JP5513218B2 - クリーム状皮膚洗浄料 - Google Patents

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本発明は、適度な硬さを有しながらもすばやくしかも簡単に泡立てることができ、かつクリーミィな泡を提供できるクリーム状皮膚洗浄料である。さらに詳しくは肌に対して低刺激性であり、洗い流し後の肌につっぱり感のないクリーム状皮膚洗浄料に関するものである。
皮膚を美しく保つためには、余分な皮脂や老廃物、汚れ等を除去し、皮膚を清潔にすることが必要である。特に皮脂は、光の暴露によって過酸化脂質を生成し、皮膚に対して炎症等を引き起こすことがあり、皮膚を洗浄するということは非常に重要なことである。
皮膚洗浄料として最も広く普及しているものとしては固形石鹸があるが、顔面を洗浄するものとしてはクリーム状皮膚洗浄料が一般的である。このクリーム状皮膚洗浄料は、高級脂肪酸のカリウム塩等の脂肪酸石鹸を主成分とするものが一般的である。この脂肪酸石鹸は炭素数が12から22までのものを組み合わせることにより、使用性の高いクリーム状の剤型を得ることができる。また生分解性が良好で環境に対しても優しい洗浄成分であることから広く使われている。
脂肪酸石鹸の選択として、洗浄性や泡立ちの速さ、泡立て易さの観点からみれば炭素数の少ないラウリン酸塩を多く含むことが望ましいが、ラウリン酸塩は他の脂肪酸塩に比較してつっぱり感が大きく感じられることや、皮膚刺激が高いという問題点がある。そこでラウリン酸塩の配合量を減らす方法(特許文献1)や、ラウリン酸塩を含まない洗浄用組成物に関する報告がある(特許文献2)。しかしながら、泡立ちの速さや泡の量では十分なものが得られているとはいい難い。一方、クリーミィな泡を得るためには、ステアリン酸塩やベヘニン酸塩などの炭素数18以上の脂肪酸塩をある程度含むことが望ましいが、これらを多く含めば皮膚洗浄料が硬くなり、水となじみにくくなることで泡立ちが悪くなるなどの影響を及ぼす傾向がある。また、皮膚刺激の低減のため、一般に多価アルコールを多量に配合したり、生体の保湿成分を除去することなく肌の汚れだけを取り除く方法も提案されているが(特許文献3,4)、泡立ちの速さや泡立てやすさ、クリーミィな泡が得られるという点では未だ十分なものとはいえない。
特開2007−161626号公報 特開2004−224726号公報 特開平11−61182号公報 特開平11−92785号公報
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、適度な硬さを有しながらもすばやく、しかも簡単に泡立てることができ、さらに洗い流し後の肌につっぱり感のない良好な感触を付与できるクリーム状皮膚洗浄料を提供することにある。
本発明者らは、かかる実情に鑑み鋭意研究を行った結果、ミリスチン酸及びパルミチン酸を含み、ラウリン酸及び炭素数18以上の脂肪酸を含まない脂肪酸石鹸主体のクリーム状皮膚洗浄料に、N−アシルメチルタウリンのナトリウム塩及びポリオキシプロピレンメチルグルコシドを配合することにより、適度な硬さで泡立ちがよく、さらに洗い流し後の肌につっぱり感のないクリーム状皮膚洗浄料が得られることを見いだし、本発明を完成するに至った。
本発明によれば、ミリスチン酸及びパルミチン酸を含み、ラウリン酸及び炭素数18以上の脂肪酸を含まない脂肪酸石鹸主体のクリーム状皮膚洗浄料に、N−アシルメチルタウリンのナトリウム塩及びポリオキシプロピレンメチルグルコシドを配合すると、適度な硬さを有しながらも、すばやくしかも簡単に泡立てることができ、かつ肌に対して低刺激性であり、さらに洗い流し後の肌につっぱり感のない良好な感触を付与できるクリーム状皮膚洗浄料を得ることができる。
以下本発明について詳述するが、これらによって本発明が限定されるものではない。本発明における(A)成分の脂肪酸石鹸とは、高級脂肪酸の一部または全部を塩基で中和したものをいう。本発明に使用される高級脂肪酸はミリスチン酸及びパルミチン酸である。これら高級脂肪酸と、塩基として水酸化カリウムにより脂肪酸石鹸を形成させ、クリーム状皮膚洗浄料における洗浄基剤とする。高級脂肪酸の配合量は全組成中の30〜40重量%である。30重量%未満では洗浄力と泡立ちが弱く、さらに使用性の良いクリーム状になりにくい。また40重量%を超えると固くなりすぎる場合があり、すばやく簡単に泡立てることが難しくなる。
