JP5477012B2 - 電子回路ユニットの製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、プリント基板の両面にコネクタを含む複数の実装部品が実装された電子回路ユニットの製造方法に関する。
従来からスルーホールが設けられたプリント基板にコネクタを実装することにより電子回路ユニットを製造する方法(以下、単に「プリント基板の製造方法」とも称する。)としては、特許文献1に記載のリフローハンダ付けによる電子回路ユニットの製造方法が知られている。
この電子回路ユニットの製造方法では、図4(A)に示すスルーホールの形成されたプリント基板101を準備し、図4(B)に示すように、このプリント基板101のスルーホール102及びその周囲にハンダペーストPを塗布する。そして、図4(C)に示すように、コネクタ端子104がプリント基板101のハンダペーストPの塗布面側からスルーホール102を通過するようにしてコネクタ106をプリント基板101上に配置する。その後、コネクタ106が配置された状態のプリント基板101をリフロー炉内で加熱する。この加熱によりハンダペーストPが溶融してスルーホール及びその周囲に塗布されたハンダが表面張力によってスルーホール102内に流入し、図4(D)に示すように、コネクタ端子104の外周面とスルーホール102の内周面との間がハンダHにより満たされ、これによりハンダHを媒体としてコネクタ端子104とスルーホール102とが電気的に接続される。このようにコネクタ106がプリント基板101にハンダ付けされることで電子回路ユニット100の製造が行われる。
特開平7−263857号公報
上記のようなリフローハンダ付けによる電子回路ユニットの製造方法では、コネクタ端子104の外周面とスルーホール102の内周面との間、即ち、コネクタ端子104が挿通された状態のスルーホール102内をハンダで満たすことができる量のハンダペーストPを、リフロー処理前にプリント基板101のスルーホール102及びその周囲に塗布する必要がある(図4(C)参照)。そして、このリフローハンダ付けではコネクタ端子104の外周面とスルーホール102の内周面との間をハンダで満たす必要から、表面実装コネクタをプリント基板にハンダ付けする場合に比べて多くのハンダHを必要とするため、プリント基板101上におけるスルーホール102の周囲の広い範囲にハンダペーストを塗布する必要がある。
そのため、上記の電子回路ユニットの製造方法では、コネクタ106以外に他の実装部品をプリント基板101に実装するときに、プリント基板101上においてスルーホール102の周囲に塗布されたハンダペーストを避けるために当該スルーホール102周辺の広い範囲に他の実装部品を配置することができず、電子回路ニット100の小型化を図ることが困難であった。
そこで、本発明は、上記問題点に鑑み、リフローハンダ付けの際に、プリント基板上においてスルーホールの周囲に塗布するハンダペーストの範囲を抑えることができる電子回路ユニットの製造方法を提供することを課題とする。
そこで、上記課題を解消すべく、本発明は、スルーホールを有するプリント基板と、このプリント基板上に実装される複数の実装部品とを有し、この複数の実装部品には、コネクタ端子と、前記プリント基板に実装されたときに当該プリント基板の実装面に接する底面を有し、この底面よりも前記実装面側に向けてその先端部が突出するように前記コネクタ端子を保持するコネクタハウジングとを備えるコネクタが含まれる電子回路ユニットを製造する方法であって、前記プリント基板の一方の実装面である第1実装面において前記スルーホール及びその周囲にハンダペーストを塗布する第1印刷工程と、前記コネクタ以外の他の実装部品の前記第1実装面における取付予定位置に当該他の実装部品を実装するためのハンダペーストを塗布する第2印刷工程と、前記第2印刷工程でハンダペーストが塗布された第1実装面における前記取付予定位置に前記他の実装部品を配置する第1配置工程と、前記第1印刷工程においてハンダペーストが塗布され且つ前記第1配置工程において前記他の実装部品が配置された状態のプリント基板を加熱することにより、前記第1印刷工程で塗布されたハンダペーストをハンダとして前記スルーホール内に流入させると共に前記第2印刷工程で塗布されたハンダペーストにより前記他の実装部品を前記第1実装面に固定する第1リフロー工程と、前記第1リフロー工程の後、前記プリント基板における前記第1実装面と反対側を向く第2実装面において前記スルーホール及びその周囲にハンダペーストを塗布する第3印刷工程と、前記第3印刷工程でハンダペーストを塗布された第2実装面を上に向けた姿勢のプリント基板の当該第2実装面上において、前記第1リフロー工程での加熱により流入したスルーホール内で冷めて凝固しているハンダ上に前記コネクタ端子の先端が載るように当該コネクタを配置する第2配置工程と、前記第2配置工程において第2実装面上にコネクタを配置された状態のままで前記プリント基板を加熱することにより、前記凝固しているハンダを溶かしてその上に載せられていた前記コネクタ端子の先端をスルーホール内で降下させると共に第3印刷工程で塗布されたハンダペーストをハンダとして前記スルーホール内に流入させる第2リフロー工程と、を備えることを特徴とする。
