JP5484688B2 - 電機子ラミネーション - Google Patents

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Description

本発明は、整流子を伴う巻線型回転子を有する電気モータに係り、より詳細には、回転子のためのラミネーションに係る。
整流子を伴う巻線型回転子は、DC永久磁石モータや、巻線型回転子及び巻線型固定子を有していてAC又はDCのいずれの電力でもモータの運転を許すユニバーサルモータにも共通に使用される。
この形式の回転子は、電機子巻線が巻かれる多数の突極を有する。巻線は、極の周りにコイルを形成し、そして回転子は、コイルが延びる巻線トンネルを形成する多数のスロットを有する。従って、コイルは、スロット内に敷設される2つの軸方向に延びる部分と、回転子コアの各軸方向端の軸方向に対して横方向に延びる、ヘッドとして知られた2つの端部とを有する。これらヘッドは、力を与えず、コイルの軸方向に延びる部分間に電気的接続のみを与えるように働く。ほとんどの回転子では、コイルの配列及び巻線技術のために、幾つかのヘッドが他のヘッドを覆い又はそれとクロスオーバーする。従って、あるヘッドは、1つ、2つ又はそれ以上の正確に巻かれたヘッドにクロスするために回転子コアから軸方向に著しい距離延びねばならない。この距離は、モータの性能を何ら高めることがなく、モータの軸方向長さを増加すると共に、当然、コイルを形成するのに使用される全ワイヤ量を増加させる。
回転子の極は、回転子コアにスロットを作ることにより形成され、従って、回転子の極数は、しばしば、回転子スロット数、又は単にスロット数と称され、単に極数と称される固定子極数との混同を少なくしている。従って、4つの固定子極及び18の回転子極を伴うモータは、4極18スロットモータと称される。回転子の極数は、回転子における巻線スロットの数に等しいので、本明細書では、適宜、この慣習を使用する。
従って、巻線ヘッドのクロスオーバーを減少してモータの軸方向長さを減少し、モータをよりコンパクトにすると共に、使用するワイヤの量を減少し、これにより、材料コストを節約することが望まれる。
これを行なう1つの仕方が、巻線スロットがラミネーションに非対称的な構成を与える種々の形状を有する設計の20スロット回転子のためのラミネーション設計を示したヨーロッパ特許第EP1093208号に開示されている。この構成は、巻線ヘッドを、先に巻いたヘッドにクロスオーバーせずに同じ半径方向平面内で隣接ヘッドに沿って敷設できるようにする。しかしながら、これは、巻線ヘッドの軸方向程度を減少する問題を解決するが、20スロットの非対称的ラミネーション設計は、実際には、実施が非常に困難であり、特に4極固定子と組み合せるときにはコギングトルクが顕著なものとなる。
本発明は、20スロットの非対称的ラミネーションに伴う問題を軽減することに向けられる。より詳細には、コギングトルク次数の高いモータを形成するように回転子の極数を選択することによりコギングトルクを減少できることが分った。コギングトルク次数が高いと、有効コギングトルクが低くなる。コギングトルク次数について言及するときには、実際上、主又は基本的コギングトルク次数を指すものとする。というのは、いかなるモータも、高調波周波数、及びおそらくは、ある低調波においてコギングを示すからである。モータが単一の又は純粋なコギングトルク周波数をもつことは稀であり、一般的に、調波は、低い絶対値を有することになる。
例えば、4極固定子を伴う20極回転子は、コギングトルク次数が20であり、4極固定子を伴う16極回転子は、コギングトルク次数が16であり、一方、4極固定子を伴う14極回転子は、コギングトルク次数が28であり、4極固定子を伴う18極回転子は、コギングトルク次数が36であり、そして4極固定子を伴う22極回転子は、コギングトルク次数が44である。コギングトルク次数は、固定子極数及び回転子極数の最小公倍数として定義することができる。
従って、本発明は、永久磁石固定子を受け入れる固定子ハウジングと、固定子に直面して回転可能に装着された回転子であって、シャフト、シャフトに取り付けられた回転子コア、回転子コアの一端に隣接してシャフトに取り付けられた整流子、回転子コアの極の周りに巻かれ且つ整流子に終端された巻線、並びに巻線へ電力を転送するために整流子にスライド接触するブラシを含むブラシギアを有する回転子と、を備え、回転子コアは、一緒に積層された複数のラミネーションを含み、このラミネーションが非対称的であり、且つモータのコギングトルク次数が20より大きいDCモータを提供する。
