JP5492382B2 - 作業面撮影用カメラ - Google Patents

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この発明は、例えば生体内部の試料採取などの遠隔作業を行う場合や、作業面に対して何らかの操作を行う場合において、作業面の最大範囲の画像を撮影することのできる作業面撮影用カメラに関し、詳しくは、操作手段を通過させるための操作開口を有し、その操作手段による作業面画像の欠落を最小とすることのできる作業面撮影用カメラに関するものである。
医療の分野で用いられる内視鏡などのように、遠隔の作業面を撮影するカメラが従来から使用されている。このようなカメラの例としては、下記の特許文献1のようなものがある。特許文献1には、可撓性を有する長尺の内視鏡本体に、鉗子等の処置具を挿通するチャンネルを設けた内視鏡が記載されている。内視鏡によって作業面を観察しながら、チャンネル内に挿通された鉗子などにより、作業面に対する操作を行うことができる。
特開平11−76155号公報
特許文献1に記載された内視鏡のようなカメラでは、カメラによる作業面の画像を観察しながら、鉗子などの操作手段により作業面に対する操作を行うことができるが、その操作手段自体が作業面の撮影の妨げになる場合がある。すなわち、カメラで作業面の画像を撮影する場合に、操作手段によって作業面が隠されてしまい、作業面の画像に欠落が生じてしまうのである。このため、作業面全体を撮影しようとすると、操作手段を撮影の妨げにならない退避位置まで移動させる必要がある。また、作業面の画像を確認しながら作業面に対する操作を行う場合には、確認が必要な部分の撮影の妨げにならないように、カメラと操作手段との相対位置関係を変更する必要が生じることも多い。
このように、作業面撮影用のカメラでは、操作手段の存在によって作業面の撮影に支障が出てしまうという問題点があった。また、このような問題点を回避するためには、操作手段の退避や、カメラと操作手段の相対位置の変更などのような、複雑で繁雑な操作を行う必要があった。
そこで、本発明は、作業面に対して何らかの操作を行う場合において、操作手段を通過させるための操作開口を有し、その操作手段による作業面画像の欠落を最小とすることができ、作業面の最大範囲の画像を撮影することのできる作業面撮影用カメラを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の作業面撮影用カメラは、作業面に対する操作を行う操作手段を通過させるための操作開口が設けられるとともに、前記操作開口の周囲に前記作業面の画像を取得するための3個以上の画像開口が設けられた前面部材と、前記画像開口のそれぞれに対応して配置された複数のカメラと、複数の前記カメラによって撮影した画像を処理する画像処理部とを有する。そして、3個以上の前記画像開口は、1直線上に全てが並ばないように配置されたものであるとともに、前記操作開口を中心とする円周上に配置されたものであり、前記画像処理部は、複数の前記カメラによって撮影した複数の画像から新たな画像を合成するものであり、当該新たな画像は前記操作手段によって前記作業面が隠される画像の範囲を減少させたものである。
また、上記の作業面撮影用カメラにおいて、複数の前記カメラは、画角の異なる複数種類のものが混在配置されたものとすることができる。
また、本発明の作業面撮影用カメラは、作業面に対する操作を行う操作手段を通過させるための操作開口が設けられるとともに、前記操作開口の周囲に前記作業面の画像を取得するための3個以上の画像開口が設けられた前面部材と、前記画像開口のそれぞれに対応して配置された複数のレンズと、前記レンズによる結像を伝送する複数の光ファイバ束と、前記光ファイバ束によって伝送された画像を撮影する複数のカメラと、複数の前記カメラによって撮影した画像を処理する画像処理部とを有する。そして、3個以上の前記画像開口は、1直線上に全てが並ばないように配置されたものであるとともに、前記操作開口を中心とする円周上に配置されたものであり、前記画像処理部は、複数の前記カメラによって撮影した複数の画像から新たな画像を合成するものであり、当該新たな画像は前記操作手段によって前記作業面が隠される画像の範囲を減少させたものである。
また、上記の作業面撮影用カメラにおいて、複数の前記レンズは、焦点距離の異なる複数種類のものが混在配置されたものとすることができる
