JP5530698B2 - 海外送金システム及び海外送金方法 - Google Patents
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用者管理データ記憶部を備え、海外送金先の連絡先を管理する海外事業者の海外サーバと、海外送金の依頼人端末とに接続され、依頼人から海外送金先への送金を受け付ける国内事業者の国内サーバと、前記国内サーバに接続され、海外送金のための口座識別子、海外通信キャリア識別子、送金額に関するデータを含んだ口座管理レコードが記録される口座管理データ記憶部を備えた金融機関サーバを用いて、海外送金先に送金するためのシステムであって、前記国内サーバは、依頼人の依頼人端末から、受取人電話番号を含めた送金依頼を受け付けた場合には、海外サーバに前記受取人電話番号に関するデータを含めた受取人存在確認要求を送信し、前記海外サーバから、前記利用者管理データ記憶部において前記受取人電話番号の契約状況の存在確認結果を取得することにより、海外送金先の連絡先の存在確認を行ない、前記存在確認結果に基づいて、前記連絡先の存在を確認できた場合、金融機関サーバに対して、前記依頼についての送金先の海外通信キャリア識別子、送金先国の為替レートを用いて換算された入金額、送金額に関するデータを含めた入金依頼を送信し、前記金融機関サーバにおいて、前記口座管理データ記憶部に、口座識別子、海外通信キャリア識別子、送金額に関するデータを含んだ口座管理レコードを記録し、前記国内サーバは、前記金融機関サーバから入金先口座に関するデータを取得し、前記依頼人端末に、前記入金先口座を含めた送金資金の入金依頼を出力し、前記金融機関サーバは、前記依頼人から、前記入金先口座において、前記送金依頼について、送金先国の為替レートを用いて換算された送金資金を取得した場合には、前記国内サーバに対して入金通知を送信するとともに、前記入金先口座により特定される海外事業者が保有する口座に前記送金資金を送金し、前記国内サーバは、前記金融機関サーバからの入金通知に基づいて、前記海外送金先の海外サーバに対して、受取人の携帯電話番号及び送金額に関するデータを含めた海外送金電文を送信し、前記海外送金先の海外サーバは、前記海外事業者が保有する口座への入金結果に基づいて、前記海外送金電文の受取人電話番号に対して、送金があることを示したメッセージを送信することを要旨とする。
請求項5に記載の発明は、海外通信キャリアが提供する携帯電話サービスの利用者について契約状況に関する利用者管理レコードが記録される利用者管理データ記憶部を備え、海外送金先の連絡先を管理する海外事業者の海外サーバと、海外送金の依頼人端末とに接続され、依頼人から海外送金先への送金を受け付ける国内事業者の国内サーバと、前記国内サーバに接続され、海外送金のための口座識別子、海外通信キャリア識別子、送金額に関するデータを含んだ口座管理レコードが記録される口座管理データ記憶部を備えた金融機関サーバを用いて、海外送金先に送金するための方法であって、前記国内サーバは、依頼人の依頼人端末から、受取人電話番号を含めた送金依頼を受け付けた場合には、海外サーバに前記受取人電話番号に関するデータを含めた受取人存在確認要求を送信し、前記海外サーバから、前記利用者管理データ記憶部において前記受取人電話番号の契約状況の存在確認結果を取得することにより、海外送金先の連絡先の存在確認を行ない、前記存在確認結果に基づいて、前記連絡先の存在を確認できた場合、金融機関サーバに対して、前記依頼についての送金先の海外通信キャリア識別子、送金先国の為替レートを用いて換算された入金額、送金額に関するデータを含めた入金依頼を送信し、前記金融機関サーバにおいて、前記口座管理データ記憶部に、口座識別子、海外通信キャリア識別子、送金額に関するデータを含んだ口座管理レコードを記録し、前記国内サーバは、前記金融機関サーバから入金先口座に関するデータを取得し、前記依頼人端末に、前記入金先口座を含めた送金資金の入金依頼を出力し、前記金融機関サーバは、前記依頼人から、前記入金先口座において、前記送金依頼について、送金先国の為替レートを用いて換算された送金資金を取得した場合には、前記国内サーバに対して入金通知を送信するとともに、前記入金先口座により特定される海外事業者が保有する口座に前記送金資金を送金し、前記国内サーバは、前記金融機関サーバからの入金通知に基づいて、前記海外送金先の海外サーバに対して、受取人の携帯電話番号及び送金額に関するデータを含めた海外送金電文を送信し、前記海外送金先の海外サーバは、前記海外事業者が保有する口座への入金結果に基づいて、前記海外送金電文の受取人電話番号に対して、送金があることを示したメッセージを送信することを要旨とする。
