JP5509818B2 - 配線基板の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は配線基板の製造方法に関するものであり、特に、半導体基板を貫通する貫通電極を備える配線基板の製造方法に関する。
近年、半導体素子を搭載する配線基板の配線微細化が要求されている。このような要求に対応する1つの手段として、たとえばシリコンからなる半導体基板に貫通電極を設け、配線の高密度化を実現する配線基板の開発が行われている。
半導体基板に貫通電極を備えた配線基板を製造する工程として、半導体基板に貫通電極を形成した基板上に配線層を形成するプロセス、及び配線基板が形成された半導体基板を貫通する貫通電極を形成するプロセスを含む2種類のプロセスがある。しかし、半導体基板に貫通電極を形成した基板上に配線層を形成するプロセスを採用した場合、半導体基板に貫通電極用の貫通孔を形成する際に、半導体基板に例えば撓みが発生しやすくなる。半導体基板に撓みが発生すると、半導体基板上に導体層及び絶縁層を積層させて配線基板を形成することが困難となる。一方、配線基板が形成された半導体基板を貫通する貫通電極を形成するプロセスを採用した場合、配線基板が予め形成された半導体基板に貫通孔が形成されるため、配線基板に貫通孔が形成される際に発生する撓みが配線基板を半導体基板上に形成する際に与える影響を可及的に抑制することができる。そのため、半導体基板に貫通電極を備えた配線基板を製造する工程する際、配線基板が形成された半導体基板に貫通電極を形成するプロセスが一般的に用いられる。
このようなプロセスによって半導体基板に貫通電極用の貫通孔を形成する場合、貫通孔を導電部材で充填して貫通電極を形成した後、半導体基板に形成された配線層の最上層に配線を形成し、貫通電極と配線層とを電気的に接続する必要がある。このような構造の場合、貫通電極と配線層との間には、貫通電極と配線層とを電気的に接続する配線、及び配線層における導体層の間を電気的に接続するコンタクトビアが存在する。そのため、貫通電極と配線層との間の電気抵抗は、このような配線及びコンタクトビアが存在する分だけ増加してしまう問題が発生する。
従来技術として、下記の文献がある。
特開2005−294577号公報 特開2009−16773号公報
本発明は、貫通電極と配線層との間における電気抵抗の増加を抑制できる配線基板の製造方法を提供することを目的とする。
本発明の課題を解決するため、本発明によれば、
半導体基板の上面に導体層及び第1絶縁層を有する配線層を形成する工程と、
前記半導体基板の下面に第1開口を有する第1レジスト層を形成する工程と、
前記第1レジスト層をマスクとして、前記導体層の下面を露出するまで前記半導体基板
をエッチングする工程と、
前記配線層上の前記第1開口と重なる位置に、前記第1開口より小さく前記第1絶縁層
の一部を露出する第2開口を有する第2レジスト層を形成する工程と、
前記第2レジスト層をマスクとして、前記第1絶縁層を貫通する貫通孔を形成する工程
と、
前記貫通孔の側壁に第2絶縁層を形成する工程と、
前記導体層の前記下面に形成された前記第2絶縁層を除去する工程と、
前記貫通孔に導電体層を埋め込む工程と、
を含むことを特徴とする配線基板の製造方法。
本発明に係る配線基板の製造方法によれば、貫通電極と配線層に係る導体層が電気的且つ直接的に接続するため、貫通電極と配線層との間における電気抵抗の増加を抑制することができる。
図1は、実施例1に係る配線基板を示す図である。 図2は、実施例1に係る配線基板の製造工程を示す図である。 図3は、実施例1に係る配線基板の製造工程を示す図である。 図4は、実施例2に係る配線基板を示す図である。 図5は、実施例3に係る配線基板を示す図である。 図6は、実施例4に係る配線基板を備えた半導体装置を示す図である。 図7は、実施例5に係る配線基板を示す図である。
実施例1において、図1から図3までの図は、貫通電極28Bを備える配線基板100の構造及び配線基板100の製造方法を説明するものである。図1Aは、実施例1に係る配線基板100の断面図を示す。図1Bは、実施例1に係る配線基板100の上面図を示す。図1Cは、図1Aにおける貫通電極28Bが形成された半導体基板10及び配線層20との接触部Aを拡大した図である。同様に、図1Cは、図1BのA−B線に沿った断面図である。なお、図1Bは、図1CのC−D線に沿った断面図である。
