JP5527359B2 - ロボットセルおよびロボットセルの組立方法 - Google Patents

ロボットセルおよびロボットセルの組立方法 Download PDF

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Description

開示の実施形態は、ロボットセルおよびロボットセルの組立方法に関する。
従来、所定の動作を行うことで作業を実行するロボットと、ロボットの周辺に設置され、ロボットによって作業に使用される機器等の作業用部材とを備えるロボットセルがある(例えば、特許文献1参照)。
かかるロボットセルでは、一般に、ロボットに対してロボットの周辺に設置される作業用部材の設置位置を予め教示しておく。これにより、ロボットは、周辺に設置された作業用部材を使用した作業が可能となる。
特開2011−240443号公報
しかしながら、ロボットセルでは、ロボットに対して周辺に設置される作業用部材の設置位置を教示するために、ロボットの設置位置に対する作業用部材の設置位置を正確に計測する作業が必要であり、その作業が煩雑であるという問題があった。
実施形態の一態様は、上記に鑑みてなされたものであって、煩雑な作業を行うことなく、ロボットに対して周辺に設置される作業用部材の正確な設置位置を教示することができるロボットセルおよびロボットセルの組立方法を提供することを目的とする。
実施形態の一態様に係るロボットセルは、第1の面部と、第2の面部とを備える。第1の面部は、所定の動作を行うことで作業を実行するロボットが設置される。第2の面部は、前記ロボットによって前記作業に使用される作業用部材の固定に用いられる複数の固定部が予め定められた位置に設けられ、前記複数の固定部から選択された固定部を用いて前記作業用部材が固定される。
また、第2の面部は、第1の面部における前記ロボットの設置位置に対して予め定められた相対位置に設置される。
実施形態の一態様によれば、煩雑な作業を行うことなく、ロボットに対して周辺に設置される作業用部材の正確な設置位置を教示することができるロボットセルおよびロボットセルの組立方法を提供することができる。
図1Aは、第1の実施形態に係るロボットセルを示す平面視による説明図である。 図1Bは、第1の実施形態に係るロボットセルを示す正面視による説明図である。 図1Cは、第1の実施形態に係るシミュレータの表示内容を模式的に示した説明図である。 図2Aは、第1の実施形態に係る位置ズレ修正機能が付加されたロボットの一部を示す説明図である。 図2Bは、第1の実施形態に係る位置ズレ修正機能が付加されたロボットの動作を示す説明図である。 図3Aは、第1の実施形態に係る冶具の平面視による説明図である。 図3Bは、第1の実施形態に係る冶具の側面視による説明図である。 図4Aは、第1の実施形態に係る冶具を用いた作業用部材の設置工程を示す平面視による説明図である。 図4Bは、第1の実施形態に係る冶具を用いた作業用部材の設置工程を示す側面視による説明図である。 図5Aは、第1の実施形態に係る冶具を用いた作業用部材の設置工程を示す平面視による説明図である。 図5Bは、第1の実施形態に係る冶具を用いた作業用部材の設置工程を示す側面視による説明図である。 図6は、第1の実施形態に係る第2の面部における作業用部材の設置面積の拡張方法を示す説明図である。 図7は、第1の実施形態に係る一体に形成された第1の面部および第2の面部を示す説明図である。 図8は、第2の実施形態に係るロボットセルを示す正面視による説明図である。 図9は、第2の実施形態に係る一体に形成された第1の面部および第2の面部を示す説明図である。
以下、添付図面を参照して、本願の開示するロボットセルおよびロボットセルの組立方法の実施形態を詳細に説明する。なお、以下に示す実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
また、以下に記載する実施形態では、ロボットが所定の動作を行ってピザ作りを実演し、作成したピザを客へ提供するロボットセルを例に挙げて説明する。なお、実施形態に係るロボットが行う作業は、任意の作業であってよく、ピザ作りに限定されるものではない。
(第1の実施形態)
