JP5478276B2 - パティキュレートフィルタの再生方法 - Google Patents

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Description

本発明は、パティキュレートフィルタの再生方法に関するものである。
ディーゼルエンジンから排出されるパティキュレート(Particulate Matter:粒子状物質)は、炭素質から成る煤分と、高沸点炭化水素成分から成るSOF分(Soluble Organic Fraction:可溶性有機成分)とを主成分とし、更に微量のサルフェート(ミスト状硫酸成分)を含んだ組成を成すものであるが、この種のパティキュレートの低減対策としては、排気ガスが流通する排気管の途中に、パティキュレートフィルタを装備することが従来より行われている。
前記パティキュレートフィルタは、コージェライト等のセラミックから成る多孔質のハニカム構造となっており、格子状に区画された各流路の入口が交互に目封じされ、入口が目封じされていない流路については、その出口が目封じされるようになっており、各流路を区画する多孔質薄壁を透過した排気ガスのみが下流側へ排出されるようにしてある。
そして、排気ガス中のパティキュレートは、前記多孔質薄壁の内側表面に捕集されて堆積するので、目詰まりにより排気抵抗が増加しないうちにパティキュレートを適宜に燃焼除去してパティキュレートフィルタの再生を図る必要があるが、通常のディーゼルエンジンの運転状態においては、パティキュレートが自己燃焼するほどの高い排気温度が得られる機会が少ない為、酸化触媒を一体的に担持させた触媒再生型のパティキュレートフィルタの採用が検討されている。
即ち、このような触媒再生型のパティキュレートフィルタを採用すれば、捕集されたパティキュレートの酸化反応が促進されて着火温度が低下し、従来より低い排気温度でもパティキュレートを燃焼除去することが可能となるのである。
ただし、斯かる触媒再生型のパティキュレートフィルタを採用した場合であっても、排気温度の低い運転領域では、パティキュレートの処理量よりも捕集量が上まわってしまうので、このような低い排気温度での運転状態が続くと、パティキュレートフィルタの再生が良好に進まずに該パティキュレートフィルタが過捕集状態に陥る虞れがある。
そこで、パティキュレートフィルタの前段に、フロースルー型の再生用酸化触媒を別途配置し、パティキュレートの堆積量が増加してきた段階で前記再生用酸化触媒より上流側の排気ガス中に燃料を添加してパティキュレートフィルタの強制再生を行うことが考えられている。
つまり、パティキュレートフィルタより上流側で添加された燃料(HC)が前段の再生用酸化触媒を通過する間に酸化反応し、その反応熱で昇温した排気ガスの流入により直後のパティキュレートフィルタの触媒床温度が上げられてパティキュレートが燃やし尽くされ、パティキュレートフィルタの再生化が図られることになる。
この種の燃料添加を実行するための具体的手段としては、圧縮上死点付近で行われる燃料のメイン噴射に続いて圧縮上死点より遅い非着火のタイミングでポスト噴射を追加することで排気ガス中に燃料を添加すれば良い。
尚、斯かるパティキュレートフィルタの強制再生に関連する先行技術文献情報としては本発明と同じ出願人による下記の特許文献1等がある。
特開2003−193824号公報
しかしながら、デーゼルエンジンの排気浄化を図る場合、前述のように排気ガス中のパティキュレートを除去するだけでは十分ではなく、排気ガス中に含まれるNOx(窒素酸化物)についても除去する必要があるので、一般的には、排気系から抜き出した排気ガスの一部をEGRラインにより吸気系へ戻し且つその吸気系に戻された排気ガスでエンジン内での燃料の燃焼を抑制させて燃焼温度を下げることによりNOx(窒素酸化物)の発生を低減するEGR装置(EGR:Exhaust Gas Recirculation)が併用されているが、パティキュレートフィルタの強制再生時にも排気ガスの再循環を継続すると、ポスト噴射により排気ガス中に添加された添加燃料がEGRラインを流れる間に該EGRラインを汚染してしまい、EGRクーラの熱交換部の効率が落ちて冷却能力の低下を招く虞れがあったため、これまではパティキュレートフィルタの強制再生時にEGRバルブを閉じて排気ガスの再循環を中止する措置が採られており、パティキュレートフィルタの強制再生時にNOxの排出量が一時的に増加するという問題があった。