請求項1又は5に記載の発明によれば、国内サーバは、依頼人から海外送金先に対する送金依頼を受け付けた場合には、海外サーバにおいて海外送金先の連絡先の存在確認を行なう。連絡先の存在を確認できた場合、依頼についての送金資金の支払要求を出力する。金融機関サーバは、依頼人から、送金依頼について、送金先国の為替レートを用いて換算された送金資金を取得した場合には、国内サーバに対して入金通知を送信する。金融機関サーバは、所定のタイミングで海外事業者が保有する口座に資金を送金する。国内サーバは、入金通知に基づいて、海外送金先の海外サーバに対して支払指示を送信する。これにより、海外送金先の連絡先情報を用いて資金の送金を行なうことができる。
表示部は、携帯電話端末10が受信した各種指示やプログラム実行時のユーザ指示などを表示する。操作部は、ダイヤル番号ボタンの他に、セレクタボタン、モード変更ボタンを有する。この携帯電話端末10は、通常の電話サービスの他に、電話番号を利用してメッセージを送信するショートメッセージサービス(SMS:Short Message Service )を利用できるものとする。
依頼受付手段212は、携帯電話端末10の利用者から、海外の受取人に対する送金依頼を受け付ける処理を実行する。この依頼受付手段212は、携帯電話番号の局番に対応させて、海外通信キャリアや送金先国を特定するための送金先国特定テーブルを保持している。
入金依頼手段213は、送金のための送金資金(代わり金)の入金を依頼する処理を実行する。
電話番号データ領域には、この携帯電話端末10において設定された電話番号を特定するための識別子に関するデータが記録される。
名義人情報データ領域には、この携帯電話端末15の利用者(名義人)の属性情報(氏名、住所等)を特定するためのデータが記録される。
契約状況データ領域には、この携帯電話端末15の利用者との契約情報(サービス利用契約種別、サービス利用契約の更新時期等)に関するデータが記録される。
依頼人電話番号データ領域には、この海外送金の依頼人を特定するための識別子(ここでは、海外送金の依頼者の携帯電話番号)に関するデータが記録される。
受取人名データ領域には、受取人の名前に関するデータが記録される。
入金額データ領域には、送金のための代わり金の金額に関するデータが記録される。本実施形態では、この入金額は、送金額を送金先国の現地通貨金額に為替レートで円換算し、送金手数料を加算して算出される。
入金結果データ領域には、代わり金の入金状況を特定するための識別子に関するデータが記録される。
送金ステータスデータ領域には、送金状況を特定するための識別子に関するデータが記録される。本実施形態においては、「受取人確認不可」、「依頼中止」、「入金待ち」、「送金済み」等の各状況を特定するためのフラグが記録される。
すように、入金管理手段311、送金管理手段312等として機能する。
送金管理手段312は、海外金融機関への送金を管理する処理を実行する。本実施形態においては、予め定められた送金時期を、まとめて送金するための一括送金基準としている。このため、この送金管理手段312は一括送金管理テーブルを保持している。この一括送金管理テーブルには、送金先の海外通信キャリア毎に、予め定めた一括送金時期や海外通信キャリアの事業者の口座識別子を記憶されている。
入出金履歴データ領域には、預金口座の入出金の履歴に関するデータが記録される。各入出金履歴は、取引日、取引金額、摘要に関するデータから構成される。
口座名義人情報データ領域には、この口座の名義人の属性情報(氏名、住所等)を特定するためのデータ(例えば顧客番号)が記録される。
