JP5501754B2 - フォトリソグラフィ用現像液の製造方法及び製造装置 - Google Patents

フォトリソグラフィ用現像液の製造方法及び製造装置 Download PDF

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Description

本発明は、フォトリソグラフィ用現像液の製造方法及び製造装置に関する。
近年、半導体素子や液晶表示素子の製造においては、フォトリソグラフィ技術の進歩により、急速にパターンの微細化が進んでいる。このような微細なパターンは、基板等の表面に作製されるレジストパターンの微細化によって達成される。レジストパターンは、基板等の表面に感光性化合物を含有するレジスト組成物からなるレジスト膜を形成し、当該レジスト膜に対して、所定のパターンが形成されたマスクパターンを介して、光、電子線等の活性エネルギー線にて選択的露光を行い、現像処理を施すことにより作製される。このとき、上記レジスト膜のうち、上記マスクパターンに設けられた図形に対応する部分がレジストパターンとなる。そして、このレジストパターンをマスクとして、基板をエッチングにより加工する工程を経て、例えば、半導体素子が製造される。上記レジスト組成物のうち、露光された部分が現像液に溶解する特性に変化するレジスト組成物をポジ型、露光された部分が現像液に溶解しない特性に変化するレジスト組成物をネガ型という。
半導体素子製造プロセスの現像処理において、現像液としては、アルカリ性である水酸化テトラメチルアンモニウム(TMAH)の水溶液が常用されている。TMAHは、半導体素子に影響を与える金属イオンを含まないため、半導体素子の作製において好ましく使用されている。しかしながら、半導体素子の集積度が増大し、そのハーフピッチ(HP)サイズが49nm以下にもなると、現像時にTMAHがレジストパターンを膨潤させる膨潤現象が問題となる。TMAHによってレジストパターンが膨潤されると、そのレジストパターンの直進性が低下したり、現像後の洗浄処理においてレジストパターンの倒れを生じたりして、パターンの再現性が低下する要因になる。
このようなことから、非特許文献1では、現像液として、TMAHの水溶液ではなく、水酸化テトラブチルアンモニウム(TBAH)の水溶液を使用することが提案されている。現像液としてTBAHの水溶液を使用することにより、現像時におけるレジストパターンの膨潤現象が緩和され、パターンの再現性が向上する。
また、現像液メーカーから現像液を濃縮状態で出荷し、ユーザー側でこの濃縮現像液を純水により希釈して、所定の濃度の現像液を調製することも行われている(例えば、特許文献1を参照)。このような方法によれば、現像液の輸送コストを低減することができるので好ましい。
特許第2670211号公報
第70回応用物理学会学術講演会 講演予稿集No.2、635頁、EUVレジスト用新規現像液の検討 半導体先端テクノロジーズ,Juliusjoseph Santillan,井谷俊郎
ところで、TBAHは、従来現像液で使用されてきたTMAHに比べて、水に対する溶解性が小さい。このため、TBAHを含む濃縮現像液を希釈して、所定の濃度の現像液を調製しようとすると、調製の途中で、現像液に含まれるTBAHが結晶として析出する場合がある。現像液にTBAHの結晶が存在すると、特に、半導体素子の製造プロセスにおいて悪影響を及ぼすおそれがあり、半導体製造装置の管理、及び半導体素子の製品歩留まりの観点から好ましくない。現像液に含まれるTBAHの結晶をフィルタで取り除くことも可能だが、この場合、現像液に含まれるTBAHの一部が取り除かれることになるので、現像液の濃度管理の点で問題がある。
本発明は、以上の状況に鑑みてなされたものであり、水酸化テトラブチルアンモニウム(TBAH)を含む濃縮現像液を純水で希釈して所望のTBAH濃度を有する現像液を製造する際、TBAHの析出を抑制することのできるフォトリソグラフィ用現像液の製造方法、及びそのような製造方法に使用される製造装置を提供することを目的とする。
