JP5482086B2 - ハンガー陳列台 - Google Patents

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本発明は、商品を店頭で陳列販売するための1段または複数段のトレイを有するハンガー陳列台に関し、詳しくは、組み立て前にコンパクトに折り畳むことが可能で、組み立て容易なハンガー陳列台に関するものである。
従来より、商品を店頭にて陳列販売するためのハンガー陳列台が知られているが、従来のハンガー陳列台は、金属、プラスチックなどを用いて作られていたため分別廃棄が面倒であった。また、従来のハンガー陳列台は、複数の部分品から成っており、これらを組み立てる作業が煩雑であり、成形されたプラスチックのトレイが使用されている場合は、平坦に折り畳むことができないため、滞貨、運搬時に場所をとるなどの問題があった。
これらの問題を解消するために、特許文献1では、廃棄処理が容易であり、組立が容易であり、平坦に折り畳むことが可能な組立容易な陳列棚を提示している。
また、特許文献2では、棚枠を折り畳んで扁平化でき、店頭で迅速に組み立てることができるハンガー陳列台を提示している。
特開平11−206527号公報 特開2001−218658号公報
しかしながら、特許文献1では、組立が容易であり、平坦に折り畳むことが可能であるとしているものの、背面板を折り畳む形状ではないため、背面板が縦長の場合(通常この形状が多い)、小さくできないという問題があり、また、補強板の幅が狭くなり、背面板の補強を十分行うことができないという問題がある。
また、特許文献2では、棚枠を折り畳んで扁平化でき、店頭で迅速に組み立てることができるとしているものの、基材が縦長の場合(通常この形状が多い)、基材を折り畳む形状ではないため、縦長を短くできないという問題があり、また、基材が稜板、背表板、背裏板に加えて補強板を備えており材料の使用量が多くなるという問題がある。
本発明において上記課題を達成するために、まず請求項1の発明では、背本体ブランクから組み立てられる背本体に1段または複数段のトレイを備えたハンガー陳列台において、前記背本体ブランクは、背裏重ね板、背側板、背表板、背側板、背裏板が、それぞれ縦折れ線を介して連接され、1本または複数本の横折れ線が、前記縦折れ線に直角に、縦長の背本体ブランクを略等分するように設けられ、使用前には、前記横折れ線で前記背本体ブランクの前記トレイを備えた面である表面を内側に折り畳まれた状態とし、使用する時には、折り畳まれた状態から平坦な状態に戻して、前記背側板、前記背裏板、前記背側板、前記背裏重ね板をそれぞれ前記縦折れ線で前記背本体ブランクの前記表面を外側にして曲げて前記背本体を四角柱状に組み立てるものであり、前記背本体ブランクの前記背裏板には、補強片が折り返し可能に設けられていることを特徴とするハンガー陳列台としたものである。
また、請求項2の発明では、請求項1に記載のハンガー陳列台において、前記背本体ブランクの前記背裏重ね板には、背差し込み片が設けられ、前記背裏板には、前記背差し込み片を差し込む背差し込み口が設けられ、前記背差し込み片をそれぞれ前記背裏板に設けられている前記背差し込み口に差し込むことによって、四角柱状の前記背本体を組み立てることを特徴とするハンガー陳列台としたものである。
また、請求項3の発明では、請求項1又は2に記載のハンガー陳列台において、前記背本体ブランクの前記背表板には、前記トレイに設けたトレイ差し込み片を差し込むトレイ差し込み口が設けられ、該トレイ差し込み口に、前記トレイの前記トレイ差し込み片を差し込み前記背表板に固定していることを特徴とするハンガー陳列台としたものである。
以上のように、本発明のハンガー陳列台は、両背側板を有する扁平状の四角柱状に組み立てる構造であるため、背本体として保持する強度が高く、また、材料が主に紙より成るため、分別廃棄処理が容易であり、さらに、平坦にコンパクトに折り畳むことができるため、保管、運搬時に場所をとらないという効果を有している。
