JP5518892B2 - エレベータのマシン支持部 - Google Patents

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Description

本発明は、エレベータシステムに関し、特に、エレベータのマシン支持部に関する。
エレベータは、例えば、建物の異なる高さの間で乗客、貨物またはこれらの両方を運搬する。昇降路内でエレベータかごを移動させるために、種々のメカニズムが存在する。トラクション式エレベータシステムでは、望ましいようにエレベータかごを吊り下げるとともに移動させるローピング構成が用いられている。大抵のトラクション式エレベータシステムは、カウンタウエイトを備えている。
伝統的に、トラクション式エレベータシステムは、マシンルームを備えており、該マシンルーム内に、エレベータマシン、駆動装置および制御構成要素が配置されていた。例えば、個別の構造ルームが、建物の屋上における昇降路の頂部に配置されてきた。マシンルームによって、例えば、モータ、ブレーキ、駆動装置および制御構成要素への修理作業および保守作業のためのアクセスがもたらされる。
現在のエレベータシステムにおいては、マシンルームを無くして、マシンルームレスエレベータシステムを提供するようになってきた。マシンルームを無くすことにより、例えば、個別のマシンルームを設けることにより生じていた建設コストを減少させるという利点がある。マシンルームの要求を無くすことにより利点はあるが、ある問題が生じる。
例えば、エレベータシステムの荷重も支持する適切なマシン支持部を提供するために、エレベータの構成要素を戦略的に配置することが必要となる。同時に、コストを低減させたままにし、設置プロセスの複雑さを最小化することが望ましい。マシンルームレスエレベータシステムによって生じる他の問題は、技術者や整備士が保守手順および修理手順のために昇降路に入る必要があり得ることである。人が上記手順のために昇降路内に居るのに必要な時間を制限することが望ましい。
マシンルームレス構成において、昇降路内にエレベータシステムの構成要素を支持するための多くの提案がなされてきた。特許文献1〜4には、いくつかの例が示されている。
米国特許第6,446,762号明細書 欧州特許第1,266,859号明細書 国際公開第99/43596号パンフレット 欧州特許第1,329,411号明細書
当業者は、常に、例えば、設置手順を簡潔化すること、エレベータシステム構成要素および設置に関連したコストを減少させること、および、保守手順および修理手順を実行する作業員の負担を軽減させることに関する領域を向上させる努力をしている。
例示的なエレベータシステムは、少なくとも一部が昇降路内にあるように概ね水平位置に配置された第1の部分を備えている。第2の部分は、第1の部分に対して概ね垂直に配置されている。第2の部分は、一方の端部を有し、該一方の端部は、昇降路に隣接する水平方向の支持面にマシン支持部の荷重の一部を移行するように、該支持面によって支持されている。第1の部分の一方の端部は、第2の部分によって支持され、第1の部分の他方の端部は、少なくとも一部が昇降路内にある構造部材にマシン支持部の荷重の残部を移行するように、構造部材によって支持されている。
エレベータシステムにおいて用いられる例示的なマシン支持部は、少なくとも一部が昇降路内に配置されるように構成された第1の部分を備えている。第2の部分は、第1の部分および第2の部分が互いに概ね平行に配置される第1の構成と、第1の部分および第2の部分が互いに概ね垂直に配置される第2の構成との間において、第1の部分と第2の部分との間で選択的かつ相対的に移動するように、第1の部分に回転可能に接続されている。
本発明の実施例によって設計されたマシン支持部を備えるエレベータシステムの選択された部分を概略的に示した図である。 他の斜視方向から見た図1の実施例の選択された特徴部を概略的に示した図である。 図1の実施例の選択された特徴部を示した側面図である。 1つの例示的なマシン支持部の選択された部分を概略的に示した図である。 エレベータシステムの他の例示的な構成の選択された部分を概略的に示した図である。 エレベータシステムの別の例示的な構成を概略的に示した図である。 図6の例の選択された特徴部を概略的に示した図である。 第1の姿勢で支持部の構成要素を有した例示的なマシン支持部を概略的に示した図である。 第2の姿勢でマシン支持部の構成要素を有した図8の例示的なマシン支持部を概略的に示した図である。