かかる構成によれば、プリント基板の両面(第1実装面及び第2実装面)にコネクタを含む複数の実装部品がハンダ付けされる。このとき、コネクタをハンダ付けするためにコネクタ端子外周面とスルーホール内周面との間をハンダで満たすのに必要な量のハンダペーストを第1実装面と第2実装面とに分けて塗布することで、一方の実装面にのみハンダペーストを塗布した場合に比べて各実装面における当該ハンダペーストの塗布範囲を狭くすることができる。
具体的には、第1実装面において、スルーホール及びその周囲にハンダペーストを塗布すると共に前記取付予定位置に他の実装部品を実装するためのハンダペーストを塗布し、この取付予定位置に他の実装部品を配置する。そして、このプリント基板を第1リフロー工程において加熱することにより、第1実装面に他の実装部品がハンダ付けされる一方、スルーホール及びその周囲に塗布されたハンダペーストは溶融され液状のハンダとなり、このハンダがその表面張力によってスルーホール内に流入する。次に、第2実装面のスルーホール及びその周囲にハンダペーストを塗布し、この第2実装面を上に向けた状態で、第1リフロー工程においてスルーホール内に流入して当該スルーホール内で冷めて凝固したハンダ上にコネクタ端子の先端を載せるようにしてコネクタを配置する。この状態で第2リフロー工程において加熱することによりスルーホール内で凝固していたハンダが溶けて当該スルーホール内をコネクタ端子の先端が降下すると共に、第3印刷工程で第2実装面におけるスルーホール及びその周囲に塗布されたハンダペーストが溶融され液状のハンダとなり、このハンダがその表面張力によって当該スルーホール内に流入する。このように、第1実装面及び第2実装面の双方においてスルーホール及びその周囲にそれぞれ塗布されたハンダペーストをコネクタのハンダ付けに寄与させることができる。これにより、プリント基板の一方の面にのみハンダペーストを塗布する電子回路ユニットの製造方法に比べてスルーホールの近くに他の実装部品を実装することが可能となる。
本発明に係る電子回路ユニットの製造方法においては、前記コネクタは、前記コネクタハウジングの底面よりも突出する前記コネクタ端子の先端の突出方向と同一方向に前記底面から突出する固定用部材を備え、この固定用部材は、前記第2配置工程において前記第2実装面上に当該コネクタを配置したときに、前記コネクタ端子と協働して前記底面を前記第2実装面に向け且つ当該第2実装面から浮いた状態で前記コネクタハウジングを支持し、前記プリント基板は、前記第2配置工程で前記第2実装面上にコネクタを配置したときに前記固定用部材に対応する位置に当該固定用部材が通過可能な内径を有する固定用スルーホールを備え、前記第1印刷工程では、前記第1実装面における前記固定用スルーホール及びその周囲にもハンダペーストが塗布され、前記第1リフロー工程では、当該第1リフロー工程での加熱により、前記第1実装面において前記スルーホール及びその周囲に塗布されたハンダペーストがハンダとして当該スルーホール内に流入すると共に前記固定用スルーホール及びその周囲に塗布されたハンダペーストがハンダとして当該固定用スルーホール内に流入し、前記第3印刷工程では、前記第2実装面における前記固定用スルーホール及びその周囲にもハンダペーストが塗布され、前記第2配置工程では、前記第1リフロー工程での加熱により流入したスルーホール内で冷めて凝固しているハンダ上に前記コネクタ端子の先端が載ると共に前記第1リフロー工程での加熱により流入した固定用スルーホール内で冷めて凝固しているハンダ上に前記固定用部材の先端が載るようにコネクタが配置され、前記第2リフロー工程では、加熱により、前記スルーホール内で凝固しているハンダを溶かしてその上に載せられていた前記コネクタ端子の先端をスルーホール内で降下させると共に第3印刷工程で塗布されたハンダペーストをハンダとして前記スルーホール内に流入させ、且つ、前記固定用スルーホール内で凝固しているハンダを溶かしてその上に載せられていた前記固定用部材の先端を固定用スルーホール内で降下させると共に第3印刷工程で塗布されたハンダペーストをハンダとして前記固定用スルーホール内に流入させること、が好ましい。
