JP5503775B1 - 重荷重用空気入りタイヤ - Google Patents

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Abstract

【課題】耐摩耗性能の悪化をもたらすブロック剛性の大幅な低下を招くことなしに、接地面内の泥はけ性を向上させてエッジによる引掻き効果を十分に発揮させ得る重荷重用空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】この発明のタイヤは、ブロック6に、該ブロックに隣接する周溝2の溝深さより浅い平均溝深さを有する浅溝60が設けられ、浅溝60は、少なくとも一端がブロック内に位置しており、トレッド周方向に対して傾斜した方向に延びる、複数の幅方向溝部61〜63と、複数の幅方向溝部のうちの少なくとも2つどうしを連結させる、連結溝部64、65と、一端が周溝2及び横断溝5のうち少なくともいずれか一方に開口し、他端が複数の幅方向溝部のうちの1つと連結しており、該幅方向溝部よりもトレッド周方向に対する傾斜角度が小さい、周方向溝部66、67と、を含む。
【選択図】図1

Description

この発明は、トレッド踏面に、トレッド周方向に連続して延びる2本以上の周溝と、トレッド幅方向に互いに隣接する該周溝のそれぞれに開口する横断溝とで区画される、ブロックを有する重荷重用空気入りタイヤに関するものである。
重荷重用タイヤは、建設現場、鉱山その他で使用され得るダンプトラック等に用いられることがあり、このダンプトラックは、降雨後に、固い地盤の上に数センチ程度の柔らかい粘土層が形成された泥濘地等の路面の走行に供されることがある。
上述したような粘土層が形成された路面上を走行するに際しては、車輌に装着されたタイヤは、トレッド部が粘土層に完全に埋没することはないものの、トレッド踏面に設けた周溝の溝深さの数十%程度が埋まった状態で負荷転動することになるが、この場合、トレッド踏面と固い地盤との間の、柔らかい粘土層の存在の故に、トラクションフォース及びブレーキングフォースを路面に効率良く伝達させることが困難となる。
とくに、固い地盤上に堆積したこのような粘土層の泥は、タイヤの負荷転動に際し、トレッド踏面に設けたブロックの、先に接地する踏込み側の部分から、その後に接地する蹴出し側の部分へと押し出されることになって、その蹴出し側の部分で路面との間に蓄積するので、かかる路面では、ブロックの蹴出し側の部分でのブロックエッジによる引掻き効果を十分に発揮させることができない結果として、トラクションフォースやブレーキングフォースの入力時に車輌がスリップするという問題があった。そしてこのことは、たとえば、鉱山で使用されるダンプトラック等の走行速度の低下、ダンプトラック等による運搬作業の停滞を招いて、その作業能率を低下させるおそれがあった。
このことに対しては、例えば特許文献1に記載されているように、ブロック内にジグザグ状の細溝を設けることによって、トレッド踏面のエッジのトレッド幅方向成分を増やすことにより、柔らかい粘土層の存在する路面における引掻き効果を向上させることが有効とも考えられる。
特開2004−98914号公報
しかしながら、単純に、ブロック内に上述のような細溝を追加してエッジの幅方向成分を増加させても、接地面内のブロック表面と路面との間に残留する柔らかい粘土層の泥を十分に流出できなければ、エッジによる引掻き効果を十分に発揮させることができず、タイヤをスリップさせるおそれがあり、また、ブロック剛性が低下して、耐摩耗性能に悪影響を及ぼすおそれもある。
この発明は、泥濘地の走行に供されることのある重荷重用空気入りタイヤが抱えるこのような問題を解決することを課題とするものであり、それの目的とするところは、耐摩耗性能の悪化をもたらすブロック剛性の大幅な低下を招くことなしに、接地面内の泥はけ性を向上させてエッジによる引掻き効果を十分に発揮させ得る重荷重用空気入りタイヤを提供することにある。
