JP5510191B2 - 座標入力装置 - Google Patents

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Description

本発明は、指または座標指示器により座標入力パネルへのタッチ位置を検出する座標入力装置における入力パネルの面抵抗体や、抵抗性周囲電極の抵抗変化を測定し、タッチ位置の座標ズレを補正する装置及び方法に関するものである。
図1は従来技術である静電容量結合方式の座標入力装置の例であり、座標入力パネル1の構造はガラス基材4の表面に、均一な面抵抗体2に電気的に接続するように、面抵抗体2を取り囲む抵抗性周囲電極3が配置されており、4頂点の検出電極A、B、C、Dから引き出し線5が、アナログ処理部9に接続されている。
座標入力パネル1は、ガラス基材4の表面に均一な面抵抗体2として、スパッタ法によるITO(インジウム酸化物)膜あるいは、CVD法による酸化スズ膜などが形成されている。ガラス基材4は例えばソーダーガラスが使用される。面抵抗体2の上には、抵抗性周囲電極3が形成されている。
抵抗性周囲電極3は、例えば導電性インキを使用し、所望のパターンに印刷・焼成し、
形成する。必要に応じて各頂点部分には、引き出し線5を接続するための、ハンダ付け可
能な導電性インキを印刷・焼成したり、各頂点部分を除き絶縁性インキで保護する場合も
ある。
上記座標入力パネル1を用いた座標検出方法として、面抵抗体2全体を電圧振動させて、指6と面抵抗体2の間に形成される静電容量結合を介して、指示した点の位置を座標入力パネル側で検出する方法がある。指6は人体の等価抵抗7及び人体の接地インピーダンス8により、静電容量結合方式の座標入力装置とAC電流経路を形成している。
アナログ処理部9には、指6からの信号を計測するための検出回路、計測された信号をデジタル化するための変換回路、面抵抗体2を電圧振動させるためのドライバー回路が含まれており、デジタル信号処理部30は計測された信号を、座標データに変換するためのCPU、及びその演算ソフト・記憶装置が含まれる。
上記座標入力パネル1で使用されている面抵抗体2の抵抗値の変化率と抵抗性周囲電極3の抵抗値の変化率が同じであれば、タッチ位置の座標テータが変化しない。ここで前記面抵抗体2の抵抗値と抵抗性周囲電極3の抵抗値の比を抵抗倍率と定義する。
ちなみに後述する実施例で使用される面抵抗体2及び抵抗性周囲電極3の材料の抵抗温度係数を測定した結果−0.09%/℃、0.20%/℃であった。従って例えば使用環境の温度が25℃から40℃へ変化したとすると、面抵抗体2の抵抗値はほとんど変化せず、抵抗性周囲電極3の抵抗値が3%上昇することになる。そのため、面抵抗体2と抵抗性周囲電極3の抵抗値の抵抗倍率が変化して、座標データが座標入力パネル1の中心方向にずれることが実験によりわかっている。
すなわち環境の温度変化や経時変化によって、面抵抗体2あるいは抵抗性周囲電極3の抵抗値が変化して抵抗倍率が変化する為に座標ズレが発生することになる。
上記位置ずれを解消する方法として本出願人による面抵抗体2の抵抗値と、抵抗性周囲電極3の抵抗値の抵抗倍率を測定するための、測定用パターンもしくは測定用端子(図示せず)が、前記抵抗性周囲電極3の外側の前記面抵抗体2上に形成されて、アナログ信号処理部9及びデジタル信号処理部30に設けられた測定回路と演算手段により前記抵抗倍率を測定し、前記抵抗倍率の初期値と座標入力装置使用中に随時に前記抵抗倍率を測定し、初期値と比較することにより、検出された座標を補正する方法がある。
特開2009−110457
上記方法では座標入力パネル側にタッチ位置を検出する検出電極とは別に抵抗測定用のパターンもしくは測定用端子をもうける必要があり、座標入力パネルの構造が複雑になる。