本発明者らは、水酸化テトラブチルアンモニウム(TBAH)の水溶液において、TBAHの濃度とTBAHの析出温度との関係を詳細に調査した。その結果、TBAHの析出温度は、TBAHの濃度が25〜40質量%である場合に27℃の極大値を示し、TBAHの濃度がそれよりも大きくても小さくてもTBAHの析出温度が27℃よりも小さくなることが判明した。つまり、TBAHの水溶液は、25〜40質量%であるときに最もTBAHの析出を生じ易く、このとき、水溶液の温度が27℃よりも低くなるとTBAHの析出が観察される。現像条件にもよるが、TBAHを含む現像液は、通常、6.79質量%のTBAH水溶液であり、その濃縮現像液は、通常、50質量%以上のTBAH水溶液である。このため、濃縮現像液を希釈して現像液を製造する場合、最も析出の生じ易い、TBAHの濃度が25〜40質量%である状態を必ず通過することになる。つまり、希釈中の現像液の液温が27℃よりも低くなる場合には、TBAHの析出が生じることになる。逆に言えば、希釈中の液温を常に27℃以上に保つことができれば、TBAHの析出を抑制することができることになる。本発明者らは、以上の事実を知見し、本発明を完成するに至った。
本発明の第一の態様は、第一濃度の水酸化テトラブチルアンモニウム水溶液と、純水と、を混合部で混合することにより、前記第一濃度よりも希釈された第二濃度の水酸化テトラブチルアンモニウムを含む水溶液を得るフォトリソグラフィ用現像液の製造方法であって、前記混合部に供給される第一濃度の水酸化テトラブチルアンモニウム水溶液及び純水の水温が27℃以上であり、かつ、前記混合部で混合される液体の温度を27℃以上に保持することを特徴とするフォトリソグラフィ用現像液の製造方法である
本発明の第の態様は、撹拌手段と、第一濃度の水酸化テトラブチルアンモニウム水溶液を供給する第一供給管と、純水を供給する第二供給管と、を備えた混合部を備え、さらに、前記第一供給管から前記混合部の内部に供給される水酸化テトラブチルアンモニウム水溶液を27℃以上に加温する第一加温手段と、前記第二供給管から前記混合部の内部に供給される純水を27℃以上に加温する第二加温手段と、前記第一供給管から前記混合部の内部に供給された第一濃度の水酸化テトラブチルアンモニウム水溶液、及び前記第二供給管から前記混合部の内部に供給された純水を前記撹拌手段により混合して、前記第一濃度よりも希釈された第二濃度の水酸化テトラブチルアンモニウムを含むフォトリソグラフィ用現像液を得る際、前記混合部の内部に存在する液体の温度を27℃以上に維持するための保温手段と、を備えたフォトリソグラフィ用現像液の製造装置である。
本発明によれば、水酸化テトラブチルアンモニウム(TBAH)を含む濃縮現像液を純水で希釈して所望のTBAH濃度を有する現像液を製造する際、TBAHの析出を抑制することのできるフォトリソグラフィ用現像液の製造方法、及びそのような製造方法に使用される製造装置が提供される。
本発明の製造方法の一実施態様で使用されるフォトリソグラフィ用現像液の製造装置を示す概略構成図である。 水酸化テトラブチルアンモニウム(TBAH)の水溶液におけるTBAHの濃度とTBAHの析出温度との関係を示すプロットである。
以下、本発明のフォトリソグラフィ用現像液の製造方法の一実施態様について説明する。まずは、図1を参照しながら、本実施態様の製造方法で使用されるフォトリソグラフィ用現像液の製造装置の一例について説明する。図1は、本発明の製造方法の一実施態様で使用されるフォトリソグラフィ用現像液の製造装置を示す概略構成図である。
フォトリソグラフィ用現像液の製造装置1(以下、単に「製造装置1」と呼ぶこともある。)は、濃縮現像液である第一濃度の水酸化テトラブチルアンモニウム(TBAH)水溶液と純水とを混合して、第一濃度よりも希釈された第二濃度のTBAHを含むフォトリソグラフィ用現像液を製造するために使用される。
第一濃度のTBAH水溶液とは、TBAHをアルカリ成分として含む濃縮現像液である。この濃縮現像液は、通常、現像液メーカーから出荷されたものになる。第一濃度のTBAH水溶液には、少なくとも純水とTBAHとが含まれ、必要に応じて、各種の添加剤が添加されてもよい。以下、第一濃度のTBAH水溶液のことを、単に「濃縮現像液」とも呼ぶ。
第二濃度のTBAHを含むフォトリソグラフィ用現像液とは、上記第一濃度のTBAH水溶液が純水によって希釈された水溶液であり、フォトリソグラフィ加工で使用される現像液である。つまり、製造装置1は、現像液メーカーから出荷された濃縮現像液を、純水で希釈し、フォトリソグラフィ加工で使用される現像液とするための装置である。以下、第二濃度のTBAHを含む現像液のことを、単に「現像液」とも呼ぶ。第一濃度及び第二濃度については、後述する。