この発明の重荷重用空気入りタイヤは、トレッド踏面に、周溝と、互いに隣接する該周溝のそれぞれに開口する横断溝とで区画される、ブロックを有する空気入りタイヤであって、前記ブロックに、該ブロックに隣接する前記周溝の溝深さより浅い平均溝深さを有する浅溝が設けられ、前記浅溝は、少なくとも一端が前記ブロック内に位置しており、トレッド周方向に対して傾斜した方向に延びる、複数の幅方向溝部と、前記複数の幅方向溝部のうちの少なくとも2つどうしを連結させる、連結溝部と、一端が前記周溝及び横断溝のうち少なくともいずれか一方に開口し、他端が前記複数の幅方向溝部のうちの1つと連結しており、該幅方向溝部よりもトレッド周方向に対する傾斜角度が小さい、周方向溝部と、を含むことを特徴とするものである。
この発明の重荷重用空気入りタイヤによれば、耐摩耗性能の悪化をもたらすブロック剛性の大幅な低下を招くことなしに、接地面内の泥はけ性を向上させてエッジによる引掻き効果を十分に発揮させることができる。
ここでいう「トレッド踏面」は、適用リムに組み付けるとともに規定内圧を充填したタイヤを、最大負荷能力に対応する負荷を加えた状態で転動させた際に、路面に接触することになる、タイヤの全周にわたる外周面を意味する。「適用リム」とは、タイヤサイズに応じて下記の規格に規定された標準リム(下記TRAのYEAR BOOKでは“Design Rim”と規定。下記ETRTOのSTANDARDS MANUALでは“Measuring Rim”と規定。)をいい、「規定内圧」とは、下記の規格において、最大負荷能力に対応して規定される空気圧をいい、「最大負荷能力」とは、下記の規格でタイヤに負荷されることが許容される最大の質量をいう。そして、その規格とは、タイヤが生産または使用される地域に有効な産業規格によって決められたものであり、例えば、アメリカ合衆国では、“THE TIRE AND RIM ASSOCIATION INC.(TRA)”の“YEAR BOOK”であり、欧州では、“The European Tyre and Rim Technical Organization(ETRTO)”の“STANDARDS MANUAL”であり、日本では、“日本自動車タイヤ協会(JATMA)”の“JATMA YEAR BOOK”である。
また、上記の「溝深さ」は、タイヤを適用リムに組み付けるとともに規定内圧を充填した無負荷の状態で測定するものとする。この発明でいう「浅溝」は、トレッド接地面内で、対向する溝壁が互いに接触することなく、トレッド踏面に開口した状態となる程度の溝幅を有するものとする。ここで、「トレッド接地面」とは、タイヤを適用リムに組み付けて規定内圧を充填した状態の下で、最大負荷能力を負荷したときに路面に接触する、トレッド踏面の周方向の一部をいう。また、この発明において、幅方向溝部よりも「トレッド周方向に対する傾斜角度が小さい」とは、トレッド周方向に対する傾斜角度が0度の場合も含むものとする。なお、この傾斜角度は、タイヤを適用リムに組み付けて規定内圧を充填した無負荷の状態で、トレッドパターンの展開図で見てトレッド踏面に沿って測定するものとする。また、本発明においては、他の寸法等についても、特に断りがない限り、これと同じ条件で測定するものとする。
この発明の重荷重用空気入りタイヤにおいて、前記周溝は、トレッド周方向にジグザグ状に延びていることが好ましい。これにより、トレッド踏面のエッジのトレッド幅方向成分を増やすことにより、タイヤの負荷転動時におけるトレッド周方向での引掻き効果をより向上させることができる。
この発明の重荷重用空気入りタイヤにおいて、前記連結溝部は、トレッド周方向に対して傾斜していることが好ましい。これにより、タイヤの負荷転動時におけるトレッド周方向での引掻き効果をより向上させることができる。
