JP2020169049A - 包装箱 - Google Patents

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基司 三島
Motoji Mishima
基司 三島
直樹 藤井
Naoki Fujii
直樹 藤井
郁 横山
Iku Yokoyama
郁 横山
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Abstract

【課題】従来に無かった吊り下げ・手提げ用包装箱を提供する。【解決手段】四角状底板1の4辺に折り目線rを介して前後側板2、3及び左右側板4、5を設けるとともに、その前後側板2、3の上縁に折り目線rを介して蓋片6a、6bをそれぞれ設け、かつその両蓋片の前縁に折り目線r’を介して挟持片9及び係止片8を有する吊り下げ板7をそれぞれ設けたブランクからなる包装箱Aである。底板1から前後側板2、3及び左右側板4、5を折り目線rを介して立ち上げ、その前後側板から折り目線rを介して蓋片6a、6bをそれぞれ内側に折り曲げるとともに、その両蓋片の前縁から折り目線r’を介して吊り下げ板7をそれぞれ立ち上げ、その立ち上げに伴って挟持片9を左右側板4、5外側に至らせて係止片8を左右側板4、5の係止孔10に係止する。対の挟持片9、9でもって左右側板4、5を挟んで支持するため、包装箱の形状も安定する。また、この挟んだ形状は包装箱としては、新規であって斬新である。【選択図】図1