かかる構成によれば、コネクタ端子以外にコネクタハウジングの底面よりも先端がプリント基板側に突出する固定用部材を備えることで、第2配置工程において、支持部材や支持手段を用いなくても、コネクタ端子及び固定用部材を脚としてコネクタをプリント基板上に安定して自立させる(即ち、配置する)ことができる。
しかも、前記のように自立させることで、コネクタ端子先端及び固定用部材先端を載せた部位に対して当該コネクタ端子及び当該固定用部材の先端からコネクタの自重が加わるような状態とすることができる。これにより、第2リフロー工程において加熱するだけで、第2実装面から浮いていたコネクタハウジングが当該第2実装面に接触するまで降下する。即ち、第2リフロー工程での加熱により、スルーホール及び固定用スルーホール内で凝固していたハンダがそれぞれ溶け、その上に載っていたコネクタ端子の先端及び固定用部材の先端がスルーホール内及び固定用スルーホール内でそれぞれ降下し、この降下に伴ってコネクタハウジングも第2実装面に向けて降下する。
また、本発明の電子回路ユニットの製造方法においては、前記第1印刷工程と前記第2印刷工程とが同時に行われることで、作業工程を少なくすることができる。
以上より、本発明によれば、リフローハンダ付けの際に、プリント基板上においてスルーホールの周囲に塗布するハンダペーストの範囲を抑えることができる電子回路ユニットの製造方法を提供することができる。
本実施形態に係るコネクタを示す図であって、(a)は正面図であり、(b)は側面図である。 同実施形態に係る電子回路ユニットの製造方法を説明する図であって、(A)はハンダペーストが塗布される前のプリント基板を示し、(B)は第1実装面にハンダペーストが塗布された状態を示し、(C)はハンダペーストが塗布された第1実装面にコネクタ以外の他の実装部品が配置された状態を示す。 同実施形態に係る電子回路ユニットの製造方法を説明する図であって、(A)は第1リフロー工程の後で第2実装面にハンダペーストが塗布された状態を示し、(B)はハンダペーストが塗布された第2実装面にコネクタが配置された状態を示し、(C)は第2リフロー工程の後の電子回路ユニットの状態を示す。 従来のプリント基板へのコネクタの実装方法を説明する図であって、(A)はハンダペーストが塗布される前のプリント基板を示し、(B)は実装面にハンダペーストが塗布された状態を示し、(C)はハンダペーストが塗布された実装面にコネクタが配置された状態を示し、(D)はリフロー工程の後の電子回路ユニットの状態を示す。
以下、本発明の一実施形態について、添付図面を参照しつつ説明する。この実施の形態では、プリント基板の両面(両実装面)にコネクタを含む複数の電子部品(実装部品)が実装されることにより電子回路ユニットが製造される。具体的には、図1乃至図3(C)に示されるように、プリント基板50の一方の面(第1実装面)51にコネクタ10以外の電子部品(他の電子部品)30が実装され、この第1実装面51と反対側を向く第2実装面52にコネクタ10が実装されることにより電子回路ユニット1が製造される。
以下、詳細に説明するが、先ず、プリント基板50に実装されるコネクタ10について説明する。
コネクタ10は、複数のコネクタ端子(以下、単に「端子」とも称する。)12と、この複数の端子12を保持する絶縁ハウジング(以下、単に「ハウジング」とも称する。)14、このハウジング14をプリント基板50(図2(A)参照)に固定するための固定用部材20とを備える。
ハウジング14は、例えば合成樹脂等の絶縁性材料で一体成型され、左右方向(図1(a)における左右方向)に延びる略直方体の形状を有している。ハウジング14は、プリント基板50に実装されたときに、当該プリント基板50(図3(C)参照)と垂直となると共に左右方向に延びる背面壁15と、この背面壁15の下端から前方(図1(b)における右側)に延びる底壁16と、背面壁15の上端から前方に延びる天壁17と、背面壁15の両側端からそれぞれ前方に延びる側面壁18とを有する。そして、プリント基板50への実装時には、底壁16とプリント基板50の実装面52(図3(c)参照)とが対面する姿勢で実装される。
両側面壁18,18には、その下部側から外側(図1(a)においては左右方向)に向かって突出するように支持部19がそれぞれ形成されている。この支持部19の下端面(ハウジング14の底面16aには、当該支持部19から下方(図1(a)において下方向)に向かって突出する固定用部材20がそれぞれ設けられている。
