JP4487601B2 - 搬送コンベア - Google Patents

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Description

本発明は商品を搬送する搬送コンベアに係り、更に詳しくはベルトコンベアで、無端状ベルトの交換を容易にする技術に関する。
一般的に搬送ベルトコンベアの無端状ベルト(平ベルト)は、経年変化に伴い破損や汚れなどが生じた場合、交換することになる。
しかし、従来のベルトコンベヤは、無端状ベルトを支持するローラを両端に支持したフレームが脚部材に両支持で連結支持されている為、ベルト交換のために無端状ベルトだけをコンベアフレームから外すことは困難である。即ち、フレームと脚部材を連結しているボルト・ナットを工具を用いて外すなどしなければならない。
そこで、ベルトコンベヤにおいて無端状ベルトの着脱を、フレームに連設した補助フレームを折り曲げることにより行なうようにしたものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、特許文献1に記載のものは補助フレームを折り曲げる前に、装置に付随するハンドルや側板を外すことが必要で、無端状ベルトを交換する作業全体としては工具を必要とし、簡単に工具無しでベルト交換の作業をすることはできないという問題があった。
また、フレーム部を外し、再度固定する際に無端状ベルトを駆動するための駆動部とフレーム部との位置関係を調整する必要があり、結果的にベルト交換を容易に行なうことができないという問題があった。
更に、搬送ベルトコンベアが複数台連設されているような場合、それぞれのコンベアの無端状ベルトを駆動するための駆動源を必要としていたので、構造が複雑でコストアップにつながるという問題があった。
特許第2989822号公報
本発明は上記した従来の技術が有する問題点に鑑みてなされたもので、平ベルト搬送コンベアで簡単にベルト交換などの作業を行なうことができる搬送コンベアを提供することを目的とする。
又、他の目的は、平ベルト搬送コンベアが直列に複数連設されている場合でも、無端状ベルトを回動するための駆動源を最小限にすることが可能な搬送コンベアを提供することにある。
上記目的を達成するために本発明が講じた技術的手段は、所定間隔を置いて架設された2本のローラに亘って無端状ベルトが一定の張力を保持して巻回されたコンベア部と、該コンベア部の無端状ベルトを駆動する駆動手段を備えたフレーム部とが分離可能な搬送コンベアであって、前記コンベア部の長手方向におけるコンベヤ長を付勢力に抗して縮ませ、無端状ベルトに作用する張力を弱めることが可能な可動部が該コンベア部の長手方向の端部に設けられ、前記可動部と連動し前記張力を弱めることで前記コンベア部とフレーム部とを分離可能にする分離手段を有することを特徴とする(請求項1)。
上記の手段によれば、コンベア部の長手方向の一側部に設けられた可動部を、付勢力に抗して縮ませると、無端状ベルトに作用する張力を緩めることが出来ると共に、フレーム部からコンベア部が分離可能となる。
前記分離手段は、前記フレーム部に設けた支持杆と、前記支持杆に対して上下方向に着脱可能な前記コンベア部に設けた係合孔と、前記係合孔の側近に配置されて前記支持杆に係脱する係止片とで構成され、該係止片は前記可動部の移動に連動して回動し、支持杆と係脱することを特徴とする(請求項2)。
上記手段によれば、可動部と連動自在な係止片が設けられていることで、コンベア部がフレーム部に設置されている状態では、支持杆に係止片が係着してコンベア部はフレーム部に対して固定保持される。そして可動部をコンベア長を縮める方向に移動した時、可動部の移動に連動して係止片が回動されて支持杆との係着が解除され、コンベア部の係合孔は支持杆より上方に外れ、フレーム部から分離可能となる。
前記コンベア部には、前記可動部をコンベア長を縮める方向に移動させた時、その短縮状態に固定する固定手段を設けたことを特徴とする(請求項3)。