この発明の重荷重用空気入りタイヤにおいて、前記ブロックには、一端が前記周溝及び横断溝のうち少なくともいずれか一方に開口し、他端が前記ブロック内で終端している、補助浅溝がさらに設けられていることが好ましい。これにより、タイヤの負荷転動時におけるトレッド周方向での引掻き効果をより向上させることができる。
この発明の重荷重用空気入りタイヤにおいて、前記複数の幅方向溝部は、一端が前記ブロック内に位置しており、他端が前記横断溝に開口している、第1及び第2の幅方向溝部と、両端が前記ブロック内に位置している、第3の幅方向溝部と、を含み、前記連結溝部は、一端が前記第1及び第2の幅方向溝部の、前記ブロック内に位置している端と連結しており、他端が前記第3の幅方向溝部のいずれか一方の端と連結している、第1及び第2の連結溝部を含み、前記周方向溝部は、一端が前記周溝に開口しており、他端が前記第3の幅方向溝部のいずれか一方の端と連結しているようにしてもよい。これにより、耐摩耗性能の悪化をもたらすブロック剛性の大幅な低下を招くことなしに、接地面内の泥はけ性を向上させてエッジによる引掻き効果を十分に発揮させることができる。
この発明の重荷重用空気入りタイヤにおいて、前記複数の幅方向溝部は、一端が前記ブロック内に位置しており、他端が前記周溝に開口している、2つの幅方向溝部を含み、前記連結溝部は、前記2つの幅方向溝部どうしを、これらの延在途中で連結させ、前記周方向溝部は、一端が前記周溝及び横断溝に開口し、他端が前記2つの幅方向溝部のうちいずれか1つの、前記ブロック内に位置している端と連結している、2つの周方向溝部を含むようにしてもよい。これにより、耐摩耗性能の悪化をもたらすブロック剛性の大幅な低下を招くことなしに、接地面内の泥はけ性を向上させてエッジによる引掻き効果を十分に発揮させることができる。
この発明の重荷重用空気入りタイヤにおいて、前記複数の幅方向溝部は、一端が前記ブロック内に位置しており、他端が前記周溝に開口している、2つの幅方向溝部を含み、前記連結溝部は、前記2つの幅方向溝部どうしを、これらの延在途中で連結させ、前記周方向溝部は、一端が前記横断溝に開口し、他端が前記2つの幅方向溝部のうちいずれか1つの、前記ブロック内に位置している端と連結している、2つの周方向溝部を含むようにしてもよい。これにより、耐摩耗性能の悪化をもたらすブロック剛性の大幅な低下を招くことなしに、接地面内の泥はけ性を向上させてエッジによる引掻き効果を十分に発揮させることができる。
この発明の重荷重用空気入りタイヤによれば、耐摩耗性能の悪化をもたらすブロック剛性の大幅な低下を招くことなしに、接地面内の泥はけ性を向上させてエッジによる引掻き効果を十分に発揮させ得る重荷重用空気入りタイヤを提供することができる。
この発明の一の実施形態を示す、トレッドパターンの部分展開図である。 この発明の一の実施形態の変形例のトレッドパターンを示す部分展開図である。 この発明の一の実施形態の他の変形例のトレッドパターンを示す部分展開図である。
以下に図面を参照しつつ、この発明の実施の形態について例示説明する。図1に示すところにおいて、1は、この発明の一の実施形態の重荷重用空気入りタイヤが具えるトレッド踏面を示す。本実施形態では、トレッド踏面1に、例えば図の例のようにジグザグ状の形態で、トレッド周方向に連続して延びる2本以上(図の例では2本)の周溝2を設けている。さらにトレッド踏面1には、例えば図の例のように周溝2のトレッド幅方向内側に突出する折れ曲がり箇所等で、トレッド幅方向に互いに隣接する周溝2のそれぞれに開口する横断溝5を設けている。そして、これら周溝2及び横断溝5により、複数個のブロック6を区画している。なお、図の例では、ブロック6は、タイヤ赤道面Cを跨っている。
図の例のように、周溝2が、トレッド周方向にジグザグ状に延びていることにより、例えば周溝がトレッド周方向に平行に延びている場合に比べて、ブロック6の外縁が、周溝2に隣接する部分でトレッド周方向に対して傾斜することとなるので、トレッド踏面1のエッジのトレッド幅方向成分を増大させて、タイヤの負荷転動時におけるトレッド周方向での引掻き効果を向上させることができる。
