JP5527314B2 - 回転電機 - Google Patents

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Description

開示の実施形態は、回転電機に関する。
従来、工作機械の主軸モータとして用いられる回転電機が知られている。かかる回転電機は、たとえば、切削加工において霧状の切削液を多量に含む雰囲気下に置かれる場合など、高い防水性を求められることが多い。
そこで、かかる回転電機の隙間の生じやすい部位、たとえば、導線の接続部などには、弾性素材の弾性を利用して隙間を埋める防水コネクタ(特許文献1参照)のようなブッシング部材が用いられる。
特開2000−200650号公報
しかしながら、従来の回転電機には、優れた防水性を発揮するうえでさらなる改善の余地がある。たとえば、前述の霧状の切削液は、回転電機における上面のブラケットの形状によってはひとところに溜まり、ひいては回転電機の側面を伝って流れ落ちる場合がある。
この場合、前述の接続部が回転電機の側面に設けられていれば、接続部は集中的に切削液にさらされて、ブッシング部材の腐食や劣化を招く可能性が高い。すなわち、防水性を低下させるおそれがある。
実施形態の一態様は、上記に鑑みてなされたものであって、優れた防水性を発揮することができる回転電機を提供することを目的とする。
実施形態の一態様に係る回転電機は、フレームと、ブラケットと、外周壁と、フィンとを備える。前記フレームは、側壁に開口部を有した略筒状に形成され、回転子および固定子を収容する。前記ブラケットは、前記フレームへ取り付けられて前記回転子の回転軸を軸支する。前記外周壁は、前記回転軸方向からみた前記ブラケットの前記開口部の配設方向に立設される。前記フィンは、前記配設方向を避けつつ、前記フレームの側壁および前記ブラケットの周方向に沿って放射状に立設される。
実施形態の一態様によれば、優れた防水性を発揮することができる。
図1は、実施形態に係る回転電機の斜視図である。 図2は、実施形態に係る回転電機の正面図である。 図3は、図2に示すA−A線断面図である。 図4Aは、切削液の流れを示す図である。 図4Bは、切削液の溜まりを示す図である。 図5Aは、ブッシュの斜視図である。 図5Bは、ブッシュの正面図である。 図5Cは、図5Bに示すB−B線断面図である。 図5Dは、図5Bに示すC−C線断面図である。 図5Eは、ブッシュが開いた状態を示す模式図である。 図6Aは、装着部材の斜視図である。 図6Bは、装着部材の正面図である。 図6Cは、装着部材へブッシュが取り付けられる前の状態を示す図である。 図6Dは、装着部材へブッシュが取り付けられた状態を示す図である。
以下、添付図面を参照して、本願の開示する回転電機の実施形態を詳細に説明する。なお、以下に示す実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
また、以下では、霧状の切削液を多量に含む雰囲気下で切削加工を行う工作機械の主軸モータとして用いられる回転電機を例に挙げて説明を行う。
まず、実施形態に係る回転電機の概略構成について、図1を用いて説明する。図1は、実施形態に係る回転電機10の斜視図である。
なお、説明を分かりやすくするために、図1には、鉛直上向きを正方向とし、鉛直下向き(すなわち、「鉛直方向」)を負方向とするZ軸を含む3次元の直交座標系を図示している。かかる直交座標系は、以下の説明に用いる他の図面においても示す場合がある。
また、以下では、複数個で構成される構成要素については、複数個のうちの1個にのみ符号を付し、その他については符号の付与を省略する場合がある。かかる場合、符号を付した1個とその他とは同様の構成であるものとする。
図1に示すように、回転電機10は、フレーム11と、反負荷側ブラケット12と、負荷側ブラケット13とを備える。フレーム11は、側壁に開口部14を有した略筒状に形成されており、後述する回転子および固定子を収容する。開口部14の詳細については後述する。
反負荷側ブラケット12は、フレーム11の反負荷側の端部に、負荷側ブラケット13は、フレーム11の負荷側の端部にそれぞれ取り付けられ、回転子の回転軸22を軸支する。