図1〜図3には、例示的なエレベータシステム20の選択された部分が示されている。エレベータかご22が、望ましいエレベータサービスを提供するように昇降路24内を移動する。エレベータマシン支持部30が、第1の部分32および第2の部分34を備えている。エレベータマシン35(例えば、モータ36およびブレーキ37)および関連したトラクションシーブ38が、エレベータマシン支持部30に取り付けられている。図示した例では、トラクションシーブ38は、モータ36のシャフトの一部である。また、他の例では、トラクションシーブ38は、モータのシャフトに関連した個別の構成要素である。
図示した例では、マシン支持部30の第1の部分32の少なくとも一部が昇降路24内に配置されるとともに、水平方向に(例えば、エレベータかご22の階床と概ね平行に)整列している。この例では、第2の部分34の少なくとも一部が、昇降路24の外部に配置されている。第2の部分34は、昇降路24の外部の建物構造体にマシン支持部30の荷重の一部を移行するように第1の部分32の下方で延びている。
第1の部分32は、そらせ車40,42および複数のロープ終端部44を支持する。第2の部分34は、エレベータシステムの構成要素(例えば、エレベータマシン35の動作を制御する制御装置やかご22の通常の動作を制御するコントローラのような電子部品46)を収容するのに有効なハウジング48を支持する。この例では、ハウジング48は、第2の部分34のエンベロープ内に配置されている。1つの例では、ハウジング48は、第2の部分34によって支持される荷重に少なくとも部分的に耐えるように、第2の部分34の構造体と協働する構造的に堅固な材料(例えば、金属製ビーム)を備えている。
この例では、第2の部分34は、水平方向の支持面52上に配置された1つの端部50を備えている。1つの例では、支持面52は、図1に示した乗り場の階床と一致している。この例では、支持面52は、エレベータかご22によって提供される昇降路24の最上の乗り場の位置に配置されている。
支持面52は、乗り場の階床から離間され得る。1つの例では、(例えば、壁の一部が取り除かれている)壁の切り欠き部分が含まれており、該切り欠き部分は、端部50を受ける水平面を備えている。他の例では、選択された乗り場の階床と平行な水平方向面を有したビームが含まれる。このビームは、関連した建物構造体に該ビームにかかる荷重を移行するように、建物構造体によって支持される。各場合において、支持面52は、水平方向の第1の部分32の下方で垂直方向に延びている。
上記のように端部50を支持すると、昇降路24内で支持する必要がある荷重の量を減少させるのに有効である。説明した例によって、昇降路の外部の建物構造体への荷重の少なくとも一部の移行が促進される。
マシン支持部30の例示的な構成は、第2の部分34によって支持するとともに、対応した建物の支持面52へ移行すべきマシン35およびエレベータシステムの荷重の実質的な部分を与えている。この例のマシン支持部30および関連したエレベータシステムの荷重の残部は、昇降路24内に少なくとも一部が配置された第1の部分32および構造部材によって支持される。この例では、第1の部分32は、第2の部分34の反対側に位置した端部を備えており、該端部は、第2の部分34および支持面52によって直接に支持されない荷重全体の部分を第1の部分32およびかご用ガイドレール54によって支持するように、かご用ガイドレール54によって直接に支持される。
図示した例では、第1の部分32の1つの端部は、第2の部分34によって支持されており、反対側の端部は、少なくとも一部が昇降路内に配置された構造部材(つまり、この例ではガイドレール54)によって支持される。このように第1の部分32の両端部を支持することにより、対応した支持構造体と整列すべき第1の部分32の外側のエッジ部が必要なくなる。即ち、第2の部分34は、第1の部分32の中央部と、第1の部分32の対応した端部との間ぐらいに配置され得る。同様に、他方の端部付近で第1の部分32に支持部を提供する構造部材は、第1の部分32の中央部と、第1の部分32の対応した端部との間ぐらいで第1の部分32と係合する。
図示した例では、建物の建設や改修の衝撃を可能な限り小さくするようなエレベータの設置のために、第2の部分34は、昇降路24を画定する前方壁から外側へと延びている。上記の衝撃を問題としないならば、他の構成をとることも可能である。例えば、前方壁が、乗り場に面したリセス部や昇降路に向かう開口部を備えることができ、これらのリセス部や開口部に第2の部分を配置することができる。