また、使用前では、背本体ブランクを折り畳む形状であり、特に、縦長の場合には、縦長を短くするように折り畳むため、保管、運搬時に場所をとらない点でより効果的である。また、背本体ブランクの背裏板に、補強片が折り返し可能に設けられていることにより、背表板の裏側に折り返して背本体を四角柱状に組み立てた時に、背本体の強度をさらに高いものにすることができるという効果を有している。
さらに、印刷が施された背本体ブランクの表面を内側にして折り畳むことによって、折り畳んだ状態では、背本体ブランクの裏面が外側になり外装の役目を果たし、梱包材を必要としなくなり、輸送効率、積層効率の向上に効果的である。
さらにまた、あらかじめ、背本体にトレイが装着されているため、店頭にて組み立てが容易であり、容易に商品を陳列するハンガー陳列台とすることができる。
本発明のハンガー陳列台を組み立てた状態を示す斜視図である。 本発明のハンガー陳列台を構成する背本体のブランクを示す展開図である。 本発明のハンガー陳列台を構成するトレイのブランクを示す展開図である。 本発明のハンガー陳列台を構成するトレイ仕切りのブランクを示す展開図である。 本発明のハンガー陳列台を折り畳む状態を示す斜視図である。
以下、本発明のハンガー陳列台の実施形態について、図面に基づいて説明する。
本実施形態のハンガー陳列台1は、一例を図1−a、bに示すように、背裏重ね板11、背側板12、背表板13、背側板14、背裏板15からなる縦長の背本体10、トレイ20、トレイ仕切り30、吊り紐40から構成されている。背表板13の表面には、印刷が施され、2個のトレイ20が保持されているが、トレイ20は1個または複数個とすることができる。また、背表板13の上縁に設けられている吊り孔13bには、吊り紐40を装着して、本発明のハンガー陳列台1を吊り下げて使用することができる。
ハンガー陳列台1を構成する背本体10は、一例を図2に示すように、背本体ブランク10aを組み立てることにより形成される。背本体ブランク10aは、背裏重ね板11、背側板12、背表板13、背側板14、背裏板15が、それぞれ縦折れ線a、縦折れ線b、縦折れ線c、縦折れ線dを介して連接されている。背裏重ね板11には、背差し込み片11aが折れ線eを介して設けられ、背裏板15には、背差し込み片11aを差し込む背差し込み口15aが設けられ、この差し込む背差し込み口15aに背差し込み片11aを差し込むことにより、四角柱状の背本体10を組み立てることができる。
また、背表板13には、トレイ差し込み片24bを差し込むトレイ差し込み口13aがトレイ20を保持する位置に設けられている。このトレイ差し込み口13aは、トレイ20の数に対応するように同数設けられる。また、背表板13の上縁には、吊り紐40を吊るすための吊り孔13b、13bを設けられている。
さらに、背裏板15には、補強片16が折れ線fを介して設けられている。この補強片16は、背裏板15の裏側に折り返されて背本体10が四角柱状に組み立てられるが、四角柱状に組み立てられた後、補強片16反発力により、背本体10の四角柱状の形状が潰されずに保持され、背本体10の強度をさらに高いものにすることができる。
さらにまた、縦折れ線a、縦折れ線b、縦折れ線c、縦折れ線dに直角に横折れ線g、横折れ線hが、縦長の背裏重ね板11、背側板12、背表板13、背側板14、背裏板15を略三等分するように直線状に設けられている。この横折れ線g、横折れ線hで背本体ブランク10aをコンパクトに三つ折りすることができるようにしている。このように、背本体ブランク10aを折り畳むことにより、嵩張らない状態で効率的に輸送・保管ができる。特に、背本体ブランク10aの形状が縦長である場合に効果的である。
なお、本例では、背本体ブランク10aを略3等分するように横折れ線を2本設けているが、背本体ブランクを略2等分して二つ折りするように横折れ線を1本設ける形状、背本体ブランクを略4等分して四つ折りするように横折れ線を3本設ける形状とすることができる。
ハンガー陳列台1を構成するトレイ20は、一例を図3に示すようなトレイブランク20aを組み立てることにより形成される。このトレイブランク20aは、トレイ側板21、トレイ前板22、トレイ側板23、トレイ後板24、トレイ糊代片25が連接され、各板の下辺には底板21a、22a、23a、24aが連接され、トレイ後板24の上辺にはトレイ差し込み片24bを設けられている。