半導体基板10は、例えばシリコン基板を用いることができる。半導体基板10の厚さは、例えば50μmから400μmとすることができる。
配線層20は、内部配線21及び絶縁層22を備える。
内部配線21は、半導体基板10上に形成されている。内部配線21は、導体層21A1、層間接続ビア21A2及び導体層21A3を備える。導体層21A1、層間接続ビア21A2及び導体層21A3は、例えば銅、アルミニウムを用いることができる。導体層21A1及び導体層21A3は、層間接続ビア21A2によって電気的に接続されている。なお、導体層21A1は、例えば形成幅が例えば3μmから30μmの矩形状の導体層に形成することができる。なお、導体層21A1の形成幅は、例えば、半導体基板10を貫通するビア孔28Aの半径から配線層20の絶縁層22を貫通するビア孔28Aの半径を引いた大きさの範囲で形成されることが望ましい。導体層21A1の形成幅がこのような範囲で形成されれば、導体層21A1と貫通電極28Bとの接触面積を大きく確保することができる。
絶縁層22は、半導体基板10及び内部配線21上に形成されている。絶縁層22は、例えばSiO、又はSiNを用いることができる。
ビア孔28Aは、半導体基板10、及び配線層20の絶縁層22を貫通して形成されている。ビア孔28Aにおいて、半導体基板10を貫通するビア孔28Aの直径は、配線層20の絶縁層22を貫通するビア孔28Aの直径と比較して大きい。半導体基板10を貫通するビア孔28Aの直径は、例えば50μmから200μmとすることができる。配線層20の絶縁層22を貫通するビア孔28Aの直径は、例えば5μmから50μmとすることができる。なお、半導体基板10を貫通するビア孔28Aの断面となる円の中心、及び配線層20の絶縁層22を貫通するビア孔の断面となる円の中心は等しく形成することができる。
絶縁層27Aは、配線層20を貫通するビア孔28Aの側壁に形成されている。絶縁層27Aは、例えばSiOを用いることができる。絶縁層27Aの厚みは、例えば0.5μmから2μmとすることができる。
絶縁層27Bは、半導体基板10を貫通するビア孔28Aの側壁に形成されている。絶縁層27Bは、例えばSiOを用いることができる。絶縁層27Bは、半導体基板10及び貫通電極28Bとの間を電気的に絶縁するために形成される。絶縁層27Bの厚みは、例えば0.5μmから2.0μmとすることができる。
貫通電極28Bは、半導体基板10、及び配線層20の絶縁層22を貫通して形成されているビア孔28Aに導電体を埋め込んで形成されている。貫通電極28Bを形成する導電体は、例えば銅を用いることができる。貫通電極28Bは、配線層20を貫通する第1導電部29A、及び半導体基板10を貫通する第2導電部29Bを備える。第1導電部29Aは、第2導電部29Bと電気的に接続する。第2導電部29Bは、貫通電極28Bと電気的に接続する段差面29B1を有する。第2導電部29Bの断面積は、前記第1導電部29Aが有する断面積よりも大きく形成されていることが望ましい。第1導電部29Aの直径は、例えば5μmから50μmとすることができる。第2導電部29Bの直径は、例えば50μmから200μmとすることができる。
図1B及び図1Cに示すように、貫通電極28Bは、段差面29B1を介して導体層21A1と電気的に接続されている。配線層20における導体層21A1の下面及び貫通電極28Bとの接触面積を大きく確保することによって、貫通電極28B及び導体層21A1間の導電面積を大きく確保することができる。そのため、内部配線21及び貫通電極28Bとの間における電気抵抗の増加を抑制することができる。
次いで、図2及び図3を参照にして、実施例1における配線基板100の製造方法を説明する。なお、図1A、図1B及び図1Cで説明した構成と同様の構成には同一の符号を付し、説明を省略する。