上記手段によれば、フレーム部から分離したコンベア部においては、付勢力に抗して縮ませた可動部をその状態に固定することで、コンベア長が短くなり、無端状ベルトを容易に外すことができる。また、可動部の固定を解除するだけで、無端状ベルトは当所の張力状態に戻るため、張力の調整が不要である。
前記可動部は、前記コンベア部の幅方向に設けた軸部と、その軸部を許容する該コンベア部の側部に設けた長孔部とで構成され、前記固定手段は前記長孔部に連設した凹部で形成されていることを特徴とする(請求項4)。
上記手段によれば、可動部を付勢力に抗して縮める動作と、その縮めた状態で固定する動作を一連の動作として行なうことが出来る。
前記コンベア部の無端状ベルトを駆動回転する駆動源はフレーム部側に装備されるが、その具体的構成の一例は、前記コンベア部の可動部を設けた側とは反対側に、無端状ベルトの一方を支持するローラを駆動するタイミングベルトを設け、このコンベア部を前記フレーム部に載架固定した時、該フレーム部に設けた駆動手段が前記タイミングベルトと当接して該タイミングベルトを駆動回転し、無端ベルトを回転するようにする(請求項5)。
上記手段によれば、コンベア部をフレーム部に載架固定するだけで、コンベア部に設けたタイミングベルトにフレーム部側に設けた駆動手段の回転体(プーリ)が接触し、その回転体の回転によりタイミングベルトが回転され、最終的に無端状ベルトを支持するローラが回転されて無端状ベルトが回転される。
前記コンベア部はフレーム部に対して1対1で装着される形態に限らず、フレーム部に複数のコンベヤ部を直列に連設装着するようにしてもよく、その場合は一つの駆動源で全てのコンベア部の無端状ベルトを駆動回転する。
例えば、前記コンベア部を載架するフレーム部に、無端状ベルトを巻装した第2のコンベヤ部を前記コンベア部と直列に連設して載架し、その第2コンベア部の無端ベルトは前記コンベア部の無端ベルトの回転を駆動源としフレーム部に設けた動力伝達手段を介して駆動するように構成する(請求項6)。
その具体例は、前記フレーム部の動力伝達手段をタイミングベルトで構成し、そのタイミングベルトに、前記コンベア部の無端ベルトを支持するローラの軸線上に設けた歯付プーリと、第2のコンベア部の無端ベルトを支持するローラの軸線上に設けた歯付プーリを当接係合させたことを特徴とする(請求項7)。
上記手段によれば、一つの駆動源で複数のコンベア部の無端状ベルトを駆動することができるので、構造が簡単で低コストに抑えることができる。
また、前記フレーム部の動力伝達手段を構成するタイミングベルトの設置箇所に、前記コンベア部と第2のコンベア部との間に位置して搬送ローラを横架配置し、その搬送ローラを前記タイミングベルトとの当接係合により回転可能に構成する(請求項8)。
上記手段によれば、2台のコンベアの連設部に介在した搬送ローラを、コンベア部を駆動する動力伝達手段を利用して回転させることが出来る。
本発明の搬送コンベアは請求項1、2記載の構成により、可動部を移動してコンベア部の無端状ベルトの張力を緩めることでコンベア部とフレーム部とを分離することができる。そして請求項3の構成により、分離したコンベア部においては前記移動した可動部を固定することでコンベア長が短くなり、無端状ベルトを容易に外すことができる。また、可動部の固定を解除するだけで緩んだ張力は元に戻る為、張力の調整が不要になる。
又、請求項4記載の構成により、可動部を固定する動作を、コンベア長を縮める動作の一連の動作として行なうことができる。従って、コンベア部をフレーム部から外すための操作と、外したコンベア部から無端状ベルトを外すための可動部を固定する操作を容易に行なうことができる。
更に、請求項5記載の構成により、コンベア部をフレーム部に載架固定するだけで、無端状ベルトを回転できる状態に確立できる。しかも、タイミングベルトと駆動手段(プーリ)との位置関係は、前記したようにコンベア部をフレーム部を載架固定するだけで確立される為、位置調整は不要で便利である。
