JP5476040B2 - モータ - Google Patents

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Description

本発明は、モータの改良に関する。
モータは、電機子の巻線に電流供給する必要があるので、通常、ケース外へ伸びるリード線を介して外部に設置される電源に接続することができるようになっている。このようなモータは、内部へ水の浸入の心配が無い機器に適用される場合には、問題は無いのであるが、たとえば、自動車等の屋外で使用される機器に適用される場合には、リード線周りからケース内に水が浸入する虞があるので、当該部位に防水構造を採用して内部への水の侵入を防止しなくてならない。
そして、防水構造を実現したモータとしては、たとえば、電機子と界磁を収容した筒状のケースと、ケース内に回転自在に挿入されて一端から外方へ突出するロータと、ケースの他端開口部に嵌合されるキャップとを備えて構成されており、キャップは、樹脂製であって電機子の巻線へ通電する端子の挿通を許容する透孔と、透孔を介して外方へ突出される端子の外周を覆う筒状のコネクタを備えている。
また、キャップは、ロータの回転位置を検出するセンサを保持しており、センサに接続されるセンサ端子はキャップに埋設され、外方へ突出するセンサ端子の外周を筒状のセンサコネクタで覆っている。
このように構成されたモータは、キャップに設けたコネクタおよびセンサコネクタに外部電源や制御装置から伸びるリード線の先端部に設けたコネクタを接続することで、外部電源等と巻線およびセンサが接続され、これらに給電することができるようになっているが、上述したように、モータの開口部にキャップが嵌合してこれを閉塞し、キャップがモールド樹脂にて一体化されるコネクタおよびセンサコネクタを備えて、端子およびセンサ端子がモールド樹脂内を貫通してコネクタおよびセンサコネクタ内へ突出するように構成されているため、確実な防水を実現することができる(たとえば、特許文献1参照)。
また、ケースを廃止して電機子をインサート成形してモールド樹脂にてケースを形成するモールドモータの提案もあり、このモールドモータにあっても内部の防水を実現することができる(たとえば、特許文献2参照)。
特開2004−40852号公報 特開平5−103439号公報
上記した従来の各モータにあっては、モータ内への水の浸入を防止できるので、自動車等に適合させることが可能である点で優れているが、以下の問題点がある。
すなわち、従来のモータにあっては、センサ端子がコードで被覆されており、コードとコード内の導線との間がシールされず、コードと樹脂であるキャップとの間もモールド樹脂の型***出時の温度や圧力や材質の違いによってはコードが溶融せずコードとモールド樹脂との間に隙間が生じる場合があり、特に、モータが装着される機器内の圧力が高く、モータ自体が圧力容器として使用されるような場合、モータ内を気密に保つことができず、モータ内を気密に保つ必要がある用途に使用することができない。
また、従来のモールドモータにあっても、内部に高圧が作用するとモールド樹脂で形成されたケースが変形し、モータの特性が変化して、狙い通りのトルクを発揮できなくなるので、やはり、圧力容器としての使用に向かない。
そこで、本発明は上記不具合を改善するために創案されたものであって、その目的とするところは、内部に高圧が作用しても特性の変化が少なく、内部を気密に保つことができるモータを提供することである。
上記した目的を達成するため、本発明における課題解決手段は、ロータと巻線が巻回されるステータと、ロータの外周に装着されるレゾルバロータとこのレゾルバロータに対向するレゾルバステータとを備えて構成される共にロータの回転位置を検出するセンサとを備えたモータにおいて、内周に嵌合されるステータを保持する外筒を備え、ステータ、外筒、一端が巻線に接続される端子およびレゾルバステータをインサート成形してモールド樹脂にて一体化するとともに、当該モールド樹脂で外筒の一端側を閉塞し、端子の他端をモールド樹脂からモータ外へ突出させたことを特徴とする。
本発明におけるモータによれば、ステータ、外筒、端子およびレゾルバステータがモールド樹脂にてインサート成形により一体化されるので、モータを圧力容器として使用する場合にあっても、ステータ、外筒、端子の周りからモータ内部の圧力の漏れを生じることが無く、モータ内を気密に保つことができる。