図2Aは、半導体基板10の上面に配線層20が形成されるようすを示す図である。まず、例えばChemical Vapor Deposition(CVD)法により、半導体基板10の上面に絶縁層を形成する。絶縁層は、例えばSiOを用いることができる。次いで、絶縁層をChemical Mechanical Process(CMP)により平坦化させる。次いで、パターニング及びエッチング技術を用いて、絶縁層をパターニングして、絶縁層に溝部を形成する。次いで、Phisical Vapor Deposition(PVD)法を用いることによって、例えば銅からなる導電層が半導体基板10全面に堆積される。次いで、CMP法を用いることによって、絶縁層をパターニングされて形成された溝部に導体層21A1が形成される。次いで、CVD法によって、絶縁層を半導体基板10全面に堆積させる。次いで、絶縁層をCMP法により平坦化させる。次いで、パターニング及びエッチング技術を用いて、導体層21A1上に堆積された絶縁層中に導体層21A1まで到達するビア孔を形成する。次いで、PVD法を用いることによって、例えば銅からなる導電層が半導体基板10全面に堆積される。次いで、CMP法を用いることによって、絶縁層をパターニングされて形成されたビア孔に層間接続ビア21A2が形成される。次いで、PVD法、パターニング及びエッチング技術を用いて、絶縁層中に導体層21A3が形成される。次いで、CVD法及びCMP法を用いることによって、導体層21A1、層間接続ビア21A2、及び導体層21A3を備える内部配線21が絶縁層22内に形成された配線層20が半導体基板10の上面に形成される。
図2Bは、半導体基板10の下面に、開口を有するレジスト層23が形成されるようすを示す図である。図2Bに示すように、半導体基板10の下面に、例えばスピンコーティング法によって、半導体基板10の下面にレジスト剤を塗布することによって、半導体基板10の下面にレジスト層23が形成される。次いで、レジスト層23上に、半導体基板10の上面に形成された内部配線21の導体層21A1と一部重なるように、不図示の感光性ドライフィルムが貼り付けられて露光現像される。その結果、半導体基板10の下面に、内部配線21の導体層21A1と一部重なる開口を有するレジスト層23が形成される。なお、レジスト層23に形成される開口の形状は、例えば円形とすることができる。開口の直径は、例えば50μm〜200μmとすることができる。
図2Cは、半導体基板10に内部配線21の導体層21A1と一部重なる開口24を形成するようすを示す図である。図2Cに示すように、導体層21A1と一部重なる開口を有するレジスト層23をマスクとして、半導体基板10が異方性エッチングされる。半導体基板10のエッチングは、例えば、フッ素系ガスであるCを含有するC/Ar/Oガスを用いたRIE(Reactive Ion Etching)法により行う。このときのチャンバ温度は例えば室温、ガス流量は例えばC(C)が10sccm〜30sccm、Arが100sccm〜300sccm、O2が5sccm〜15sccmである。
なお、半導体基板10及び配線層20の絶縁層22に対し、配線層20の内部配線21のエッチングレートが高くなるようにガスの流量及び圧力条件を調節する。具体的には、配線層20の内部配線21は、半導体基板10及び配線層20の絶縁層22をエッチングする条件において半導体基板10及び配線層20の絶縁層22に対するエッチングレートが0.1倍以下となるようにガスの流量及び圧力条件を調節する。そのような調整によって、配線層20の内部配線21でのオーバーエッチングを防止することができる。このようなエッチングレートを有するエッチングガスを用いることによって、内部配線21の導体層21A1を除去する事無く、半導体基板10の開口24を形成することができる。なお、半導体基板10の開口24を形成したあと、レジスト層23は半導体基板10上から除去される。
図2Dは、配線層20上に、開口を有するレジスト層25が形成されるようすを示す図である。図2Dに示すように、配線層20上に、例えばスピンコーティング法によって、配線層20の絶縁層22上にレジスト剤を塗布することによって、配線層20の絶縁層22上にレジスト層25が形成される。
次いで、レジスト層25上に、半導体基板10の開口24の中心部分と重なり、且つ配線層20上に形成された内部配線21の導体層21A1から所定の距離、即ち5μn〜20μmだけ離間する位置に、不図示の感光性ドライフィルムが貼り付けられて露光現像される。その結果、配線層20上に、半導体基板10の開口24の中心部分と重なり、且つ内部配線21の導体層21A1と所定の距離だけ離間する位置に開口を有するレジスト層25が形成される。なお、レジスト層25に形成される開口の形状は、例えば円形とすることができる。開口の直径は、例えば5μm〜20μmとすることができる。なお、且つ配線層20上に形成された内部配線21の導体層21A1から離間する所定の距離は、後述する貫通電極28B及び配線層20の内部配線21との間における絶縁性を確保できる距離に設定する。