なお、図1に示すように、本実施形態では、フレーム11は、回転軸22がZ軸と略平行に、かつ、鉛直方向側が回転軸22の負荷側となるように回転子を収容するものとする。したがって、反負荷側ブラケット12は、回転電機10の上面に、負荷側ブラケット13は、回転電機10の下面に、それぞれ相当する。
また、フレーム11、反負荷側ブラケット12、負荷側ブラケット13などは、鋳造成形されることが好ましいが、成形手法を限定するものではない。
以下、実施形態に係る回転電機10の構成例について具体的に説明する。図2は、実施形態に係る回転電機10の正面図である。図2に示すように、回転電機10は、フレーム11の側壁に開口部14を備える。
開口部14は、フレーム11の側壁を貫通して設けられる導線の引き込み口である。なお、かかる導線の引き込みは、開口部14に対して装着部材141を介して装着されるブッシュ142を用いて行われる。ブッシュ142の詳細については図5A〜図5Eを用いて、装着部材141の詳細については図6A〜図6Dを用いて、それぞれ後述する。
また、図2に示すように、回転電機10は、フレーム11の側壁に、回転軸22方向に沿って立設されるフィン111を備える。なお、図2では、1個のフィン111のみに符号を付しているが、フィン111は、フレーム11の側壁の周方向に沿い、放射状に複数個配設されている。
フィン111は、反負荷側ブラケット12の表面などに溜まり、回転電機10の側面にあたるフレーム11を伝って流れ落ちる切削液の流れを誘導する役割を果たす。したがって、本実施形態のフィン111は、切削液を回転軸22方向に沿って負荷側ブラケット13側へ導くことができる。
なお、図2に示すように、フィン111は、開口部14の配設方向にあたるフレーム11の側壁には設けられない。すなわち、フィン111は、開口部14の配設位置を避けて切削液を誘導するので、少なくとも開口部14が切削液の流れにさらされることを防ぐことができる。これにより、開口部14に装着されるブッシュ142の腐食や劣化を防ぐことができる。
次に、図2に示したA−A線断面図である図3を用いて、実施形態に係る回転電機10の内部構造を含めた構成例について説明する。
図1および図2を用いた説明と重複するが、図3に示すように、回転電機10は、フレーム11と、反負荷側ブラケット12と、負荷側ブラケット13と、開口部14と、回転軸22とを備える。
また、図3に示すように、回転電機10は、回転子21と、固定子31とを備える。回転子21は、略筒状に形成される。そして、かかる回転子21を図中のZ軸方向へ貫いて回転軸22が設けられる。なお、回転軸22の外周面は、回転子21の内周面に固着される。
また、回転子21の外周側には、所定の空隙を介して固定子31が対向配置される。固定子31は、環状の電磁鋼板を複数枚積層して略筒状に形成されており、その外周面はフレーム11の内周面に固着される。また、固定子31のティースには、固定子巻線32が巻回される。
また、固定子巻線32には、開口部14に装着部材141を介して装着されたブッシュ142によって挿通および支持された導線Lが接続される。なお、かかる接続については、図示を省略している。
反負荷側ブラケット12は、第1のテーパ面121と、第2のテーパ面122と、外周壁123と、内側壁124と、反負荷側軸受126とを備える。
第1のテーパ面121および第2のテーパ面122は、径方向外側に向けて下り勾配をなす外周面である。なお、以下では、第1のテーパ面121および第2のテーパ面122をまとめて「テーパ面」と記載する場合がある。
外周壁123は、回転軸22方向からみて開口部14の配設方向にあたる外周の一部に沿って立設される側壁である。また、内側壁124は、外周壁123内側のテーパ面に、かかる外周壁123と対向して立設される側壁である。
負荷側ブラケット13は、ドレイン131と、負荷側軸受132とを備える。ドレイン131は、負荷側ブラケット13の側壁を貫通して設けられ、たとえば、導線Lを伝うなどして回転電機10の内部へ侵入した切削液を排水する排水口である。