そこで、本発明者は、排気管途中のパティキュレートフィルタより上流側となる位置に燃料添加装置を別途設け、パティキュレートフィルタの強制再生時に、燃料添加装置から燃料添加を行うことでEGRラインに添加燃料が導かれないようにして排気ガスの再循環を継続する方式を検討するに到ったが、このような方式を採用した場合には、都市内走行のような軽負荷の運転モードで排気温度が大幅に低下することにより、パティキュレートフィルタが再生不良を起こして再生時間が長くかかるという新たな問題を招くこととなった。
即ち、これまでのようにパティキュレートフィルタの強制再生時に排気ガスの再循環を中止してポスト噴射で燃料添加を行う場合には、ポスト噴射に先行してメイン噴射直後の燃焼可能なタイミングでアフタ噴射を追加する排気昇温措置が採られているのが一般的であり、このアフタ噴射の燃料が出力に転換され難いタイミングで燃焼することにより内燃機関の熱効率が下がり、燃料の発熱量のうちの動力に利用されない熱量が増えて排気温度が上昇するようになっていたが、このようなアフタ噴射の追加によっても排気ガス中の未燃燃料分が増加する傾向となってEGRラインを汚染する要因となるため、燃料添加装置による燃料添加に切り換えて排気ガスの再循環を継続する場合には、アフタ噴射による排気昇温の効果も得られなくなり、都市内走行のような軽負荷の運転モードでパティキュレートフィルタの再生不良が起こり易くなった。
このため、都市内走行のような軽負荷の運転モードでは、これまで通りのポスト噴射による燃料添加を排気ガスの再循環を中止して行う対応策が考えられているが、軽負荷の運転モードでのパティキュレートフィルタの強制再生時に排気ガスの再循環を中止しなければならないことは、NOxの排出量を抑制する観点からして好ましいことではなく、軽負荷の運転モードでのパティキュレートフィルタの強制再生時でも排気ガスの再循環を極力継続し得るようにする対応策が求められている。
本発明は上述の実情に鑑みてなしたもので、軽負荷の運転モードでのパティキュレートフィルタの強制再生時でも排気ガスの再循環を極力継続し得るようにしてNOx排出量の抑制を図ることを目的としている。
本発明は、再生用酸化触媒を前段に備えて排気管途中に設けられた触媒再生型のパティキュレートフィルタの上流側で排気ガス中への燃料添加を行い、その添加燃料が再生用酸化触媒上で酸化反応した時の反応熱により後段のパティキュレートフィルタ内の捕集済みパティキュレートを燃焼させて該パティキュレートフィルタの強制再生を図る方法であって、再生用酸化触媒の入側の排気管内に燃料を直噴する燃料添加手段と、該燃料添加手段より上流の排気系から排気ガスの一部を抜き出して吸気系へ再循環するEGRラインと、該EGRラインの最上流部で排気ガス中の未燃燃料分を酸化処理するEGR用酸化触媒とを備え、再生用酸化触媒の出側排気温度が該再生用酸化触媒の触媒活性の有無を判定する第一設定温度より高い時に、EGRラインを開通して排気ガスの再循環を行いながら前記燃料添加手段により燃料添加を行い、再生用酸化触媒の出側排気温度が第一設定温度以下で且つ前記EGR用酸化触媒の出側排気温度が該EGR用酸化触媒の触媒活性の有無を判定する第二設定温度より高い時に、EGRラインを開通して排気ガスの再循環を行いながらエンジン側でポスト噴射をアフタ噴射と共に追加して燃料添加を行い、再生用酸化触媒の出側排気温度が第一設定温度以下で且つ前記EGR用酸化触媒の出側排気温度が第二設定温度以下である時には、EGRラインを閉塞して排気ガスの再循環を中止しながらポスト噴射をアフタ噴射と共に追加して燃料添加を行うことを特徴とするものである。
