JP5531111B2 - 車両用ドア及びそのコーナ窓外装板の組付け方法 - Google Patents
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Description
本発明は、ドアガラスに連なるコーナ窓外装板を有する車両用ドア及びそのコーナ窓外装板の組付け方法に関する。
窓枠をなすサッシュ部に外装板をなすガーニッシュが設けられた車両用ドアが、例えば、特許文献1に開示されているように知られている。
特許文献1に開示されているドアは、サッシュ部の係止孔にガーニッシュの係止片を入れて押し下げることによって、ガーニッシュを取付けている。ガーニッシュは、サッシュ部に取付けられると、予めサッシュ部に取付けられた乗降口の枠(ドア開口部)に密着するシール部材を押して保持する。具体的には、サッシュ部の後側端部(エッジ)をシール部材のカバー部で覆い、このカバー部をガーニッシュの端部で押さえ込んでいる。
しかし、特許文献1によるドアは、後側端部(エッジ)に嵌めて挟み込んでいるカバー部をガーニッシュの端部で車両の内側へ向け押さえているが、後側端部に嵌める方向と同じ方向(ドアの前方)へ向けて押さえ難かった。
そこで、ガーニッシュをサッシュ部に取付ける際、ガーニッシュ(コーナ窓外装板)でシール部材のカバー部(外シール面)を自動的にドアの前方へ向けて押さえる技術が望まれていた。
本発明は、コーナ窓外装板を、シール部材のドア開口シール端部(外シール面)を押さえる方向にスライドさせて組付けて、ドア開口シール端部(外シール面)の浮き上がりを確実に防止する車両用ドア及びそのコーナ窓外装板の組付け方法を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明によれば、車両のドア開口部に開閉可能に設けられた車両用ドアであって、前記ドア開口部に支持されるドア本体と、前記ドア本体の上部に設けられてドアガラスを支持し窓開口部を形成しているロールサッシュ部と、前記窓開口部を前と後のコーナ窓開口部とに分割した補助サッシュ部と、前記コーナ窓開口部を塞ぐコーナ窓外装板と、前記ロールサッシュ部に取付けられて前記ドア開口部へ密着するシール部材と、を具備しており、前記ロールサッシュ部は、U字状断面部を有し、前記U字状断面部の開口は前記窓開口部の中央へ向いており、前記コーナ窓外装板は、本体板と、前記本体板の縁に連なり車室へ向かって延び、前記シール部材のうちの前記ドア開口部へ向いている外シール面に当接するシール当接部と、前記本体板に形成された第1係止爪と、前記第1係止爪とは逆向きの第2係止爪とを含んでおり、前記第1係止爪は、前記本体板から前記車室へ向かって延びる第1突出部と、前記第1突出部から前記ロールサッシュ部の前記開口へ向かって延出し前記開口の端に係止される第1爪部とを有しており、前記第2係止爪は、前記本体板から前記車室へ向かって延びる第2突出部と、前記第2突出部から前記第1爪部の延出方向と反対方向に延出して前記ドア本体側の係止孔に係止される第2爪部とを有しており、前記第1突出部から前記第2爪部の先端までの距離よりも、前記第1爪部が係止する前記端の係止縁から前記第2爪部を係止する前記係止孔の縁までの距離が長い車両用ドアが提供される。
請求項2に係る発明では、好ましくは、前記第1爪部の長さは、前記第2爪部の長さよりも長くなつている。
請求項3に係る発明では、好ましくは、前記係止孔の前記縁に前記第2爪部の前記先端を接触させた状態で、前記第2突出部から前記係止孔の前記縁までの距離よりも、前記第1爪部の長さが長くなっている。
請求項4に係る発明では、好ましくは、前記コーナ窓外装板は、前記補助サッシュ部に沿って周縁部のうちの前縁が形成され、前記第1係止爪は、前記ロールサッシュ部に接続する前記補助サッシュ部の上接続端の近傍に設けられている。
請求項5に係る発明では、好ましくは、前記コーナ窓外装板は、前記シール当接部を形成した後縁を有しており、前記後縁は縦後縁と該縦後縁に連続して傾斜した傾斜縁とで形成され、前記第2係止爪は、前記縦後縁と前記傾斜縁とが交わる角の近傍に配置されている。
