JP5510365B2 - 通信装置 - Google Patents
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Description
本願の通信装置は、発呼側の発信者情報を通知するサービスを有する通信回線に接続されるとともに、外部通信装置を接続する接続手段を有する通信装置において、電源供給されていない状態では外部通信装置を通信回線に接続し、電源供給されている状態では外部通信装置を通信回線から切断する接続手段と、外部通信装置が発信者情報を通知するサービスに対応しているか否かを判断する第1判断手段と、通信回線の極性反転を検出する検出手段と、を備える。また、制御部は、接続手段に、待機状態においては外部通信装置を通信回線に接続させている状態を維持させるとともに、第1判断手段で外部通信装置が発信者情報を通知するサービスに対応していないと判断される場合には、検出手段で極性反転が検出されることに応じて外部通信装置を通信回線から切断する制御を行うことを特徴とする。
本実施形態に係るMFP(Multifunction Peripheral)(多機能機)1の構成を表すブロック図を、図1に示す。図1は、回線接続端子12に電話回線70が接続され、外付電話接続端子11に外付電話50が接続された状態を示す図である。MFP1は、電話回線70を介して交換機71に接続される。交換機71は、発呼側の発信者情報を通知するサービスを実行する交換機である。発呼側の発信者情報の一例としては、電話番号や発信者の氏名などが挙げられる。
本実施例に係るMFP1の外付電話のモード設定を、図2のフローを用いて説明する。外付電話のモード設定は、MFP1に接続される外付電話50の動作モードを、モードAないしCのうちから選択して設定するものである。図2のフローは、ユーザが操作部44を操作し、メニューから外付電話50の設定を変更するモードを選択するものである。
本実施例に係るMFP1の待機状態からの着信時動作を説明する。待機状態からの着信時動作について、図3ないし図6のフロー図を用いて説明する。待機状態からの着信時動作は、交換機71から電話回線70を介して、音声通話やFAX通信のための着信があった場合に行われる動作である。なお、本実施例では、無鳴動着信設定記憶領域36に記憶されている無鳴動着信設定が「有」とされている場合の動作を説明する。また、図3ないし図6のフローは、MFP1の電源投入期間中(待機状態)において常に動作するフローである。またMFP1の初期状態では、リレー15の接続先が接点Xに接続維持され、外付電話50が電話回線70に接続されている状態である。
S16において、CPU30は、SDAA16で電話回線70の極性反転が検出されたか否かを判断する。極性反転は、各種の信号が交換機71から送出開始される旨を、MFP1へ知らせるための信号である。各種の信号の一例としては、情報受信端末起動信号(CAR信号)、呼出信号(CI信号)、CNG信号などが挙げられる。極性反転が検出されない場合(S16:NO)にはS12へ戻り、極性反転が検出された場合(S16:YES)にはS18へ進む。
S13(図3)において、MFP1の動作モードが「モードB」であると判断された場合には、S15へ進み、モードBの動作が実行される。モードBは、ナンバーディスプレイ機能を有さない外付電話50が、外付電話接続端子11に接続されている場合の動作モードである。図5のフローを用いて、モードB時のMFP1の動作を説明する。S112において、CPU30は、SDAA16で電話回線70の極性反転が検出されたか否かを判断する。極性反転が検出されない場合(S112:NO)にはS12へ戻り、極性反転が検出された場合(S112:YES)にはS114へ進む。
S13(図3)において、MFP1の動作モードが「モードC」であると判断された場合には、S14へ進み、モードCの動作が実行される。モードCは、外付電話50が外付電話接続端子11に非接続の場合の動作モードである。図6のフローを用いて、モードC時のMFP1の動作を説明する。S212において、CPU30は、SDAA16で電話回線70の極性反転が検出されたか否かを判断する。極性反転が検出されない場合(S212:NO)にはS12(図3)へ戻り、極性反転が検出された場合(S212:YES)にはS216へ進む。S216において、CPU30は、CAR信号がSDAA16で検出されたか否かを判断する。CAR信号が検出されない場合(S216:NO)にはS12(図3)へ戻り、CAR信号が検出された場合(S216:YES)にはS218へ進む。
本実施形態の説明例に係るMFP1の効果を説明する。外付電話50が発信者情報を通知するサービス(ナンバーディスプレイサービス)に非対応の場合(モードBの場合)には、発信者情報が到来する旨を報知するCAR信号を外付電話50が受信した場合に、外付電話50が当該CAR信号を認識できずに、CAR信号に応じて鳴動してしまう場合がある。そこで、極性反転の検出(S112:Y)に応じて外付電話50を電話回線70から切断(S114)することで、各種の信号が外付電話50で受信されないようにすることができる。これにより、外付電話50を全く鳴動させることのない、無鳴動着信動作を実現することが可能となる。