図1Aは、第1の実施形態に係るロボットセル1を示す平面視による説明図であり、図1Bは、第1の実施形態に係るロボットセル1を示す正面視による説明図である。また、図1Cは、第1の実施形態に係るシミュレータ80の表示内容を模式的に示した説明図である。なお、以下の説明では、ロボットセル1の床面(水平面)10に互いに直交するX軸およびY軸を定義し、床面10の法線方向にZ軸を定義して説明する。
図1Aおよび図1Bに示すように、本実施形態に係るロボットセル1は、所定の動作を行うことで作業を実行するロボット4が設置される第1の面部2を備える。さらに、ロボットセル1は、ロボット4によって作業に使用される作業用部材の固定に用いられる複数の固定部が予め定められた位置に設けられ、複数の固定部から選択された固定部を用いて作業用部材が固定される第2の面部3備える。
具体的には、第1の面部2は、ロボットセル1の床面10上における所定位置に、上面が床面10(XY平面)と平行となるように設置される板体である。かかる第1の面部2の上面には、ロボット4が設置されて固定される。
ここで、ロボット4は、脚部上に設けられた胴部から左右に延伸する左アーム4L、右アーム4Rという2本のロボットアームを備えた所謂双腕ロボットである。左アーム4Lは、図1Aおよび図1Bに点線および黒点によって示される7つの軸をそれぞれ回転軸として各関節を動作可能なロボットアームである。
また、右アーム4Rも同様に7つの軸をそれぞれ回転軸として各関節を動作可能なロボットアームである。これら左アーム4Lおよび右アーム4Rの先端には、ワークを把持可能なエンドエフェクタであるロボットハンドが設けられる。
かかるロボット4は、ロボットセル1内に設けられたロボットコントローラ40に接続され、ロボットコントローラ40による制御に従って所定の作業を行う。また、ロボットコントローラ40は、ロボット4へ所定の動作を行わせるシミュレーションを実行するシミュレータ80に接続される。かかるロボットコントローラ40は、シミュレータ80から所定の動作をロボット4へ教示するための教示データを受付け、受付けた教示データに基づいてロボット4の動作を制御する。
シミュレータ80は、表示画面80Aと入力装置80Bとを有する演算装置(例えば、パーソナルコンピュータまたはプログラミングペンダントなど)で構成されており、ロボットコントローラ40に接続されることでデータの送受信が可能に構成されている。表示画面80Aには、図1Cに示すようにロボットセル1を仮想的に模した図が表示されるようになっている。
そして、ロボットセル1の組立を行う作業者(以下、単に「作業者」という)または、ロボットセル1のユーザは、ロボット4の設置位置に対する作業用部材の設置位置等の情報をシミュレータ80の入力装置80Bを用いて入力してシミュレーションを行わせる。
このように、シミュレータ80からロボットコントローラ40を介してロボット4へ教示データを入力することで、ロボット4に対して周辺に設置される作業用部材の設置位置および所定の動作を教示する。これにより、ロボット4は、シミュレータ80によるシミュレーションどおりの所定の動作を行う。
第2の面部3は、ロボット4が使用する作業用部材を固定するための固定部となる孔部30がマトリックス状に複数配置された外形が長方形に形成されたパンチングメタルである。つまり、第2の面部3には、X軸と平行に配置される各孔部30の中心間の距離、および、Y軸と平行に配置される各孔部30の中心間の距離が全て等しくなるように、複数の孔部30が設けられる。
また、第2の面部3では、第2の面部3における最も外周側に設けられる各孔部30は、孔部30の中心と第2の面部3の外形を構成する最も近い辺との距離が等しくなるように設けられる。
かかる第2の面部3は、図1Bに示すように、床面10上に立設される高さが同じ4本の脚部によって下面の四隅がそれぞれ支持される。つまり、第2の面部3は、第1の面部2よりも鉛直方向(Z軸の正方向)に高い位置で、第1の面部2と平行に支持される。
そして、第2の面部3上には、ロボット4がピザ5作りに使用する複数の作業用部材が設置される。ここでは、図1Aに示すように、ロボット4から見て、正面近傍にピザ5作りを行う作業トレイ50、作業トレイ50よりもロボット4の前方へ遠い位置に客へピザ5を提供するための提供トレイ51が作業用部材として設置される。