図3Aは、配線層20の絶縁層22に、半導体基板10の開口24の中心部分と重なり、且つ配線層20上に形成された内部配線21の導体層21A1と所定の距離だけ離間する位置に、半導体基板10の開口24と連結する開口26を形成するようすを示す図である。図3Aに示すように、半導体基板10の開口24の中心部分と重なり、且つ内部配線21の導体層21A1と所定の距離だけ離間する位置に開口を有するレジスト層25をマスクとして、配線層20の絶縁層22が異方性エッチングされる。配線層20の絶縁層22のエッチングは、例えば、フッ素系ガスであるCを含有するC/Ar/Oガスを用いたRIE(Reactive Ion Etching)法により行う。このときのチャンバ温度は例えば室温、ガス流量は例えばC(C)が10sccm〜30sccm、Arが100sccm〜300sccm、O2が5sccm〜15sccmである。このようなエッチングレートを有するエッチングガスを用いることによって、配線層20の絶縁層22に、半導体基板10の開口24の中心部分と重なり、且つ配線層20上に形成された内部配線21の導体層21A1と所定の距離だけ離間する位置に、半導体基板10の開口24と連結する開口26を形成することができる。そして、半導体基板10の開口24、及び配線層20の開口26が連結したビア孔28Aが形成される。なお、配線層20の絶縁層22に開口26を形成したあと、レジスト層25は配線層20上から除去される。
図3Bは、半導体基板10及び配線層20を貫通するビア孔28Aの側壁に絶縁層27を形成するようすを示す図である。図3Bに示すように、例えば減圧CVD法を用いることによって、半導体基板10及び配線層20を貫通するビア孔28Aの側壁に絶縁層27が形成される。絶縁層27は、例えばSiOを用いることができる。絶縁層27の厚みは、例えば0.5μmから2μmとすることができる。絶縁層27は、後述する貫通電極28B、及び半導体基板10との間における絶縁性を確保するために設ける。
図3Cは、配線層20の内部配線21における導体層21A1の下面に形成された絶縁層27を除去するようすを示す図である。図3Cに示すように、例えばフォーカスド・イオンミリングによって、配線層20の内部配線21における導体層21A1の下面に形成された絶縁層27が除去される。導体層21A1の下面に形成された絶縁層27が除去されることにより、ビア孔28Aの側壁に形成された絶縁層27は、配線層20におけるビア孔28Aの側壁に形成された絶縁層27A、及び半導体基板10のビア孔28Aの側壁に形成された絶縁層27Bに分かれる。
図3Dは、半導体基板10及び配線層20を貫通するビア孔28Aを導電体によって充填するようすを示す図である。図3Dに示すように、半導体基板10、及び配線層20の絶縁層22を貫通して形成されているビア孔28Aは、例えば電界メッキ法により、導電体によって埋め込まれる。ビア孔28Aを埋め込む導電体は、例えば銅を用いることができる。ビア孔28Aが導電体によって埋め込まれることにより、半導体基板10及び配線層20を貫通し、且つ配線層20の内部配線21と電気的に接続する貫通電極28Bが形成される。このようにして、貫通電極28Bを備える配線基板100が形成される。
実施例1のように配線基板100を形成すれば、貫通電極28Bは、段差面29B1を介して導体層21A1と電気的に接続されている。このような構成にすれば、配線層20における導体層21A1の下面及び貫通電極28Bとの接触面積を大きく確保することができるため、貫通電極28B及び導体層21A1間の導電面積を大きく確保することができる。そのため、内部配線21及び貫通電極28Bとの間における電気抵抗の増加を抑制することができる。
実施例2において、図4は、貫通電極28B1を備える配線基板200の構造を説明するものである。なお、実施例2において、実施例1で説明した構成と同様の構成には同一の符号を付し、説明を省略する。