なお、負荷側ブラケット13については、かかるドレイン131へ向けて下り勾配をなすテーパ面を設け、排水の効率を高めることとしてもよい。
また、図3に示すように、開口部14は、フレーム11の負荷側の端部近傍(すなわち、負荷側ブラケット13の近傍)であり、かつ、固定子巻線32よりも負荷側の位置に配設されることが好ましい。
これにより、回転電機10の内部へ侵入した切削液が固定子巻線32へ付着するのを防ぐなど、回転電機10内部の各部材を保護することができる。
次に、図4Aおよび図4Bを用いて、反負荷側ブラケット12の外周面における切削液の流れについて説明する。以下、切削液には「LQ」の符号を付すこととする。図4Aは、切削液LQの流れを示す図であり、図4Bは、切削液LQの溜まりを示す図である。
なお、図4Bには、開口部14(図3参照)の配設方向にあたる外周壁123および内側壁124が設けられた部位を、Y軸の正方向から模式的に示している。
図4Aに示すように、反負荷側ブラケット12が第1のテーパ面121および第2のテーパ面122を備えることにより、切削液LQを重力作用で反負荷側ブラケット12の外周縁へ向けて流すことができる(図4Aの斜線塗りされたすべての矢印の向き参照)。
また、図4Bに示すように、開口部14の配設方向に関しては、第1のテーパ面121の下り勾配により、外周壁123の内側の領域M1に切削液LQを溜めることができる。同様に、第2のテーパ面122の下り勾配により、内側壁124の内側の領域M2に切削液LQを溜めることができる。
そして、図4Aの矢印201に示すように、領域M1に溜めた切削液LQについては、外周壁123により開口部14の配設方向を避けて分流させることができる。また、図4Aの矢印202および矢印203に示すように、領域M2に溜めた切削液LQについては、内側壁124により開口部14の配設方向を避けて分流させることができる。
なお、図4Aに示すように、反負荷側ブラケット12はさらに、フレーム11(図3参照)への取り付け時のボルト受けであるボス124aを複数個備える。なお、図4Aでは、開口部14の配設方向で近接する2個のボス124aにのみ符号を付している。
かかる近接するボス124a同士は、相互にリブ124bで連接される。そして、図4Aに示すように、かかるリブ124bで相互に連接したボス124a同士を内側壁124とすることができる。
また、図4Aに示すように、反負荷側ブラケット12はさらに、周方向に沿って放射状に立設される複数個のフィン125を備える。かかるフィン125は、上述したフレーム11のフィン111(図2参照)と同様に、フレーム11を伝って流れ落ちる切削液LQの流れを誘導する役割を果たす。したがって、フィン125は、フィン111と向きを揃えて配設されることが好ましい。
また、前述のボス124aは、反負荷側ブラケット12の外周縁へ向けて連接されてゆくことで、かかるフィン125と同様の役割を担うことができる。さらに、反負荷側ブラケット12を鋳造成形するに際して、溶湯を流す過程で「す」を出来にくくすることができる。
次に、開口部14に装着されるブッシュ142の構成例について、図5A〜図5Eを用いて説明する。図5Aは、ブッシュ142の斜視図である。図5Bは、ブッシュ142の正面図である。図5Cは、図5Bに示すB−B線断面図であり、図5Dは、図5Bに示すC−C線断面図である。また、図5Eは、ブッシュ142が開いた状態を示す図である。
図5Aに示すように、ブッシュ142は、Z軸の正方向からみた場合、略T字状の形状に成形された部材である。また、ブッシュ142には、X軸の正方向に向けてやや下り勾配をなすテーパがつけられている。なお、ここにいうX軸の正方向側は、開口部14におけるフレーム11の外部側であり、以下、同様とする。
また、ブッシュ142は、絶縁性および弾性を有するゴムなどの素材からなる。
また、図5Bに示すように、ブッシュ142は、導線Lの挿通孔142aを複数個備えている。なお、図5Bでは、径の異なる2個の挿通孔142aにのみ符号を付しているが、丸印であらわした構成要素はすべて挿通孔142aを示している。なお、図5Bには、計8個の挿通孔142aを示しているが、ブッシュ142における挿通孔142aの個数を限定するものではない。