横断溝5は、図の例において、2本の周溝2のトレッド幅方向内側に突出する折れ曲がり箇所の間を、2箇所で屈曲して延びている。これにより、ブロック6の外縁の、横断溝5に隣接するとともにブロック6の内側に向けて屈曲している部分40で、エッジによる引掻き効果を向上させている。
さらに図の例では、トレッド踏面1に、トレッド端から延びて周溝2に開口するラグ溝3を設けている。これにより、トレッド踏面1のセンター領域50で溝内に取り込んだ泥を、ショルダー領域51のラグ溝3を経てトレッド幅方向外側へ流出させることができる。さらに、トレッド踏面1の、周溝2よりトレッド幅方向の外側では、トレッド周方向に互いに隣接するラグ溝3間に、陸部としてのラグ4を区画している。また、ラグ4に、周溝2よりも浅い溝深さで、トレッド端からトレッド幅方向に向けて湾曲して延びて周溝2に開口する開口溝30を設けている。ここで、「トレッド端」とは、トレッド踏面1の、トレッド幅方向の最外位置をいう。
各ブロック6には、該ブロック6に隣接する周溝2の溝深さより浅い平均溝深さを有する浅溝60及び補助浅溝31、32を設けている。浅溝60は、複数(図の例では3つ)の幅方向溝部61〜63と、連結溝部64、65と、周方向溝部66、67と、を含む。なお、浅溝60及び補助浅溝31、32は、ブロック6に十分な剛性を確保する観点から、周溝2の溝深さの1/2〜7/10の平均溝深さを有することが好ましく、また、図の例のように、周溝2の溝幅よりも小さな平均溝幅を有することが好ましい。ここで、「周溝2の溝深さ」及び「周溝2の溝幅」とは、それぞれ、周溝2の延在途中でそれの溝深さ及び溝幅が異なる場合は、周溝2の全長にわたる溝深さ及び溝幅の平均値をとるものとする。また、各浅溝の「平均溝深さ」及び「平均溝幅」とは、それぞれ、ブロックに設けた浅溝の延在途中でそれの溝深さ及び溝幅が異なる場合は、その浅溝の全長にわたる溝深さ及び溝幅の平均値を意味する。
幅方向溝部61〜63は、それぞれ、少なくとも一端がブロック6内に位置しており、トレッド周方向に対して傾斜した方向に延びている。幅方向溝部61〜63を設けることにより、トレッド踏面のエッジのトレッド幅方向成分を増やすことができるので、タイヤの負荷転動時におけるトレッド周方向での引掻き効果を向上させることができる。よって、泥濘地でのトラクション性能を向上させることができる。
なお、図の例では、幅方向溝部61、63は、一端がブロック6内に位置しており、他端が横断溝5の、ブロック6の内側に向けて屈曲する部分40に開口している。一方、幅方向溝部62は、両端がブロック6内に位置している。ただし、図示はしないが、幅方向溝部は、ブロック6内に位置する方の端とは反対側の端が、周溝2に開口してもよい。
連結溝部64、65は、それぞれ、複数の幅方向溝部61〜63のうちの少なくとも2つどうし(図の例では、幅方向溝部61、62どうしと、幅方向溝部62、63どうし)を連結させるように延びている。ここで、連結溝部64、65は、幅方向溝部61〜63の各々よりも、トレッド周方向に対する傾斜角度が小さい。連結溝部64、65を設けることにより、タイヤの負荷転動時に幅方向溝部61〜63内に入り込んで詰まるおそれのある泥を、幅方向溝部61〜63外に逃がすことができる。これにより、接地面内の泥はけ性を向上させて、タイヤの負荷転動時におけるエッジの引掻き効果を十分に発揮させることができる。
ここで、連結溝部64、65は、図の例のように、トレッド周方向に対して傾斜していることが好ましい。これにより、連結溝部64、65がトレッド周方向に平行に延びている場合に比べて、トレッド踏面のエッジのトレッド幅方向成分を増やすことができるので、タイヤの負荷転動時におけるトレッド周方向での引掻き効果を向上させることができる。