例示的なマシン支持部30は、該支持部30によって支持される荷重を、第1の部分32と、第2の部分34とに分配する。1つの例では、第2の部分34は、荷重全体の約40%が階床52に関連した建物の構造体へ移行され、かつ該構造体によって支持されるように、荷重に耐える。階床52(例えば、階床52および関連した建物の部分として支持されるコンクリートスラブや構造的な鋼製部材)上に第2の部分34の端部50を配置することにより、昇降路24内で支持する必要がある荷重の量が減少する。上記の例では、第1の部分32および関連したかご用ガイドレール54は荷重の約60%に耐える。各部分が支持する荷重の量は、エレベータの効率や昇降路の大きさによって変化し得る。
図示した例により、便利でかつ経済的な構成においてエレベータかご22の一方の側でエレベータシステムの荷重の大部分を支持することができ、これにより、昇降路24内のエレベータシステムに必要な空間を最小化し、エレベータシステムの設置および維持について他の効率的な利用がもたらされる。
図2により理解できるように、他のガイドレール56が、かご22の移動を案内するように設けられている。また、カウンタウエイト用ガイドレール58が、カウンタウエイト60の移動を容易にするように設けられており、カウンタウエイト60は、ローピング構成62を用いてエレベータかご22に接続されている。1つの例では、ローピング構成62は、複数のフラットベルトを備えている。他の例では、ローピング構成62は、丸いロープを備えている。
この例では、ローピング構成62は、終端部44によって支持された1つの端部を備えており、終端部44は、マシン支持部30の第1の部分32に支持されている。ローピング構成62は、終端部44から、カウンタウエイト60と共に移動するように支持されたそらせ車64の周囲を通り、第1の部分32に支持されたそらせ車42まで延びる経路を進む。そして、ローピング構成62は、トラクションシーブ38の周囲を通り、そらせ車40にかかり、エレベータかご22と共に移動するように支持されたそらせ車65へと下方に進む。そして、ローピング構成62は、終端部66へと上方に進む。この例では、終端部66はブラケット68に支持されており、該ブラケット68は、マシン支持部30とは反対側のかご22の側に位置したかご用ガイドレール56に固定されている。
図示した例は、エレベータかご22の階床面の下側にそらせ車65を有してなる吊り下げ式構成を備えている。また、吊り上げ式構成とすることも可能である。さらに、2:1のローピング構成を示したが、1:1のローピング構成や他のローピング構成とすることも可能である。
図示した例では、ローピング構成62の配置は、トラクションシーブ38およびマシン35に水平方向の力(つまり、図3においては、右方向の力)を与える。したがって、この例では、マシン35は、第1の部分32の取付プレート70に取り付けられるとともに、締結具72を用いて所定の位置に固定されている。
上記の構成では、エレベータシステムの荷重全体は、マシン支持部30と、支持面52に関連した建物の構造体と、かご用ガイドレール54,56とによって支持される。カウンタウエイト用ガイドレール58は、エレベータシステムの重量を支持する必要がない。これにより、カウンタウエイト用ガイドレール58に高価でなく、かつ軽量の材料を用いることができる。この例では、カウンタウエイト用ガイドレール58が取り組む唯一の問題は、カウンタウエイト60の移動である。したがって、カウンタウエイト60に関連したガイドレール58に軽量の材料や異なる寸法構成を用いることにより、追加的なコストを節約することができる。図示した例の他の特徴は、空間を節約するために、かご用ガイドレール54と昇降路24の前方内壁との間にカウンタウエイト60を便利に配置することができることである。
図示した例では、カウンタウエイト用ガイドレール58がマシン支持部30から垂直荷重を受けないが、望ましければ、カウンタウエイト用ガイドレール58がマシン支持部30から垂直荷重の一部を受けるようにエレベータシステム20を設計することもできる。
