JP5480283B2 - コーヒー機械 - Google Patents

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Description

本発明は、コーヒーを生成するための機械に関し、より具体的には、ミルク又は他の飲料を泡立てる付属品を備えるコーヒーを生成するための自動又は半自動機械に関する。
飲料を生成するための、具体的には、家庭使用に主として充てられるエスプレッソコーヒーを生成するための機械が近年開発されており、その場合には、茶を生成するために、水又はミルクを加熱するために、或いは、ラッテマッキアート、カプチーノ、又は、類似の飲料を生成するためにミルクを泡立てるために、蒸気又は熱湯を生成するための装置が提供される。
US−A−2006/0174771及びEP−A−1688074(SAECO)は、例えば、乳化装置用の蒸気生成器を備えるコーヒー機械内に組み込まれるべき、ミルクを収容するための容器と結合される乳化装置を開示している。容器は、コーヒー機械の内側にあり、乳化装置は、カップ内に直接的に供給されるよう、ミルク及びノズルから出て来る空気のエマルジョン(乳剤)を生成するよう制御される。より具体的には、乳化装置は、空気吸引孔、蒸気入口、及び、ミルク吸引孔を含む。蒸気はベンチュリ管を通過し、吸引圧力を生成することによって、コーヒー機械内に配置されるミルク容器からのミルクの吸引を引き起こす。空気吸引孔を開閉することによって、ミルク泡(乳化されたミルク)又は単に熱いミルク(ホットミルク)が生成される。装置を排水し且つダクトの一部を洗浄するために、逃し弁が設けられ、逃し弁は開閉されることによって、ミルクを吸引するのに必要とされる吸引を作り出すことなく、ベンチュリ管を通じて蒸気又は熱湯の通過を許容する。装置は特別に効率的であるが、ミルク流によって影響を受けたダクトの全てを十分に洗浄し得ないので、それは回路の洗浄に関して幾つかの制限を有する。更に、空気吸引ダクトの正しい洗浄を得ることは可能ではなく、空気吸引ダクトは、その小さい寸法の故に、詰まりに晒される。この問題は空気吸引孔がミルク吸引ダクトの近くに配置されるという事実によって悪化される。
WO−A−2008/050366(SAECO)は、空気吸引弁の開閉を制御するための手段を備え、且つ、乳化サイクルの終わりにミルクを排出するための解放システムを備える、コーヒー機械の内側に収容される他の種類の乳化装置を開示している。
EP−A−803220は、コーヒー機械に結合し得るミルク泡を生成するための他の乳化装置を開示している。
US−B−7322282は、US−A−2006/122916(SAECO)に開示される乳化装置に類似する乳化装置を開示しているが、機械のより大きな衛生を得るために、ミルクと接触する地域のナノ粒子塗膜を備える。
WO−A−2006/122916(SAECO)は、コーヒー機械に結合し得る外部ユニットを開示しており、外部ユニット上には、泡立てミルク又は熱いミルクを生成するために、カラフを配置し得る。これはコーヒー機械によって生成される蒸気を噴射することによって生成される。蒸気は、カラフの蓋内に収容される混合チャンバに達するよう、カラフの底部から上向きに噴射される。ミルクは、蒸気によって生成される吸引の効果の下でカラフの底部から吸引され、ミルクは、カラフ内に再び注がれるよう、乳化装置の外に出る。従って、ミルクがその容器内に留まる間、ミルクは加熱され且つ/或いは泡立てられる。
US−B−6711987は、カラフの蓋の上方端部に導入し得る蒸気出口を備えるコーヒー機械を開示しており、ミルクを乳化し或いは加熱するために、カラフの内側に蒸気が噴射される。類似の構成がUS−B−6854381に開示されており、それは蒸気又は熱湯をカラフに計量分配するための計量分配ノズルを接続するための類似のシステムに関し、カラフの内側で、ミルク泡を生成し得る。他の種類の乳化装置がUS−A−5738002に開示されている。
WO−A−2005/102126は、カラフに結合し得る蒸気出口を備えるコーヒー機械を含むシステムを開示しており、カラフの蓋内には、乳化装置が収容され、乳化装置を通じて、カラフ内に収容されるミルクを吸引することによってミルク泡を生成することが可能である。US−A−6711987に開示されるのと概念的に同じ解決策で、泡はカラフの外側の計量分配ノズルを通じて供給される。
これらの装置は、装置が機械内に或いは泡をカップ内に供給するために機械の外側に収容されるミルク容器からの吸引によって泡を生成するために提供される場合、並びに、装置がカラフ(その内側にミルクを収容する)の内側でミルクを直接的に乳化することが意図される場合の双方において、機械及びその付属品の衛生に関連する重大な側面を有する。
実際には、機械を使用している間、(熱いミルク又は泡立てミルクのいずれが生成されなければならないかに依存して)ミルク及び蒸気の混合、或いは、ミルク、蒸気、及び、空気の混合が行われる乳化装置、及び、乳化装置に関連付けられるダクトは、ミルクと接触し、それらが正しく洗浄されないならば、これはミルク残留物の堆積又は蓄積の形成を招き、バクテリア又は他の健康に有害な微生物が増殖し得る。
この理由のために、乳化装置内のミルク残留物及び乳化装置に由来するダクト内のミルク残留物の蓄積を減少するために、システム及び装置が研究されている。
しかしながら、この問題を解決する努力にも拘わらず、乳化装置、及び、一般的に、ミルクと接触するようになる全ての地域の完全な洗浄を可能にする、その効率的な解決策は見出されていない。
更に、機械、及び、これらの機械との組み合わせでの使用が意図される付属物、特に、カラフは、複雑な構造的特徴、従って、容易な使用、製造コスト、及び/又は、部分及び部品の耐性及び信頼性に関する重大な側面を有することが多い。
1つの特徴によれば、本発明は、水タンクと、水を加熱するための第一ボイラに給水するための少なくとも1つの第一ポンプと、コーヒーを調製するための調合ユニットと、熱いミルク又は泡立てミルクを製造するためにコーヒー機械の接続継手に接続し得る乳化装置に向かう熱湯及び/又は蒸気のための第一出口を備える、熱湯及び/又は蒸気を送る回路とを含み、乳化装置のより良好な洗浄及び/又は機械にセンターフェース接続することができ且つ加熱され或いは泡立てられるべきミルクと接触するようになる他の付属品のより良好な洗浄を得ることが可能である種類のコーヒー機械(coffee machine)を提供する。
実質的に、本発明の1つの実施態様によれば、吸引チャンバ、混合ノズル、及び、ミルクと接触するようになる乳化装置の他の全ての部分を洗浄するために、上述の第一熱湯及び/又は蒸気出口に対して、第二の熱湯及び/又は蒸気出口が乳化装置に向かって関連付けられる。
実質的に、本発明は、ミルクを加熱し且つ/或いは乳化する流体として或いは洗浄流体として交互に使用し得るよう、2つの供給地点から、或いは、2つの異なる経路に沿って、乳化装置に向かって出る機械によって生成される蒸気を提供する。既知の機械に対して、この種類の構成は、機械のボイラから来る蒸気又は熱湯を用いて、操作中にミルクと接触するようになる機械とインターフェース接続し得る乳化装置の全ての回路及び部分をフラッシング(洗浄)する実質的な利点を有する。これは最適な洗浄を保証し、従来技術の一部の機械において提供される複雑な掻取り部材又は他の類似の構成を使用する必要はない。一部の実施態様では、使用者による特別な介入又は操作を必要とせずに、自動洗浄サイクルを行い得る。
本発明に従った機械の更なる有利な機能及び改良された実施態様は、付属の従属項に示され、本発明の非限定的な実施態様の実施例を参照してより詳細に記載される。
一部の実施態様では、好ましくは、乳化装置に接続する接続継手において、好ましくは、2つの別個の位置において、両方から出るよう、2つの蒸気又は熱湯出口を配置し得る。
一部の実施態様では、第一出口から、蒸気が乳化装置の混合ノズル内に噴射され、第二出口から、蒸気が乳化装置の吸引チャンバ内に噴射されるよう、2つの熱湯又は蒸気出口を配置し得る。より効率的で完全な回路の洗浄を得るために、第二蒸気又は熱湯出口を、好ましくは、(蒸気又は水の送り方向に対して)第一出口に対する背部位置に配置し得る。
有利に、一部の実施態様によれば、継手は、第一熱湯又は蒸気出口で終端する管状本体を含み、第二出口は、第一出口に対する背部位置において前記継手上に、例えば、継手の端部又は付属物に対する背部位置に配置される環状突起上に配置される。
熱いミルク又は泡立てミルクを製造し、代替的に、前記乳化装置を洗浄するための洗浄サイクルを実施するよう、第一出口及び第二出口への蒸気又は熱湯供給を選択的に制御するために、機械の回路は、一群の弁、好ましくは、一群の電子弁を含み得る。異なる方法で弁を成形し或いは設計し得る。付属の図面を参照して、ほんの一例として、特に簡単で効率的な実施態様を以下に記載する。