また、端子の周りをシールすることなく、モータ内を気密に閉塞することができ、部品点数を削減できる。そしてまた、ステータ、外筒、端子がインサート成形によってモールド樹脂に一体化されるので、各部をケースに組付ける加工が省略されるので、製造コストを削減することができるとともに作業負担も軽減される。
そしてさらに、ステータが外筒に保持されており、モータ内に高圧が作用しても、ステータの変形が抑制されるので、モータの特性の変化が抑制され、モータに狙い通りのトルクを発揮させることができ、気密性を確保しつつモータを圧力容器として使用することができる。
さらに、キャップに端子がインサート成形にて一体化されるため、端子の周りをシールする必要がなく、端子の断面形状を円形とせずともシールすることができるから、端子の設計自由度が向上することになって、たとえば、端子を平板形状とすることで断面が円形であるものに比較してケース内にてスペースを採らずに済み、この点でもモータの小型化に寄与することができる。
一実施の形態におけるモータの縦断面図である。
以下、図に示した実施の形態に基づき、本発明を説明する。図1に示すように、一実施の形態におけるモータMは、ロータ1と、巻線2が巻回されるステータSと、内周に嵌合されるステータSを保持する外筒3と、一端が巻線2に接続される端子4と、ロータ1の回転位置を検出するセンサ5と、一端がセンサ5に接続されるセンサ端子6とを備えて構成され、ステータS、外筒3、端子5およびセンサ端子6をモールド樹脂12にインサート成形によって一体化し、モールド樹脂12で外筒3の一端側となる図1中上端側を閉塞したものである。
以下、各部について詳しく説明する。図1に示すように、ロータ1は、筒状であって、外周に界磁となる複数の磁石11を備え、下端が開口される有頂筒状に成形されるモールド樹脂12の内周に嵌合される一対のボールベアリング7,8によって両端が軸支されており、モールド樹脂12に保持されるステータSに対して回転自在とされている。
ステータSは、円筒状であって複数のスロットを備えてロータ1の磁石11の外周に対向するコア9と、コア9の各スロットに巻回される巻線2とを備えて構成されており、筒状の外筒3の内周に固定されている。
詳しくは、外筒3は、上下端に内周側へ向けて加締められて形成される加締部3a,3bを備えており、当該加締部3a,3bによって内側に嵌合されるステータSのコア9の上下端外周を把持することで、ステータSを固定的に保持している。そのため、外筒3は、軸方向長さは、ステータSより加締部3a,3b分長くなっている。なお、ステータSの外筒3への固定に際して、上記の加締め固定以外にも圧入その他の固定方法を採用しても良い。
また、外筒3の外周には、環状のフランジ10が設けられている。フランジ10は、複数のボルト挿通孔10aを有しており、このフランジ10を利用してモータMをモータ設置箇所へ螺子締結によって固定することができるようになっている。
なお、このモータMの場合、ステータSにはU,V,W相の三相の巻線2が設けられており、各相の巻線2にそれぞれ端子4が一つずつ接続され、当該端子4を介して巻線2が外部電源に接続されるようになっている。すなわち、このモータMにあっては、端子4を介して巻線2に給電できるようになっており、モータMは、たとえば、U,V,W相の三相の巻線に120度の位相差で正弦波電圧を印加して電機子であるステータに回転磁界を発生させて、界磁となる磁石11がこれに追随してロータ1を回転駆動させる従来周知の三相ブラシレスモータとして構成されており、端子4は上記のように巻線2へ電圧を印加させるためインバータ回路等のモータドライバ回路を介して外部電源に接続される。
このように、本実施の形態においては、モータMがブラシレスモータとして構成されており、各巻線2への通電制御のためにロータ1の回転位置を検出する必要があるため、これを検出するセンサ5を備えている。センサ5は、具体的には、レゾルバとされており、ロータ1の図1中上端外周に装着されるレゾルバロータ5aと、モールド樹脂12に一体化されてレゾルバロータ5aに対向するレゾルバステータ5bとを備えて構成されている。
そして、センサ5のレゾルバステータ5bへ通電するとともに出力信号を外部へ取り出すためのセンサ端子6が設けられており、センサ端子6を通じてレゾルバステータ5bが外部電源と出力信号を受け取る図外のコントローラへ接続される。なお、コントローラはセンサ5の出力からロータ1の位置を得て、モータドライバ回路を制御してモータMを正しく回転駆動する。
つづいて、モールド樹脂12は、型によって有頂筒状に成形されて頂部12aと筒部12bとを備えて外筒3の上端を閉塞しており、筒部12bの内周には、ロータ1の両端を回転自在に軸支するボールベアリング7,8が嵌合されている。
