JP7093745B2 - 電動モータのロータ構造 - Google Patents

電動モータのロータ構造 Download PDF

Info

Publication number
JP7093745B2
JP7093745B2 JP2019094064A JP2019094064A JP7093745B2 JP 7093745 B2 JP7093745 B2 JP 7093745B2 JP 2019094064 A JP2019094064 A JP 2019094064A JP 2019094064 A JP2019094064 A JP 2019094064A JP 7093745 B2 JP7093745 B2 JP 7093745B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotor
outer peripheral
motor shaft
face plate
rotor core
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019094064A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020191695A (ja
Inventor
アンドレイ ピディン
重 小山
康仁 武居
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2019094064A priority Critical patent/JP7093745B2/ja
Priority to CN202020676945.6U priority patent/CN211958890U/zh
Priority to US15/930,424 priority patent/US11489381B2/en
Publication of JP2020191695A publication Critical patent/JP2020191695A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7093745B2 publication Critical patent/JP7093745B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K1/00Details of the magnetic circuit
    • H02K1/06Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
    • H02K1/22Rotating parts of the magnetic circuit
    • H02K1/27Rotor cores with permanent magnets
    • H02K1/2706Inner rotors
    • H02K1/272Inner rotors the magnetisation axis of the magnets being perpendicular to the rotor axis
    • H02K1/274Inner rotors the magnetisation axis of the magnets being perpendicular to the rotor axis the rotor consisting of two or more circumferentially positioned magnets
    • H02K1/2753Inner rotors the magnetisation axis of the magnets being perpendicular to the rotor axis the rotor consisting of two or more circumferentially positioned magnets the rotor consisting of magnets or groups of magnets arranged with alternating polarity
    • H02K1/276Magnets embedded in the magnetic core, e.g. interior permanent magnets [IPM]
    • H02K1/2766Magnets embedded in the magnetic core, e.g. interior permanent magnets [IPM] having a flux concentration effect
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K1/00Details of the magnetic circuit
    • H02K1/06Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
    • H02K1/22Rotating parts of the magnetic circuit
    • H02K1/27Rotor cores with permanent magnets
    • H02K1/2706Inner rotors
    • H02K1/272Inner rotors the magnetisation axis of the magnets being perpendicular to the rotor axis
    • H02K1/274Inner rotors the magnetisation axis of the magnets being perpendicular to the rotor axis the rotor consisting of two or more circumferentially positioned magnets
    • H02K1/2753Inner rotors the magnetisation axis of the magnets being perpendicular to the rotor axis the rotor consisting of two or more circumferentially positioned magnets the rotor consisting of magnets or groups of magnets arranged with alternating polarity
    • H02K1/276Magnets embedded in the magnetic core, e.g. interior permanent magnets [IPM]
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K1/00Details of the magnetic circuit
    • H02K1/06Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
    • H02K1/22Rotating parts of the magnetic circuit
    • H02K1/32Rotating parts of the magnetic circuit with channels or ducts for flow of cooling medium
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K15/00Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines
    • H02K15/0006Disassembling, repairing or modifying dynamo-electric machines

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
  • Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
  • Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)