また、挿通孔142aの径は挿通させる導線Lの径に応じたものであればよい。したがって、図5Bに示すような2種別の径に限定されなくともよい。
また、図5Cに示すように、ブッシュ142は、かかる挿通孔142aについてさらに奥行きを付与するスカート142cを備える。かかるスカート142cは、ブッシュ142が開口部14へ装着された際にフレーム11の内部へ突出して、導線Lをフレーム11の内壁から逸らす。これにより、導線Lの被覆を保護するなどのメリットを得ることができる。
また、図5Bに示すように、挿通孔142aは、一方向(ここでは、Y方向)に沿って配設される。そして、挿通孔142a同士は、かかる一方向に沿って設けられる切り込み142bによって相互に連接される。
かかる切り込み142bは、図5Dに示すように、少なくともブッシュ142の内周側に所定幅wの隙間iを有している。かかる隙間iのもたらす効果については、装着部材141に関する図6Dを用いた説明で後述する。
そして、このような構成とすることによって、図5Eに示すように、ブッシュ142は、2つの矢印方向から力を加えれば容易に開くことができる。これにより、作業者は、導線Lを容易にブッシュ142へ挿通させることができる。
次に、ブッシュ142を開口部14へ装着させる装着部材141について、図6A〜図6Dを用いて説明する。図6Aは、装着部材141の斜視図である。図6Bは、装着部材141の正面図である。図6Cは、装着部材141へブッシュ142が取り付けられる前の状態を示す図である。また、図6Dは、装着部材141へブッシュ142が取り付けられた状態を示す図である。
なお、図6Cおよび図6Dに示す装着部材141は、図6Bに示すD−D線断面図によってあらわされている。
図6Aに示すように、装着部材141は、ブッシュ142を露出させるために中央部を開口された、ブッシュ142の口金に相当する部材である。なお、図6Bに示すように、かかる開口部には、符号「141b」を付与しておく。
また、図6Bに示すように、装着部材141は、複数個のボルト穴141aを備える。装着部材141は、内周側へブッシュ142が取り付けられた状態でかかるボルト穴141aへボルトを挿通されることによって、フレーム11の側壁へ固定される。すなわち、ブッシュ142を開口部14へ装着する。
なお、図6Cに示すように、装着部材141の内周側の高さを「a」とし、かかる装着部材141の内周側へ取り付けられる(図中の矢印参照)ブッシュ142の高さを「b」とした場合、「a<b」の関係が成り立つように双方の部材は形成される。また、上述したように、ブッシュ142は、弾性を有する素材から形成されている。
すなわち、図6Dに示すように、ブッシュ142は、装着部材141の内周側へ押し込まれて取り付けられる。このとき、ブッシュ142は、外周を図中の矢印204に示す方向から締め込まれることによって、矢印205の向きに前述の隙間iを閉じることとなる。これにより、ブッシュ142が開口部14へ装着された際には、導線Lを密(みつ)に挟持することができるので、優れた防水性を発揮することができる。
また、ブッシュ142が装着部材141へ十分に押し込まれる前は、隙間iが形成されていることによって、たとえば、作業者が導線Lの長さを調整する場合など、容易に作業を行わせることができる。
上述してきたように、実施形態に係る回転電機は、フレームと、ブラケットとを備える。フレームは、側壁に開口部を有した略筒状に形成され、回転子および固定子を収容する。ブラケットは、フレームへ取り付けられて回転子の回転軸を軸支する。また、ブラケットは、回転軸方向からみて開口部の配設方向に立設される外周壁を備える。
したがって、実施形態に係る回転電機によれば、優れた防水性を発揮することができる。
なお、上述した実施形態では、回転軸の内部構造について特に言及していないが、中空構造、中実構造のいずれであってもよい。たとえば、回転軸がいわゆる「軸貫通構造」といわれる中空構造であり、中を切削液が通る場合であってもよい。また、回転軸が中実構造であり、反負荷側にエンコーダなどの機器が取り付けられる場合であってもよい。