また、このモールド樹脂12には、ステータS、外筒3、レゾルバステータ5b、端子4およびセンサ端子6が一体化されている。モールド樹脂12は、ステータSのコア9のスロット内にも入り込んでおりステータSを内包しており、レゾルバステータ5bの外周を覆ってレゾルバステータ5bをも内包している。
さらに、端子4は、バー状とされてモールド樹脂12に埋め込まれており、一端4aが巻線2に接続された状態でモールド樹脂12によって覆われて内包され、その他端4bはモールド樹脂12の図1中上方となる頂部12aからモータ外へ突出されている。センサ端子6も同様にバー状とされてモールド樹脂12に埋め込まれており、一端6aがレゾルバステータ5bに接続された状態でモールド樹脂12によって覆われて内包され、その他端6bはモールド樹脂12の図1中上方となる頂部12aからモータ外へ突出されている。
そして、モールド樹脂12の頂部12aのモータ外側となる図1中上端の外周には、筒状のコネクタ12cが形成されており、このコネクタ12cを図外の外部電源およびコントローラから伸びるリード線の先端に設けられるコネクタ13に接続することができるようになっていて、コネクタ12c,13同士を接続することで、端子4およびセンサ端子6の他端4a,6aを外部電源等に接続されておりコネクタ13に内包される電源側端子14へ接続した状態に維持できるようになっている。
なお、モールド樹脂12の筒部12bの図1中下端外周には、環状溝12dが設けられており、当該環状溝12d内にはシールリング15が装着される。よって、モールド樹脂12の筒部12bの下端をモータMの動力を要する機器へ挿入することで、当該機器とモータMとの間が気密にシールされるようになっている。
このように、上記したステータS、外筒3、レゾルバステータ5b、端子4およびセンサ端子6は、インサート成形にてモールド樹脂12に一体化されているが、詳しくは、ステータSとこれを保持する外筒3、レゾルバステータ5b、端子4およびセンサ端子6は、モールド樹脂12を成形する型内に予め挿入され、当該型内に加熱および加圧したモールド樹脂12を注入するインサート成形することによって一体化される。そうすることで、ステータS、レゾルバステータ5b、端子4およびセンサ端子6の外周がモールド樹脂12で取り巻かれ、これらとモールド樹脂12との間に隙間を生じないので、成形後のモールド樹脂12内となるモータM内を気密に保持することができるようになっている。
ここで、モールド樹脂12を熱可塑性樹脂として、これに、含酸素炭化水素樹脂を配合して、金属製に溶融したモールド樹脂12を接触させると金属とモールド樹脂12とを接着させることができ、接着効果を利用して機密性を向上させることができる。すなわち、モールド樹脂12に含酸素炭化水素樹脂を配合した熱可塑性樹脂を利用して、金属製の端子4およびセンサ端子6を型内に挿入して、溶融した上記熱可塑性樹脂を型内に注入するインサート成形を行うことにより、金属とモールド樹脂12とを接着するようにすれば、金属とモールド樹脂12とが剥離しないのでモータM内の気密性を向上させることができる。
また、インサート成形前に、金属である端子4およびセンサ端子6をトリアジンチオール類化合物で表面処理を行うようにしておけば、より強固に金属とモールド樹脂12とを接着することができるので、よりモータM内の気密性を向上させることができる。この場合には、熱可塑性樹脂以外の樹脂を利用してもよい。
なお、熱可塑性樹脂、これに配合される含酸素炭化水素樹脂の選定、トリアジンチオール類化合物で金属を表面処理する手順等については、たとえば、特開平11−58604号公報や特開2001−1445号公報に記載された方法や手順に準じて行うことができる。
上述したところからステータS、外筒3、レゾルバステータ5b、端子4およびセンサ端子6がモールド樹脂12にてインサート成形により一体化されるので、モータMを圧力容器として使用する場合にあっても、ステータS、外筒3、レゾルバステータ5b、端子4およびセンサ端子6の周りからモータ内部の圧力の漏れを生じることが無く、モータM内を気密に保つことができる。
また、端子4およびセンサ端子6の周りをシールすることなく、モータM内を気密に閉塞することができ、部品点数を削減できる。そしてまた、ステータS、外筒3、レゾルバステータ5b、端子4およびセンサ端子6がインサート成形によってモールド樹脂12に一体化されるので、各部をケースに組付ける加工が省略されるので、製造コストを削減することができるとともに作業負担も軽減される。