このトレイ20の中には、一例を図4に示すようなトレイ仕切りブランク30aから組み立てられるトレイ仕切り30を挿入して商品を分別することができる。
店頭への輸送、使用するまでの保管において、平坦に折り畳んだ状態にするには、まず、トレイブランク20aから底板21a、22a、23a、24aを内側に折り曲げた後に、底板21a、22a、23a、24aを貼り合せると同時にトレイ側板21の裏面とトレイ糊代片25を貼り合せて折り畳まれたトレイ20を作成し、つぎに、図5−aに示すように、その折り畳まれたトレイ20のトレイ差し込み片24bを、印刷を施している表面側から背表板13のトレイ差し込み口13aに差し込んで、背表板13の裏面で接着あるいはテープ止めで固定する。ついで、図5−bに示すように、補強片16、背差し込み片11a、11aを外側(表面側)に折り返し、最後に、横折れ線g、横折れ線hで背本体ブランク10aの表面を内側にして三つ折に折り畳む。このようにして、図5−cに示すように、コンパクトに折り畳まれた状態のハンガー陳列台1となる。
この折り畳んだ状態のハンガー陳列台1を組み立てるには、まず、折り畳まれた状態から平坦な状態に戻す。つぎに、補強片16を折れ線fで背裏板15の裏側に折り返し、背側板14を縦折れ線cで背表板13の裏側に直角に折り曲げ、背裏板15を縦折れ線dで背表板13の裏側に直角に折り曲げ、背側板12を縦折れ線bで背表板13の裏側に直角に折り曲げ、背裏重ね板11を縦折れ線aで背表板13の裏側に直角に折り曲げて、図1−bに示すように、背差し込み片11aをそれぞれ背裏板15に設けられている背差し込み口15aに差し込むことによって、四角柱状の背本体10が組み立てられる。つぎに、背表板13に保持されて折り畳まれているトレイ20の底部を組み立てながら起こし、さらに、トレイ仕切り30を中に挿入することによって、図1−aに示すようなハンガー陳列台1の組み立てが完了する。
また、ハンガー陳列台1の素材として、背本体10、トレイ20、トレイ仕切り30には板紙、プラスチックシート、段ボール等を用いる。
1 ハンガー陳列台
10 背本体
10a 背本体ブランク
11 背裏重ね板
11a 背差し込み片
12 背側板
13 背表板
13a トレイ差し込み口
13b 吊り紐孔
14 背側板
15 背裏板
15a 背差し込み口
16 補強片
20 トレイ
21 トレイ側板
22 トレイ前板
23 トレイ側板
24 トレイ後板
24 トレイ差し込み片
30 トレイ仕切り
40 吊り紐
a〜d 縦折れ線
e、f 折れ線
g、h 横折れ線

Claims (3)

  1. 背本体ブランクから組み立てられる背本体に1段または複数段のトレイを備えたハンガー陳列台において、前記背本体ブランクは、背裏重ね板、背側板、背表板、背側板、背裏板が、それぞれ縦折れ線を介して連接され、1本または複数本の横折れ線が、前記縦折れ線に直角に、縦長の背本体ブランクを略等分するように設けられ、使用前には、前記横折れ線で前記背本体ブランクの前記トレイを備えた面である表面を内側に折り畳まれた状態とし、使用する時には、折り畳まれた状態から平坦な状態に戻して、前記背側板、前記背裏板、前記背側板、前記背裏重ね板をそれぞれ前記縦折れ線で前記背本体ブランクの前記表面を外側にして曲げて前記背本体を四角柱状に組み立てるものであり、前記背本体ブランクの前記背裏板には、補強片が折り返し可能に設けられていることを特徴とするハンガー陳列台。
  2. 前記背本体ブランクの前記背裏重ね板には、背差し込み片が設けられ、前記背裏板には、前記背差し込み片を差し込む背差し込み口が設けられ、前記背差し込み片をそれぞれ前記背裏板に設けられている前記背差し込み口に差し込むことによって、四角柱状の前記背本体を組み立てることを特徴とする請求項1に記載のハンガー陳列台。
  3. 前記背本体ブランクの前記背表板には、前記トレイに設けたトレイ差し込み片を差し込むトレイ差し込み口が設けられ、該トレイ差し込み口に、前記トレイの前記トレイ差し込み片を差し込み前記背表板に固定していることを特徴とする請求項1又は2に記載のハンガー陳列台。
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