JP5471111B2 - 反転装置および基板貼り合わせ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、基板搬送装置および基板貼り合わせ装置に関する。
各々に素子、回路等が形成された半導体基板を積層して製造された積層型半導体装置がある(特許文献1参照)。半導体基板を積層する場合には、基板ホルダに保持された一対の半導体基板を、精密に位置決めして積層した後、基板全体を加熱、加圧して接合させる。このとき、一対の半導体基板を位置決めする位置決め装置(特許文献2参照)と、加熱加圧して恒久的な接合を実現する加熱加圧装置(特許文献3参照)が用いられる。
特開平11−261000号公報
特開2005−251972号公報
特開2007−115978号公報
停電などの予期しない不具合に対しても、基板ホルダおよび基板の落下を防止する基板搬送装置が求められていた。

上記課題を解決するために、本発明の第1の態様における基板搬送装置は、基板を保持する基板ホルダを搬送する基板搬送装置であって、基板ホルダを載置する載置部と、載置部に載置された基板ホルダが保持する基板に対して、載置部と同じ側に配置された回転軸と、回転軸の軸周りに回動して、基板ホルダの脱落を防止する防止位置と、基板ホルダを開放するための開放位置を取り得る開閉ロック機構と、載置部、回転軸および開閉ロック機構を一体的に上下反転させる反転部とを備える。
上記課題を解決するために、本発明の第2の態様における基板貼り合わせ装置は、上記の基板搬送装置を備える。
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではない。また、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
基板重ね合わせシステムにおいて、基板搬送の様子を示す概略図である。 基板重ね合わせシステムにおいて、基板搬送の様子を示す概略図である。 把持部の概略構成図である。 把持部の概略構成図である。 ホルダ体を上方から見下ろした様子を示す斜視図である。 ホルダ体を下方から見上げた様子を示す斜視図である。 ホルダ体が載置部に載置される前の状態を表す断面図である。 基板ホルダの裏面がロック機構と接する様子を表す断面図である。 ホルダ体の把持部への載置の様子を示す断面図である。 ロックアーム、基板および基板ホルダの関係を示す断面図である。 ロックアーム、基板および基板ホルダの関係を示す断面図である。 ロックアーム、基板および基板ホルダの関係を示す断面図である。 ロックアーム、基板および基板ホルダの関係を示す断面図である。 ロックアームが緩衝部を備える様子を示す断面図である。 ロックアームが緩衝部を備える様子を示す断面図である。 ロックアームが基板検出部を備える様子を示す断面図である。 別の例の把持部の概略構成図である。 別の例の把持部の概略構成図である。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、本実施形態に係る基板重ね合わせシステムにおいて、基板搬送装置10が基板40と基板ホルダ50を搬送する、基板搬送の様子を示す概略図である。特に、予備位置合わせ装置20から、基板重ね合わせ装置30の下ステージ301へ、基板40と基板ホルダ50を搬送する様子を示す。
まず、基板重ね合わせシステムの構成の概略について説明する。基板重ね合わせシステムは、複数の基板を互いの実装面において位置合わせをして重ね合わせるシステムであり、特に半導体基板であるウェハ同士を重ね合わせて3次元実装を行う処理システムのサブシステムとして好適である。本実施形態において基板重ね合わせシステムは、基板搬送装置10、予備位置合わせ装置20および基板重ね合わせ装置30包含する。各装置の各要素は、基板重ね合わせシステム全体の制御および演算を司る制御演算部、または要素ごとに設けられた制御演算部が、統合制御、協調制御を行うことにより動作する。
基板搬送装置10は、半導体ウェハである基板40および基板ホルダ50を把持することができる把持部105を備える。基板40は、基板ホルダ50に保持固定されて基板ホルダ50と一体的に搬送され得るが、詳細については後述する。なお、以下において基板40と基板ホルダ50が一体化された状態をホルダ体60とする。
基板搬送装置10は、把持したホルダ体60を所定の位置へ所定の姿勢で搬送すべく、駆動機構を備える。駆動機構は、把持部105を重力方向であるZ軸方向に移動させる昇降部101、Z軸に直交するXY平面内で回転させる回転部102、XY平面内で伸縮させる伸縮部103および上下反転させる反転部104から構成される。特に、反転部104は、把持部105を反転させることにより、把持する基板40の回路形成面の向きを上向きと下向きに切り替えることができる。