また、請求項6、7記載の構成により、一つの駆動源で複数のコンベア部の無端状ベルトを駆動することができるので、構造が簡単で低コストに抑えることができる。
又、請求項8記載の構成により、直列に連設するコンベア部間に配置した搬送ローラも、コンベア部を駆動する駆動源で駆動できるため、複数の駆動源を装備する必要がない。従って、搬送コンベア全体の構成が簡単となり、コストを抑えることができる。
本発明に係る搬送コンベアは、所定間隔を置いて架設した2本のローラに亘って無端状ベルトを一定の張力を保持して巻回したコンベア部と、該コンベア部を分離可能に載承するフレーム部とからなり、そのフレーム部には前記コンベア部の無端状ベルトを駆動する駆動手段を備え、コンベア部は一側部にコンベヤ長を付勢力に抗して縮ませ、無端状ベルトに作用する張力を弱めることが可能な可動部を備えている。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1乃至図5は、フレーム部に対して長尺一本物のコンベア部が装着された搬送コンベアで、Aは無端状ベルトを巻装したコンベア部、Bは前記コンベア部Aの無端状ベルトを駆動回転する駆動手段を備えたフレーム部で、コンベア部Aはフレーム部Bに対して分離着脱可能に載架されている。
コンベア部Aは、コンベア長(無端状ベルトを巻回支持する左右のローラ間の距離)を長短調節可能に構成した枠体1と、その枠体1の長手方向両側に横架支持したローラ2,2’と、その左右一対のローラ2,2’に亘って巻回した無端状ベルト3と、前記枠体1に架設した一方のローラ2(図面では左側のローラ)に回転力を付与する回転伝達ベルト(タイミングベルト)4を備えて構成されている。
前記枠体1は、使用時のコンベア長より短い長さの固定枠5と、その固定枠5の長手方向の一側に該長手方向に沿って左右スライド可能に連設した可動部6とで構成され、前記固定枠5の可動部6を連設した側とは反対側の端部にローラ2が回転可能に架設され、可動部6の側端にローラ2’が回転可能に架設されている。
前記固定枠5は、側板部5aの上縁に水平板部5bを略直角に屈曲形成した前後一対の枠板5’を所定の間隔を置いて対向配置し、これを連結杆7で連結して構成されている。
前後一対の枠板5’の水平板部5b相互の間隔(溝幅)は、左右のローラ2,2’に亘って巻回する無端状ベルト3の裏側中央に設けられるリブ3’が嵌合する幅とし、これにより無端状ベルト3の蛇行走行を防止するように構成されている。又、上記ローラ2,2’のローラ幅の略中央位置外周面には無端状ベルト3のリブ3’が嵌合する溝28が凹設されており、これにより無端状ベルト3の蛇行走行を防止し得るようになっている。
可動部6は、前後一対の側板6aを、前記した固定枠5における前後の側板部間に嵌合し得る間隔で平行に配置し、連結杆8で一体的に連結して構成され、その可動部6のローラ2’を架設した側とは反対側が前記固定枠5の側板部5aに対して左右スライド可能に連結されている。
固定枠5に対する可動部6のスライド構造は、固定枠5の前後の側板部5aに長孔部9を対峙して形成し、他方、可動部6の側板6aには前記長孔部9に嵌合する案内ピン10と掛止杆11が間隔を置いて取り付けられている。尚、案内ピン10を前後独立した形態、掛止杆11を前後の側板に亘って架設した1本物で構成してあるが、両者とも独立した形態としたり、1本物とすることは任意である。
又、前記長孔部9の開口長さは、可動部6を移動してコンベア長を短くし、左右のローラ2,2’に亘って巻回された無端状ベルト3に弛みが生じ、該無端状ベルト3の取り外しを容易に行なうことができる長さとする。