ミルクを乳化するために、ミルクと共に空気を吸引し、乳化装置内に加圧下で噴射される熱い蒸気と接触して乳化装置内で空気及びミルクを混合することが必要である。一部の実施態様では、乳化装置の上に空気吸引ダクトを配置してもよく、それは乳化装置上で直接的に環境と連絡する入口端部を有し得る。しかしながら、本発明の他の好適な実施態様によれば、雰囲気を乳化装置に向かって吸引するためのダクトは機械内に配置され、機械と乳化装置との間の接続継手内で終端する。次に、空気は、乳化装置を機械に接続するための接続継手を通じて、乳化装置内に吸引される。吸引孔には、コーヒー機械の制御装置によって制御される弁、例えば、電子制御弁を関連付け得る。このようにして、機械の電子制御装置は、使用者によって要求される飲料の種類に従って、空気吸引弁を開放又は閉塞し得る。これは操作を完全に自動的にすることを可能にし、吸引ダクトを開放又は閉塞するために手動弁に作用する必要を回避する。この利点に加えて、継手の上流で乳化装置に向かって機械に空気を吸引する構成は、ミルク流によって影響される地域から離れる方向に空気入口孔を移動することを可能にし、空気ダクト内でのミルクの堆積の危険性を減少し或いは解消する。供給サイクルにおける弁の孔の時間を修正する可能性を伴って、空気吸引弁の開閉の制御を時機に合わせ得る。これはカップ内に供給されるミルクの乳化のために吸引される空気の量を変更し、従って、生成される泡の量を増減少することを可能にする。従来的な乳化装置では、ミルク泡の量を増減するために、空気の通路の断面を増減することが必要であるが、本発明によれば、弁の開放時間の制御を用いて泡量の同じ規制を得ることが可能であり、それはより簡単であり、可変断面を備える空気吸引ダクトの必要を要求しない。2つの供給出口を備える蒸気及び/又は熱湯供給回路の機能と無関係にも、空気吸引ダクトの上記された一部の機能を有利に使用し得る。
本発明の一部の好適実施態様によれば、吸引孔から継手に向かう空気流は、洗浄段階において熱湯及び/又は蒸気の流れのために働くダクトの内側で起こる。このようにして、ミルク流回路のみならず、空気入口回路さえも洗浄する大きな利点を得ることが可能である。
一部の実施態様では、乳化装置に向かう空気吸引ダクトは、第二熱湯又は蒸気出口に隣接して前記継手内で終端する。本発明の一部の実施態様において、乳化装置に向かう空気吸引ダクトは、第二熱湯又は蒸気出口と流体接続する熱湯又は蒸気ダクト内で終端する。この場合には、継手は2つの出口のみを有する。1つの出口は、ミルクを加熱し或いは乳化する熱湯又は蒸気のためであり、第二の出口は、洗浄熱湯又は蒸気を供給し、或いは、代替的に、ミルクを乳化する空気を供給するためである。このようにして、装置のより効率的な洗浄が可能であり、雰囲気内に存在する不純物に起因する詰まりに晒される最小直径を備える基準孔によって構成されるのが普通である空気供給ダクトをフラッシング(洗浄)する可能性も備える。
一部の有利な実施態様において、機械は、第一出口を通じた熱湯又は蒸気の供給を可能にするマイクロスイッチを含む。一部の有利な実施態様では、機械は、第二出口を通じた熱湯又は蒸気の供給を可能にする更なるマイクロスイッチを含む。2つの異なる位置における乳化装置の位置付けに依存して、これは熱いミルク又はミルク泡の生成及び洗浄サイクルを可能にすることを許容する。
各供給サイクルの終わりに、或いは、使用者による要求のみで或いは使用者による要求の後に、自動的に或いは制御された方法で洗浄を行い得る。両方の場合には、第二出口を通じて或いは第二出口及び第一出口の両方を通じて蒸気及び/又は熱湯を供給することによって行われるべき洗浄サイクルを提供することが可能である。好ましくは、第一の時間間隔に亘って第二出口を通じて、そして、後続の時間間隔に亘って第一及び第二を通じて蒸気及び/又は熱湯を供給することによって、或いは、その逆によって、洗浄を行い得る。好ましくは、第一の時間間隔は、第二の時間間隔よりも長い。2つの段階又は間隔において洗浄することによって、装置のより深い洗浄を得ることが可能である。洗浄サイクルの間に閉塞され或いは部分的に閉塞されるミルク吸引ダクトの第一部分内に押される水又は蒸気を用いて、ベンチュリ管内で、従って、洗浄において過圧条件を得ることも可能である。
一部の実施態様では、2つの洗浄モード、即ち、ミルク吸引ダクトを前に閉塞させて、蒸気出口の一方若しくは他方又は両方を通じる熱湯及び/又は蒸気供給を用いた深い洗浄、及び、第一供給出口から又は第二供給出口から又は両方の供給出口から熱湯を噴射することによってミルク吸引ダクトを閉塞する必要なしに行われる各ミルク供給サイクルの終わりに行われるべき短い洗浄を提供することが可能である。例えば、先ず、ベンチュリ管に対して不整列の出口から供給し、次に、両方の出口から供給することによって、或いは、その逆によって、両方の場合に後続の操作順序で供給を行い得る。洗浄サイクルは工場でプログラムされ得るし、場合によっては、使用者によって設定され得る。各ミルク供給サイクルの終わりの短い洗浄サイクルは装置を清浄に維持し、1つの供給と他の供給との間のミルク残留物の堆積をも回避する。
異なる特徴によれば、本発明は、コーヒー機械の継手への接続のためのコネクタと、混合ノズルに向かう第一熱湯又は蒸気入口と、ミルク吸引ダクト及び混合ノズルに接続される吸引ダクトと、空気入口と、熱いミルク又は泡立てミルクを供給するためのダクトとを含む、ミルクを加熱し且つ/或いは泡立てるための乳化装置に関する。本発明に従った乳化装置は、乳化装置及びミルクと接触するようになる乳化装置の全ての部分の正確で深い洗浄を得ることを可能にするために、第二入口を通じてコーヒー機械から来る熱湯又は蒸気が混合チャンバ、乳化装置のノズル、並びに、ミルクと接触するに至るよう設計される他の部分、キャビティ、又は、ダクト内に流れ得るような方法でコネクタ内に配置される第二熱湯又は蒸気入口を有利に含む。
本発明に従った乳化装置の更なる有利な特徴及び実施態様は、非限定的な実施態様を参照して以下に記載され、付属の従属項に示される。
本発明の一部の実施態様において、乳化装置は、コーヒー機械の継手の挿入のためのシートを含み、その底部には、混合ノズルに向かう第一熱湯又は蒸気入口が設けられ、吸引チャンバに向かう熱湯又は蒸気の通過のための前記第一熱湯又は蒸気入口と並んで配置されるシートと吸引チャンバとの間に延びるダクトを含む。
第二熱湯又は蒸気入口は、ミルク泡を得る空気入口も構成することができ、空気及び蒸気又は熱湯は、第二入口を通じて吸引チャンバ内に交互に送られる。
機械に適用し得るし、如何なる容器内にも、例えば、ミルクパック内に挿入されるミルク吸引ダクトを備え得る、独立した付属品として乳化装置を形成し得る。好ましくは、一部の実施態様によれば、乳化装置は、代わりに、ミルクを収容するためのカラフと関連付けられる。例えば、乳化装置をカラフの蓋内に収容し或いは関連付け得る。
一部の実施態様において、乳化装置は、本体を含み、継手、混合ノズル、及び、吸引チャンバが本体内に収容される。ミルク吸引ダクトを開閉するために、本体に部材を移動可能に拘束し得る。例えば、本体に対する回転運動を用いて、部材は、本体に対して、少なくとも、ミルク吸引ダクトを閉塞する第一位置、ミルク吸引ダクトを開放する第二位置を取り得る。
本発明の一部の実施態様において、ミルク吸引ダクトは、可撓な材料から成る管を含み、開閉部材は、可撓な管を少なくとも部分的に絞るよう配置され且つ設計され、開閉部材が閉塞位置にあるとき、前記ダクトを通じるミルク吸引又は蒸気進入を妨げる。
本発明の更なる主題は、ミルクを収容するためのカラフであり、熱湯及び/又は蒸気出口を備え且つ上述された種類の乳化装置を含むコーヒー機械との組み合わせでカラフを使用し得る。
実際には、本発明に従った乳化装置は、好ましくは、ミルク用のカラフに関連付けられ、例えば、それはカラフの蓋によって組み込まれ、支持され、或いは、支持され得る。しかしながら、乳化装置を別個の付属品として設計することも可能であり、それをコーヒー機械とインターフェース接続し得るし、それは乳化装置に接続されていないタンク内に、例えば、小さいポット内に、ボトル内に、或いは、ミルク包装又は他の容器内に挿入し得るミルク吸引ダクトを備え得る。
本発明の更なる主題は、上記に定められるようなコーヒー機械と、乳化装置及び/又は上記に定められるような乳化装置を備えるカラフとを含むユニットである。
異なる特徴によれば、本発明は、水タンクと、水を加熱するために第一ボイラに給水する少なくとも第一ポンプと、コーヒーを調製するための調合ユニットと、熱いミルク又は泡立てミルクを生成するためにコーヒー機械の接続継手に接続し得る乳化装置に向かう第一熱湯又は蒸気出口を備える、熱湯及び/又は蒸気を送る回路とを含み、乳化装置、及び/又は、コーヒー機械にインターフェース接続することができ且つ加熱され或いは泡立てられるべきミルクと接触するようになることが意図される他の付属品のより良好な洗浄を得ることが可能である種類のコーヒー機械に関する。特徴的に、コーヒー機械は、熱湯又は蒸気出口に関連付けられるミルクを泡立てる空気吸引ダクトを含み得る。空気入口を選択的に開放し或いは閉塞するために、並びに、好ましくは、開放時間を調節するためにも、弁、具体的には、好ましくは、プログラム可能な制御装置によって制御される電子制御弁を設け得る。熱湯及び/又は蒸気供給ダクトを開放し或いは閉塞するために、更なる弁、具体的には、電子制御弁を設け得る。このようにして、ミルク加熱及び/又は乳化サイクル若しくは洗浄サイクルを行うことが可能である。熱湯又は蒸気入口ダクトと空気吸引ダクトとの間の流体接続が、その小さい断面の故に詰まりがちな空気吸引ダクトを洗浄することを可能にする。一部の実施態様において、熱湯及び/又は蒸気供給ダクトは単一であり得るが、好適実施態様では、2つの熱湯及び/又は蒸気ダクトが設けられ、1つは洗浄のためであり、1つはミルク加熱及び/又は乳化のためである。この第二の場合には、空気吸引ダクトは、好ましくは、乳化装置を洗浄するために設けられる熱湯及び/又は蒸気供給ダクトに接続される。空気吸引ダクトがコーヒー機械内に収容される乳化装置に関連付けられる他の既知の実施態様と異なり、本発明に従った実施態様では、空気吸引ダクト及び対応する開閉弁はコーヒー機械内に配置されるのに対し、乳化装置はコーヒー機械から分離され、上述の継手を用いてコーヒー機械に接続し得る。このようにして、ミルク屑が空気ダクトに達する可能性が減少されるので、空気吸引ダクトの詰まりの危険性を減少することが可能である。