予備位置合わせ装置20は、プリステージ201と複数のリフトピン202を備える。リフトピン202は、例えば、プリステージ201の中心に対して120度ごとに3本配設される。基板搬送装置10は、ホルダ体60をプリステージ201上に搬入する。搬入動作としてはまず、プリステージ201に設置されている複数のリフトピン202がプリステージ201の載置面より突出して受渡面を形成する。次に、基板搬送装置10は、把持部105が把持するホルダ体60をこの受渡面に仮置きし、把持部105を引き抜く。そして、リフトピン202がプリステージ201の内部に退避することにより、ホルダ体60がプリステージ201に載置される。プリステージ201は真空吸着機構を備えており、表面に設けられた複数の吸気孔の作用により基板ホルダ50の裏面が吸引され、ホルダ体60はプリステージ201に固定される。なお、プリステージ201へのホルダ体60の載置は、基板ホルダ50の裏面がプリステージ201の表面と接し、基板40の回路面が上方へ向く姿勢となるように行われる。また、把持部105がプリステージ201に載置されたホルダ体60を把持するまでの動作は、上記の逆順により行われる。
上記においては、基板搬送装置10を用いて予備位置合わせ装置20へホルダ体60を搬入する動作について説明したが、基板40と基板ホルダ50の搬入動作はこれに限らない。たとえば、図示しない別の搬送装置が、基板ホルダ50と基板40を順次予備位置合わせ装置20に搬入することにより、プリステージ201上でホルダ体60が形成されるように構成しても良い。
予備位置合わせ装置20は、撮像素子を備える観察顕微鏡により基板40の画像データを取得し、これに基づいてXY平面内の中心座標、回転量などを含む基板40の姿勢が検出される。予備位置合わせ装置20で検出された基板40の姿勢に基づいて、基板搬送装置10の搬送パス生成、基板重ね合わせ装置30の位置制御などが実行される。
基板重ね合わせ装置30は、互いに対向して上顕微鏡305と下顕微鏡306を備える。上顕微鏡305は筐体の天井フレームに固定され、下顕微鏡306は下ステージ301に設置される。下ステージ301は、六軸調整部302に設置され、制御演算部の制御によりXYZ方向およびθxθyθz方向の6軸方向に移動する。これにより、下ステージ301は、上ステージ303に対して、相対的に精密な位置決めを行うことができる。
下ステージ301には、複数のリフトピン304が設けられている。リフトピン304は、例えば、下ステージ301の中心に対して120度ごとに3本配設される。リフトピン304は、下ステージ301からZ軸方向に進退する。ここで、ホルダ体60が、予備位置合わせ装置20から下ステージ301に載置固定されるまでの動作について説明する。予備位置合わせ装置20でホルダ体60を受け取った基板搬送装置10は、予備位置合わせ装置20で基板40の姿勢に基づいて生成された搬送パスに沿って、昇降部101、回転部102および伸縮部103を協調動作させ、ホルダ体60を搬送する。ホルダ体60は、把持部105が予備位置合わせ装置20で把持する時点で基板40の回路形成面が上を向いており、また、下ステージ301には同じく基板40の回路形成面を上に向けて載置されるので、反転部104が反転動作を行うことなく、水平を保ったまま搬送される。
次に、複数のリフトピン304が下ステージ301の載置面より突出して受渡面を形成する。基板搬送装置10は、把持部105が把持するホルダ体60をこの受渡面に仮置きし、把持部105を引き抜く。そして、リフトピン304が下ステージ301の内部に退避することにより、ホルダ体60が下ステージ301に載置される。下ステージ301は真空吸着機構を備えており、表面に設けられた複数の吸気孔の作用により基板ホルダ50の裏面が吸引され、ホルダ体60は下ステージ301に固定される。
続いて、ホルダ体60が、予備位置合わせ装置20から上ステージ303に載置固定されるまでの動作について説明する。図2は、図1と同様に本実施形態に係る基板重ね合わせシステムの概略図であるが、特に、予備位置合わせ装置20から、基板重ね合わせ装置30の上ステージ303へ、ホルダ体60を搬送する様子を示す。
