JP5490103B2 - 回転電機 - Google Patents

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Description

本発明は、回転電機に関し、特に、永久磁石が埋設された回転電機に関する。
永久磁石が埋設された回転電機では、高効率化および小型化を実現するために、永久磁石として希土類磁石が用いられる場合がある。特に、非常に高い磁気特性を有するNd(ネオジム)磁石が用いられる場合がある。Nd磁石は、卓越した磁気特性を有するものの、高温になるほど磁石の保持力が低下するという温度特性(熱減磁)を有する。Nd磁石の保持力が低下すると、外部からの反磁界により磁石が不可逆減磁し、回転電機の性能が低下してしまうという問題がある。よって、回転電機に用いられる永久磁石の温度保護のために、永久磁石の冷却構造が重要となる。
回転電機の冷却構造に関し、従来、ロータシャフトから供給される冷却油を、ロータとエンドプレート間の空洞を通して流通させ、エンドプレート外周側の吐出口から冷却油を放出する技術が提案されている(たとえば、特開2005−006429号公報(特許文献1)参照)。また、オイル流路をロータ内に設け、オイル流れによって磁石を冷却する技術が提案されている(たとえば、特開2008−178243号公報(特許文献2)参照)。
特開2005−006429号公報 特開2008−178243号公報
エンドプレートの最外周付近に冷却油の吐出口を設けた場合、ロータとエンドプレート間の空洞内に流入したオイルは、遠心力によって吐出口へ向かって送られ、そのまま吐出口から放出されてしまう。そのため、空洞内にオイル溜りが形成されず、ロータや磁石と接触するオイル流れが形成されないため、オイルによる有効な冷却ができない問題があった。
また、冷却油の吐出口を内周側に設けた場合、空洞内の吐出口より外周側にオイル溜りが形成される。しかし、このオイル溜りに溜まったオイルは、遠心力により外周側へ押し付けられているため、内圧が高い。そのため、新たに空洞内に供給されるオイルはオイル溜り内に浸入することができず、供給されたオイルがオイル溜り内のオイルと入れ替わることなく放出されてしまい、結果としてオイル溜り内のオイルの入れ替えができないため、オイル冷却が有効に働かないという問題があった。
本発明は上記の問題に鑑みてなされたものであり、その主たる目的は、冷却性能を向上できる回転電機を提供することである。
本発明に係る回転電機は、回転可能に設けられた回転シャフトと、回転シャフトに固設されたロータと、ロータに埋設された永久磁石と、ロータを挟持するエンドプレートと、ロータとエンドプレートとの間に配置された円板形状の仕切板とを備える。エンドプレートは、ロータに対し軸方向に隔てられて配置され回転シャフトに固設された円板形状の環状板部と、環状板部の外縁からロータ側へ突起しロータの軸方向端面に当接するスリーブ形状の筒部とを含む。仕切板は、ロータと仕切板との間に第一空間を形成し、環状板部と仕切板との間に第二空間を形成するように、環状板部およびロータの双方に対し軸方向に隔てられて配置されている。回転シャフトには、第一空間と連通する冷媒通路が形成されている。仕切板には、永久磁石に対し径方向外側に、第一空間と第二空間とを連通する連通路が形成されている。環状板部には、永久磁石に対し径方向内側に、軸方向に環状板部を貫通する貫通孔が形成されている。
上記回転電機において、連通路は、仕切板の径方向における最外周部に形成されていてもよい。
上記回転電機において、連通路は、永久磁石と周方向位置が一致するように形成されていてもよい。
上記回転電機において、仕切板とロータとの少なくともいずれか一方に、第一空間内へ突出する突起部が形成されていてもよい。
上記回転電機において、突起部は、径方向に沿って延在するフィン状に形成されており、永久磁石が設置されていない周方向位置において突起部間の間隔が相対的に小さく、永久磁石が埋設されている周方向位置において突起部間の間隔が相対的に大きくてもよい。
本発明の回転電機によると、回転電機の冷却性能を向上させることができる。