本発明における(B)成分としてのN−アシルメチルタウリンのナトリウム塩は、下記一般式で表される化合物である。
CON(CH)CHCHSONa
(上記式中、Rは、炭素原子数が7〜17のアルキル基またはアルケニル基を示す)
具体的には、例えば、ラウロイルメチルタウリンナトリウム、ミリストイルメチルタウリンナトリウム、ステアロイルメチルタウリンナトリウム、ヤシ油脂肪酸メチルタウリンナトリウム等が挙げられる。市販品としてダイヤポンK−SF(日油社製)やニッコールLMT(日光ケミカルズ社製)などが挙げられる。
本発明におけるN−アシルメチルタウリンのナトリウム塩の配合量は特に限定されないが、好ましくは0.6〜6.0重量%、さらに好ましくは1.0〜5.0重量%である。0.6重量%未満では、洗浄効果や泡立ちの向上及びクリーミィな泡にする効果に乏しく、また6.0重量%を超えて配合しても効果の増強が見られず不経済である。
本発明における(C)成分として使用されるポリオキシプロピレンメチルグルコシドとしては、具体的にはポリオキシプロピレン(10)メチルグルコシド、ポリオキシプロピレン(20)メチルグルコシドなどである。市販品としてマグビオブライトMG−10P、マグビオブライトMG−20P(日油社製)やグルカムP−10、グルカムP−20(ルブリゾール社製)などが挙げられる。これらの成分はそれぞれ単独でも又は二種以上併用して配合しても良い。これらの配合量は、特に限定されないが、好ましくは0.1〜5.0重量%、より好ましくは0.5〜3.0重量%である。0.1重量%未満では洗い流し後の肌につっぱり感のない良好な感触を付与する効果が乏しく、5.0重量%を超えても効果の増強が見られず不経済で、ぬめり感も出てくる。
さらに本発明のクリーム状皮膚洗浄料は、発明の効果を損なわない範囲で、その使用目的に応じて色素、香料、キレート剤、高級アルコール、多価アルコールなどの保湿剤、グリチルリチン酸ジカリウムなどの消炎剤、その他目的に応じた水溶性、油溶性の様々な成分を適宜配合することが可能である。
本発明による効果を具体的な実施例を挙げ説明する。これらの実施例は効果を具体的に説明するもので、発明の範囲を限定するものではない。各実施例・比較例中の配合量は重量%である。
まず、本発明に用いた評価方法について説明する。
[硬さ]
クリーム状皮膚洗浄料をチューブ容器に充填し、専門パネル(10名)によりチューブ容器からの出しやすさを評価した。なおチューブ容器の口径は5mmのものを使用した。評価基準は以下のとおりである。
(評価)
◎:8名以上が、チューブ容器から出しやすい硬さと回答した
○:6〜7名が、チューブ容器から出しやすい硬さと回答した
△:4〜5名が、チューブ容器から出しやすい硬さと回答した
×:3名以下が、チューブ容器から出しやすい硬さと回答した
[泡立ち]
専門パネル(10名)により実使用試験を実施し、泡立ちを評価した。評価基準は以下のとおりである。
(評価)
◎:8名以上が、泡立ちがよいと回答した
○:6〜7名が、泡立ちがよいと回答した
△:4〜5名が、泡立ちがよいと回答した
×:3名以下が、泡立ちがよいと回答した
[泡のクリーミィさ]
専門パネル(10名)により実使用試験を実施し、泡立てた時のクリーミィさを評価した。評価基準は以下のとおりである。
(評価)
◎:8名以上が、泡がクリーミィであると回答した
○:6〜7名が、泡がクリーミィであると回答した
△:4〜5名が、泡がクリーミィであると回答した
×:3名以下が、泡がクリーミィであると回答した
[つっぱり感]
専門パネル(10名)により実使用試験を実施し、洗い流し後の肌のつっぱり感を評価した。評価基準は以下のとおりである。
(評価)
◎:8名以上が、洗い流し後の肌につっぱり感がないと回答した
○:6〜7名が、洗い流し後の肌につっぱり感がないと回答した
△:4〜5名が、洗い流し後の肌につっぱり感がないと回答した
×:3名以下が、洗い流し後の肌につっぱり感がないと回答した
下記の表1〜3の実施例1〜8、比較例1〜8に示す配合組成からなるクリーム状皮膚洗浄料を調製し、上記評価方法、評価基準により、硬さ、泡立ち、泡のクリーミィさ、洗い流し後の肌のつっぱり感について評価した。
Figure 0005513218