図4は、実施例2に係る配線基板200の断面図を示す。図4は、半導体基板10、配線層20A、半導体基板10と配線層20Aとを貫通する貫通電極28B1、及び配線層30を備えた配線基板200を示す図である。
配線層20Aは、内部配線21B及び絶縁層22を備える。
内部配線21Bは、半導体基板10上に形成されている。内部配線21Bは、導体層21B1、層間接続ビア21B2、導体層21B3、層間接続ビア21B4、及び導体層21B5を備える。導体層21B1、層間接続ビア21B2、導体層21B3、層間接続ビア21B4、及び導体層21B5は、例えば銅、アルミニウムを用いることができる。導体層21B1及び導体層21B3は、層間接続ビア21B2によって電気的に接続されている。導体層21B3及び導体層21B5は、層間接続ビア21B4によって電気的に接続されている。
配線層30は、導体層31及び絶縁層32を備える。
導体層31は、配線層20A上に形成されている。導体層31は、内部配線21Bの導体層21B5及び貫通電極28B1を電気的に接続するように形成されている。導体層31は、例えば例えば銅、アルミニウムを用いることができる。
絶縁層32は、配線層20A及び導体層31上に形成されている。絶縁層32は、例えばポリイミドを用いることができる。
貫通電極28B1は、実施例1に係る貫通電極28Bと同様に、半導体基板10、及び配線層20Aの絶縁層22を貫通して形成されているビア孔28Aに導電体を埋め込んで形成されている。貫通電極28B1を形成する導電体は、例えば銅を用いることができる。貫通電極28B1は、配線層20Aを貫通する第1導電部29A、及び半導体基板10を貫通する第2導電部29Bを備える。第1導電部29Aは、第2導電部29Bと電気的に接続する。第2導電部29Bは、貫通電極28Bと電気的に接続する段差面29B1を有する。また、第2導電部29Bの断面積は、第1導電部29Aが有する断面積よりも大きく形成されていることが望ましい。第1導電部29Aの直径は、例えば5μmから20μmとすることができる。第2導電部29Bの直径は、例えば50μmから200μmとすることができる。
なお、貫通電極28B1は、段差面29B1を介して導体層21B1と電気的に接続されている。配線層20Aにおける導体層21B1の下面及び貫通電極28B1との接触面積を大きく確保することによって、貫通電極28B1及び導体層21B1間の導電面積を大きく確保することができる。更に、配線層20Aにおける導体層21B5及び貫通電極28B1は、導体層31を介して電気的に接続される。
実施例2のように配線基板200を形成すれば、実施例1に係る配線基板100と同様に、貫通電極28B1は、段差面29B1を介して導体層21B1と電気的に接続されている。このような構成にすれば、配線層20Aにおける導体層21B1の下面及び貫通電極28B1との接触面積を大きく確保することができるため、貫通電極28B1及び導体層21B1間の導電面積を大きく確保することができる。更に、配線層20Aにおける導体層21B5及び貫通電極28B1は、導体層31を介して電気的に接続されるため、内部配線21B及び貫通電極28B1との間における電気抵抗の増加を抑制することができる。
実施例3において、図5は、貫通電極28B2及び貫通電極28B3を備える配線基板300の構造を説明するものである。なお、実施例3において、実施例1及び実施例2で説明した構成と同様の構成には同一の符号を付し、説明を省略する。
図5は、実施例3に係る配線基板300の断面図を示す。図5は、半導体基板10、配線層20B、半導体基板10と配線層20Bとを貫通する貫通電極28B2、半導体基板10と配線層20Bとを貫通する貫通電極28B3、及び絶縁層32Aを示す。
配線層20Bは、内部配線21C、内部配線21A及び絶縁層22を備える。
内部配線21Cは、半導体基板10上に形成されている。内部配線21Cは、導体層21C1、層間接続ビア21C2、導体層21C3、層間接続ビア21C4、及び導体層21C5を備える。導体層21C1、層間接続ビア21C2、導体層21C3、層間接続ビア21C4、及び導体層21C5は、例えば銅、アルミニウムを用いることができる。導体層21C1及び導体層21C3は、層間接続ビア21C2によって電気的に接続されている。導体層21C3及び導体層21C5は、層間接続ビア21C4によって電気的に接続されている。
