JP5458608B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

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Description

この発明は、大電力用の半導体装置の製造方法に関するものであり、特に、半導体基板にトレンチを形成する工程を含む半導体装置の製造方法に関する。
従来、半導体装置は、基板の片面に電極部が設けられた横型半導体装置と、基板の両面に電極部が設けられた縦型半導体装置と、に大別される。縦型半導体装置は、オン時にドリフト電流が流れる方向と、オフ時の逆バイアス電圧による空乏層が延びる方向と、が同じである。
なお、本明細書において、nまたはpを冠した半導体は、それぞれ電子、正孔が多数キャリアであることを意味する。また、n+やn-などのように、nやpに付す「+」または「-」は、それぞれそれらが付されていない半導体の不純物濃度よりも比較的高濃度または比較的低濃度であることを表す。
縦型半導体装置の一例として、プレーナ型のnチャネル縦型MOSFET(絶縁ゲート型電界効果トランジスタ)について説明する。図20は、プレーナ型のnチャネル縦型MOSFETの断面構造を示す断面図である。図20に示すように、縦型半導体装置200は、低抵抗のn+ドレイン層201のおもて面側に高抵抗のn-ドリフト層202が設けられている。n-ドリフト層202の表面層の一部に、選択的にpベース領域203が設けられている。pベース領域203の表面層の一部には、選択的に高不純物濃度のn+ソース領域204と、p+ピックアップ領域205と、が互いに接するように設けられている。
-ドリフト層202とn+ソース領域204に挟まれたpベース領域203の表面には、ゲート酸化膜206を介してゲート電極207が設けられており、絶縁膜208によってゲート電極207とソース電極209とが分離されている。また、ソース電極209は、n+ソース領域204と、p+ピックアップ領域205と、に接するように設けられている。また、n+ドレイン層201の裏面側には、ドレイン電極210が設けられている。
図20に示す縦型半導体装置200において、n-ドリフト層202は、MOSFETがオン状態のときには縦方向にドリフト電流を流す領域としての機能を果たし、オフ状態のときには空乏化することで耐圧を高める機能を果たしている。したがって、ドリフト電流が流れるn-ドリフト層202を薄くすると、ドリフト電流の電流経路が短くなるため、オン抵抗(ドレイン−ソース間抵抗)は低くなるが、耐圧が低下してしまう。その理由は、ドリフト電流の電流経路が短くなりドリフト抵抗が低くなるが、一方で、n-ドリフト層202とpベース領域203との間のpn接合から進行するドレイン−ソース間の空乏層の広がる幅が狭くなり、シリコンの最大(臨界)電界強度に早く達する構造となるためである。逆に、n-ドリフト層202を厚くすると、耐圧は高くなるが、オン抵抗が高くなってしまう。このように、これらの半導体装置では、オン抵抗(電流容量)と耐圧との間にトレードオフの関係がある。
このようなトレードオフの関係は、例えばIGBT(絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ)、バイポーラトランジスタまたはダイオードなどの半導体装置でも同様である。さらに、オン時にドリフト電流が流れる方向と、オフ時の逆バイアス電圧による空乏層が延びる方向と、が異なる横型半導体装置においても同様である。
上述のトレードオフを改善する技術としては、超接合構造が公知である。図21は、超接合構造の半導体装置の断面構造を示す断面図である。図21に示す縦型半導体装置220において、超接合構造とは、ドリフト層222を、単一の半導体層ではなく、不純物濃度を高めたnドリフト領域222aとpドリフト領域222bとを交互に繰り返し接合した構造(以下、並列pn構造とする)としたものである(例えば、下記特許文献1〜4参照。)。
並列pn構造を形成する方法としては、パターニングとイオン注入を繰り返し、エピタキシャル成長を何回かに分けておこなうことで、nドリフト領域およびpドリフト領域を段階的に形成する方法が知られている。しかしながら、この方法では、製造に手間がかかり、コストが高くなるという問題がある。