製造装置1は、濃縮現像液を希釈するための混合部2、及び混合部2で調製された現像液を貯留する貯留槽3を備える。混合部2は、撹拌手段15、濃縮現像液を混合部2に供給する第一供給管10、及び純水を混合部2に供給する第二供給管14を備える。
現像液メーカーで製造された濃縮現像液は、通い缶31に収容される。通い缶31は、ジョイント7にて窒素ガス供給源6からの配管8に接続可能とされ、ジョイント9にて混合部2への第一供給管10に接続可能とされる。ここで、窒素ガス供給源6からの他の配管11は、バブリング槽12に導かれ、混合部2と貯留槽3の上部に接続される。これにより、混合部2と貯留槽3の上部空間は、水分を含んだ窒素ガス雰囲気となる。バブリング槽12には、純水供給源5から純水が供給され、バブリング槽12の水位は所定の位置を維持する。
混合部2への第一供給管10の途中には、サブタンク26、フィルタ装置13、エアバルブ27及び第一加温手段51が順に設けられる。サブタンク26は、液面センサが付設され、一方の通い缶が空になったことを検知することができる。これにより、一方の通い缶が空になったときに、遅滞なく他方の通い缶に移行し、連続して第一供給管10に濃縮現像液が供給される。エアバルブ27は大流量エアバルブであり、このバイパスに微調整用エアバルブ28が設けられる。これにより、濃縮現像液を混合部2に投入するときには、所定量近くまでエアバルブ27を使用し、その後、エアバルブ28を使用することによって、濃縮現像液を正確に混合部2へ投入することができる。
第一加温手段51は、第一供給管10から供給される濃縮現像液が混合部2に供給された時点で27℃以上となるように、濃縮現像液を加温する。第一加温手段51は、ヒータ等の加温手段を備え、さらに加温後の濃縮現像液の温度を監視するための温度監視手段を備えてもよい。この場合、温度監視手段で検出された濃縮現像液の温度情報を上記加温手段にフィードバックし、加温手段の出力を調整するように構成してもよい。上記加温手段としては、公知の加温手段を特に制限されずに利用することができ、一例として、電気ヒータが挙げられる。混合部2に供給された時点における濃縮現像液の温度は、27℃以上であれば特に限定されないが、27〜40℃となるように調節することが好ましく、28〜35℃となるように調節することがより好ましい。
第二供給管14は、純水供給源5から混合部2へ純水を供給する。第二供給管14の途中には、エアバルブ29及び第二加温手段52が順に設けられる。エアバルブ29は、大流量エアバルブであり、このバイパスに微調整用エアバルブ30が設けられる。これにより、純水を混合部2に投入するときには、所定量近くまでエアバルブ29を使用し、その後、エアバルブ30を使用することによって、純水を正確に混合部2へ投入することができる。
第二加温手段52は、第二供給管14から供給される純水が混合部2に供給された時点で27℃以上となるように、純水を加温する。第二加温手段52は、ヒータ等の加温手段を備え、さらに加温後の純水の温度を監視するための温度監視手段を備えてもよい。この場合、温度監視手段で検出された純水の温度情報を上記加温手段にフィードバックし、加温手段の出力を調整するように構成してもよい。上記加温手段としては、公知の加温手段を特に制限されずに利用することができ、一例として、電気ヒータが挙げられる。混合部2に供給された時点における純水の温度は、27℃以上であれば特に限定されないが、27〜40℃となるように調節することが好ましく、28〜35℃となるように調節することがより好ましい。
混合部2には、温度センサ41、ヒータ42及び温度調節機43からなる保温手段40が設けられる。保温手段40は、混合部2の内部に収容された液体の温度を27℃以上に維持する。具体的には、温度センサ41により、混合部2の内部に収容された液体の温度が温度情報として検出され、その温度情報が温度調節機43へ送られる。すると、温度調節機43は、混合部2の内部に収容された液体の温度が予め設定された27℃以上の温度(例えば30℃等)になるようにヒータ42の出力を調節する。これにより、混合部2の内部に収容された液体の温度は、温度調節機43に予め設定された27℃以上の温度に保たれる。混合部2の内部に収容された液体の温度は、27℃以上であれば特に限定されないが、27〜40℃となるように調節することが好ましく、28〜35℃となるように調節することがより好ましい。