好ましくは、コギングトルク次数は、28、36又は44である。
好ましくは、モータは、4つの固定子極と、14、18又は22個の回転子極とを有する。
好ましくは、ラミネーションは、半径方向外周に形成された複数のスロットを有していて、それらの間にランドを形成し、これらランドは、回転子コアの極を形成すると共に、スロットは、巻線が受け入れられる巻線トンネルを形成し、スロット及び極は、スロット又は極の1つ以上のセットで配列され、各セットは同一であり、各セットの少なくとも幾つかのスロットは、純粋の半径方向ではない方向に延び、そして各セットの少なくとも1つのスロットは、半径方向深さが、少なくとも1つの他のスロットの半径方向深さより小さい。
好ましくは、各極は、回転子コアの半径方向外面により画成された極面を有し、この極面は、周囲方向の程度が実質的に等しく、そして各セットの第1回転子極の極面は、巻かれるべき第1巻線の位置を識別するための軸方向に延びる溝を有する。
好ましくは、溝は、極面の周囲方向中心から所定の距離だけ変位されて、溝により発生されるコギングトルクの位相及び第1極により発生されるコギングトルクの位相に差を生じさせる。
好ましくは、位相差は、90ないし270度である。
好ましくは、位相差は、実質的に180度である。
好ましくは、モータは、4極固定子を有し、前記所定の距離は、角度距離であり、この距離は、適度な公差内で、22スロット回転子については4.1度、18スロット回転子については5.0度、そして14スロット回転子については6.4度である。
好ましくは、適度な公差は、±1度である。
好ましくは、モータは、4極固定子及び18極回転子を有し、前記溝は、第1極の極面の中心から4度ないし6度の距離だけ変位される。
好ましくは、回転子は、一対のスパイダーの形式の回転子コア端部保護を有し、各スパイダーは、形状がラミネーションの形状に対応するフラットなベースと、少なくとも回転子コアの軸方向端の領域で巻線トンネルの壁に対して敷設される垂下壁とを有する成形部分である。
好ましくは、垂下壁の少なくとも幾つかは、半径方向外側を向いた端を有し、この半径方向外側を向いた端に隣接する極面は、オーバーハングを形成するリップを有していて、これがないと露出する半径方向外側を向いた端を覆う。
或いは又、各回転子極は、回転子コアの半径方向外面により画成された極面を有し、この極面は、周囲方向の程度が実質的に等しく、そして少なくとも1つの極面は、巻かれるべき第1巻線の位置を識別するための軸方向に延びる溝を有する。
好ましくは、溝32は、極面30の周囲方向中心から所定の距離だけ変位されて、溝32により発生されるコギングトルクの位相及び関連極P1により発生されるコギングトルクの位相に差を生じさせる。
好ましくは、モータは、4極14スロットモータ、4極18スロットモータ、又は4極22スロットモータである。
以下、添付図面を参照して、本発明の好ましい実施形態を一例として詳細に説明する。
図1は、例えば、乗物の冷却ラジエータに使用される冷却ファンモジュール10を示す。このモジュールは、ラジエータ等に嵌合されるファンカバーを形成するハウジング11を有する。このハウジングは、冷却空気流を発生するためにファン13を駆動する電気モータ12を支持する。
図2は、モータ12の分解図である。モータは、第1エンドキャップ14、回転子15、固定子ハウジング16、ブラシカード17、及び第2エンドキャップ18を有し、このエンドキャップは、モータをモジュールハウジングに固定するための装着突起19を有する。固定子ハウジング16は、永久磁石固定子を支持し、この固定子は、この場合、4つの永久磁石20を含む。固定子ハウジングの開放端は、2つのエンドキャップ14、18により閉じられる。回転子15は、シャフト21、このシャフト21に取り付けられたコア22、コアの一端付近でシャフトに取り付けられた整流子23、及びコアの極の周りに巻かれて整流子に終端された巻線24を有する。回転子は、コアが固定子に直面するようにしてハウジング内に装着され、そしてシャフトは、エンドキャップ14、18によって保持されたベアリング25に回転可能に支持される。シャフト21は、ファンに係合するために第1エンドキャップ14を貫通して延びる。ブラシカード17は、第2エンドキャップ18の付近に位置されて、それにより支持されるのが好ましい。ブラシカード17は、整流子23にスライド接触するためにブラシかごにスライド可能に受け入れられたブラシを支持する。この例では、4つの永久磁石が4つの固定子極を形成すると共に、4つのブラシが整流子に係合している。