Description

本発明は、電動モータのロータに設けられた永久磁石を簡単に取り出してこれを再利用することができるロータ構造に関する。
一般に電動モータは、モータ軸に固定されて該モータ軸と共に一体に回転するロータと、該ロータの周囲に固設されたステータを備えている。ここで、ロータは、モータ軸に同軸状に圧入固定された円筒状のロータコアと、該ロータコアの軸方向両端面に対向配置されたリング状の一対の端面板と、前記ロータコアの外周部を軸方向に貫通する複数のスロット内にそれぞれ収容された永久磁石を含んで構成されている(例えば、特許文献1参照)。
ところで、電動モータが耐久寿命に達したような場合、ロータに設けられた永久磁石を取り出してこれを再利用することが行われている。この場合、永久磁石が組み込まれたロータコアの軸方向両端面を覆う一対の端面板を取り外す必要がある。
特開2017-208883号公報
しかしながら、従来の電動モータのロータにおいては、一対の端面板は、モータ軸に圧入されているため、これらの端面板をモータ軸から容易に取り外すことは容易ではなく、したがって、ロータコアから永久磁石を取り出してこれを再利用することも容易ではなかった。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたもので、その目的は、ロータコアから永久磁石を簡単に取り出してこれを再利用することができる電動モータのロータ構造を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明は、モータ軸(2)に固定されて該モータ軸(2)と共に一体に回転するロータ(3)と、該ロータ(3)の周囲に固設されたステータ(4)を備える電動モータ(1)の前記ロータ(3)の構造であって、前記ロータ(3)は、前記モータ軸(2)に同軸状に圧入固定された円筒状のロータコア(6)と、該ロータコア(6)の軸方向両端面に対向配置されたリング状の一対の端面板(7,8)と、前記ロータコア(6)の外周部を軸方向に貫通する複数のスロット(6a)内にそれぞれ収容された永久磁石(9)とを備え、一方の前記端面板(7)の外周部に、前記永久磁石(9)が露出する開口部(7a)を周方向に複数形成し、該端面板(7)の外周部の外端面に、前記開口部(7a)を覆うリング状のカバー(11)を着脱可能に取り付けたことを特徴とする。
本発明によれば、カバーを取り外せば、このカバーによって覆われていた一方の端面板の複数の開口部が開口し、これらの開口部に、ロータコアの複数のスロットに収容された永久磁石が露出する。このため、端面板を取り外すことなく、永久磁石を端面板の開口部から簡単に取り出してこれを再利用することができる。
上記ロータ構造において、前記カバー(11)が取り付けられた一方の前記端面板(7)の外周縁にフランジ部(7A)を一体に突設し、該フランジ部(7A)の内周に前記カバー(11)の外周をスプライン嵌合するとともに、該カバー(11)を、前記端面板(7)のフランジ部(7A)の内周に係合する係止具(12)によって係止してもよい。
上記構成によれば、係止具を取り外せば、外周が端面板のフランジ部の内周にスプライン嵌合するカバーを軸方向に簡単に取り外すことができる。
また、前記カバー(11)の外周縁の一部に切欠き(11b)を形成してもよい。
上記構成によれば、カバーを回転させて切欠き(軽量部)の周方向の角度位置を調整することによって、ロータの回転バランスを適正に調整して該ロータの回転振動を小さく抑えることができる。
さらに、前記カバー(11)の内周縁部を軸方向外方へと折り曲げ、該折り曲げ部(11A)と一方の前記端面板(7)との間に開口隙間(S)を形成し、前記ロータコア(6)に軸方向に貫通する油路(10)を前記開口隙間(S)に開口させるとともに、前記モータ軸(2)に、前記開口隙間(S)に向かって開口する油孔(2a)を軸直角方向に貫設してもよい。
上記構成によれば、モータ軸の回転によって、潤滑オイルが遠心力によって該モータ軸に貫設された油孔から径方向外方へと噴出する。そして、モータ軸の油孔から噴出する潤滑オイルは、カバーの折り曲げ部と一方の端面板との間に形成された開口隙間によって受けられ、この開口隙間に開口する油路を流れるため、この潤滑オイルによってロータが冷却されてその温度上昇が低く抑えられる。
本発明によれば、ロータコアから永久磁石を簡単に取り出してこれを再利用することができる。
本発明に係るロータ構造を備える電動モータ要部の縦断面図である。 図1のA部の拡大詳細図である。 電動モータのロータに設けられた端面板とカバーの斜視図である。 電動モータのカバーを取り外した状態を示す正面図である。 電動モータのロータコアから永久磁石を取り出している状態を示す縦断面図である。