而して、再生用酸化触媒が既に触媒活性を有する温度に達している場合には、その出側排気温度が第一設定温度より高くなって燃料添加手段により燃料添加が行われ、その添加燃料が再生用酸化触媒を通過する間に酸化反応し、その反応熱で昇温した排気ガスの流入により直後のパティキュレートフィルタの触媒床温度が上げられてパティキュレートが燃やし尽くされ、パティキュレートフィルタの再生化が図られることになる。
この際、EGRラインが開通されて排気ガスの再循環が継続されるが、燃料添加手段より上流の排気系から排気ガスの一部が抜き出されて吸気系へ再循環されるようになっているため、EGRラインに添加燃料が導かれる心配がなく、EGRライン内が未燃燃料分の付着により汚染してしまうことが未然に回避される。
ただし、燃料添加手段による燃料添加では、ポスト噴射の場合の如きアフタ噴射の追加による排気昇温が期待できないため、都市内走行のような軽負荷の運転モードが長く続くと、排気温度が大幅に低下して再生用酸化触媒が不活性状態となる虞れがあるが、このような場合には、再生用酸化触媒の出側排気温度が第一設定温度以下となることで燃料添加手段からエンジン側でのポスト噴射に切り替わり、該ポスト噴射がアフタ噴射と共に追加されて燃料添加が行われる。
この結果、都市内走行のような軽負荷の運転モードであっても、アフタ噴射の追加により排気昇温が図られて再生用酸化触媒の触媒活性が高められ、パティキュレートフィルタが再生不良を起こして再生時間が長くかかるといった事態が回避されることになる。
また、この際に、EGR用酸化触媒の出側排気温度が第二設定温度より高くなっていれば、EGRラインが開通されて排気ガスの再循環が継続されるが、前記EGRラインの最上流部で排気ガス中の未燃燃料分がEGR用酸化触媒により酸化処理されるので、EGRライン内が未燃燃料分の付着により汚染してしまうことが回避される。
ただし、EGR用酸化触媒の出側排気温度が第二設定温度以下であれば、前記EGR用酸化触媒が不活性状態となっているものと考えられるので、EGRラインが閉塞されて排気ガスの再循環が中止される。
また、本発明においては、再生用酸化触媒より上流側の排気管に昇温用酸化触媒を備え、再生用酸化触媒の出側排気温度が第一設定温度より高いか否かを判定するのに先立ち、再生用酸化触媒の出側排気温度を第一設定温度より低い第三設定温度と比較し、再生用酸化触媒の出側排気温度が第三設定温度以下である場合に限り、再生用酸化触媒の出側排気温度が第一設定温度より高いか否かの判定に進まずに、前記昇温用酸化触媒の出側排気温度が該昇温用酸化触媒の触媒活性の有無を判定する第四設定温度より高いか否かの判定に移行し、前記昇温用酸化触媒の出側排気温度が第四設定温度より高い時に、EGRラインを閉塞して排気ガスの再循環を中止しながらポスト噴射をアフタ噴射と共に追加して燃料添加を行い、前記昇温用酸化触媒の出側排気温度が第四設定温度以下である時には、EGRラインを閉塞して排気ガスの再循環を中止しながらアフタ噴射のみを行うようにすると良い。
このようにすれば、長時間に及ぶ渋滞などで排気温度の非常に低い運転状態が続き、再生用酸化触媒の床温度が大幅に低下してしまってパティキュレートフィルタの強制再生を実行できない状況にある場合に、これを再生用酸化触媒の出側排気温度が第三設定温度以下となっていることで判定し、再生用酸化触媒の出側排気温度が第一設定温度より高いか否かの判定に進まずに、前記昇温用酸化触媒の出側排気温度が第四設定温度より高いか否かの判定に移行することになる。
そして、昇温用酸化触媒の出側排気温度が第四設定温度より高い時には、EGRラインが閉塞されて排気ガスの再循環が中止され、ポスト噴射がアフタ噴射と共に追加されて燃料添加が行われ、その添加燃料が昇温用酸化触媒上で酸化反応することによる反応熱で排気昇温が図られると共に、アフタ噴射の追加によっても排気昇温が図られることになる。