さらに前記抵抗測定部に破損や材質異常などの不具合が発生し、誤った抵抗測定をすると、間違った座標補正をする可能性がある。
別の方法として、抵抗性周囲電極3の4頂点の縦横のパターンの角部を複数箇所を切り離し、前記縦横のパターンの切り離し部分の端部と、切り離されていない抵抗性周囲電極の角部にそれぞれ電気的接続手段が接続されており(図示せず)、縦横パターン間の近傍に片側端子間の抵抗値を測定する方法もある。
特開2009−205562
上記方法では、抵抗性周囲電極3から直接抵抗測定しているので間違った座標補正をすることはないが、測定用端子が検出電極とは別に必要になり、やはり座標入力パネルの構造が複雑になる。
特開2009−110457 特開2009−205562 特開2001−43002
しかし、上記従来の技術では、座標入力パネル1上に抵抗測定用の測定端子やパターンが必要であるため座標入力パネルの構造が複雑なものになり、組み立てに時間とコストがかかっていた。
また、座標入力パネル1に配置された面抵抗体2の面抵抗値と抵抗性周囲電極3の抵抗値の比である抵抗倍率を算出し、前記抵抗倍率を元にした座標のズレ補正を行っていたので、抵抗倍率を算出する工程において、抵抗倍率を求めるたの計算が複雑になり非常に手間取っていた。
本発明は、座標入力パネル面上に於けるタッチ位置を検出する装置であって、前記座標入力パネル上には面抵抗体が設けられ、該面抵抗体を取り囲む様に多角形の抵抗性周囲電極が形成され、前記多角形の抵抗性周囲電極の頂点の角部にある検出電極にそれぞれ電気的接続手段が接続されており、複数個の検出電極に流れる電流を計測する信号検出手段と、前記検出電極に接続された信号処理部には、タッチ位置の座標を算出し、初期値として記録する手段とCPUが設けられており、複数個設けられた検出電極の1カ所以上に擬似的な人体等価回路に接続する/非接続可能なスイッチ手段を設けた座標入力装置であって、使用者の指が、前記座標入力パネルに触れていない時を前記CPUが判断して、予め決められた期間に前記人体等価回路を接続し、得られた信号からの座標と前記初期値の座標を比較し、前記面抵抗体の抵抗値と、前記抵抗性周囲電極の抵抗値の変化により発生する座標のズレを補正する座標入力装置を提案するものである。
本発明で得られた座標入力パネルを用いた結果、使用時の環境温度により面抵抗体や抵抗性周囲電極の抵抗値が変化する場合でも、あるいは長期間使用して、面抵抗体や抵抗性周囲電極を構成する材料が劣化し、抵抗値が変化してしまった場合でも、操作者が座標入力パネルを実際にタッチした位置と、検出され算出した座標データとのずれを自動で補正することができる。
さらに人体等価回路(疑似指)を抵抗性周囲電極の頂点に印加して面抵抗体と抵抗性周囲電極の抵抗値を測定するために、別に座標入力パネル上にある抵抗性周囲電極の外側に測定パターンを設置することなく、また測定用の検出電極および抵抗測定回路も必要がなく実現できる。つまり座標入力パネル側には抵抗測定のための加工が一切ない座標入力パネルと同じ構造で実現できる。このため測定のためのパターンの破損や材質異常などの不具合による間違った抵抗測定を避けることができ信頼性を確保することができる。
従来の静電容量結合方式の座標入力装置の説明図 本発明の第1の実施の形態を示す説明図 本発明の第2の実施の形態を示す説明図
以下、添付図面に従って、本発明に係る座標補正方法の好ましい実施の形態について詳説する。