本発明の実施の形態1に係る回転電機を示す断面図である。 図1に示すロータの一部を拡大視した拡大断面図である。 エンドプレートの部分断面斜視図である。 第一空間内に冷媒が溜められた状態を示す断面図である。 第二空間内に冷媒が溜められた状態を示す断面図である。 第一空間および第二空間内に冷媒が溜められた状態を異なる角度から示す断面図である。 実施の形態2の仕切板の形状を示す模式図である。 図7に示す仕切板が設置されたロータの断面図である。 実施の形態3の回転電機のロータの一部を拡大視した拡大断面図である。 図9中に示すX−X線に沿うロータの断面図である。 実施の形態4の回転電機のロータの一部を拡大視した拡大断面図である。 図11中に示すXII−XII線に沿うロータの断面図である。 実施の形態5の回転電機のロータの一部を拡大視した拡大断面図である。 図13中に示すXIV−XIV線に沿うロータの断面図である。 実施の形態6の回転電機のロータの一部を拡大視した拡大断面図である。 図15中に示すXVI−XVI線に沿うロータの断面図である。 ロータの軸方向端面に形成された突起部の変形例を示す断面図である。 実施の形態8の回転電機のロータの一部を拡大視した拡大断面図である。 図18中に示すXIX−XIX線に沿うロータの断面図である。
以下、図面に基づいてこの発明の実施の形態を説明する。なお、以下の図面において、同一または相当する部分には同一の参照番号を付し、その説明は繰返さない。
なお、以下に説明する実施の形態において、各々の構成要素は、特に記載がある場合を除き、本発明にとって必ずしも必須のものではない。また、以下の実施の形態において、個数、量などに言及する場合、特に記載がある場合を除き、上記個数などは例示であり、本発明の範囲は必ずしもその個数、量などに限定されない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係る回転電機100を示す断面図である。図中に示す回転電機100は、ガソリンエンジンやディーゼルエンジン等の内燃機関と、充放電可能な2次電池(バッテリ)から電力供給されるモータとを動力源とするハイブリッド自動車に搭載されている。回転電機100とは、電力供給されて駆動力を発生させるモータとしての機能と、発電機(ジェネレータ)としての機能との少なくとも一方の機能を有する、モータジェネレータを意味する。
図1に示すように、回転電機100は、回転シャフト58と、ロータ10と、ステータ50とを備える。ロータ10は、中心線101に沿って延びる回転シャフト58に固設されている。回転シャフト58は、ステータ50に発生する磁界によって、回転シャフト58の仮想の回転中心線である中心線101を中心に、ロータ10とともに回転可能に設けられている。
ロータ10は、ロータコア11と、ロータコア11に埋設された永久磁石21とを有する。すなわち、回転電機100は、IPM(Interior Permanent Magnet)モータである。ロータコア11は、中心線101に沿った円筒形状を有する。ロータコア11は、軸方向(中心線101に沿う方向であって、図1中の両矢印DR1で示す方向)に積層された複数の電磁鋼板12から構成されている。
ステータ50は、ロータ10の外周上に配置されている。ステータ50は、ステータコア51と、ステータコア51に巻回されたコイル55とを有する。ステータコア51は、中心線101に沿う軸方向に積層された複数の電磁鋼板52から構成されている。なお、ロータコア11およびステータコア51は、電磁鋼板に限定されず、たとえば圧粉磁心によって一体成形されてもよい。
コイル55は、3相ケーブル60によって制御装置70に電気的に接続されている。3相ケーブル60は、U相ケーブル61、V相ケーブル62およびW相ケーブル63からなる。コイル55は、U相コイル、V相コイルおよびW相コイルからなり、これらの3つのコイルの端子に、それぞれ、U相ケーブル61、V相ケーブル62およびW相ケーブル63が接続されている。
制御装置70には、ハイブリッド自動車に搭載されたECU(Electrical Control Unit)80から、回転電機100が出力すべきトルク指令値が送られる。制御装置70は、そのトルク指令値によって指定されたトルクを出力するためのモータ制御電流を生成し、そのモータ制御電流を、3相ケーブル60を介してコイル55に供給する。
