リニアガイド61に摺動可能に組み込まれたZ軸可動ベース部62と、Z軸リニアガイド61間に回転自在に配設され、Z軸可動ベース部62に螺合して連結されたZ方向(鉛直方向)に延びるボールねじ63と、ボールねじ63を回転させるモータからなる駆動部64とから構成されている。
第1Z軸移動手段60AのZ軸可動ベース部62の下端部に、第1切削手段40Aが固定されており、第2Z軸移動手段60BのZ軸可動ベース部62の下端部に、第2切削手段40Bが固定されている。第1切削手段40Aと第2切削手段40Bは同一の構成であって、直方体状のスピンドルハウジング(加工手段の支持部)41の先端に、切削ブレード43を有するスピンドルヘッド部(加工部)42が設けられた構成である。スピンドルハウジング41内には、スピンドルシャフトおよびスピンドルシャフトを回転駆動するモータが収容されており(いずれも不図示)、スピンドルハウジング41の先端開口から突出するスピンドルシャフトの先端に、円板状の切削ブレード43が取り付けられている。
これら切削手段40A,40Bは、上記スピンドルシャフトがY方向と平行、かつ互いに同軸的で、切削ブレード43が取り付けられた先端どうしが向かい合う状態に、スピンドルハウジング41が第1Z軸移動手段60Aおよび第2Z軸移動手段60Bにおける各Z軸可動ベース部62の下端部にそれぞれ固定されている。スピンドルハウジング41の先端には、回転する切削ブレード43によって跳ね上げられる切削液の周囲への飛散を抑えるブレードカバー44が取り付けられている。
第1Y軸移動手段50Aおよび第2Y軸移動手段50Bによると、それぞれの駆動部54(第2Y軸移動手段50B側は不図示)が作動するとボールねじ53が正逆いずれかの方向に回転し、Y軸可動ベース部52がボールねじ53の回転方向に応じた方向(Y1方向またはY2方向)にY軸リニアガイド51に沿って移動する。これにより、第1切削手段40Aおよび第2切削手段40Bが、互いに接近したり離間したりするようにY方向に沿って移動する。
また、第1Z軸移動手段60Aおよび第2Z軸移動手段60Bによると、それぞれの駆動部64が作動するとボールねじ63が正逆いずれかの方向に回転し、Z軸可動ベース部62がボールねじ53の回転方向に応じた方向(上方:Z1方向または下方:Z2方向)にZ軸リニアガイド61に沿って昇降する。これにより、第1切削手段40Aおよび第2切削手段40Bが、それぞれZ方向に沿って昇降する。
同一の構成である上記切削手段40A,40Bを、図3により詳述すると(図3は第2切削手段40Bの方を示している)、スピンドルハウジング41の先端のスピンドルヘッド部42は、切削ブレード43と、この切削ブレード43を覆う上記ブレードカバー44とにより構成されている。切削ブレード43は、ブレードカバー44から露出する下端の刃先でウェーハ1を切削する。切削ブレード43は、例えば図3の矢印A方向に高速回転した状態で、ウェーハ1に切り込んで切削する。
ブレードカバー44は、スピンドルハウジング41の先端に固定されるベース部44Aを有しており、このベース部44Aに、切削ブレード43のX1側に固定された固定カバー44aと、切削ブレード43の上方およびX2側を覆う可動カバー44bが取り付けられている。可動カバー44bは、シリンダ装置45によって切削加工時の状態(図3の状態)からX2方向に移動して切削ブレード43の着脱を可能とするようになされている。
固定カバー44aの切削ブレード43への対向面の下端部には、Y方向に並ぶ複数の外周ノズル46(図3では1つしか見えない)が設けられており、これら外周ノズル46から、切削液が切削ブレード43に向けて噴出される。また、可動カバー44bには、先端部がX方向に延びる平行な2本の側方ノズル47が、切削ブレード43の両側に配設される状態に取り付けられている。これら側方ノズル47には複数のスリット47aが形成されており、これらスリット47aから切削液が切削ブレード43に向けて噴出される。固定カバー44aおよび可動カバー44bには、切削液の供給配管が接続される接続管48がそれぞれ取り付けられている。
図3に示すように、スピンドルハウジング41の前面(X1側の面)であってブレードカバー44に近接する位置には、チャックテーブル32に保持されたウェーハ1の分割予定ライン2を撮像する撮像手段49が固定されている。撮像手段49で撮像された撮像は制御手段80に供給され、制御手段80では、撮像手段49で撮像された撮像に基づいて切断すべき分割予定ラインを位置決めするアライメントが行われる。