ここで、前記昇温用酸化触媒は、再生用酸化触媒より上流側の排気管に備えられているので、エンジンから排出されて間もない高温の排気ガスが昇温用酸化触媒に導入されることにより、排気温度の低い運転状態でも比較的容易に活性化することになる。
尚、この時のポスト噴射による燃料添加は、パティキュレートフィルタの強制再生を意図したものではなく、単に排気昇温を図る目的だけのために行われるものであるため、昇温用酸化触媒で消費し尽くされる程度の比較的少ない量で良い。
一方、昇温用酸化触媒の出側排気温度が第四設定温度以下である時には、EGRラインが閉塞されて排気ガスの再循環が中止され、アフタ噴射のみが行われて排気昇温が図られることになる。
上記した本発明のパティキュレートフィルタの再生方法によれば、下記の如き種々の優れた効果を奏し得る。
(I)本発明の請求項1に記載の発明によれば、軽負荷の運転モードでのパティキュレートフィルタの強制再生時であっても、EGR用酸化触媒が活性状態にあれば、ポスト噴射をアフタ噴射と共に追加して排気昇温を図りつつ排気ガスの再循環を継続することができるので、NOx排出量の一時的な増加を従来より著しく抑制することができ、しかも、再生用酸化触媒が十分な活性状態にあれば、ポスト噴射から燃料添加手段に切り替えて確実に未燃燃料分によるEGRラインの汚染を防止することができる。
(II)本発明の請求項2に記載の発明によれば、長時間に及ぶ渋滞などで再生用酸化触媒の床温度が大幅に低下してしまった場合に、パティキュレートフィルタの強制再生に先立ち排気昇温を図ることができ、パティキュレートフィルタの床温度を上げて強制再生を実行し得る温度条件を整えることができる。
本発明を実施する形態の一例を示す概略図である。 本発明の具体的な制御手順を示すフローチャートである。
以下本発明の実施の形態を図面を参照しつつ説明する。
図1は本発明を実施する形態の一例を示すもので、図1中における1はターボチャージャ2を装備したディーゼルエンジンを示しており、エアクリーナ3から導かれた吸気4が吸気管5を通し前記ターボチャージャ2のコンプレッサ2aへと送られ、該コンプレッサ2aで加圧された吸気4がインタークーラ6へと送られて冷却され、該インタークーラ6から更に吸気マニホールド7へと吸気4が導かれてディーゼルエンジン1の各気筒8(図1では概略的に4気筒のみを図示)に分配されるようになっている。
更に、このディーゼルエンジン1の各気筒8から排出された排気ガス9は、排気マニホールド10を介しターボチャージャ2のタービン2bへと送られ、該タービン2bを駆動した排気ガス9が排気管11を介し車外へ排出されるようにしてある。
そして、この排気管11の途中には、フィルタケース12が介装されており、該フィルタケース12内には、酸化触媒を一体的に担持した触媒再生型のパティキュレートフィルタ13が収容されており、該パティキュレートフィルタ13の前段には、フロースルー型の再生用酸化触媒14が収容されている。
また、排気マニホールド10における各気筒8の並び方向の一端部と、吸気マニホールド7に接続されている吸気管5の一端部との間がEGRライン15により接続されており、排気マニホールド10から抜き出した排気ガス9の一部が水冷式のEGRクーラ16及びEGRバルブ17を介して吸気管5に再循環されるようになっており、排気系から吸気系へ再循環された排気ガス9で各気筒8内での燃料の燃焼を抑制して燃焼温度を下げることによりNOxの発生を低減し得るようにしてある。
他方、図示しない運転席のアクセルには、アクセル開度をディーゼルエンジン1の負荷として検出するアクセルセンサ18が備えられていると共に、ディーゼルエンジン1の適宜位置には、その回転数を検出する回転センサ19が装備されており、これらアクセルセンサ18及び回転センサ19からのアクセル開度信号18a及び回転数信号19aは、エンジン制御コンピュータ(ECU:Electronic Control Unit)を成す制御装置20に対し入力されるようになっている。