予備位置合わせ装置20でホルダ体60を受け取った基板搬送装置10は、予備位置合わせ装置20で基板40の姿勢に基づいて生成された搬送パスに沿って、昇降部101、回転部102および伸縮部103を協調動作させ、ホルダ体60を搬送する。ホルダ体60は、把持部105が予備位置合わせ装置20で把持する時点で基板40の回路形成面が上を向いており、一方で、上ステージ303には基板40の回路形成面を下に向けて載置される。したがって、生成された搬送パスには、ホルダ体60を反転させる部分が含まれる。把持部105は、このパスに従い、途中で反転部104による反転動作を受けて上下逆の姿勢になる。
次に、複数のリフトピン304が下ステージ301の載置面より突出して受渡面を形成する。基板搬送装置10は、把持部105が把持するホルダ体60をこの受渡面に仮置きし、把持部105を引き抜く。そして、リフトピン304が更に上ステージ303に対して伸び、ホルダ体60の裏面を上ステージ303の表面に接触させる。上ステージ303は真空吸着機構を備えており、表面に設けられた複数の吸気孔の作用により基板ホルダ50の裏面が吸引され、ホルダ体60は上ステージ303に固定される。そして、リフトピン304は、下ステージ301の内部に退避する。
なお、上記においては、都合上、下ステージ301への載置の後に上ステージへの載置を説明した。しかし、上下のステージのそれぞれに下ステージ301のリフトピン304を共用してホルダ体60を載置固定する場合には、まず上ステージ303への載置を優先して行う。そして、上ステージ303への載置が完了した後に、下ステージ301への載置を行う。また、上ステージ303専用のリフトピン304と、下ステージ301専用のリフトピン304がそれぞれ用意されている場合には、逆の順序であっても良い。ただしこの場合は、下ステージ301に載置されたホルダ体60が、上ステージ303用のリフトピンの動作を阻害しないように、例えば、下ステージ301を上ステージ303に対してXY方向に大きく退避するなどの動作が必要となる。
上顕微鏡305は、図示されない制御演算部に接続された撮像素子と、下ステージ301に載置された基板40の一部分の像を撮像素子に結像させる光学系とを備える。同様に、下顕微鏡306は、図示されない制御演算部に接続された撮像素子と、上ステージ303に載置された基板40の一部分の像を撮像素子に結像させる光学系とを備える。上顕微鏡305により下ステージ301に載置された基板40の所定の部分を観察するときには、制御演算部は、その観察部分が上顕微鏡305の視野内に位置するように、六軸調整部302を駆動して下ステージ301を移動させる。下顕微鏡306により上ステージ303に載置された基板40の所定の部分を観察するときには、制御演算部は、その観察部分が下顕微鏡306の視野内に位置するように、六軸調整部302を駆動して下ステージ301を移動させる。なお、上顕微鏡305と下顕微鏡306のそれぞれの光軸は、互いに対向したときに一致するよう予め調整されている。
制御演算部は、上顕微鏡305を用いて下ステージ301に載置された基板40に設けられた指標を観察し、下顕微鏡306を用いて上ステージ303に載置された基板40に設けられた指標を観察する。そしてそれぞれの基板40の精確な姿勢を把握する。
互いの精確な姿勢を把握すると、これに基づいて下ステージ301を移動することにより、回路形成面である向かい合う面同士を接触させる。そして、向かい合うそれぞれの基板ホルダ50の固定機構を作用させることで、2枚の基板40を挟持した状態で、2つの基板ホルダ50を一体化する。つまり、向かい合う2つのホルダ体60が一体化され、基板ホルダ対を形成する。形成された基板ホルダ対は、基板搬送装置10とは別の基板搬送装置により、基板重ね合わせ装置30から次工程を担う装置へ向けて搬出される。
次に、把持部105の構成について説明する。図3は、把持部105の概略構成図である。図示するように、把持部105は、ホルダ体60を載置する載置部、反転部104の反転軸と並行な軸周りに回転する2本の回転軸107を備える。また、2本の回転軸107は、回転軸支持部108に片持ちで支持されて、回転軸支持部108内に設けられたアクチュエータ109により回動される。回転軸107には、回転軸107と一体的に回動するように固定された複数のロック機構110が設けられている。
また、載置部106には、ホルダ体60が載置された時に基板ホルダ50の裏面と接触する箇所に、複数の吸気孔111が設けられており、基板ホルダ50の裏面が真空引きされてホルダ体60が載置部106に固定される。同じく載置部106には、電圧供給ピン112が設けられており、基板ホルダ50に電圧を供給することにより、基板ホルダ50は静電力を発生させて基板40を静電吸着する。