S26、S30、S64、S68等において、CPU30は、外付電話50のオフフック状態やオンフック状態を、SDAA16からの情報に基づいて判断するとしたが、この形態に限られない。電流検出回路19から送信される電流検出信号IDSに基づいて、直流ループが検出されるか否かによって、外付電話50がオフフック状態であるか否かを検出する形態であってもよい。
Claims (1)
- 発呼側の発信者情報を通知するサービスを有する通信回線に接続され、外部通信装置を接続する接続手段を有し、FAX機能を備える通信装置において、
制御部と、
電源供給されていない状態では前記外部通信装置を前記通信回線に接続し、電源供給されている状態では前記外部通信装置を前記通信回線から切断する接続手段と、
前記外部通信装置が前記接続手段に接続されているか否かを検出する第1検出手段と、
前記外部通信装置が前記発信者情報を通知するサービスに対応しているか否かを判断する第1判断手段と、
前記通信回線の極性反転を検出する第2検出手段と、
前記発信者情報を取得する取得手段と、
複数の前記発信者情報の各々が、前記外部通信装置で音声通話を実行する第1の発信者、前記通信装置の前記FAX機能を用いたFAX通信を実行する第2の発信者、前記外部通信装置での音声通話および前記通信装置での前記FAX通信の両方を実行可能な第3の発信者、の何れを示しているかを識別するための識別情報を記憶する記憶制御手段と、
前記取得手段で取得した前記発信者情報が前記第1〜第3の発信者の何れを示しているかを、前記識別情報に基づいて判断する第2判断手段と、
前記発信者情報を取得した後に前記通信回線から到来する呼出信号に応じて、前記通信回線を用いた通信を開始する通信手段と、
を備え、
前記接続手段は、待機状態においては前記外部通信装置を前記通信回線に接続させている状態を維持し、
前記第1検出手段で前記外部通信装置が前記接続手段に接続されていることが検出されている場合に、前記第1判断手段で前記外部通信装置が前記発信者情報を通知するサービスに対応していないと判断される場合には、前記接続手段は前記第2検出手段で前記極性反転が検出されることに応じて前記外部通信装置を前記通信回線から切断し、
前記外部通信装置を前記通信回線から切断した後に前記第2判断手段で前記発信者情報が前記第1の発信者を示していると判断されることに応じて前記接続手段は前記外部通信装置を前記通信回線に接続し、その後に前記制御部は前記呼出信号の検出をしても無鳴動着信動作を行わない制御を行い、
前記外部通信装置を前記通信回線から切断した後に前記第2判断手段で前記発信者情報が前記第2または第3の発信者を示していると判断されることに応じて前記接続手段は前記外部通信装置を前記通信回線から切断された状態を維持し、その後に前記制御部は無鳴動着信動作を行う制御を行い、
前記第1検出手段で前記外部通信装置が前記接続手段に接続されていることが検出されている場合に、前記第1判断手段で外部通信装置が前記発信者情報を通知するサービスに対応していると判断される場合において、前記第2判断手段で前記発信者情報が前記第1の発信者を示していると判断される場合には、前記接続手段は前記外部通信装置が前記通信回線に接続されている状態を維持し、前記制御部は前記呼出信号の検出をしても無鳴動着信動作を行わない制御を実施し、
前記第1検出手段で前記外部通信装置が前記接続手段に接続されていることが検出されている場合に、前記第1判断手段で外部通信装置が前記発信者情報を通知するサービスに対応していると判断される場合において、前記第2判断手段で前記発信者情報が前記第2または第3の発信者を示していると判断される場合には、前記接続手段は前記外部通信装置を前記通信回線から切断し、前記制御部は前記呼出信号に対して無鳴動着信動作を行う制御を実施し、前記発信者がFAX通信を行うことを示す特定信号を受信したか否かを判断し、前記特定信号を受信しなかったと判断される場合に、前記外部通信装置へ出力する擬似呼出信号を生成し、当該擬似呼出信号を前記外部通信装置へ出力し、
前記第1検出手段で前記外部通信装置が前記接続手段に接続されていないことが検出されている場合に、前記制御部は前記呼出信号に対して無鳴動着信動作を行う制御を実施することを特徴とする通信装置。
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JP2011048853A JP5510365B2 (ja) | 2011-03-07 | 2011-03-07 | 通信装置 |
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ID=47016354
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JP2011048853A Active JP5510365B2 (ja) | 2011-03-07 | 2011-03-07 | 通信装置 |
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