そして、この制御装置20においては、ディーゼルエンジン1の各気筒8に燃料を噴射する燃料噴射装置21に向け燃料の噴射タイミング及び噴射量を指令する燃料噴射信号21aが出力されるようになっている。
ここで、前記燃料噴射装置21は、各気筒8毎に装備される図示しない複数のインジェクタにより構成されており、これら各インジェクタの電磁弁が前記燃料噴射信号21aにより適宜に開弁制御されて燃料の噴射タイミング及び噴射量(開弁時間)が適切に制御されるようになっている。
そして、前記制御装置20では、アクセル開度信号18a及び回転数信号19aに基づき現在の運転状態に応じた通常のメイン噴射を指示する燃料噴射信号21aが出力されるようになっている一方、必要に応じて、圧縮上死点(クランク角0゜)付近で行われる燃料のメイン噴射直後の燃焼可能なタイミングでアフタ噴射を追加したり、メイン噴射に続いて圧縮上死点より遅い非着火のタイミングでポスト噴射を更に追加したりする燃料噴射信号21aが出力されるようにもなっている。
そして、このように構成された排気浄化装置に関し、本形態例においては、再生用酸化触媒14より上流側の排気管11(タービン2bの出口付近)に、フロースルー型の昇温用酸化触媒22が設けられ、該昇温用酸化触媒22の直後には、再生用酸化触媒14の入側の排気管11内に燃料を直噴する燃料添加装置23(燃料添加手段)が設けられており、該燃料添加装置23は、制御装置20からの燃料添加信号23aにより燃料添加が実行されるようになっている。
また、前記EGRライン15の最上流部には、排気ガス9中の未燃燃料分を酸化処理するEGR用酸化触媒24が設けられており、該EGR用酸化触媒24が活性状態にあれば、ディーゼルエンジン1側でポスト噴射を実施しながらEGRバルブ17を開けて排気ガス9の再循環を行うことが可能となるようにしてあり、このEGRバルブ17の開閉による排気ガス9の再循環の継続・中止は、制御装置20からの制御信号17aにより指示されるようになっている。
更に、前述した再生用酸化触媒14、昇温用酸化触媒22、EGR用酸化触媒24の夫々の直後には、各触媒を出た直後の排気温度を検出する温度センサ25,26,27が装備されており、該各温度センサ25,26,27からの検出信号25a,26a,27aが前記制御装置20に入力されるようになっている。
尚、ここに図示している例においては、フィルタケース12内におけるパティキュレートフィルタ13の後段に、酸素共存下でも選択的にNOxを炭化水素と反応させ得る選択還元型触媒28が、NOxの還元浄化を支援するべく補助的に追加装備されている。
而して、このような構成を備えた排気浄化装置におけるパティキュレートフィルタ13の強制再生は、前記制御装置20によりディーゼルエンジン1側でのポスト噴射と燃料添加装置23とを適宜に切り替えて排気ガス9の再循環を極力継続しながら実行されるようになっており、より具体的には、図2にフローチャートで示す如き制御手順により行われるようにしてある。
即ち、先ずステップS1において、温度センサ25からの検出信号25aに基づき、再生用酸化触媒14の出側排気温度が200℃(第三設定温度)より高いことが確認された後、ステップS2へと進んで再生用酸化触媒14の出側排気温度が350℃(第一設定温度)より高いか否かの判定が続いて行われる。
ここで、ステップS1における判定は、長時間に及ぶ渋滞などで排気温度の非常に低い運転状態が続き、再生用酸化触媒14の床温度がパティキュレートフィルタ13の強制再生を実行できないほど大幅に低下してしまっていないかどうかを確認するものであり、ステップS2における判定は、再生用酸化触媒14が活性状態にあるか否かを確認するものである。