この例の1つの特徴は、整備士や技術者が昇降路24に入ることなくマシン35のモータやブレーキの構成要素にアクセスすることができる位置にマシン35が支持されていることである。この例では、マシン35は、乗り場の階床52からアクセスすることができる。同様に、乗り場の階床52において、制御電子機器46に完全にアクセスすることができる。1つの例では、エレベータ付近に居る人が第2の部分34と、ハウジング48と、マシン35にアクセス可能な開口部との存在を認識しないように、これらの構成要素を覆うための帯(fascia)(図示せず)を用いることを含む。整備士や技術者は、乗り場の階床52からマシン35の操作に関連した作動構成要素の全てに容易かつ便利にアクセスする。例えば、乗り場の階床52に居る人が、要求された条件下でエレベータブレーキをリセットすることにより、ブレーキリセットレバーを手動で操作することができる。上記の構成の1つの特徴は、この構成により、電子的なブレーキの解放や遠隔からのブレーキの解放の要求が無くなることである。これにより、ブレーキに必要な構成要素の複雑さおよび数を減少してコストを節約し、エレベータシステムの作動および維持に関連した節約を向上させることができる。
図1〜図3の例では、第1の部分32は、第2の部分34によって1つの端部付近に支持されるとともに、かご用ガイドレール54によって反対側の端部付近に支持されている。図4の例では、第1の部分32は、アイボルト74を備えており、該アイボルト74は、関連した建物の構造部材から吊り下げられるハンガに固定され得る。これにより、マシン支持部30の上方に位置した建物の構造部材から第1の部分の一部を効果的に吊り下げて第1の部分32を支持することができる。上記の構成では、かご用ガイドレール54に第1の部分32を支持する必要がない。かご用ガイドレールが、例えば、図1〜図3の例に必要な荷重と同じぐらいの大きな荷重を支持する必要がないので、上記の構成により、かご用ガイドレールに関連したコストを減少させることができる。
図4の例は、第1の部分32に関連した取付ブラケット76を含んでおり、該取付ブラケット76は、第1の部分32の1つの端部に配置されている。この例では、取付ブラケット76は、昇降路24の側壁に対して望ましい位置に第1の部分32を固定することができる。取付ブラケット76は、荷重支持取付ブラケットである必要はないが、ある例では、昇降路に荷重の一部を移行するように作用することができる。取付ブラケット76の意図された特徴は、エレベータシステムの構成要素を正確に位置決めするために、昇降路の壁に対して望ましい位置にマシン支持部30を固定することである。
また、図4の例は、取付ブラケット78を含んでおり、該取付ブラケット78は、昇降路24内の望ましい位置にカウンタウエイト用ガイドレール58の上端部を固定するのに有効である。
この例では、第1の部分32は、側部ビーム132,134を備えている。複数のプレート136,138が、側部ビーム132と側部ビーム134との間の空間にまたがっている。概ねU字型のブラケット140,142が、側部ビーム132,134の端部付近に固定されている。この例において、これらの部品の全ては、金属から構成されるとともに、互いに溶接されている。
図4の例の他の特徴は、ガバナ装置80がマシン支持部30の第1の部分32によって支持されていることである。図1〜図3には、ガバナ装置80が明確に図示されておらず、どの図の例においても上記の位置に設置する必要はないが、第1の部分32にガバナ装置80を支持することは、図1〜図3の例においても可能である。ある例では、ガバナ装置が、昇降路24にマシン支持部30を設置する前に、第1の部分32に予め設置されている。
図1〜図3、図4の例では、トラクションシーブ38の回転軸は、昇降路24の前方壁(つまり、昇降路の前方部を画定する壁)と平行である。モータ36は、同じ壁に沿って延びるモータのシャフトおよびブレーキ37を備えている。図3および図7により理解することができるように、マシン35の少なくとも一部が、上記壁の境界内に配置されている。
図5の例は、トラクションシーブ38の回転軸が昇降路の側壁と平行となるように第1の部分32に支持されたマシン35を備えている。モータ36は、同じ壁に沿って延びるモータ36のシャフトおよびブレーキ37を備えている。図3および図7により理解することができるように、マシン35の少なくとも一部が上記壁の境界内に配置されている。図5の実施例では、ローピング構成62が進む経路は、図1〜図3の例の経路と比べて修正されることになる。この説明を考慮して、当業者は、特定のエレベータシステムのローピング構成の要求を満足するように適切なローピング構成を提供することが可能となるであろう。