第一供給管10及び第二供給管14から混合部2に供給された濃縮現像液及び純水は、撹拌手段15で均一に撹拌され、現像液が製造される。
混合部2は、ロードセル16にて支持され、内部に供給された濃縮現像液及び純水を含んだ混合部2の全体質量がロードセル16によって測定される。
混合部2と貯留槽3とは、現像液の供給配管17にて接続される。配管17は、その途中にポンプ18及びフィルタ装置19が設けられ、フィルタ装置19の下流側から自動分析器4への配管20が分岐する。また、自動分析器4と混合部2とは、戻り用の配管21で接続される。なお、配管17の分岐部よりも下流側及び配管17と配管21とをつなぐ部分には、開閉バルブ22、23が設けられる。
混合部2、バブリング槽12及び貯留槽3の上部空間は、連通管24でつながり、水分を含んだ窒素ガス雰囲気となる。これにより、現像液の劣化が防止される。また、貯留槽3の底部からは、現像液を需要部へ供給する配管25が導出される。
次に、本実施態様におけるフォトリソグラフィ用現像液の製造方法について説明する。
まず、通い缶31に収容された第一濃度の水酸化テトラブチルアンモニウム水溶液(濃縮現像液)が、第一供給管10を経由して混合部2へ供給される。このとき、濃縮現像液は、第一供給管10の途中に設けられた第一加温手段51により加温され、混合部2へ供給された時点において27℃以上とされる。混合部2に供給された濃縮現像液は、混合部2に設けられた保温手段40により、27℃以上の温度に保温される。混合部2に供給される際の濃縮現像液及び混合部2に収容された液体の好ましい温度については、既に述べたとおりである。
次に、純水供給源5より純水が、第二供給管14を経由して混合部2へ供給される。このとき、純水は、第二供給管14の途中に設けられた第二加温手段52により加温され、混合部2へ供給された時点において27℃以上とされる。混合部2に供給された濃縮現像液及び純水は、混合部2に設けられた保温手段40により、27℃以上の温度に保温される。混合部2に供給される際の純水の好ましい温度については、既に述べたとおりである。
ここで、混合部2に供給される濃縮現像液及び純水、並びに混合部2の内部に存在する液体の温度が27℃以上とされる理由について、図2を参照しながら説明する。図2は、水酸化テトラブチルアンモニウム(TBAH)の水溶液におけるTBAHの濃度とTBAHの析出温度との関係を示すプロットである。
図2に示すとおり、TBAH水溶液の濃度を横軸に、TBAHの析出温度を縦軸にそれぞれとると、TBAHの濃度が30質量%である箇所において、析出温度の極大点が観察される。ここで、TBAHの析出温度とは、TBAHの水溶液においてTBAHの結晶が析出し始める温度を意味する。つまり、TBAHの析出温度は、どの程度までTBAHの水溶液を冷却すると、TBAHが析出を開始するのかを示す。したがって、TBAHの析出温度が高いことは、TBAHが析出し易いことを意味する。
このような観点で図2を見ると、TBAHの水溶液は、30質量%において最もTBAHの結晶が析出し易い状態であることが理解される。ここで、濃縮現像液である第一濃度のTBAH水溶液から、現像液として使用される第二濃度のTBAH水溶液まで、純水で希釈する状況を想定する。現像条件にもよるが、TBAHを含む現像液は、通常、6.79質量%のTBAH水溶液であり、その濃縮現像液は、通常、50質量%以上のTBAH水溶液である。すると、第一濃度である50質量%以上から、第二濃度である6.79質量%まで希釈する間に、最もTBAHの析出し易い状態を通過することになる。つまり、図2に示すように、希釈中の現像液の温度が27℃を下回ると、希釈中の現像液の濃度が30質量%付近に達したときにTBAHの析出が起こることになる。逆に、希釈中の現像液の温度を27℃以上に維持すれば、TBAHの析出を抑制することができる。このような製造方法を採用することにより、希釈中に、最もTBAHが析出し易い30質量%の濃度を通過する条件、つまり、濃縮現像液の濃度(第一濃度)が30質量%を超え、かつ、現像液の濃度(第二濃度)が30質量%以下となる条件であっても、TBAHの析出を生じることなく濃縮現像液を希釈することができる。