貫通電極28B2は、半導体基板10、及び配線層20Bの絶縁層22を貫通して形成されているビア孔28Aに導電体を埋め込んで形成されている。貫通電極28B2を形成する導電体は、例えば銅を用いることができる。なお、貫通電極28B2と内部配線21Cの導体層21C1は電気的に接続されている。
貫通電極28B3は、半導体基板10、及び配線層20Bの絶縁層22を貫通して形成されているビア孔28Aに導電体を埋め込んで形成されている。貫通電極28B3を形成する導電体は、例えば銅を用いることができる。なお、貫通電極28B3と内部配線21Aの導体層21A1は電気的に接続されている。
絶縁層32Aは、配線層20B及び導体層31上に形成されている。絶縁層32Aは、例えばポリイミドを用いることができる。なお、絶縁層32Aは、内部配線21Cの導体層21C5を露出する開口、及び貫通電極28B3の上面を露出する開口を備える。
実施例3のように配線基板300を形成すれば、絶縁層32Aに形成された開口によって、内部配線21Cの導体層21C5、及び貫通電極28B3の上面が露出されている。実施例1に係る配線基板100と同様に、配線層20Bにおける導体層21C1の下面及び貫通電極28B2との接触面積、並びに配線層20Bにおける導体層21A1の下面及び貫通電極28B3との接触面積を大きく確保することによって、貫通電極28B2及び導体層21C1間、並びに貫通電極28B3及び導体層21A1間の導電面積を大きく確保することができる。
さらに、内部配線21Cの導体層21C5、及び貫通電極28B3の上面に、例えば半導体素子の電極パッドを電気的に接続し、且つ、貫通電極28B2及び貫通電極28B3の下面に、例えばはんだバンプを接続することにより、配線基板300を半導体素子の実装密度を向上させることを目的としたインターポーザとして用いることができる。
実施例4において、図6は、貫通電極28B2及び貫通電極28B3を備える配線基板400を備える半導体装置1000の構造を説明するものである。なお、実施例4において、実施例1、実施例2及び実施例3で説明した構造と同様の構成には同一の符号を付し、説明を省略する。
図6は、実施例4に係る半導体装置1000の断面図を示す。図6は、配線基板400、バンプ電極43、及び半導体素子45を示す。
配線基板400は、半導体基板10、配線層20C、半導体基板10と配線層20Cとを貫通する貫通電極28B4、半導体基板10と配線層20Bとを貫通する貫通電極28B5、絶縁層32A、絶縁層34、導体層35、絶縁層36、バンプ電極37及び接続用端子41を備える。
配線層20Cは、2つの内部配線21A及び絶縁層22を備える。
2つの内部配線21Aは、半導体基板10上に形成されている。
貫通電極28B4は、半導体基板10、及び配線層20Cの絶縁層22を貫通して形成されているビア孔28Aに導電体を埋め込んで形成されている。貫通電極28B4を形成する導電体は、例えば銅を用いることができる。なお、貫通電極28B4と内部配線21Aの導体層21A1は電気的に接続されている。
貫通電極28B5は、半導体基板10、及び配線層20Cの絶縁層22を貫通して形成されているビア孔28Aに導電体を埋め込んで形成されている。貫通電極28B5を形成する導電体は、例えば銅を用いることができる。なお、貫通電極28B5と内部配線21Aの導体層21A1は電気的に接続されている。
接続用端子41は、貫通電極28B4の一部を露出するレジスト層32Bの開口上、及びに、貫通電極28B5の一部を露出するレジスト層32Bの開口に、貫通電極28B4及び貫通電極28B5と電気的に接続するように形成されている。なお、貫通電極28B4の上面、貫通電極28B5の上面及び接続用端子41の下面との間は、図示しない他の導体層を介して接触されていてもよい。また、接続用端子41は、レジスト層32Bの開口及び貫通電極28B4、並びに、レジスト層32Bの開口及び貫通電極28B5の表面にわたって連続的に繋がったパターン形状を有している。接続用端子41は、例えば、その断面形状を凹状としている。接続用端子41は、例えば、貫通電極28B4、貫通電極28B5、及びレジスト層32Bの開口上に、例えば銅、ニッケル又はアルミニウムからなる導体層上にパターニングされたレジスト層を形成し、レジスト層をマスクとして導体層をエッチングすることによって形成される。