請求項6に係る発明では、好ましくは、前記車両ドアは、前記コーナ窓外装板の裏に配置された補強ブラケットを有し、前記補強ブラケットは、前記ロールサッシュ部から前記ドアの後方へ延出した延出部を有し、前記第2係止爪は、前記延出部に開けた前記係止孔に係止されている。
請求項7に係る発明によれば、車両用ドアのコーナ窓外装板の組付け方法であって、車両のドア開口部に支持された車両用ドアのドア本体にドアガラスを支持し案内するロールサッシュ部を立設し、前記ロールサッシュ部で形成された窓開口部を前と後のコーナ窓開口部とに分割する補助サッシュ部を設け、前記ロールサッシュ部に前記ドア開口部に密着するシール部材を取付けるドアフレーム組立て工程と、前記後のコーナ窓開口部にコーナ窓外装板を組付けるコーナ窓外装板組付け工程と、を含んでおり、前記コーナ窓外装板組付け工程は、前記コーナ窓外装板を前記車両用ドアの後方へスライドさせて、前記ロールサッシュ部の開口の縁に前記ドア本体に形成された第1係止爪を係止する第1係止爪係止工程と、前記第1係止爪を係止した位置で、前記ドア本体の裏面側に位置するよう設けられた係止孔に前記第1係止爪とは逆向きの第2係止爪を入れた後、前記コーナ窓外装板を前記車両用ドアの前方へ向けてスライドさせることによって、前記係止孔に前記第2係止爪を係止する第2係止爪係止工程と、を含んでいる車両用ドアのコーナ窓外装板の組付け方法が提供される。
請求項8に係る発明では、好ましくは、前記第1係止爪係止工程の直前に第3係止爪係止工程を含み、前記第3係止爪係止工程では、前記車両の後方へ向く前記補助サッシュ部の後端よりも後の位置で、前記ドア本体の上縁に前記コーナ窓外装板の第3係止爪を掛けて、前記第3係止爪を掛けた状態で前記コーナ窓外装板を前記車両用ドアの前方へ向けてスライドさせることによって、前記第1係止爪を前記ロールサッシュ部と前記補助サッシュ部との間に挿入し、その後、前記コーナ窓外装板を前記車両用ドアの後方へスライドさせることによって、前記開口へ前記第1係止爪を移動させるようにした。
請求項1に係る発明では、第2係止爪を係止するためにコーナ窓外装板を戻すと、コーナ窓外装板のシール当接部がロールサッシュ部側の縁に付けた外シール面を押し、外シール面の浮き上がりを確実に防止することができる。
具体的には、右のドアの斜め前下方(時計の4時の方向)に向くロールサッシュ部の開口へ第1係止爪をコーナ窓外装板の移動(スライド)によって移動させて開口の縁に掛け、係止孔に第2係止爪を入れ、コーナ窓外装板を開口から離れる方向へ戻すと、係止孔の縁に第2係止爪が当接して係止される。このコーナ窓外装板を戻すように移動することによって、コーナ窓外装板のシール当接部が外シール面をドアの前方へ向けて押し、この押した状態を保って、コーナ窓外装板を組付けることができる。従って、シール部材の浮き上がりを確実に防止することができる。
請求項2に係る発明では、第1爪部の長さは、第2爪部の長さよりも長いので、ロールサッシュ部に第1係止爪を係止した後に、第2係止爪を係止するために、ロールサッシュ部から離れる方向へ第1係止爪をコーナ窓外装板の移動によって移動させたときに、ロールサッシュ部の縁から第1係止爪が外れることを防止することができる。
請求項3に係る発明では、係止孔の縁に第2爪部の先端を接触させた状態で、第2突出部から係止孔の縁までの距離よりも、第1爪部の長さが長いので、ロールサッシュ部に第1係止爪を係止した後に、第2係止爪を係止するために、ロールサッシュ部から離れる方向へ第1係止爪をコーナ窓外装板の移動によって移動させたときに、係止孔の縁に第2突出部が当接すると、ロールサッシュ部の縁から第1係止爪が外れることを防止することができる。
請求項4に係る発明では、コーナ窓外装板は、補助サッシュ部に沿って周縁部のうちの前縁が形成され、第1係止爪は、ロールサッシュ部に接続する補助サッシュ部の上接続端の近傍に設けられているので、ロールサッシュ部の縁に係止する第1係止爪を補助サッシュ部に沿って形成されるコーナ窓外装板の縁に最も近付けて形成することができる。その結果、コーナ窓外装板の前縁と補助サッシュ部との隙間をより確実に保持することができる。