Description

この発明は、保形が確実かつ斬新な包装箱に関するものである。
製品(商品)を包装して店頭に吊り下げ展示する包装箱は、通常、底板周囲に側板を設けるとともに、その側板の上縁に蓋板を設け、その蓋板から吊り下げ板を起立させた物が一般的であり、その吊り下げ板の吊り孔に棒状吊り具を通して展示する(特許文献1図6等参照)。
また、ケーキ等の菓子類の包装箱は、通常、底板周囲に側板を設けるとともに、その側板の上縁に蓋板を設け、その蓋板から手提げ板を起立させた物が一般的であり、その手提げ板の手提げ孔に指を通して持ち運ぶ(特許文献2図1等参照)。
特開平11−29138号公報 特開2000−255663号公報
上記従来の吊り下げ用包装箱は、蓋板から吊り下げ板を単に立ち上げているだけであるため、その吊り下げ状態が不安定である。
上記手提げ用包装箱は、手提げ板を左右の側板から立ち上げた係止板に係止しており、その係止状態が不安定である。
この発明は、以上の状況の下、吊り下げ用や手提げ用としても、その吊り下げ状態又は手提げ状態が安定し、かつ斬新な形態の包装箱を提供することを課題とする。
上記課題を達成するため、この発明は、吊り下げ用又は手提げ用の板でもって左右の側板を挟んで支持するようにしたのである。
左右の側板を挟めば、その左右の側板が安定するため、包装箱の形状も安定する。また、この挟んだ形状は包装箱としては、新規であって斬新である。
この発明に係る包装箱の具体的な構成としては、底板と、その底板周囲前後左右の側板と、その前後側板の上縁に設けた蓋板と、蓋板から起立した吊り下げ板と、を有し、蓋板はその中央で2分割された対の蓋片からなり、その対の蓋片の対向する縁に吊り下げ板がそれぞれ起立して設けられ、その吊り下げ板は左右側板から突出して下方に延びる挟持片を有し、その挟持片下部の係止片が左右側板の係止孔に係止している構成を採用することができる。
この構成において、吊り下げ板は手提げ板となることは勿論である。このため、以下、「吊り下げ板」は「手提げ板」ともする。
この構成の包装箱を1枚のブランクから構成するには、例えば、四角状底板の4辺に折り目線を介して前後側板及び左右側板を設けるとともに、その前後側板の上縁に折り目線を介して蓋片をそれぞれ設け、かつその両蓋片の前縁に折り目線を介して挟持片及び係止片を有する吊り下げ板をそれぞれ設けたブランクとし、底板から前後側板及び左右側板を折り目線を介して立ち上げ、その前後側板から折り目線を介して蓋片をそれぞれ内側に折り曲げるとともに、その両蓋片の前縁から折り目線を介して吊り下げ板をそれぞれ立ち上げ、その立ち上げに伴って挟持片を左右側板外側に至らせて係止片を左右側板の係止孔に係止する。
この構成のブランクは、左側板、底板及び右側板の両側全長に亘ってその幅中央の折り目線を形成すれば、対の蓋片に設けた両吊り下げ板を貼着した状態で、折り目線を介して前後側板を重ねた態様(図11参照)にし得るため、嵩張ら無いものとなる。このため、搬送や収納に有利なものとなる。
この発明は、以上のように構成したので、従来になかった斬新な包装箱となる。
この発明に係る包装箱の一実施形態の斜視図 同実施形態の切断正面図 同実施形態の切断側面図 同実施形態の展開図 同実施形態の組み立て説明用斜視図 同組み立て説明用斜視図 同組み立て説明用斜視図 同組み立て説明用斜視図 同組み立て説明用斜視図 同組み立て説明用斜視図 同実施形態の搬送・収納時の斜視図
この発明に係る包装箱の実施形態を図1〜図11に示し、この実施形態の包装箱Aは、底板1と、その底板1周囲の前後側板2、3及び左右側板4、5と、その側板に起伏可能に設けた蓋板6と、蓋板6から起立した吊り下げ板7と、を有する。
上記蓋板6はその中央で2分割された対の蓋片6a、6bからなり、その対の蓋片6a、6bの対向する縁に吊り下げ板7、7がそれぞれ起立可能に設けられ、その吊り下げ板7は前後側板2、3から突出して下方に延びる挟持片9を有し、その挟持片9に左右側板4、5の係止孔10に係止する係止片8を設けている。
この包装箱Aは、図4に示す、ボール紙からなるブランクからなり、正四角形の底板1の一辺に正四角形の前側板2、後側板3、左側板4、右側板5が折り目線rを介して連接(連設)されている。左右側板4、5の先端縁にはフラップ片11がそれぞれ折り目線rを介して連接されている。前後側板2、3の先端縁には蓋板6をなす対の蓋片6a、6bがそれぞれ折り目線rを介して連接され、同左右縁にはフラップ片12がそれぞれ折り目線rを介して連接されている。
両蓋片6a、6bの先端縁には吊り下げ板7、7が折り目線rを介してそれぞれ連設され、この両吊り下げ板7は前後側板2、3の幅方向にそれぞれ突出している(延設されている)。その延設部分が挟持片9となり、その挟持片9下部に左右側板4、5の係止孔10に係止する係止片8を設けている。図中、rは直線状の折り目線、r’はミシン目状の折り目線である。
このブランクからなるこの実施形態の包装箱Aは、図5に示すように、底板1に対して前側板2を立ち上げるとともに、一方の蓋片6aを内側に折り、一方の吊り下げ板7を上側に起立させる。同様に、図6に示すように、底板1に対して後側板2を立ち上げるとともに、他方の蓋片6bを内側に折り、他方の吊り下げ板7を上側に起立させて前記一方の吊り下げ板7に沿わせる。
その後、図7から図8に示すように、フラップ片12、12、12、12を内側に折り曲げるとともに、重ねた吊り下げ板7、7を倒した状態として左右側板4、5を立ち上げて、底板1、前後側板2、3、左右側板4、5からなる立方体の箱体を構成する。このとき、フラップ片11、11は内側に折り曲げる。
この後、図9、図10に示すように、吊り下げ板7を起立させるとともに、その立ち上げに伴って挟持片9を左右側板4、5外面に至らせて係止片8を係止孔10に挿入係止する。吊り下げ板7、7同士、及び挟持片9、9同士は、両面テープや糊によって糊付けする(図4のa部分)。
このように構成される包装箱Aは、化粧品、日用雑貨品、小物P等を収納したり、ケーキ等のお菓子Pを収納したりする。その収納は、図7に示す、左右側板4、5が開口された状態で行ったり、図5に示す一方の吊り下げ板7を上側に起立させる前、又は起立した後の状態で行ったりする。
この包装箱Aの運搬や収納には、図7の吊り下げ板7、7及び挟持片9、9を貼着した状態で、図11に示すように、底板1、左右側板4、5及び両フラップ片11、11の中央線上の折り目線13(図4の一点鎖線)を介して折り畳む。この状態は扁平となって積み重ねても嵩張らない。この折り畳んだ状態から、前後側板2、3を離すように開けば、図6、図7に示す態様になる。
吊り下げ板7には、図1で示すように、「A・・・E」等の収納製品の名前、各種のロゴ、模様などを適宜に印刷(記載)する。そのロゴ等は各側板2、3、4、5等にも記載することができる。
店頭展示には、図3に示すように、吊り下げ板7の透孔(吊り孔)14に吊り杆Bを通して行う。このとき、吊り下げ板7は包装箱Aの前後側板2、3の中心軸上にあって透孔14ほぼ重心軸上に位置するため、その吊り下げ状態は安定する。持ち運びには、吊り下げ板7を持って行う。また、図1一点鎖線で示すように、手提げ用孔20を形成して、この包装箱Aを手提げ用とすることもできる。このため、吊り下げ板7は手提げ板ともいうことができる。
このように、この包装箱Aは、吊り下げ用や手提げ用等として使用し得るため、その用途や収納(包装)商品Pの種類、大きさ等によって、箱形状は、側面視、正方形に限らず、長方形等としたり、その大きさも適宜に選択したりする。
この発明に係る包装箱の材料は、ボール紙に限らず、他の板紙、プラスチックシート、又は紙とプラスチックの複合シート等の種々のものを採用し得る。
このように、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。この発明の範囲は、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
A 包装箱
P 商品
B 吊り杆
a 糊代
1 底板
2 前側板
3 後側板
4 左側板
5 右側板
6 蓋板
6a、6b 蓋板の蓋片
7 吊り下げ板
8 係止片
9 挟持片
10 係止孔
11、12 フラップ片
r、r’、13 折り目線