そして、ステップS2での判定が「YES」である場合にステップS3へと進み、該ステップS3において、EGRバルブ17へ向け開操作を指令する制御信号17aが出力されると共に、燃料添加装置23へ向け燃料添加信号23aが出力され、EGRライン15を開通して排気ガス9の再循環を行いながら前記燃料添加装置23により燃料添加を行う制御が実行される。
一方、ステップS2での判定が「NO」である場合にはステップS4へと進み、該ステップS4において、温度センサ27からの検出信号27aに基づき、EGR用酸化触媒24の出側排気温度が230℃(第二設定温度)より高いか否かの判定が行われ、EGR用酸化触媒24が活性状態にあるか否かが確認される。
そして、ステップS4での判定が「YES」である場合にステップS5へと進み、該ステップS5において、EGRバルブ17へ向け開操作を指令する制御信号17aが出力されると共に、燃料噴射装置21に向けポスト噴射をアフタ噴射と共に追加する燃料噴射信号21aが出力され、EGRライン15を開通して排気ガス9の再循環を行いながらディーゼルエンジン1側でポスト噴射をアフタ噴射と共に追加して燃料添加を行う制御が実行される。
一方、ステップS4での判定が「NO」である場合にはステップS6へと進み、該ステップS6において、EGRバルブ17へ向け閉操作を指令する制御信号17aが出力されると共に、燃料噴射装置21に向けポスト噴射をアフタ噴射と共に追加する燃料噴射信号21aが出力され、EGRライン15を閉塞して排気ガス9の再循環を中止しながらディーゼルエンジン1側でポスト噴射をアフタ噴射と共に追加して燃料添加を行う制御が実行される。
ただし、最初のステップS1で再生用酸化触媒14の床温度がパティキュレートフィルタ13の強制再生を実行できないほど大幅に低下してしまっているとして「NO」の判定が下された場合には、ステップS2の再生用酸化触媒14の出側排気温度が350℃(第一設定温度)より高いか否かの判定に進まずにステップS7へと進み、該ステップS7において、温度センサ26からの検出信号26aに基づき、昇温用酸化触媒22の出側排気温度が230℃(第二設定温度)より高いか否かの判定が行われ、昇温用酸化触媒22が活性状態にあるか否かが確認される。
そして、ステップS7での判定が「YES」である場合にステップS8へと進み、該ステップS8において、EGRバルブ17へ向け閉操作を指令する制御信号17aが出力されると共に、燃料噴射装置21に向けポスト噴射をアフタ噴射と共に追加する燃料噴射信号21aが出力され、EGRライン15を閉塞して排気ガス9の再循環を中止しながらディーゼルエンジン1側でポスト噴射をアフタ噴射と共に追加して燃料添加を行う制御が実行される。
尚、この時のポスト噴射による燃料添加は、その添加燃料を昇温用酸化触媒22で酸化反応させて反応熱により排気昇温を図ることを目的として行われるものであり、パティキュレートフィルタ14の強制再生時よりも少ない添加量で良い。
一方、ステップS7での判定が「NO」である場合にはステップS9へと進み、該ステップS9において、EGRバルブ17へ向け閉操作を指令する制御信号17aが出力されると共に、燃料噴射装置21に向けアフタ噴射のみを追加する燃料噴射信号21aが出力され、EGRライン15を閉塞して排気ガス9の再循環を中止しながらディーゼルエンジン1側でアフタ噴射のみを追加して燃料添加を行う制御が実行される。
以上に述べた通り、図2のフローチャートに示す制御手順に従ってパティキュレートフィルタ13の強制再生を行えば、再生用酸化触媒14が既に触媒活性を有する温度に達している場合に、その出側排気温度が350℃(第一設定温度)より高くなって燃料添加装置23により燃料添加が行われ、その添加燃料が再生用酸化触媒14を通過する間に酸化反応し、その反応熱で昇温した排気ガス9の流入により直後のパティキュレートフィルタ13の触媒床温度が上げられてパティキュレートが燃やし尽くされ、パティキュレートフィルタ13の再生化が図られることになる。