更なる特徴によれば、本発明は、コーヒー機械の継手への接続のためのコネクタと、混合ノズルに向かう第一熱湯又は蒸気入口と、ミルク吸引ダクト及び混合ノズルと流体接続する吸引チャンバと、熱いミルク又は泡立てミルクを供給するためのダクトとを含む、ミルクを加熱し且つ/或いは泡立てる乳化装置に関する。特徴的に、ミルク供給ダクトは、可撓な材料から成り、乳化装置は開閉部材を備え、開閉部材はミルク吸引ダクトを絞り、その断面を減少し得る。このようにして、乳化装置は、吸引チャンバを通じて、混合ノズルを通じて、或いは、これらの部品の両方を通じて、熱湯及び/又は蒸気を噴射することによって洗浄を行うのに特に適し得る。実際には、この目的のために、熱湯がミルクタンクに入るのを防止し且つ/或いはミルクが乳化装置内に吸引されるのを防止するよう、ミルク吸引ダクトを絞り得る。この利点は、洗浄のために並びにミルクを加熱し且つ/或いは泡立てミルクを生成するために有用な単一の蒸気及び/又は熱湯ダクトで得ることができる。しかしながら、乳化装置は、好ましくは、熱湯及び/又は蒸気を挿入するための2つのダクトを有し、1つは、洗浄のためであり、1つはミルクを加熱し且つ/或いは乳化するためである。
以下に記載されるように、ミルクの温度を設定するためにも、この種類の乳化装置を有利に使用し得る。
以下の記載及び本発明の非限定的な実施態様を示す付属の図面を用いて、本発明はより良好に理解されよう。より具体的には、付属の図面を参照のこと。
本発明を適用し得るコーヒー機械の外側を示す概略図である。 機械の主要な水圧部品を示す概略図である。 一群の弁及び乳化装置に接続するための接続継手を示す軸測投影図であり、乳化装置は接続継手への挿入の段階にある。 図3の一群の弁を概略的に示す正面図である。 図3の一群の弁を示す背面図である。 一群の弁の及び機械の継手に結合される乳化装置を示す軸測投影断面図である。 図5の断面の高さに対してより低い高さにある異なる平面を示す軸測断面図である。 機械の継手に挿入された乳化装置を示す拡大図である。 乳化装置を示す軸測投影図である。 乳化装置を示す軸測投影底面図である。 本発明の可能な実施態様に従った一群の弁及びカラフを示す軸測投影分解図である。 本発明の可能な実施態様に従った一群の弁及びカラフを示す軸測投影分解図である。 図10の組み立て部品を示す軸測投影図である。 図11のカラフの一群の弁を示す側面図であり、カラフは一群の弁に接続されている。 泡付きミルクを供給するための構成内の一群の弁に接続されるカラフを水平な平面に従った断面を示す断面図である。 図13のXIV−XIVに従った断面を示す断面図である。 図12の断面に類似する断面を示す断面図であり、カラフは洗浄位置にある。 図15のXVI−XVIに従った断面を示す断面図である。 修正された実施態様におけるカラフを示す分解図である。 組み立て状態にあり且つ洗浄位置にある図17のカラフの垂直な平面に従った断面を示す断面図である。 図18のIXX−IXXに従った断面を示す断面図である。 図18のXX−XXに従った断面を示す断面図である。 分解状態における図19の断面に類似する断面を示す断面図である。 分解状態における図20の断面に類似する断面を示す断面図である。 泡立てミルク又は熱いミルクを供給するための構成における図19の断面に類似する断面を示す断面図である。 泡立てミルク又は熱いミルクを供給するための構成における図20の断面に類似する断面を示す断面図である。 本発明の修正された実施態様を示す断面図である。 本発明の修正された実施態様を示す断面図である。
図1には、本発明を具現化し得る家庭使用用のコーヒー機械(コーヒーメーカー)が全体的に示されている。全体的に番号1で示される機械は、正面向きに、一群の計量分配注ぎ口3、例えば、2つの注ぎ口を有し、機械の内側の調合ユニット(brewing unit)25によって生成されるコーヒーは、注ぎ口から送られる。調合ユニットは、一般的には、単一のポッド、カプセル、又は、カートリッジのような供給小袋(サッシェ)を使用する群、或いは、例えば、機械内に組み込まれたコーヒー粉砕機によって挽かれる、コーヒー粉末を使用する群であり得る。
計量分配注ぎ口3の下には、飲料を収集するための概ねTで示されるコーヒーカップ、カップ、グラス、又は、他の容器のための支持平面5が配置される。支持平面上には、カラフ(carafe)7も配置することができ、番号9で概ね示されるインターフェース上で使用者によって設定されるものに従って、ミルク泡、熱いミルク等の生成のために、低温ミルクがカラフ7内に収容され、カラフによって、機械を十分な位置(例証される実施例では、上方正面部分上)に設け得る。
図2は、可能な実施態様における機械の水圧回路を概略的に例証している。
図2の図面において、参照番号11は、水タンクを示しており、コーヒーを調合し、ミルク又は他のものを加熱し或いは乳化するために、熱湯及び/又は蒸気を生成するよう、水タンクから水が取られる。以下により良好に記載されるように、カラフ7内に収容されるミルクと接触するようになる機械又はその付属品の部分を洗浄するために、同じ水を使用し得る。
番号11Aは、タンク11から水を供給するための供給ダクトを示しており、流量メータが供給ダクトに沿って配置される(流量メータ13)。
一部の実施態様によれば、ダクト11Aは、第一ポンプ17及び第二ポンプ19に接続される。第二ポンプ19は、ダクト19Aを通じて、コーヒー調合用の熱湯を生成するためのボイラ21に水を供給する。熱湯は、それ自体既知であり且つ番号23で示される一群の弁を通じて、如何なる既知の方法においても設計し得る調合ユニット25に供給される。調合ユニット25は、一般的には、調合チャンバを含み、調合チャンバの内側には、ポッド、カートリッジ、又は、単一の供給カプセル、又は、コーヒー粉末が挿入され、調合チャンバを通じて、ボイラ21から来る加圧熱湯が流れて、コーヒーを調合し、コーヒーはダクト27を用いて調合ユニット25に接続される注ぎ口3を通じて供給される。コーヒー機械のこの部分は従来的な形式であり、それはここではより詳細に記載されない。
一部の実施態様では、ダクト17Aを通じて第一ポンプ17によって給水される更なるボイラ31を設け得る。図示されない他の実施態様では、単一のボイラが調合ユニット25及び以下に記載される他の部材に給水し、他の部材は、例証される実施態様では、別個のボイラ31によって逆に給水される。
ボイラ31は、インターフェース9を通じて使用者によって与えられる条件及び指令に従って蒸気又は熱湯を生成し得る。図示されない他の実施態様では、過熱蒸気を生成するために、ボイラ31を加熱器に関連付け得る。ボイラ31の排出ダクト31Aは、図2に概略的に表され且つ全体的に番号33で示される一群の弁に接続され、一群の弁の構造は、後続の図3乃至6を参照してより良好に記載される。一群の弁33から4つのダクトが出ており、より詳細には、以下の通りである。
− 後続の図5乃至7を参照して詳細により良好に記載される、カラフ7に関連付けられる乳化装置(emulsifying device)37を洗浄するための空気又は熱湯が流れる第一ダクト35。
− ボイラ31から来る蒸気の噴射を通じてカップB内に或いは他の容器内に収容される水又は他の液体を過熱するために概ね使用される、熱湯又は蒸気を既知の種類のノズル41に供給するための第二ダクト39。
− 熱湯又は蒸気を乳化装置37に向かって供給するためのダクト43。
− 排出ダクト45。
ダクト35及び43は継手(joint)49で終わり、後続の図面を参照してより詳細に記載されるように、継手49を、付属物又はシャンク51と共に、乳化装置37の入口に密接に接続し得る。
部品33乃至51の実施態様を詳細に記載する前に、それらの機能を手短に記載する。簡潔に言って、上述の回路の目的は以下の通りである。
− 動作回路の終わりにダクト45を通じて回路の圧力を排出すること。
− 蒸気ノズル41を通じてこれらの機械を用いて行われる通常操作のためにダクト39を通じて熱湯又は蒸気を供給すること。
− 乳化装置37を用いて熱いミルク又は泡立ちミルクを生成すること。
− ミルクと接触するようになる乳化装置又は他の部分を洗浄すること。
