JP4895704B2 - 電動パワーステアリング用モータ及びレゾルバ装置 - Google Patents

電動パワーステアリング用モータ及びレゾルバ装置 Download PDF

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Description

本発明は、電動パワーステアリング用モータ及びその回転位置センサとして用いられるレゾルバ装置に関し、代表的には、モータに組み付けられたレゾルバ装置の周方向位置を容易に調整するための技術に関する。
レゾルバ装置の周方向位置の調整に関する背景技術としては、例えば特許文献1に開示されたものが知られている。特許文献1には、ラジアル方向に弾性変形が可能なバネ部材を介してレゾルバステータをモータハウジングに内嵌固定し、レゾルバステータを周方向に移動させるための調節部をバネ部材に設けて、軸心に対するレゾルバステータの周方向位置を調整する技術が開示されている。
特開2003−158856号公報
特許文献1に開示された技術では、レゾルバステータをモータハウジングに内嵌した状態のまま周方向に移動させてその周方向位置を調整できる。しかし、特許文献1に開示された技術では、レゾルバステータと一体関係にあるバネ部材を別途用意してモータハウジングに係合させる必要があるので、構造が複雑化し、コストも増加する。また、特許文献1に開示された技術では、モータハウジングに設けた調節孔を通して挿入される冶具によってバネ部材を回動するので、別途冶具が必要になってさらにコストが増加し、調整作業も煩雑になる。さらに、特許文献1に開示された技術では、防水構造が要求されるモータへの適用を考慮していない。
本発明は、防水構造であっても、レゾルバ装置の周方向位置を容易に調整できる電動パワーステアリング用モータを提供する。
ここに、本発明の特徴は、モータの筐体を封止してレゾルバ装置の防水を図るシール部材が、モータの筐体を構成する部材によりモータの軸方向から挟み込みまれて圧縮されるようにしたことにある。
本発明によれば、上記構成により、軸方向のシール構造を実現できるので、レゾルバ装置の周方向位置の調整時、シール部材の非圧縮状態でレゾルバ装置の周方向位置を調整できる。従って、本発明によれば、防水構造であっても、レゾルバ装置の周方向位置を容易に調整できる。
また、本発明は、上記電動パワーステアリング用モータの組立作業に好適なレゾルバ装置を提供する。
本発明によれば、防水構造であっても、レゾルバ装置の周方向位置を容易に調整できるので、非防水構造のものと同様の作業性をもって、モータにレゾルバ装置を組み付けできる。
また、本発明によれば、シール部材の非圧縮状態でレゾルバ装置の周方向位置の調整ができるので、レゾルバ装置の周方向位置の調整時、過大な力がシール部材に作用することがなく、シール部材の損傷などによるシール性の低下を防止できる。
また、本発明によれば、防水構造の電動パワーステアリング用モータの組立作業に好適なレゾルバ装置を提供できる。
本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
まず、図5を用いて、本実施例のモータ100を適用した電動パワーステアリング装置の構成を説明する。
本実施例では、ラック&ピニオンギアの近傍にモータ100を取り付けたラック型電動パワーステアリング装置を例に挙げて説明する。ラック型電動パワーステアリング装置のように、モータ100が車室外に配置される場合は、モータ100を防水構造にする必要がある。
電動パワーステアリング装置は、ステアリング装置にモータ駆動装置を付加し、運転者が操作するステアリングSTからマニュアルステアリングギアSTGに伝達される回転駆動力をモータ100の回転駆動力で補い、ステアリングSTに対する運転者の操作量を軽減(アシスト)するように構成されている。運転者の回転操作によってステアリングSTが回転すると共にモータ100が駆動されると、ステアリングST及びモータ100から出力された回転駆動力はロッドROを介してマニュアルステアリングギアSTGに伝達されて減速される。この減速された回転駆動力は左右のタイロッドTR1,TR2に伝達されて左右の車輪WH1,WH2に伝達される。これにより、左右の車輪WH1,WH2が操舵される。