この際、EGRライン15が開通されて排気ガス9の再循環が継続されるが、燃料添加装置23より上流の排気マニホールド10から排気ガス9の一部が抜き出されて吸気管5へ再循環されるようになっているため、EGRライン15に添加燃料が導かれる心配がなく、EGRライン15内が未燃燃料分の付着により汚染してしまうことが未然に回避される。
ただし、燃料添加装置23による燃料添加では、ポスト噴射の場合の如きアフタ噴射の追加による排気昇温が期待できないため、都市内走行のような軽負荷の運転モードが長く続くと、排気温度が大幅に低下して再生用酸化触媒14が不活性状態となる虞れがあるが、このような場合には、再生用酸化触媒14の出側排気温度が350℃(第一設定温度)以下となることで燃料添加装置23からディーゼルエンジン1側でのポスト噴射に切り替わり、該ポスト噴射がアフタ噴射と共に追加されて燃料添加が行われる。
この結果、都市内走行のような軽負荷の運転モードであっても、アフタ噴射の追加により排気昇温が図られて再生用酸化触媒14の触媒活性が高められ、パティキュレートフィルタ13が再生不良を起こして再生時間が長くかかるといった事態が回避されることになる。
また、この際に、EGR用酸化触媒24の出側排気温度が230℃(第二設定温度)より高くなっていれば、EGRライン15が開通されて排気ガス9の再循環が継続されるが、前記EGRライン15の最上流部で排気ガス9中の未燃燃料分がEGR用酸化触媒24により酸化処理されるので、EGRライン15内が未燃燃料分の付着により汚染してしまうことが回避される。
ただし、EGR用酸化触媒24の出側排気温度が230℃(第二設定温度)以下であれば、前記EGR用酸化触媒24が不活性状態となっているものと考えられるので、EGRライン15が閉塞されて排気ガス9の再循環が中止される。
また、特に本形態例においては、長時間に及ぶ渋滞などで排気温度の非常に低い運転状態が続き、再生用酸化触媒14の床温度が大幅に低下してしまってパティキュレートフィルタ13の強制再生を実行できない状況にある場合に、これを再生用酸化触媒14の出側排気温度が200℃(第三設定温度)以下となっていることで判定し、再生用酸化触媒14の出側排気温度が350℃(第一設定温度)より高いか否かの判定に進まずに、前記昇温用酸化触媒22の出側排気温度が230℃(第四設定温度)より高いか否かの判定に移行することになる。
そして、昇温用酸化触媒22の出側排気温度が230℃(第四設定温度)より高い時には、EGRライン15が閉塞されて排気ガス9の再循環が中止され、ポスト噴射がアフタ噴射と共に追加されて燃料添加が行われ、その添加燃料が昇温用酸化触媒22上で酸化反応することによる反応熱で排気昇温が図られると共に、アフタ噴射の追加によっても排気昇温が図られることになる。
ここで、前記昇温用酸化触媒22は、再生用酸化触媒14より上流側の排気管11に備えられているので、ディーゼルエンジン1から排出されて間もない高温の排気ガス9が昇温用酸化触媒22に導入されることにより、排気温度の低い運転状態でも比較的容易に活性化することになる。
尚、この時のポスト噴射による燃料添加は、パティキュレートフィルタ13の強制再生を意図したものではなく、単に排気昇温を図る目的だけのために行われるものであるため、昇温用酸化触媒22で消費し尽くされる程度の比較的少ない量で済む。
一方、昇温用酸化触媒22の出側排気温度が230℃(第四設定温度)以下である時には、EGRライン15が閉塞されて排気ガス9の再循環が中止され、アフタ噴射のみが行われて排気昇温が図られることになる。
従って、上記形態例によれば、軽負荷の運転モードでのパティキュレートフィルタ13の強制再生時であっても、EGR用酸化触媒24が活性状態にあれば、ポスト噴射をアフタ噴射と共に追加して排気昇温を図りつつ排気ガス9の再循環を継続することができるので、NOx排出量の一時的な増加を従来より著しく抑制することができ、しかも、再生用酸化触媒14が十分な活性状態にあれば、ポスト噴射から燃料添加装置23に切り替えて確実に未燃燃料分によるEGRライン15の汚染を防止することができる。