なお、図の例では、連結溝部64、65のそれぞれの一端が、幅方向溝部61、63の、ブロック6内に位置している端と連結しており、連結溝部64、65のそれぞれの他端が、幅方向溝部62のいずれか一方の端と連結している。
周方向溝部66、67は、それぞれ、一端が周溝2及び横断溝5のうち少なくともいずれか一方(図の例では周溝2)に開口し、他端が複数の幅方向溝部61〜63のうちの1つ(図の例では幅方向溝部62)と連結しており、該幅方向溝部62よりもトレッド周方向に対する傾斜角度が小さいものである。周方向溝部66、67を設けることにより、タイヤの負荷転動時に幅方向溝部61〜63及び連結溝部64、65内に入り込む泥を、周溝2や横断溝5へと流出させることができる。これにより、接地面内の泥はけ性を向上させて、タイヤの負荷転動時におけるエッジの引掻き効果を十分に発揮させることができる。また、周方向溝部66、67のトレッド周方向に対する傾斜角度が、幅方向溝部61〜63のそれよりも小さいので、周方向溝部66、67のトレッド周方向に対する傾斜角度が幅方向溝部61〜63のそれと同等以上である場合と比べて、幅方向溝部66、67内に入り込む泥が、周溝2や横断溝5へと流出され易くなる。なお、図の例では、周方向溝部66、67の、周溝2に開口する端とは反対側の端が、幅方向溝部62のいずれか一方の端と連結しているとともに、連結溝部64、65の一端とも連結している。
補助浅溝31、32は、それぞれ、一端が周溝2及び横断溝5のうち少なくともいずれか一方(図の例では周溝2)に開口し、他端がブロック6内で終端している。ここで、補助浅溝31、32の他端が「ブロック内で終端している」とは、該他端が、浅溝60とも連結しておらず、ブロック6の陸部(ブロック6のうち浅溝60を除く部分)内に位置していることを意味する。補助浅溝31、32を設けることにより、ブロック6の剛性を過度に低下させることなく、トレッド踏面のエッジのトレッド幅方向成分及び/又はトレッド周方向成分を増やすことができるので、泥濘地での引掻き効果を向上させて、トラクション性能を向上させることができる。逆に、仮に補助浅溝31、32の他端を浅溝60に連結させた場合は、ブロック6が過度に細分化されてしまい、ブロック6の剛性が低下するおそれがある。
なお、図の例では、幅方向溝部61、63及び周方向溝部66、67のそれぞれの、横断溝5及び周溝2にそれぞれ開口する方の端において、幅方向溝部61、63及び周方向溝部66、67のそれぞれの溝幅中心線と横断溝5及び周溝2のそれぞれの溝幅中心線とのなす角度を、30度よりも大きくしている。これによって、幅方向溝部61、63及び周方向溝部66、67のそれぞれと横断溝5及び周溝2のそれぞれとにより区画されるブロック6の角部の角度をそれぞれ30度よりも大きくすることができるので、ブロック6の剛性が局所的に過度に小さくなることを防ぐことができる。
なお、図の例のように、補助浅溝31、32をトレッド周方向に対して傾斜させることで、トレッド踏面のエッジのトレッド幅方向成分を増大させて、タイヤの負荷転動時におけるトレッド周方向での引掻き効果を向上させることができる。また、図の例のように、補助浅溝31、32の、周溝2へ開口する方の端において、補助浅溝31、32の溝幅中心線と周溝2の溝幅中心線とのなす角度を略90度にすることにより、補助浅溝31、32を挟む両側で、補助浅溝31、32と周溝2とにより区画されるブロック6の角部の角度をそれぞれ略90度にすることができるので、ブロック6の剛性が局所的に過度に小さくなるのを防ぐことができる。なお、補助浅溝31、32の、周溝2へ開口する方の端において、補助浅溝31、32の溝幅中心線と周溝2の溝幅中心線とのなす角度は、90度よりも小さくてもよいが、ブロック6に十分な剛性を確保する観点からは、30度より大きいことが好ましい。