第一濃度としては、30質量%を超え80質量%以下が好ましく、40〜70質量%がより好ましく、50〜60質量%が最も好ましい。
また、第二濃度としては、0.1〜20質量%が好ましく、1〜10質量%がより好ましく、5〜8質量%がさらに好ましく、6.79質量%が最も好ましい。第二濃度が0.1質量%以上であることにより、良好な現像性を現像液に付与することができ、第二濃度が20質量%以下であることにより、レジストパターンが現像液によって溶解することが抑制され、良好な現像マージンを維持することができる。
希釈中の現像液の温度を27℃以上に保つには、少なくとも、混合部2に供給される濃縮現像液(第一濃度のTBAH水溶液)及び純水を27℃以上とし、かつ、混合部2の内部に収容された液体の温度を27℃以上に保てばよい。このような理由から、本実施態様の製造方法では、以上のように、混合部2に供給される濃縮現像液及び純水を27℃以上とし、かつ、混合部2の内部に収容された液体の温度を27℃以上に維持する。
次に、混合部2の内部で希釈される濃縮現像液の濃度を、所望する現像液の濃度である第二濃度とする方法について説明する。
既に説明したように、まず、混合部2の内部へ濃縮現像液及び純水を供給するが、その際、両者の供給量を所望とする希釈倍率にほぼ等しくする。ここでいう希釈倍率とは、(第一濃度)/(第二濃度)になる。
次いで、撹拌手段15により、混合部2の内部に存在する濃縮現像液と純水とを均一に混合し、この混合液の一部を自動分析器4に送る。混合液の一部を自動分析器4に送るには、バルブ22、23を閉じればよい。これにより、混合液の一部は、配管17、20とフィルタ装置19を介して自動分析器4に送られる。このとき、混合液中の不溶物は、フィルタ装置19によって除去される。なお、混合部2の内部を混合しているときに、バルブ23を開とすれば、混合部2の内部に存在する不溶物の除去に便利である。
自動分析器4では、上記混合液(希釈された濃縮現像液)のTBAH濃度を測定する。測定方法としては、化学的な方法、物理的な方法等、各種の方法が採用できる。
このようにして、自動分析器4は、混合液におけるTBAHの濃度を分析し、この分析値に基づいて第二濃度のTBAH水溶液(現像液)とするために混合部2に加えなければならない濃縮現像液又は純水の質量を算出する。そして、この算出値に基づいて、加えなければならない濃縮現像液又は純水の一方を再び混合部2の内部へ供給する。所定量の濃縮現像液又は純水が加えられたか否かは、ロードセル16にて混合部2の質量を測定することによって判断される。なお、既に述べたように、混合部2に加えられる濃縮現像液又は純水は、第一加温手段51又は第二加温手段52によって、混合部2に供給される時点で27℃以上に加温される。
ロードセル16によって測定される混合部2の質量が、上記で算出された質量分だけ増加した時点で混合部2への濃縮現像液又は純水の供給を停止し、次いで、再度撹拌手段15にて混合部2の内部の濃縮現像液と純水とを均一に混合し、上記と同様に、混合液の一部を自動分析器4に送り、混合液におけるTBAH濃度が第二濃度に一致していることを確認する。混合液におけるTBAHの濃度が第二濃度に一致した後は、バルブ22を開とし、TBAHの濃度が第二濃度である現像液を、配管17を介して貯留槽3に移送し、現像液の製造が終了する。
なお、図2に示すように、濃縮現像液や製造された現像液の濃度であっても、周囲環境の温度によっては、TBAHが析出する可能性がある。このため、濃縮現像液や現像液が通過し、又は貯留される箇所には、適宜保温手段を設けることが好ましい。
に、以上のフォトリソグラフィ現像液の製造方法から製造されたフォトリソグラフィ用現像液を用いたレジストパターン形成方法について説明する。
ォトリソグラフィ用現像液を用いたレジストパターン形成方法は、上記の現像液を使用して現像を行う点を除いて、公知のレジストパターン形成方法を特に限定されずに使用することができる。このような方法の一例としては、シリコンウェーハ等の基材の表面に、ネガ型又はポジ型のフォトレジスト組成物を塗布し、所定のパターンが形成されたフォトマスクを介して、光、電子線等の活性エネルギー線にて選択的露光を行ない、次いで現像処理を施す方法が挙げられる。