図2に示すように、切削装置10は、保持手段30が支持されているX軸可動ベース部22のX方向の位置ならびに移動量を検出するX方向移動量検出手段71と、第1および第2Y軸移動手段50A,50Bの各Y軸可動ベース部52のY方向の位置ならびに移動量を検出するY方向移動量検出手段72と、第1および第2Z軸移動手段60A,60Bの各Z軸可動ベース部62のZ方向の位置ならびに移動量を検出するZ方向移動量検出手段73とを備えている。
これら各方向の移動量検出手段71,72,73は、図4に示すように、各可動ベース部22(52,62)の裏面に対向して固定され、各可動ベース部22(52,62)の移動方向(図4で図面表裏方向)に沿って延びるスケール74と、各可動ベース部22(52,62)の裏面に固定され、スケール74の表面に表示されている位置情報(目盛り)を読み取る読み取り部75とを備えた構成である。
移動量検出手段71〜73としては、例えば、スケール74に形成された目盛りの反射光を読み取り部75が読み取る光学式が好適である。
図2および図5に示すように、X方向移動量検出手段71のスケール74は、基台11の上面であって一方(Y1側)のX軸リニアガイド21の側方に固定されており、該X軸リニアガイド21に沿って延びている。そして、X軸移動手段20のX軸可動ベース部22の裏面に、スケール74の位置情報を読み取る図4で示した読み取り部75が固定されている。
また、図2および図6に示すように、Y方向移動量検出手段72のスケール74は、門型コラム12の梁部12bの前面における上側のY軸リニアガイド51の上部に固定されており、該Y軸リニアガイド51に沿って延びている。そして、第1および第2Y軸移動手段50A,50Bの各Y軸可動ベース部52の裏面に、スケール74の位置情報を読み取る図4で示した読み取り部75が固定されている。また、Z方向移動量検出手段73のスケール74は、第1および第2Y軸移動手段50A,50Bの各Y軸可動ベース部52の前面における一方(Y1側)のZ軸リニアガイド61の側方に固定されており、該Z軸リニアガイド61に沿って延びている。そして、第1および第2Z軸移動手段60A,60Bの各Z軸可動ベース部62の裏面には、スケール74の位置情報を読み取る図4で示した読み取り部75が固定されている。
上記各方向の移動量検出手段71〜73で読み取られた位置情報は、制御手段80に供給される。すなわち、制御手段80には、X軸可動ベース部22の位置および移動量が保持手段30に保持されたウェーハ1に対する切削ブレード43のX方向の相対的な位置および移動量として供給され、また、Y軸可動ベース部52の位置および移動量が切削ブレード43のY方向の位置および移動量として供給され、また、Z軸可動ベース部62の位置および移動量が切削ブレード43のZ方向の位置および移動量として供給される。そして制御手段80は、供給されるこれらの位置情報に基づき、ウェーハ1に対する切削動作を制御する。
(2−2)切削装置の動作
次いで、制御手段80で制御される切削装置10の動作を説明する。
はじめに、X軸移動手段20のX軸可動ベース部22が図2でX1方向に移動して保持手段30が搬入出位置に位置付けられ、チャックテーブル32が真空運転される。そして保持手段30上に、オペレータによって、ウェーハ1を上側に配し、かつ粘着テープ6を下側に配したワークユニット7を運搬し、チャックテーブル32に粘着テープ6を介してウェーハ1を載置する。ウェーハ1は粘着テープ6を介してチャックテーブル32の保持面34aに吸着、保持される。また、クランプ35によってフレーム5を保持し、保持手段30でワークユニット7が保持された状態とする。
次に、X軸可動ベース部22が図2においてX2方向に移動してウェーハ1が保持手段30ごと加工位置に搬送される。そしてこの加工位置において、まず撮像手段49でウェーハ1の表面が撮像されて分割予定ライン2の位置が制御手段80で把握されるとともにアライメントがなされる。この後、アライメントにしたがって第1および第2切削手段40A,40Bにより分割予定ライン2が切断される。切断の際には、上記外周ノズル46および側方ノズル47から切削ブレード43に向けて切削液が供給される。
分割予定ライン2の切断は、チャックテーブル32を回転させてウェーハ1を自転させることにより分割予定ライン2をX方向と平行にし、X軸可動ベース部22とともにチャックテーブル32をX方向に移動させながら、切削ブレード43の下端の刃先をウェーハ1に切り込ませる加工送りをすることによってなされる。また、切断する分割予定ライン2の選択は、第1および第2切削手段40A,40BをY方向に移動させる割り出し送りによってなされる。
