JP5523745B2 - ベルトコンベヤ - Google Patents
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Description
図1は、本発明の実施の形態にかかるベルトコンベヤ1を示す図であり、(A)は平面図、(B)は側面図である。図2は、図1(A)のE部の拡大図である。なお、以下の説明では、図1の左右方向を「左右方向」とし、図1(A)の上下方向(図1(B)の紙面垂直方向)を「前後方向」とする。また、図1の右側を「右」側、図1の左側を「左」側、図1(A)の下側を「前」側、図1(A)の上側を「後(後ろ)」側とする。
図3は、図2のF−F方向から回動フレーム6、ロック機構7およびその周辺部分の構成を説明するための図であり、(A)は回動フレーム6がロックされてベルト2が張っている状態を示す図、(B)は回動フレーム6が回動してベルト2が緩んでいる状態を示す図である。図4は、図2のG−G断面の構成を説明するための図であり、(A)はロック機構7によって回動フレーム6がロックされている状態を示す図であり、(B)はロック機構7による回動フレーム6のロックが解除されている状態を示す図である。
以上説明したように、本形態では、回動フレーム6が水平方向と略平行になった状態で、圧縮コイルバネ24の付勢力によってロック部材23が後ろ側へ移動すると、前後方向の両側に配置される係合孔部17aに第2径部23bが係合して、保持板17とロック部材23とが係合状態となり、また、保持板17とロック部材23との係合状態は、圧縮コイルバネ24の付勢力によって維持される。すなわち、本形態では、被搬送物を搬送する際には、圧縮コイルバネ24の付勢力によって、前後方向における本体フレーム5の両側で本体フレーム5に対して回動フレーム6がロックされている。したがって、本形態では、ベルト2を緩めるために、本体フレーム5に対して回動フレーム6が回動可能となっていても、被搬送物を搬送する際に、回動フレーム6や回動フレーム6に支持される従動ローラ4のがたつきを防止することが可能になり、ベルト2の蛇行や張力不足によるスリップ等を防止することが可能になる。
上述した形態では、ロック部材23は、回動フレーム6に保持されており、回動フレーム6とともに本体フレーム5に対して回動するが、ロック部材23は、本体フレーム5に保持されて、回動フレーム6とともに回動しなくても良い。この場合には、たとえば、挿通孔22b、22cに相当する挿通孔が本体フレーム5(具体的には、保持板17)に形成され、係合孔部17aに相当する係合孔部および溝部17bに相当する溝部が回動フレーム6(具体的には、回動レバー22および/またはサイドフレーム19、20)の前後方向の両側に形成される。また、この場合には、圧縮コイルバネ24の付勢力によって、前後方向の両側において、回動フレーム6とロック部材23との係合状態が維持され、作業者がロック部材23を前側へスライドさせると、回動フレーム6とロック部材23との係合状態が解除される。
2 ベルト
3 駆動ローラ(第2ローラ)
4 従動ローラ(第1ローラ)
5 本体フレーム
6 回動フレーム(ローラ支持部)
7 ロック機構
17 保持板(フレーム側係合部)
17a 係合孔部
17b 溝部
23 ロック部材
23a 第1径部(小径部)
23b 第2径部(大径部)
24 圧縮コイルバネ(付勢部材)
26 取っ手
Claims (5)
- 本体フレームと、被搬送物が搭載されるベルトと、前記ベルトが架け渡される第1ローラおよび第2ローラの少なくとも2本のローラと、前記第1ローラを回転可能に支持するとともに前記ベルトを緩めるために前記本体フレームに対して相対移動可能なローラ支持部と、前記被搬送物の搬送時に前記本体フレームに対して前記ローラ支持部が相対移動しないように前記ローラ支持部をロックするロック機構とを備え、
前記ロック機構は、前記被搬送物の搬送方向に略直交する前記ベルトの幅方向へスライド可能となるように前記ローラ支持部に保持され前記本体フレームに係合して前記ローラ支持部をロックする1個のロック部材と、前記ベルトの幅方向の一方側へ前記ロック部材を付勢する付勢部材とを備え、
前記ベルトの幅方向における前記ロック部材の長さは、前記ベルトの幅方向における前記本体フレームの幅よりも長くなっており、
前記本体フレームは、前記ベルトの幅方向における前記本体フレームの両側に配置され前記ロック部材が係合するフレーム側係合部を備え、
前記付勢部材の付勢力によって前記本体フレームの両側に配置される前記フレーム側係合部と1個の前記ロック部材との係合状態が維持され、前記ロック部材を前記ベルトの幅方向の他方側へスライドさせると、前記本体フレームの両側に配置される前記フレーム側係合部と1個の前記ロック部材との係合状態が解除されることを特徴とするベルトコンベヤ。 - 前記ロック部材には、小径部と、前記小径部よりも径の大きな大径部とが形成され、
前記フレーム側係合部には、前記大径部が係合する係合孔部が形成されるとともに、前記小径部は通過できるが前記大径部は通過できない溝部が前記係合孔部に繋がるように形成され、
前記付勢部材の付勢力で前記ロック部材が前記ベルトの幅方向の一方側へスライドすると、前記大径部が前記係合孔部に係合し、前記付勢部材の付勢力に抗して前記ロック部材を前記ベルトの幅方向の他方側へスライドさせると、前記小径部が前記係合孔部に配置され、
前記溝部に沿って前記小径部を移動させると、前記本体フレームに対して前記ローラ支持部が相対移動して前記ベルトが緩むことを特徴とする請求項1記載のベルトコンベヤ。 - 本体フレームと、被搬送物が搭載されるベルトと、前記ベルトが架け渡される第1ローラおよび第2ローラの少なくとも2本のローラと、前記第1ローラを回転可能に支持するとともに前記ベルトを緩めるために前記本体フレームに対して相対移動可能なローラ支持部と、前記被搬送物の搬送時に前記本体フレームに対して前記ローラ支持部が相対移動しないように前記ローラ支持部をロックするロック機構とを備え、
前記ロック機構は、前記被搬送物の搬送方向に略直交する前記ベルトの幅方向へスライド可能となるように前記本体フレームに保持され前記ローラ支持部に係合して前記ローラ支持部をロックする1個のロック部材と、前記ベルトの幅方向の一方側へ前記ロック部材を付勢する付勢部材とを備え、
前記ベルトの幅方向における前記ロック部材の長さは、前記ベルトの幅方向における前記ローラ支持部の幅よりも長くなっており、
前記ローラ支持部は、前記ベルトの幅方向における前記ローラ支持部の両側に配置され前記ロック部材が係合する支持部側係合部を備え、
前記付勢部材の付勢力によって前記ローラ支持部の両側に配置される前記支持部側係合部と1個の前記ロック部材との係合状態が維持され、前記ロック部材を前記ベルトの幅方向の他方側へスライドさせると、前記ローラ支持部の両側に配置される前記支持部側係合部と1個の前記ロック部材との係合状態が解除されることを特徴とするベルトコンベヤ。 - 前記ロック部材の端部には、取っ手が形成されている、または、取り付けられていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のベルトコンベヤ。
- 前記ローラ支持部は、前記ベルトの幅方向を軸方向として前記本体フレームに対して相対回動可能であることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のベルトコンベヤ。
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- 2009-05-22 JP JP2009124284A patent/JP5523745B2/ja not_active Expired - Fee Related
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