軸方向におけるロータ10の両端部に位置する軸方向端面13,14と対向するように、エンドプレート25が設けられている。エンドプレート25は、ロータ10を構成する電磁鋼板12の積層構造を、軸方向に挟持する。永久磁石21に対向する電磁鋼板12の端部が磁化されたとき、磁力の作用によって電磁鋼板12が分離しようとする力が働くが、エンドプレート25を配置して電磁鋼板12の積層構造を挟持することにより、電磁鋼板12の分離を防止する。エンドプレート25は、ねじ止め、かしめ、圧入などの任意の方法によって、回転シャフト58に一体回転可能に固定されており、回転シャフト58の回転に伴って回転運動を行なう。
ロータ10の軸方向端面13,14と、エンドプレート25との間には、仕切板29が配置されている。仕切板29は、回転シャフト58に対し軸方向に相対移動不能に設けられている。
回転シャフト58は、中空に形成されている。回転シャフト58の内部には、冷媒通路31が形成されている。冷媒通路31は、冷却油に代表される、永久磁石21を冷却するための冷媒が流通可能に形成されている。冷媒通路31は、中心線101を含むように軸方向に沿って延びる、軸方向通路32を含む。冷媒通路31はまた、軸方向通路32に連設され、回転シャフト58の径方向に沿って延びる、径方向通路33を含む。
エンドプレート25と、ロータ10の軸方向端面13,14との間には、径方向通路33に連通する空洞が形成されており、この空洞が冷媒通路41を形成する。冷媒通路41は、永久磁石21を冷却するための冷媒が流通可能に形成されている。エンドプレート25には、冷媒通路41と外部とを連通するように、エンドプレート25を軸方向に貫通する貫通孔48が形成されている。
図1中の矢印に示すように、永久磁石21を冷却するための冷媒は、図示しないポンプによって移送され、軸方向通路32から径方向通路33を経由して、冷媒通路41へと導入される。冷媒通路41へ供給された冷媒は、貫通孔48を経由して、冷媒通路41から排出可能とされている。
図2は、図1に示すロータ10の一部を拡大視した拡大断面図である。図3は、エンドプレート25の部分断面斜視図である。図2および図3に示すように、エンドプレート25は、円板状の環状板部26と、環状板部26の外縁26aから突起した筒部27とを含む。環状板部26の中央部には孔26bが形成されている。この孔26bに回転シャフト58が挿通されて環状板部26が回転シャフト58に固設されることにより、エンドプレート25は回転シャフト58に固定される。
図2に示すように、環状板部26は、ロータ10の軸方向端面13に対し軸方向に隔てられて配置されている。筒部27は、環状板部26からロータ10の軸方向端面13側へ突起している。筒部27の円環形状の先端面27a(図3参照)がロータ10の軸方向端面13に当接していることにより、電磁鋼板12の積層構造が、軸方向に保持されている。
仕切板29は、エンドプレート25の環状板部26およびロータ10の軸方向端面13の双方に対し、軸方向に隔てられて配置されている。エンドプレート25とロータ10の軸方向端面13との間の空洞は、仕切板29によって仕切られている。環状板部26、筒部27、ロータ10の軸方向端面13および回転シャフト58の外周面によって囲繞された空間を、仕切板29が軸方向に仕切り二分割することにより、ロータ10と仕切板29との間の第一空間42、および、環状板部26と仕切板29との間の第二空間43が形成されている。
第一空間42は、ロータ10の軸方向端面13と、仕切板29のロータ10と対向する表面とによって規定されている。第二空間43は、環状板部26と、仕切板29との、互いに対向する表面によって規定されている。回転シャフト58の外周面は、第一空間42および第二空間43の最内径側の壁面を規定する。筒部27の内周面は、第一空間42および第二空間43の最外径側の壁面を規定する。
仕切板29は、筒部27の内径よりも小径の円板形状に形成されている。仕切板29の外縁部が筒部27と対向するように、仕切板29が配置されている。径方向(図2中の両矢印DR2で示す方向であって、軸方向と直交する方向)において中心線101から最も離れる仕切板29の最外周部と、筒部27との間には、連通路44が形成されている。連通路44は、第一空間42と第二空間43とを連通するように、軸方向に仕切板29を貫通して形成されている。