また、第2の面部3上には、ロボット4から見て作業トレイ50の右側にパイ生地が積層される生地用トレイ52、左側にピザ5を焼くオーブン55が作業用部材として設置される。
さらに、第2の面部3上には、ロボットから見て生地用トレイ52よりも右前方の遠い位置にピザ5へトッピングする複数種類の材料が収納される材料ケース54、左前方における作業トレイ50とオーブン55との間に複数種類のピザソースが収納されるソースケース53が作業用部材として設置される。
これらの各作業用部材を設置した場合、前述のように作業者またはユーザは、ロボット4の設置位置に対する各作業用部材の設置位置をシミュレータ80へ入力する必要がある。このとき、ロボット4の設置位置に対する各作業用部材の設置位置をそれぞれ正確に計測する作業は非常に煩雑である。
そこで、ロボットセル1では、規則正しくマトリックス状に複数の孔部30が設けられたパンチングメタルによって第2の面部3を構成した。さらに、ロボットセル1では、図1Bに示すように、各作業用部材の底面における複数個所(例えば、底面の四隅)に、第2の面部3における孔部30へ嵌合される凸部5aを設け、凸部5aを孔部30へ嵌合して各作業用部材を所定の設置位置へ設置する構成とした。
ここで、前述のように、第2の面部3では、各孔部30がX軸方向およびY軸方向へ等間隔で規則正しく配置されている。これにより、作業者またはユーザは、ロボット4の設置位置と第2の面部3の設置位置との相対位置さえ正確に計測すれば、その後、第2の面部3の孔部30を目盛として使用し、ロボット4の設置位置に対する各作業用部材の設置位置を容易に得ることができる。
つまり、作業者またはユーザは、ロボット4の設置位置に対する各作業用部材の設置位置をそれぞれ正確に計測する作業を行わなくても、ロボット4の設置位置に対する各作業用部材の設置位置を容易に得ることができる。
したがって、ロボットセル1によれば、こうして得たロボット4の設置位置に対する各作業用部材の設置位置等の情報をシミュレータ80へ入力することで、煩雑な作業を行うことなく、ロボット4に対して作業用部材の正確な設置位置を教示することができる。
かかるロボットセル1を組立てる場合には、まず、所定位置へ第1の面部2および第2の面部3を設置する。その後、ロボット4を第1の面部2における所定の位置へ位置合わせして設置する。そして、第2の面部3へ複数の孔部30から選択された所定の孔部30を用いて複数の各作業用部材を所定の位置に固定する。
また、ロボットセル1は、ロボットセル1の製造工場で組立て、およびシミュレーションによる動作の教示を行った後、一旦ロボットセル1を分解し、その後、ロボットセル1が使用される現地で再度組立てを行う場合がある。
かかる場合、現地でロボットセル1を組立てた際、製造工場で組立てたときのロボット4および第2の面部3の相対位置と、現地で組立てたときのロボット4および第2の面部3の相対位置に位置ズレが生じることがある。
そこで、ロボットセル1は、かかる位置ズレを修正することができるように構成することもできる。次に、図2Aおよび図2Bを参照し、かかる位置ズレを修正可能に構成したロボットセルについて説明する。
図2Aは、第1の実施形態に係る位置ズレ修正機能が付加されたロボット4の一部を示す説明図であり、図2Bは、第1の実施形態に係る位置ズレ修正機能が付加されたロボット4の動作を示す説明図である。
位置ズレ修正機能が付加されたロボット4は、図2Aに示すように、例えば、左アーム4L先端のロボットハンドに、第2の面部3におけるエッジを検出するセンサ41が設けられる。かかるセンサ41は、第2の面部3の上面に対して赤外線やレーザ光等の光線42を照射し、第2の面部3によって反射された光線42を受光する光反射型のセンサである。そして、ロボット4は、センサ41による光線42の受光強度に基づいて第2の面部3におけるエッジを検出する。
かかるロボット4には、製造工場で組立てられたときに、第2の面部3の外形における所定の頂点、例えば、設置された第2の面部3をロボット4から見て左手前の頂点を原点として検出して記憶する。
具体的には、ロボット4は、製造工場でロボットセル1が組立てられた後に、センサ41によって光線42を照射させながら左アーム4Lを動作させ、図2Bに点線矢印で示すように、第2の面部3における左手前側の領域を光線42によって走査する。