図の例では、幅方向溝部61〜63の溝幅中心線どうし、連結溝部64、65の溝幅中心線どうし、及び周方向溝部66、67の溝幅中心線どうしが、互いに平行に延びている。また、幅方向溝部61〜63の溝幅中心線と横断溝5の一部分の溝幅中心線とが互いに平行に延びており、連結溝部64、65及び周方向溝部66、67の溝幅中心線と周溝2の一部分の溝幅中心線とが互いに平行に延びている。これによって、タイヤの負荷転動時に、安定的に泥が浅溝60内へ流れ込んで、その後、周溝2及び横断溝5へと円滑に流出されるので、接地面内での泥はけ性を一層高めることができる。同様の観点から、図の例のように、補助浅溝31、32の溝幅中心線どうしが互いに平行に延びており、補助浅溝31、32の溝幅中心線と周溝2の一部分の溝幅中心線とが互いに平行に延びていることが好ましい。
さらに、図の例では、互いに平行に延びる幅方向溝部61〜63の溝幅中心線が、トレッド周方向に略等間隔に配置されており、これによって、幅方向溝部61〜63間に区画される2つのサブブロック6a、6bのトレッド周方向の長さが、互いに略等しくされている。これによって、ブロック6の剛性の均一性を向上させている。
ここでまた、図の例では、周方向溝部66、67の溝幅が、幅方向溝部61〜63の溝幅よりも大きい。これにより、タイヤの負荷転動時に幅方向溝部61〜63及び連結溝部64、65内に入り込む泥が、周溝2へとさらに流出され易くなる。なお、図示はしないが、同様の観点から、周方向溝部66、67の溝幅を、周溝2への開口側の部分のみで増大させてもよいし、また、周方向溝部66、67に加えて連結溝部64、65の溝幅も、幅方向溝部61〜63の溝幅よりも大きくしてもよい。
以上、本発明を、その一実施形態に基づいて説明してきたが、本発明はこの実施形態に限られず、様々な変形例をも包含する。なお、以降の変形例の説明では、上述した実施形態と異なる部分を中心に説明する。図2に示す変形例では、横断溝70が、周溝2のトレッド幅方向内側に突出する折れ曲がり箇所の間を、屈曲せずに直線状に延びている。各ブロック71には、浅溝80が設けられている。この浅溝80は、一端がブロック71内に位置しており、他端が周溝2に開口しており、トレッド周方向に対して傾斜した方向に延びている、2つの幅方向溝部81、82と、これら幅方向溝部81、82どうしを、それらの延在途中で連結させる、連結溝部83と、一端が周溝2及び横断溝70に開口し、他端が幅方向溝部81、82の、ブロック71内に位置している端と連結している、周方向溝部84、85と、を含んでいる。なお、「周溝2及び横断溝70に開口」するとは、すなわち、周溝2と横断溝70とが互いに連結している部分に開口することを意味する。連結溝部83は、トレッド周方向に対して傾斜している。また、本変形例では、幅方向溝部81、82の溝幅中心線どうし、及び周方向溝部84、85の溝幅中心線どうしが、互いに平行に延びている。また、幅方向溝部81、82の溝幅中心線と横断溝70の溝幅中心線とが互いに平行に延びており、周方向溝部84、85の溝幅中心線と周溝2の一部分の溝幅中心線とが互いに平行に延びている。さらに、互いに平行に延びる横断溝70及び幅方向溝部81、82のそれぞれの溝幅中心線が、トレッド周方向に略等間隔に配置されている。周方向溝部84、85の溝幅は、幅方向溝部81、82の溝幅よりも大きい。
一方、図3に示す変形例では、横断溝90が、周溝2のトレッド幅方向内側に突出する折れ曲がり箇所の間を、2箇所で屈曲して延びており、その2つの屈曲箇所の間の部分が、屈曲箇所よりもトレッド幅方向外側の部分と比べて、延在長さがより長く、また、トレッド幅方向に対する傾斜角度がより小さい。これにより、ブロック91の外縁の、横断溝90の2つの屈曲箇所の間の部分に隣接する部分92で、トレッド踏面のエッジのトレッド幅方向成分を増大させて、トレッド周方向での引掻き効果を向上させている。各ブロック91には、浅溝100と、補助浅溝106、107とを、設けている。