請求項5に係る発明では、シール当接部を形成するコーナ窓外装板の後縁は、縦後縁と縦後縁に連続して傾斜した傾斜縁とで形成され、第2係止爪は、縦後縁と傾斜縁が交わる角の近傍に配置されているので、シール当接部がコーナ窓外装板の後縁に設けられることによって、コーナ窓外装板の後縁の強度を高めることができる。
さらに、第2係止爪は、シール当接部の近傍に設けられているので、シール当接部の浮き上がりを防止でき、シール部材の外シール面にシール当接部をより確実に当接し、押圧させることができる。特に、縦後縁と傾斜縁が交わる角の近傍に第2係止爪を配置すると、コーナ窓外装板の周縁部のうち、特に浮き上がりが発生し易い角(縦後縁と傾斜縁が交わる角)の浮き上がりを第2係止爪によって効果的に防止することができる。
請求項6に係る発明では、コーナ窓外装板の裏に配置された補強ブラケットを有し、補強ブラケットは、ロールサッシュ部からドアの後方へ延出した延出部を備え、第2係止爪は、延出部に開けた係止孔に係止されているので、第2係止爪をコーナ窓外装板の周縁部により近付けて配置することができ、コーナ窓外装板の周縁部の浮き上がりを効果的に抑制することができる。
さらに、延出部は片もち状態であり、延出部の係止孔に第2係止爪を係止すると、第2係止爪を設けたコーナ窓外装板によって、延出部のたわみを抑制することができる。つまり、コーナ窓外装板の1枚のみ、又は延出部の1枚のみに比べ、コーナ窓外装板及び延出部のたわみを抑制することができる。
請求項7に係る発明によれば、コーナ窓外装板組付け工程では、コーナ窓外装板をドアの後方へスライドさせて、ロールサッシュ部の開口の縁に第1係止爪を係止する第1係止爪係止工程と、第1係止爪を係止した位置で、ドア本体側に設けた係止孔に第1係止爪とは逆向きの第2係止爪を入れた後、コーナ窓外装板をドアの前方へスライドさせることによって、係止孔に第2係止爪を係止する第2係止爪係止工程とを含んでいるので、第1係止爪係止工程に続けて第2係止爪係止工程を実施することによって、係止孔の縁に第2係止爪が当接して係止されると同時に、コーナ窓外装板のシール当接部がシール部材の外シール面を押した状態でコーナ窓外装板を組付けることができる。さらに、外シール面にシール当接部を押圧した状態でコーナ窓外装板を組付ける作業は容易になる。
請求項8に係る発明では、第1係止爪係止工程の直前に設けた第3係止爪係止工程では、車両の後方へ向く補助サッシュ部の後端よりも後の位置で、ドア本体の上縁にコーナ窓外装板の第3係止爪を掛けて、第3係止爪を掛けた状態でコーナ窓外装板をドアの前方へスライドさせることによって、第1係止爪をロールサッシュ部と補助サッシュ部との間に挿入し、その後、コーナ窓外装板をドアの後方へスライドさせることによって、開口へ第1係止爪を移動させるので、第3係止爪を掛ける際に、補助サッシュ部と第3係止爪が干渉することを防止することができる。
さらに、ドア本体に第3係止爪を掛けた状態で、コーナ窓外装板をドアの後方へスライドさせることによって、ドア本体の上縁に第3係止爪を掛けたときのコーナ窓外装板の位置に係わらず、補助サッシュ部とロールサッシュ部との隙間に第1係止爪を挿入することができる。つまり、コーナ窓外装板がドアの上下方向に動かないので、コーナ窓外装板をスライドさせると、第1係止爪は自動的に隙間に達するので、第1係止爪を係止する作業は容易になる。
以下、本発明の好ましい実施例について、添付した図面に基づいて詳細に説明する。
図1に示すように、車両11は、車体14のサイドボデー15を有し、サイドボデー15の後ドア開口部16に後ドア12が取付けられている。参照番号17は車室である。
後ドア開口部16は、下枠をなすサイドシル18の後部21と、サイドシル18の後端22に連続してルーフ23の後部24を支持している縦枠をなすリヤピラー25と、上枠をなすルーフ23のルーフサイドレール26の後部27と、サイドシル18に立設されて後ドア12を開閉自在に支持している縦枠をなすセンタピラー31とからなる。
後ドア12は、図1及び図10に示すように、アウタパネル34と、インナパネル35と、ドアガラス36と、このドアガラス36を支持しているロールサッシュ部37と、補助サッシュ部38と、コーナ塞ぎ窓41とを備える。