このとき、ロボット4は、例えば、センサ41の光線42によって第2の面部3をY軸と平行な方向へ2回走査することにより、第2の面部3のエッジにおける2点X1、X2を検出し、かかる2点X1、X2を結ぶ直線を算出する。
続いて、ロボット4は、センサ41の光線42によって第2の面部3をX軸と平行な方向へ1回走査することにより、第2の面部3のエッジにおける1点Y1を検出する。そして、ロボット4は、かかる1点Y1を通りY軸と平行な直線と、先に算出した2点X1、X2を結ぶ直線との交点を算出し、原点Oの座標を記憶する。
さらに、ロボット4は、現地でロボットセル1が組立てられた後に、製造工場で行なった動作と同様の動作を行うことにより、現地で再度原点Oを算出し、算出した原点Oの座標と製造工場で記憶した原点Oの座標とを比較する。
このとき、ロボット4は、現地で算出した原点Oの座標と製造工場で記憶した原点Oの座標とにズレがある場合、現地で算出した原点Oの座標を製造工場で記憶した原点Oの座標に対して上書きして記憶する。
こうして、ロボット4は、製造工場で組立てられたときの原点Oの位置と、現地で組立てられたときの原点Oの位置との位置ズレを修正する。これにより、ロボット4は、かかる修正後の原点Oの位置を基準に所定の動作を行うことで、製造工場で組立てられたときの原点Oの位置と、現地で組立てられたときの原点Oの位置とに位置ズレが生じても適切に作業用部材を使用した作業が可能となる。
また、図1Aおよび図1Bに示した例では、各作業用部材のそれぞれが第2の面部3へ直接個別に設置される場合について説明したが、ロボットセル1は、冶具を用いることで、作業に用いられる複数の作業用部材が第2の面部3へ一括して設置されるように構成されてもよい。
次に、図3A〜図5Bを参照し、作業に使用される複数の作業用部材が第2の面部3へ一括して設置される場合について説明する。図3Aは、第1の実施形態に係る冶具6の平面視による説明図であり、図3Bは、第1の実施形態に係る冶具6の側面視による説明図である。
また、図4Aおよび図5Aは、第1の実施形態に係る冶具6を用いた作業用部材の設置工程を示す平面視による説明図であり、図4Bおよび図5Bは、第1の実施形態に係る冶具6を用いた作業用部材の設置工程を示す側面視による説明図である。
図3Aおよび図3Bに示すように、冶具6は、ロボット4が行う所定の動作の基準となる基準位置を示す目印62と、目印62に対して予め定められた位置に作業用部材が配置される配置部として機能する孔部61とを備えた板体である。
図3Aには、一例として、長方形状の外形を備えた板体の一辺(ここでは、一方の長辺)における所定位置に、正方形状の切欠部が目印62として設けられた冶具6を示している。なお、かかる目印62の使用法については、図5Aを参照して後述する。
また、冶具6における孔部61は、各作業用部材の底面の四隅に設けられる凸部5aが嵌合される径となるように形成される。これらの各孔部61は、各作業用部材が冶具6へ設置されたときの作業用部材同士の相対位置が、図1に示す作業用部材同士の相対位置と等しくなる位置に設けられる。また、図3Bに示すように、冶具6の底面における四隅には、第2の面部3における孔部30へ嵌合される凸部63が設けられる。
かかる冶具6を用いて複数の作業用部材をロボットセル1へ設置する場合には、まず、図4Bに示すように、冶具6に設けられた孔部61へ各作業用部材の底面四隅に設けられた凸部5aを嵌合する。
これにより、図4Aに示すように、作業用部材となる作業トレイ50、提供トレイ51、生地用トレイ52、ソースケース53、材料ケース54およびオーブン55が図1Aに示す相対位置と等しい位置関係に位置決めされて冶具6上に載置される。
続いて、図5Aに示すように、複数の作業用部材が載置された冶具6を第2の面部3における所定位置に設置する。つまり、図4Bに示すように、冶具6の底面四隅に設けられた凸部63を第2の面部3における所定の孔部30へ嵌合することにより、冶具6を第2の面部3上へ設置する。
このように、冶具6を用いることにより、作業者またはユーザは、複数の作業用部材を一括して第2の面部3へ容易に設置することができる。しかも、第2の面部3上に設置された各作業用部材の相対位置は、図1Aに示す相対位置と等しい。