この浅溝100は、一端がブロック91内に位置しており、他端が周溝2のトレッド幅方向内側に突出する折れ曲がり箇所に開口しており、トレッド周方向に対して傾斜した方向に延びている、2つの幅方向溝部101、102と、これら幅方向溝部101、102どうしを、それらの延在途中で連結させる、連結溝部103と、一端が横断溝90の、ブロック91の内側に向けて屈曲する箇所に開口し、他端が幅方向溝部101、102の、ブロック91内に位置している端と連結している、周方向溝部104、105と、を含んでいる。補助浅溝106、107は、それぞれ、一端が周溝2に開口し、他端がブロック91内で終端している。連結溝部103は、トレッド周方向に対して傾斜している。また、本変形例では、幅方向溝部101、102の溝幅中心線どうし、周方向溝部104、105の溝幅中心線どうし、及び補助浅溝106、107の溝幅中心線どうしが、互いに平行に延びている。また、幅方向溝部101、102の溝幅中心線と横断溝90の一部分の溝幅中心線とが互いに平行に延びており、周方向溝部104、105の溝幅中心線と周溝2及び横断溝90のそれぞれの一部分の溝幅中心線とが互いに平行に延びており、連結溝部103及び補助浅溝106、107の溝幅中心線と周溝2の一部分の溝幅中心線とが互いに平行に延びている。さらに、互いに平行に延びる横断溝90及び幅方向溝部101、102のそれぞれの溝幅中心線が、トレッド周方向に略等間隔に配置されている。
次に、この発明の空気入りタイヤを試作し、その性能を評価したので以下に説明する。タイヤサイズはいずれのタイヤも、27.00R49とした。
実施例タイヤ1、2は、それぞれ図1、図2に示すパターンを有するものとした。比較例タイヤ1は、図1に示すパターンにおいて、周方向溝部66、67を除いたパターンを有するものとした。比較例タイヤ2は、図2に示すパターンにおいて、連結溝部83と周方向溝部84、85とを除いたパターンを有するものとした。
泥はけ効果を評価するために、各供試タイヤをダンプトラックに装着して同一条件で泥濘地の路面上を走行させた後、ラグ溝に残留した泥の体積を計測した。表1、表2では、当該体積の逆数を、実施例タイヤ1、2をそれぞれ基準とする指数値で表している。指数値が高いほど、泥はけ効果が優れていることを示す。
一方、泥濘地を走行していないタイヤのエッジ効果を評価するために、泥濘地を走行していない各供試タイヤについて、FEM計算により、仮想タイヤにせん断ひずみを与えて、ブロックのエッジにおける圧力を測定した。表1、表2では、当該圧力を、実施例タイヤ1、2をそれぞれ基準とする指数値で表している。指数値が高いほど、エッジの効果が優れていることを示す。
さらに、スリップ抑制効果を評価するために、各供試タイヤをダンプトラックに装着して同一条件で泥濘地の路面上を走行させて、一定時間の経過後にトラックの進んだ距離と、タイヤの回転数から算出される距離との比を算出した。表1、表2では、当該比を、実施例タイヤ1、2をそれぞれ基準とする指数値で表している。指数値が高いほど、スリップ抑制効果が優れていることを示す。
Figure 0005503775
Figure 0005503775
表1、2に示す結果から判るように、実施例タイヤ1、2は、それぞれ比較例タイヤ1、2に比べて、より多くの浅溝をブロックに設けているので、泥はけ効果及びエッジ効果の両方において優れている。また、表1、2に示す結果から判るように、実施例タイヤ1、2は、それぞれ比較例タイヤ1、2に比べて、エッジ効果の指数値に対するスリップ性の指数値の割合が大きいことから、泥濘地においてもエッジによる引掻き効果が妨げられることなく、より大きく発揮させ得るものである。すなわち、この発明の空気入りタイヤによれば、接地面内の泥はけ性を向上させてエッジによる引掻き効果を十分に発揮させ得ることがわかった。
本発明は、トラック・バス用タイヤ、建設・鉱山車両用タイヤ等の重荷重用タイヤに適用することができ、なかでも荷重負荷の大きな建設・鉱山車両用タイヤとして用いるのに特に好適である。