コーナ塞ぎ窓41は、図1及び図2に示す通り、コーナふさぎ窓41の外面を形成しているコーナ窓外装板(ガーニッシュ)43と、このコーナ窓外装板43の内側に設けられた補強ブラケット44と、シール部材45とを備える。
次に、本実施例による車両11用ドア12について、図1〜図13に基づいてで説明する。図10〜図12、図13は補強ブラケット44を外して示している。
図1に示すように、車両11用ドア12は、車両11のドア開口部(後ドア開口部)16に開閉可能に設けられ、ドア開口部16に支持されるドア本体51と、ドア本体51の上部52に設けられてドアガラス36を支持し窓開口部53を形成しているロールサッシュ部37とを備える。
図1及び図2に示すように、車両用ドア12は、さらに、窓開口部53を前と後のコーナ窓開口部54とに分割した補助サッシュ部38と、コーナ窓開口部54を塞ぐコーナ窓外装板(ガーニッシュ)43と、ロールサッシュ部37に取付けられてドア開口部(後ドア開口部)16へ密着するシール部材45とを備える。ロールサッシュ部37は、図3に示すように、U字状断面部を備え、U字状断面部の開口56を窓開口部53の中央へ向ける(図1〜図3の矢印a1の方向)。
コーナ窓外装板43は、図2、図3、図4、図5、図7及び図8に示すように、本体板58と、本体板58の縁部61に連なり車室17へ向かって延び、シール部材45のうちのドア開口部(後ドア開口部)16へ向いている外シール面62(図3、図8)に当接するシール当接部63と、本体板58に形成された第1係止爪64(矢印a2の方向へ向く)と、第1係止爪64とは逆向き(矢印a3の方向)の第2係止爪65とを備える。
第1係止爪64は(図4、図5、図7)、本体板58から車室17へ向かって(矢印a4の方向)延びる第1突出部71と、第1突出部71から開口56へ向かって(矢印a2の方向)延出し開口56の端73に係止される第1爪部74と、を備える。
第2係止爪65(図4、図5、図8)は、本体板58から車室17へ向かって延びる第2突出部77と、第2突出部77から第1爪部74の延出方向(矢印a2の方向)と反対方向(矢印a3の方向)に延出してドア本体51側の係止孔78に係止される第2爪部81とを備える。
コーナ窓外装板43では(図4、図7)、第1突出部71から第2爪部81の先端82までの距離L12よりも、第1爪部74を係止した端73の係止縁83から第2爪部81を係止する係止孔78の縁84までの距離Lhが長い。図4では距離L12、距離Lhの補助線が重なっているが、詳細は図7に示している。第1爪部74の長さLk1は、第2爪部81の長さLk2(図8)よりも長い。
図7に示すように、コーナ窓外装板43では、係止孔78の縁84に第2爪部81の先端82を接触させた状態で、第2突出部77から係止孔78の縁84までの距離Lhhよりも、第1爪部74の長さLk1が長い。
さらに、図5に示すように、コーナ窓外装板43は、補助サッシュ部38に沿って周縁部43aのうちの前縁43bが形成されている。第1係止爪64は、ロールサッシュ部37(図2)に接続する補助サッシュ部38の上接続端101(図2)の近傍に設けられている。
コーナ窓外装板43は、シール当接部63を形成した後縁85が、縦後縁85aと縦後縁85aに連続して傾斜した傾斜縁85bとで形成されている。第2係止爪65は、縦後縁85aと傾斜縁85bが交わる角85cの近傍に配置されている。
図2、図3及び図4に示すように、補強ブラケット44は、コーナ窓外装板43の裏面側に配置されている。補強ブラケット44は、ロールサッシュ部37から後ドア12(図1)の後方へ延出した延出部86(図3、図4)を有する。第2係止爪65は、延出部86に開けた係止孔78に係止されている。
図1に示すように、車両用ドア12は、ロールサッシュ部37、補助サッシュ部38およびコーナ塞ぎ窓41を備える。これらロールサッシュ部37、補助サッシュ部38およびコーナ塞ぎ窓41は、車幅方向の中心を基準にほぼ左右対称である。