回転子15が図3に明確に示されており、コア22の構造を示すために回転子巻線は省略されている。実際には、ワイヤのコイルである巻線は、コアの極の周りに巻かれる。各コイルは、2つの軸方向部分と、2つの横方向部分とを有する。軸方向部分は、回転子コアを通して軸方向に延び、そして回転子を回転するための電磁力を発生するコイルの部分である。換言すれば、それらは、コイルの作用部分である。横方向部分は、回転子の軸に対して横方向に延び、そして軸方向部分に単に接続する。従って、それらは、有用に作用せず、ワイヤを節約すると共にコイルの抵抗を減少するために横方向部分をできるだけ短くするのが望ましい。又、横方向部分は、巻線ヘッドとしても知られている。巻線ヘッドが互いに上下に配置されると、軸方向の程度が著しくなり、従って、巻線ヘッドを受け入れるだけの大きなスペースをモータ内に必要とする。これは、材料コストを増加すると共に、モータの重量も増加する。従って、重畳を最小にすることによりヘッドをできるだけフラットにすることが望ましい。回転子コア22は、多数のスロット26を有する。スロット26は、それらの間にランドを残し、回転子の極27を形成する。各極は、固定子に直面する極面30として知られた半径方向外面を有する。巻線の軸方向部分は、スロット26内に収容され又は配置される。回転子コア22は、軟鋼、シリコンスチール及びステンレススチールのようなシート金属材料から型抜きされた多数のラミネーションを一緒に積層することにより形成される。スパイダー28として知られた絶縁層が、ラミネーションの積層の両軸方向端に配置されて示されている。各スパイダー28は、絶縁材料で作られ、射出成形プラスチック部品であるのが好ましい。各スパイダーは、図10に示すように、少なくとも回転子コア22の軸方向端の領域において、フラットなベース34を、スロット26の内面に並んだ垂下壁29と共に有している。スパイダーの垂下壁29は、合流してもよいし、しなくてもよい。スパイダーの目的は、特に、端部ラミネーションのスロットの縁において、回転子コアの金属と巻線のワイヤとの間に絶縁層を設けることである。というのは、これらの縁は、非保護のままにすると、組み立て中にコイルが巻かれるときに及び使用中の振動によりワイヤの比較的柔軟なエナメル絶縁被覆に容易にダメージを及ぼし得るからである。
スパイダーとは別に、コイルを巻く前にコアにエポキシ被覆が施される。しかしながら、エポキシ被覆は、より高価であり、これを施すのに時間もかかる。
図4は、図3の回転子コアの設計を示すために巻線が除去された回転子及び固定子を示すモータの断面図である。回転子コア22は、上述したように、ラミネーションのスロット26が巻線のためのトンネルを形成するように、所定数のラミネーションを入念に整列して一緒に積層することにより形成される。この回転子15は、回転子コア22のための18個の極27を形成する18個のスロットを有するので、18スロット非対称的ラミネーションとして知られたラミネーションを有し、これらスロットは、たとえラミネーションを、同一の2つの等しい半部分に分割できるとしても、ラミネーションが非対称的となるような配列及び形状にされる。スロット26は、巻線ヘッドの重なり又は交差を最小とし、好ましくは、いかなる位置でも最大2つの巻線ヘッドとなるように、配列される。これは、巻線ヘッドの軸方向高さを減少する。回転子が多数の極を有するときには、以下に述べるように、巻線は、各々、2つ以上の極、例えば、2つ、3つ又は4つの極の周りに巻かれる。集中巻線として知られている単一極の周りに巻かれた巻線の場合、巻線ヘッドをクロスオーバーする問題は生じない。しかしながら、多数の極をもつ電機子の場合に、広げられた極の面により決定される固定子極の周囲方向巾に比して個々のコイルのスパン(即ち、コイルの軸方向部分の周囲方向間隔)が小さいために、集中巻線は、通常、選択肢とならない。これが図4に概略的に示され、固定子の極及び回転子の極は、小さなエアギャップを横切って対向して示されている。図5に示された例では、巻線が4極ピッチを有し、これは、各巻線のスパンが4極であり、巻線ヘッドの時々の重畳を招くことを意味する。