図2は、第1の実施の形態になる座標入力装置の一例を示す説明図である。指6が座標入力パネル1に指示した位置(X,Y座標)を検出する座標入力装置の構成図である。面抵抗体2は、透明なガラス、樹脂、または不透明な絶縁基材の片面に不透明なカーボン膜、または、スパッタ法によって形成した透明なITO(インジウム錫酸化物)膜、CVD法によって形成したNESA(酸化錫)膜、等を、基材上に均一に成膜したものである。
面抵抗体2の表面は、指6が面抵抗体2に直接触れない様に絶縁処理することによって、指6と面抵抗体2との静電容量結合による信号伝達をさせるようにしてもよいし、絶縁処理せず、指6と面抵抗体2の直接的な電気的接触による信号伝達をさせるようにしてもよい。均一な面抵抗体2の周囲又は内部に、各辺が直線である抵抗性周囲電極3を密着配設し、抵抗性周囲電極3上の4頂点に当たる位置を検出電極A、B、C、Dとし、そこにそれぞれ1本ずつ引き出し線5を接続する。引き出し線5を、アナログ信号処理部9内の検出電極切り替えスイッチ20に接続する。
座標を検出する際、AC信号源としての振動電圧発生器31は、振動電圧印加回路21に振動電圧を与え、振動電圧印加回路21は、検出電極A、B、C、Dのうち、検出電極切り替えスイッチ20によって接続されている検出電極を、低インピーダンスで電圧振動させ、且つ、アナログマルチプレクサ22に検出電極から流入した電流を出力する。簡単な例としては、トランジスタのベースをAC信号で振動させ、エミッタを検出電極と接続して、コレクタから電流出力するものがある。
検出電極切り替えスイッチ20は、検出電極A、B、C、Dの2組の対角を同時に接続する組み合わせで動作させる。つまり、検出電極AとCを同時に接続し、検出電極BとDを非接続にする組み合わせと、検出電極BとDを同時に接続し、検出電極AとCを非接続にする組み合わせの2つを交互に実施する。
AC信号源としての振動電圧発生器31によって、面抵抗体2は、全面が電圧振動する。人体は、従来から知られているように、指6から人体等価抵抗7及び人体接地インピーダンス8を介してAC信号に対して接地効果を持っている
人体の指6が面抵抗体2に接触または近接すると、静電容量結合により、指先を通して面抵抗体2との間にAC信号電流が流れる。検出電極A、B、C、Dは、アナログマルチプレクサ22を通してデジタル信号処理部30に接続しており、デジタル信号処理部30では各検出電極に流れる電流に比例した電圧をデジタル値に変換される。このため、指先から面抵抗体2を通して流れ、検出電極A、B、C、Dのうち、検出電極切り替えスイッチ20によって接続されている検出電極へ配分される電流の値を電圧値としてデジタル値で得ることができる。またデジタル信号処理部30内にあるCPUは、アナログマルチプレクサ22を順番に切り替え(図示せず)、後述するような方法で、指6の指示位置の座標を計算し、前記座標データは後段の装置によって利用される。
ガラス基材4は、例えば、ソーダガラスを使用することができるが、特に材質が限定されるものではなく、任意のガラス素材あるいはアクリル樹脂、ポリエチレン樹脂などの透明な樹脂素材を使用できる。用途によっては不透明な絶縁性の基材を用いてもよい。
面抵抗体2を取り囲む抵抗性周囲電極3は、カーボン、銀カーボン、又は銀等を密着配設したものであり、例えば、銀インクのような導電性インクをスクリーン印刷し、焼成する等の手法で作成する。また、抵抗性周囲電極3の抵抗値は面抵抗体2の抵抗値に比べて低い方がよく、面抵抗体2の面抵抗値を150〜1KΩ/□程度とした場合は、抵抗性周囲電極3の隣り合う頂点間の抵抗値を面抵抗値より1/5以上小さく、30〜200Ω程度にするのが好ましい。
各頂点の検出電極A、B、C、Dは、引き出し線を接続するためのものであり、ハンダ付け可能な導電性インクを印刷・焼成して形成する。検出電極A、B、C、Dを形成するための導電性インクとして、抵抗性周囲電極3と同じものを使用することができる場合には、検出電極A、B、C、Dと、抵抗性周囲電極3は、一回の処理で印刷・焼成して形成することが可能である。