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1は本発明に係るロータ構造を備える電動モータ要部の縦断面図、図2は図1のA部の拡大詳細図、図3は電動モータのロータに設けられた端面板とカバーの斜視図、図4は電動モータのカバーを取り外した状態を示す正面図、図5は電動モータのロータコアから永久磁石を取り出している状態を示す縦断面図である。
図1に示す電動モータ1は、モータ軸2に固定されて該モータ軸2と共に一体に回転するロータ3と、該ロータ3の周囲に固設されたステータ4を備えている。ここで、モータ軸2は、中空軸であって、図4に示す円筒状のモータハウジング5の中心部に回転可能に配置されている。
前記ロータ3は、モータ軸2に同軸状に圧入固定された円筒状のロータコア6と、該ロータコア6の軸方向両端面に密着した状態で対向配置されたリング状の一対の端面板7,8と、ロータコア6の外周部を軸方向に貫通する複数のスロット6a内にそれぞれ収容された永久磁石9とを備えている。
上記ロータコア6は、リングプレート状の複数枚の不図示の電磁鋼板を軸方向に沿って積層することによって円筒状に構成されており、その外周部には、軸方向に貫通する複数のスロット6aが周方向に適当な間隔で配置されている。より詳細には、ロータコア6の外周部には、図4に示すように、軸方向(図4の紙面垂直方向)に貫通する横断面矩形の複数のスロット6aが形成されているが、これらのスロット6aは、3個を1組として計12組が周方向に等角度ピッチ(30°ピッチ)で配置されている。したがって、ロータコア6の外周部には、3個×12組=36個のスロット6aが配置されており、各スロット6aには、角柱状の永久磁石9が軸方向に貫通する状態でそれぞれ収容されている。このため、ロータコア6の外周部には、スロット6aの数(36個)と同数の36本の永久磁石9が組み込まれている。
そして、図1に示すように、ロータコア6のスロット6aおよびこれに収容された永久磁石9よりも内径側には、複数(図1には2つのみ図示)の油路10が軸方向に貫設されている。
また、前記一対の端面板7,8は、圧入によってモータ軸2の外周に固定されているが、一方(図1の左方)の端面板7の外周部には、図3および図4に示すように、周方向に長い12個の長孔状の開口部7aが周方向に等角度ピッチ(30°ピッチ)で形成されている。ここで、各開口部7aは、ロータコア6に組み込まれた12組の各組に含まれる3本の永久磁石9にそれぞれ対応する位置に形成されており、当該電動モータ1の組立状態において開口部7aを覆う後述のカバー11(図1~図3参照)を取り外した状態では、図4に示すように、端面板7に形成された各開口部7aには、各3本の永久磁石9がそれぞれ露出する。
なお、ロータコア6に軸方向に貫設された複数の前記油路10は、端面板7に形成された複数の各開口部7aにそれぞれ開口している。また、他方(図1の右方)の端面板8の外周部には、ロータコア6に形成された油路10に連通する複数の油孔8aが軸方向に貫設されている。
さらに、図1~図3に示すように、一方の端面板7の外周縁には、リング状のフランジ部7Aが軸方向外方(図1の左方)に向かって一体に突設されており、このフランジ部7Aの内周には、軸方向に沿うスプライン歯7b(図3参照)が全周に亘って形成されている。
ところで、図1および図2に示すように、一方の端面板7の外周部の外端面(図1および図2の左端面)には、リング状のカバー11が着脱可能に取り付けられている。このカバー11は、取付状態において、端面板7の外周部に形成された複数(12個)の開口部7aを軸方向外側から覆うものであって、その外周には、図3に示すように、軸方向に沿うスプライン歯11aが形成されている。また、図3に示すように、カバー11の外周縁の一部には切欠き11bが形成されている。
そして、カバー11は、その外周に形成されたスプライン歯11aを一方の端面板7のフランジ部7Aの内周に形成されたスプライン歯7bに嵌合(スプライン嵌合)させることによって、端面板7のフランジ部7Aの内周に対して軸方向(図1の左右方向)に摺動可能に嵌合している。ここで、図2に詳細に示すように、カバー11は、端面板7のフランジ部7Aの内周に係合する係止具であるスナップリング12によって軸方向位置が規制され、端面板7のフランジ部7Aからの軸方向の抜けが防がれている。