このような問題を解決する方法としては、例えば、トレンチ埋め込みエピ方式が知られている。トレンチ埋め込みエピ方式は、まず、基板であるn+ドレイン層201の表面に、エピタキシャル法によって高抵抗のn型半導体層を形成する。つぎに、選択的にn+ドレイン層201に達するトレンチをエッチングすることでnドリフト領域222aを形成する。そして、このトレンチ内に、エピタキシャル法によりp型半導体を成長させることでpドリフト領域222bを形成する。
ここで、降伏電圧が例えば800V程度の超接合構造の半導体装置を作製するにあたって、ドリフト層222の不純物濃度が1.9×1016cm-3で、nドリフト領域222aおよびpドリフト領域222bの幅がともに5μmの場合、ドリフト層222の厚さがおよそ73μm必要となる。したがって、n型の基板にpドリフト領域222bを形成するためには、およそ73μmの深いトレンチを形成しなければならない。このように深いトレンチを形成する深掘りトレンチエッチングは、超接合構造を形成するために必要なプロセスである。
深掘りトレンチエッチングとしては、数Paに減圧されたチャンバー内にウェハを保持した状態で、例えばSF6やHBr等のエッチングガスを連続的に供給する方法や、エッチングガスと、トレンチの側壁に保護膜を形成する保護膜形成ガスと、の切り替えを数秒ずつおこなうBOSCH(ボッシュ)プロセスがある。
ボッシュプロセスは、まず、例えばC48等の保護膜形成ガスを供給し、その後にガスを高速で切り替えて、SF6等のエッチングガスを供給する。この保護膜形成ガスとエッチングガスの供給を繰り返すことでトレンチを形成する。そして、トレンチ内を洗浄した後に、エピタキシャル法によりp型半導体を成長させる。つぎに、並列pn構造の表面をCMP(Chemical Mechanical Polishing:化学機械研磨)法によって平坦化する。その後、上述のようにして形成されたドリフト層222に、例えば通常のプレーナ型のMOSFETを製造するのと同様の工程をおこなうことにより、表面構造を形成し、超接合構造の縦型半導体装置が完成する。
ここで、トレンチを形成する際には、ハードマスクとしてシリコンとの選択比が高く、かつ他の種類の膜に比べて厚く形成するのが比較的容易なシリコン酸化(SiO2)膜が用いられる。ハードマスクは、SiO2膜をパターニングすることで形成される。このとき、エッジリンス処理をおこない、ウェハの外周部の、パターンが形成されない領域のSiO2膜を除去する。
図22は、従来のトレンチエッチングの問題点について示す断面図である。図22に示すように、ハードマスクを形成するときに、パターンを形成しない領域のSiO2膜102を除去するため、ウェハ101の外周部にシリコンが広く露出した領域が形成される。このシリコンが広く露出したウェハの外周部111においては、トレンチ105を形成する際に、Siのエッチングによって生じるSi生成物が再付着する確率が高くなる。Si生成物が付着した状態のまま、エッチングを続けると、このSi生成物がトレンチエッチングに対するマスク材として作用し、いわゆるブラックシリコン120と呼ばれる柱状のシリコンエッチング残渣が発生する。このブラックシリコン120は、トレンチエッチングよりも後の工程で折れると、パーティクル源となるという問題がある。
ブラックシリコン120の発生を防ぐ方法としては、トレンチエッチングの条件を調整する方法がある。また、ハードマスクのパターニングをおこなう際に、ウェハ101の外周部111に設けられたSiO2膜102をエッチングせずに残す方法がある(例えば、下記特許文献5参照。)。
欧州特許出願公開第0053854号明細書 米国特許第5216275号明細書 米国特許第5438215号明細書 特開平9−266311号公報 特許第3267199号公報
しかしながら、トレンチエッチングの際にウェハを保持するチャンバーのコンディションが少しでも変化するとブラックシリコン120が発生してしまうため、トレンチエッチングの条件を調整することが難しいという問題がある。