図1〜図5の例では、例えば、図1から理解することができるように、マシン支持部30の第1の部分32は、昇降路24の1つの側部に配置されている。即ち、図1〜図5の例のマシン支持部30の第1の部分32は、昇降路24の頂部に位置し、かつ昇降路24を画定する側壁25と、レール54,56に沿ったエレベータかごの経路上のエレベータかご24が必要とする空間との間に位置している。第1の部分32は、かご22が必要とする空間のオーバヘッド拡張部に配置され得る。
図6には、エレベータかご22のかごドア用開口部92の上方において中央に第1の部分32を配置し、レール54,56に沿ったエレベータかごの経路上にエレベータかご24が必要とする空間のオーバヘッド拡張部に第1の部分32を配置してなる他の構成が概略的に示されている。この例では、第2の部分34は、乗り場の階床52におけるエレベータドア用開口部92の1つの側部に数個の支持構成要素を有しており、ドア開口部の反対側の側部に他の支持構成要素を備えている。図6の例では、クロスビーム90が、エレベータかごドア用開口部92の上方に配置されている。マシン35付近に位置した第1の部分32の1つの端部は、クロスビーム90に支持されている。この例では、第1の部分32の反対側の端部は、昇降路24を画定する後方壁に沿った建物の構造体によって支持されている。他の例では、マシン支持部30によって支持される荷重が建物の構造体へと移行する、例えば、荷重の実質的な部分(例えば約40%)が支持面52および関連した建物の構造体(例えば、第1の部分32の垂直下方に位置した階床面や少なくとも1つの構造部材)に移行するように、第1の部分32は、マシン支持部30の上方のオーバヘッド構造部材から吊り下げられている。
図7には、図6の例の側面図が概略的に示されている。この例では、カウンタウエイト60は、図1〜図3の例のようにエレベータかご22の側部に配置されるのではなく、エレベータかご22の後方に配置されている。エレベータかご22は、図1〜図3の例のように吊り下げ式構成を取らずに、エレベータかご22の頂部にそらせ車65を備えている。この例では、吊り上げ構成が図示されているが、他の構成を取ることも可能である。例えば、ローピング構成62は、エレベータかご22の頂部で終端し得る。
図6および図7の例の他の特徴は、エレベータかご22やカウンタウエイト60用のガイドレール上にマシン支持部30を支持する必要がないことである。代わりに、マシン支持部30の第1の部分32は、後方壁27の適切な取付構成や切り欠きを用いて、昇降路24を画定する後方壁27によって支持される。この例を用いて説明したが、説明した他の例の全てにおいても、昇降路24を画定する後方壁27(または側壁25)に第1の部分32を取り付けることができる。各場合において、対応した壁の一部は昇降路24内にあると考えられる。したがって、ガイドレール54,56,58の全てを軽量の材料で形成することができ、ガイドレールが垂直方向の荷重を支持するエレベータシステムと同じ構造上の制約をガイドレール54,56,58が受けることはない。図7の例では、ローピング構成62の終端部は、マシン支持部30の第1の部分32によって支持されている。ガイドレールに軽量の材料を使用できることにより、例えば、コストが節約される。
さらに、エレベータシステムのガイドレールが垂直方向の荷重を支持する必要が無い場合には、昇降路24の高さに沿ってより少数の場所で所定の位置にレールを固定することができる。これにより、ガイドレールに必要な取付ブラケットが少なくなるので、材料が節約される。さらに、レールの設置時間が減少する。
マシン支持部30の第1の部分32および第2の部分34は、適切な方法を用いて、互いに接続され得る。例えば、第1の部分32および第2の部分34は、永続的に互いに固定され得る。これらの例では、第1の部分32および第2の部分34は、(昇降路24での設置の前または後に)互いに溶接され得る。他の例では、第1の部分32および第2の部分34は、互いに取り外し可能に取り付けられ得る。これらの例では、人が、例えば、昇降路24の最も低い乗り場付近にマシン支持部30を配置させたままにして、または昇降路に対して第1の部分32および第2の部分34を最終取付位置に位置決めした後に、望ましい場所において、例えば、締結具を用いて2つの部分同士を(例えば、垂直である)望ましい姿勢(orientation)に手動で固定することができる。
図8には、一方の部分が他方の部分に対して回転できるように第1の部分32および第2の部分34を互いに回転可能に固定してなる例示的な構成が示されている。図8の例では、第1の部分32と第2の部分34との間の相対的な回転運動が、回転軸100を中心に生じる。第1の部分32および第2の部分34は、例えば図9に示したように2つの部分が互いに概ね平行に配置された第1の姿勢から、図8に示したように2つの部分が互いに概ね垂直に配置された第2の姿勢へと相対的かつ選択的に移動可能である。