上記スナップリング12は、一部が切り欠かれたCリング状の部材であって、これをペンチなどの工具で挟んで縮径させた状態で、端面板7のフランジ部7Aの内周に全周に亘って形成されたリング状の係合溝7cに嵌め込み、これを押し縮めていた力を解放すれば、自身の弾性復元力によって拡径して図2に示すように端面板7のフランジ部7Aの係合溝7cに係合して前述のようにスナップリング12を軸方向に位置決めしてその軸方向移動を規制する。
したがって、スナップリング12を縮径させてこれを端面板7のフランジ部7Aの係合溝7cから外せば、カバー11を軸方向に移動させてこれを端面板7から容易に取り外すことができる。つまり、カバー11は、端面板7に対して着脱可能に取り付けられている。
ところで、図1及び図2に示すように、カバー11の内周縁部は、軸方向外方(図1および図2の左方)くの字状に折り曲げられており、この折り曲げ部11Aと端面板7との間には、内径方向に向かって開口する開口隙間Sが形成されている。そして、この開口隙間Sには、ロータコア6の外周部に軸方向に貫設された複数の油路10が開口している。また図1に示すように、モータ軸2の軸方向一端部に形成されたフランジ部2Aには、開口隙間Sに向かって開口する複数(図1には2つのみ図示)の油孔2aが軸直角方向(半径方向)に貫設されている。
他方、ロータ3の周囲に配置された前記ステータ4は、図4に示すモータハウジング5の内周に固定されているが、このステータ4は、複数のリング板状の不図示の磁性板を軸方向に沿って積層して構成される円筒状のティース4Aと、該ティース4Aの軸方向両端面に不図示のインシュレータ(電気絶縁板)を介してリング状に巻装されたコイル4Bを備えている。
以上のように構成された電動モータ1において、不図示の電源からステータ4のコイル4Bに通電されると、電磁誘導作用によってロータ3がモータ軸2と共に回転する。このとき、当該電動モータ1のモータ軸2の中空部を流れる潤滑オイルは、モータ軸2の回転による遠心力によって該モータ軸2に形成された複数の油孔2aを図1に矢印にて示すように径方向外方に向かって流れる。そして、この潤滑オイルは、モータ軸2の油孔2aから径方向外方に向かって噴出し、図1に矢印にて示すように、カバー11と端面板7との間に形成された開口隙間Sによって受けられ、受けられた潤滑オイルが、開口隙間Sからロータコア6の複数の油路10へと流れる。このため、油路10を流れる潤滑オイルによってロータコア6が冷却されてその温度上昇が低く抑えられ、このロータコア6の冷却に供された潤滑オイルは、他方(図1の右方)の端面板8に形成された複数の油孔8aからモータハウジング5(図4参照)へと排出される。以上の作用が繰り返されることによって、ロータコア6が潤滑オイルによって連続的に冷却される。
ここで、本実施の形態に係る電動モータ1においては、図3に示すように、カバー11の外周縁の一部に切欠き11bを形成したため、カバー11を端面板7に対して回転させて切欠き(軽量部)11bの周方向の角度位置を調整することができる。このため、ロータ3の回転バランスを適正に調整して該ロータ3の回転振動を小さく抑えることができる。
ところで、電動モータ1が耐久寿命に達したためにこれを廃棄する場合には、永久磁石9がロータコア6から取り出されて再利用されるが、本実施の形態に係る電動モータ1においては、以下のようにして永久磁石9がロータコア6から取り出される。
すなわち、前述のようにスナップリング12を縮径させてこれを取り外せば、端面板7のフランジ部7Aの内周にスプライン嵌合するカバー11を軸方向に簡単に取り外すことができる。このようにカバー11を取り外せば、このカバー11によって覆われていた一方の端面板7の複数の開口部7aが図4及び図5に示すように開口し、これらの開口部7aに、ロータコア6の複数(36個)のスロット6aに収容された計36本の永久磁石9が露出する。このため、本実施の形態に係る電動モータ1におけるロータ3の構造によれば、モータ軸2に圧入によって固定された端面板7を取り外すことなく、図5に示すように、永久磁石9を端面板7の開口部7aから軸方向(図5の左方)に簡単に取り出してこれを再利用することができる。
なお、本発明は、以上説明した実施の形態に適用が限定されるものではなく、特許請求の範囲および明細書と図面に記載された技術的思想の範囲内で種々の変形が可能である。
1 電動モータ
2 モータ軸
2a モータ軸の油孔
3 ロータ
4 ステータ
5 モータハウジング
6 ロータコア
6a ロータコアのスロット
7,8 端面板
7A 端面板のフランジ部
7a 端面板の開口部
7b 端面板のスプライン歯
7c 端面板の係合溝
9 永久磁石
10 油路
11 カバー
11A カバーの折り曲げ部
11a カバーのスプライン歯
11b カバーの切欠き
12 スナップリング(係止具)
S 開口隙間

