JP5487753B2 - 車両の後部車体構造 - Google Patents
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Description
ルーフ部の後端を後ろ下がりに構成すると、空気抵抗の低減のみならず、車両デザインの自由度も向上するという利点がある反面、図18に示す従来構造のような車両前後方向に合計3列のシートを備えた車両91においては、リヤヘッダ92が車室93内に膨出し、3列目乗員のヘッドクリアランスを損ね、商品性が低下するという難点があった。
上述のリトラクタは剛性の高い部位に支持させる必要があり、またヘッドクリアランスとの干渉の問題があることから、該リトラクタはヘッドクリアランスを避けて設けられていた。この場合、リトラクタを取付けた位置と、リヤヘッダの位置との間に距離が生じ、リヤヘッダからリトラクタ取付け位置までブラケット等の補強部材を延ばしてリトラクタ支持剛性を確保する必要があるので、ブラケットによる重量増加に起因して燃費の悪化が懸念される。
しかし、該従来構造においては、上記リトラクタがルーフパネルから下方に突出するので、該リトラクタの車室内への膨出量に対応して、後席乗員前方の車室内空間が狭くなり、該乗員に圧迫感を与える問題点があり、さらに、リトラクタを支持するための補強部材を有していることによる重量増加によって燃費の悪化が問題点としてあった。
しかも、シートベルト装置のリトラクタを、リヤヘッダの車両前後方向前方の近接位置に設けたので、ヘッドクリアランスの劣化を防止しつつ、リヤ中央席用のシートベルトのリトラクタを取付けることができ、特に、リヤ中央席用の3点式シートベルト構造を構成することが可能となる。
また、リトラクタはリヤヘッダの前方において該リヤヘッダに近接する位置に配設されており、ウエビングガイドはリヤヘッダに設けられているので、ウエビングを可及的後部から後席乗員の肩部に向けて導出することができ、ウエビング装着時には、該ウエビングによる乗員拘束力の向上を図ることができる。
上記構成によれば、第2のリトラクタを上記リトラクタと前後方向の同じ位置に配設すると共に、第2のウエビングガイドを、第2のリトラクタよりも車両前方に設けたので、乗員のヘッドクリアランスを損ねることなく、複数列のリヤ中央席のリトラクタ(第2のリトラクタ)を設けることができる。
上記構成によれば、ルーフパネルのヒンジ取付け部が、強度部材であるリヤヘッダの一部を形成するので、別途補強部材を追加することなく、ヒンジ取付け部の強度を確保することができる。
図1は後部車体構造を備えた車両の外観斜視図、図2は図1のA−A線に沿う概略側面図、図3は図1のB−B線に沿う概略側面図、図4はバックドアを開放した状態で示す側面図であって、図1〜図4において、このハッチバック車両1は、ルーフパネル2の後端部に、図4に示すように、上方に開放する上開き構造のバックドア3が開閉可能に取付けられている。
ここで、上述の各シートバック14,18は、シートクッション13,17の後部から上方に立ち上がるように構成されており、特に3列目のリヤシート20におけるシートバック18は、バックドア3の前方の車室4内において起立状態に構成されており、該リヤシート20(後部座席)は上述のバックドア3の前方に近接配置されている。
このバックドア3は、図2、図3に示すように、バックドアインナパネル22とバックドアアウタパネル23とで、バックドア本体を形成し、バックウインドガラス配設用の開口部3aにはバックウインドガラス24を配設している。
この車体取付け部3bは、バックドアインナパネル22とバックドアアウタパネル23とで閉断面25を形成している。すなわち、車体取付け部3bは閉断面構造に形成されたものである。
一方、上述のルーフパネル2は、車室4の天井部を形成すると共に、開口部21の上縁を形成するもので、このルーフパネル2と共に該開口部21の上縁を形成する閉断面構造のリヤヘッダ30を設けている。
また、このリヤヘッダ30は、リヤヘッダアウタパネル31とリヤヘッダインナパネル32とで車幅方向に延びる閉断面33を形成している。すなわち、このリヤヘッダ30は閉断面構造に形成されている。
この実施例においては、リヤヘッダ30の前側接合部30Fと後側接合部30Rとの間に位置する閉断面33が、車体取付部3bの閉断面25と上下方向に対向するように配置されている。