端子12は、金属製の棒状部材を曲げ加工することによって形成されており、ハウジング14(詳細には、ハウジング14の背面壁15)に保持された状態でハウジング14の左右方向(端子配列方向)に沿って配列されている。
各端子12は、ハウジング14の背面壁15を通過している部位、即ち、端子保持部でハウジング14(背面壁15)に保持されている。この端子12の背面壁15より前方側は、背面壁15から底壁、天壁及び一対の側面壁18,18により囲まれた嵌合空間内に突出している。この嵌合空間内には相手方コネクタが挿入され、この挿入により前記突出する端子12と相手方コネクタの雌型端子とが嵌合する。一方、端子12の背面壁15より後方側は、背面壁15から後方側に当該背面壁15と直交する方向へ突出したあと、90°向きを変え、背面壁15に沿って底壁16側へ向う。この背面壁15に沿って延びる端子は、その先端(実装端部)12aが正面視底壁16の底面、即ち、ハウジング14の底面よりも下方へ突出する位置まで延びている。この下方へ突出している部位(実装端部)12aは、プリント基板50のスルーホール55(図3(C)参照)に挿入され、ハンダ付けされることによって、端子12がスルーホール55に固定されると共に電気的に接続される。
固定用部材20は、ハウジング14の底面16aよりも下方へ突出する端子12の先端が突出する方向と同一方向にハウジング14の底面16aから突出している。この実施の形態では、支持部19の下面から下方に向けて真っ直ぐに延びる部材である。この固定用部材20は、ハウジング14の底面16aよりも下方側に延びている部位の長さ寸法が、端子12におけるハウジング14の底面16aよりも下方に突出している部位の長さ寸法と同一若しくは略同一である。固定用部材20をこのような長さ寸法とすることで、端子12及び固定用部材20の先端を下方に向けて当該コネクタ10を水平面に載置したときに、当該固定用部材20と端子12とが協働して、底面16aを前記水平面に向け且つ前記水平面から浮いた状態でハウジング14を支持することができる。即ち、端子12と固定用部材20とを脚としてコネクタ10を前記水平面上に自立させることができる(図3(B)参照)。
以上のように構成されるコネクタ10は、電子回路ユニット1を製造するときに以下のプリント基板50に実装される。
プリント基板50は、その表面に回路等がプリントされた基板である。このプリント基板50には、コネクタ10の実装される部位において、当該コネクタ10の各端子12の実装端部12aと対応する位置にスルーホール55が設けられ、固定用部材20と対応する位置に固定用スルーホール56が設けられる。この固定用スルーホール56は、プリント基板50の厚み方向の穴で、コネクタ10の固定用部材20をその軸方向に挿通可能な内径を有する。
次に、コネクタ10を含む複数の電子部品(実装部品)30をリフロー処理によりプリント基板50へ実装することによって電子回路ユニット1を製造する工程について図2(A)乃至図3(C)を参照しつつ説明する。
<第1実装面51におけるハンダペーストp1の印刷工程>
先ず、図2(A)に示されるように、スルーホール55及び固定用スルーホール56を有するプリント基板50が準備され、第1実装面51が上側を向く姿勢でハンダペーストpの印刷位置まで搬送される。
プリント基板50が印刷位置に搬送されると、プリント基板50の第1実装面51の所定部位にハンダペーストp1が印刷(塗布)される。具体的には、所定部位に穴の開いたマスク(図示省略)がプリント基板50の第1実装面51上に重ねられ、これによりハンダペーストp1を塗布したい部位を残して第1実装面51がマスクによって覆われる。その状態で、マスク上に供給されたハンダペーストp1がスキージ(図示省略)により塗り拡げられ、その後、第1実装面51上からマスクが除去される。このとき、マスクにはスルーホール55及びその周囲と、固定用スルーホール56及びその周囲と、他の電子部品30の取付予定位置とに対応する部位に穴が設けられている。そのため、このマスクを第1実装面51に重ねると第1実装面51において前記穴の設けられた部位のみがマスクに覆われていない状態となるため、ハンダペーストp1がスキージにより塗り拡げられたあと当該マスクが除去されると、第1実装面51の前記部位にハンダペーストp1が一定の厚さ(マスクの厚さ)で塗布された状態となっている(図2(B)参照)。
この第1実装面51におけるスルーホール55及びその周囲に塗布されるハンダペーストp1の塗布量は、スルーホール55に端子12を挿通させた状態で端子12の外周面とスルーホール55の内周面との間、即ち、端子12が挿通された状態のスルーホール55内を、前記ハンダペーストp1を熱により溶融させることで生じたハンダhで満たすことができる量である。