載置部106および回転軸支持部108は、把持部基台113に一体的に支持されており、把持部基台113から先端に向かって配置される各要素が把持部105を構成する。把持部105は、反転部104の反転動作により全体が180度回転し、把持するホルダ体60の基板40と基板ホルダ50の上下関係を逆転させる。
図は、4つのロック機構110が、載置されたホルダ体60の外周部の一部を覆った状態を示す。ロック機構110のこの状態は、ホルダ体60の脱落を防止する防止位置の状態である。また、回転軸107が、載置部106が保持するホルダ体60の基板40に対して載置部106と同じ側に配設されている様子を示す。上述のように、予備位置合わせ装置20で把持部105がホルダ体60を把持する動作は、基板40の回路形成面を上にした状態で行われる。この把持動作は、後述のロック機構110による脱落防止動作を伴うが、ロック機構110の動作は部材間の摺動を伴うので、削りかすなどの塵埃が発生し、飛散することがある。このとき、摺動箇所が基板40の回路形成面よりも上部に存在すると、塵埃の飛散を受け、回路形成面に塵埃が付着する恐れがある。しかし、本実施形態のように、摺動箇所である回転軸107と回転軸支持部108の接触部が、載置部106が保持するホルダ体60の基板40に対して載置部106と同じ側に存在すると、回路形成面よりも下部に摺動箇所が存在することになる。このような位置関係であれば、たとえ塵埃が発生したとしても、大半の塵埃は重力の作用により下方に飛散するので、回路形成面に対する付着を大幅に抑制することができる。したがって、ロック機構110が回路形成面の上部に移動して覆うような構成であっても、回路形成面への塵埃付着を少なくすることができる。
さらに、回転軸107が基板ホルダ50の基板40を載置、保持する保持面よりも更に下方に配設されていれば、保持面のうち基板40を保持する外側である周縁部に対する塵埃付着も抑制することができる。基板ホルダ50の周縁部に塵埃が付着すると、後に別の基板40を載置するときに、基板40と基板ホルダ50の間に挟みこむ恐れが生じる。基板40と基板ホルダ50の間に塵埃を挟みこむと、保持面に段差が生じて基板40の平面性が保てなくなり、また不均一な加圧加熱を招くので、結果として回路動作の不良を招く。したがって、このような問題を回避する観点から、基板ホルダ50の保持面に対する塵埃付着を抑制することが望ましい。
図4は、図3の状態から回転軸107を回動して、4つのロック機構110が、載置されたホルダ体60の取り出しを阻害しない位置に移動した状態を示す。ロック機構110のこの状態は、ホルダ体60を取り出しまたは載置を許容する開放位置の状態である。
図5は、ホルダ体60を上方から見下ろした様子を示す斜視図である。図では、基板ホルダ50の上面に基板40が保持されている。また、図6は、ホルダ体60を下方から見上げた様子を示す斜視図である。
基板ホルダ50は、ホルダ本体51、吸着子52および電圧印加端子54を有して、全体としては基板40よりも径がひとまわり大きな円板状をなす。ホルダ本体51は、セラミックス、金属等の高剛性材料により一体成形される。吸着子52は、強磁性体により形成され、基板40を保持する保持面において、保持した基板40よりも外側である外周領域に複数配される。図の場合、2個を一組として120度毎に合計6個の吸着子52が配されている。電圧印加端子54は、基板40を保持する面の裏面に埋設される。
ホルダ本体51は、その保持面において高い平面性を有する。また、ホルダ本体51は、保持した基板40を静電吸着する領域の外側に、ホルダ本体51を表裏に貫通して形成された、それぞれ複数の位置決め穴53を有する。更に、ホルダ本体51は、保持した基板40を静電吸着する領域の内側に、ホルダ本体51を表裏に貫通して形成された、複数の挿通孔55を有する。挿通孔55にはプッシュアップピンが挿通され、基板40を基板ホルダ50から離脱させることができる。
位置決め穴53は、プリステージ201等に設けられている位置決めピンに嵌合して、基板ホルダ50の位置決めに利用される。吸着子52は、保持面と略同じ平面内に上面が位置するように、ホルダ本体51に形成された陥没領域に配設される。電圧印加端子54は、ホルダ本体51の裏面に埋め込まれる。電圧印加端子54を介して電圧を供給することにより、基板ホルダ50と基板40との間に電位差を生じさせて、基板40を基板ホルダ50に静電吸着する。ホルダ体60が基板搬送装置10の把持部105に載置されているときには、電圧供給ピン112から電圧の供給を受ける。また、予備位置合わせ装置20のプリステージ201、基板重ね合わせ装置30の下ステージ301および上ステージ303にもそれぞれ電圧供給端子が設けられており、基板40と基板ホルダ50の静電吸着を維持できる。