したがって、作業者またはユーザは、第2の面部3における各作業部材の予め設計した設置位置をシミュレータ80へ入力することにより、ロボット4に対して各作業用部材の設置位置を容易に教示することができる。なお、冶具6を用いて第2の面部3へ作業用部材を設置する場合、ロボット4へ教示する動作について、冶具6の厚み分を補正する補正情報をシミュレータ80へ入力する。
また、冶具6を用いて第2の面部3へ作業用部材を設置する場合、冶具6に設けられた目印62の位置、例えば、目印62となる正方形状の切欠部の重心位置を示す情報をシミュレータ80へ入力する。かかる目印62の位置を示す情報や冶具6の厚み分を補正する補正情報および各作業用部材の位置を示す情報は、シミュレータ80からロボットコントローラ40経由でロボット4へ入力される。
そして、ロボット4は、目印62の位置を基準に、目印62の位置とロボットコントローラ40から教示される各作業用部材との相対位置に基づいて所定の動作を行うことで、各作業用部材を使用した作業を実行する。
また、冶具6を用いて第2の面部3へ作業用部材を設置する場合においても、ロボット4は、製造工場で一度組立てられロボット4のシミュレーションが行われて分解された後、現地で再度組立てられることがある。
このとき、前述したように、製造工場で組立てたときのロボット4および第2の面部3の相対位置と、現地で組立てたときのロボット4および第2の面部3の相対位置に位置ズレが生じることがある。
そこで、冶具6を用いて第2の面部3へ作業用部材を設置する場合、ロボットセル1では、現地で組立てられた後に、ロボット4がセンサ41を使用して図2Bに示す手法と同様の手法によって目印62の位置を検出する。
そして、ロボット4は、製造工場で行われたシミュレーション時の目印62の位置と、現地で検出した目印62の位置とを比較し、位置ズレがある場合には、位置ズレの修正を行う。これにより、ロボット4は、現地において各作業用部材を適切に使用した正確な作業が可能となる。
しかも、ロボット4は、かかる目印62の検出によって、例えば、ユーザが冶具6の設置位置を誤ったり、第2の面部3に対する作業部材の設置位置を冶具6ごと変更したりした場合であっても、各作業用部材を適切に使用した正確な作業を実行することができる。
具体的には、例えば、冶具6の上面積が第2の面部3の上面積よりも小さく、本来、冶具6を第2の面部3に対して左詰めに設置(図5A参照)すべきところ、ユーザが誤って右詰めに設置することが考えられる。
このように、ユーザが第2の面部3に対する冶具6の設置位置を誤った場合であっても、ロボットセル1では、ロボット4が誤って設置された冶具6の目印62の位置を検出し、かかる目印62の位置を動作の基準として作業を行うことで適切な作業が可能となる。
また、例えば、第2の面部3の上面積が図5Aに示す第2の面部3の面積よりも数倍大きな場合、ユーザが冶具6の設置位置を大幅に移動させ、第2の面部3における空いたスペースへ別の冶具6ごと複数の作業用部材を追加設置することが考えられる。
かかる場合、ロボットセル1では、ロボット4によって各冶具6における目印62の位置を検出させ、各目印62の位置を基準に、対応する冶具6へ載置された作業用部材を使用した作業を行わせることができる。
しかも、設置位置を移動させた冶具6や新たに設置した冶具6に関しても、ロボット4に対する各作業用部材の正確な設置位置を個別に計測する必要がない。したがって、ロボットセル1によれば、現地で組立てた後に、作業用部材の追加に伴うレイアウト変更を容易に行うことができる。
なお、図5A等に示すように、目印62を除く冶具6の外形が長方形である場合には、かかる冶具6の外形における所定の頂点をロボット4によって検出させ、検出させた頂点を動作の基準としてロボット4に所定の動作を行なわせてもよい。ただし、冶具の外形が不規則な形状の場合には、ロボット4が所定の動作を行う場合に動作の基準となる目印(例えば、目印62)を冶具に設けておく必要がある。
また、図3A〜図5Bを用いた説明では、ロボット4によって作業に使用される全ての作業用部材を配置可能な冶具6を例に挙げたが、冶具6の構成はこれに限定するものではない。
例えば、ロボット4によって使用される複数の作業用部材をいくつかのグループに分けるとともに、冶具6よりも作業用部材の配置面積が小さな冶具を容易し、かかる冶具を用いてグループ毎に作業用部材を第2の面部3へ設置してもよい。かかる構成とすれば、作業用部材のレイアウト変更に関する自由度をさらに向上させることができる。