図9により最も良く理解することができるように、ロッド102が、第1の部分32に関連したフランジ104の開口部と、第2の部分34に関連したフランジ106の開口部とを貫通して延びている。この例では、ロッド102の中心線は、2つの部分が相対的に移動することができる回転軸100と一致している。
この例の1つの特徴は、予め取り付けられた構成要素、例えば、制御電子機器46、マシン35、終端部44およびガバナ80の全てが予め接続および配線された状態にあるマシン支持部30を、図9に示した構成で設置現場に運ぶことができることである。設置手順において、第1の部分32および第2の部分34は、該第1の部分32および第2の部分34が回転軸100を中心に回転し最終的に図8に示した姿勢に移動するように、相対的に操作される。この例は、締結具110を備えており、該締結具110は、第2の部分34の開口部112および第1の部分32の対応した開口部114を通して受けられる。1つの例では、締結具は、ナットおよびボルトを備えることができる。締結具110は、エレベータシステムの適切な設置の際に、望ましい姿勢で2つの部分を互いに固定する。
開示した例は、例えば、人が保守手順を実行するのに昇降路に入る必要がなく、建物の上部の階床52から、マシン35と、ハウジング48のエレベータシステム構成要素との全てにアクセス可能であるという付加的な特徴を提供する。
上記の説明は、例示的なものであって、限定的なものではない。当業者であれば、ある程度の修正を開示した例に加えることが可能であり、1つの例で説明された特徴はその例に限定されることはなく、他の例でも用いることができることを理解するであろう。このため本発明の真の範囲を画定するために付記の特許請求の範囲を検討すべきである。

Claims (20)

  1. 昇降路と、
    少なくとも一部が前記昇降路内にあるように概ね水平位置に配置された第1の部分と、前記第1の部分に対して概ね垂直となるように概ね垂直位置に配置される、電子機器を備えた第2の部分と、を有したマシン支持部と、
    を備え、
    前記第2の部分は、一方の端部を有し、該一方の端部は、前記昇降路に隣接する水平方向の支持面に前記マシン支持部の荷重の一部を移行するように、該支持面によって支持され、
    前記第1の部分の一方の端部は、前記第2の部分によって支持され、前記第1の部分の他方の端部は、少なくとも一部が前記昇降路内にある構造部材に前記マシン支持部の荷重の残部を移行するように、前記構造部材によって支持されていることを特徴とするエレベータシステム。
  2. 前記構造部材は、ガイドレールを備えており、前記第1の部分は、前記ガイドレールに前記マシン支持部の荷重の残部を移行するように前記ガイドレールに支持されていることを特徴とする請求項1に記載のエレベータシステム。
  3. 前記構造部材は、ハンガを備え、該ハンガは、前記マシン支持部の荷重の残部が前記ハンガによって吊り下げられるように前記第1の部分の上方に配置されることを特徴とする請求項1に記載のエレベータシステム。
  4. 少なくとも前記第1の部分に接続されたマシンと、
    前記第1の部分に支持された少なくとも1つのそらせ車と、
    前記第1の部分に支持された複数の終端部と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のエレベータシステム。
  5. 前記マシン支持部に支持されたガバナ装置をさらに備えることを特徴とする請求項4に記載のエレベータシステム。
  6. カウンタウエイトと、
    複数のカウンタウエイト用ガイドレールと、
    前記昇降路内に前記カウンタウエイト用ガイドレールの一方の端部を位置決めするように前記第1の部分に支持された複数のカウンタウエイトレール用取付ブラケットと、
    をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のエレベータシステム。
  7. 前記第1の部分は、前記第2の部分に取り外し可能に接続されていることを特徴とする請求項1に記載のエレベータシステム。
  8. 前記第1の部分および前記第2の部分は、回転可能に互いに接続されており、前記マシン支持部は、前記第1の部分が前記第2の部分と概ね平行に配置された第1の構成と、前記第1の部分が前記第2の部分に対して概ね垂直に配置された第2の構成とを備えることを特徴とする請求項1に記載のエレベータシステム。