モータ駆動装置は、操舵用の回転駆動力を発生するモータ100と、モータ100の駆動を制御するインバータ装置(モータ制御装置)INVとを備えている。モータ100はバッテリBAを駆動電源とするものであり、マニュアルステアリングギアSTGの近傍に取り付けられて、その出力軸がギアGEを介してマニュアルステアリングギアSTGに機械的に接続されている。インバータ装置INVは、バッテリBAから供給された直流電力を3相交流電力に変換してモータ100に供給し、モータ100の駆動を制御する。これにより、モータ100は操舵用の回転駆動力をマニュアルステアリングギアSTGにギヤGEを介して供給する。
ギヤGEは、ウォーム及びホイールからなる又は遊星ギヤからなる減速機構、或いは油圧機構を用いたトルク伝達機構などによって構成されている。ロッドROには、ステアリングSTに与えられた回転駆動力(トルク)を検出するためのトルクセンサTSが取り付けられている。トルクセンサTSの出力信号は、モータ100から出力されるトルクを制御するために、インバータ装置INVに出力される。
次に、図1乃至図4を用いて、本実施例のモータ100の構成、及びモータの回転位置を検出するためのセンサとして本実施例のモータ100と搭載されるレゾルバ装置200の構成を説明する。
まず、本実施例のモータ100の構成を説明する。
モータ100は、複数の固定磁極と複数の回転磁極との磁気的作用により複数の回転磁極が回転することにより操舵用トルクを発生するものであって、複数の固定磁極を構成するステータ10及び複数の回転磁極を構成するロータ20からなるモータ本体と、ロータ20の回転磁極位置を検出するためのレゾルバ装置200が軸方向に並設されて筐体の内部に収納されたものである。ロータ20は、ステータ10の内周側に空隙を介して対向配置され、回転可能に支持されている。本実施例では、モータ100として、三相交流式の表面磁石型同期モータを用いている。
筐体は、円筒状のフレーム1と、フレーム1の軸方向両端部に設けられた複数のブラケットから構成されている。フレーム1の軸方向一方側(フロント側)端部には第1ブラケット(フロントエンドブラケット)2がボルトにより固定され、フレーム1の軸方向一方側端部の開口部を塞いでいる。第1ブラケット2は、フレーム1の外径よりも径方向外側に突出した鍔部を備えた円環状のものである。フレーム1の軸方向他方側(リア側)端部には、軸方向に並置された第2乃至第4ブラケット3〜5が設けられ、フレーム1の軸方向他方側端部を塞いでいる。第2ブラケット(リアエンドブラケット)3は最もモータ本体側に設けられたものであり、フレーム1の軸方向他方側端部の内周面に嵌合された円環状のものである。第3ブラケット(レゾルバホルダ)4は第2ブラケット3のモータ本体側とは反対側に設けられたものであり、フレーム1の軸方向他方側端部に複数の凹凸係合部4cにより嵌合され、軸方向モータ本体側に凸形状をなした円筒状のものである。第4ブラケット(リアホルダ)5は第3ブラケット4のモータ本体側とは反対側(最もモータ本体側とは反対側)に設けられたものであり、第3ブラケット4にボルトにより固定されて、第3ブラケット4のモータ本体側とは反対側を覆う円盤状のものものである。これらの部材はアルミニウムなどの金属製である。
第1ブラケット2の中空部には軸受6が、第3ブラケット4の中空部4aのモータ本体側端部(小径側)には軸受7がそれぞれ設けられている。軸受6,7は回転軸21を回転可能に支承している。第3ブラケット4の中空部4aのモータ本体側とは反対側端部(大径側)にはレゾルバ装置200が設けられている。第2ブラケット3の中空部には第3ブラケット4の円筒部が嵌合されている。第3ブラケット4の円筒部の小径側は第2ブラケット3よりもモータ本体側に突出している。
フレーム1と第1ブラケット2との間にはシール部材30が設けられている。シール部材30は、環状に設けられたOリングであり、フレーム1と第1ブラケット2によって軸方向及び径方向から挟み込まれて圧縮する。これにより、フレーム1と第1ブラケット2との間を封止でき、フロント側を防水できる。
一方、リア側では、フレーム1と第2ブラケット3との間に設けられたシール部材31と、第2ブラケット3と第3ブラケット4との間に設けられたシール部材32と、第3ブラケット4と第4ブラケット5との間に設けられたシール部材241によりそれら各部材間を封止し、防水を図る。
シール部材31は、環状に設けられた基部31aと、基部31aに沿って環状に設けられ、基部31aの表面から径方向(フレーム1と第2ブラケット3との挟持方向)両方向に突出し、フレーム1及び第2ブラケット3によって挟み込まれることにより圧縮するリップ部31b,31cから構成されている。リップ部31b,31cは軸方向(フレーム1及び第2ブラケット3におけるシール部材31の挟持面に沿った方向)に並設されている。