具体的には、第1実装面51と第2実装面52とにそれぞれ塗布されたハンダペーストp1がリフロー処理により溶けてハンダhとしてスルーホール55に流入したときに、これら両実装面51,52からのハンダ流入量の合計が前記の端子12の外周面とスルーホール55の内周面との間を満たすことができる量となるように定められる。この実施の形態での第1実装面51におけるスルーホール55及びその周囲のハンダペーストp1の塗布量(塗布範囲)と、第2実装面52におけるスルーホール55及びその周囲のハンダペーストp2の塗布量(塗布範囲)とが等しくなるように定められている。このように、コネクタ10をハンダ付けするために端子12の外周面とスルーホール55の内周面との間をハンダhで満たすのに必要な量のハンダペーストp1,p2を第1実装面51と第2実装面52とに分けて塗布することで、一方の実装面51(又は52)にのみハンダペーストp1(p2)を塗布する場合に比べて各実装面51(52)における当該ハンダペーストp1,p2の塗布範囲を狭くすることができる。これにより、一方の実装面にのみハンダペーストを塗布する電子回路ユニットの製造方法に比べてスルーホール55の近くに他の電子部品30を実装することが可能となる。
また、第1実装面51における固定用スルーホール56及びその周囲に塗布されるハンダペーストp1の塗布量(塗布範囲)も、前記のスルーホール55及びその周囲へのハンダペーストp1の塗布量と同様にして定められる。
<他の電子部品30の配置工程>
第1実装面51にハンダペーストp1が塗布されると、図2(C)に示されるように、ハンダペーストp1が塗布された取付予定位置に他の電子部品30が配置される。
<第1リフロー工程>
このように第1実装面51の所定部位にハンダペーストp1が塗布され、取付予定位置に他の電子部品30が配置されると、この状態のプリント基板50がリフロー炉(図示省略)内で加熱(リフロー)され、他の電子部品30の第1実装面51へのハンダ付けが行われる。
このとき、スルーホール55及びその周囲に塗布されたハンダペーストp1がリフローによって溶融してハンダhとなり、この溶けた状態のハンダhがその表面張力によって当該スルーホール55内に流入する。同様に、固定用スルーホール56及びその周囲に塗布されたハンダペーストp1もリフローによって溶融してハンダhとなり、この溶けたハンダhがその表面張力によって当該固定用スルーホール56内に流入する。
<冷却及び反転工程>
第1リフロー工程においてリフロー処理されたプリント基板50は、その後、冷却される。この冷却により取付予定位置のハンダhが凝固し、他の電子部品30は、第1実装面51の回路等と当該ハンダhを介して電気的に接続されると共に当該ハンダhにより第1実装面51に対して固定される。一方、スルーホール55内では、第1リフロー工程において流入してきたハンダhが冷めて凝固する。同様に、固定用スルーホール56内では、第1リフロー工程において流入してきたハンダhが冷めて凝固する。このときスルーホール55及び固定用スルーホール56は、凝固したハンダhによって塞がれた状態となる(図3(A)参照)。
このように冷却されたプリント基板50は、第2実装面52が上を向いた姿勢となるように反転させられる(3(A)参照)。
<第2実装面52におけるハンダペーストp2の印刷工程>
反転工程においてプリント基板50が第2実装面52を上に向けた姿勢になると、当該第2実装面52におけるスルーホール55及びその周囲と、固定用スルーホール56及びその周囲とにハンダペーストp2がそれぞれ塗布される。このとき、第1実装面51へのハンダペーストp1の塗布と同様に、所定部位に穴の設けられたマスク(図示省略)を用い、第2実装面52における所定部位(スルーホール55及びその周囲と、固定用スルーホール56及びその周囲)にハンダペーストp2を一定の厚さで塗布する。
このとき、第2実装面52におけるスルーホール55及びその周囲に塗布されるハンダペーストp2の塗布量は、第1実装面52のスルーホール55及びその周囲に塗布されたハンダペーストp1の塗布量に基づいて定められる。即ち、第1実装面51と第2実装面52とにそれぞれ塗布されたハンダペーストp1,p2がリフロー処理により溶融してハンダhとしてスルーホール55に流入したときに、これら両実装面51,52からのハンダ流入量の合計が端子12の外周面とスルーホール55の内周面との間を当該ハンダhで満たすことができるように定められる。この実施の形態では、前記のように第1実装面51におけるスルーホール55及びその周囲のハンダペーストp1の塗布量(塗布範囲)と第2実装面52におけるスルーホール55及びその周囲のハンダペーストp2の塗布量(塗布範囲)とが等しくなるように定められている。