Claims (3)

  1. モータ軸に固定されて該モータ軸と共に一体に回転するロータと、該ロータの周囲に固設されたステータを備える電動モータの前記ロータの構造であって、
    前記ロータは、前記モータ軸に同軸状に圧入固定された円筒状のロータコアと、該ロータコアの軸方向両端面に対向配置されたリング状の一対の端面板と、前記ロータコアの外周部を軸方向に貫通する複数のスロット内にそれぞれ収容された永久磁石とを備え、
    一方の前記端面板の外周部に、前記永久磁石が露出する開口部を周方向に複数形成し、該端面板の外周部の外端面に、前記開口部を覆うリング状のカバーを着脱可能に取り付け
    前記カバーが取り付けられた一方の前記端面板の外周縁にフランジ部を一体に突設し、
    該フランジ部の内周に前記カバーの外周をスプライン嵌合するとともに、該カバーを、前記端面板のフランジ部の内周に係合する係止具によって係止したことを特徴とする電動モータのロータ構造。
  2. モータ軸に固定されて該モータ軸と共に一体に回転するロータと、該ロータの周囲に固設されたステータを備える電動モータの前記ロータの構造であって、
    前記ロータは、前記モータ軸に同軸状に圧入固定された円筒状のロータコアと、該ロータコアの軸方向両端面に対向配置されたリング状の一対の端面板と、前記ロータコアの外周部を軸方向に貫通する複数のスロット内にそれぞれ収容された永久磁石とを備え、
    一方の前記端面板の外周部に、前記永久磁石が露出する開口部を周方向に複数形成し、該端面板の外周部の外端面に、前記開口部を覆うリング状のカバーを着脱可能に取り付け、
    前記カバーの外周縁の一部に切欠きを形成したことを特徴とする電動モータのロータ構造。
  3. モータ軸に固定されて該モータ軸と共に一体に回転するロータと、該ロータの周囲に固設されたステータを備える電動モータの前記ロータの構造であって、
    前記ロータは、前記モータ軸に同軸状に圧入固定された円筒状のロータコアと、該ロータコアの軸方向両端面に対向配置されたリング状の一対の端面板と、前記ロータコアの外周部を軸方向に貫通する複数のスロット内にそれぞれ収容された永久磁石とを備え、
    一方の前記端面板の外周部に、前記永久磁石が露出する開口部を周方向に複数形成し、該端面板の外周部の外端面に、前記開口部を覆うリング状のカバーを着脱可能に取り付け、
    前記カバーの内周縁部を軸方向外方へと折り曲げ、該折り曲げ部と一方の前記端面板との間に開口隙間を形成し、前記ロータコアに軸方向に貫通する油路を前記開口隙間に開口させるとともに、前記モータ軸に、前記開口隙間に向かって開口する油孔を軸直角方向に貫設したことを特徴とする電動モータのロータ構造。
JP2019094064A 2019-05-17 2019-05-17 電動モータのロータ構造 Active JP7093745B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019094064A JP7093745B2 (ja) 2019-05-17 2019-05-17 電動モータのロータ構造
CN202020676945.6U CN211958890U (zh) 2019-05-17 2020-04-28 电动马达的转子结构
US15/930,424 US11489381B2 (en) 2019-05-17 2020-05-12 Rotor structure for electric motor

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019094064A JP7093745B2 (ja) 2019-05-17 2019-05-17 電動モータのロータ構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020191695A JP2020191695A (ja) 2020-11-26
JP7093745B2 true JP7093745B2 (ja) 2022-06-30