ここで、リップ部31b(モータ本体側)は、モータ本体(ステータ)をモールド樹脂によりモールドした際、モールド樹脂の第2ブラケット3側への流れを止める役目を持っている。一方、リップ部31c(モータ本体側とは反対側)は、筐体の隙間からモータ本体側への浸水を止める役目を持っている。このように、本実施例によれば、1つのシール部材で2つの異なるシールを実現できるので経済的である。また、一方向のシールに対しては2重構造になっているのでシール性を向上できる。
シール部材32もシール部材31と同様であり、環状に設けられた基部32aと、基部32aに沿って環状に設けられ、基部32aの表面から径方向(第2ブラケット3と第3ブラケット4との挟持方向)両方向に突出し、第2ブラケット3及び第3ブラケット4によって挟み込まれることにより圧縮するリップ部32b,32cから構成されている。リップ部32b,32cもリップ部31b,31cと同様であり、軸方向(第2ブラケット3及び第3ブラケット4におけるシール部材32の挟持面に沿った方向)に並設されている。シール部材32においても2リップ構造を採用し、一方向のシールに対して2重構造になっているので、浸水に対するシール性を向上できる。
尚、シール部材241の詳細な構成については後述する。
ステータ10は、ステータコア11と、ステータコア11に装着されたステータコイル12から構成され、フレーム1の内周面に嵌合されている。ステータコア11は、複数の珪素鋼板を軸方向に積層して形成した磁性体(磁路形成体)であり、円環状のバックコアと、バックコアの内周部から径方向内側に突出して、周方向に等間隔に配置された複数のティースから構成されている。ステータコア11の製作には分割コア工法が用いられている。分割コア工法には、ステータコア11をバックコアとティースとを分割してするものと、ティース単位にバックコアを分割するものとがある。本実施例では後者を採用している。
複数のティースのそれぞれには、ステータコイル12を構成する巻線導体が集中的に巻回されている。複数の巻線導体は、ステータコイル12の一方のコイルエンド部(第2ブラケット3側)の軸方向端部に並置された結線部材によって相毎に電気的に接続され、さらには3相巻線として電気的に接続されている。3相巻線の結線方式にはΔ(デルタ)結線方式とY(スター)結線方式がある。本実施例では、結線数の少ない前者を採用している。
ステータ10は、ステータコイル12を装着したステータコア11がフレーム1の内周側に圧入され、ステータコイル12の結線処理が行われ、フレーム1の軸方向他方側端部が第2ブラケット3によって塞がれた状態で、ステータコア11,ステータコイル12及び結線部材を一体に熱硬化性樹脂によりモールド成形されている。モールド成形されたステータ10の内周面,すなわちステーコア11の内周面には切削加工が施されている。これにより、ステータ10とロータ20とのギャップのバラツキを低減して、ステータ10の内径真円度を向上させている。
ロータ20は、回転軸21の外周面上に固定されたロータコアと、ロータコアの外周表面に接着剤によって固定された複数のマグネットと、マグネットの外周側に設けられたマグネットカバー22a,22bとを備えている。マグネットカバー22は、マグネットのロータコアからの飛散を防止するためのものであって、ステンレス鋼(俗称SUS)などの非磁性体から形成された円筒部材又は管状部材であり、軸方向に2分割されて構成されている。
尚、図中符号8は、インバータ装置INVから供給された交流電力をモータ100に供給するための3相のハーネスである。符号9は、ステータコイル12の結線部材とハーネス8とを電気的に接続するコネクタ部である。
次に、本実施例のレゾルバ装置200の構成を説明する。
図4に示すように、回転軸21は、軸受7よりもさらに軸方向をモータ本体側とは反対側に延び、第3ブラケット4の中空部4dに至っている。その中空部4dに至った回転軸21の外周上にはレゾルバロータ220が装着され、回転軸21の先端に螺合されたナット221によって機械的に固定されている。レゾルバロータ220及び回転軸21にはレゾルバロータ220の回り止めが施されている。レゾルバロータ220は複数の回転磁極を備えている。レゾルバロータ220の磁極数はロータ20の磁極の極対数に応じて決定される。