また、第2実装面52における固定用スルーホール56及びその周囲に塗布されるハンダペーストp2の塗布量(塗布範囲)も、前記のスルーホール55及びその周囲へのハンダペーストp2の塗布量と同様にして定められる。
<コネクタ10の配置工程>
第2実装面52にハンダペーストp2が塗布されると、当該第2実装面52上にコネクタ10が配置される。具体的には、図3(B)に示されるように、コネクタ10は、スルーホール55内で凝固したハンダh上に端子12の先端を載せると共に固定用スルーホール56内で凝固したハンダh上に固定用部材20の先端を載せるように、各端子12と固定用部材20とを脚にしてハウジング14が第2実装面52から浮いた状態で自立するように配置される。このようにコネクタ10が配置されることで、当該コネクタ10の自重が端子12の先端及び固定用部材20の先端からスルーホール55内で凝固しているハンダh及び固定用スルーホール56内で凝固しているハンダhにそれぞれ加わった状態となる。
<第2リフロー工程>
このように第2実装面52にコネクタ10が配置されると、この状態のプリント基板50がリフロー炉(図示省略)内でリフローされ、コネクタ10の第2実装面52へのハンダ付けが行われる。具体的には、プリント基板50が第2実装面52を上に向けた姿勢で当該第2実装面52上にコネクタ10をその端子12と固定用部材20とを脚にして自立させた状態でリフローされる。このリフローによる熱でスルーホール55内及び固定用スルーホール56内で凝固していたハンダhが溶ける。このハンダh上に載っている端子12及び固定用部材20の先端から当該ハンダhに対してコネクタ10の自重がそれぞれ加わっているため、凝固していたハンダhが溶けて軟らかくなると、端子12及び固定用部材20の先端が当該ハンダh内に沈み込むようにしてスルーホール55及び固定用スルーホール56をそれぞれ降下する。この端子12及び固定用部材20のスルーホール55及び固定用スルーホール56の降下に伴い、第2実装面52から浮いた状態で配置されていたハウジング14は、その底面16aが第2実装面52に当接するまで降下する。これと共に、第2実装面52におけるスルーホール55及びその周囲と、固定用スルーホール56及びその周囲とに塗布されたハンダペーストp2は溶けてハンダhとなり、このハンダhがその表面張力によりスルーホール55及び固定用スルーホール56内にそれぞれ流入する。
このように第1リフロー工程及び第2リフロー工程においてプリント基板50の両実装面51,52に塗布されたハンダペーストp1,p2が溶けてハンダhとしてスルーホール55及び固定用スルーホール56内にそれぞれ流入することにより、図3(C)に示されるように、スルーホール55に端子12が挿通された状態の端子12の外周面とスルーホール55の内周面との間、及び固定用スルーホール56に固定用部材20が挿通された状態の固定用部材20の外周面と固定用スルーホール56の内周面との間がそれぞれハンダhで満たされた状態となる。
尚、この第2リフロー工程において下を向いている第1実装面51には他の電子部品30が既にハンダ付けされ固定されているが、これら他の電子部品30を第1実装面51に対して固定していたハンダhが当該第2リフロー工程でのリフローによって溶けてしまう。しかし、溶けたハンダhの表面張力によってこれら他の電子部品30が第1実装面51から落下しない。
<冷却工程>
第2リフロー工程でリフロー処理されたプリント基板50は冷却される。この冷却により、スルーホール55内のハンダhが凝固して端子12とスルーホール55とが当該ハンダhを介して電気的に接続されると共に端子12がスルーホール55に対して固定される一方、固定用スルーホール56内のハンダhがスルーホール55内のハンダhと同様に凝固し、固定用部材20が固定用スルーホール56に対して固定される。これにより、コネクタ10が第2実装面52に対して固定される。
また、第2リフロー工程で溶けた第1実装面51において他の電子部品30を当該第1実装面51に固定するためのハンダも凝固し、他の電子部品30が第1実装面51に固定される。
以上のようにしてプリント基板50の両実装面51,52にコネクタ10を含む複数の電子部品(実装部品)30が実装される。このとき、コネクタ10をハンダ付けするために端子12(固定用部材20)の外周面とスルーホール55(固定用スルーホール56)の内周面との間をハンダhで満たすのに必要な量のハンダペーストp1,p2を第1実装面51と第2実装面52とに分けて塗布することで、一方の実装面51(又は52)にのみハンダペーストp1(p2)を塗布した場合に比べて各実装面51(52)における当該ハンダペーストp1(p2)の塗布範囲を狭くすることができる。