以下に、一群の弁33及び対応するダクトの可能な実施態様を記載する。しかしながら、これはこれらの機械部品の可能な実施態様の1つに過ぎないこと並びに他の実施態様を使用し得ることが理解されなければならない。重要なことは、一群の弁33又は他の均等な部材を通じて、ダクト35,39,43,45を通じて熱湯及び/又は蒸気又は空気の供給を制御することが可能なことである。これらの部品を特徴付けることは、実質的に、継手49,51に接続される乳化装置37が牛乳を加熱し或いは泡立てるために熱湯又は蒸気、及び、場合によっては、空気を受け取り、代替的に、洗浄のために蒸気又は熱湯を受け取り得るという事実である。蒸気又は熱湯供給は、ダクト35,43を通じて行われ、以下に明らかであるように、ダクト35,43は別個ではあるが、牛乳加熱又は泡立ての段階にある乳化装置の正しい動作及び乳化装置の完全な洗浄を可能にするよう配置される。
例証される実施態様において、一群の弁33は、番号61,63,65,67,69で示される5つの電子的に制御される弁を含む。各電子制御弁63−69は、図2に概略的に示され中央装置70によって制御され、中央装置70は、一群の弁33に接続されるのみならず、制御装置にインターフェース接続され或いは使用者によって与えられる指令に従って中央装置によって制御され或いは管理されなければならない任意の他の部材、例えば、その一群の弁23を備える調合ユニット25、流量メータ13、ボイラ21及び31、ポンプ17及び19等にも接続される。
電子制御弁61−69は、本体71によって支持され、本体内にはダクト73が設けられ、ダクト73は、継手73Aによって、ボイラ31の出力部に接続される。実質的に、ダクト73は、図2の図面に31Aで概略的に示される出口ダクトの構造実施例である。ダクト73は、電子制御弁61,63,67,69の入口に接続される。電子制御弁69を開放することによって、回路から、具体的には、ダクト73−31Aから圧力を放出することができるよう、電子制御弁69の出口は、排出ダクト45に接続される継手69Aによって形成される。例えば、過熱蒸気を通じて一杯の水を加熱し、或いは、ティーポットに熱湯で一杯にし、或いは、ノズル41が挿入されるポット又はカップ内のミルクを手動操作で泡立てるためにも、電子制御弁67を開放することによって、ボイラからの水又は蒸気をノズル41に供給することが可能であるよう、電子制御弁67の出口継手67Aは、ノズル41の供給ダクト39に接続される。
61A及び63Aでそれぞれ示される2つの電子制御弁61及び63の出口は、共通ダクト81に接続され、共通ダクト81には、電子制御弁65の出口65Aも接続される。電子制御弁65の入口65Bは、以下に記載されるように、ミルクを泡立てるために空気を吸引するために、環境と流体接続する本体又はブロック71内に設けられる基準孔66と流体連絡する。
図5の断面に具体的に示されるように、ダクト81は、電子制御弁61,63,65の2つの出口とそれぞれ流体接続する。この実施態様では、その接続は継手81A,81B,81Cを用いて得られる。継手81Aは、熱湯又は蒸気を供給するための第一供給ダクトと流体接続し、第一供給ダクトは83で示され、付属物51を備える継手49にほぼ同軸で延び、継手49は、カラフ7が一群の弁33から蒸気又は熱湯を受け取るようインターフェース接続される素子を形成する。従って、ダクト83は、図2の回路図に43で概略的に示されるダクトの構造実施態様を構成する。ダクト83は、正面で、乳化装置37に向かう熱湯又は蒸気のための第一出口49Aで終端する。
図7に示されるように、継手49は管状の本体を有し、その端部に出口49Aが設けられ、その周りにガスケット91が配置される。背部位置において、第一出口49Aに対して、継手49には、熱湯又は蒸気、或いは、代替的に、空気のために、第二出口49Bが設けられる。出口49Bはダクト85と接続され、ダクト85は、図2の図面に35で示されるダクトの構造実施態様であり、ダクト85は、継手81B及び継手81Cと接続され、従って、電子制御弁63及び電子制御弁65の出口と接続される。このようにして、以下により詳細に説明されるように、機械によって要求され且つ制御装置70の制御の下で実施される機能に依存して、電子制御弁63を開放することによって熱湯又は蒸気が出口49Bに達し、電子制御弁63を開放することによって空気が出口49Bに達し得る。
一部の実施態様において、出口49Bは環状突起93に形成され、環状突起93は、継手49の付属物51の端部に対して背部位置にあり、継手の付属物に出口49Aが設けられる。環状突起93にガスケット95が関連付けられる。
図7から特に明らかであるように、乳化装置37を継手49に緊密に接続し得る。この目的のために、前記乳化装置37は、孔103を備えるシート101を有し、その内側に継手49の付属物51が挿入される。ガスケット91は、継手49と孔103の内壁との間の封止を行う。孔103は開口105で終端し、開口105は混合ノズル107の正面で終端して、ベンチュリ管を形成し、ベンチュリ管内で(後に記載されるように)、蒸気及びミルク、又は、蒸気、ミルク、及び、空気の混合、従って、単純なミルク加熱又は熱いミルク泡の形成を伴うミルク加熱及び乳化が起こる。従って、開口105は、乳化装置の混合ノズル107に向かう熱湯又は蒸気のための第一入口を形成する。
開口105と混合ノズル107との間には吸引チャンバ109が配置され、吸引ダクト111に接続され、ミルクが吸引ダクト111を通じてカラフ7から吸引され、乳化装置37がカラフ7に組み合わされる。
この実施態様において、混合チャンバ109は、混合ノズル107の促進表面の前で開口105の周りに展開され、より精密には、混合チャンバ109は、継手49を挿入するためのシート101を定めるブロック115の壁113Aと、混合ノズル107が配置されるブロック115との間に定められる。ブロック115とブロック113との間にはガスケット117が配置される。ガスケット117は、容易に洗浄されるよう或いはガスケット又は他の摩耗又は損傷した部分を交換するために、乳化装置37の部品113及び115を容易に移動し得るように構成される。
ブロック113には、第二開口121が設けられる。一部の実施態様において、開口121は、開口105とほぼ平行に展開し、乳化装置37に向かう熱湯又は蒸気、或いは、代替的に、空気のための入口を構成する。開口121は、シート101のより大きな直径を備える部分に位置付けられる入口から吸引チャンバ109に位置付けられる出口に延びる。このようにして、乳化装置37が継手49に接続されるとき、乳化装置37内の熱湯又は蒸気、或いは、代替的に、空気のための第二入口を構成する開口121は、上述のダクト85(35)と流体連絡するよう配置される。
ブロック113及び115に加えて、乳化装置37は、第一入口及び第二入口105,121並びに混合ノズル107をそれぞれ形成するブロック113及び115を収容する本体123を含む(特に図8及び9も参照)。本体123内にはチャンバ125が設けられ、チャンバ125の内側で混合ノズル107が終端し、チャンバh125は、通路127を通じて、熱いミルク又は泡立てミルクを供給するためのダクト129と流体接続する。このダクト129は、乳化装置37の更なる部品131によって支持され、この実施態様では、ミルク吸引ダクト111のための開閉部材を形成する。部品131は、ほぼ円筒形のシートを有し、シート内に下方部分が挿入され且つ回転し、調合機(dispenser)の本体を結合するためのシャンクを形成する。2つの部品131及び123の間には、ガスケットが有利に配置される。
より具体的には、図9に見られるように、ミルク吸引ダクト111は、ブロック113に制約され、従って、ミルク吸引ダクト111は、乳化装置37の本体123と一体的であり、開閉部材131のフランジ部分において開閉部材131に設けられるアーチ状スロット131Aを通じて延びる。本体123は溝123Aを有し、ミルク吸引ダクト111は溝123A内に延びる。本体123に対して軸A−Aの周りで開閉部材131を角度的に回転することによってミルク吸引ダクト111の絞り(スロットリング)を得ることが可能であるよう全てが設計され、この目的のために、ミルク吸引ダクト111は、可撓性材料、例えば、シリコンゴムから作製される。部品131及び123が図8に示される位置にあるとき、ミルク吸引ダクト111は、その断面が完全に自由であり且つミルク吸引ダクトを通じてミルクを吸引し得る、その休止状態にある。逆に、図9に例証される約100°だけ回転された構成では、ミルク吸引ダクト111を通じるミルク吸引が阻止され或いは少なくとも妨げられるよう、ミルク吸引ダクト111は、本体123の溝123Aと開閉部材131のスロット131Aの端部との間で絞られる。
乳化装置37はカラフ7の蓋7Aによって支持され、それはカラフ内に収容されるミルクを吸引するためにミルク吸引ダクト111がカラフ7の内側で展開するのに対して、供給ダクト29がカラフ7の外側に延び、図8及び9の位置に対応する2つの位置を交互に取り得るよう配置される。第一位置において、供給ダクト129は、カラフに対して横方向に突出し、ミルク吸引ダクト111は自由であり(図8)、従って、ミルク吸引ダクト111を通じてミルクを吸引し得る。この位置は、システムが熱いミルク又は泡立てミルクを供給する準備ができた位置である。逆に、図9において、供給ダクト129は、乳化装置37の本体123に対して約90°だけ変位された角度位置にあり、供給ダクト129は、蒸気通過がミルクの吸引を引き起こし得ないよう、ミルク吸引ダクト111が絞られる位置にある。