第3ブラケット4の中空部4dの印籠部(大径側)には、回転軸21に同期して回転するレゾルバロータ220に応じてロータ20の回転磁極位置検出用の信号を出力する円筒状のレゾルバステータ210が、レゾルバロータ220に空隙を介して対向するように嵌合されている。レゾルバステータ210は、第3ブラケット4にねじ固定される馬蹄形の保持板260によって外周端面がモータ本体側とは反対側から押圧されており、この押圧によって第3ブラケット4に固定される。
レゾルバステータ210は、図1,3に示すように、回転軸21の中心に向かって突出する複数の磁極211と、複数の磁極211を磁気的に連結するバックコア213と、複数の磁極211のそれぞれにボビン(絶縁部材)を介して集中的に巻かれたコイル212から構成されている。
レゾルバステータ210の外周の一部には、そこから径方向外側に向かって延びる板状の端子台230が結合されている。端子台230は、レゾルバステータ210と一体に樹脂成形されたものであり、金属製の複数のピン状の端子231を備えている。端子231は、コイル212からバックコア213に沿って這いまわって端子台230に延び、レゾルバステータ210から回転磁極位置検出用信号を出力する複数の配線231と、回転磁極位置検出用信号をモータ100の筐体の外部に出力するための複数のリード線250とを電気的に接続する中継端子である。
端子台230を成形するための樹脂としては、射出圧力が低く電子部品等のインサート成形やオーバーモールドも可能なポリアミド系,ポリオレフィン系,反応型ウレタン系などの熱可塑性樹脂を用いている。本実施例によれば、それらの樹脂を用いるので、樹脂成形時、端子231とリード線250との断線を防止できる。また、それらの樹脂は、ナイロン,PBT,ABSなどの材料に対して優れた接着性を有する。従って、本実施例によれば、リード線250を強固に固定できる。
リード線250は、端子台230を成形する前に予め端子231に接続されている。配線231は、端子台230を成形した後に端子231に導かれ、端子231に半田などにより接続され、この後、端子231と共にワニスなどでコーティングされて周囲から絶縁されると共に、強固に固着される。
端子台230にはグロメット240が装着されている。この装着は、レゾルバステータ210に対して端子台230が一体に成形されてレゾルバ本体が出来上がった後に行われる。グロメット240は、第3ブラケット4と第4ブラケット5との間に装着され、第3ブラケット4と第4ブラケット5との間に形成された開口部を塞いで、リード線250を第3ブラケット4と第4ブラケット5との間の筐体内部から外部に導出するためのものであって、リード線250を貫通させるための複数の貫通孔244を備えたゴム製の栓部材である。
複数の貫通孔244の内周面には、その表面から貫通路の内に突出する環状の複数のリップ244aが設けられている。リップ244aは、第3ブラケット4及び第4ブラケット5によってグロメット240を挟み込んだ際、貫通孔244の内周面とリード線250の外周面により挟み込まれて圧縮され、貫通孔244の内部を封止する。これにより、貫通孔244からの浸水を防止できる。
グロメット240には円弧状の溝243が設けられている。溝243は、レゾルバ本体にグロメット240を装着してレゾルバ本体を第3ブラケット4に取り付けた際、第3ブラケット4に設けられた円弧状の案内軌道突起4aと係合し、その案内軌道突起4aを案内としてグロメット240を周方向に回動させるための回動機構である。溝243及び案内軌道突起4aの円弧は回転軸21を中心軸とするものである。案内軌道突起4aは、第3ブラケット4のモータ本体側とは反対側の外周端面の一部分(位置的にコネクタ9が設けられている部分)を切り欠いて、他の外周端面よりも一段低くなった外周端面(保持板260の設置面と同じ高さの面)からモータ本体側とは反対側に突出するものであり、他の外周端面よりも高さが低いものである。これにより、案内軌道突起4aの周方向両端部には、グロメット240の回動方向両端部と当接して、グロメット240の回動を制止する回動制止部4bが形成される。
グロメット240の回動方向の幅は、回動制止部4b間の周方向の距離(案内軌道突起4aの周方向の長さ)よりも小さい。このため、グロメット240の回動可能範囲は、回動制止部4b間の周方向の距離(案内軌道突起4aの周方向の長さ)とグロメット240の回動方向の幅によって決定されている。本実施例では、グロメット240の回動範囲を±6°(機械角)に設定している。
グロメット240の回動方向両端部には、グロメット240の回動方向両端部と回動制止部4bとの間に形成される隙間を塞ぐための鍔部242が設けられている。鍔部242鍔部242は、第3ブラケット4の外周表面やフレーム1の外周表面に対して摺動するように設けられている。この構成によれば、調整代のための隙間を塞ぐことができ、その隙間からの水や異物などの浸入を防げる。