具体的には、第1実装面51において、スルーホール55(固定用スルーホール56)及びその周囲にハンダペーストp1を塗布すると共に取付予定位置に他の電子部品30を実装するためのハンダペーストp1を塗布し、この取付予定位置に他の電子部品30を配置する。そして、このプリント基板50を第1リフロー工程においてリフロー(加熱)することにより、第1実装面51に他の電子部品30がハンダ付けされる一方、スルーホール55(固定用スルーホール56)及びその周囲に塗布されたハンダペーストp1は溶けてハンダhとなり表面張力によってスルーホール55(固定用スルーホール56)内に流入する。次に、第2実装面52のスルーホール55(固定用スルーホール56)及びその周囲にハンダペーストp2を塗布し、この第2実装面52を上に向けた状態で、第1リフロー工程においてスルーホール55(固定用スルーホール56)内に流入して当該スルーホール55(固定用スルーホール56)内で冷めて凝固したハンダh上に端子12(固定用部材20)の先端を載せるようにしてコネクタ10を配置する。この状態で第2リフロー工程においてリフロー(加熱)することによりスルーホール55(固定用スルーホール56)内で凝固していたハンダhが溶けて当該スルーホール55(固定用スルーホール56)内を端子12(固定用部材20)が通過すると共に、第2実装面52におけるスルーホール55(固定用スルーホール56)及びその周囲に塗布されたハンダペーストp2が溶けてハンダとなり、この溶けたハンダhの表面張力によって当該スルーホール55(固定用スルーホール56)内に流入する。このように、第1実装面51及び第2実装面52の双方においてスルーホール55(固定用スルーホール56)及びその周囲にそれぞれ塗布されたハンダペーストp1,p2をコネクタ10のハンダ付けに寄与させることができる。これにより、プリント基板50の一方の実装面51(又は52)にのみハンダペーストを塗布する電子回路ユニットの製造方法に比べてスルーホール55(固定用スルーホール56)の近くに他の実装部品を実装することが可能となる。
また、この実施の形態のコネクタ10は、端子12以外にハウジング14の底面16aよりも先端がプリント基板50側に向けて突出する固定用部材20を備えることで、第2配置工程において、支持部材や支持手段を用いなくても、端子12及び固定用部材20を脚としてコネクタ10をプリント基板50上に安定して自立させる(即ち、配置する)ことができる。しかも、前記のように自立させることで、端子12の先端及び固定用部材20の先端を載せた部位に対して当該端子12及び当該固定用部材20の先端からコネクタ10の自重がそれぞれ加わるような状態とすることができる。
尚、本発明の電子回路ユニットの製造方法は、上記の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
上記の実施の形態では、コネクタ10に固定用部材20が設けられているが、この固定用部材20がなくてもよい。即ち、第2リフロー工程でのリフローのときにスルーホール55内で凝固したハンダh上に端子12の先端が載るようにコネクタ10を第2実装面52上に配置できればよい。
また、上記の実施の形態では、第2実装面52にはコネクタ10のみが実装されているが、他の電子部品(実装部品)30が実装されてもよい。この場合、第2実装面52へハンダペーストp2を塗布するときに、第2実装面52における他の電子部品30の取付予定位置に当該他の電子部品30を実装するためのハンダペーストp2を塗布し、このハンダペーストp2の塗布された第2実装面52の取付予定位置に他の電子部品30を配置すればよい。
また、上記の実施の形態では、第1実装面51へのハンダペーストp1の印刷工程及び第2実装面52へのハンダペーストp2の印刷工程において、上を向いた状態の実装面51(52)にハンダペーストp1(p2)を塗布しているが、ハンダペーストp1(p2)を所望の厚さで且つ所望の範囲に塗布するこが可能であれば、ハンダペーストp1(p2)を塗布するときに実装面51(52)がいずれの方向を向いていてもよい。
1 電子回路ユニット
10 コネクタ
12 コネクタ端子
14 絶縁ハウジング(コネクタハウジング)
16a 底面
20 固定用部材
30 電子部品(実装部品)
50 プリント基板
51 第1実装面
52 第2実装面
55 スルーホール
56 固定用スルーホール
h ハンダ
p1,p2 ハンダペースト

Claims (2)