Claims (3)

  1. 底板(1)と、その底板(1)周囲前後左右の側板(2、3、4、5)と、その前後側板(2、3)の上縁に設けた蓋板(6)と、蓋板(6)から起立した吊り下げ板(7)と、を有し、
    上記蓋板(6)はその中央で2分割された対の蓋片(6a、6b)からなり、その対の蓋片(6a、6b)の対向する縁に上記吊り下げ板(7、7)がそれぞれ起立して設けられ、その吊り下げ板(7、7)は上記左右側板(4、5)から突出して下方に延びる挟持片(9)を有し、その挟持片(9)下部の係止片(8)が前記左右側板(4、5)の係止孔(10)に係止している包装箱。
  2. 請求項1に記載の包装箱であって、四角状底板(1)の4辺に折り目線(r)を介して前後側板(2、3)及び左右側板(4、5)を設けて立ち上げ、その前後側板(2、3)の上縁に折り目線(r)を介して蓋片(6a、6b)をそれぞれ設けて内側に折り曲げ、その両蓋片(6a、6b)の前縁に折り目線(r)を介して挟持片(9)及び係止片(8)を有する吊り下げ板(7、7)をそれぞれ設けて立ち上げ、その立ち上げに伴って前記挟持片(9)が前記左右側板(4、5)外側に至って前記係止片(8)を前記左右側板(4、5)の係止孔(10)に係止した包装箱。
  3. 上記左側板(4)、底板(1)及び右側板(5)の両側全長に亘ってその幅中央の折り目線(13)を形成し、上記対の蓋片(6a、6b)に設けた両吊り下げ板(7、7)が貼着された状態で、前記折り目線(13)を介して前後側板(2、3)が重なる請求項2に記載の包装箱。
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