つぎに、ウェハの外周部111に設けられたSiO2膜102を残してトレンチエッチングをおこなった場合の問題点について説明する。図23は、従来のエピタキシャル法の問題点について示す断面図である。図23に示すように、並列pn構造を形成するためには、トレンチエッチングの後に、エピタキシャル法によりトレンチ内に半導体を形成する必要がある。このとき、ウェハの外周部111や裏面側にSiO2膜102が残っていると、ウェハの外周部111や裏面側に回り込んだガスによって、Si121が異常成長する。
そして、Si121が異常成長すると、後の工程において、パーティクルとなり、デバイス不良が引き起こされ、歩留まりが低下するという問題がある。また、パーティクルなどの異物によってウェハの平坦度が悪くなり、パターニング工程での精度が低下し、デバイス不良が引き起こされるという問題がある。
この発明は、上述した従来技術による問題点を解消するため、デバイス不良を防ぐことのできる半導体装置の製造方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、の発明にかかる半導体装置の製造方法は、第1導電型半導体基板のおもて面側のトレンチ形成領域を除く前記半導体基板の全面をマスクで被覆するマスク工程と、前記マスクの開口部分に露出する半導体部分をエッチングして前記半導体基板にトレンチを形成するトレンチ形成工程と、前記トレンチ形成工程の後に、少なくとも前記半導体基板の外周部および裏面側に被覆された前記マスクを除去するマスク除去工程と、前記半導体基板の外周部および裏面側に前記マスクが被覆されていない状態で、前記トレンチを第2導電型半導体で埋める埋め込み工程と、前記半導体基板の表面の、前記トレンチからはみ出た部分の前記第2導電型半導体を研削する研削工程と、を含み、前記マスク工程においては、前記半導体基板の全面にシリコン酸化膜を形成し、当該シリコン酸化膜の前記トレンチ形成領域に開口部を形成し、前記マスク除去工程においては、前記マスクの、前記半導体基板のおもて面側の内周部を被覆する部分を残して、前記マスクの、前記半導体基板の外周部と裏面側の部分を除去し、前記研削工程においては、前記半導体基板のおもて面側の内周部に残った前記マスクをストッパとして、前記半導体基板の表面の、前記トレンチからはみ出た部分の前記第2導電型半導体を研削することを特徴とする。
また、の発明にかかる半導体装置の製造方法は、上述した発明において、前記マスク除去工程においては、前記半導体基板を被覆する前記マスクを全て除去することを特徴とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、この発明にかかる半導体装置の製造方法は、第1導電型の半導体基板のおもて面側のトレンチ形成領域を除く前記半導体基板の全面をマスクで被覆するマスク工程と、前記マスクの開口部分に露出する半導体部分をエッチングして前記半導体基板にトレンチを形成するトレンチ形成工程と、前記トレンチ形成工程の後に、少なくとも前記半導体基板の外周部および裏面側に被覆された前記マスクを除去するマスク除去工程と、前記半導体基板の外周部および裏面側に前記マスクが被覆されていない状態で、前記トレンチを第2導電型半導体で埋める埋め込み工程と、前記半導体基板の表面の、前記トレンチからはみ出た部分の前記第2導電型半導体を研削する研削工程と、を含み、前記マスク工程においては、前記半導体基板のおもて面側の内周部にシリコン窒化膜を形成した後に、前記半導体基板の全面にシリコン酸化膜を形成し、当該シリコン窒化膜および当該シリコン酸化膜の積層膜の前記トレンチ形成領域に開口部を形成し、前記マスク除去工程においては、前記半導体基板のおもて面側の内周部に形成された前記シリコン窒化膜を残して、前記シリコン酸化膜を全て除去し、前記研削工程においては、前記半導体基板のおもて面側の内周部に残った前記シリコン窒化膜をストッパとして、前記半導体基板の表面の、前記トレンチからはみ出た部分の前記第2導電型半導体を研削することを特徴とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、この発明にかかる半