シリコンウェーハ等の基材の表面にフォトレジスト組成物を塗布するにあたり、フォトレジスト組成物としては、公知のものを特に限定されずに使用することができる。このようなフォトレジスト組成物は、市販されており、容易に入手することができる。また、フォトレジスト組成物を基材の表面に塗布する際は、公知の塗布方法を特に限定されずに使用することができる。このような塗布方法としては、スピンコータを使用した方法が例示される。
現像処理を施すには、選択的露光が施されたフォトレジスト組成物を上記の現像液に曝露させればよい。このような処理の一例として、フォトレジスト組成物が塗布された基板ごと現像液に浸漬させる方法や、基板の表面に存在するフォトレジスト組成物に現像液を吹き付ける方法が挙げられる。このような処理により、選択的露光後のフォトレジスト組成物におけるアルカリ可溶成分が除去され、レジストパターンが形成される。
上記の現像液は、TMAHが使用されたこれまでの現像液に比べて、レジストパターンを膨潤させる作用が小さい。このため、上記のレジストパターン形成方法によれば、ハーフピッチサイズが30〜40nmよりも微細なパターンを形成させる場合であっても、パターン倒れ等といったレジストパターンの膨潤に伴う問題の発生を抑制することができる。
以上、一実施態様を示して、本発明のフォトリソグラフィ用現像液の製造方法及び製造装置を説明したが、本発明は、以上の実施態様に限定されず、本発明の構成の範囲において適宜変更を加えて実施することができる。
例えば、上記実施態様において、濃縮現像液は、第一供給管10の途中に設けられた第一加温手段51によって加温されたが、通い缶31やサブタンク26等に設けられた加温手段によって加温されてもよい。この場合、混合部2に供給された時点において、濃縮現像液の温度が27℃以上を維持するように、第一供給管10等に適宜保温手段を設けることが好ましい。また、混合部2、貯留槽3、各供給管等に濁度計等を設け、TBAHの析出有無を監視するシステムを設けてもよい。さらに、よりTBAHが析出するのを抑制するために、混合部2には超音波装置等を設けてもよいし、貯留槽3にも撹拌手段や超音波装置等を設けてもよい。
また、上記実施態様において、純水は、第二供給管14の途中に設けられた第二加温手段52によって加温されたが、純水供給源から供給される時点で加温されてもよい。この場合、混合部2に供給された時点において、純水の温度が27℃以上を維持するように、第二供給管14等に適宜保温手段を設けることが好ましい。
また、上記実施態様では、濃縮現像液及び純水は、タンク形状である混合部2の内部で混合されたが、他の手段で混合されてもよい。例えば、濃縮現像液が流れるパイプと純水が流れるパイプとを合流させ、水流中で混合させてもよい。この場合、水流を均一に混合させるために、撹拌手段が合流後に設けられる。なお、この場合の撹拌手段は、回転体に限定されず、例えば、水流を乱流とするためにパイプの内部に設けられた突起物等の静止体等であってもよい。
また、上記実施態様では、調製後の現像液は、貯留槽3へ移送され貯留されたが、ドラム缶等の容器に貯蔵されてもよい。
また、混合部2において、水溶性有機溶剤、界面活性剤、包接化合物等の添加剤を加えてもよい。このような添加剤を加えることにより、TBAHの析出温度を下げることができ、TBAHの析出をより抑制することができる。
水溶性有機溶剤としては、水と混和性があり、フォトレジスト膜に与えるダメージの少ないものであれば特に限定されず、エチレングリコール、プロピレングリコール、グリセリン等の多価アルコール類;ジイソプロピルエーテル、ジイソブチルエーテル、ジイソペンチルエーテル、ジ−n−ブチルエーテル、ジ−n−ペンチルエーテル、ジ−sec−ブチルエーテル、ジイソペンチルエーテル、ジ−sec−ペンチルエーテル、ジ−tert−アミルエーテル等のエーテル類;エチレングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコールモノブチルエーテル、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコールモノプロピルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル等のグリコールエーテル類;メタノール、エタノール、n−プロパノール、イソプロパノール、n−ブタノール、イソブタノール、sec−ブタノール、tert−ブタノール、n−アミルアルコール、イソアミルアルコール、sec−アミルアルコール、tert−アミルアルコール等のアルコール類等が例示される。