JP5471399B2 - 移送ロボット - Google Patents

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Description

本発明は、液晶用のガラス基板や半導体ウェハ等の薄板状のワークをストッカに出し入れする移送ロボットに関する。
液晶基板やウェハ基板といったワークに対して所定の処理をおこない、基板製造装置には、その処理のため、基板を目的の位置に搬送する基板搬送装置が用いられる。基板搬送装置は搬送ロボットとも呼ばれており、発明者らは、水平動作機構を実現するハンドとアームとそれらを支持するアーム支持部材を、ダブルレッグ機構からなる昇降機構により昇降するように構成したロボットを提供している(例えば、特許文献1参照)。
WO2009/034854号公報
保管するストッカには天井に届くほどの高さから床面近くまでに液晶用のガラス基板や半導体ウェハ等の薄板状のワークが一定の間隔を持って積み重ねられ保管されている。このようなストッカが移送ロボットの前後または左右に配置されている。これに対応するために移送ロボットは、大型化するとともに長ストロークの昇降機構と旋回機構を備える必要がある。
また保管されるワークも大型化されることで重量が重くなり、これを移送する移送ロボットは剛性を高める必要があるとともに、万が一、昇降機構が故障した際にワークが落下して損傷することを防止する安全策を備えることが要求されてきている。
従来の移送ロボットでは、4本のリンク機構によりワーク搬送部を支持して昇降することから、何れか1本のリンク機構の駆動機構に故障が生じても、ワークを落下させることなく、安全な位置へワークを移送することができる。
この機構では、旋廻動作や、向い合う昇降機構のリンク機構が対向して動作して昇降するため連結部に遠心力等の外力が働き、大きな負荷がリンク部にかかってしまう。
本発明は昇降機構のリンク機構に作用する負荷を軽減した移送ロボットを提供する。
上記問題を解決するため、本発明は、搬送物を載置するハンド部と、前記ハンド部と連結され、少なくとも2つ以上の回転関節を有し、前記ハンド部を一方向に移動するように伸縮し、前記回転関節の軸方向について対向するように配置された水平アーム機構と、前記水平アーム機構が支持される支持ベースを上下に移動させる少なくとも2組のリンク機構を有する昇降機構とを備え、前記昇降機構は、互いに平行で水平な回転軸まわりにそれぞれ回動可能なように、前記2組のリンク機構の各先端が前記支持ベースに連結されており、前記2組のリンク機構のうち少なくとも1組のリンク機構と前記支持ベースとの間に、前記回転軸と垂直で水平方向に直動する直動機構を備えるものである。
本発明によると、少なくとも2つのリンク機構から構成された昇降機構の連結部とリンク部の間に直動機構をつけることにより、昇降動作の際にかかる慣性および遠心力等によりかかる連結部及びリンク部の外力を軽減することができる。
また、旋廻時に発生する連結部への遠心力も軽減することができる
本発明の実施例を示す移送ロボットの斜視図 本発明の実施例を示す移送ロボットの正面図 本発明の実施例を示す移送ロボットのA部拡大図
以下、本発明の実施の形態について図を参照して説明する。
図1は、本発明の移送ロボットの斜視図である。
本発明の移送ロボットは、図示しないストッカに配置されたワークを取り出し、作業エリアへ移送するために、旋回機構17、昇降機構20および水平アーム機構30から構成されている。
昇降機構20は、脚部支持部材3a、3bに備えられた不図示の駆動部が第1関節部4a、4bを駆動し、第1関節部4a、4bには第1脚部5a、5bの一端が連結され、第1脚部5a、5bの他端は不図示の駆動部が備えられた第2関節部6a、6bで第2脚部7a、7bの一端と連結される。第2脚部7a、7bの他端は、支持ベース8に回動可能に連結されている。第1脚部5a、5bは、水平アーム機構30の最下降位置への移動をより低くできるように脚部支持部材3a、3bよりも長く形成されている。第2脚部7a、7bの長さは、水平アーム機構30が最下降位置へ移動した際に、第1脚部5a、5bの側面が脚部支持部材3a、3bの側面から外側へ出ないように、第1脚部5a、5bの長さよりも短い長さで形成されている。
次に、水平アーム機構30について説明する。水平アーム機構30は、2つのハンド14a、14bを不図示のワークをストッカから出し入れするように移動させるダブルリンク機構から構成されている。ハンド14a、14bの移動方向は、昇降機構20によって水平アーム機構30が上下方向に垂直に移動する方向およびハンド14a、14bを昇降機構20へ引き込んだ際の第2水平関節部の張り出し方向に対して直交する方向であり、ハンド14a、14bは一方向に直線的に移動する。
水平アーム機構20の詳細について説明する。支持ベース8に備えられた不図示の駆動機構を備えた第1水平関節部9aで第1アーム10aの一端と連結され、第1アーム10aの他端は、第2水平関節部11aで第2アーム12aの一端と連結される。第2アーム12aの他端は、第3水平関節部13aで第1ハンド14aと連結されている。