導体装置の製造方法は、第1導電型の半導体基板のおもて面側のトレンチ形成領域を除く前記半導体基板の全面をマスクで被覆するマスク工程と、前記マスクの開口部分に露出する半導体部分をエッチングして前記半導体基板にトレンチを形成するトレンチ形成工程と、前記トレンチ形成工程の後に、少なくとも前記半導体基板の外周部および裏面側に被覆された前記マスクを除去するマスク除去工程と、前記半導体基板の外周部および裏面側に前記マスクが被覆されていない状態で、前記トレンチを第2導電型半導体で埋める埋め込み工程と、前記半導体基板の表面の、前記トレンチからはみ出た部分の前記第2導電型半導体を研削する研削工程と、を含み、前記マスク工程においては、前記半導体基板の全面にシリコン酸化膜を被覆する工程と、前記半導体基板のおもて面側の内周部に被覆された前記シリコン酸化膜をエッチングして、当該半導体基板のおもて面側の内周部の半導体部分を露出する工程と、前記半導体基板の外周部および裏面側に前記シリコン酸化膜が被覆された状態で、さらに当該半導体基板の全面に前記シリコン酸化膜を形成することで、前記半導体基板の外周部および裏面側に被覆された前記シリコン酸化膜を当該半導体基板のおもて面側の内周部に被覆された前記シリコン酸化膜よりも厚くする工程と、前記半導体基板のおもて面側の内周部のトレンチ形成領域に開口部を形成するとともに、前記半導体基板の外周部に被覆された前記シリコン酸化膜が残るようにエッジリンス処理を行う工程と、を含むことを特徴とする。
上述した発明によれば、第1導電型半導体基板の外周部および裏面側にマスクが残った状態で、該半導体基板のおもて面側の内周部にトレンチを形成することができる。このため、半導体基板が広く露出された領域が形成されるのを防ぎ、ブラックシリコンが生じることを防ぐことができる。また、半導体基板の外周部および裏面側にマスクが被覆されていない状態で、トレンチ内を第2導電型半導体で埋めることができる。このため、ウェハの外周部111や裏面側に半導体を成長させるガスが回り込んでも、半導体が異常発生することを防ぐことができる。したがって、パーティクルが生じるのを防ぐことができるため、デバイス不良を防ぐことができる。
また、上述した発明によれば、半導体基板のおもて面側の内周部にマスクまたはシリコン窒化膜を残した状態で、トレンチ内を第2導電型半導体で埋めることができる。このため、トレンチからはみ出た部分の第2導電型半導体を研削する際に、マスクまたはシリコン窒化膜をストッパとして、研削することができる。したがって、半導体基板の厚さを、所望の厚さにすることができ、所望の降伏電圧を有する半導体装置を形成することができる。また、半導体基板の表面の余分な第2導電型半導体が確実に除去されるため、半導体基板を確実に露出させることができるので、電流経路を確保することができる。
本発明にかかる半導体装置の製造方法によれば、デバイス不良を防ぐことができるという効果を奏する。
実施の形態1にかかる半導体装置の製造方法について示す断面図である。 実施の形態1にかかる半導体装置の製造方法について示す断面図である。 実施の形態1にかかる半導体装置の製造方法について示す断面図である。 実施の形態1にかかる半導体装置の製造方法について示す断面図である。 実施の形態2にかかる半導体装置の製造方法について示す断面図である。 実施の形態2にかかる半導体装置の製造方法について示す断面図である。 実施の形態2にかかる半導体装置の製造方法について示す断面図である。 実施の形態2にかかる半導体装置の製造方法について示す断面図である。 実施の形態2にかかる半導体装置の製造方法について示す断面図である。 実施の形態2にかかる半導体装置の製造方法について示す断面図である。 実施の形態3にかかる半導体装置の製造方法について示す断面図である。 実施の形態3にかかる半導体装置の製造方法について示す断面図である。 実施の形態3にかかる半導体装置の製造方法について示す断面図である。 実施の形態3にかかる半導体装置の製造方法について示す断面図である。 実施の形態3にかかる半導体装置の製造方法について示す断面図である。 実施の形態3にかかる半導体装置の製造方法について示す断面図である。 