これらの中でも、現像時のレジストパターンの溶解や膨潤を抑制しつつ、TBAHの溶解性を十分に向上するという観点からは、イソプロパノール、n−ブタノール、イソブタノール、sec−ブタノール等のアルコール類が好ましく例示される。上記、水溶性有機溶剤は1種又は2種以上を組み合わせて使用することができる。
現像液に対する水溶性有機溶剤の添加量は、1〜10質量%であることが好ましく、3〜7質量%であることがより好ましい。水溶性有機溶剤の添加量が1質量%以上であることにより、現像液におけるTBAHの析出を効果的に抑制することができる。また、水溶性有機溶剤の添加量が10質量%以下であることにより、水溶性有機溶剤によるレジストパターンに対する溶解や膨潤等といった影響を低減させることができる。
界面活性剤としては、特に限定されるものではなく、従来公知の界面活性剤を用いることができる。具体的には、ノニオン界面活性剤、アニオン界面活性剤、カチオン界面活性剤、及び両性界面活性剤を用いることができる。
アニオン系界面活性剤としては特に限定されるものではなく、アニオン性基を有する従来公知の界面活性剤を用いることができる。そのようなアニオン系界面活性剤としては、例えば、アニオン性基として、カルボン酸基、スルホン酸基、又はリン酸基を有する界面活性剤を挙げることができる。
具体的には、炭素数8〜20のアルキル基を有する高級脂肪酸、高級アルキル硫酸エステル、高級アルキルスルホン酸、高級アルキルアリールスルホン酸、スルホン酸基を有するその他の界面活性剤、若しくは高級アルコールリン酸エステル、又はそれらの塩等を挙げることができる。ここで、上記アニオン系界面活性剤の有するアルキル基は、直鎖状又は分枝鎖状のいずれでもよく、分枝鎖中にフェニレン基又は酸素原子等が介在してもよいし、アルキル基が有する水素原子の一部が水酸基やカルボキシル基で置換されてもよい。
上記の高級脂肪酸の具体例としては、ドデカン酸、テトラデカン酸、ステアリン酸等を挙げることができ、高級アルキル硫酸エステルの具体例としては、デシル硫酸エステル、ドデシル硫酸エステル等を挙げることができる。また、上記高級アルキルスルホン酸の例としては、デカンスルホン酸、ドデカンスルホン酸、テトラデカンスルホン酸、ペンタデカンスルホン酸、ステアリン酸スルホン酸等を挙げることができる。
また、高級アルキルアリールスルホン酸の具体例としては、ドデシルベンゼンスルホン酸、デシルナフタレンスルホン酸等を挙げることができる。
さらに、スルホン酸基を有するその他の界面活性剤としては、例えば、ドデシルジフェニルエーテルジスルホン酸等のアルキルジフェニルエーテルジスルホン酸、ジオクチルスルホサクシネート等のジアルキルスルホサクシネート等を挙げることができる。
高級アルコールリン酸エステルの例としては、例えば、パルミチルリン酸エステル、ヒマシ油アルキルリン酸エステル、ヤシ油アルキルリン酸エステル等を挙げることができる。
以上のアニオン性界面活性剤の中でも、スルホン酸基を有する界面活性剤を用いることが好ましく、具体的には、アルキルスルホン酸、アルキルベンゼンスルホン酸、オレフィンスルホン酸、アルキルジフェニルエーテルスルホン酸、アルキルナフタレンスルホン酸、ジアルキルスルホサクシネート等が挙げられる。これらの中でも、アルキルスルホン酸、アルキルベンゼンスルホン酸、アルキルジフェニルエーテルジスルホン酸、ジアルキルスルホサクシネートを用いることが好ましい。アルキルスルホン酸のアルキル基の平均炭素数は9〜21であることが好ましく、12〜18であることがより好ましい。また、アルキルベンゼンスルホン酸のアルキル基の平均炭素数は、6〜18であることが好ましく、9〜15であることがより好ましい。アルキルジフェニルエーテルジスルホン酸のアルキル基の平均炭素数は、6〜18であることが好ましく、9〜15であることがより好ましい。さらに、ジアルキルスルホサクシネートのアルキル基の平均炭素数は、4〜12が好ましく、6〜10がより好ましい。これらの中でも、平均炭素数15のアルキル基を有するアルキルスルホン酸、及び平均炭素数12のアルキル基を有するアルキルベンゼンスルホン酸を用いることが好ましい。