(A)ミリスチン酸及びパルミチン酸を含み、ラウリン酸及び炭素数18以上の脂肪酸を含まない脂肪酸石鹸、(B)N−アシルメチルタウリンのナトリウム塩、(C)ポリオキシプロピレンメチルグルコシドを含有する実施例1〜4は、適度な硬さを有し、泡立ちに優れ、泡がクリーミィであり、洗い流し後の肌につっぱり感がなかった。一方、ラウリン酸を含む比較例1では洗い流し後につっぱり感があり、ステアリン酸を含む比較例2ではチューブ容器から出しにくい硬さで、泡立ちも低下した。
Figure 0005513218
本発明の(B)成分の配合量を変化させた実施例5〜8は、適度な硬さを有し、泡立ちに優れ、泡がクリーミィであり、洗い流し後の肌につっぱり感がなかった。一方、(B)成分を含まない比較例3では泡立ちが劣り、泡のクリーミィさも低下した。また(B)成分を別の成分に変えた比較例4、5では、洗い流し後につっぱり感があった。
Figure 0005513218
本発明の(C)成分のポリオキシプロピレン(10)メチルグルコシドの配合量を変化させた実施例9〜12、及び(C)成分のプロピレンオキシド付加モル数を変えたポリオキシプロピレン(20)メチルグルコシドを配合した実施例13は、適度な硬さを有し、泡立ちに優れ、泡がクリーミィであり、洗い流し後の肌につっぱり感がなかった。一方、(C)成分を含まない比較例6及び(C)成分を別の成分に変えた比較例7、8では、洗い流し後につっぱり感があった。
*1:NIKKOL LMT−30(日光ケミカルズ社製)
*2:ダイヤポン K−SF(日油社製)
*3:マグビオブライド MG−10P(日油社製)
*4:マグビオブライド MG−20P(日油社製)
*5:アルスコープ TAP−30(東邦化学工業社製)
*6:ソフタゾリン CPB(川研ファインケミカル社製)
(実施例14)
(洗顔料) (重量%)
(1)ミリスチン酸 27.0
(2)パルミチン酸 12.0
(3)モノステアリン酸エチレングリコール 1.0
(4)エデト酸四ナトリウム 0.1
(5)グリセリン 13.0
(6)ジグリセリン 2.0
(7)ポリオキシプロピレン(10)メチルグルコシド *3 2.0
(8)ラウロイルメチルタウリンナトリウム液(30%) *1 5.0
(9)水酸化カリウム 7.0
(10)香料 適量
(11)精製水 残余
合計 100
(製法)
(1)から(8)を75℃に加温し溶解する。(9)と(11)を加えて中和し、その後(10)を加えて冷却し本品を得た。上記実施例14の洗顔料は、適度な硬さで、泡立ちに優れ、泡がクリーミィで、洗い流し後の肌のつっぱり感がなかった。
(実施例15)
(洗顔料) (重量%)
(1)ミリスチン酸 22.0
(2)パルミチン酸 15.0
(3)ジステアリン酸ポリエチレングリコール 2.0
(4)トリポリリン酸ナトリウム 0.1
(5)グリセリン 17.0
(6)ポリオキシプロピレン(20)メチルグルコシド *4 1.0
(7)ヤシ油脂肪酸メチルタウリンナトリウム液(30%) *2 10.0
(8)水酸化カリウム 7.0
(9)香料 適量
(10)精製水 残余
合計 100
(製法)
(1)から(7)を75℃に加温し溶解する。(8)と(10)を加えて中和し、その後(9)を加えて冷却し本品を得た。上記実施例15の洗顔料は、適度な硬さで、泡立ちに優れ、泡がクリーミィで、洗い流し後の肌のつっぱり感がなかった。
(A)ミリスチン酸及びパルミチン酸を含み、ラウリン酸及び炭素数18以上の脂肪酸を含まない脂肪酸石鹸、(B)N−アシルメチルタウリンのナトリウム塩、(C)ポリオキシプロピレンメチルグルコシドを含有することにより、適度な硬さを有し、泡立ちに優れ、泡がクリーミィで、洗い流し後の肌につっぱり感がなく良好な感触を付与するクリーム状皮膚洗浄料が得られる。

Claims (2)

  1. 下記成分(A)〜(C)が含まれていることを特徴とするクリーム状皮膚洗浄料。
    (A)ミリスチン酸及びパルミチン酸を含み、ラウリン酸及び炭素数18以上の脂肪酸を含まない脂肪酸石鹸
    (B)N−アシルメチルタウリンのナトリウム塩
    (C)ポリオキシプロピレンメチルグルコシド
  2. 成分(B)の配合量が0.6〜6.0重量%であり、成分(C)の配合量が0.1〜5.0%重量であることを特徴とする請求項1のクリーム状皮膚洗浄料。
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