そしてさらに、ステータSが外筒3に保持されており、モータM内に高圧が作用しても、ステータSの変形が抑制されるので、モータの特性の変化が抑制され、モータMに狙い通りのトルクを発揮させることができ、気密性を確保しつつモータMを圧力容器として使用することができる。
加えて、外筒3の外周にモータ固定用のフランジ10を設けたので、モータMがトルクを出力したときの反作用としてのトルクを外筒3とフランジ10とで当該受け止めることができ、モールド樹脂12に上記トルクが作用することを防止できる。
またさらに、端子4およびセンサ端子6の周りをシールする必要がなく、端子4やセンサ端子6の断面形状を円形とせずともシールすることができるから、端子4およびセンサ端子6の設計自由度が向上することになって、たとえば、端子4およびセンサ端子6を平板形状とすることで断面が円形であるものに比較してケース1内にてスペースを採らずに済み、この点でもモータMの小型化に寄与することができる。
また、本実施の形態にあっては、三相ブラシレスモータで三つの端子4をケース1外へ突出させているが、端子数は巻線相数に応じて必要な数を設ければよい。ロータ1の位置検出をするセンサ5にレゾルバを用いているが、ホール素子等の他のセンサを用いてもよく、さらに、モータMがブラシ付モータであってセンサの設置を要しない場合には、巻線2の通電用の端子4のみをインサート成形によってキャップ6に一体化すればよい。
また、さらに、上述したところでは、ケース1外へ突出させる端子4と、センサ5に接続されるセンサ端子6を単一のコネクタ12c内へ突出させるようにしているが、電源用とセンサ用のコネクタを別個に設けてもよく、コネクタ12cの形状は図示したものに限られない。
以上で、本発明の実施の形態についての説明を終えるが、本発明の範囲は図示されまたは説明された詳細そのものには限定されないことは勿論である。
本発明は、モータに利用することができる。
1 ロータ
2 巻線
3 外筒
3a,3b 外筒における加締部
4 端子
4a 端子の一端
4b 端子の他端
5 センサ
5a レゾルバロータ
5b レゾルバステータ
6 センサ端子
6a センサ端子の一端
6b センサ端子の他端
7,8 ボールベアリング
9 コア
10 フランジ
10a フランジにおけるボルト挿通孔
11 磁石
12 モールド樹脂
12a モールド樹脂における頂部
12b モールド樹脂における筒部
12c モールド樹脂におけるコネクタ
12d モールド樹脂における環状溝
13 コネクタ
14 電源側端子
15 シールリング
M モータ
S ステータ

Claims (7)

  1. ロータと巻線が巻回されるステータと、ロータの外周に装着されるレゾルバロータとこのレゾルバロータに対向するレゾルバステータとを備えて構成される共にロータの回転位置を検出するセンサとを備えたモータにおいて、内周に嵌合されるステータを保持する外筒を備え、ステータ、外筒、一端が巻線に接続される端子およびレゾルバステータをインサート成形してモールド樹脂にて一体化するとともに、当該モールド樹脂で外筒の一端側を閉塞し、端子の他端をモールド樹脂からモータ外へ突出させたことを特徴とするモータ。
  2. 外部電源に接続される電源側端子に上記端子を接続した状態に維持するコネクタを上記モールド樹脂に設けたことを特徴とする請求項1に記載のモータ。
  3. ロータの回転位置を検出するセンサと、一端がセンサに接続されるセンサ端子とをモールド樹脂に一体化し、センサ端子の他端をモールド樹脂からモータ外へ突出させたことを特徴とする請求項1または2に記載のモータ。
  4. 上記コネクタは、外部電源に接続される電源側端子に上記センサ端子を接続した状態に維持することを特徴とする請求項2を引用する請求項3に記載のモータ。
  5. モールド樹脂がロータの両端を回転自在に軸支する一対のボールベアリングを保持することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のモータ。
  6. 外筒の外周にモータ固定用のフランジを設けたことを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載のモータ。
  7. 端子がトリアジンチオール類化合物により表面処理されたのちに、インサート成形されてモールド樹脂に一体化されることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載のモータ。
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