図5は、線W1ないしW9を使用してラミネーションの映像に重畳されるコイルを表わすための巻線パターン又は構成を示す。巻線は、直径方向に対向する2つのコイルが同時に巻かれることを意味する2フライワインダーにより形成されるのが好ましい。コイルW1が最初に巻かれ、これは、最も短く、半径方向に最も内側のコイルである。コイルW2は、次に巻かれ、コイルW1に若干重畳するように示されている。コイルW3は、次に巻かれ、コイルW2に若干重畳するように示されている。コイルW4は、次に巻かれ、他のコイルに重畳しないように示されている。コイルW5、次いで、W6、次いでW7が次に巻かれ、他のコイルには重畳しない。コイルW8は、次に巻かれ、コイルW7に重畳するように示されている。コイルW9は、最後に巻かれ、コイルW7及びW8に重畳するように示されているが、W8がW7に交差する位置にはなく、いずれの点においても、コイルW9は、他の1つのコイルに重畳するだけであり、従って、巻線ヘッドの軸方向高さが小さく保たれる。
図5のラミネーションを厳密に見ると、直径方向に対向した2つの極面に小さな欠切部31を見ることができる。この欠切部31は、組み立てられた回転子コアにおける溝32を形成する。この欠切部は、積層体においてラミネーションを整列すると共に、巻き付け中に第1極を識別するためのガイドとして使用される。しかしながら、この欠切部の位置は、以下に説明するように重要である。
ラミネーションは、18個の極を形成する18個のスロット26を有する。各極は、実質的に等しい周囲方向の延びをもつ極面を有する。しかしながら、スロット26は、全て同一ではない。これらスロットは、9個のスロットの2セットに分割することができ、各セットは同一である。コイルW1がスタートするスロットであるスロット1は、最大の半径方向深さを有する。次の3つのスロット2、3及び4は、半径方向深さが次第に減少し、残りのスロット5から9は、最大の半径方向深さ及び同様の形状を有する。しかしながら、これらスロットの各々は、各スロットが2つの異なるコイルの軸方向部分を受け入れるので、コイルに対して2つの個別の位置を有するようにされる。これは、スロット内の希望の半径方向深さにコイルを位置させて、コイルの希望の配置を得るためである。
欠切部31は、コイルを巻くときに第1極を識別するために必要である。しかしながら、極面における欠切部の位置は、第1極により発生されるコギングトルクに影響を及ぼす。欠切部が極面の中心に位置された場合には、欠切部及び極それ自体により発生されるコギングトルクが同相となり、2つのコギングトルクが一緒に加算されて、大きさの増加した合成コギングトルクを与える。
しかしながら、欠切部がシフトされた場合には、コギングトルクが同相とならず、合成コギングトルクの大きさは、もはや、2つのコギングトルクの大きさの単純な加算とはならない。欠切部によるコギングトルクが極のコギングトルクと180°位相ずれするように、欠切部をシフトすることにより、欠切部のコギングトルクは、極のコギングトルクを部分的に相殺するか又は減少することができ、回転子のためのコギングトルクを全体的に減少することができる。
それ故、図示された4極(4つの固定子極)18スロット(18個の回転子極)モータの場合には、極面の中心から5.0°だけ欠切部を移動することにより180°の位相差が得られる。公差が、±1°以内の変化を許す。しかしながら、90°ないし270°の位相差は、コギングトルクを増加せずに、それに有益な作用を及ぼすことができる。
図5のスロットから明らかなように、スロットS4のみは、半径方向に収斂すると述べることができる。しかしながら、各グループの他のスロットは、スロットS4の半径方向線に向かって傾斜される。半径方向線に対して対称的なスロットS1も、スロットS4の半径方向線に向かって内方に延びることが明らかである。スロットのこの傾斜は、コイルの巾を、半径方向に収斂するスロットを有するコアに比べて減少できるようにする。
図6及び7は、本発明の別の実施形態を示す。モータは、4極(4つの固定子極)14スロット(14個の回転子極)モータである。これは、28のコギングトルクを与える。欠切部31に対する180°の位相シフトは、極面の中心から6.4±1度のシフトにより達成される。