制御手段80は、X方向移動量検出手段71から供給される位置情報(X軸移動手段20のX軸可動ベース部22、すなわちウェーハ1に対する切削ブレード43の相対的なX方向位置情報)と、Y方向移動量検出手段72から供給される位置情報(第1および第2切削手段40A,40BのY軸可動ベース部52、すなわち切削ブレード43のY方向位置情報)と、Z方向移動量検出手段73から供給される位置情報(第1および第2切削手段40A,40BのZ軸可動ベース部62、すなわち切削ブレード43のZ方向位置情報)とに基づき、アライメント通りに分割予定ライン2が切断されるように、各可動ベース部22,52,62を移動させるとともに、第1および第2切削手段40A,40Bによる切削を行う。
全ての分割予定ライン2が切断されてウェーハ1が各デバイス領域3すなわちデバイス(半導体チップ)にダイシングされたら、切削ブレード43が上方に退避し、保持手段30が搬入/搬出位置に戻ってチャックテーブル32の真空運転が停止し、クランプ35によるフレーム5の保持が解除される。この後、ワークユニット7がオペレータによりチャックテーブル32から取り上げられ、ウェーハ1は次の工程(例えば洗浄工程)に移される。
(3)加工移動量補正値
ところで、上記切削装置10にあっては、X・Y・Z方向の位置および移動量を計測する各移動量検出手段71〜73は、切削ブレード43がウェーハ1に切り込んで切削する加工点とは離れた位置に配設されている。このため、各移動量検出手段71〜73と切削ブレード43による加工点との間において機械構成部品の歪みや捻れによる誤差(アッベ誤差等を含む)が生じ、加工点での切削ブレード43の位置が各移動量検出手段71〜73で読み取る位置情報に見合った位置とならずに差が生じている場合がある。したがって、この差を少なくするために加工移動量の補正値を求め、実際にウェーハ1を切削する際には、求めた補正値を各移動量検出手段71〜73による検出値に割り当てて補正する必要がある。以下、本実施形態の加工移動量の補正値の決定方法を説明する。
(3−1)X方向の加工移動量補正値の決定方法
X方向の加工移動量の補正は、図7(a)に示すX・Y軸補正用スケール100をチャックテーブル32上に設置するとともに、X・Y軸補正用スケール100の位置情報を読み取る読み取り手段110を、補正する側の切削手段40A(40B)のスピンドルヘッド部42を構成する固定カバー44aに取り付けて行う。読み取り手段110は、固定カバー44aの下面に読み取り方向を下方に向けて着脱可能に取り付けられる。
X・Y軸補正用スケール100はチャックテーブル32の保持面34aに収まる程度の長さを有し、このX・Y軸補正用スケール100を、図7(a)に示すように保持面34aの直径に沿った状態に設置する。X・Y軸補正用スケール100および読み取り手段110は、上記各移動量検出手段71〜73のスケール74および検出部75と同様の構成のものを用いることができる。読み取り手段110が読み取ったX・Y軸補正用スケール100の位置情報は、制御手段80に供給される。
X方向加工移動量の補正は、まず、チャックテーブル32を回転させて図8に示すようにX・Y軸補正用スケール100をX方向と平行に位置決めし、次いで、補正する側の切削手段(図8では第2切削手段40B)をY方向に移動させて読み取り手段110のY方向位置をX・Y軸補正用スケール100に合わせる。さらに、該切削手段40Bを下降させて読み取り手段110がX・Y軸補正用スケール100の位置情報を読み取り可能な位置まで近づける。
続いて、X軸移動手段20の駆動部24を作動させてX軸可動ベース部22をX方向に移動させ、図9(a)に示すように読み取り手段110をX・Y軸補正用スケール100に沿ってX方向に相対的に移動させる。そしてこの移動中に、X方向移動量検出手段71で検出されるX方向位置情報をX方向検出移動量として、また、読み取り手段110が読み取るX・Y軸補正用スケール100の位置情報をX方向実移動量として、任意の一定移動距離ごと(例えば5μmごと)に並行して取得する。なお、X・Y軸補正用スケール100を読み取る位置は、チャックテーブル32の中心付近が好ましい。
取得されたX方向の検出移動量と実移動量は制御手段80に供給され、制御手段80は、それら検出移動量と実移動量とを比較してその差をX方向加工移動量の補正値として決定し、記憶手段81(図2参照)に記憶させる。以上の動作を、第1および第2切削手段40A,40Bに対して行う。
(3−2)Y方向の加工移動量補正値の決定方法