1:トレッド踏面、 2:周溝、 3:ラグ溝、 4:ラグ、 5、70、90:横断溝、 6、71、91:ブロック、 6a、6b:サブブロック、 60、80、100:浅溝、 30:開口溝、 31、32、106、107:補助浅溝、 40、92:ブロックの外縁の一部分、 50:センター領域、 51:ショルダー領域、 61、62、63、81、82、101、102:幅方向溝部、 64、65、83、103:連結溝部、 66、67、84、85、104、105:周方向溝部、 C:タイヤ赤道面

Claims (7)

  1. トレッド踏面に、トレッド周方向に連続して延びる2本以上の周溝と、トレッド幅方向に互いに隣接する該周溝のそれぞれに開口する横断溝とで区画される、ブロックを有する空気入りタイヤであって、
    前記ブロックに、該ブロックに隣接する前記周溝の溝深さより浅い平均溝深さを有する浅溝が設けられ、
    前記浅溝は、
    少なくとも一端が前記ブロック内に位置しており、トレッド周方向に対して傾斜した方向に延びる、複数の幅方向溝部と、
    前記複数の幅方向溝部のうちの少なくとも2つどうしを連結させる、連結溝部と、
    一端が前記周溝及び横断溝のうち少なくともいずれか一方に開口し、他端が前記複数の幅方向溝部のうちの1つと連結しており、該幅方向溝部よりもトレッド周方向に対する傾斜角度が小さい、周方向溝部と、
    を含むことを特徴とする、重荷重用空気入りタイヤ。
  2. 前記周溝は、トレッド周方向にジグザグ状に延びている、請求項1に記載の重荷重用空気入りタイヤ。
  3. 前記連結溝部は、トレッド周方向に対して傾斜している、請求項1又は2に記載の重荷重用空気入りタイヤ。
  4. 前記ブロックには、一端が前記周溝及び横断溝のうち少なくともいずれか一方に開口し、他端が前記ブロック内で終端している、補助浅溝がさらに設けられている、請求項1〜3のいずれか一項に記載の重荷重用空気入りタイヤ。
  5. 前記複数の幅方向溝部は、
    一端が前記ブロック内に位置しており、他端が前記横断溝に開口している、第1及び第2の幅方向溝部と、
    両端が前記ブロック内に位置している、第3の幅方向溝部と、
    を含み、
    前記連結溝部は、一端が前記第1及び第2の幅方向溝部の、前記ブロック内に位置している端と連結しており、他端が前記第3の幅方向溝部のいずれか一方の端と連結している、第1及び第2の連結溝部を含み、
    前記周方向溝部は、一端が前記周溝に開口しており、他端が前記第3の幅方向溝部のいずれか一方の端と連結している、第1及び第2の周方向溝部を含む、請求項1〜4のいずれか一項に記載の重荷重用空気入りタイヤ。
  6. 前記複数の幅方向溝部は、一端が前記ブロック内に位置しており、他端が前記周溝に開口している、2つの幅方向溝部を含み、
    前記連結溝部は、前記2つの幅方向溝部どうしを、これらの延在途中で連結させ、
    前記周方向溝部は、一端が前記周溝及び横断溝に開口し、他端が前記2つの幅方向溝部のうちいずれか1つの、前記ブロック内に位置している端と連結している、2つの周方向溝部を含む、請求項1〜4のいずれか一項に記載の重荷重用空気入りタイヤ。
  7. 前記複数の幅方向溝部は、一端が前記ブロック内に位置しており、他端が前記周溝に開口している、2つの幅方向溝部を含み、
    前記連結溝部は、前記2つの幅方向溝部どうしを、これらの延在途中で連結させ、
    前記周方向溝部は、一端が前記横断溝に開口し、他端が前記2つの幅方向溝部のうちいずれか1つの、前記ブロック内に位置している端と連結している、2つの周方向溝部を含む、請求項1〜4のいずれか一項に記載の重荷重用空気入りタイヤ。
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