また、上記の作業面撮影用カメラにおいて、前記前面部材は、その位置および撮影方向を変更可能なものであることが好ましい。
また、上記の作業面撮影用カメラにおいて、前記前面部材は、前記画像開口が10個以上設けられたものであることが好ましい。
また、上記の作業面撮影用カメラにおいて、前記前面部材は、前記操作開口を中心とする2つの円周上に前記画像開口が配置されたものであることが好ましい。
また、上記の作業面撮影用カメラにおいて、前記画像処理部は、複数の画像の平均値による画像処理を行うものとすることができる。
本発明は、以上のように構成されているので、以下のような効果を奏する。
操作開口の周囲に3個以上の画像開口が設けられているので、操作手段の存在による作業面の画像の欠落を最小とすることができ、作業面の最大範囲の画像を撮影することができる。このため、操作手段の退避や、カメラと操作手段の相対位置の変更などのような、複雑で繁雑な操作を行う必要がなく、効率的に作業面の撮影および操作を行うことができる。また、必要に応じて操作手段を半透明化したり、完全に消去したりすることができ、目的、用途に応じた多様な画像を出力することができる。
画角の異なる2種類のカメラを混在配置した場合には、画角の異なる2種類の画像を出力できる。その2種類の画像を同時にまたは選択してモニタすることができる。
光ファイバ束による画像伝送部を使用した作業面撮影用カメラでは、前面部材の直径を極めて小径とすることができ、狭隘な通路、貫通孔や隙間などを通過させることが可能となる。
本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は、本発明の作業面撮影用カメラの全体構成を示す図である。また、図2は、作業面撮影用カメラの先端部分の構成を示す斜視図である。本発明の作業面撮影用カメラは、作業面9の状態を撮影するためのものであり、特に、操作手段8によって作業面9に対して何らかの操作を行いながら、作業面9の状態を最大限に観察できるようにするためのものである。作業面9の具体的例としては、人体や生体内部の組織表面、遺跡などの内部空間の内表面、災害現場などにおける接近が困難な作業面などがある。
本発明の作業面撮影用カメラは、前面部材1と、画像伝送部4と、カメラ5の集合体であるカメラアレイ50と、画像処理部6とを備えるものである。前面部材1には、中央に大きな操作開口2が形成されており、その操作開口2を通して操作手段8を作業面9に対して進退移動させることができる。操作手段8は作業面9に対する任意の操作や処理を行うものである。例えば、操作手段8により、作業面9から試料を採取したり、作業面9の表面を切断したり、作業面9の表面の開口を閉塞したりすることができる。
図2に示すように、前面部材1には、操作開口2の周囲に複数の画像開口3が設けられている。画像開口3は作業面9の画像を取得するために設けられた開口部である。画像開口3は、ここでは操作開口2を中心とする円周上に均等に16個設けられている。画像開口3は3個以上設ける必要があり、しかもそれらの画像開口3は1直線上に全てが並ばないように配置される必要がある。もし、全ての画像開口3が1直線上に並んでしまうと、その直線と直交する方向に関して撮影角度の異なる画像が得られなくなるため、画像処理に不都合を生じてしまう。
画像開口3の数は、3個以上設ける必要があるが、さらに多くの数の方が好ましい。画像処理部6による画像処理を行って良好な画像を得るためには、画像開口3の数が10個以上であることが望ましい。また、図2では、画像開口3を16個設けた例を示しているが、本発明の試作例としては、画像開口3を25個設けたものを製作し、その画像処理の動作などを検証した。
画像開口3には画像伝送部4の一端が配置され固定されている。画像伝送部4の他端には後述するようにカメラ5が接続されている。カメラアレイ50はこのカメラ5が複数集合した集合体である。カメラ5の数は画像開口3と同数である。画像開口3を介して取得された作業面9の画像は、画像伝送部4を伝送され、画像伝送部4の他端のカメラ5によって撮影される。撮影画像はカメラアレイ50から画像処理部6に送られ、画像処理部6では複数の撮影画像から画像処理による新たな画像が作られる。この画像処理の具体例な内容に関しては後述する。