図7に示すように、巻かれるべき第1コイルであるコイルW1は、巻かれるべき第2コイルであるコイルW2により若干重畳される。又、コイルW7がコイルW6に重畳する。残りのコイルは、実質的に重畳がなく、非常に低い巻線ヘッドプロフィールとなる。この例において、コイルによる極スパンは、3極である。この場合も、スロット及びコイルは、7つより成る2つの同じセットに配列される。スロットS1は、最も大きな半径方向深さを有し、スロットS3は、最も小さな半径方向深さを有し、スロットS2は、それらの間の半径方向深さを有する。スロットS4からS7は、実質的に同一であり、スロットS1と同様の半径方向深さを有する。
図8及び9は、本発明の第3の実施形態を示す。この例において、モータは、4極(4つの固定子極)22スロット(22個の回転子極)モータである。これは、44のコギングトルク次数を与える。溝32のコギングトルクに対する180°位相シフトは、極面の中心から4.1±1度のシフトにより達成される。
図9に示すように、この場合も、スロット及びコイル(1から11)が2セットある。コイルW1は、スロットS1からスロットS6へ延びるように最初に巻かれる。従って、コイルのスパンは、5極(P1ないしP5)である。残りのコイルは、W2からW11まで順次に巻かれる。重畳は、より大きな問題となる。というのは、極スパンは、増加するが、この5極スパン構成でも、巻線ヘッドの軸方向高さは小さく、コイルの交差が1つの位置において最大3コイルに制限されているからである。
この例では、スロットS1が最大の半径方向深さを有し、そしてスロットS5が最小の半径方向深さを有する。スロットS2からS4は、半径方向深さが次第に短くなる。スロットS6からS11は、実質的に同一で、スロットS1と同様の半径方向深さを有する。スロットS1からS4及びスロットS6からS8は、半径方向内側の端において、スロットS5の半径方向線に向かって傾斜される。
図10は、スパイダー28の1つを示す斜視図である。スパイダー28は、フラットなベース34を有し、これは、スパイダーが上に横たわるラミネーションの形状と実質的に同様である。スパイダーの中央孔は、ラミネーションの孔より大きい。垂下壁29がスロット領域の縁から延び、巻線トンネルの壁に対して並び又は据えられる。
図11は、スパイダー28の1つ及び回転子コア22の一部分を拡大して概略的に示す。垂下壁29は、軸方向に延びる2つの端を有する。これら端の幾つかは、半径方向外方を向くが、他の端は、周囲方向を向いている。ここでは、各極は、その片側で、極面から直接延びるように思われるが、リップ35で形成された小さなオーバーハングがあり、このオーバーハングは、これがなければ露出する垂下壁の半径方向外方を向いた端を覆うことが明らかである。極の他側には、大きなオーバーハングがあって、隣接垂下壁の他端を覆っている。極の配列により、スロットS1の垂下壁は、半径方向外方を向いた2つの端を有し、一方、スロットS4の垂下壁は、周囲方向を向いた2つの端を有する。
リップ35の目的は、コイルを巻く間に、コイルからのワイヤがスパイダーの垂下壁と回転子コアとの間に偶発的に捕えられるのを防止することである。従って、この回転子コアの設計は、コア端保護及びスロット絶縁のためにスパイダーと共に使用するのが適している。
本出願の明細書及び特許請求の範囲において、各動詞「備える」、「含む」、「有する」並びにその活用変化は、動詞の目的語が、必ずしも、メンバー、コンポーネント、エレメント、或いは動詞の主語の部分を完全に列挙したものでないことを指示するのに使用される。
以上、本発明を、その好ましい実施形態を参照して説明したが、当業者であれば、種々の変更がなされ得ることが明らかであろう。それ故、本発明の範囲は、特許請求の範囲のみによって限定されるものとする。
本発明によるモータを組み込んだ車のラジエータ用の冷却ファンモジュールを示す図である。 図1の冷却ファンモジュールのモータの分解図である。 巻線が除去された図2のモータの回転子の斜視図である。 図2のモータの断面図である。 図3の回転子の巻線概略図である。 図4と同様であるが、変形回転子の断面図である。 図6の回転子の巻線概略図である。 図4と同様であるが、更に別の変形回転子の断面図である。 図8の回転子の巻線概略図である。 図3の回転子に使用されるスパイダーの斜視図である。 回転子コアの一部分及びスパイダーの拡大図である。