下ステージ301に載置するホルダ体60に用いる基板ホルダ50と、上ステージ303に載置するホルダ体60に用いる基板ホルダ50は、若干構成が異なる。具体的には、吸着子52に替えて、吸着子52に対向するように複数のマグネットが配されている。吸着子52とマグネットが結合することにより、2つのホルダ体60が対向して一体化され、基板ホルダ対を形成する。
次に、ホルダ体60が把持部105の載置部106に載置されるまでの動作について説明する。図7は、ホルダ体60が載置部106に載置される前の状態を表す断面図である。具体的には、図4で示すA−A断面図であり、把持部105の先端方向から見た図である。
回転軸107は、その支持体である回転軸支持部108に設けられた付勢バネによって、ロック機構110が防止位置となるように所定の回転角に付勢されている。なお、図示するように、ロック機構110は、回転軸107に嵌合して固定する嵌合部114と、ホルダ体60の脱落を防止するロックアーム115から構成される。そして、ロックアーム115の上面は、載置部106側に向かって下る傾斜面116により構成される。
ホルダ体60と把持部105が相対的に近づくと、やがて基板ホルダ50の裏面が傾斜面116と接する。図8は、基板ホルダ50の裏面がロック機構110の傾斜面116と接する様子を表す断面図である。付勢バネによる付勢力は、把持部105とホルダ体60の相対的な移動が妨げられない程度に弱く設定されている。したがって、ロックアーム115は、傾斜面116に働くカム作用により、付勢力に抗して押し広げられる。そして、傾斜面の端部を通過し、図9に示すように、載置部106にホルダ体60が載置されるときには、再び付勢力によりロック機構110は防止位置に復帰する。なお、図9は、ホルダ体60が載置部106に載置、固定された状態を示す。このとき、電圧供給ピン112は、突出方向に付勢された状態から載置部106の内部方向に押し下げられて、適当な接触圧をもって基板ホルダ50の電圧印加端子54に接する。
次に、ロックアーム115、基板40および基板ホルダ50の相対的な位置関係について説明する。図10は、ロックアーム115、基板40および基板ホルダ50の相対的な位置関係を示す断面図である。上述のように、基板ホルダ50の外形は略円形をなし、基板40よりも径がひとまわり大きい。したがって、ホルダ体60の外周部分を断面で見ると、基板ホルダ50の厚み分が若干外側へせり出す形状となる。そこで、脱落防止部としての役割を担うロックアーム115のうち、ホルダ体60の外周部分に対向する部分の形状は、このせり出し形状に対応して2段の階段状であることが好ましい。
そもそもロック機構110を設ける意義について説明する。上述のように、把持部105がプリステージ201で把持するホルダ体60は、載置される場所として少なくとも下ステージ301と上ステージ303の2つの行き先を持つ。そして、下ステージ301へ載置される場合には、ホルダ体60は水平の姿勢を保ったまま搬送されるが、上ステージ303へ載置される場合には、途中で反転され下向きの姿勢となって搬送される。したがって、ホルダ体60に対して反転動作が開始され、上ステージ303に吸着固定されるまでの間は、重力に抗して、把持部105による真空吸着と静電吸着によってのみホルダ体60が支えられる。
具体的には、基板ホルダ50の裏面が吸気孔111によって吸引されることで基板ホルダ50が載置部106に固定され、電圧供給ピン112を介して電圧が供給されることで基板40が基板ホルダ50に固定される。よって、何らかの原因により電圧供給ピン112からの電圧供給が停止されると、基板40は基板ホルダ50から脱落、落下してしまう。また、同様に吸気孔111からの吸引が停止されると、基板ホルダ50は、載置部106から脱落、落下してしまう。基板ホルダ50が載置部106から脱落すると、電圧供給ピン112と電圧印加端子54の接触も解除されるので、基板40も基板ホルダ50から脱落する。したがって、停電などの予期しない不具合に対して、基板ホルダ50および基板40の落下を防ぐことを目的としてロック機構110を設けている。