ロールサッシュ部37の角管部88は、図2及び図3に示すように、閉断面形状に形成されている。この角管部88の角に連ねてT形フレーム部91が形成されている。角管部88の第1壁部92、T形フレーム部91の第1フレーム本体部93および第2フレーム本体部94で開口56が形成されている。第1フレーム本体部93及び第3フレーム本体部95には、シール係止部96が形成されている。
図2に示すように、角管部88の第1壁部92及び第2壁部98に補助サッシュ部38の上接続端101が接続されている。上接続端101と第2フレーム本体部94との間に隙間δ(図3)が形成されている。この隙間δは第1係止爪64を係止する際に通すことができる空間である。
補助サッシュ部38は、断面U字形状をしており、開口38aを後ドア12の前方へ向け、開口38aに嵌めた案内シール38bとでドアガラス36を昇降させる際に案内するとともに支持する。開口38aの縁に沿ってコーナ塞ぎ窓41のコーナ窓外装板43が設けられている。コーナ窓開口部54は、補助サッシュ部38とロールサッシュ部37のロールサッシュ後部37aとで画成されている。
コーナ塞ぎ窓41は、コーナ窓外装板43、該外装板43の裏側に位置する補強ブラケット44およびシール部材45を備える。補強ブラケット44は、図2〜図4に示すように、ほぼ三角形の板状に形成されている。コーナ窓開口部54を塞ぐ補強本体部103は、補助サッシュ部38とロールサッシュ部37とで形成されている。補強ブラケット44は、補強本体部103に連続してドア開口部16近傍まで延びるよう形成された延出部86を有する。
補強本体部103は、車室17へ向く補助サッシュ部38の内側に、補助サッシュ部38との間に隙間を保持して沿うように段差を設けた前折り曲げ104が形成されている。
図2及び図3に示すように、補強本体部103は、角管部88の第2壁部98に当接する又は近接する角から角管部88に沿って、具体的には、開口56を閉じるように第2フレーム本体部94に達し、この第2フレーム本体部94とコーナ窓外装板43との間に介在するように断面L字形の後折り曲げ部105が形成されている。
さらに、図3及び図4に示すように、補強本体部103には、前折り曲げ104近傍に、コーナ窓外装板43の第1ボス部107、第2ボス部108をおねじ部材111で締結するために、コーナ窓外装板43へ向け押し出した締結凸部112が形成されている。
補強本体部103の後折り曲げ部105に連続して延出部86が車両後方に向けて延びるよう形成されている。延出部86は、コーナ窓外装板43に沿って延出縦後縁115及び延出傾斜縁116を有している。これらの縁115、116にシール部材45をシール当接部63で押し付けることによって保持している。コーナ窓外装板43の後縁85の角85cに近接して延出角117が形成されている。
延出部86は、延出角117の近傍に係止孔78が矩形状に開けられ、下部に係止小孔118が開けられている。さらに、延出部86は、車室17へ向く内面がシール部材45を保持するバックアップ部を兼ねている。延出縦後縁115及び延出傾斜縁116は、シール部材45に嵌るシール骨格部を兼ねる。
シール部材45は、図3に示すように、ロールサッシュ部37のシール係止部96に取付けられ後ドア開口部16にも密着するドア開口シール部121が中空に形成されている。図3では、ドア開口シール部121を後ドア開口部16に密着していない状態を示している。
ドア開口シール部121に連ね、補強ブラケット44の延出縦後縁(エッジ)115及び延出傾斜縁(エッジ)116を嵌めるドア開口シール端部122が形成されている。ドア開口シール端部122は、延出縦後縁(エッジ)115及び延出傾斜縁(エッジ)116を覆い挟み込んでいる。このドア開口シール端部122には、外シール面62をコーナ窓外装板43で押さえるよう段差が形成されている。
図5に示すように、コーナ窓外装板43は、上の第1係止爪64、後の第2係止爪65、前下の第3係止爪125、第4係止爪126、第1ボス部107および第2ボス部108を有している。
第1係止爪64は、断面L字形状をしており、時計の10時の方向へ向いている第1爪部74を有している。第1突出部71及び第1爪部74には、リブ部128が取付けられている。