実施の形態3にかかる半導体装置の製造方法について示す断面図である。 実施の形態4にかかる半導体装置の製造方法について示す断面図である。 実施の形態4にかかる半導体装置の製造方法について示す断面図である。 プレーナ型のnチャネル縦型MOSFETの断面構造を示す断面図である。 超接合構造の半導体装置の断面構造を示す断面図である。 従来のトレンチエッチングの問題点について示す断面図である。 従来のエピタキシャル法の問題点について示す断面図である。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる半導体装置の製造方法の好適な実施の形態を詳細に説明する。なお、以下の実施の形態の説明および全ての添付図面において、同様の構成には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
(実施の形態1)
まず、実施の形態1にかかる半導体装置の製造方法について説明する。図1〜図4は、実施の形態1にかかる半導体装置の製造方法について順に示す断面図である。まず、図1に示すように、厚さが例えば625μmの低比抵抗のn型半導体基板に、厚さが例えば73μmで不純物濃度が1.9×1016cm-3のn型半導体層をエピタキシャル成長させたウェハ1を用意する。そして、ウェハ1の表面層に厚さが例えば1.5μmのマスク酸化膜2を形成する。ここで、マスク酸化膜2は、熱酸化により形成しても、CVD法により形成してもよい。
ついで、マスク酸化膜2の上にレジスト3を塗布し、フォトリソグラフィ処理などによりレジスト3にトレンチパターンをパターニングする。このとき、ウェハ1の外周部11にエッジリンス処理をおこなわず、ウェハ1の外周部11にレジスト3を残した状態とする。
ついで、図2に示すように、酸化膜エッチングをおこない、レジスト3に形成されたトレンチパターンをマスクとして、マスク酸化膜2を選択的に除去し、開口部を形成する。したがって、開口部の領域のみ、ウェハ1が露出し、ウェハ1の外周部11はマスク酸化膜2で被覆されたままである。ついで、開口部の形成されたマスク酸化膜2をマスクとして、例えばBOSCHプロセスによるトレンチエッチングをおこない、深さが例えば73μmのトレンチ4を形成する。ここで、BOSCHプロセスはSiとSiO2の選択比が高いため、マスク酸化膜2がほとんど削られずマスク酸化膜2に覆われた領域のウェハ1が露出しない。このように、ウェハ1の外周部11にマスク酸化膜2が残った状態となることによって、ウェハ1の外周部11のSiがエッチングされずに済むため、ブラックシリコンが生じるのを抑えることができる。
ついで、図3に示すように、HF処理をおこない、ウェハ1の全面のマスク酸化膜を除去する。なお、このHF処理によって、トレンチ4内部のポリマーが除去されることで、トレンチ4内が洗浄される。
さらに、温度が例えば950℃から1100℃程度で、圧力が例えば10Torrから760Torr程度の還元性の雰囲気中において、例えば30秒から200秒程度の間、水素アニール処理をおこなう。これによって、トレンチ4の側壁の凹凸やスキャロップを平滑化し、かつトレンチ4の底部の角部を丸くする(不図示)。
ついで、図4に示すように、エピタキシャル法によってp型半導体5を成長させて、トレンチ4内を埋める。ここでは、例えば全てのトレンチが完全に埋まるようにp型半導体5をウェハ1の表面の高さよりも余分に成長させる。このとき、ウェハ1の外周部11や裏面側にマスク酸化膜が残っていないため、エピタキシャル法に用いる反応ガスがウェハ1の外周部11や裏面側に回り込んでも、Siの面方位に依存した膜がファセット状に成長するので、異物にはならない。したがって、ウェハ1の外周部11や裏面側において、シリコンが異常成長せず、異物が生じない。
ついで、図示は省略するが、CMP法などによりウェハ1表面の余分なp型半導体5を研削して並列pn構造を形成し、通常の工程によりMOS構造などのデバイス構造を形成することで、超接合型の縦型半導体装置が完成する。