ところで、第2の面部3へ設置する作業用部材を追加する等のレイアウト変更を行う場合、第2の面部3における作業用部材の設置面積を拡張する必要がある。次に、図6を参照し、第2の面部3を拡張する場合について説明する。図6は、第1の実施形態に係る第2の面部3における作業用部材の設置面積の拡張方法を示す説明図である。
図6に示すように、作業用部材の設置面積を拡張する場合、既存の第2の面部3と厚さが等しく、既存の第2の面部3と同一の径およびピッチ(間隔)で孔部30が形成されたパンチングメタル31を所望の大きさに加工して既存の第2の面部3へ増設する。
かかる増設を行う場合、既存の第2の面部3およびパンチングメタル31の接合部を下面(作業用部材が設置される面とは逆側の面)で接合部材32によって接合する。これにより、増設したパンチングメタル31および既存の第2の面部3の接合部上面を平坦に構成することができる。
また、かかる増設を行う場合、第2の面部3およびパンチングメタル31は、外周から最も近い孔部30までの距離が、X軸方向またはY軸方向で隣り合う孔部30間の距離の1/2となるように端部を加工しておくことが望ましい。
これにより、例えば、パンチングメタル31を所望の大きさに加工した際に生じたパンチングメタル31の余り部材を接合部材32として流用することができる。具体的には、パンチングメタル31と既存の第2の面部3との接合部下面に、かかる余り部材を接合部材32として配置し、互いに位置合わせした孔部30へ例えば嵌合ピン33を嵌合することで、容易且つ低コストでパンチングメタル31の増設が可能となる。
また、これまで、第1の面部2と第2の面部3とが別体である場合について説明したが、第1の面部2と第2の面部3とは一体であってもよい。次に、図7を参照し、第1の面部2および第2の面部3が一体に形成される場合について説明する。図7は、第1の実施形態に係る一体に形成された第1の面部2および第2の面部3を示す説明図である。
図7に示すように、第1の面部2と第2の面部3とを一体に形成する場合、例えば、一枚の鋼板70をプレス機によって2段の階段形状に成形する。そして、階段形状に成形された鋼板70のXY平面と平行な下から1段面の平面部を第1の面部2aとし、XY平面と平行な下から2段目の平面部を第2の面部3aとする。
さらに、第2の面部3aには、図1Aに示す第2の面部3と同様の大きさおよび配置となるように、複数の孔部30を例えば打ち抜きによって形成する。一方、第1の面部2aには、ロボット4の固定に使用される固定部となる孔部20を予め定められた位置に設ける。
これにより、第1の面部2aに設置されるロボット4と第2の面部3aとの位置関係が設計どおりの既知の位置関係となる。このように、第1の面部2aおよび第2の面部3aが一体に形成され、第1の面部2aにロボット4が固定される固定部となる孔部20が設けられることで、ロボット4に対する第2の面部3aの位置をシミュレーションのために正確に計測する作業も不要となる。
上述してきたように、第1の実施形態によれば、煩雑な作業を行うことなく、ロボット4に対して周辺に設置される作業用部材の正確な設置位置を教示することができる。
(第2の実施形態)
次に、図8を参照し、第2の実施形態に係るロボットセル1Aについて説明する。図8は、第2の実施形態に係るロボットセル1Aを示す正面視による説明図である。なお、ロボットセル1Aは、第2の面部3Aの形状、および、一部の作業用部材の配置が第1の実施形態に係るロボットセル1とは異なる。このため、以下では、ロボットセル1Aの構成要素のうち、第1の実施形態に係るロボットセル1と同一の構成要素に対して同一の符号を付することにより、その説明を省略する。
図8に示すように、ロボットセル1Aにおける第2の面部3Aは、第1の面部2と平行な平面部である平行平面部31Aと、第1の面部2とは平行でない平面部である非平行平面部32A、33Aとを備える立体構造に形成される。
ここで、平行平面部31Aは、第1の実施形態に係る第2の面部3と同一形状であり、第1の実施形態に係る第2の面部3と同一の位置に配置される板体である。また、非平行平面部32A、33Aは、例えば、ロボット4から見た平行平面部31Aの左右端辺から鉛直上方へ立設される板体である。