上述されたシステムの動作は以下の通りである。
カラフ7は機械1の支持平面5上に配置され、機械の継手49が乳化装置37のシート101に挿入されるような方法で配置される。
泡立てミルクを生成するために、供給ダクト129がカラフ7に対して突出する位置にあり且つカラフの下にカップTを配置し得るよう、乳化装置の開閉部材131は図8の位置に配置される。カップT内には、注ぎ口3を通じて調合装置25によって生成されたコーヒーを既に計量分配し得るであろう。カップ内に泡立てミルクを供給するために、操作者はインターフェース9を用いて必要な機能を選択し、制御装置70は、電子制御弁61及び電子制御弁65を開放し且つ電子制御弁67,69,63を閉塞されたままにするよう、一群の弁33を制御する。このようにして、混合ノズル107を通じて流れるよう、乳化装置の蒸気開口又は入口105内の出口49Aを通じて計量分配されることによって、ボイラ31によって生成される蒸気は、ダクト73及び開放電子制御弁61を通じて、ダクト83(43)内に、従って、乳化装置内に流れる。
既知の方法で、開口105及び混合ノズル107を通じる過熱蒸気の流れは、吸引チャンバ109内に吸引を生成するので、ミルクは、ミルク吸引ダクト111を通じて吸引され、ミルク吸引ダクト111は、上記されたように、この構成では自由である。吸引チャンバ109内の吸引は、基準孔66を通じた並びに開放状態にある電子制御弁65を通じて空気吸引も引き起こす。空気は、ダクト85(35)を通じて、継手49の出口49Bに向って従って、乳化装置37の第二入口を構成する開口121の内側に流れる。周知のように、空気吸引は、ミルク泡の形成を引き起こし、泡は混合ノズル107によってチャンバ25内に噴射され、従って、通路127を通じて、供給ダクト129に至り、最後に、カップTに至る。
逆に、泡立てられていない熱いミルクの生成が望ましいとき、操作者はインターフェース9を用いてこの機能を設定し、中央装置70は一群の弁33を以下の状態に切り換える。電子制御弁67,69,63,65は閉塞されるのに対し、弁61だけが開放される。この状態において、蒸気は乳化装置37の開口105によって形成される入口内に流れ、従って、入口はミルク吸引ダクト111を通じてカラフ7からミルクを吸引し、混合ノズル107内で、蒸気からミルクへの気化熱の交換によって、ミルクは泡立てられずに加熱される。供給ダクト129を通じて熱いミルクは出る。
如何なる瞬間にも、カラフ7内に或いは乳化装置37が組み合わされる他のタンク又は容器内に収容されるミルクを汚染せずに、乳化装置37及びミルクと接触するようになるダクトを洗浄することが可能である。例えば、最初にカラフ7を機械1に接続する使用者によって、或いは、機械を停止し、且つ、カラフを取り外して、例えば、冷蔵庫内に置く前に、或いは、各熱いミルク又は泡立ちミルク供給サイクルの前及び/又は後にも、この洗浄サイクルを実施し得る。例えば、各ミルク供給の前及び/又は後に、洗浄サイクルを手動で制御し或いは自動で設定し得る。
洗浄サイクルを行うためには、カラフ7内のミルクの汚染及び洗浄サイクル内のミルク吸引を回避するよう、開閉部材131を閉塞置、即ち、ミルク吸引ダクト111が絞られる位置に置くことが先ず必要である。従って、乳化装置37は図9の位置を取らなければならない。
この状態において、ミルク吸引ダクト111は狭窄される。乳化装置37は、第二マイクロスイッチを作動するための作動素子を備えてもよく、この位置に達するや否や、作動素子は機械が洗浄サイクルを行うことを可能にする
この時点で、操作者はインターフェース9を通じて洗浄サイクルを作動し得る。この場合、制御装置70は、電子制御弁67,69,65,61を閉塞し、電子制御弁63を開放する。このようにして、ボイラ31によって生成される蒸気は、電子制御弁61、従って、ダクト83(43)ではなく、ダクト85を通じて、ポンプ17の推力の下で流れる。このようにして、蒸気又は熱湯は、開口121を通じて、即ち、乳化装置37の第二入口を通じて、吸引チャンバ109内に流れ、そして、吸引チャンバ109から、混合ノズル107に至り、チャンバ125に至り、通路127に至り、そして、供給ダクト129に至る。ミルク吸引ダクト111の絞りは、蒸気又は熱湯がカラフ7に進入するのを防止し、よって、カラフ7内に収容される低温ミルクの完全性を保持する。
他の実施態様では、開口121を通じて蒸気又は熱湯を供給することによる洗浄プロセスの後に、場合によっては第一段階よりも更に短い第二段階が続き、第二段階の間に、蒸気又は熱湯がダクト85(35)及び開口121を通じてのみならず、ベンチュリ管107と一致するダクト83(43)及び開口125を通じてさえも流れるものを提供することが可能である。このようにして、先ず、吸引チャンバ109が洗浄される。次に、弁61が再び開放され、蒸気及び/又は熱湯が軸方向に開口105を通じてベンチュリ管107にも供給され、ダクト83(43)に向かう如何なる逆流をも解消する。水及び/又は蒸気は、ベンチュリ管を作動する代わりに、周囲圧力よりも大きい圧力を引き起こすような流速であり得る。熱湯及び/又は蒸気がミルク吸引ダクト111の内側に通る傾向の故に、これはミルク吸引ダクト111の初期部分の洗浄を行うことを可能にする。
一部の実施態様では、上述された深い洗浄サイクルに加えて、供給ダクトを閉塞することを必要とせずに、各ミルク供給の終わりに行われるべき短い洗浄サイクルを行い得る。この短い洗浄サイクルでは、開口121を通じて、開口105を通じて、或いは、それらの両者を通じて、場合によっては順次的に、蒸気及び/又は熱湯を供給し得る。例えば、第1の短い段階は、ベンチュリ管107と一致する通路を備えない開口121を通じた供給、次に、開口121及び105の両方を通じた供給を備え得る。この場合には、僅かな過圧が作り出され、それは閉塞されないミルク吸引ダクト111の初期部分からミルク残留物を排除する。この短い洗浄サイクル、並びに、ミルク吸引ダクト111が閉塞されるときに行われるべき深い洗浄サイクルは、蒸気及び/又は熱湯流が、ミルクと接触するようになる全ての部分に達することを可能にし、それらを清浄に維持し、且つ、危険な微生物の発達の媒体となり得るミルク残留物の堆積を回避する。
図示されない修正実施態様では、例えば、水栓、弁等を用いて、ミルク吸引ダクト111を異なる方法で閉塞し得る。好ましくは、ミルク吸引ダクト111を閉塞するための装置は、それがどの装置であるかと無関係に、乳化装置の単純な動作(移動)によって作動される。前記動作は、好ましくは、乳化装置を洗浄するための蒸気及び/又は熱湯の供給を制御するマイクロスイッチの可能化状態の切換えでもあり得る。好ましくは、図面に示されるように、ミルク吸引ダクト111の閉塞を引き起こし且つ熱湯又は蒸気を用いた洗浄機能の作動を可能にする動作は、供給ダクト129を、カラフ7のための支持平面5を形成するグリッドに向かって、洗浄サイクルのために使用される熱湯、蒸気、及び/又は、凝縮水を排出する位置に、従って、前記グリッドの下に配置されるのが普通な廃水収集トレイ内にも導く。
既述されたシステムを用いるならば、特に、熱湯又は蒸気が、供給ミルクが流れる経路と同じ経路に沿って正に流れるという事実の故に、ボイラ31によって生成される蒸気又は熱湯の流れは、ミルクと接触するシステムの全ての部分、特に、乳化装置37を完全な方法で洗浄し且つ殺菌又は衛生化する。
このようにして、開閉部材131を正しい方法で位置付けさせた後に、洗浄サイクルを作動する動作に加えて、特別な動作を行うことを必要とせずに、完全で深い洗浄が得られる。この洗浄サイクルが義務的な方法で、例えば、少なくともカラフ7を機械から取り外す前に行われるようにすることも可能である。この目的のために、例えば、カラフが機械の上に配置されるときに、乳化装置37が継手49に拘束された状態で、カラフを遮断するための遮断部材を設け得る。開閉部材131がミルク吸引ダクト111を閉塞するための閉塞構成内に置かれた後にのみ、機械が自動的な方法で或いは使用者の制御の下で洗浄サイクルを行うや否や、この遮断部材は動作停止される。
一部の実施態様では、空気吸引通路、特に、基準孔(gauged hole)66の洗浄又は掃除のための洗浄又は掃除サイクルを提供することも可能である。実際には、基準孔の極めて小さい直径の故に、基準孔を雰囲気内に存在する不純物に起因する詰まりに晒し得る。例えば、正に上述の洗浄サイクルとして行われるが、電子制御弁65を開放状態に維持する特別なフラッシング段階を用いて、この洗浄を得ることができる。このようにして、ボイラ31によって生成される蒸気は、洗浄を行うために乳化装置を横断して流れるのみならず、蒸気は基準孔66の入口まで空気路を通じて後ろ向きに移動さえする。