ノニオン系界面活性剤としては、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、アセチレン系ノニオン界面活性剤等が例示される。ノニオン系界面活性剤としては水溶性を有するものが望ましい。HLB7〜17の範囲が良い。HLBが小さく水溶性が足りない場合は他の活性剤と混ぜるなどして水溶性を持たせてもよい。
現像液に対する界面活性剤の添加量は、0.01〜10質量%であることが好ましく、0.02〜1質量%であることがより好ましい。さらには、0.03〜0.5質量%であることが最も好ましい。界面活性剤の添加量が0.01質量%以上であることにより、現像液におけるTBAHの析出を効果的に抑制することができる。また、界面活性剤の添加量が10質量%以下であることにより、界面活性剤によるレジストパターンに対する溶解や膨潤等といった影響を低減させることができる。
包接化合物としては、特に限定されるものではなく、従来公知の水溶性の包接化合物を用いることができる。包接化合物となる化合物は、疎水性等の化合物を包接して水溶液に溶解させる。このため、包接化合物は、従来現像液に使用されてきたTMAHよりも疎水性の高いTBAHを包接し、TBAH成分の現像液への溶解性を大きくする。このような作用により、TBAHの析出が抑制される。
このような包接化合物としては、環状オリゴ糖が例示され、それらの中でもシクロデキストリンが好ましく例示される。シクロデキストリンは、その構造が台形状(バケツ状)に歪んだ円筒形状をしており、この円筒形の内部にゲスト化合物(TBAH)を取り込んで包接化合物を形成する。シクロデキストリンとしては、α−シクロデキストリン、β−シクロデキストリン、γ−シクロデキストリン、及びδ−シクロデキストリンが挙げられる。これらのシクロデキストリンは、1種又は2種以上を組み合わせて使用することができる。また、包接化合物として、クラウンエーテルを使用してもよい。
1 フォトリソグラフィ用現像液の製造装置
2 混合部
10 第一供給管
14 第二供給管
15 撹拌手段
40 保温手段
51 第一加温手段
52 第二加温手段

Claims (3)

  1. 第一濃度の水酸化テトラブチルアンモニウム水溶液と、純水と、を混合部で混合することにより、前記第一濃度よりも希釈された第二濃度の水酸化テトラブチルアンモニウムを含む水溶液を得るフォトリソグラフィ用現像液の製造方法であって、
    前記混合部に供給される第一濃度の水酸化テトラブチルアンモニウム水溶液及び純水の水温が27℃以上であり、かつ、前記混合部で混合される液体の温度を27℃以上に保持することを特徴とするフォトリソグラフィ用現像液の製造方法。
  2. 前記第一濃度が30質量%を超え、前記第二濃度が30質量%以下である請求項1記載のフォトリソグラフィ用現像液の製造方法。
  3. 撹拌手段と、
    第一濃度の水酸化テトラブチルアンモニウム水溶液を供給する第一供給管と、
    純水を供給する第二供給管と、を備えた混合部を備え、
    さらに、
    前記第一供給管から前記混合部の内部に供給される水酸化テトラブチルアンモニウム水溶液を27℃以上に加温する第一加温手段と、
    前記第二供給管から前記混合部の内部に供給される純水を27℃以上に加温する第二加温手段と、
    前記第一供給管から前記混合部の内部に供給された第一濃度の水酸化テトラブチルアンモニウム水溶液、及び前記第二供給管から前記混合部の内部に供給された純水を前記撹拌手段により混合して、前記第一濃度よりも希釈された第二濃度の水酸化テトラブチルアンモニウムを含むフォトリソグラフィ用現像液を得る際、前記混合部の内部に存在する液体の温度を27℃以上に維持するための保温手段と、を備えたフォトリソグラフィ用現像液の製造装置。
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