図1には示されていないが、前面部材1の位置や撮影方向を変更するための機構が前面部材1に接続されている。前面部材1を移動させて任意の位置に位置決めしたり、前面部材1の向きを変更して撮影方向を変えたりすることができる。前面部材1を任意の方向および任意の位置に移動位置決めして、作業面9の任意の部分の画像を撮影することができる。また、その撮影画像をモニタしながら、操作手段8により作業面9に対する任意の操作や処理を行うことができる。
図3は、画像伝送部4およびカメラ5の構成を示す断面図である。画像伝送部4の内部には、図示のように多数の光ファイバを束ねた光ファイバ束42が配置されている。光ファイバ束42には、カメラ5の画素数に相当する多数の光ファイバが束ねられている。画像伝送部4の先端側(前面部材1側)には、光ファイバ束42の先端面に結像するためのレンズ41が配置されている。レンズ41は、焦点深度を適当な値に設定することにより、ピント合わせ機構を省略した固定焦点レンズが使用できる。前面部材1を任意の位置に移動できるので、パンフォーカスとした固定焦点レンズでも支障はない。もちろん、ピント合わせ機構を設けて、フォーカス位置を調整可能としてもよい。
光ファイバ束42の先端面に結像された画像は、光ファイバ内を伝送されて、光ファイバ束42の後端面(カメラ5側の端面)から射出される。光ファイバ束42の後端面から射出される画像は、先端面に結像された画像と同一である。画像伝送部4の後端側には、カメラ5が接続されている。カメラ5は、固定焦点のレンズ51と、撮像素子であるCCD52を有している。光ファイバ束42の後端面の位置は変化しないので、レンズ51は固定焦点でよい。光ファイバ束42の後端面から射出された画像がCCD52に結像し、画像のピントがCCD52上に合うようにレンズ51の位置が固定されている。
カメラ5によって撮影された画像は、画像処理部6に送られて、画像処理部6では複数の撮影画像から画像処理による新たな画像が作られる。なお、このカメラ5は、図1では複数個が集合されたカメラアレイ50として示されている。カメラ5の数は前面部材1における画像開口3の数と同じである。しかし、カメラ5の配置形状は、画像開口3の配置形状と同じにする必要はなく、任意の配置状態とすることができる。画像開口3の配置状態を示す種々のパラメータは画像処理部6による画像処理に必要であるが、カメラ5の配置状態はこの画像処理には影響しない。
図4は、本発明の他の形態の作業面撮影用カメラの全体構成を示す図である。この形態の作業面撮影用カメラは、図1の作業面撮影用カメラの構成と類似しているが、画像伝送部4を用いずにカメラ5が前面部材1に直接配置されている点が異なる。この形態の作業面撮影用カメラでは、前面部材1の画像開口3の位置に対応して、複数のカメラ5が直接配置されている。カメラ5の構成は図3に示すものと同様であり、レンズ51と撮像素子であるCCD52を有しているが、レンズ51の位置は作業面9の画像のピントがCCD52上に合うようにされている。
レンズ51は、焦点深度を適当な値に設定することにより、ピント合わせ機構を省略した固定焦点レンズが使用できる。前面部材1が移動可能であるから、パンフォーカスとした固定焦点レンズでも支障はない。もちろん、ピント合わせ機構を設けて、フォーカス位置を調整できるようにしてもよい。カメラ5によって撮影された画像は、信号ケーブルにより画像処理部6に送られる。画像処理部6では複数の撮影画像から画像処理による新たな画像が作られる。画像処理部6で行う画像処理は、図1の作業面撮影用カメラと全く同様である。
前面部材1の直径をそれほど小さくする必要がなければ、図4の形態の作業面撮影用カメラの方が、光ファイバ束42による画像伝送部4を使用せずに済む分、構成が簡素化されコスト的にも有利である。しかし、狭隘な通路、貫通孔や隙間などを通過させる必要があり、前面部材1の直径を極めて小径とすることが求められる場合には、図1の形態の作業面撮影用カメラの方が適している。
図5は、前面部材1における画像開口3の配置例を示す図である。この配置例は、図2に示すものと同じものであり、画像開口3は操作開口2を中心とする円周上に均等に16個設けられている。画像開口3の数は、3個以上設ける必要があるが、さらに多くの数の方が好ましい。画像処理部6による画像処理を行って良好な画像を得るためには、画像開口3の数が10個以上であることが望ましい。また、図5では、画像開口3を16個設けた例を示しているが、より多くの画像開口3を設けることが好ましい。本発明では、前述のように画像開口3を25個設けたものを製作しその画像処理の動作などを検証した。