第2係止爪65は、断面L字形状をしており、時計の4時の方向へ向いている第2爪部81を有している。第2突出部77及び第2爪部81には、リブ部131が取付けられている。
第3係止爪125は、前縁43bの下部近傍に設けられ、第3突出部134及び第3爪部135で断面L字状に形成されている。第3突出部134及び第3爪部135には、リブ部136が取付けられている。第3爪部135は、時計の6時の方向に向くよう設けられている。
第4係止爪126は、縦後縁85aの下部近傍に設けられ、第2係止爪65とほぼ同様であるが、第2係止爪65より幅は狭い。
次に、実施例に係る車両用ドア12の作用を説明する。
車両用ドア12では、図3及び図8に示すように、第2係止爪65を車両用ドア12に係止するためにコーナ窓外装板43を戻すと、コーナ窓外装板43のシール当接部63がドア開口シール端部122及び外シール面62を押し、ドア開口シール端部122及び外シール面62の浮き上がりを確実に防止することができる。
車両用ドア12では、図3及び図8に示すように、第2係止爪65を車両用ドア12に係止するためにコーナ窓外装板43を戻すと、コーナ窓外装板43のシール当接部63がドア開口シール端部122及び外シール面62を押し、ドア開口シール端部122及び外シール面62の浮き上がりを確実に防止することができる。
図3、図4及び図7に示すように、具体的には、右ドアの斜め前下方(時計の4時の方向)に向くロールサッシュ部37の開口56へ第1係止爪64をコーナ窓外装板43の移動によって移動させて開口56の縁に掛け、係止孔78に第2係止爪65を入れ、コーナ窓外装板43を開口56から離れる方向へ戻すと、係止孔78の縁84に第2係止爪65が当接して係止される。この戻す移動(スライド)よって、コーナ窓外装板43のシール当接部63が外シール面62を延出縦後縁(エッジ)115及び延出傾斜縁(エッジ)116に嵌める方向(矢印a8の方向)に押し、この押した状態で、コーナ窓外装板43を組付けることができる。従って、シール部材45の浮き上がりを確実に防止することができる。
次に、車両用ドア12のコーナ窓外装板43の車両への組付け方法について、図10〜図13に基づいて説明する。コーナ窓外装板43の組付け方法は、まず、ドアパネル組立て工程を実施し、その後に、コーナ窓外装板43を取付けるための各工程を実施する。
ドアパネル組立て工程では、車両11の後ドア開口部16(図1)に支持された車両用ドア12のドア本体51(アウタパネル34とインナパネル35)にドアガラス36を支持し案内するロールサッシュ部37を立設し、ロールサッシュ部37で形成された窓開口部53(図2)を前と後のコーナ窓開口部54とに分割する補助サッシュ部38を設け、ロールサッシュ部37に後ドア開口部16に密着するシール部材45を取付ける。
コーナ窓外装板組付け工程は、順に第3係止爪係止工程と、第1係止爪係止工程と、第2係止爪係止工程を行う。
第3係止爪係止工程では、図2に示すように、ドア12へ向けコーナ窓外装板43を運ぶ。そして、車両11の後方へ向く補助サッシュ部38の後端38cよりも後の位置で、ドア本体51の上縁142にコーナ窓外装板43の第3係止爪125を掛けて、コーナ窓外装板43を矢印a6(図10(a))のように起こした後、第3係止爪125を掛けた状態で図10(c)に示すように、コーナ窓外装板43をドア12の前方へスライドさせることによって、第1係止爪64をロールサッシュ部37と補助サッシュ部38との間(隙間δ)に挿入する。その後、コーナ窓外装板43をドア12の後方へ矢印a7(図10(b))のようにスライドさせることによって、ロールサッシュ部37の開口56へ第1係止爪64(図11)を移動させる。
図10(c)に示すように、補助サッシュ部38の前端141よりも前の位置に第3係止爪125の前端を出す。
第1係止爪係止工程は、図12に示すように、コーナ窓外装板43をドア12(図1)の後方へスライド(矢印a7の方向)させて、ロールサッシュ部37の開口56(図2)の縁73に第1係止爪64を係止する。