一部の実施態様では、特に図8及び9を参照して記載された装置をカラフと別個の部品として設計し得るし、如何なるミルク容器、例えば、ミルク包装及び販売用に使用される普通の包装又はボトルとの組み合わせでも装置を使用し得る。
図10乃至16の実施態様
図10乃至16は、一群の弁及び上述の一群の弁を備える機械と共に使用可能なカラフの構造実施態様を示している。部品及び機能は、前の図面を参照して既に記載されたものと実質的に同じであるが、上述の図10乃至16では、カラフ及び一群の弁の最適化された構造実施態様が提示されている。同じ番号は、前の図面を参照して記載されたものと同じ又は均等の部分を指している。
一群の弁33に関して、図10乃至16に示される構造は、異なる構成の弁61乃至69と、よりコンパクトな構造の本体71とを有し、対応する電子制御弁が本体71に関連付けられる。更に、空気吸引ダクト66には、既知の構造を備える吸引ダクトの流動区域を調節するための規制部材68が提供される。
更に、一群の弁33は、好ましくは、機械内の固定位置に収容されるのに対し、継手49は、好ましくは、内側部分の検査を可能にする開放可能なハッチに配置されるので、一群の弁33は、83及び85で再び示される可撓ダクトを通じて継手49に接続される。前の実施態様の実施例では弁の本体71に安定的な方法で接続される剛的部材に形成されるダクト83,85を具現化する。ブラケット(特に図10を参照)を用いて、継手49を動作可能なハッチ(図面のより大きな明瞭性のために図示されていない)に取り付け得る。
特に図10及び11に見られるように、一群の弁33の本体71は、使用されるプラスチック材料の量も最大限に減少するよう、最適化された寸法を有する。実質的に、それは、単一の成形樹脂ブロックにおいて、継手73Aを備える蒸気及び/又は熱湯の分配のためのダクト73と、対応する出口を備える電子制御弁を挿入するためのフランジとを形成する。ブラケット71Aも、一群の弁33を機械に接続するために成形ブロック上に形成される。
継手49並びに乳化装置37は、図1乃至9を参照して既に記載された実質的に同じ形状を有する。
図10乃至16には、カラフ7の可能な実施態様が記載されており、カラフ7には乳化装置37が関連付けられる。
より具体的には、例証される実施例において、カラフ7は、下方本体又は下方部分7Aを含み、下方本体はミルクを収容するための容積を形成し、その内側には、ミルク吸引ダクト111が延びる。下方本体7Aは、特別な形状を有するハンドル7Bを有し、ハンドルは、以下に説明される目的のための自由上方端部を備えてカラフから突出する。好ましくは、図14及び16の断面に特に示されるように、ハンドル7Bは、カラフ7の本体7Aを収容するためのシート7Cを備える一体成形品(シングルピース)に製造される。従って、実質的には、カラフの下方部分は、ミルクを収容するための容積を形成する本体7Aによって、並びに、本体7Aが収容されるハウジング7Cによって形成される。このようにして、より正確な洗浄のために、カラフを取り外すことが可能である。シート7Cは、下位に、ハンドル7Bに孔7Dを有する。一部の実施態様において、ハンドルは中空断面を備え、以下により良好に説明されるように洗浄水を排出するために、洗浄蒸気によって生成される洗浄水又は汚水を孔7Dに向かって、従って、カラフが位置する機械の支持平面に向かって排出するための通路又はダクトを実質的に定める。例えば、ゴム又はエラストマから成るハンドル内に排出ホースも収容し得る。カラフのハンドルが熱湯及び/又は蒸気の通過の故に過熱するのを防止するよう、排出ホースは断熱の機能も有し得る。
カラフ7は、上方蓋7Eを備え、上方蓋の上には、乳化装置37が取り付けられる。蓋7Eは、カラフの本体7Aと蓋との間のガスケットのための溝7Fを有し得る。蓋7Eは、ハウジングキャビティ7Gを提示し、キャビティ7Gの内側には、乳化装置37が取り付けられ、キャビティ7Gは、キャップ7Hによって頂部で閉塞される。このようにして、乳化装置37、並びに、以下に明らかになるように、開閉部材131は、キャップ7Hによって適切に保護されてキャビティ7G内に収容される。下方部分において、キャビティ7Gは、壁7Lによって閉塞され、壁内には、ミルク吸引ダクト111によって横断される孔7Kが設けられる。
開閉部材131は、鍔7Mによる垂直軸の周りの回転のその運動において保持され且つ案内される。更に、開閉部材131は、アーチ状スロット131Aを有し、ミルク吸引ダクト111は、アーチ状スロット131Aを通じて延び、アーチ状スロット131Aは、孔7Kと協働して、スロット131Aに関する前の実施態様の実施例(図9)を参照して記載されたものと類似する方法で、ミルク吸引ダクト111を絞るためのシステムを形成する。
この実施態様において、開閉部材131は、一対のカムプロファイル131B及び131Cも備える。カム131B及び131Cは、機械に関連付けられるマイクロスイッチを作動するために、それぞれのステム161B及び161Cと協働する。マイクロスイッチは、図14に概略的に示され、ここでは、163で示されている。これらは実質的に2つの隣接するマイクロスイッチであり、ステム161B及びステム161Cによってそれらをそれぞれ作動し得る。これらのステムは、蓋7Eの対応する壁内に形成される孔内に収容され、それらの一方は図10に165で示されている。ステム161B及び161Cは、蓋7Eに固定されるそれぞれの板バネ167B及び167Cに係合される。板バネは、カム131B及び131Cの一方及び他方の効果に抗してキャビティ7Gの内側に向かってステムに応力を加える。これらのカムは、開閉部材131に対する所与の角度的な位置及び所与の角度的な発展を有し、開閉部材131をカラフ7の本体に対して回転することによって、ステム161B及び161Cの一方を先ず作動し、次に他方を作動することが可能であり、従って、カラフ7に対する開閉部材131による角度位置に依存して、2つのマイクロスイッチ163の一方を先ず作動し、次に他方を作動することが可能であり、機械のインターフェースを介して使用者によって要求されているものに従って、且つ/或いは、機械内に記憶されるプログラムに従って、これは全て機械が洗浄サイクルを行い或いは蒸気又は熱湯をカラフに向かって供給することを可能にするためである。
機械及びこの構造におけるカラフの操作は、上述の記載及び図1乃至9の前の実施態様を参照して記載されたものから容易に理解されよう。これは以下に簡潔に再び議論される。
ミルクを収容するカラフ7は、カラフの閉塞部分内に収容される乳化装置37の対応するシートの内側に継手49を挿入することによって、コーヒー機械に接続される。開閉部材131が図11、12、15、及び、16に示される位置にあるとき、熱い泡立てミルクを供給するためのミルクダクト129は、乳化装置37に対して軸方向に整列され、その出口は、カラフ7のハンドル7Bの上にある(特に図16を参照)。開閉部材131は、スロット131Aがミルク吸引ダクト111を絞るような位置にある。2つのマイクロスイッチ163の一方、より精密には、乳化装置37の洗浄サイクルを可能にするマイクロスイッチを作動するために、開閉部材131のカムプロファイル131Cは、ステム161Cを押す。このようにして、自動的な方法において或いは使用者の制御の下で、一群の弁33は、洗浄弁63が開放されるのに対して、弁61,65,67,69が閉塞されたままであるように切り換えられる。熱湯又は蒸気が吸引チャンバ109、混合ノズル107、チャンバ125、及び、泡立てられた熱いミルクを供給するためのダクト129に達するまで、熱湯又は蒸気は乳化装置の本体113を通じてダクト85(35)を横断して流れる。このダクト129から、熱湯及び/又は凝縮水は、ハンドル7Bに形成される通路内に排出され、それらは孔7Dを通じて機械のカラフ支持グリッド又は平面の下のトレイに向かって収集される。
図1乃至9を参照して記載されたように、この場合にも、洗浄サイクルを第二段階で完了し得る。第二段階の間、開口121を通じて直接的に吸引チャンバ内に、並びに、開口105を通じて軸方向にベンチュリ管内に、熱湯又は蒸気の同時の流れを有するよう、弁61は再び開放される。上述の段階を逆にも行い得る。更に、上述されたように、この場合にも、ミルク供給ダクトを回転せずに、従って、ミルク吸引ダクト111を閉塞せずに行われる短い洗浄サイクルを提供し得る。この短い洗浄サイクルを各ミルク供給サイクルの終わりに行い得る。好ましくは、使用者が毎回それを作動するのを覚えている必要がないよう、ミルク供給の終わりの短い洗浄サイクルは自動的に行われる。
開閉部材131を約90°だけ回転し、図13及び14の位置を取ることによって、ミルク供給ダクト129は、カップを位置付け得るカラフの本体の側で、カラフ7の本体に対して突出した配置にある。その位置は、機械の計量分配ノズル3によって供給されるコーヒーもカップ内に収集し得るような位置である(図1を参照)。開閉部材131を90°だけ回転することは、泡立てミルク供給ダクト129の屈曲を伴い、泡立てミルク供給ダクト129は、この実施態様では、この変形を可能にする可撓材料、例えば、シリコンゴムから作製される。ミルク供給ダクト111は自由に作製される、即ち、ミルク供給ダクト111はもはや絞られない。カム131Bは、ステム161Bを押し、ステム161Bは、対応するマイクロスイッチ163を切り換え、使用者によって要求されるものに従って、機械が泡立てられた熱いミルク又は泡の無い熱いミルク(空気吸引孔が閉塞されるとき)を供給するサイクルを行うことを可能にする。サイクルが作動されるときには、熱いミルク又は熱い泡立てミルクの供給が要求されているかに依存して、弁の群33が対応する方法で切り換えられ、より正確には、熱いミルクが要求されるならば、弁63、弁67、及び、弁69は閉塞されたままであるのに対し、弁61のみが開放される、或いは、泡立てミルクが要求されるならば、弁61及び65が開放される。