Y方向の加工移動量の補正を行う場合にも、チャックテーブル32上に設置したX・Y軸補正用スケール100と読み取り手段110を用いる。すなわち、図10に示すように、図8の状態からチャックテーブル32を90°回転させてX・Y軸補正用スケール100をY方向と平行に位置決めする。
次いで、X軸可動ベース部22をX方向に移動させて読み取り手段110のX方向位置をX・Y軸補正用スケール100に合わせる。また、読み取り手段110の上下方向の位置を、X・Y軸補正用スケール100の位置情報を読み取り可能な位置に保持しておく。
続いて、補正する側の切削手段(図10では第2切削手段40B)側のY軸移動手段50A(50B)の駆動部64を作動させてY軸可動ベース部52をY方向に移動させ、図9(b)に示すように読み取り手段110をX・Y軸補正用スケール100に沿ってY方向に移動させる。そしてこの移動中に、Y方向移動量検出手段72で検出されるY方向位置情報をY方向検出移動量として、また、読み取り手段110が読み取るX・Y軸補正用スケール100の位置情報をY方向実移動量として、任意の一定移動距離ごと(例えば5μmごと)に並行して取得する。この場合もX・Y軸補正用スケール100を読み取る位置は、チャックテーブル32の中心付近が好ましい。
取得されたY方向の検出移動量と実移動量は制御手段80に供給され、制御手段80は、それら検出移動量と実移動量とを比較してその差をY方向加工移動量の補正値として決定し、記憶手段81に記憶させる。以上の動作を、第1および第2切削手段40A,40Bに対して行う。
(3−3)Z方向移動量の補正値の決定方法
Z方向の加工移動量の補正は、図7(b)に示すZ軸補正用スケール101をチャックテーブル32上に設置するとともに、Z軸補正用スケール101の位置情報を読み取る読み取り手段として、上記読み取り手段110を、補正する側の切削手段40A(40B)の固定カバー44aに付け替えて行う。読み取り手段110は、図11に示すように、補正する側の切削手段(図11では第1切削手段40A)における固定カバー44aのチャックテーブル32側に面する側面に、読み取り方向を側方に向けて着脱可能に取り付けられる。
Z軸補正用スケール101は一辺をなす面が鉛直面となる台形状で、その鉛直面にZ方向の位置を示す位置情報(目盛り)が表示されている。このZ軸補正用スケール101を、図11に示すように、位置情報の表示面を補正する側の切削手段40Aに向けてチャックテーブル32の保持面34aに載置する。Z軸補正用スケール101は、位置情報の表示面をチャックテーブル32の中心に合わせて載置されることが好ましい。
Z方向の加工移動量の補正は、まず、X軸可動ベース部22をX方向に移動させてZ軸補正用スケール101のX方向位置を読み取り手段110に合わせる。また、読み取り手段110を取り付けた補正する側の切削手段40A(40B)をY方向に移動させ、読み取り手段110がZ軸補正用スケール101の位置情報を読み取り可能な位置まで近づける。
続いて、補正する側の切削手段40A(40B)のZ軸移動手段60A(60B)の駆動部64を作動させてZ軸可動ベース部62をZ方向に移動させ、図12に示すように読み取り手段110をZ方向に延びるZ軸補正用スケール101に沿って上方または下方(図12でZ1方向またはZ2方向)に移動させる。そしてこの移動中に、Z方向移動量検出手段73で検出されるZ方向位置情報をZ方向検出移動量として、また、読み取り手段110が読み取るZ軸補正用スケール101の位置情報をZ方向実移動量として、任意の一定移動距離ごと(例えば5μmごと)に並行して取得する。
取得されたZ方向の検出移動量と実移動量は制御手段80に供給され、制御手段80は、それら検出移動量と実移動量とを比較してその差をZ方向加工移動量の補正値として決定し、記憶手段81に記憶させる。以上の動作を、第1および第2切削手段40A,40Bに対し行う。
以上で、X・Y・Z方向の加工移動量の補正値が決定されて記憶手段81に記憶される。そして、実際に切削を行う際には、制御手段80が記憶手段81に記憶されている各補正値を各方向の移動量検出手段71〜73による検出値に割り当て、補正後の加工送り量で各方向の移動手段20,50A,50B,60A,60Bの各可動ベース部22,52,62が移動するように制御する。
表1は、決定される加工移動量の補正値と補正後の加工送り量の例を示している。この場合には、検出移動量が5μmごとの位置で実移動量を検出しており、検出移動量から実移動量を引いた値が補正値とされ、検出移動量に補正値を加えた値が補正後の加工送り量とされる。