絶縁層34は、半導体基板10の下面に形成されている。絶縁層34は、例えばポリイミドを用いることができる。絶縁層34は、半導体基板10の下面、及び後述する導体層35の間を電気的に絶縁するために形成される。
導体層35は、半導体基板10の下面に、貫通電極28B4、又は貫通電極28B5と電気的に接続するように形成されている。導体層35は、例えば、例えば銅、ニッケル又はアルミニウムからなる導体層上にパターニングされたレジスト層を形成し、レジスト層をマスクとして導体層をエッチングすることによって形成される。
絶縁層36は、絶縁層34及び導体層35上に形成されている。絶縁層36は、例えばポリイミドを用いることができる。絶縁層36は、導体層35を電気的に絶縁するために形成される。なお、絶縁層36は、導体層35の一部を露出する開口が形成されている。
バンプ電極37は、絶縁層36における導体層35の一部を露出する開口上に、導体層35と電気的に接続するように形成されている。バンプ電極37は、例えば外部接続用端子として用いることできる。バンプ電極37は、例えば、錫(Sn)−鉛(Pb)共晶系ハンダ、錫(Sn)−鉛(Pb)共晶系ハンダ、鉛(Pb)フリーである2元系の錫(Sn)−銀(Ag)ハンダ、鉛(Pb)フリーである2元系の錫(Sn)−銀(Ag)ハンダ、鉛(Pb)フリーである3元系の錫(Sn)−銀(Ag)−銅(Cu)、又は、鉛(Pb)フリーである3元系の錫(Sn)−銀(Ag)−銅(Cu)ハンダを用いることができる。
半導体素子45は、半導体素子45に形成されたバンプ電極43を用いて、接続用端子41と電気的に接続されている。半導体素子45は、例えば、配線基板400上に、バンプ電極43を介してフリップ実装されている。バンプ電極37は、例えば、錫(Sn)−鉛(Pb)共晶系ハンダ、錫(Sn)−鉛(Pb)共晶系ハンダ、鉛(Pb)フリーである2元系の錫(Sn)−銀(Ag)ハンダ、鉛(Pb)フリーである2元系の錫(Sn)−銀(Ag)ハンダ、鉛(Pb)フリーである3元系の錫(Sn)−銀(Ag)−銅(Cu)、又は、鉛(Pb)フリーである3元系の錫(Sn)−銀(Ag)−銅(Cu)ハンダを用いることができる。
実施例4に係る半導体装置1000は、配線基板400を半導体素子45の実装密度を向上させることを目的としたインターポーザとして用いている。このような配線基板400によれば、実施例1に係る配線基板100と同様に、配線層20Cにおける導体層21A1の下面及び貫通電極28B4との接触面積、並びに配線層20Cにおける導体層21A1の下面及び貫通電極28B5との接触面積を大きく確保することによって、貫通電極28B4及び導体層21A1間、並びに貫通電極28B5及び導体層21A1間の導電面積を大きく確保することができる。そのため、配線基板400に半導体素子45を接続することによって、配線基板400内の電気抵抗が抑制されるため、半導体素子45の高速動作が可能な半導体装置1000を提供することができる。
実施例5において、図7は、貫通電極28B6を備える配線基板500の構造を説明するものである。図7Aは、実施例1に係る配線基板500の上面図を示す。図7Bは、図1AのA−B線に沿った断面図である。なお、図7Bは、図1AのC−D線に沿った断面図である。なお、実施例5において、実施例1、実施例2、実施例3及び実施例4で説明した構造と同様の構成には同一の符号を付し、説明を省略する。
配線層20Dは、内部配線21C及び絶縁層22を備える。
内部配線21Cは、半導体基板10上に形成されている。内部配線21Cは、導体層21C1、層間接続ビア21C2及び導体層21C3を備える。導体層21C1、層間接続ビア21C2及び導体層21C3は、例えば銅、アルミニウムを用いることができる。導体層21C1及び導体層21C3は、層間接続ビア21C2によって電気的に接続されている。なお、導体層21C1は、例えば外径が例えば100μmから300μmであり、中央部が例えば10μmから30μmの直径を有する円形状に除去されたリング形状の導体層に形成することができる。導体層21C1にかかるリング形状の内径は、貫通電極28B6の外径よりも小さく形成されることが望ましい。さらに、導体層21C1に係るリング形状の外径は、貫通電極28B6の外径以上に形成されることが望ましい。また、リング形状を有する導体層21C1の中心は、貫通電極28B6の中心と同一に形成されることが望ましい。導体層21C1がこのようなリング形状を有すれば、貫通電極28B6は、第2導電部29Bの段差面29B1と導体層21C1の下面とによって、導体層21A1と電気的に接続される。そのため、貫通電極28B6に係る第2導電部29Bと導体層21C1との接触面積を大きく確保することができる。