座標入力パネルの検出電極A、B、C、Dから検出された信号より座標データを求める計算式は以下のように求められる。
X=2(iB+iC−iA−iD)/(iA+iB+iC+iD)
Y=2(iC+iD−iA−iB)/(iA+iB+iC+iD)
iAはA点に配分される電流、iBはB点に配分される電流、iCはC点に配分され
る電流、iDはD点に配分される電流であり、これを、基準の座標計算式とする。
本発明の座標入力装置の生産時または調整時に座標入力パネル1に指6が触れないでアナログスイッチ10をONして人体等価回路32(疑似指)である人体等価抵抗11及び人体接地インピーダンス12に電気的に接続した状態で上記計算式によりXとYの座標位置を算出し、デジタル信号処理部30内の記憶装置に初期値として記憶する。
次に本発明の座標入力装置を使用する時の動作を説明する。電源投入時、または一定時間ごとに、アナログスイッチ10をOFFにした状態で座標入力パネル1からの信号を検出し、該検出信号が小さいときを指6が座標入力パネル1に接触あるいは近接していない状態として判断する。次にアナログスイッチ10をONして疑似指が座標入力パネル1に電気的に接続した状態で、XとYの座標位置を上記した式で算出し、前記記憶裝置30に記憶させていた初期値の座標位置と一致するようにするような積を、補正係数としてデジタル信号処理部30内の記憶装置に記憶する。
前記計測時の注意点として指6が面抵抗体2に接触または近接しているとあたかも2本の指が面抵抗体2に接触しているような座標位置(2点間の電気的中間値)として計算され、正しく座標データ補正できなくなるので、指6が接触あるいは近接していない時、すなわち検出信号が小さい時に計測する必要がある。
指6が座標入力パネル1にタッチしたときは、アナログスイッチ10をOFFにした状態で検出された信号を上記した式で座標値を算出し、さらに座標補正のために算出された前記補正係数を使って正しい座標値を求める作業をデジタル信号処理部30内にあるCPUの演算ソフトで自動に行う。
上記動作により使用環境や経時の影響によって面抵抗体や抵抗性周囲電極の抵抗値が変化しても、指でタッチした位置の座標ズレを無くすことができる。
座標入力パネルのガラス基材上にある面抵抗体の抵抗値と、面抵抗体の周囲に配置して
いる抵抗性周囲電極の抵抗値及びその変化の傾向は、使用される材料によっても違い、ま
た座標入力パネル製造時のばらつきによって前記座標入力パネルの個体毎に違っている場合でも、さらに座標入力パネルのサイズが違っても、本発明では座標補正を同じように行うことができる。
図2は検出電極Cに疑似指とした人体等価回路が、接続されている実施例である。
ソーダガラス(厚さ3mm)を略430×330mmに切断したガラス基材4を用意し
た。表面を洗浄後、CVD法により酸化スズ膜により、面抵抗体値を約500Ω/□となるよう透明面抵抗体膜2を形成した。
次に面抵抗体膜2の上に(株)アサヒ化学研究所製銀ペーストLS−504(樹脂バインダー)にカーボンを混合したペーストを用いて、スクリーン印刷により抵抗性周囲電極3を印刷し加熱硬化した。
その際、抵抗性周囲電極3の頂点にある検出電極AB間、BC間、CD間、DA間の抵抗値をそれぞれ約50Ωとなるように調整した。
更に、面抵抗体2上に、透明絶縁性基材を形成した。透明絶縁性基材を形成するには、面抵抗体2と抵抗性周囲電極3上にガラスペーストを印刷し、熱処理して粉末ガラスを溶融させ、焼結させた。最後に、検出電極A、B、C、D上に、引き出し線5を、ハンダ付けにより接続した。