以上のように本実施例では、レゾルバ本体に装着されたグロメット240を回動させることにより、レゾルバ本体の検出角度のオフセットを格別な装置を用いることなく容易に調節できる。すなわちグロメット240を左右いずれかの方向に外部から手動で動かすことにより、レゾルバステータ210を回動でき、モータ100の誘起電圧とコイル212から出力される電圧波形との位相差を例えば0°±1°の範囲に調整できる。このオフセット調整は、モータ100を回転させてコイル212から出力される電圧波形を例えばオシロスコープで確認しながら行う。
オフセット調整後は、保持板260をねじで締め付けてレゾルバステータ210を第3ブラケット4に固定する。さらに、第4ブラケット5を第3ブラケット4にねじで固定する。これにより、レゾルバ装置200の組み付けが完了する。
また、点検或いは調整が必要になったときは、第4ブラケット5を第3ブラケット4から取り外し、保持板260を締め付けを弛めことにより、上記組付け時と同様に、グロメット240の回動による角度調整が容易に行える。
以上述べた構成は、過酷な条件下で用いられる電動パワーステアリングのように、機械的振動等で調整角度が狂いやすい、或いは電気配線の断線もしくは絶縁破壊が発生しやすく、止む無く部品交換するものに対して特に有利である。
また、本実施例では、コイル212の配線232を端子231を介してリード線250と接続しているので、外部からリード線250に引っ張り応力が加わっても、その応力が配線232に直接加わることはなく、安心してグロメット240の回動操作を行える利点がある。
グロメット240には、第4ブラケット5と第3ブラケット4との間を封止して、レゾルバ本体の防水機構を構成するためのシール部材241が一体に成形されている。シール部材241は、レゾルバ本体よりも径方向外側になるように、かつ溝243よりも径方向内側になるように、さらには第4ブラケット5を第3ブラケット4に固定するためのねじの位置よりも径方向内側になるように、円環状に設けられたものであって、円環状に設けられた平板状の基部241aと、基部241aに沿って円環状に設けられ、基部241aの両板表面から突出するリップ部241bから構成されている。
シール部材241は、軸方向から第4ブラケット5と第3ブラケット4とによって挟み困れている。このため、基部241aの板面は軸方向(第4ブラケット5と第3ブラケット4との挟持方向)両方向に面している。また、リップ部241bは、基部241aの板表面から軸方向(第4ブラケット5と第3ブラケット4との挟持方向)両方向に突出しており、第4ブラケット5及び第3ブラケッ4によって軸方向両方向から挟み込まれることにより圧縮するようになっている。
このように、本実施例では、第4ブラケット5と第3ブラケット4との間のシール部材241によるシール方向が軸方向になるので、シール部材241の非圧縮状態でレゾルバ装置200のオフセット調整できる。しかも、オフセット調整後は、第4ブラケット5と第3ブラケット4によってシール部材241が挟み込まれてリップ部241bが圧縮するので、第4ブラケット5と第3ブラケット4との間を封止できる。従って、本実施例によれば、防水構造であっても、レゾルバ装置200のオフセット調整を容易に調整でき、非防水構造のものと同様の作業性をもって、モータ100にレゾルバ装置200を組み付けできる。
また、本実施例によれば、シール部材241の非圧縮状態でレゾルバ装置200のオフセット調整ができるので、レゾルバ装置200のオフセット調整時、過大な力がシール部材241に作用することがなく、シール部材241の損傷などによるシール性の低下を防止できる。
また、本実施例によれば、シール部材241とグロメット240が一体成形されているので、モータ100の組立作業がし易い。
また、本実施例では、案内軌道突起4aと溝243との係合構造により、内圧,外圧印加時のグロメット240の飛び出しを防止できる。
尚、本実施例では、案内軌道突起4aと溝243との係合させる構造について説明したが、図2に示すように、グロメット240には対称的に溝243が設けられている。従って、第4ブラケット5にも溝243と係合する突起を設け、レゾルバ装置200の組み付けの際、その突起と溝243とを係合させるようにしてもよい。
本発明の実施例であるレゾルバ装置の全体構成を示す平面図。 図1の縦断側面図。 図1のレゾルバ装置をモータに組み込んだ時の構成を示す平面図。 図3の縦断側面図。 本発明の実施例のモータが搭載された電動パワーステアリング装置の概略構