エンドプレート25の環状板部26には、軸方向に環状板部26を貫通する貫通孔48が形成されている。貫通孔48は、環状板部26に対しロータ10と反対側の外部空間と、第二空間43とを連通する。
ロータコア11には、円筒形状の軸方向にロータコア11を貫通するように、孔部が形成される。永久磁石21は、この孔部に挿入されてロータ10の内部に埋設されている。永久磁石21は、軸方向にロータ10を貫通し、永久磁石21の軸方向端面23が第一空間42へ露出するように配置されている。
第一空間42、連通路44、第二空間43および貫通孔48は、冷媒通路41を構成する。回転シャフト58の内部に形成された径方向通路33は、第一空間42と連通している。第一空間42は、径方向通路33に接続されている。図2に示すように、連通路44は、永久磁石21に対し、径方向外側に形成されている。また貫通孔48は、永久磁石21に対し、径方向内側に形成されている。
図4は、第一空間42内に冷媒が溜められた状態を示す断面図である。図5は、第二空間43内に冷媒が溜められた状態を示す断面図である。図6は、第一空間42および第二空間43内に冷媒が溜められた状態を異なる角度から示す断面図である。図4および図5では、ロータ10の軸方向に直交する断面が図示されている。図6では、ロータ10の軸方向に沿う断面が図示されている。なお図4は、図6に示すIV−IV線に沿うロータ10の断面図であり、図5は、図6に示すV−V線に沿うロータ10の断面図である。図4〜図6中に示す矢印は、冷媒の流れを示している。
図4および図6に示すように、回転シャフト58内部の軸方向通路32を経由して径方向通路33に供給された冷媒は、ロータ10の回転により発生する遠心力の作用によって、径方向外側へ流れる。冷媒は、径方向通路33と第一空間42とを連通する連通口34を通過して、径方向通路33から第一空間42へ流入する。冷媒は、ロータ10の軸方向端面13および仕切板29のロータ10と対向する表面に接触しながら、第一空間42内を径方向外側へ流れ、第一空間42に露出している永久磁石21の軸方向端面23にまで達する。冷媒が永久磁石21の軸方向端面23に接触しながら流れるので、冷媒によって永久磁石21の軸方向端面23が冷却される。
図6に示すように、第一空間42の径方向における最外周部に到達した冷媒は、仕切板29の最外周部に形成された連通路44を通過して、第二空間43へ流入する。冷媒は、第二空間43内を径方向内側へ流れ、環状板部26に形成された貫通孔48に至り、貫通孔48から外部へ排出される。
貫通孔48は、永久磁石21よりも径方向内方に位置する部分に開口している。そのため、図5および図6に示すように、貫通孔48の形成されている径方向位置よりも外周側の、第一空間42および第二空間43の内部において、冷媒が溜められた冷媒溜り19が形成される。
本実施の形態の構成では、仕切板29の外周側は冷媒溜り19に溜められた冷媒中に沈潜している。そのため、第一空間42内部の気体の圧力と、第二空間43内部の気体の圧力との間に差が発生し、第一空間42内部において気体の圧力が相対的に高くなる。そのため、冷媒溜り19の内部においても冷媒の流れが生じ、結果として冷媒は淀みなく流れて、第一空間42から連通路44を経由して第二空間43へ流れ、貫通孔48から排出される。
つまり、本実施の形態では、冷媒溜り19が形成されることによって、耐熱性の低い永久磁石21の軸方向端面23が冷媒に常に接触する。かつ、冷媒溜り19内で冷媒を滞留させず淀みない冷媒の流れを形成することによって、温度の低い冷媒を常に永久磁石21の軸方向端面23に供給することができる。したがって、永久磁石21を効率よく冷却することができるので、永久磁石21が温度上昇して熱減磁を発生し永久磁石21の保持力が低下することを抑制することができる。
また、ロータ10とエンドプレート25との間に仕切板29を設置することで、冷媒溜り19の形成と、冷媒溜り19内の冷媒流れの形成とを行なうことができ、簡単な構成で有効な永久磁石21の冷却方法を提供することができる。エンドプレート25は円板形状の環状板部26とスリーブ形状の筒部27との組み合わせによって構成されており、また仕切板29は円板形状であり、容易にエンドプレート25と仕切板29とを成形することができるので、回転電機100の製造コストの低減および製造工程の簡略化を図ることができる。