これら平行平面部31Aおよび非平行平面部32A、33Aは、一体に形成され、第1の実施形態に係る第2の面部3と同一の径およびピッチ(間隔)で孔部(図示略)が形成される。これにより、ロボットセル1Aでは、平行平面部31Aに加え、非平行平面部32A、33Aを作業用部材の設置領域として使用することができる。
したがって、ロボットセル1Aでは、図8に示すように、例えば、第1の実施形態では第2の面部3上に設置されていたオーブン55を非平行平面部32Aに設置し、ソースケース53を非平行平面部33Aに設置することができる。これにより、それまでソースケース53およびオーブン55が設置されていた図8に一点鎖線で示す領域に、他の作業用部材を設置する空きスペースを形成することができる。
このように、ロボットセル1Aでは、第2の面部3Aにおける作業用部材の設置領域を増大させることができるので、新たに作業用部材を追加する等のレイアウト変更を容易に行うことができる。しかも、第2の面部3Aは、立体的に形成されるので強度が向上する。
なお、ロボットセル1Aにおいても、第1の面部2および第2の面部3Aは一体に形成されてもよい。次に、図9を参照し、一体に形成された第1の面部2Bおよび第2の面部3Bについて説明する。図9は、第2の実施形態に係る一体に形成された第1の面部2Bおよび第2の面部3Bを示す説明図である。
図9に示すように、第1の面部2Bと第2の面部3Bとを一体に形成する場合、例えば、筒形状の鋼板8を成形して、ZX平面と平行な面が開口面となる四角筒形状の第2の面部3Bと、XY平面と平行な長方形状の第1の面部2Aとを一体に形成する。
なお、ここでは、図示を省略したが、第1の面部2Aには、図7に示す第1の面部2aと同様にロボット4を設置するための孔部が設けられ、四角筒形状の第2の面部3Bには、図7に示す第2の面部3aと同一の径およびピッチ(間隔)で複数の孔部が形成される。
これにより、四角筒形状に形成された第2の面部3Bにおける内周面の全体を作業用部材の設置領域として使用することができる。また、第2の面部3Bと一体に形成された第1の面部2Bの孔部を使用して第1の面部2Bにロボット4を設置することで、第1の面部2Bに設置されるロボット4と第2の面部3Bとの位置関係が設計どおりの既知の位置関係となる。
さらに、第1の面部2Aおよび第2の面部3Aを一体に形成した所謂モノコック構造とすることで、第1の面部2Aおよび第2の面部3Aの強度をさらに向上させることができる。
上述してきたように、第2の実施形態によれば、第1の実施形態から生起される効果に加え、作業用部材の設置領域を拡大することができるとともに、作業用部材が設置される第2の面部3A、3Bの機械的強度を向上させることができる。
また、上述した第1および第2の実施形態は、一例であって種々の変形が可能である。例えば、第1の面部や第2の面部に設けられる孔部の形状を円形に代えて矩形や他の任意の形状に変更してもよい。かかる場合、各作業用部材の底面には、孔部へ嵌合可能な形状に形成された凸部が設けられる。
また、第2の面部や増設用のパンチングメタルにおける孔部の配置は、マトリックス状に限るものではなく、例えば、所定の基準点を中心とする同心円状や放射状に配置されてもよい。つまり、第2の面部や増設用のパンチングメタルにおける各孔部の位置が予め定められた既知の位置であれば、各孔部の配置態様は、任意の配置であってもよい。
また、第2の面部や増設用のパンチングメタルにおける各孔部の配設位置に、各孔部に代えて凸部を設けてもよい。かかる場合、各作業用部材の底面には、かかる凸部と嵌合される凹部が設けられる。かかる構成によっても上述した第1および第2の実施形態と同様の効果を得ることができる。
また、第1の面部は、第2の面部と同様に複数の孔部がマトリックス状に設けられたパンチングメタルによって構成されてもよい。かかる構成とすれば、ロボットの設置位置を変更した場合に、ロボットに対する第2の面部の位置を計測しなくとも計算によって算出することができる。
したがって、ロボット配置のレイアウトを変更した場合に、ロボットに対する第2の面部の位置を正確に測定する等といった煩雑な作業を行うことなく、容易にシミュレータ80によるシミュレーションを行うことができる。