  1. スルーホールを有するプリント基板と、このプリント基板上に実装される複数の実装部品とを有し、この複数の実装部品には、コネクタ端子と、前記プリント基板に実装されたときに当該プリント基板の実装面に接する底面を有し、この底面よりも前記実装面側に向けてその先端部が突出するように前記コネクタ端子を保持するコネクタハウジングとを備えるコネクタが含まれる電子回路ユニットを製造する方法であって、
    前記プリント基板の一方の実装面である第1実装面において前記スルーホール及びその周囲にハンダペーストを塗布する第1印刷工程と、
    前記コネクタ以外の他の実装部品の前記第1実装面における取付予定位置に当該他の実装部品を実装するためのハンダペーストを塗布する第2印刷工程と、
    前記第2印刷工程でハンダペーストが塗布された第1実装面における前記取付予定位置に前記他の実装部品を配置する第1配置工程と、
    前記第1印刷工程においてハンダペーストが塗布され且つ前記第1配置工程において前記他の実装部品が配置された状態のプリント基板を加熱することにより、前記第1印刷工程で塗布されたハンダペーストをハンダとして前記スルーホール内に流入させると共に前記第2印刷工程で塗布されたハンダペーストにより前記他の実装部品を前記第1実装面に固定する第1リフロー工程と、
    前記第1リフロー工程の後、前記プリント基板における前記第1実装面と反対側を向く第2実装面において前記スルーホール及びその周囲にハンダペーストを塗布する第3印刷工程と、
    前記第3印刷工程でハンダペーストを塗布された第2実装面を上に向けた姿勢のプリント基板の当該第2実装面上において、前記第1リフロー工程での加熱により流入したスルーホール内で冷めて凝固しているハンダ上に前記コネクタ端子の先端が載るように当該コネクタを配置する第2配置工程と、
    前記第2配置工程において第2実装面上にコネクタ配置された状態のままで前記プリント基板を加熱することにより、前記凝固しているハンダを溶かしてその上に載せられていた前記コネクタ端子の先端をスルーホール内で降下させると共に第3印刷工程で塗布されたハンダペーストをハンダとして前記スルーホール内に流入させる第2リフロー工程と、を備え、
    前記コネクタは、前記コネクタハウジングの底面よりも突出する前記コネクタ端子の先端の突出方向と同一方向に前記底面から突出する固定用部材を備え、この固定用部材は、前記第2配置工程において前記第2実装面上に当該コネクタを配置したときに、前記コネクタ端子と協働して前記底面を前記第2実装面に向け且つ当該第2実装面から浮かせた状態で前記コネクタハウジングを支持し、
    前記プリント基板は、前記第2配置工程で前記第2実装面上にコネクタを配置したときに前記固定用部材に対応する位置に当該固定用部材が通過可能な内径を有する固定用スルーホールを備え、
    前記第1印刷工程では、前記第1実装面における前記固定用スルーホール及びその周囲にもハンダペーストが塗布され、
    前記第1リフロー工程では、当該第1リフロー工程での加熱により、前記第1実装面において前記スルーホール及びその周囲に塗布されたハンダペーストがハンダとして当該スルーホール内に流入すると共に前記固定用スルーホール及びその周囲に塗布されたハンダペーストがハンダとして当該固定用スルーホール内に流入し、
    前記第3印刷工程では、前記第2実装面における前記固定用スルーホール及びその周囲にもハンダペーストが塗布され、
    前記第2配置工程では、前記第1リフロー工程での加熱により流入したスルーホール内で冷めて凝固しているハンダ上に前記コネクタ端子の先端が載ると共に前記第1リフロー工程での加熱により流入した固定用スルーホール内で冷めて凝固しているハンダ上に前記固定用部材の先端が載るようにコネクタが配置され、
    前記第2リフロー工程では、加熱により、前記スルーホール内で凝固しているハンダを溶かしてその上に載せられていた前記コネクタ端子の先端を前記スルーホール内で降下させると共に第3印刷工程で塗布されたハンダペーストをハンダとして前記スルーホール内に流入させ、且つ、前記固定用スルーホール内で凝固しているハンダを溶かしてその上に載せられていた前記固定用部材の先端を前記固定用スルーホール内で降下させると共に第3印刷工程で塗布されたハンダペーストをハンダとして前記固定用スルーホール内に流入させることを特徴とする電子回路ユニットの製造方法。
  2. 請求項に記載の電子回路ユニットの製造方法において、
    前記第1印刷工程と前記第2印刷工程とが同時に行われることを特徴とする電子回路ユニットの製造方法。
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