  9. 前記第1の部分は、前記第2の部分に永続的に接続されていることを特徴とする請求項1に記載のエレベータシステム。
  10. 少なくとも数個のエレベータシステム用電子機器を有したハウジングを備え、該ハウジングは、前記マシン支持部の荷重の一部を支持するように前記第2の部分と協働する剛性を備えることを特徴とする請求項1に記載のエレベータシステム。
  11. 前記昇降路の外部から少なくとも部分的にアクセス可能となるように前記マシン支持部に支持されるとともに配置されたモータおよびブレーキをさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のエレベータシステム。
  12. 前記支持面は、前記昇降路に隣接した乗り場の階床を備えることを特徴とする請求項1のエレベータシステム。
  13. 前記第1の部分および前記第2の部分は、前記階床のドア開口部の一方の側部に配置されていることを特徴とする請求項1に記載のエレベータシステム。
  14. エレベータかごと、
    前記昇降路において前記エレベータかごの移動を案内するための第1のエレベータかご用ガイドレールおよび第2のエレベータかご用ガイドレールと、
    前記エレベータかごの側部に配置されたカウンタウエイトであって、該エレベータかごの側部は、前記第1の部分の下方で当該カウンタウエイトを前記第1の部分に垂直方向に整列させるように前記第1の部分および前記第2の部分が配置される側に対応する、カウンタウエイトと、
    前記第1の部分に支持された第1の終端部セットと、
    前記エレベータかご用ガイドレールの1つに支持された第2の終端部セットと、
    前記エレベータかごおよび前記カウンタウエイトを吊り下げるローピング構成であって、前記第1の終端部セットにおいて一方の端部を有するとともに、前記第2の終端部セットにおいて他方の端部を有し、前記カウンタウエイトと共に移動するように支持されたそらせ車の周囲に少なくとも部分的に巻き付き、この後、前記第1の部分に支持されたそらせ車の周囲に部分的に巻き付き、この後、前記マシン支持部に支持されたトラクションシーブの周囲に少なくとも部分的に巻き付き、この後、前記第1の部分に支持された他のそらせ車の周囲に少なくとも部分的に巻き付き、この後、前記エレベータかごと共に移動するように支持されたそらせ車の周囲に少なくとも部分的に巻き付く、ローピング構成と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項13に記載のエレベータシステム。
  15. 前記第1の部分は、前記昇降路の中央でかつ階床のドア開口部の上方に配置され、前記第2の部分は、前記ドア開口部の一方の側部に配置された1つの部材と、前記ドア開口部の他方の側部に配置された他の部材と、前記部材の間に配置されたクロス部材とを備え、前記第1の部分は、前記クロス部材に支持されていることを特徴とする請求項1に記載のエレベータシステム。
  16. ウンタウエイト、前記ドア開口部とは反対側の前記昇降路の側に配置されていることを特徴とする請求項15に記載のエレベータシステム。
  17. 少なくとも一部が昇降路内に配置されるように構成された第1の部分と、
    前記第1の部分に回転可能に接続される、電子機器を有した第2の部分と、
    を備え、
    前記第2の部分は、前記第1の部分および前記第2の部分が互いに概ね平行に配置される第1の構成と、前記第1の部分および前記第2の部分が互いに概ね垂直に配置される第2の構成との間において、前記第1の部分と前記第2の部分との間で選択的かつ相対的に移動することを特徴とするエレベータシステムにおいて用いられるマシン支持部。
  18. 少なくとも前記第1の部分に接続されるモータ、ブレーキおよびトラクションシーブを備えたマシンと組み合わされることを特徴とする請求項17に記載のマシン支持部。
  19. 前記第1の部分に支持された少なくとも1つのそらせ車と、
    前記第1の部分に対して選択された位置で荷重支持部材の端部を固定するように前記第1の部分に支持された複数の終端部と、に組み合わされることを特徴とする請求項18に記載のマシン支持部。
  20. 前記第1の部分に支持されたガバナ装置を備えることを特徴とする請求項18に記載のマシン支持部。
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