上述した実施の形態1によれば、トレンチエッチングのときにウェハの外周部の表面側にマスク酸化膜が残っているため、ブラックシリコンの発生を防ぐことができる。また、エピタキシャル成長のときにウェハの外周部および裏面側にマスク酸化膜が残っていないためシリコンの異常成長を防ぐことができる。したがって、パーティクルの発生を抑えることができるので、デバイス不良を防ぐことができ、歩留まりが高くなる。また、ウェハの平坦度が保たれ、デバイス構造を形成する際のパターニングの精度が低下するのを抑えることができるため、デバイス不良を防ぐことができる。
(実施の形態2)
つぎに、実施の形態2にかかる半導体装置の製造方法について説明する。図5〜図10は、実施の形態2にかかる半導体装置の製造方法について順に示す断面図である。実施の形態2においては、ウェハの全面に窒化シリコン(SiN)膜を形成した後に、マスク酸化膜を形成する。
まず、図5に示すように、例えば実施の形態1と同様のウェハ1を用意する。そして、ウェハ1の表面に、例えば減圧CVD法によって、厚さが例えば100nmのSiN膜6を堆積する。つぎに、SiN膜6の表面の全面にレジスト7を塗布し、続けてエッジリンス処理をおこなう。このエッジリンス処理によって、ウェハ1の外周部11および裏面側のレジスト7が除去される。
ついで、図6に示すように、CDE(Chemical Dry Ecting)によって、SiN膜6のレジスト7の塗布されていない領域を除去する。これによって、ウェハ1の外周部11および裏面側のSiN膜6が除去されて、Siが露出した状態となる。
ついで、図7に示すように、レジストを除去した後、例えばCVD法により厚さが例えば1.5μmのマスク酸化膜を形成する。具体的には、例えば減圧CVD法によって、マスク酸化膜としてLP−TEOS膜8を形成する。
ついで、図8に示すように、LP−TEOS膜8の上にレジストを塗布し、フォトリソグラフィ処理などにより、例えばトレンチパターンの形成されたレジストをマスクとしてLP−TEOS膜8およびSiN膜6を選択的に除去し、開口部を形成する。したがって、開口部の領域のみ、ウェハ1が露出する。このとき、ウェハ1の外周部11にエッジリンス処理をおこなわず、ウェハ1の外周部11および裏面側にLP−TEOS膜8を残した状態とする。
ついで、開口部の形成されたLP−TEOS膜8をマスクとして、例えばBOSCHプロセスによるトレンチエッチングをおこない、深さが例えば73μmのトレンチ9を形成する。このとき、ウェハ1の外周部11にはLP−TEOS膜8が残った状態であり、BOSCHプロセスはSiとSiO2の選択比が高いため、LP−TEOS膜8がほとんど削られずウェハ1が露出しない。したがって、ウェハ1の外周部11のSiがエッチングされずに済むため、ブラックシリコンが生じるのを抑えることができる。
ついで、図9に示すように、HF処理をおこない、LP−TEOS膜8を除去する。なお、このHF処理によって、トレンチ9内部のポリマーが除去され、トレンチ9内が洗浄される。このとき、SiN膜6は、LP−TEOS膜8に比べてHFに対するエッチレートが遅い。このことから、LP−TEOS膜8を全て除去し、SiN膜6が残るように、エッチングの時間を調整する。さらに、例えば実施の形態1と同様の条件で水素アニール処理をおこなう。これによって、トレンチ9の側壁の凹凸やスキャロップを平滑化し、かつトレンチ9の底部の角部を丸くする。
ついで、図10に示すように、エピタキシャル法によってp型半導体10を成長させて、トレンチ9内を埋める。このとき、ウェハ1の外周部11や裏面側にマスク酸化膜が残っていないため、シリコンが異常成長せず、異物が生じない。
ついで、図示は省略するが、CMP法などによりSiN膜6をストッパとしてウェハ1表面の余分なp型半導体10を研削して並列pn構造を形成する。ついで、通常の工程によりMOS構造などのデバイス構造を形成することで、超接合型の縦型半導体装置が完成する。
実施の形態2によれば、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。また、実施の形態2によれば、ウェハの表面の高さよりも余分にエピタキシャル成長したp型半導体を、SiN膜を研削のストッパとして研削することができる。このため、並列pn構造の厚さを、所望の厚さにすることができ、所望の降伏電圧を有する半導体装置を形成することができる。さらに、ウェハの表面の余分なp型半導体が確実に除去されるため、SiN膜を除去することによってウェハの表面にn型層を確実に露出させることができるので、電流経路を確保することができる。