そして、前記固定枠5の側板部5aにおける長孔部9よりコンベア長の中心寄り方向位置にブラケット12を固着し、そのブラケット12の通孔12’に案内板13を移動可能に挿通すると共に、該案内板13の一側部は前記可動部6の案内ピン10に連結し、他側部は後述する分離手段に連結されている。そして、案内板13における案内ピン10近傍に固着したスプリング受け14と前記ブラケット12との間にはコイルスプリング15が弾圧装着されている。それにより、可動部6の案内ピン10と掛止杆11は前記コイルスプリング15の弾発力で前記長孔部9内を固定枠5の側端側(図面では右方向)に向けて押動スライドされ、コンベア部Aは所定のコンベア長に確立される。従って、前記可動部6をコイルスプリング15の弾発力に抗して押動すれば、案内ピン10と掛止杆11は長孔部9内を固定枠5の中心方向に向かって移動し、コンベア長は短くなる。
上記可動部6の移動を所定の移動位置(短縮した位置)で固定する固定手段Cは、前記長孔部9の長さ方向の中程位置から略直角下向きに連通形成した凹部16と、前記可動部6に架設した掛止杆11とで構成され、凹部16に掛止杆11が嵌入係合することで可動部6の移動固定が保持される。
長孔部9に連絡する凹部11の形成位置は、可動部6を長孔部9の内側端方向に押動し、案内ピン10が該長孔部9の内側端近傍位置に位置した時、該案内ピン10を中心として可動部6が下向きに回動し、掛止杆11が嵌合する位置とする。
又、前記固定枠5を構成する前後の側板部5aには、フレーム部Bの長手方向二箇所に設けた支持杆26,26’に対して上方から嵌合し得る係合孔17,17’が切欠き形成されており、その内一方の係合孔17は略L字形に形成して、真っ直ぐ上方に持ち上げてはフレーム部Bから外せないようにしてある。
そして、もう一方の係合孔17’の側近にはコンベア部Aとフレーム部Bとの係着を、前記可動部6の移動に連動して係脱を切換える分離手段Dが設けられている。
その分離手段Dは、前記係合孔17’の側近に回動可能に軸支した係止片18と、その係止片18を回動操作する前記案内板13とで構成されている。即ち、可動部6の案内ピン10に連結された案内板13の他側部を前記ブラケット12を貫通して反対側に突出させ、その突出部13’にガイド溝19を形成し、そのガイド溝19に前記係止片18の側面に取り付けたピン20を嵌合すると共に、該ピン20と前記ブラケット12とに亘ってスプリング21を張設する。それにより、係止片18はスプリング21の引張力で支持杆26’に対し係着する方向に常時付勢され、コンベア部Aとフレーム部Bの係合状態が保持される。そして、可動部6をコンベ長を縮める方向に押動した時、該可動部6と一緒に移動する案内板13のガイド溝19の孔縁で係止片18のピン20が押動され、それにより係止片18は固定枠との軸支部を中心として支持杆から外れる方向に回動され、コンベア部Aとフレーム部Bの分離を可能にする。
又、固定枠5のローラ2と可動部6のローラ2’に亘って巻回した無端状ベルト3はローラ2の駆動回転により回転されるが、そのローラ2にフレーム部B側に装備した駆動手段の回転力を伝達する回転伝達ベルト(タイミングベルト)4が、該ローラ2と固定枠5の側板部5aとの間に配置されている。
上記回転伝達ベルト4は両面歯付きのタイミングベルトで、ローラ2の軸上に固着した歯付プーリ22とその歯付プーリ22の位置よりコンベア長の中央方向へ所定間隔をおいて軸支した歯付プーリ23,23’とに亘って巻回装着されている。そして、コンベア部Aをフレーム部Bに載架定着した時、歯付プーリ22と歯付プーリ23’間の回転伝達ベルト4の外周面がフレーム部B側の駆動手段の歯付伝達プーリ27bの外周面に押圧当接され、該歯付伝達プーリ27bの回転力で回転伝達ベルト4が回転される。
上記コンベア部Aを水平に載架支持するフレーム部Bは、前記コンベア部Aを載承保持する載せ枠24と、その載せ枠24を所定高さに支持する脚体25と、コンベア部Aの一方のローラ2を駆動回転する為の駆動手段27とで構成されている。