請求額、送金額データ領域には、海外送金のために入金を依頼した金額(請求額)や、海外金融機関送信する金額(送金額)に関するデータが記録される。
利用ステータスデータ領域には、この入金専用口座の利用状況を特定するためのフラグが記録される。本実施形態では、利用ステータスとして、「入金待ち」、「送金待ち」、「送金済み」等の各状況を特定するためのフラグが記録される。
支払管理手段412は、受取人に対して、送金額の支払を管理する処理を実行する。この支払管理手段412はショップ口座テーブルを保持している。このショップ口座テーブルには、店頭端末60が設置されているショップのショップ識別子に対応させて、このショップの預金口座の口座識別子が記憶されている。
電話番号データ領域には、この携帯電話端末15において設定された電話番号を特定するための識別子に関するデータが記録される。
契約状況データ領域には、この携帯電話端末15の利用者との契約情報(サービス利用契約種別、サービス利用契約の更新時期等)に関するデータが記録される。
データが記録される。
依頼人名データ領域には、海外送金の依頼人の名前に関するデータが記録される。
送金額データ領域には、受取人に対して送金される金額に関するデータが記録される。
まず、電話番号を利用しての送金依頼の受付処理について、図4に従って説明する。
海外の受取人に対して送金を行なう場合には、依頼人の携帯電話端末10は、アクセス処理を実行する(ステップS1−1)。具体的には、依頼人の携帯電話端末10を用いて、国内事業者サーバ20にアクセスする。この場合、依頼人の携帯電話端末10は、端末識別子を国内事業者サーバ20に送信する。以降のセッションは、この端末識別子を用いて継続される。ここで、国内事業者サーバ20は、携帯電話端末10の表示部に認証画面を出力する。この認証画面には、パスワード入力欄、送信実行ボタンが設けられている。依頼人が認証画面においてパスワードを入力し、送信実行ボタンを選択した場合、携帯電話端末10は国内事業者サーバ20にパスワードを送信する。
一方、存在確認メッセージを受信した場合には、依頼受付手段212は、送金管理レコード230に受取人名を記録する。
理を実行する(ステップS1−7)。具体的には、制御部21の入金依頼手段213は、送金管理レコード230に記録された送金額を取得する。さらに、入金依頼手段213は、送金先国特定テーブルを用いて受取人電話番号に対応する送金先国を特定する。次に、入金依頼手段213は、国内金融機関サーバ30にアクセスし、送金先国の為替レートを要求する。この場合、国内金融機関サーバ30は、送金先国の為替レートを利用できる期間を算出して、国内事業者サーバ20に為替レート及び有効期間に関するデータを返信する。そして、入金依頼手段213は、国内金融機関サーバ30から取得した送金先国の為替レートと送金額とを乗算し、更に送金手数料を加算することにより入金額を算出する。入金依頼手段213は、算出した入金額、入金期限(為替レートの有効期間)を送金管理レコード230に記録する。
期限とを比較し、期限内であることを確認する。入金期限を過ぎている場合には、取引端末に送金ができないことを示すメッセージを表示する。一方、入金期限内の場合には、入金管理手段311は、入金金額を入金専用口座に入金する。そして、入金管理手段311は、送金先の通信キャリアの専用代わり金口座に入金額を振り替える。
次に、電話番号を利用しての受取人への支払処理について、図5に従って説明する。
まず、海外事業者サーバ40の制御部41は、海外送金電文の受信処理を実行する(ステップS2−1)。具体的には、制御部41の支払管理手段412は、ステップS1−14において国内事業者サーバ20が送信した海外送金電文を受信する。そして、支払管理手段412は、受付識別子、依頼人名、受取人の携帯電話番号及び送金額を記録した支払管理レコード430を生成し、支払管理データ記憶部43に登録する。この場合、送金ステータスデータ領域には「入金待ち」フラグを記録する。