また、特に本形態例の場合には、長時間に及ぶ渋滞などで再生用酸化触媒14の床温度が大幅に低下してしまった場合に、パティキュレートフィルタ13の強制再生に先立ち排気昇温を図ることができ、パティキュレートフィルタ13の床温度を上げて強制再生を実行し得る温度条件を整えることができる。
尚、本発明のパティキュレートフィルタの再生方法は、上述の形態例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
1 ディーゼルエンジン(エンジン)
5 吸気管(吸気系)
7 吸気マニホールド(吸気系)
9 排気ガス
10 排気マニホールド(排気系)
11 排気管(排気系)
13 パティキュレートフィルタ
14 再生用酸化触媒
15 EGRライン
16 EGRクーラ
17 EGRバルブ
17a 制御信号
20 制御装置
21 燃料噴射装置
21a 燃料噴射信号
22 昇温用酸化触媒
23 燃料添加装置(燃料添加手段)
23a 燃料添加信号
24 EGR用酸化触媒
25 温度センサ
25a 検出信号
26 温度センサ
26a 検出信号
27 温度センサ
27a 検出信号

Claims (2)

  1. 再生用酸化触媒を前段に備えて排気管途中に設けられた触媒再生型のパティキュレートフィルタの上流側で排気ガス中への燃料添加を行い、その添加燃料が再生用酸化触媒上で酸化反応した時の反応熱により後段のパティキュレートフィルタ内の捕集済みパティキュレートを燃焼させて該パティキュレートフィルタの強制再生を図る方法であって、再生用酸化触媒の入側の排気管内に燃料を直噴する燃料添加手段と、該燃料添加手段より上流の排気系から排気ガスの一部を抜き出して吸気系へ再循環するEGRラインと、該EGRラインの最上流部で排気ガス中の未燃燃料分を酸化処理するEGR用酸化触媒とを備え、再生用酸化触媒の出側排気温度が該再生用酸化触媒の触媒活性の有無を判定する第一設定温度より高い時に、EGRラインを開通して排気ガスの再循環を行いながら前記燃料添加手段により燃料添加を行い、再生用酸化触媒の出側排気温度が第一設定温度以下で且つ前記EGR用酸化触媒の出側排気温度が該EGR用酸化触媒の触媒活性の有無を判定する第二設定温度より高い時に、EGRラインを開通して排気ガスの再循環を行いながらエンジン側でポスト噴射をアフタ噴射と共に追加して燃料添加を行い、再生用酸化触媒の出側排気温度が第一設定温度以下で且つ前記EGR用酸化触媒の出側排気温度が第二設定温度以下である時には、EGRラインを閉塞して排気ガスの再循環を中止しながらポスト噴射をアフタ噴射と共に追加して燃料添加を行うことを特徴とするパティキュレートフィルタの再生方法。
  2. 再生用酸化触媒より上流側の排気管に昇温用酸化触媒を備え、再生用酸化触媒の出側排気温度が第一設定温度より高いか否かを判定するのに先立ち、再生用酸化触媒の出側排気温度を第一設定温度より低い第三設定温度と比較し、再生用酸化触媒の出側排気温度が第三設定温度以下である場合に限り、再生用酸化触媒の出側排気温度が第一設定温度より高いか否かの判定に進まずに、前記昇温用酸化触媒の出側排気温度が該昇温用酸化触媒の触媒活性の有無を判定する第四設定温度より高いか否かの判定に移行し、前記昇温用酸化触媒の出側排気温度が第四設定温度より高い時に、EGRラインを閉塞して排気ガスの再循環を中止しながらポスト噴射をアフタ噴射と共に追加して燃料添加を行い、前記昇温用酸化触媒の出側排気温度が第四設定温度以下である時には、EGRラインを閉塞して排気ガスの再循環を中止しながらアフタ噴射のみを行うことを特徴とする請求項1に記載のパティキュレートフィルタの再生方法。
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