前記載せ枠24は、前記コンベア部Aの高さと略同じ高さを有した前後一対の側枠24を所定の間隔を置いて平行に対向配置し、その両側枠24aを長手方向に間隔を置いた2箇所を連結杆24bで連結して構成してある。そして、前後一対の側枠24aの内面には前記コンベア部Aの載架位置を規定する支持杆26,26’が内方に向けて水平に突設されている。
上記駆動手段27は、モータ27a、歯付伝達プーリ27b、及びモータ27aの出力を歯付伝達プーリ27bに伝達するチェーンやベルト等の伝達帯27cとで構成され、歯付伝達プーリ27bの外径は前記回転伝達ベルト4との接触範囲が広くなるように大径に形成されている。
上記に如く構成した搬送コンベアは、コンベア部Aをフレーム部B上に載架定着することでフレーム部B側に装備されている駆動手段27の歯付伝達プーリ27bとコンベア部Aの回転伝達ベルト4とが当接係合し、歯付伝達プーリ27bの回転で回転伝達ベルト4が回転し、ローラ2が駆動回転され、それによりローラ2,2’に亘って巻回した無端状ベルト3は回転される(図5(a)参照)。
そして、コンベア部Aをフレーム部Bから分離し取り外す時は、ローラ2’を支持した可動部6をコイルスプリング15の弾発力に抗して固定枠5側に押動すると、該可動部6の案内ピン10と掛止杆11は固定枠5の長孔部9内をコンベア長の中心方向に向かって移動し、コンベア長が短くなってローラ2とローラ2’の間隔が狭くなり、無端状ベルト3に作用する張力が弱くなると共に、可動部6の押動で案内板13がスライドされ、フレーム部Bの支持杆26’に係着しているコンベア部Aの係止片18を分離手段Dを作動して分離可能にする。これにより、コンベア部Aはフレーム部Bの支持杆26を中心として上方に回動することで固定枠5の係合孔17’は支持杆26’から外れ、もう一方の係合孔17と支持杆26の係着は該コンベア部A(枠体1)を係合孔17に沿って移動させることで外れる(図5(b)参照)。
又、フレーム部Bから外したコンベア部Aにおいて無端状ベルト3を外す場合は、前記した可動部6の押動の行き止まり手前の位置で該可動部6の掛止杆11を長孔部9の途中に連設された固定手段Cの凹部16に嵌入係着させることで、可動部6の移動が固定される。それにより、ローラ2とローラ2’間の間隔は使用状態に比べて狭くなり、その結果無端状ベルト3に作用する張力は弱まり、ベルトには弛みが生じて枠体1から容易に取り外すことが可能となる(図5(c)参照)。
尚、コンベア部Aをフレーム部Bに載架し、可動部6の移動を固定している固定手段Cを該可動部6の回動で解除すれば、コイルスプリング15の弾発力で可動部6は所定位置に押動復帰され、無端状ベルト3に作用する張力も当所の張力に復帰される。
図6乃至図12は、一つのフレーム部B’に、長短二台のコンベア部A’,A”と、それらコンベア部の間に搬送ローラEを配設した搬送コンベアを示し、長短二台のコンベア部A’,A”の構成及びフレーム部B’の構成は、基本的に前記した実施例1と同様である為詳細な説明は省略し、実施例1に存在しない構成、短コンベア部A”における無端状ベルトの駆動機構、搬送ローラEの駆動機構(動力伝達手段F)について説明する。
フレーム部B’に載架する長コンベア部A’は、実施例1と同様、固定枠29の一側に可動部30を水平移動可能に連結した枠体28と、固定枠29の側部に支持したローラ31と可動部30の側部に支持したローラ31’とに亘って無端状ベルト32が巻回され、更に固定枠29のローラ31を駆動するための回転伝達ベルト33を備えて構成されている。
そして、前記固定枠29の長手方向の両側部にはフレーム部Bの支持杆34,34’に嵌合する係合孔35,35’が形成され、更に係合孔35’と対応する可動部6には係合孔35’内に嵌入した支持杆34’を挟持する略L字形の引掛け孔36が形成されている。それにより、可動部30を付勢力に抗してコンベア長の中心方向に押動すると引掛け孔36が移動して係合孔35’が開放状態になり、コンベア部A’はフレーム部B’から分離取り外し自在となる。