また、支持ベース8には、支持部材16を備えた支柱15が取り付けられており、支持部材に備えられた不図示の駆動機構を備えた第1水平関節部9bで第1アーム10bの一端と連結され、第1アーム10bの他端は、第2水平関節部11bで第2アーム12bの一端と連結される。第2アーム12bの他端は、第3水平関節部13bで第1ハンド14bと連結されている。第1アーム10a、10bと第2アーム12a、12bは互いに対向し、対面構造を形成している。また、第1水平関節部9a、9bは、本実施例では上下に対面するように上下方向で同軸上に配置されている。しかしながら、ハンド14a、14bの移動方向に関して互いにオフセットした構成としても第1アーム10a、10bと第2アーム12a、12bのアーム長を変更することで本実施例と同じ動作が可能である。また、第1水平関節部9a、9bは、第3水平関節部13a、13bは、ハンド14a、14bの移動方向に関して直線上に位置し、ハンド14a、14bが上下方向に重なった場合には上下方向に同軸上に配置されている。
また、第1水平関節部9a、9bの回転軸は、本実施例では旋回機構17の旋回軸よりもハンドの移動方向に関して前方にオフセットしており、旋回機構17との干渉しないように配置されている。しかしながら、ハンド14a、14bの移動方向に関して前後の何れの方向または左右方向にオフセットした構成としても第1アーム10a、10bと第2アーム12a、12bのアーム長を変更することで本実施例と同じ動作が可能である。
第2脚部7a、7bと支持ベース8の連結部の詳細について図2および図3を参照して説明する。
直動機構は、第2脚部7b と支持ベース8の間にリニアガイド8cが設置されている。また、第2脚部7b と支持ベース8との間を第3関節部8bで回転自在に支持されている。
一方、第2脚部7a と支持ベース8との間を第3関節部8aで回転自在に支持されている。
次に、動作について説明する。第1関節部4aおよび第2関節部6aの不図示のモータ等からなる駆動機構が駆動され、ハンド14aの移動方向正面から見て第1脚部5aは時計回りに第1関節部4aを中心に旋回し、第2脚部7aは反時計回りに第2関節部6aを中心に旋回して水平アーム機構30を下降させ、第1脚部5aがベース2面と同じ高さになった場合、さらに第1脚部5aは時計回りに第1関節部4aを中心に旋回して、第1脚部5aの側面が脚部支持部材3aの側面から大きく飛び出さない程度まで旋回させ、第2脚部7aは時計回りに第2関節部6aを中心に旋回して上昇位置に移動させる。また、この逆の動作により下降位置へ移動する。
この際に、第2脚部7a,7bには慣性力が作用するが、第2脚部7b連結部は、昇降する際に、リニアガイド8cが慣性力に作用されX軸方向に移動自在に支持されて昇降する。つまり、昇降動作の際に慣性および遠心力等により発生するX軸方向の力がリニアガイドにより逃がされ、かつ水平方向のずれのない動作が可能である。
また、移送ロボット旋廻時に発生する支持ベース8にかかる遠心力もリニアガイドにより軽減することが可能である。
本発明では、液晶基板や半導体ウェハを移送するロボットについて述べたが、このような基板を搬送するものであれば、たとえば、太陽発電用のパネルや有機EL基板等の基板でも、基板であれば、移送することは可能である。
1 台座
2 ベース
3a、3b 脚部支持部材
4a、4b 第1関節部
5a、5b 第1脚部
6a、6b 第2関節部
7a、7b 第2脚部
8 支持ベース
8a、8b 第3関節部
8c リニアガイド
9a、9b 第1水平関節部
10a、10b 第1アーム
11a、11b 第2水平関節部
12a、12b 第2アーム
13a、13b 第3水平関節部
14a、14b ハンド
15 支柱
16 支持部材
17 旋回機構
20 昇降機構
30 水平アーム機構
110 昇降装置
112 ベースユニット
113 ワーク支持ユニット
114 昇降機構
121、122 ポスト
141、142、143、144 アームユニット

Claims (1)

  1. 搬送物を載置するハンド部と、
    前記ハンド部と連結され、少なくとも2つ以上の回転関節を有し、前記ハンド部を一方向に移動するように伸縮し、前記回転関節の軸方向について対向するように配置された水平アーム機構と、
    前記水平アーム機構が支持される支持ベースを上下に移動させる少なくとも2組のリンク機構を有する昇降機構と
    を備え、
    前記昇降機構は、
    互いに平行で水平な回転軸まわりにそれぞれ回動可能なように、前記2組のリンク機構の各先端が前記支持ベースに連結されており、前記2組のリンク機構のうち少なくとも1組のリンク機構と前記支持ベースとの間に、前記回転軸と垂直で水平方向に直動する直動機構を備えること
    を特徴とする移送ロボット。
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