このウエザストリップ34は、リヤヘッダ30と、バックウインドガラス24の窓枠との間、つまりボディ・ドア間をシールするシール部材である。
すなわち、リヤヘッダ30の前側接合部30Fを、ルーフパネル2の縦壁部2bよりもさらに車両前後方向の前方へ延設して、リトラクタ支持部41を形成し、このリトラクタ支持部41に上述のリトラクタ40Rを取付けるように構成している。図5の実施例では、上述のリトラクタ支持部41は車幅方向のほぼ全幅に連続するように形成されている。
該リトラクタケース43は、図7、図8、図9に示すように、上片部43aと、左右の側片部43b,43bと、後片部43cと、各側片部43b,43bの下端にそれぞれ折曲げ形成したフランジ部43d,43dとを一体形成し、前方および下方が開放する略ボックス形状に構成されている。
さらに、リトラクタケース43の後片部43cの下端中央には、該下端から下方に延びる側面視L字状の係止部43fが一体形成されている。
そして、リトラクタ支持部41の孔部45にリトラクタケース43の係止部43fを係止させた後に、左右一対のボルト47、ナット48を用いて、左右のフランジ部43d,43dをリトラクタ支持部41に締結することで、リトラクタ40Rをリヤヘッダ30の前方に近設配置すべく構成している。ここで、上述のナット48は予めフランジ部43dの上面に溶接固定されたものである。
このウエビングガイド49は、リトラクタ40Rよりも後方かつ下方となるように、ボディ側ヒンジブラケット27の下方対応位置におけるリヤヘッダ30のインナパネル32下面に取付けられており、該ウエビングガイド49がショルダアンカとして作用するように構成している。
つまり、ルーフパネル2の車室4内側には、該ルーフパネル2を覆うルーフトリム36を設け、このルーフトリム36をリヤヘッダ30の後端まで延設して、バックドアトリムをなくしつつ、車室側からの見映えの向上を図っている。
上述のウエビング44Rの非使用時に、先端タング50および中間タング51を保持する目的で、上述のルーフトリム36には一対のタング保持部52が一体形成されている。
図3、図5、図11に示すように、車両左側部位には、リヤヘッダ30の車両前後方向前方の近接する位置に、シートベルト装置の2列目のリヤシート16用の第2のリトラクタ40Lが配設されている。この第2のリトラクタ40Lもリヤヘッダ30のリトラクタ支持部41に取付けられたものであり、この第2のリトラクタ40Lは図5に示すように、リトラクタ40Rと車両前後方向の同一前後位置に固定されたものである。
また、図12に斜視図で示すように、第2のウエビングガイド53は、左右一対の接合フランジ部53a,53aと、一対の縦壁部53b,53bと、底片部53cとを逆ハット形状に一体折曲げ形成すると共に、一対の縦壁部53b,53b間に丸棒または丸パイプから成るガイドロッド53dを横架したものである。
第2のウエビングガイド53の配置位置の直前部におけるルーフトリム36には、図3に示すように、第2のウエビング44Lを車室4内へ導出する開口36b(ウエビング用の開口)が形成されている。
また、上述の第2のウエビング44Lの非使用時に、先端タング54および中間タング55を保持する目的で、上述のルーフトリム36には一対のタング保持部56が一体形成されている。
なお、図1において、35はボディ側に左右一対設けられたリヤコンビランプ、また、図中、矢印Fは車両の前方を示す。
しかも、シートベルト装置のリトラクタ40Rを、リヤヘッダ30の車両前後方向前方の近接位置に設けたので、ヘッドクリアランスの劣化を防止しつつ、リヤ中央席用のシートベルトのリトラクタ40Rを取付けることができ、特に、リヤ中央席用の3点式シートベルト構造を構成することが可能となる。
この構成によれば、車体強度部材としてのリヤヘッダ30にリトラクタ支持部41を設けたので、別途補強部材を追加することなく、リトラクタ40Rの支持強度を確保することができる。
この構成によれば、ウエビングガイド49をリヤヘッダ30に設けたので、別途補強部材を必要とすることなく、該ウエビングガイド49の支持剛性を確保することができ、このウエビングガイド49をショルダアンカとして用いることができる。
この構成によれば、第2のリトラクタ40Lを上記リトラクタ40Rと前後方向の同じ位置に配設すると共に、第2のウエビングガイド44Lを、第2のリトラクタ40Lよりも車両前方に設けたので、乗員のヘッドクリアランスを損ねることなく、複数列のリヤ中央席のリトラクタ40L(第2のリトラクタ)を設けることができる。