冷媒溜り19は、貫通孔48の形成されている径方向位置よりも外周側に形成される。つまり、貫通孔48の径方向における位置を変更すれば、冷媒溜り19の深さを自在に変更できる。冷媒溜り19の深さを変更することにより、ロータ10の軸方向端面13のうち、常に冷媒に被覆されている表面積を自由に変更することができる。したがって、ロータ10が必要とする冷却性能に合わせて、冷媒がロータ10を被覆する被覆率を自由に変更することができる。この被覆率の変更は、貫通孔48の径方向位置を変更するだけで達成することができるので、回転電機100の製造コストを増大させることなく任意の被覆率を得ることが容易に可能である。
また、冷媒が外部へ排出される貫通孔48が、エンドプレート25の内径側に形成されている。そのため、貫通孔48から飛散する冷媒に作用する遠心力が抑制されており、冷媒が吐出されるときに発生する損失を最小限に抑制することができる。加えて、貫通孔48から流出した冷媒がロータ10とステータ50との間の隙間に侵入することを抑制できるので、ロータ10の回転時に引き摺り損失が増大することを回避することができる。
(実施の形態2)
図7は、実施の形態2の仕切板29の形状を示す模式図である。図8は、図7に示す仕切板29が設置されたロータ10の断面図である。図8に示す断面は、ロータ10を図6に示すIV−IV線に沿って軸方向に切断し、IV−IV線と反対方向の仕切板29側を見た場合の断面である。実施の形態1の仕切板29は円板形状に形成されていたのに対し、図7に示す実施の形態2の仕切板29は、外縁部に複数の切欠部29aが形成されている点で、実施の形態1とは異なっている。
図8を参照して、切欠部29aが永久磁石21の径方向外側に配置されるように、周方向(図8に示す両矢印DR3に示す、円筒状の回転シャフト58または筒部27の円の曲がりに沿った方向)における仕切板29の位置決めがされている。このとき、仕切板29は、回転シャフト58に対して相対回転不能に取り付けられており、仕切板29はロータ10と一体回転して、永久磁石21と切欠部29aとの周方向における相対位置が変化しないように構成されている。また、仕切板29は、切欠部29aの形成されていない外周部が筒部27の内周面と当接するように、外径が筒部27の内径と同一またはわずかに小さくなるように形成されている。
第一空間42から第二空間43へ向かって流れる冷媒は、仕切板29に形成された切欠部29aを通って流通する。つまり、仕切板29の切欠部29aは、第一空間42と第二空間43とを連通する連通路44を構成する。上記の通り仕切板29の周方向における位置決めを行なうことにより、連通路44は、永久磁石21と周方向位置が一致するように形成される。
回転シャフト58の径方向通路33から連通口34を経て第一空間42内へ供給された冷媒は、連通路44ヘ向かって流れる。連通路44の位置を特定することにより、確実に冷媒が永久磁石21の軸方向端面23に接触して流れるように、第一空間42内の冷媒の流れを形成することができる。したがって、永久磁石21をより効率よく冷却することができる。
(実施の形態3)
図9は、実施の形態3の回転電機100のロータ10の一部を拡大視した拡大断面図である。図10は、図9中に示すX−X線に沿うロータ10の断面図である。図9および図10に示すように、実施の形態3の仕切板29には、第一空間42内へ突起する突起部90が形成されている。突起部90は、図10に示すように、径方向に沿って延在するフィン状に形成された複数の突起部91を有する。
永久磁石21の軸方向端面23は第一空間42に露出している。そこで、第一空間42に突き出す放射状の突起部91を設けることにより、第一空間42を径方向外側へ流れる冷媒の流れに対して突起部91が障害物となるので、第一空間42内に渦や乱流を発生させるなど、第一空間42内の冷媒流れを乱すことができる。したがって、永久磁石21の軸方向端面23に温度の低い冷媒をより効率よく接触させることができるので、永久磁石21の冷却性能を一層向上させることができる。