又、上記可動部30に支持したローラ31’の軸端には歯付プーリ37が一体的に固着されており、この歯付プーリ37は長コンベア部A’をフレーム部B’に載架定着した時該フレーム部B’に装備した動力伝達手段Fと連繋し、無端状ベルト32の回転による歯付プーリ37の回転を動力伝達手段Fに伝達し得るように構成されている。
フレーム部B’に載架する短コンベア部A”は、前記した長コンベア部A’に比べてコンベア長を短くしたもので、固定枠39の一側に可動部40を弾発水平移動可能に連結した枠体38と、固定枠39の側部に支持したローラ41と可動部40の側部に支持したローラ41’とに亘って無端状ベルト42が巻回されて構成されている。
そして、可動部39の移動機構及びフレーム部B’に対する着脱構造は長コンベア部A’と同様である。
尚、長コンベア部A’及び短コンベア部A”における可動部の移動機構は、前記した実施例1と同様である為、実施例1と同一の構成については同一の符号を付し説明は省略する。
上記の如く構成した短コンベア部A”の固定枠39に支持したローラ41の軸端には歯付プーリ43が一体的に固着されており、この歯付プーリ43は該短コンベア部A”をフレーム部B’に載架定着した時、該フレーム部B’に装備した動力伝達手段Fと連繋し、回転力が歯付プーリ43に伝達されるように構成されている。
上記長コンベア部A’と短コンベア部A”を載承するフレーム部B’は、前記した実施例1と同様、長コンベア部A’、短コンベア部A”を載承保持する載せ枠44と、その載せ枠44を所定高さに支持する脚体45と、長コンベア部A’の一方のローラ31を駆動回転する為の駆動手段46とで構成されている。
そして、長コンベア部A’を載承する箇所と短コンベア部A”を載承する箇所との間には、長コンベア部A’から短コンベア部A”へ回転力を伝達する動力伝達手段Fと、その動力伝達手段Fで回転される搬送ローラEが配置されている。
上記動力伝達手段Fは、上流側に配置される長コンベア部A’の無端状ベルト32の回転を下流側に配置される短コンベア部A”の無端状ベルト42に伝達するもので、載せ枠44の内側(長コンベア部A’の歯付プーリ37、短コンベア部A”の歯付プーリ43と対向する側)に、複数(図面では6個)の歯付プーリ47〜52を回転可能に軸支し、それら歯付プーリ47〜52に亘って両面歯付きのタイミングベルト53を巻回して構成してある。そして、その巻回したタイミングベルト53は正面略扁平逆三角形をなし、上側に歯付プーリ37及び歯付プーリ43が当接噛合するように構成されている。
それにより、長コンベア部A’の無端状ベルト32の回転はローラ31’(歯付プーリ37)→タイミングベルト53→(歯付プーリ43)ローラ41と伝達され、短コンベア部A”の無端状ベルト42が回転される(図9参照)。
搬送ローラEは、長コンベア部A’の終端側(ローラ31’)と短コンベア部A”の始端側(ローラ41)との間に位置して載せ枠44内に回転可能に横架し、その搬送ローラEおける前記タイミングベルト53と対応する位置に歯付プーリ54が一体的に固着されている。そして、その歯付プーリ54はタイミングベルト53との噛み合い状態が維持されるようタイミングベルト53に対して押し付けた状態で横架されている。それにより、搬送ローラEはタイミングベルト53の回動で回転される。
この実施例2で示す搬送コンベアは、図6,7に示すように、搬送中の商品の底面にラベルを貼付するラベル下貼り装置に有効で、商品を搬送するコンベア(長コンベア部と短コンベア部)の途中に、搬送ローラEを配置し、その搬送ローラEの下方にラベルを搬送するラベル搬送コンベア55を配置した場合、商品を搬送する長コンベア部A’と短コンベア部A”と搬送ローラEの駆動を、フレーム部B’に装備した1個の駆動手段46で駆動することができる。
上記に如く構成した搬送コンベアは、長コンベア部A’と短コンベア部A”をフレーム部B’上に載架定着することでフレーム部B’側に装備されている駆動手段46の歯付伝達プーリと長コンベア部A’の回転伝達ベルト33とが当接係合し、駆動手段46(歯付伝達プーリ)の回転で回転伝達ベルト33が回転し、ローラ31が駆動回転され、それによりローラ31,31’に亘って巻回した無端状ベルト32が回転される。