吸引段階中にダクトを完全に閉塞するためのみならず、前記ダクトの断面を減少し、例えば、ダクト111の完全開放位置と完全絞り位置との間の開閉部材131の中間位置をもたらすためにさえも、可撓ミルク吸引ダクト111を閉塞するためのシステムを使用し得る。このようにして、加熱又は泡立て中にミルクの流量を減少することが可能である。同じ蒸気流速を用いることで、これはミルクのより大きな加熱を伴う。このようにして、使用者は、得られる飲料の温度を設定するよう、ミルク吸引ダクト111の部分的な絞りシステムを使用し得る。この機能は、上述の他の特徴と無関係であり得るし、この機能を、例えば、空気入口のためのシステム及び/又は洗浄及び掃除のための他のシステムを有する乳化装置内で作動し得る。
図17乃至24の実施態様
図17乃至24は、本発明が提供されるカラフの修正実施態様を示している。同じ番号は、前の実施態様中の部分と同一又は均等な部分を指している。
カラフ7は、本体7Aと、ハンドル7Bとを有し、ハンドル7Bは、それ自体の内側に、乳化装置を洗浄するために使用される熱湯又は蒸気の凝縮水を排出するための通路を形成し、乳化装置は、全体的に番号37で示され、図17に分解的な配置で示されている。カラフ7は、相互に連結され且つ乳化装置37を収容するよう成形される2つの部分7E及び7Hによって形成される蓋を有する。カラフの蓋の下方部分7Eは、カラフの本体7A上にガスケット7Eを有し、下方部分7Eの底部から、ほぼ管状のシャンク201が突出し、閉塞部材131は、シャンク201に結合され、ミルク供給ダクト129のための通路も形成している。
また、この実施態様では、開閉部材131がミルク供給及びカラフ洗浄のために設けられる異なる位置に回転するときに屈曲するよう、ミルク供給ダクト129は、可撓材料から作製される。この実施態様では、開閉部材131は、131X及び131Yで示される2つの結合部分によって形成され、後者131Yは、ミルク供給ダクト129のためのハウジングを形成する。部分131X及び131Yは、部品131Xの内壁に形成される突起131Sを含む形状結合を用いて結合され、部品131Xは、部品131Yの外表面に形成される溝131Tに係入する。このようにして、部品131X及び131Yは、捩れ的に係合される。部品131X及び131Yによって形成されるユニットは、管状シャンク201上に適合され、管状シャンク201の周りで回転し得る。
開閉部材131の素子131Xは、弾性ノッチ203を用いて蓋7Eの下方部分上で軸方向に遮断され、弾性ノッチ203は、軸A−Aの周りの開閉部材131の回転を許容するよう、素子又は部品161Xに形成される部分的な環状の展開を備える溝に係入する。
部品131Xの外表面には、前の実施態様に例証されるカムプロファイル131B及び131Cと同じ機能を有するカムプロファイル131B及び131Cが得られる。これらのプロファイルはステム161B及び161Cと協働し、ステム161B及び161Cは、前の図面を参照してより詳細に記載されたように、洗浄サイクル又は供給サイクルを可能にする。コーヒー機械のマイクロスイッチを作動する。
更に、部品131X上には、成形突起131Zが設けられ、成形突起131Zは、ミルク吸引ダクト111を閉塞するための現実の閉塞素子を形成し、ミルク吸引ダクト111は、カラフの底部を形成するよう、カラフの蓋の外側部分7Eの底壁内の孔7Xを横断して通る。カムプロファイル131Zは、開閉部材131の部品131Xを回転することによって可撓のミルク吸引ダクト111を押圧することが可能であるように成形される。
図17に例証され且つ以下の図面に例証されるカラフの動作は、前の実施態様に例証されたカラフの動作に実質的に類似し、それは洗浄段階中(図19及び20)及びミルク供給段階中(図23及び24)に閉塞部材によって取られる異なる位置を断面で示す図面によって明らかにされる。具体的には、これらの図面にでは、上述のサイクルの一方又は他方を可能にするマイクロスイッチを作動するステム161B及び161Cの動作が見える。ここに例証される実施態様では、図21及び22の断面に特に示される更なる位置も提供され、そこでは、部品131X及び131Yによって形成される開閉部材131は、洗浄位置に対する過剰進行を示す角度だけ軸A−Aの周りで往復動するように作製される。図21及び22に示される位置では、カラフを取り外し得る。また、この実施態様では、供給温度を調節するために、ミルク吸引ダクト111を部分的に絞ることが可能である。
図25及び26では、カラフ7を備える本発明に従った機械の部分的な断面が示されている。全体的に番号1で示されるコーヒー機械は、コーヒーカップ又は他の容器を位置付けるための頂部にグリッドを備える支持平面5と、カラフ7とを含む。カラフ7が継手49に接続されていないとき、継手49は上向きに方向付けられる。従って、カラフの挿入は、継手を傾斜状態に維持し且つ下向きに傾斜した軌道に従ってカラフを継手49に向かって移動し、前の実施態様を参照して既に記載されたシート101と類似し得るシート内への継手の挿入を可能にすることによって起こる。傾斜方向に従ったカラフの挿入は、その底部が、支持平面5の上方表面に固定された係止素子5Aを越えて通ることを可能にする。カラフ7と継手49との間の相互結合位置が達成されたとき、基部が機械1の正面パネルと係止素子との間化位置された状態で、カラフを下向きに回転し、カラフを平面5上に位置付け得る。支持平面5の上方グリル上に成形された簡単な突起として、或いは、挿入される素子として、或いは、如何なる他の方法でも、それを設計し得る。
ほぼ水平な軸の周りで回転し、カラフの下向きの移動に従うよう、継手49を設計し得る。代替的に、継手を、遠位部分がカラフと結合するときに遠位部分が僅かに回転し得る、即ち、下向きに往復動し得るような方法で相互に接合された2つの片(ピース)に形成し得る。
図25及び26は、結合動作の初期段階及び最終段階を示している。
係止素子5Aは、蒸気及び/又は熱湯供給サイクルの間のカラフの偶発的な分離に対するブロックを構成し、従って、使用者のためにより大きな安全性を提示する。カラフの係止機構は、製造が容易であり、効率的であり、且つ、確実である。
上述された動作と逆の動作を用いて機械からカラフを取り外し得る。
係止素子5Aに加えて、或いは、代替的に、継手49の下で、機械の正面部分に配置される、連結器(coupling)を設けることができ、それはカラフの上方正面部分に設けられる相補的な素子と係合する。
図面は本発明の実用的な実施態様の目的で提供される実施例を示しているに過ぎず、それは本発明の下に横たわる着想の範囲から逸脱せずに、形態及び構成において異なり得ることが理解されよう。付属の請求項中の如何なる参照番号も、本記載及び図面の観点から請求項の判読を容易化する目的のためだけに提供されており、請求項によって提示される保護の範囲を如何様にも制限しない。

Claims (34)

  1. コーヒー機械であって、
    水タンクと、
    少なくとも1つの第一ポンプと、
    前記水タンクからの水を加熱するための少なくとも第一ボイラと、
    コーヒー調合ユニットと、
    当該コーヒー機械の接続継手に接続し得る乳化装置に向かう第一熱湯又は蒸気出口と、第二洗浄熱湯及び/又は蒸気出口とを備える、熱湯及び/又は蒸気を送るための回路と、
    ミルクを加熱し或いは泡立てるための乳化装置とを含み、
    該乳化装置は、
    当該コーヒー機械の前記継手への接続のためのコネクタと、混合ノズルに向かう第一熱湯及び/又は蒸気入口と、ミルク吸引ダクト及び前記混合ノズルと流れ接続する吸引チャンバとを含み、前記第一熱湯又は蒸気出口からの蒸気は、前記ミルク吸引ダクトを通じてミルクを吸引する前記第一熱湯及び/又は蒸気入口から、前記混合ノズル内に流れ、
    前記混合ノズルに関して熱いミルク又は泡立てミルクを供給するためのミルク供給ダクトと、前記コネクタ内に配置される第二熱湯及び/又は蒸気入口とを含み、前記第二洗浄熱湯及び/又は蒸気出口から熱湯又は蒸気は、前記第二熱湯及び/又は蒸気入口を通じて前記吸引チャンバ及び前記混合ノズル内に流れる、
    コーヒー機械
  2. 前記第二熱湯又は蒸気入口は、前記ミルクを泡立てるための空気入口も形成し、空気及び蒸気又は熱湯は、前記第二出口を通じて前記吸引チャンバ内に交互に送られることを特徴とする、請求項1に記載のコーヒー機械。
  3. 前記第一及び第二熱湯又は蒸気出口は、前記接続継手内に出ることを特徴とする、請求項1又は2に記載のコーヒー機械。