この構成によれば、ルーフパネル2のヒンジ取付け部2cと、強度部材であるリヤヘッダ30またはその前側接合部30Fとを接合したので、別途補強部材を追加することなく、ヒンジ取付け部2cの強度を確保することができる。
図16および17に示す実施例は、ルーフパネル2とバックドア3の車体取付部3bが車両前後方向後方に向かうにしたがって車両上下方向下方に傾斜して設けられ、併せてリトラクタ40とリトラクタ支持部41も車両前後方向後方に向かうにしたがって車両上下方向下方に傾斜して設けられたものである。この構成によれば、所定のヘッドクリアランスを確保しながらリトラクタを配設することができ、特に3列目中央のリトラクタ40Rから延びるウエビング44Rを可及的後部から後席乗員の肩部に向けて導出することで、乗員拘束力を確保しながら、空気抵抗の低減およびデザイン自由度の向上を図ることができる。
図13〜図17に示すように構成しても、その他の構成、作用、効果については、図1〜図12を参照して説明した先の実施例とほぼ同様であるから、図13〜図17において、前図と同一の部分には同一符号を付して、その詳しい説明を省略する。
この発明のヒンジは、実施例のバックドアヒンジ26に対応し、
以下同様に、
アウタパネルは、リヤヘッダアウタパネル31に対応し、
インナパネルは、リヤヘッダインナパネル32に対応するも、
この発明は、上述の実施例の構成のみに限定されるものではない。
例えば、リトラクタ40Rと第2のリトラクタ40Lは、上記実施例と左右逆の配置にしてもよく、
図14で示した立設部31Aにウエビング取出し口を形成して、車両右側に配設したリトラクタ40R用の構成としてもよい。
2b…縦壁部
2c…ヒンジ取付け部
3…バックドア
3b…車体取付け部
21…開口部
24…バックウインドガラス
25…閉断面
26…バックドアヒンジ(ヒンジ)
30…リヤヘッダ
30F…前側接合部
31…リヤヘッダアウタパネル(アウタパネル)
32…リヤヘッダインナパネル(インナパネル)
33…閉断面
41…リトラクタ支持部
40R…リトラクタ
40L…第2のリトラクタ
44R…ウエビング
44L…第2のウエビング
49…ウエビングガイド
53…第2のウエビングガイド
Claims (4)
- 車両の前後方向に延びて車体のルーフを形成するルーフ本体と、該ルーフ本体の後端から立下がる縦壁部と、該縦壁部の下端に連続して形成されたヒンジ取付け部とを有するルーフパネルと、
車体後部に形成された開口部の上縁部を形成する閉断面構造のリヤヘッダと、
該リヤヘッダにヒンジを介して車両上下方向に開閉可能に設けられたバックドアと、
を備えた
車両の後部車体構造であって、
上記リヤヘッダが、アウタパネルとインナパネルとで車幅方向に延びる閉断面を有すると共に、
上記リヤヘッダの閉断面が前記縦壁部より車両前後方向後方に形成される一方、
シートベルト装置のリトラクタが上記リヤヘッダの車両前後方向前方の近接する位置に配設され、
上記アウタパネルと上記インナパネルとを接合した前側接合部が上記縦壁部よりも車両前方に延長して、これら両パネルから成るリトラクタ支持部を形成し、
該リトラクタ支持部で上記リトラクタを支持したことを特徴とする
車両の後部車体構造。 - 上記シートベルト装置は、上記リトラクタに巻取り可能に支持されたウエビングと、
該ウエビングを上記リヤヘッダの下面に沿って案内するウエビングガイドを有し、
該ウエビングガイドが上記リヤヘッダに取付けられた
請求項1記載の車両の後部車体構造。 - 上記リヤヘッダの一部が、上記ルーフパネルで構成され、
上記リヤヘッダの車両前後方向前方の近接する位置に、シートベルト装置の第2のリトラクタが配設され、
該シートベルト装置は、上記第2のリトラクタに巻取り可能に支持された第2のウエビングと、該第2のウエビングを上記ルーフパネルの下面に沿って案内する第2のウエビングガイドとを有し、
該第2のウエビングガイドが上記ルーフパネルに取付けられた
請求項2記載の車両の後部車体構造。 - 上記ヒンジ取付け部が上記リヤヘッダの一部を形成する
請求項3記載の車両の後部車体構造。
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