符号の説明
10:冷却ファンモジュール
11:ハウジング
12:電気モータ
13:ファン
14、18:エンドキャップ
15:回転子
16:固定子ハウジング
17:ブラシカード
20:永久磁石
21:シャフト
22:回転子コア
23:整流子
24:巻線
26:スロット
27:極
28:スパイダー
29:垂下壁
30:極面
32:溝
34:フラットなベース
35:リップ

Claims (10)

  1. 永久磁石固定子を受け入れる固定子ハウジング16と、
    前記固定子に直面して回転可能に装着された回転子15であって、シャフト21、該シャフトに取り付けられた回転子コア22、該回転子コア22の一端に隣接して前記シャフトに取り付けられた整流子23、前記回転子コア22の極27に巻き付けられ且つ前記整流子23に終端された巻線24、及び該巻線24へ電力を転送するために前記整流子23にスライド接触するブラシを含むブラシギア17を有する回転子15と、
    を備え、
    前記回転子コアは、一緒に積層された複数のラミネーションを含み、該ラミネーションが、前記シャフトの中心を通り且つ該シャフトに直交する直線に対して非対称的なものであり、前記ラミネーションは、半径方向外周に形成された複数のスロット26を有していて、それらの間にランドを形成し、これらランドは、前記回転子コア22の極27を形成すると共に、前記スロット26は、前記巻線24が受け入れられる巻線トンネルを形成し、前記スロット26及び回転子極27は、スロット及び回転子極の1つ以上のセットで配列され、各セットは同一であり、各セットの少なくとも幾つかのスロット26は、純粋の半径方向ではない方向に延び、そして各セットの少なくとも1つのスロットは、半径方向深さが、少なくとも1つの他のスロットの半径方向深さより小さい、DCモータにおいて、
    基本的コギングトルク次数が20より大きく、
    各回転子極27は、前記回転子コア22の半径方向外面により画成された極面30を有し、該極面30は、周囲方向の長さが実質的に等しく、そして各セットの回転子極P1の第1極の極面は、巻かれるべき巻線24の第1巻線の位置を識別するための軸方向に延びる溝32を有し、
    前記溝32は、前記極面30の周囲方向中心から所定の距離だけ変位されて、前記溝32により発生されるコギングトルクの位相及び前記第1極P1により発生されるコギングトルクの位相に差を生じさせる、
    ことを特徴とするモータ。
  2. 前記基本的コギングトルク次数が28、36又は44である請求項1に記載のモータ。
  3. 前記位相差は、90ないし270度である、請求項1又は2に記載のモータ。
  4. 前記位相差は、実質的に180度である、請求項1又は2に記載のモータ。
  5. 前記モータは、4極固定子を有し、前記所定の距離は、角度距離であり、この距離は、適度な公差内で、22スロット回転子については4.1度、18スロット回転子については5.0度、そして14スロット回転子については6.4度である、請求項1から4のいずれかに記載のモータ。
  6. 前記適度な公差は、±1度である、請求項に記載のモータ。
  7. 前記モータは、4極固定子及び18極回転子を有し、前記溝32は、前記第1極P1の極面30の中心から4度ないし6度の距離だけ変位される、請求項1から4のいずれかに記載のモータ。
  8. 前記回転子15は、一対のスパイダー28の形式の回転子コア端部保護を有し、各スパイダーは、形状がラミネーションの形状に対応するフラットなベース34と、少なくとも前記回転子コアの軸方向端の領域で前記巻線トンネルの壁に対して敷設される垂下壁29とを有する成形部分である、請求項1から7のいずれかに記載のモータ。
  9. 前記垂下壁29の少なくとも幾つかは、半径方向外側を向いた端を有し、この半径方向外側を向いた端に隣接する極面30は、オーバーハングを形成するリップ35を有していて、これがないと露出する半径方向外側を向いた端を覆う、請求項に記載のモータ。
  10. 前記モータは、4極14スロットモータ、4極18スロットモータ、又は4極22スロットモータである、請求項1から8のいずれかに記載のモータ。
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