なお、仕切板29の材質は、磁束の漏れを防ぐために非磁性体材料とする必要があり、任意の非磁性体材料によって仕切板29を形成することが可能である。たとえば、加工性の高いアルミニウムなどの金属材料製の、厚み1mm程度の薄板を用いて、仕切板29を形成することができる。アルミニウムを用いる場合、加工が容易であるので、プレス加工などの任意の機械加工によって、容易に仕切板29を任意の形状に成形することができる。
(実施の形態4)
図11は、実施の形態4の回転電機100のロータ10の一部を拡大視した拡大断面図である。図12は、図11中に示すXII−XII線に沿うロータ10の断面図である。図11および図12に示すように、実施の形態4の仕切板29には、第一空間42内へ突起する突起部90が形成されている。突起部90は、図12に示すように、周方向に沿って延在するフィン状に形成された複数の突起部92を有する。
実施の形態3と同様に、突起部92を設けることにより、第一空間42内の冷媒流れを乱すことができ、永久磁石21の軸方向端面23に温度の低い冷媒をより効率よく接触させることができるので、永久磁石21の冷却性能を一層向上させることができる。
(実施の形態5)
図13は、実施の形態5の回転電機100のロータ10の一部を拡大視した拡大断面図である。図14は、図13中に示すXIV−XIV線に沿うロータ10の断面図である。図13および図14に示すように、実施の形態5の仕切板29には、第一空間42内へ突起する突起部90が形成されている。突起部90は、図14に示すように、複数の独立して形成された突起部93を有する。
実施の形態3と同様に、突起部93を設けることにより、第一空間42内の冷媒流れを乱すことができ、永久磁石21の軸方向端面23に温度の低い冷媒をより効率よく接触させることができるので、永久磁石21の冷却性能を一層向上させることができる。
(実施の形態6)
図15は、実施の形態6の回転電機100のロータ10の一部を拡大視した拡大断面図である。図16は、図15中に示すXVI−XVI線に沿うロータ10の断面図である。実施の形態3〜5と異なり、実施の形態6では、仕切板29は平板状に形成されており、ロータ10の軸方向端面13から第一空間42内へ突起する突起部90が形成されている。突起部90は、図16に示すように、径方向に沿って延在するフィン状に形成された複数の突起部94を有する。
実施の形態3と同様に、突起部94を設けることにより、第一空間42内の冷媒流れを乱すことができ、永久磁石21の軸方向端面23に温度の低い冷媒をより効率よく接触させることができるので、永久磁石21の冷却性能を一層向上させることができる。加えて、突起部90がロータ10に形成されているために、第一空間42に露出するロータ10の表面積が増大している。そのため、第一空間42を流れる冷媒へのロータ10の接触面積を増加させることができるので、ロータ10の冷却効率を一層向上させることができる。
(実施の形態7)
図17は、ロータ10の軸方向端面13に形成された突起部90の変形例を示す断面図である。実施の形態7の突起部90は、径方向に沿って延在するフィン状に形成された複数の突起部94を有する。実施の形態6のフィン状の突起部94が周方向に均等に配置されていたのに対し、実施の形態7の突起部94は、周方向における間隔が不均等に配置されている。具体的には、突起部94は、永久磁石21が埋設されている周方向位置において、より大きな間隔を隔てて配置されている。
このようにすれば、隣接する突起部94間の間隔が相対的に小さい、永久磁石21が設置されていない周方向位置の空間には、冷媒が流れにくくなる。これに対し、永久磁石21が埋設されている周方向位置の空間には、冷媒が流れ易くなり、より多量の冷媒が永久磁石21と接触する。したがって、永久磁石21を狙って冷媒の通路を形成でき、永久磁石21の軸方向端面23に温度の低い冷媒を一層効率よく接触させることができるので、永久磁石21の冷却性能をさらに向上させることができる。
(実施の形態8)