そして、長コンベア部A’における無端状ベルト32の回転は、ローラ31’((歯付プーリ37)から動力伝達手段Fを介して短コンベア部A”のローラ41(歯付プーリ43)に伝達され、短コンベア部A”の無端状ベルト42が回転される。更に、前記動力伝達手段Fの作動により長コンベア部A’と短コンベア部A”の間に配置して搬送ローラEも駆動回転される(図9参照)。
即ち、一つの駆動手段46で長コンベア部A’の無端状ベルト32と短コンベア部A”の無端状ベルト42と搬送ローラEを同一方向に回転することができる。
そして、長コンベア部A’及び短コンベア部A”をフレーム部B’から分離し取り外す時は、図10に示すように短コンベア部A”のローラ41’を支持した可動部40をコイルスプリング15の弾発力に抗して固定枠39側に押動すると、該可動部40の案内ピン10と掛止杆11は固定枠39の長孔部9内をコンベア長の中心方向に向かって移動し、コンベア長が短くなってローラ41とローラ41’の間隔が狭くなり、無端状ベルト42に作用する張力が弱くなる。そして、可動部40の押動により引掛け孔36が移動して係合孔35’が開放状態になり、フレーム部B’の支持杆34,34’に嵌合する係合孔35,35’は外れ、コンベア部A”はフレーム部B’から分離取り外し自在となる。同様にして長コンベア部A’もフレーム部B’から分離取り外すことができる(図11参照)。
又、フレーム部B’から外した短コンベア部A”において無端状ベルト42を外す場合は、前記した可動部40の押動の途中で該可動部40の掛止杆11を長孔部9の途中に連設された固定手段Cの凹部16に嵌入係着させることで、可動部40の移動が固定される。それにより、ローラ41とローラ41’間の間隔は使用状態に比べて狭くなり、その結果無端状ベルト42に作用する張力は弱まり、ベルトには弛みが生じて枠体38から容易に取り外すことが可能となる(図10(c)参照)。同様にして、長コンベア部A’の無端状ベルト32を取り外すことができる。
尚、長コンベア部A’及び短コンベア部A”をフレーム部B’に載架し、可動部の移動を固定している固定手段Cを該可動部の回動で解除すれば、コイルスプリング15の弾発力で可動部は所定位置に押動復帰され、無端状ベルトに作用する張力も当所の張力に復帰される。
本発明は上記した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を変更しない範囲で下記のような変更は可能である。
(1)フレーム部に装備する動力伝達手段におけるベルトを張設するプーリの個数及び配置位置は略逆三角形に限らず、楕円形、或いは四角形などでもよい。
(2)コンベア部の枠体を構成する固定枠は、前後一対の側板間にリブ嵌合溝を形成した水平板を挾着固定してもよい。
本発明に係る搬送コンベアは、単に商品を搬送するだけのコンベアに限らず、実施例2に示すようにコンベア間に下貼りラベルを貼付するための下貼り装置を組み込んだり、搬送中の商品に上貼りラベルを貼付する上貼り装置を組み込んだり、コンベア相互間に計量機能を設けるなど、包装装置の搬送コンベアとして有効に利用できる。
本発明に係る搬送コンベアの実施例1を示し、(a)は一部切欠平面図、(b)は(a)図の(1)−(1)線に沿える縦断正面図。 同正面図。 固定枠と可動部の連結部分を示す一部切欠拡大平面図。 (a)は図3の(4)−(4)に沿える縦断面図、(b)は固定枠を外してみた同正面図。 コンベア部をフレーム部から取り外す手順を示す説明図で、(a)は通常の使用状態図、(b)は可動部を操作してコンベア部をフレーム部から分離する状態図、(c)は可動部の移動を固定し、枠体から無端状ベルトを外す状態図。 搬送コンベアの実施例2を示す一部切欠平面図。 図6の(7)−(7)線に沿える縦断正面図。 短コンベア部の固定枠と可動部の連結部分を示し、(a)は一部切欠平面図、(b)は同正面図。 図6の(9)−(9)線に沿える縦断正面図。 短コンベア部をフレーム部から取り外す手順を示す説明図で、(a)は通常の使用状態図、(b)は可動部を操作して短コンベア部をフレーム部から分離する状態図、(c)は可動部の移動を固定し、枠体から無端状ベルトを外す状態図。 フレーム部と長コンベア部及び短コンベア部を分離した状態を示す一部切欠正面図。