符号の説明
100…モータ、200…レゾルバ装置、240…グロメット、241…シール部材。

Claims (17)

  1. 操舵装置に機械的に接続されて、操舵装置に操舵力を出力する電動パワーステアリング用モータにおいて、
    前記操舵力を発生するモータ本体と、
    該モータ本体の回転位置検出用センサとして、前記モータ本体の回転軸と同じ軸上に設けられたレゾルバ装置と、
    前記モータ本体及び前記レゾルバ装置を収納する筐体と、
    前記レゾルバ装置の防水機構を構成するものであって、前記筐体を構成する部材の間を封止するシール部材とを有し、
    前記レゾルバ装置は、
    前記モータ本体の回転と同期して作動し、前記モータ本体の回転位置を検出するための信号を出力するレゾルバ本体と、
    該レゾルバ本体に装着されて前記筐体に装着されたグロメットとを備えており、
    前記グロメットは、前記筐体の開口部を塞いで、前記筐体の外部に前記信号を出力するためのリード線を前記筐体の外部に導出するものであって、前記筐体を案内として回動するための回動機構を備えており、
    前記シール部材は、前記レゾルバ本体よりも径方向外側に環状に設けられ、前記筐体を構成する部材により軸方向から挟み込まれて圧縮されていることを特徴とする電動パワーステアリング用モータ。
  2. 請求項1に記載の電動パワーステアリング用モータにおいて、
    前記シール部材は前記グロメットと一体に成形されていることを特徴とする電動パワーステアリング用モータ。
  3. 請求項1に記載の電動パワーステアリング用モータにおいて、
    前記シール部材は、
    環状に設けられた基部と、
    該基部に沿って環状に設けられ、前記基部の表面から、前記筐体を構成する部材と対向する方向に突出したリップ部とを備えていることを特徴とする電動パワーステアリング用モータ。
  4. 請求項1に記載の電動パワーステアリング用モータにおいて、
    前記シール部材は、前記回動機構よりも径方向内側に環状に設けられていることを特徴とする電動パワーステアリング用モータ。
  5. 請求項1に記載の電動パワーステアリング用モータにおいて、
    前記筐体は円弧状の案内軌道突起を備えており、
    前記回動機構は、前記案内軌道突起と係合する円弧状の溝であることを特徴とする電動パワーステアリング用モータ。
  6. 請求項5に記載の電動パワーステアリング用モータにおいて、
    前記案内軌道突起の周方向両端部には、前記グロメットの回動方向の端部と当接して前記グロメットの回動を制止する回動制止部が設けられており、
    前記グロメットは、その回動方向の幅が前記回動制止部の間の距離よりも小さくなるように形成されており、
    前記グロメットの回動可能範囲は前記回動制止部の間の距離と前記グロメットの回動方向の幅によって決定されていることを特徴とする電動パワーステアリング用モータ。
  7. 請求項6に記載の電動パワーステアリング用モータにおいて、
    前記グロメットの回動方向の両端部には鍔部が設けられており、
    前記鍔部は、前記グロメットの回動方向の両端部と前記回動制止部との間に形成される隙間を塞いでいることを特徴とする電動パワーステアリング用モータ。
  8. 請求項1に記載の電動パワーステアリング用モータにおいて、
    前記グロメットは、前記筐体の内部から外部に前記リード線を貫通させるための貫通孔を備えており、前記貫通孔の内面には、その表面から貫通路内に突出する環状のリップが設けられていることを特徴とする電動パワーステアリング用モータ。
  9. 操舵装置に機械的に接続されて、操舵装置に操舵力を出力する電動パワーステアリング用モータにおいて、
    筐体を構成するフレームと、
    該フレームの軸方向の一端側に取り付けられ、前記フレームと共に前記筐体を構成するブラケットと、
    前記フレームと前記ブラケットとの間に介設されたシール部材と、
    巻線が装着された鉄心を備え、前記巻線を装着した鉄心が前記フレームの内部に収納され、かつ前記ブラケットが前記シール部材を介して前記フレームに取り付けられた状態でモールド樹脂により梱包されたステータと、
    該ステータに対向配置され、回転可能なように軸支されたロータとを有し、
    前記シール部材は、環状に設けられた基部と、該基部に沿って環状に設けられ、前記フレーム及び前記ブラケットのそれぞれに向かって突出し、前記フレーム及び前記ブラケットによって挟み込まれて圧縮された複数のリップ部とを備えており、