第2係止爪係止工程は、図4に示すように、第1係止爪64を係止した位置で(図13に示すように、おねじ部材111(図4)を通す孔に対し、第1ボス部107および第2ボス部108は同心になっていない)、ドア本体51側(具体的には、補強ブラケット44)に設けた係止孔78に第1係止爪64とは逆向きの第2係止爪65を入れた後、コーナ窓外装板43をドア12の前方へスライド(矢印a8(図7)の方向)させることによって、係止孔78に第2係止爪65を係止する。
係止孔78に第2係止爪65を係止するのとほぼ同時に、図2に示すドア本体51側(詳しくは補強ブラケット44)に設けた係止小孔118に第4係止爪126を係止する。
第2係止爪65は、係止孔78に達する直前では、補強ブラケット44に接触しているので、補強ブラケット44は少し外側へ膨らみつつ移動する。同様に、第4係止爪126は補強ブラケット44に接触している。
次に、実施例に係るコーナ窓外装板43の組付け方法の作用を説明する。第3係止爪係止工程では、第3係止爪125を掛ける際に、補助サッシュ部38と第3係止爪125が干渉することを防止することができる。
図10cに示すように、第3係止爪125を掛けた状態で、コーナ窓外装板43をドア12の後方へスライドさせることによって、ドア本体51の上縁142に第3係止爪125を掛けたときのコーナ窓外装板43の位置に係わらず、補助サッシュ部38とロールサッシュ部37(図10b)との隙間δ(図2)に第1係止爪64を挿入することができる。つまり、コーナ窓外装板43がドア12の上下方向に動かないので、コーナ窓外装板43をスライドさせると、第1係止爪64は自動的に隙間δに達するので、第1係止爪64を係止する作業は容易になる。
第1係止爪係止工程に続いて、第2係止爪係止工程を実施すると、係止孔78の縁84に第2係止爪65の第2突出部77(図5)が当接して係止されると同時に、コーナ窓外装板43のシール当接部63がシール部材45(図3)の外シール面62を押した状態でコーナ窓外装板43を組付けることができる。また、外シール面62にシール当接部63を押圧するようにコーナ窓外装板43を組付ける作業は容易になる。
本発明の車両用ドア及びそのコーナ窓外装板の組付け方法は、実施例では自動車に採用されているが、自動車以外で、シール部材を嵌めた方向へシール部材を板で押さえるものにも採用可能である。
本発明の車両用ドア及びそのコーナ窓外装板の組付け方法は、車両に好適である。
11…車両、12…ドア、16…ドア開口部(後ドア開口部)、17…車室、36…ドアガラス、37…ロールサッシュ部、38…補助サッシュ部、43…コーナ窓外装板(ガーニッシュ)、43a…コーナ窓外装板の周縁部、43b…コーナ窓外装板の前縁、44…補強ブラケット、45…シール部材、51…ドア本体、52…ドア本体の上部、53…窓開口部、54…コーナ窓開口部、56…ロールサッシュ部の開口、58…本体板、61…本体板の縁、62…外シール面、63…コーナ窓外装板のシール当接部、64…第1係止爪、65…第2係止爪、71…第1突出部、73…開口の端、74…第1爪部、77…第2突出部、78…係止孔、81…第2爪部、82…第2爪部の先端、83…開口の端の係止縁、84…係止孔の縁、85…コーナ窓外装板の後縁、85a…縦後縁、85b…傾斜縁、85c…縦後縁と傾斜縁が交わる角、86…延出部、101…補助サッシュ部の上接続端、125…第3係止爪、141…補助サッシュ部の前端、142…ドア本体の上縁、L12…第1突出部から第2爪部の先端までの距離、Lh…係止縁から係止孔の縁までの距離、Lhh…第2突出部から係止孔の縁までの距離、Lk1…第1爪部の長さ。
Claims (8)
- 車両のドア開口部に開閉可能に設けられた車両用ドアであって、
前記ドア開口部に支持されるドア本体と、
前記ドア本体の上部に設けられてドアガラスを支持し窓開口部を形成しているロールサッシュ部と、
前記窓開口部を前と後のコーナ窓開口部とに分割した補助サッシュ部と、
前記コーナ窓開口部を塞ぐコーナ窓外装板と、
前記ロールサッシュ部に取付けられて前記ドア開口部へ密着するシール部材と、
を具備しており、
前記ロールサッシュ部は、U字状断面部を有し、前記U字状断面部の開口は前記窓開口部の中央へ向いており、