  4. 前記第一及び第二熱湯又は蒸気出口は、前記接続継手の異なる位置に出ることを特徴とする、請求項3に記載のコーヒー機械。
  5. 前記第一及び第二熱湯又は蒸気出口は、前記第一出口から、前記蒸気が前記乳化装置の混合ノズルに供給され、前記第二出口から、前記蒸気が前記乳化装置の吸引チャンバに供給されることを特徴とする、請求項4に記載のコーヒー機械。
  6. 前記回路は、熱いミルク又は泡立てミルクを生成し、且つ、代替的に、前記乳化装置を洗浄するための洗浄サイクルを行うよう、前記第一出口及び前記第二出口のそれぞれに対する前記蒸気又は熱湯供給を制御するために、一群の弁を含むことを特徴とする、請求項1乃至5の1つ又はそれよりも多くに記載のコーヒー機械。
  7. 前記乳化装置に向かう空気の吸引のための空気吸引ダクトを含むことを特徴とする、請求項1乃至6の1つ又はそれよりも多くに記載のコーヒー機械。
  8. 前記空気吸引ダクトに対して弁が関連付けられ、該弁は、前記吸引ダクトを選択的に開放し或いは閉塞することを可能にすることを特徴とする、請求項7に記載のコーヒー機械。
  9. 前記乳化装置に向かう空気の吸引のための前記空気吸引ダクトは、前記第二熱湯又は蒸気出口と流体接続する熱湯又は蒸気ダクトと流体接続することを特徴とする、請求項7又は8に記載のコーヒー機械。
  10. 前記回路は、熱湯又は蒸気を一群の弁に向かって送るための送りダクトと、前記一群の弁からの熱湯又は蒸気を前記第一熱湯又は蒸気出口に供給するための第一熱湯又は蒸気供給ダクトと、該第一熱湯又は蒸気供給ダクトに対する前記送りダクトの選択的な接続を制御するための第一弁と、前記一群の弁からの熱湯又は蒸気を前記第二熱湯又は蒸気出口に供給するための第二熱湯又は蒸気供給ダクトと、該第二熱湯又は蒸気供給ダクトに対する前記送りダクトの選択的な接続を制御するための第二弁とを含むことを特徴とする、請求項1乃至9の1つ又はそれよりも多くに記載のコーヒー機械。
  11. 前記第一及び第二出口から別個に水又は蒸気を供給するためのノズルと流体接続する、第三熱湯又は蒸気供給ダクトに対する前記送りダクトの選択的な接続を制御する第三弁によって特徴付けられる、請求項10に記載のコーヒー機械。
  12. 当該コーヒー機械の内側に配置される空気吸引孔と前記第二出口に向かう空気の供給のためのダクトとの間の接続のための第四接続弁を含むことを特徴とする、請求項10又は11に記載のコーヒー機械。
  13. 前記空気供給ダクトは、前記第二出口に隣接する位置に、好ましくは、熱湯又は蒸気を前記第二出口に向かって運搬するためのダクト内に出ることを特徴とする、請求項12に記載のコーヒー機械。
  14. 前記第一及び第二出口の一方又は他方を通じる熱湯又は蒸気の供給を制御する電子制御ユニットを含むことを特徴とする、請求項1乃至13の1つ又はそれよりも多くに記載のコーヒー機械。
  15. 前記接続継手とインターフェース接続する前記乳化装置の存在及び位置に基づき、前記第一出口及び/又は前記第二出口からの熱湯又は蒸気の供給を可能にする、第一マイクロスイッチ及び第二マイクロスイッチを含むことを特徴とする、請求項14に記載のコーヒー機械。
  16. 第二ポンプと、第二ボイラとを含み、前記第一ポンプは、前記第一又は第二出口のための熱湯又は蒸気の生成のために、前記第一ボイラに給水し、前記第二ポンプは、前記コーヒー調合ユニットのための熱湯又は蒸気の生成のために、前記第二ボイラに給水することを特徴とする、請求項1乃至15の1つ又はそれよりも多くに記載のコーヒー機械。
  17. プログラム可能な制御装置を含み、該制御装置は、前記第二出口を通じて、好ましくは、順次、前記第二出口を通じて、引き続き、前記第一出口及び前記第二出口の両方を通じて或いは逆に熱湯又は蒸気を供給することによって、前記乳化装置の前記洗浄サイクルの遂行を制御することを特徴とする、請求項1乃至16の1つ又はそれよりも多くに記載のコーヒー機械。
  18. 少なくとも前記洗浄サイクルの一部の間に、前記洗浄蒸気又は熱湯は、前記乳化装置に接続される前記ミルク吸引ダクト内に過圧を作り出すような条件において供給されることを特徴とする、請求項17に記載のコーヒー機械。
  19. 前記プログラム可能な制御装置は、ミルク供給サイクルの終わりに洗浄サイクルを自動的に行うためにプログラムされることを特徴とする、請求項17又は18に記載のコーヒー機械。
  20. 前記コネクタは、前記コーヒー機械の前記接続継手の挿入のためのシートを含み、該シートの底部には、前記混合ノズルに向かう前記第一熱湯又は蒸気入口が配置され、前記吸引チャンバに向かう熱湯又は蒸気の通過のために、前記第一熱湯又は蒸気入口に対して並んで配置される、前記シートと前記吸引チャンバとの間に延びるダクトを含むことを特徴とする、請求項1乃至19の1つ又はそれよりも多くに記載のコーヒー機械。
  21. 加熱され或いは泡立てられるべきミルクを収容するためのカラフに拘束されることを特徴とする、請求項1乃至20の1つ又はそれよりも多くに記載のコーヒー機械。
  22. 前記乳化装置は、前記コネクタ、前記混合ノズル、及び、前記吸引チャンバが配置される本体を含み、該本体に、前記ミルク吸引ダクトを少なくとも部分的に開閉するための開閉部材が移動可能に拘束され、前記開閉部材は、前記本体に対して、少なくとも、前記ミルク吸引ダクトを閉塞する第一位置と、前記ミルク吸引ダクトを開放する第二位置とを取り得ることを特徴とする、請求項1乃至21の1つ又はそれよりも多くに記載のコーヒー機械。
  23. 前記開閉部材は、前記本体に対する回転移動を備えることを特徴とする、請求項22に記載のコーヒー機械。
  24. 前記ミルク吸引ダクトは、可撓材料から成る管を含むこと、並びに、前記開閉部材は、前記可撓な管を少なくとも部分的に絞り、よって、前記開閉部材が閉塞位置にあるときに前記ミルク吸引ダクトを通じる流れを妨げるよう構成され且つ設計されることを特徴とする、請求項22又は23に記載のコーヒー機械。
  25. 前記熱いミルク又は泡立てミルクを供給するためのミルク供給ダクトは、前記開閉部材によって支持され、当該乳化装置の前記本体の内側に収容される前記混合ノズルの前記出口と流体接続することを特徴とする、請求項22乃至24の1つ又はそれよりも多くに記載のコーヒー機械。
  26. 前記ミルク供給ダクトは、前記開閉部材の閉塞位置及び開放位置に従って、少なくとも2つの異なる位置を取ることを特徴とする、請求項22乃至25の1つ又はそれよりも多くに記載のコーヒー機械。
  27. 前記開閉部材は、前記開放位置と前記閉塞位置との間の複数の中間位置を取るよう構成され且つ設計され、前記中間位置において、前記ミルク吸引ダクトは、通路の断面及び前記吸引ミルクの流れを減少するために部分的に絞られることを特徴とする、請求項22乃至26の1つ又はそれよりも多くに記載のコーヒー機械。
  28. 前記乳化装置は、前記ミルクを収容するためのカラフの蓋に関連付けられ、前記ミルク吸引ダクトは、前記カラフの内側に延び、前記ミルク供給ダクトは、前記カラフの外側に延びることを特徴とする、請求項1乃至27の1つ又はそれよりも多くに記載のコーヒー機械
  29. 前記開閉部材が前記ミルク吸引ダクトを閉塞する位置にあるとき、前記ミルク供給ダクトは、前記カラフのハンドルに実質的に対応して配置され、前記ハンドルは、前記乳化装置を洗浄するための洗浄蒸気及び/又は熱湯の排出のための流体通路を形成し、前記乳化装置の前記ミルク供給ダクトは、前記カラフの前記ハンドル内に形成される前記流体通路と流れ接続して位置付け可能であることを特徴とする、請求項22及び28に記載のコーヒー機械。
  30. 前記乳化装置は、前記ミルクを泡立て或いは加熱するための熱湯又は蒸気の供給を可能にするために、前記コーヒー機械に関連付けられるマイクロスイッチを作動するための第一素子と、当該乳化装置を洗浄するための蒸気又は熱湯の供給を可能にするために、前記コーヒー機械に関連付けられるマイクロスイッチを作動するための第二素子とを備えることを特徴とする、請求項18乃至29の1つ又はそれよりも多くに記載のコーヒー機械。
  31. 当該乳化装置を洗浄するための蒸気又は熱湯の供給は、前記ミルク吸引ダクトが少なくとも部分的に閉塞されるときに可能とされることを特徴とする、請求項30に記載のコーヒー機械。
  32. 請求項1乃至31の1つ又はそれよりも多くに記載のコーヒー機械内のミルク乳化装置を洗浄する方法であって、
    a.前記第二入口を通じて熱湯及び/又は蒸気を前記吸引チャンバ内に供給するステップと、
    b.引き続き、前記第一熱湯及び/又は蒸気入口を通じて熱湯及び/又は蒸気を供給するステップ、又は、その逆のステップとを含む、
    方法。
  33. 前記ステップb.において、蒸気及び/又は熱湯が、前記第一入口及び前記第二入口を通じて同時に供給される、請求項32に記載の方法。
  34. 前記ステップa.及びb.の少なくとも一方において、前記吸引チャンバ内の圧力は、大気圧と等しいか、或いは、それよりも大きい、請求項32又は33に記載の方法。
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