    前記複数のリップ部は、前記フレーム及び前記ブラケットによる前記シール部材の挟持面に沿って並設され、
    前記筐体は内部に、前記モータ本体の回転位置検出用センサとして、前記モータ本体の回転軸と同じ軸上に設けられて収納されたレゾルバ装置と、前記レゾルバ装置の防水機構を構成するものであって、該筐体を構成する部材の間を封止する第2のシール部材とを有し、
    前記レゾルバ装置は、前記モータ本体の回転と同期して作動し、前記モータ本体の回転位置を検出するための信号を出力するレゾルバ本体と、該レゾルバ本体に装着されて前記筐体に装着されたグロメットとを備えており、
    前記グロメットは、前記筐体の開口部を塞いで、前記筐体の外部に前記信号を出力するためのリード線を前記筐体の外部に導出するものであって、前記筐体を案内として回動するための回動機構を備えており、
    前記第2のシール部材は、前記レゾルバ本体よりも径方向外側に環状に設けられ、前記筐体を構成する部材により軸方向から挟み込まれて圧縮されていることを特徴とする電動パワーステアリング用モータ。
  10. 請求項に記載の電動パワーステアリング用モータにおいて、
    前記シール部材は前記グロメットと一体に成形されていることを特徴とする電動パワーステアリング用モータ。
  11. モータの筐体の内部に収納されるものであって、
    モータの回転と同期して作動し、モータの回転位置を検出するための信号を出力するレゾルバ本体と、
    該レゾルバ本体に装着されたグロメットと、
    前記レゾルバ本体の防水機構を構成するものとして、モータの筐体を構成する部材の間に挟持されるシール部材とを有し、
    前記グロメットは、モータの筐体に装着されるものであると共に、モータの筐体の開口部を塞いで、モータの筐体の外部に前記信号を出力するためのリード線をモータの筐体の外部に導出するものであって、モータの筐体を案内として回動するための回動機構を備えており、
    前記シール部材は、前記グロメットに一体に成形されたものであって、前記レゾルバ本体よりも径方向外側に環状に設けられ、モータの筐体を構成する部材によりモータの軸方向から挟み込まれて圧縮されるように構成されていることを特徴とするレゾルバ装置。
  12. 請求項1に記載のレゾルバ装置において、
    前記レゾルバ本体は、
    モータの回転に同期して回転するロータと、
    モータの筐体に装着されるものであって、コイルが巻装された複数の磁極を備え、前記ロータの回転に応じて前記信号を出力するステータと、
    該ステータの外周の一部に結合され、前記リード線と前記コイルとを電気的に接続する端子を備えた端子台とを含む部品により構成されており、
    前記グロメットは前記端子台に装着されてることを特徴とするレゾルバ装置。
  13. 請求項1に記載のレゾルバ装置において、
    前記シール部材は、
    環状に設けられた基部と、
    該基部に沿って環状に設けられ、前記基部の表面から、モータの筐体を構成する部材と対向する方向に突出したリップ部とを備えていることを特徴とするレゾルバ装置。
  14. 請求項1に記載のレゾルバ装置において、
    前記シール部材は、前記回動機構よりも径方向内側に環状に設けられていることを特徴とするレゾルバ装置。
  15. 請求項1に記載のレゾルバ装置において、
    前記回動機構は、モータの筐体に設けられた円弧状の案内軌道突起と係合するための円弧状の溝であることを特徴とするレゾルバ装置。
  16. 請求項1に記載のレゾルバ装置において、
    前記グロメットの回動方向の大きさは、モータの筐体に設けられる円弧状の案内軌道突起の周方向の長さよりも小さくなっており、
    前記グロメットの回動方向の両端部には、前記グロメットをモータの筐体に装着した際に、前記グロメットの回動方向の両端部とモータの筐体との間に形成される隙間を塞ぐための鍔部が設けられていることを特徴とするレゾルバ装置。
  17. 請求項1に記載のレゾルバ装置において、
    前記グロメットは、モータの筐体の内部から外部に前記リード線を貫通させるための貫通孔を備えており、
    前記貫通孔の内面には、その表面から貫通路内に突出する環状のリップが設けられていることを特徴とするレゾルバ装置。
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