符号の説明
A,A’,A”…コンベア部 B,B’…フレーム部
C…固定手段 D…分離手段
E…搬送ローラ F…動力伝達手段
1,28,38…枠体 5,29,39…固定枠
6,30,40…可動部 3,32,42…無端状ベルト
9…長孔部 10…案内ピン(軸部)
11…掛止杆(軸部) 16…凹部

Claims (8)

  1. 所定間隔を置いて架設された2本のローラに亘って無端状ベルトが一定の張力を保持して巻回されたコンベア部と、該コンベア部の無端状ベルトを駆動する駆動手段を備えたフレーム部とが分離可能な搬送コンベアであって、
    前記コンベア部の長手方向におけるコンベヤ長を付勢力に抗して縮ませ、無端状ベルトに作用する張力を弱めることが可能な可動部が該コンベア部の長手方向の端部に設けられ、前記可動部と連動し前記張力を弱めることで前記コンベア部とフレーム部とを分離可能にする分離手段を有することを特徴とする搬送コンベア。
  2. 前記分離手段は、前記フレーム部に設けた支持杆と、前記支持杆に対して上下方向に着脱可能な前記コンベア部に設けた係合孔と、前記係合孔の側近に配置されて前記支持杆に係脱する係止片とで構成され、該係止片は前記可動部の移動に連動して回動し、支持杆と係脱することを特徴とする請求項1記載の搬送コンベア。
  3. 前記コンベア部には、前記可動部をコンベア長を縮める方向に移動させた時、その短縮状態に固定する固定手段を設けたことを特徴とする請求項1叉は2記載の搬送コンベア。
  4. 前記可動部は、前記コンベア部の幅方向に設けた軸部と、その軸部を許容する該コンベア部の側部に設けた長孔部とで構成され、前記固定手段は前記長孔部に連設した凹部で形成されていることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項記載の搬送コンベア。
  5. 前記コンベア部の可動部を設けた側とは反対側に、無端状ベルトの一方を支持するローラを駆動するタイミングベルトを設け、このコンベア部を前記フレーム部に載架固定した時、該フレーム部に設けた駆動手段が前記タイミングベルトと当接して該タイミングベルトを駆動回転し、無端ベルトを回転することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項記載の搬送コンベア。
  6. 前記コンベア部を載架するフレーム部に、無端状ベルトを巻装した第2のコンベヤ部を前記コンベア部と直列に連設して載架し、その第2コンベア部の無端ベルトは前記コンベア部の無端ベルトの回転を駆動源としフレーム部に設けた動力伝達手段を介して駆動することを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項記載の搬送コンベア。
  7. 前記フレーム部の動力伝達手段がタイミングベルトで、そのタイミングベルトに、前記コンベア部の無端ベルトを支持するローラの軸線上に設けた歯付プーリと、第2のコンベア部の無端ベルトを支持するローラの軸線上に設けた歯付プーリを当接係合させたことを特徴とする請求項6記載の搬送コンベア。
  8. 前記フレーム部の動力伝達手段に、前記コンベア部と第2のコンベア部との間に位置して搬送ローラが配置され、その搬送ローラは前記タイミングベルトとの当接係合により回転することを特徴とする請求項7記載の搬送コンベア。
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