0を抽出する。そして、支払管理手段412は、抽出した支払管理レコード430の送金額の合計額を算出する。次に、支払管理手段412は、支払管理レコード430の合計額と、海外金融機関サーバ50から取得した入金額とを比較する。合計額が一致しない場合には、一致しないことを示したメッセージを国内事業者サーバ20に送信する。この場合、国内通信キャリアは、海外送金電文の内容と、専用代わり金口座から送金された内容とを比較して、不一致の原因を調査する。
に関するデータを含める。
(1)本実施形態においては、送金内容データを受信した国内事業者サーバ20の制御部21は、送金先の存在確認処理を実行する(ステップS1−4)。受取人存在確認要求を受信した海外事業者サーバ40の制御部41は、送金先の存在確認処理を実行する(ステップS1−5)。そして、国内事業者サーバ20の制御部21は、存在確認結果の受信処理を実行する(ステップS1−6)。これにより、海外の受取人の存在を確認して、確実に送金を行なうことができる。
。これにより、為替レートは為替状況による変動するが、為替変動リスクを考慮して送金を行なうことができる。
・ 上記実施形態では、海外送金の依頼人や受取人を特定するための情報として携帯電話番号を用いたが、依頼人や受取人を特定できる識別情報であれば、電話番号に限定されるものではなく、電子メールアドレスや顧客番号等を用いることも可能である。
・ 上記実施形態では、海外事業者サーバ40の制御部41は、受取可能期限が経過しても「支払待ち」フラグが記録された支払管理レコード430を抽出した場合には、「チャージ」選択されたものとして処理する。ここで、海外通信キャリアが受取人に対して支払を行なうことはできない場合、国内事業者サーバ20に通知し、送金額を返金するようにしてもよい。
し、入金専用口座の口座識別子により入金状況を把握する。これに代えて、各入金依頼に消込キー(例えば受付識別子)を設定し、この消込キーを用いての振込を依頼してもよい。
金額に応じて相殺するようにしてもよい。具体的には、海外事業者サーバ40の制御部41は、受取人に対して送金ができなかった場合には、送金不能通知を国内事業者サーバ20に送信する。この送金不能通知には、送金内容を特定するための情報(例えば、受付識別子)を含めておく。そして、国内事業者サーバ20は、送金先の海外通信キャリア毎に送金不能になった送金額に関する情報を蓄積しておく。そして、新たに一括送金を行なう場合には、国内事業者サーバ20は、海外通信キャリアへの送金額と、海外通信キャリアにおける送金不能額とを相殺する。そして、国内事業者サーバ20は、相殺金額を国内金融機関サーバ30に送信する。この場合、国内金融機関サーバ30は、相殺金額分の資金を、専用代わり金口座から国内通信キャリアの事業者口座に振り替える。なお、送金不能額については、送金依頼人に返却する。これにより、海外への資金送金の負担を軽減することができる。また、相殺の対象は送金不能額に限定されるものではなく、国内キャリアと海外キャリアとの間で日常的に行われている取引額を用いて相殺を行なうようにしてもよい。
Claims (5)
- 海外通信キャリアが提供する携帯電話サービスの利用者について契約状況に関する利用者管理レコードが記録される利用者管理データ記憶部を備え、海外送金先の連絡先を管理する海外事業者の海外サーバと、海外送金の依頼人端末とに接続され、依頼人から海外送金先への送金を受け付ける国内事業者の国内サーバと、
前記国内サーバに接続され、海外送金のための口座識別子、海外通信キャリア識別子、送金額に関するデータを含んだ口座管理レコードが記録される口座管理データ記憶部を備えた金融機関サーバを用いて、海外送金先に送金するためのシステムであって、
前記国内サーバは、
依頼人の依頼人端末から、受取人電話番号を含めた送金依頼を受け付けた場合には、海外サーバに前記受取人電話番号に関するデータを含めた受取人存在確認要求を送信し、前記海外サーバから、前記利用者管理データ記憶部において前記受取人電話番号の契約状況の存在確認結果を取得することにより、海外送金先の連絡先の存在確認を行ない、
前記存在確認結果に基づいて、前記連絡先の存在を確認できた場合、金融機関サーバに対して、前記依頼についての送金先の海外通信キャリア識別子、送金先国の為替レートを用いて換算された入金額、送金額に関するデータを含めた入金依頼を送信し、