また、上述した実施形態では、回転軸が鉛直方向と略平行であり、かつ、鉛直方向側が回転軸の負荷側である場合について例示したが、かかる場合に限定されるものではない。すなわち、重力作用によって、切削液がフレームを回転軸方向に沿って流れ落ちるのであれば、回転軸が鉛直方向に対して傾いていてもよい。
また、上述した実施形態では、切削加工を行う工作機械の主軸モータとして用いられる回転電機を例に挙げたが、回転電機の用途を問うものではない。また、回転電機の内部に侵入する可能性があれば、切削液に限定されるものではなく、冷却液や水など、いわゆる液体であればよい。
さらなる効果や変形例は、当業者によって容易に導き出すことができる。このため、本発明のより広範な態様は、以上のように表しかつ記述した特定の詳細および代表的な実施形態に限定されるものではない。したがって、添付の特許請求の範囲およびその均等物によって定義される総括的な発明の概念の精神または範囲から逸脱することなく、様々な変更が可能である。
10 回転電機
11 フレーム
12 反負荷側ブラケット
13 負荷側ブラケット
14 開口部
21 回転子
22 回転軸
31 固定子
32 固定子巻線
111 フィン
121 第1のテーパ面
122 第2のテーパ面
123 外周壁
124 内側壁
125 フィン
126 反負荷側軸受
131 ドレイン
132 負荷側軸受
141 装着部材
141a ボルト穴
141b 開口部
142 ブッシュ
142a 挿通孔
142b 切り込み
142c スカート

Claims (7)

  1. 側壁に開口部を有した略筒状に形成され、回転子および固定子を収容するフレームと、
    前記フレームへ取り付けられて前記回転子の回転軸を軸支するブラケットと
    前記回転軸方向からみた前記ブラケットの前記開口部の配設方向に立設される外周壁と、
    前記配設方向を避けつつ、前記フレームの側壁および前記ブラケットの周方向に沿って放射状に立設されるフィンと
    を備えることを特徴とする回転電機。
  2. 前記ブラケットは、
    径方向外側へ向けて下り勾配をなすテーパ面を外周面に含むことを特徴とする請求項1に記載の回転電機。
  3. 前記ブラケットは、
    前記外周壁と対向して立設される内側壁
    をさらに備えることを特徴とする請求項1または2に記載の回転電機。
  4. 前記ブラケットは、
    前記フレームへの取り付けに用いられる複数個のボス
    をさらに備え
    近接する前記ボス同士は、相互にリブで連接されて前記内側壁とされることを特徴とする請求項3に記載の回転電機。
  5. 前記フレームは、
    前記回転軸が鉛直方向と略平行に、かつ、鉛直方向側が前記回転軸の負荷側となるように前記回転子を収容し、
    前記ブラケットは、
    前記フレームの反負荷側の端部に取り付けられ、
    前記開口部は、
    前記フレームの負荷側の端部近傍であり、かつ、前記固定子の巻線よりも負荷側の位置に配設されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の回転電機。
  6. 前記開口部に装着され、導線を挿通して支持するブッシュ
    をさらに備え、
    前記ブッシュは、
    絶縁性および弾性を有する素材からなり、
    複数個の挿通孔と、
    前記挿通孔同士を連接し、少なくとも当該ブッシュの内周側に所定幅の隙間を有する切り込みと
    を備え、
    前記切り込みは、
    前記ブッシュが前記開口部へ装着される際に外周を締め込まれることによって前記隙間を閉じられ、導線を挟持することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の回転電機。
  7. 前記ブッシュは、
    前記開口部に装着された際に前記フレームの内部に突出するスカート
    をさらに備えることを特徴とする請求項6に記載の回転電機。
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