一方で、基板40の回路形成面は非常に繊細であり、他の構造物の直接的な接触を極力避けたいという要請がある。よって、回路形成面と、ロックアーム115のうち回路形成面に対向する面とのギャップであるaは0より大きい。つまり、隙間がある状態を保つ。また、吸気孔111による吸引が停止して基板ホルダ50と基板40が一体的に載置部106から離脱した場合、同じ理由により、基板40の回路形成面がロックアーム115の対向面に接触するより先に、基板ホルダ50の周縁部がロックアーム115の対向面に接触するようにしたい。よって、基板ホルダ50の周縁部とロックアーム115の対向面とのギャップであるbは、aより小さい。
基板40は、回路形成面に限らず、できるだけ他の構造物との接触を避けたい。そこで、吸気孔111による吸引が停止してホルダ体60が横方向に移動したとしても、基板40の外周部がロックアーム115の対向面に接触するより先に、基板ホルダ50の外周部がロックアーム115の対向面に接触するようにしたい。よって、基板ホルダ50の外周部とロックアーム115の対向面とのギャップdは、基板40の外周部とロックアーム115の対向面とのギャップcよりも小さい。
図11は、電圧供給ピン112を含めた、ロックアーム115、基板40および基板ホルダ50の相対的な位置関係を示す断面図である。上述のように、電圧供給ピン112は、突出方向に弾性部材の作用により付勢されており、基板ホルダ50の載置に伴って押し下げられ、基板ホルダ50の電圧印加端子54に接触する。このとき、電圧供給ピン112の押し下げ量をeとすると、aはeより小さいことが望ましい。なぜなら、吸気孔111による吸引が停止して基板ホルダ50が載置部106から離脱した場合であっても、電圧の供給を維持することができるので、基板40が基板ホルダ50から離脱することがないからである。
また、上記の関係を満たしていれば、基板ホルダ50とロックアーム115が接しても良い。図12は、基板ホルダ50の外周部がロックアーム115の対向面と接している場合を示す。このように外周方向でロックアームと接していれば、吸気孔111による吸引が停止しても横方向のぶれを防ぐことができる。
図13は、基板ホルダ50の周縁部がロックアーム115の対向面と接している場合を示す。このように重力方向でロックアームと接していれば、吸気孔111による吸引が停止しても基板ホルダ50の載置部106からの脱落を防ぐことができる。また、ロックアーム115により基板ホルダ50を確実に載置部106方向へ押し付けることができれば、吸気孔111そのものを廃止することもできる。
なお、基板40および基板ホルダ50の外周部に対するロックアーム115の対向面は、上から見たときに基板40および基板ホルダ50と同心の円弧となるように形成しても良いし、接線方向に平行な平面として形成しても良い。接線方向に平行な面として形成するような、ギャップが一定でない場合には、その最小となる箇所におけるギャップが上述の関係を満たせばよい。
図14および図15は、基板40、基板ホルダ50と接触する可能性がある箇所に対して、ロックアーム115側に緩衝部を設けた様子を示す断面図である。例えば、基板40の回路形成面に対向して緩衝部117を、基板ホルダ50の周縁部に対向して緩衝部118を設ける。同様に、基板40の外周部に対向して緩衝部119を、基板ホルダ50の外周部に対向して緩衝部120を設ける。このように緩衝部をそれぞれ設けると、予期しない不具合が発生しても、基板40および基板ホルダ50のロックアーム115に対する衝突の衝撃を和らげることができ、破損を回避することが期待できる。緩衝部には、例えばフッ素系ゴム等が用いられる。
図16は、ロックアーム115が基板検出部121を備える様子を示す断面図である。図示するように、基板40の回路形成面に対向する位置に、たとえば近接赤外線センサである基板検出部121を配置すれば、載置部106にホルダ体60が載置されているのか、または、基板40が基板ホルダ50に保持されているのかを検出することができる。基板検出部121は、たとえば対象物までの距離を計測することで、基板40と基板ホルダ50の存在を検出する。
図17は、別の実施例における把持部105の概略構成図である。上述の実施例と同一の構成については同一の符番を付して、その説明を省略する。上述の実施例と大きく異なるのは、回転軸の動作である。
上述の実施例においては、ロック機構110の嵌合部114が嵌合する軸は、反転部の反転軸と並行に回動動作する回転軸107であった。しかし本実施例では、ロック機構110の嵌合部114が嵌合する軸は、反転部の反転軸に直交する回転軸123周りであって、載置される基板40の回路形成面と平行な面内で回動する開閉軸122である。このような回動動作を実現すべく、回転軸支持部108の内部には、出力軸変換機構を備えたアクチュエータ124が設けられている。回転軸123は、回転軸支持部108の内部に設けられており、開閉軸122の端部に設けられた貫通孔は、回転軸123に緩挿される。