Figure 0005538015
(4)加工移動量補正値の決定方法の作用効果
上記実施形態の加工移動量補正値の決定方法によれば、第1および第2切削手段40A,40Bのスピンドルヘッド部42に取り付けた読み取り手段110によりチャックテーブル32に設置したスケール100,101の位置情報を読み取って切削ブレード43のX・Y・X方向の加工移動量の補正値を決定するため、従来のようにレーザ干渉計を用いることなく簡便に補正値を求めることができる。読み取り手段110は、切削ブレード43との間に歪みや捻れが生じにくいスピンドルヘッド部42の固定カバー44aに取り付けるため、検出する実移動量は切削ブレード43の移動量と同一と言ってよく、したがって精密に補正値を決定することができる。
(5)他の実施形態
上記実施形態では、読み取り手段110は1つであって、該読み取り手段110をスピンドルヘッド部42の固定カバー44aに付け替えて加工移動量を補正しているが、付け替えの手間を省く観点から、必要な箇所の全て、すなわち固定カバー44aの下面と側面に読み取り手段110をそれぞれ固定させておき、任意のタイミングで加工移動量を補正することができる構成としてもよい。
また、本実施形態の切削装置10は記憶手段81を内蔵する形態となっているが、切削装置10に記憶手段として図13に示すパーソナルコンピュータ(PC)90を接続し、検出した上記のX・Y・Z方向の実移動量をPC90に一旦記憶させるとともに、必要に応じてPC90に記憶させた実移動量を利用する構成としてもよい。
なお、上記一実施形態は本発明を切削装置に適用した例であり、本発明はこの種の切削装置の他に、例えば半導体ウェーハ等の板状ワークを加工する研削装置、研磨装置あるいはレーザ光線を照射して溶断等の加工を施すレーザ加工装置等に適用可能であることは前述の通りである。
1…半導体ウェーハ(ワーク)
10…切削装置(加工装置)
20…X軸移動手段
21…Z軸リニアガイド
22…X軸可動ベース部
24,54,64…駆動部
30…保持手段
31…テーブル台(保持手段の支持部)
32…チャックテーブル(保持部)
40A…第1切削手段(加工手段)
40B…第2切削手段(加工手段)
41…スピンドルハウジング(加工手段の支持部)
42…スピンドルヘッド部(加工部)
50A…第1Y軸移動手段
50B…第2Y軸移動手段
51…Z軸リニアガイド
52…Y軸可動ベース部
60A…第1Z軸移動手段
60B…第2Z軸移動手段
61…Z軸リニアガイド
62…Z軸可動ベース部
71…X方向移動量検出手段
72…Y方向移動量検出手段
73…Z方向移動量検出手段
80…制御手段
81…記憶手段
100…X・Y軸補正用スケール
101…Z軸補正用スケール
110…読み取り手段

Claims (1)

  1. ワークを保持する保持部と、該保持部を支持する支持部と、を有する保持手段と、
    前記保持部に保持されたワークに加工を施す加工部と、該加工部を支持する支持部と、を有する加工手段と、
    前記保持手段または前記加工手段の少なくとも一方を移動可能に支持する可動ベース部と、該可動ベース部の動きを案内するリニアガイドと、該リニアガイドに沿って該可動ベース部を移動させる駆動部と、を有する移動手段と、
    前記可動ベース部の移動を制御する制御手段と、
    前記可動ベース部の移動量を検出する移動量検出手段と、
    前記保持部と前記加工部との相対的な移動量である実移動量と、前記移動量検出手段によって検出される検出移動量との差を加工移動量補正値として記憶する記憶手段と、
    を有する加工装置における前記加工移動量補正値の決定方法であって、
    スケールと、該スケールの位置情報を読み取る読み取り手段のうちの一方を前記保持部に、他方を前記加工部に、それぞれ設置する工程と、
    前記制御手段によって前記移動手段が作動した際に前記移動量検出手段によって検出される前記検出移動量を取得する工程と、
    前記制御手段によって前記移動手段が作動した際に前記読み取り手段が読み取る前記スケールの位置情報によって前記実移動量を取得する工程と、
    該実移動量と該検出移動量とを比較して前記加工移動量補正値を求める工程と、
    備え、
    前記スケールの前記位置情報は該スケールに形成された目盛りであって、前記読み取り手段は該目盛りの反射光を読み取ること
    を特徴とする加工装置における加工移動量補正値の決定方法。
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