絶縁層22は、半導体基板10及び内部配線21C上に形成されている。
貫通電極28B6は、半導体基板10、及び配線層20Dの絶縁層22を貫通して形成されているビア孔28Aに導電体を埋め込んで形成されている。貫通電極28B6を形成する導電体は、例えば銅を用いることができる。
実施例5のように配線基板500を形成すれば、配線層20Dにおける導体層21C1の下面及び貫通電極28B6の段差面29B1は電気的に接続される。実施例5に係る配線基板500によれば、実施例1に係る図1Bと比較して、配線層20Dにおける導体層21C1の下面及び貫通電極28B6との接触面積を大きく確保することができる。そのため、内部配線21C及び貫通電極28B6との間における電気抵抗の増加を抑制することができる。そのため、内部配線21C及び貫通電極28B6との間における電気抵抗の増加を抑制することができる。
10 半導体基板
20 配線層
20A 配線層
20B 配線層
20C 配線層
20D 配線層
21 内部配線
21A 内部配線
21A1 導体層
21A2 層間接続ビア
21A3 導体層
21B 内部配線
21B1 導体層
21B2 層間接続ビア
21B3 導体層
21B4 層間接続ビア
21B5 導体層
21C 内部配線
21C1 導体層
22 絶縁層
23 レジスト層
24 開口
25 レジスト層
26 開口
27 絶縁層
27A 絶縁層
27B 絶縁層
28A ビア孔
28B 貫通電極
28B1 貫通電極
28B2 貫通電極
28B3 貫通電極
28B4 貫通電極
28B5 貫通電極
28B6 貫通電極
29A 第1導電部
29B 第2導電部
29B1 段差面
30 配線層
31 導体層
32 絶縁層
32A 絶縁層
32B レジスト層
34 絶縁層
35 導体層
36 絶縁層
37 バンプ電極
41 接続用端子
43 バンプ電極
45 半導体素子
100 配線基板
200 配線基板
300 配線基板
400 配線基板
500 配線基板
1000 半導体装置

Claims (4)

  1. 半導体基板の上面に導体層及び第1絶縁層を有する配線層を形成する工程と、
    前記半導体基板の下面に第1開口を有する第1レジスト層を形成する工程と、
    前記第1レジスト層をマスクとして、前記導体層の下面を露出するまで前記半導体基板をエッチングする工程と、
    前記配線層上の前記第1開口と重なる位置に、前記第1開口より小さく前記第1絶縁層の一部を露出する第2開口を有する第2レジスト層を形成する工程と、
    前記第2レジスト層をマスクとして、前記第1絶縁層を貫通する貫通孔を形成する工程と、
    前記貫通孔の側壁に第2絶縁層を形成する工程と、
    前記導体層の前記下面に形成された前記第2絶縁層を除去する工程と、
    前記貫通孔に導電体層を埋め込む工程と、
    を含むことを特徴とする配線基板の製造方法。
  2. 前記配線層上に形成され、前記導体層及び前記貫通電極との間を電気的に接続する配線を形成する工程を更に含むことを特徴とする請求項1記載の配線基板の製造方法。
  3. 前記配線層上に形成された第3絶縁層に、前記貫通電極の一部を開口する領域と、前記配線層の一部を開口する領域と、を形成する工程を含むことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の配線基板の製造方法。
  4. 前記半導体基板の下面に形成され、前記貫通電極と電気的に接続する配線を形成する工程と、前記配線上に第4絶縁層を形成する工程を含み、前記第4絶縁層は、前記貫通電極の上面を開口する領域と、前記配線の上面を開口する領域と、を有することを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の配線基板の製造方法。
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