なお、画像開口3に対応して配置するカメラ5は、全てが同一の特性のものでもよいが、特性の異なるものを適宜配置するようにしてもよい。例えば、画角の異なる2種類のカメラを画像開口3に1つおきに配置するようにしてもよい。その場合、画角の狭いカメラの画像をまとめて処理した画像と、画角の広いカメラの画像をまとめて処理した画像の2種類の画像を出力できる。その2種類の画像を同時にまたは選択してモニタすることができる。なお、図1に示すような画像伝送部4を用いた作業面撮影用カメラにおいて、カメラ5の画角を異なるものとするには、レンズ41の焦点距離を変更すればよい。
また、ここでは画像開口3を円周上に均等に配置しているが、必ずしもこのような配置でなくともよい。例えば、円周上の一部には画像開口3を配置せずC字形の配置としてもよく、さらには、画像開口3を多角形の各辺上に配置するようにしてもよい。また、前面部材1には、照明用の開口を設けることが好ましい。画像開口3の一部を照明用開口として使用することができる。
図6は、前面部材1における画像開口3の別の配置例を示す図である。図6では、画像開口3は操作開口2を中心とする2つの同心円の円周上に均等に16個ずつ設けられている。この場合、画角の異なる2種のカメラを、内側の円周と外側の円周とにそれぞれ配置するようにしてもよい。もちろん、内側の円周と外側の円周に同一の特性のカメラを配置してもよい。また、これらの画像開口3の一部を照明用の開口として使用してもよい。
図7は、画像処理の具体例を説明するための図である。ここでは、説明を簡素化するために、カメラは円周上に均等に配置された3台のカメラ5a,5b,5cであるとする。カメラ5aによる作業面9の撮影画像の範囲は円Aの内部とし、カメラ5bの撮影画像の範囲は円Bの内部とし、カメラ5cの撮影画像の範囲は円Cの内部とする。各カメラ5a,5b,5cの位置の相違が、それぞれの撮影画像の範囲の相違をもたらしている。
ここで、カメラ5aのみによって撮影される画像領域をR(A)と表示し、カメラ5aとカメラ5bの2台によって撮影される画像領域をR(AB)と表示し、カメラ5a,5b,5cの3台によって撮影される画像領域をR(ABC)と表示する。他の領域も同様に表示する。単一のカメラによって撮影される画像領域R(A),R(B),R(C)では、それらの画像をそのまま使用して出力画像とする。
2台のカメラによって撮影される画像領域R(AB),R(BC),R(AC)では、2台のカメラによる画像データを加算して2で除算する。すなわち、2台のカメラの画像データの平均値を演算して、その平均値を出力画像とする。そして、3台のカメラによって撮影される画像領域R(ABC)では、3台のカメラによる画像データを加算して3で除算する。ここでも3台のカメラの画像データの平均値を演算して、その平均値を出力画像とする。
カメラ5a,5b,5cが配置された円周の中心近傍に操作手段8が存在していても、その操作手段8の画像は各カメラ5a,5b,5cによって異なる位置に撮影される。そのため、上記のような画像処理を行うと、操作手段8の画像データと他のカメラによる作業面9の画像データとが平均化され、操作手段8が半透明の画像となってその後ろ側の作業面9の画像が透けて見えるようになる。これにより、操作手段8によって隠されて見えなくなる作業面9の範囲を大幅に減少させることができる。
このように、上記のような平均化の画像処理を行うことにより、操作手段8を半透明化した画像を得ることができる。さらには、円A,B,Cの内部の和集合として表される領域を適宜分割し、それぞれの領域で操作手段8が写り込まない画像のみ採用することにより、操作手段8が全く表示されない画像とすることもできる。
以上のように、本発明の作業面撮影用のカメラでは、操作手段の存在による作業面の画像の欠落を最小とすることができ、作業面の最大範囲の画像を撮影することができる。このため、操作手段の退避や、カメラと操作手段の相対位置の変更などのような、複雑で繁雑な操作を行う必要がなく、効率的に作業面の撮影および操作を行うことができる。また、必要に応じて操作手段を半透明化したり、完全に消去したりすることができ、目的、用途に応じた多様な画像を出力することができる。
なお、ここではカメラの撮像素子としてCCDを使用した例を挙げているが、CCD以外の任意の撮像素子を使用することができる。