図18は、実施の形態8の回転電機100のロータ10の一部を拡大視した拡大断面図である。図19は、図18中に示すXIX−XIX線に沿うロータ10の断面図である。実施の形態1では、仕切板29の外径が筒部27の内径に対して小さくなるように仕切板29を形成し、仕切板29と筒部27との間に連通路44を形成したが、図18および図19に示すように、仕切板29を厚み方向に貫通する貫通孔を外周部に形成し、この貫通孔によって第一空間42と第二空間43とが連通される構成としてもよい。
仕切板29の外周部に形成される貫通孔は、図19に示す丸孔に限られない。たとえば当該貫通孔を周方向に延びる長孔とし、この長孔によって形成される連通路44の周方向位置が永久磁石21と一致するように、仕切板29を位置決めしてもよい。このようにすれば、実施の形態2と同様に、確実に永久磁石21の軸方向端面23に冷媒の流れを形成することができるので、永久磁石21をより効率よく冷却することができる。
なお、これまでの説明においては、ハイブリッド車両に搭載され、車輪を駆動する駆動源およびエンジンなどの動力によって発電する発電機として機能する回転電機について説明したが、本発明の回転電機は、燃料電池車や電気自動車などに搭載され、車輪を駆動する駆動源として利用されることも可能である。
以上のように本発明の実施の形態について説明を行なったが、各実施の形態の構成を適宜組合せてもよい。また、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。この発明の範囲は上記した説明ではなくて請求の範囲によって示され、請求の範囲と均等の意味、および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明の回転電機は、車両に搭載される回転電機に、特に有利に適用され得る。
10 ロータ、11 ロータコア、12,52 電磁鋼板、13,14,23 軸方向端面、21 永久磁石、25 エンドプレート、26 環状板部、26a 外縁、26b 孔、27 筒部、27a 先端面、29 仕切板、29a 切欠部、31 冷媒通路、32 軸方向通路、33 径方向通路、34 連通口、41 冷媒通路、42 第一空間、43 第二空間、44 連通路、48 貫通孔、50 ステータ、51 ステータコア、55 コイル、58 回転シャフト、90,91,92,93,94 突起部、100 回転電機、101 中心線。

Claims (5)

  1. 回転可能に設けられた回転シャフトと、
    前記回転シャフトに固設されたロータと、
    前記ロータに埋設された永久磁石と、
    前記ロータを挟持するエンドプレートと、
    前記ロータと前記エンドプレートとの間に配置された円板形状の仕切板とを備え、
    前記エンドプレートは、前記ロータに対し軸方向に隔てられて配置され前記回転シャフトに固設された円板形状の環状板部と、前記環状板部の外縁から前記ロータ側へ突起し前記ロータの軸方向端面に当接するスリーブ形状の筒部とを含み、
    前記仕切板は、前記ロータと前記仕切板との間に第一空間を形成し、前記環状板部と前記仕切板との間に第二空間を形成するように、前記環状板部および前記ロータの双方に対し軸方向に隔てられて配置されており、
    前記回転シャフトには、前記第一空間と連通する冷媒通路が形成されており、
    前記仕切板には、前記永久磁石に対し径方向外側に、前記第一空間と前記第二空間とを連通する連通路が形成されており、
    前記環状板部には、前記永久磁石に対し径方向内側に、前記軸方向に前記環状板部を貫通する貫通孔が形成されている、回転電機。
  2. 前記連通路は、前記仕切板の径方向における最外周部に形成されている、請求項1に記載の回転電機。
  3. 前記連通路は、前記永久磁石と周方向位置が一致するように形成されている、請求項1に記載の回転電機。
  4. 前記仕切板と前記ロータとの少なくともいずれか一方に、前記第一空間内へ突出する突起部が形成されている、請求項1に記載の回転電機。
  5. 前記突起部は、径方向に沿って延在するフィン状に形成されており、前記永久磁石が設置されていない周方向位置において前記突起部間の間隔が相対的に小さく、前記永久磁石が埋設されている周方向位置において前記突起部間の間隔が相対的に大きい請求項4に記載の回転電機。
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