前記金融機関サーバにおいて、前記口座管理データ記憶部に、口座識別子、海外通信キャリア識別子、送金額に関するデータを含んだ口座管理レコードを記録し、
前記国内サーバは、前記金融機関サーバから入金先口座に関するデータを取得し、前記依頼人端末に、前記入金先口座を含めた送金資金の入金依頼を出力し、
前記金融機関サーバは、前記依頼人から、前記入金先口座において、前記送金依頼について、送金先国の為替レートを用いて換算された送金資金を取得した場合には、前記国内サーバに対して入金通知を送信するとともに、前記入金先口座により特定される海外事業者が保有する口座に前記送金資金を送金し、
前記国内サーバは、前記金融機関サーバからの入金通知に基づいて、前記海外送金先の海外サーバに対して、受取人の携帯電話番号及び送金額に関するデータを含めた海外送金電文を送信し、
前記海外送金先の海外サーバは、前記海外事業者が保有する口座への入金結果に基づいて、前記海外送金電文の受取人電話番号に対して、送金があることを示したメッセージを送信することを特徴とする海外送金システム。 - 前記金融機関サーバは、送金依頼が一括送金基準を達成した場合に、複数の送金依頼をまとめて、海外事業者が保有する口座に対する送金を行なうことを特徴とする請求項1に記載の海外送金システム。
- 前記金融機関サーバは、海外事業者が保有する口座に対する送金の時期までの残り時間に応じた為替変動リスクに基づいて為替レートを決定することを特徴とする請求項1又は2に記載の海外送金システム。
- 前記国内サーバは、前記海外事業者から国内事業者に対する支払情報を取得し、この支払情報に応じて、送金額を調整することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の海外送金システム。
- 海外通信キャリアが提供する携帯電話サービスの利用者について契約状況に関する利用者管理レコードが記録される利用者管理データ記憶部を備え、海外送金先の連絡先を管理する海外事業者の海外サーバと、海外送金の依頼人端末とに接続され、依頼人から海外送金先への送金を受け付ける国内事業者の国内サーバと、
前記国内サーバに接続され、海外送金のための口座識別子、海外通信キャリア識別子、送金額に関するデータを含んだ口座管理レコードが記録される口座管理データ記憶部を備えた金融機関サーバを用いて、海外送金先に送金するための方法であって、
前記国内サーバは、
依頼人の依頼人端末から、受取人電話番号を含めた送金依頼を受け付けた場合には、海外サーバに前記受取人電話番号に関するデータを含めた受取人存在確認要求を送信し、前記海外サーバから、前記利用者管理データ記憶部において前記受取人電話番号の契約状況の存在確認結果を取得することにより、海外送金先の連絡先の存在確認を行ない、
前記存在確認結果に基づいて、前記連絡先の存在を確認できた場合、金融機関サーバに対して、前記依頼についての送金先の海外通信キャリア識別子、送金先国の為替レートを用いて換算された入金額、送金額に関するデータを含めた入金依頼を送信し、
前記金融機関サーバにおいて、前記口座管理データ記憶部に、口座識別子、海外通信キャリア識別子、送金額に関するデータを含んだ口座管理レコードを記録し、
前記国内サーバは、前記金融機関サーバから入金先口座に関するデータを取得し、前記依頼人端末に、前記入金先口座を含めた送金資金の入金依頼を出力し、
前記金融機関サーバは、前記依頼人から、前記入金先口座において、前記送金依頼について、送金先国の為替レートを用いて換算された送金資金を取得した場合には、前記国内サーバに対して入金通知を送信するとともに、前記入金先口座により特定される海外事業者が保有する口座に前記送金資金を送金し、
前記国内サーバは、前記金融機関サーバからの入金通知に基づいて、前記海外送金先の海外サーバに対して、受取人の携帯電話番号及び送金額に関するデータを含めた海外送金電文を送信し、
前記海外送金先の海外サーバは、前記海外事業者が保有する口座への入金結果に基づいて、前記海外送金電文の受取人電話番号に対して、送金があることを示したメッセージを送信することを特徴とする海外送金方法。
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