完成した座標入力パネル1は、図2に示した構成図のように作成したハードウエアに接続する。
効果を確かめるため、25℃一定の恒温室中で、図2の座標入力装置の座標の初期値をデジタル信号処理部30内の記憶装置(図示せず)に記憶した。
次に室温を40℃にさせて、指6で面抵抗体2をタッチして座標位置と、検出さた座標データとのずれを確認した結果、初期の座標からのずれ率1±0.02に収まった。
図3は検出電極A、B、C、Dに疑似指とした人体等価回路32を任意に接続制御する実施例である。
検出電極A、B、C、Dにはそれぞれアナログスイッチ13が接続され、任意の検出電極に電気的接続制御できる。信号処理部40は前記アナログ処理部9、デジタル処理部30及び振動電圧発生器31が含まれている。検出電極A、B、C、Dをそれぞれアナログスイッチ13で疑似指32に接続して、検出された座標の初期値を信号処理部40内の記憶装置に記憶しておく。
電源投入時、または一定時間ごとに、アナログスイッチ13をOFFにした状態で座標入力パネル1からの信号を検出し、該検出信号が小さいときを指6が座標入力パネル1に接触あるいは近接していない状態として判断する。次にアナログスイッチ13で検出電極A、B、C、Dを順次ONして疑似指32が座標入力パネル1に電気的に接続した状態で、XとYの座標位置を上記した式でそれぞれ算出し、記憶させていた検出電極A、B、C、Dをそれぞれアナログスイッチ13で、疑似指32に接続して検出された座標の初期値と一致するようにするための補正係数をデジタル信号処理部40内の記憶装置に記憶する。
指6が、座標入力パネル1にタッチしたときはアナログスイッチ13をOFFにした状態で検出された信号を上記した式で座標値を算出し、さらに座標補正のために算出された前記補正係数を使って正しい座標値を求める作業をデジタル信号処理部40内にあるCPUの演算ソフトで自動に行う。
制御回路構成及び補正演算処理が複雑になるが、さらに高精度の高精度な座標データの補正が実現できる。
1 座標入力パネル
2 面抵抗体
3 抵抗性周囲電極
検出電極A
検出電極B
検出電極C
検出電極D
4 ガラス基材
5 引き出し線
6 指
7 人体等価抵抗
8 人体接地インピーダンス
9 アナログ処理部
10 アナログスイッチ
11 人体等価抵抗
12 人体接地インピーダンス
13 アナログスイッチ
20 電極信号切り替えスイッチ
21 振動電圧印加回路
22 アナログマルチプレクサ
30 デジタル処理部
31 振動電圧発生器
32 人体等価回路
40 信号処理部

Claims (1)

  1. 座標入力パネル面上に於けるタッチ位置を検出する装置であって、前記座標入力パネル上には面抵抗体が設けられ、該面抵抗体を取り囲む様に多角形の抵抗性周囲電極が形成され、前記多角形の抵抗性周囲電極の頂点の角部にある検出電極にそれぞれ電気的接続手段が接続されており、複数個の検出電極に流れる電流を計測する信号検出手段と、前記検出電極に接続された信号処理部には、タッチ位置の座標を算出し、初期値として記録する手段とCPUが設けられており、複数個設けられた検出電極の1カ所以上に擬似的な人体等価回路に接続する/非接続可能なスイッチ手段を設けた座標入力装置であって、使用者の指が、前記座標入力パネルに触れていない時を前記CPUが判断して、予め決められた期間に前記人体等価回路を接続し、得られた信号からの座標と前記初期値の座標を比較し、前記面抵抗体の抵抗値と、前記抵抗性周囲電極の抵抗値の変化により発生する座標のズレを補正することを特徴とする座標入力装置。
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