Family

ID=73162322

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019094064A Active JP7093745B2 (ja) 2019-05-17 2019-05-17 電動モータのロータ構造

Country Status (3)

Country Link
US (1) US11489381B2 (ja)
JP (1) JP7093745B2 (ja)
CN (1) CN211958890U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN117882272A (zh) * 2021-09-30 2024-04-12 本田技研工业株式会社 马达的转子

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001032914A (ja) 1999-07-16 2001-02-06 Aisin Aw Co Ltd ドライブユニットの潤滑装置
JP2006158018A (ja) 2004-11-26 2006-06-15 Nishishiba Electric Co Ltd かご形誘導電動機
US20120146336A1 (en) 2010-12-08 2012-06-14 Masahiro Hori Permanent magnet rotating electrical machine and method for manufacturing a rotor of the same
JP2018085871A (ja) 2016-11-25 2018-05-31 三菱電機株式会社 回転電機

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010119556A1 (ja) * 2009-04-17 2010-10-21 株式会社日本自動車部品総合研究所 回転電機
JP6017067B2 (ja) * 2013-12-13 2016-10-26 三菱電機株式会社 永久磁石埋込型回転電機
JP6332876B2 (ja) 2016-05-16 2018-05-30 本田技研工業株式会社 回転電機のロータ、および回転電機のロータの製造方法
JP6641476B2 (ja) * 2016-06-17 2020-02-05 三菱電機株式会社 回転子、電動機、及び、圧縮機

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001032914A (ja) 1999-07-16 2001-02-06 Aisin Aw Co Ltd ドライブユニットの潤滑装置
JP2006158018A (ja) 2004-11-26 2006-06-15 Nishishiba Electric Co Ltd かご形誘導電動機
US20120146336A1 (en) 2010-12-08 2012-06-14 Masahiro Hori Permanent magnet rotating electrical machine and method for manufacturing a rotor of the same
JP2012125034A (ja) 2010-12-08 2012-06-28 Hitachi Ltd 永久磁石式回転電機及びその回転子製造方法
JP2018085871A (ja) 2016-11-25 2018-05-31 三菱電機株式会社 回転電機

Also Published As

Publication number Publication date
CN211958890U (zh) 2020-11-17
US20200366143A1 (en) 2020-11-19
JP2020191695A (ja) 2020-11-26
US11489381B2 (en) 2022-11-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9472984B2 (en) Rotor for rotating electric machine
US8004144B2 (en) Rotor for automotive alternator having mechanism for positioning magnetic pole cores
JP4469670B2 (ja) 回転電機
US20060158056A1 (en) Rotor with a cover plate for securing a magnet in the rotor
WO2014174721A1 (ja) 誘導機
JP2008263719A (ja) インシュレータ、回転電機の固定子、及び回転電機
JP7093745B2 (ja) 電動モータのロータ構造
JP2008259376A (ja) モータ装置
WO2018008356A1 (ja) 回転機
JP7424842B2 (ja) 回転電機
WO2018179736A1 (ja) ロータ及びロータを備えたモータ
KR20140077556A (ko) 모터
JP2016034216A (ja) ロータ及びモータ
JP2008178189A (ja) トロイダル巻線モータ及びそれを用いたエレベータ用巻上機
JP6624025B2 (ja) 回転電機
JP2013013243A (ja) 電動機
JP7149497B2 (ja) ブラシレスモータ及びブラシレスモータの製造方法
JP2001069700A (ja) 永久磁石回転電機
CN112039243A (zh) 转子组件、电机、压缩机
JP2006136164A (ja) 積層鉄心と、積層鉄心を用いた回転子と電動機
JP5691734B2 (ja) 永久磁石型回転電機および回転電機装置
JP5393291B2 (ja) モータ装置
US11949286B2 (en) Electric motor and stator of electric motor having positioning grooves
JP6399070B2 (ja) 回転電機
KR20050077207A (ko) 방열장치를 구비한 비엘디씨 모터용 로터

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210329

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220309

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220315

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220512

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220524

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220620

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7093745

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150