図示するように、開閉軸122が、回転軸123を回転中心とし、基板40から離れる方向に回動して開いた状態が、ホルダ体60の着脱を許す開放位置をとる状態である。そして、図18に示すように、ホルダ体60側に回動して閉じた状態が、ホルダ体60の脱落を防止する防止位置をとる状態である。このとき、開閉軸122の端部に設けられた貫通孔は回転軸123と摺動するが、この摺動箇所は基板40の回路形成面よりも下部に存在する。したがって、ロック機構110が回路形成面の上部に移動して覆うような構成であっても、回路形成面への塵埃付着を抑制することができる。
なお、上述の実施形態においては、基板搬送装置10と基板重ね合わせ装置30を組み合わせたシステムの例を説明した。基板重ね合わせ装置30は、複数の基板の位置合わせを行って重ね合わせる装置であるが、重ね合わせ時には若干の圧力を加えて仮接合を行う。また、基板重ね合わせ装置30自体に本加圧を行う機構を組み込めば、本接合を行うこともできる。その意味において、基板重ね合わせ装置30は基板貼り合わせ装置としても機能し得る。したがって、基板搬送装置10を基板貼り合わせ装置に組み込んだ形態であっても上述の実施形態を実現することができる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
10 基板搬送装置、20 予備位置合わせ装置、30 基板重ね合わせ装置、40 基板、50 基板ホルダ、51 ホルダ本体、52 吸着子、53 位置決め穴、54 電圧印加端子、55 挿通孔、60 ホルダ体、101 昇降部、102 回転部、103 伸縮部、104 反転部、105 把持部、106 載置部、107 回転軸、108 回転軸支持部、109 アクチュエータ、110 ロック機構、111 吸気孔、112 電圧供給ピン、113 把持部基台、114 嵌合部、115 ロックアーム、116 斜面、117、118、119、120 緩衝部、121 基板検出部、122 開閉軸、123 回転軸、124 アクチュエータ、201 プリステージ、202 リフトピン、301 下ステージ、302 六軸調整部、303 上ステージ、304 リフトピン、305 上顕微鏡、306 下顕微鏡

Claims (10)

  1. 基板を保持する基板ホルダを反転する反転装置であって、
    前記基板ホルダを載置する載置部と、
    前記載置部を反転させる反転部と、
    前記基板ホルダの外周から離れて前記基板ホルダを開放するための開放位置と、前記基板ホルダの外周部の一部を覆って前記基板ホルダの脱落を防止する防止位置と、を取り得るロック機構
    を備え、
    前記ロック機構のうち前記基板ホルダの周縁部に対向する対向面と基板ホルダの周縁部のギャップは、前記ロック機構のうち前記基板の回路形成面に対向する面と前記基板の回路形成面とのギャップより小さい反転装置。
  2. 前記反転部は、前記載置部および前記ロック機構を一体的に反転させる請求項1に記載の反転装置。
  3. 前記ロック機構は、前記基板の外周部の一部を覆って前記基板の脱落を防止する請求項1または2に記載の反転装置。
  4. 前記ロック機構は、複数設けられる請求項1から3のいずれか1項に記載の反転装置。
  5. 前記ロック機構は、前記基板ホルダの外周部の複数個所を覆う請求項1から4のいずれか1項に記載の反転装置。
  6. 前記防止位置において、前記基板ホルダの有無および前記基板の有無の少なくとも一方を検出する検出部をさらに備える請求項1から5のいずれか1項に記載の反転装置。
  7. 前記反転部は、前記ロック機構が前記防止位置におかれた状態で前記載置部を反転する請求項1から6のいずれか一項に記載の反転装置。
  8. 請求項1から7のいずれか1項に記載の反転装置を備える基板貼り合わせ装置。
  9. 前記基板ホルダの受渡面を形成する複数のリフトピンをさらに備え、
    前記反転装置は、反転前の前記基板ホルダを前記受渡面で受け取る請求項7に記載の基板貼り合わせ装置。
  10. 前記基板ホルダの受渡面を形成する複数のリフトピンをさらに備え、
    前記反転装置は、反転後の前記基板ホルダを前記受渡面で受け渡す請求項8または9に記載の基板貼り合わせ装置。
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