本発明の作業面撮影用のカメラによれば、操作手段の存在による作業面の画像の欠落を最小とすることができ、作業面の最大範囲の画像を撮影することができ、効率的に作業面の撮影および操作を行うことができる。
本発明の作業面撮影用カメラの全体構成を示す図である。 作業面撮影用カメラの先端部分の構成を示す斜視図である。 画像伝送部4およびカメラ5の構成を示す断面図である。 本発明の他の形態の作業面撮影用カメラの全体構成を示す図である。 前面部材1における画像開口3の配置例を示す図である。 前面部材1における画像開口3の別の配置例を示す図である。 画像処理の具体例を説明するための図である。
符号の説明
1 前面部材
2 操作開口
3 画像開口
4 画像伝送部
5 カメラ
6 画像処理部
8 操作手段
9 作業面
41,51 レンズ
42 光ファイバ束
50 カメラアレイ
52 CCD

Claims (8)

  1. 作業面(9)に対する操作を行う操作手段(8)を通過させるための操作開口(2)が設けられるとともに、前記操作開口(2)の周囲に前記作業面(9)の画像を取得するための3個以上の画像開口(3)が設けられた前面部材(1)と、
    前記画像開口(3)のそれぞれに対応して配置された複数のカメラ(5)と、
    複数の前記カメラ(5)によって撮影した画像を処理する画像処理部(6)とを有し、
    3個以上の前記画像開口(3)は、1直線上に全てが並ばないように配置されたものであるとともに、前記操作開口(2)を中心とする円周上に配置されたものであり、
    前記画像処理部(6)は、複数の前記カメラ(5)によって撮影した複数の画像から新たな画像を合成するものであり、当該新たな画像は前記操作手段(8)によって前記作業面(9)が隠される画像の範囲を減少させたものである作業面撮影用カメラ。
  2. 請求項1に記載した作業面撮影用カメラであって、
    複数の前記カメラ(5)は、画角の異なる複数種類のものが混在配置されたものである作業面撮影用カメラ。
  3. 作業面(9)に対する操作を行う操作手段(8)を通過させるための操作開口(2)が設けられるとともに、前記操作開口(2)の周囲に前記作業面(9)の画像を取得するための3個以上の画像開口(3)が設けられた前面部材(1)と、
    前記画像開口(3)のそれぞれに対応して配置された複数のレンズ(41)と、
    前記レンズ(41)による結像を伝送する複数の光ファイバ束(42)と、
    前記光ファイバ束(42)によって伝送された画像を撮影する複数のカメラ(5)と、
    複数の前記カメラ(5)によって撮影した画像を処理する画像処理部(6)とを有し、
    3個以上の前記画像開口(3)は、1直線上に全てが並ばないように配置されたものであるとともに、前記操作開口(2)を中心とする円周上に配置されたものであり、
    前記画像処理部(6)は、複数の前記カメラ(5)によって撮影した複数の画像から新たな画像を合成するものであり、当該新たな画像は前記操作手段(8)によって前記作業面(9)が隠される画像の範囲を減少させたものである作業面撮影用カメラ。
  4. 請求項3に記載した作業面撮影用カメラであって、
    複数の前記レンズ(41)は、焦点距離の異なる複数種類のものが混在配置されたものである作業面撮影用カメラ。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載した作業面撮影用カメラであって、
    前記前面部材(1)は、その位置および撮影方向を変更可能なものである作業面撮影用カメラ。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載した作業面撮影用カメラであって、
    前記前面部材(1)は、前記画像開口(2)が10個以上設けられたものである作業面撮影用カメラ。
  7. 請求項6に記載した作業面撮影用カメラであって、
    前記前面部材(1)は、前記操作開口(2)を中心とする2つの円周上に前記画像開口(3)が配置されたものである作業面撮影用カメラ。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項に記載した作業面撮影用カメラであって、
    前記画像処理部(6)は、複数の画像の平均値による画像処理を行うものである作業面撮影用カメラ。
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