前記コーナ窓外装板は、本体板と、前記本体板の縁に連なり車室へ向かって延び、前記シール部材のうちの前記ドア開口部へ向いている外シール面に当接するシール当接部と、前記本体板に形成された第1係止爪と、前記第1係止爪とは逆向きの第2係止爪とを含んでおり、
前記第1係止爪は、前記本体板から前記車室へ向かって延びる第1突出部と、前記第1突出部から前記ロールサッシュ部の前記開口へ向かって延出し前記開口の端に係止される第1爪部とを有しており、
前記第2係止爪は、前記本体板から前記車室へ向かって延びる第2突出部と、前記第2突出部から前記第1爪部の延出方向と反対方向に延出して前記ドア本体側の係止孔に係止される第2爪部とを有しており、
前記第1突出部から前記第2爪部の先端までの距離よりも、前記第1爪部が係止する前記端の係止縁から前記第2爪部を係止する前記係止孔の縁までの距離が長いことを特徴とする車両用ドア。 - 前記第1爪部の長さは、前記第2爪部の長さよりも長くなつている、請求項1に記載の車両用ドア。
- 前記係止孔の前記縁に前記第2爪部の前記先端を接触させた状態で、前記第2突出部から前記係止孔の前記縁までの距離よりも、前記第1爪部の長さが長くなっている、請求項1又は請求項2に記載の車両用ドア。
- 前記コーナ窓外装板は、前記補助サッシュ部に沿って周縁部のうちの前縁が形成され、
前記第1係止爪は、前記ロールサッシュ部に接続する前記補助サッシュ部の上接続端の近傍に設けられている、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の車両用ドア。 - 前記コーナ窓外装板は、前記シール当接部を形成した後縁を有しており、前記後縁は縦後縁と該縦後縁に連続して傾斜した傾斜縁とで形成され、
前記第2係止爪は、前記縦後縁と前記傾斜縁とが交わる角の近傍に配置されている、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の車両用ドア。 - 前記車両ドアは、前記コーナ窓外装板の裏に配置された補強ブラケットを有し、
前記補強ブラケットは、前記ロールサッシュ部から前記ドアの後方へ延出した延出部を有し、
前記第2係止爪は、前記延出部に開けた前記係止孔に係止されている、請求項1乃至5のいずれか1項に記載の車両用ドア。 - 車両用ドアのコーナ窓外装板の組付け方法であって、
車両のドア開口部に支持された車両用ドアのドア本体にドアガラスを支持し案内するロールサッシュ部を立設し、前記ロールサッシュ部で形成された窓開口部を前と後のコーナ窓開口部とに分割する補助サッシュ部を設け、前記ロールサッシュ部に前記ドア開口部に密着するシール部材を取付けるドアフレーム組立て工程と、
前記後のコーナ窓開口部コーナ窓外装板を組付けるコーナ窓外装板組付け工程と、
を含んでおり、
前記コーナ窓外装板組付け工程は、
前記コーナ窓外装板を前記車両用ドアの後方へスライドさせて、前記ロールサッシュ部の開口の縁に前記ドア本体に形成された第1係止爪を係止する第1係止爪係止工程と、
前記第1係止爪を係止した位置で、前記ドア本体の裏面側に位置するよう設けられた係止孔に前記第1係止爪とは逆向きの第2係止爪を入れた後、前記コーナ窓外装板を前記車両用ドアの前方へ向けてスライドさせることによって、前記係止孔に前記第2係止爪を係止する第2係止爪係止工程と、
を含んでいることを特徴とする車両用ドアのコーナ窓外装板の組付け方法。 - 前記第1係止爪係止工程の直前に第3係止爪係止工程を含み、
前記第3係止爪係止工程では、前記車両の後方へ向く前記補助サッシュ部の後端よりも後の位置で、前記ドア本体の上縁に前記コーナ窓外装板の第3係止爪を掛けて、前記第3係止爪を掛けた状態で前記コーナ窓外装板を前記車両用ドアの前方へ向けてスライドさせることによって、前記第1係止爪を前記ロールサッシュ部と前記補助サッシュ部との間に挿入し、その後、前記コーナ窓外装板を前記車両用ドアの後方へスライドさせることによって、前記開口へ前記第1係止爪を移動させるようにした、請求項7に記載のコーナ窓外装板の組付け方法。
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