また、第1および第2の実施形態では、各作業用部材の底面に設けた凸部を第2の面部または冶具に設けられた孔部へ嵌合することで作業用部材の取り付けを行ったが、作業用部材を取り付ける構成はこれに限るものではない。
例えば、各作業用部材の底面に凸部を設ける代わりに、作業用部材の周面下端にフランジを設け、かかるフランジに、第2の面部および冶具における孔部と位置合わせ可能な孔部を設ける。そして、位置合わせされた孔部へ留め具となる着脱可能なピンを挿入することによって作業用部材の取り付けを行なってもよい。なお、ピンに代えてボルトおよびナット等の任意の留め具によって作業用部材の取り付けを行なってもよい。
さらなる効果や変形例は、当業者によって容易に導き出すことができる。このため、本発明のより広範な態様は、以上のように表しかつ記述した特定の詳細および代表的な実施形態に限定されるものではない。したがって、添付の特許請求の範囲およびその均等物によって定義される総括的な発明の概念の精神または範囲から逸脱することなく、様々な変更が可能である。
1、1A ロボットセル
2、2a、2B 第1の面部
3、3a、3A、3B 第2の面部
4 ロボット
40 ロボットコントローラ
41 センサ
6 冶具
62 目印
80 シミュレータ
80A 表示画面
80B 入力装置

Claims (8)

  1. 所定の動作を行うことで作業を実行するロボットが設置される第1の面部と、
    前記ロボットによって前記作業に使用される作業用部材の固定に用いられる複数の固定部が予め定められた位置に設けられ、前記複数の固定部から選択された固定部を用いて前記作業用部材が固定され、前記第1の面部における前記ロボットの設置位置に対して予め定められた相対位置に設置される第2の面部と
    を備えることを特徴とするロボットセル。
  2. 前記第2の面部は、
    前記固定部となる孔部がマトリックス状に配置されたパンチングメタルである
    ことを特徴とする請求項1に記載のロボットセル。
  3. 前記第1の面部に設置され、前記第2の面部に固定される前記作業用部材を使用して前記作業を行うロボット
    をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のロボットセル。
  4. 前記所定の動作の基準となる基準位置を示す目印と、前記目印に対して予め定められた位置に前記作業用部材が配置される配置部とを備え、前記固定部を用いて前記第2の面部へ固定される冶具
    をさらに備え、
    前記ロボットは、
    前記目印の位置を検出するセンサ
    を備えることを特徴とする請求項3に記載のロボットセル。
  5. 前記ロボットへ前記所定の動作を行わせるシミュレーションを実行するシミュレータから前記所定の動作を前記ロボットへ教示するための教示データを受付け、受付けた前記教示データに基づいて前記ロボットの動作を制御するロボットコントローラ
    をさらに備えることを特徴とする請求項3または請求項4に記載のロボットセル。
  6. 前記第1の面部は、
    前記ロボットの固定に使用される固定部が予め定められた位置に設けられ、前記第2の面部と一体に形成される
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載のロボットセル。
  7. 前記第2の面部は、
    前記第1の面部と平行な平面部と、
    当該平面部と一体に形成され、前記第1の面部とは平行でない平面部と
    を備えることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載のロボットセル。
  8. 所定の動作を行うことで作業を実行するロボットを第1の面部へ設置する工程と、
    前記ロボットによって前記作業に使用される作業用部材の固定に用いられる複数の固定部が予め定められた位置に設けられており、前記第1の面部における前記ロボットの設置位置に対して予め定められた相対位置に設置される第2の面部へ、前記複数の固定部から選択された固定部を用いて前記作業用部材を固定する工程と
    を含むことを特徴とするロボットセルの組立方法。
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