(実施の形態3)
実施の形態3においては、マスク酸化膜をパターニングする際にエッジリンス処理をおこない、かつウェハの外周部および裏面側にマスク酸化膜を残してトレンチエッチングをおこなう方法について説明する。
図11〜図17は、実施の形態3にかかる半導体装置の製造方法について順に示す断面図である。なお、実施の形態3においては、耐圧が600Vの縦型半導体装置に適用した例を示す。まず、図11に示すように、厚さが例えば625μmの低比抵抗のn型半導体基板に、厚さが例えば55μmで不純物濃度が4.0×1015cm-3のn型半導体層をエピタキシャル成長させたウェハ21を用意する。ついで、ウェハ21の表面に、熱酸化により厚さが例えば0.8μmの第1酸化膜22aを形成する。
つぎに、図12に示すように、ウェハ21の外周部31がエッチングされないようなシェルターを有する酸化膜エッチャーを用いて、ウェハ21の内周部32に形成された第1酸化膜22aをエッチングする。これによって、ウェハ21の内周部32においては、ウェハ21が露出する。
つぎに、図13に示すように、ウェハ21の内周部32において厚さが例えば0.8μmとなるように第2酸化膜22bを形成する。このとき、ウェハ21の外周部31においては、第1酸化膜22aの表面に第2酸化膜22bが形成される。このため、ウェハ21の外周部31においては、第1酸化膜22aおよび第2酸化膜22bを合わせたマスク酸化膜22の厚さが例えば1.2μmとなる。なお、ウェハ21の内周部32においては、ウェハ21の表面に第2酸化膜22bのみが形成されているため、マスク酸化膜22の厚さxが例えば0.8μmとなる。
つぎに、図14に示すように、マスク酸化膜22の表面にレジスト13を塗布・露光して、例えば幅が6mmでストライプ状のトレンチパターンを形成する。このとき、ウェハ21の外周部31に形成されたマスク酸化膜22の表面のレジスト13は除去する。
つぎに、図15に示すように、トレンチパターンの形成されたレジストをマスクとして、マスク酸化膜22を選択的に除去して、開口部を形成する。したがって、開口部において、ウェハ21が露出する。このとき、ウェハ21の内周部32に残ったマスク酸化膜22の厚さは、例えば0.8μmであり、ウェハ21の外周部31に残ったマスク酸化膜22の厚さは、例えば0.4μmである。そして、レジストを除去する。
つぎに、図16に示すように、開口部の形成されたマスク酸化膜22をマスクとして、例えばBOSCHプロセスによるトレンチエッチングをおこない、深さが例えば45μmのトレンチ25を形成する。このとき、マスク酸化膜22もエッチングされるため、ウェハ21の内周部32に残ったマスク酸化膜22の厚さが、例えば0.45μmとなり、ウェハ21の外周部31に残ったマスク酸化膜22の厚さが、例えば0.05μmとなる。
つぎに、図17に示すように、弗酸によるウェットエッチングをおこない、ウェハ21の外周部31に残ったマスク酸化膜22を除去し、ウェハ21の外周部31においてウェハ21を露出させる。そして、エピタキシャル法によってp型半導体を成長させて、トレンチ25内を埋める。図17においては、ウェハ21の外周部31の表面上のみマスク酸化膜を除去しているが、裏面側を含む全てのマスク酸化膜22を除去してもよい。このようにすることで、ウェハ21の裏面側にマスク酸化膜22が残らないため、エピタキシャル成長の際にマスク酸化膜22上にシリコンが異常成長することを防ぎ、異物が生じることを防ぐことができる。
なお、ウェハ21の内周部32のマスク酸化膜22を残してエピタキシャル成長させた場合は、エピタキシャル成長の後に、ウェハ21の表面の余分なエピタキシャル膜を、ウェハ21の内周部32に残ったマスク酸化膜22をストッパとしてCMP研磨で除去することができる。なお、ウェハ21の内周部32にマスク酸化膜22を残さない場合は、エピタキシャル成長の後に、ある程度CMP研磨を行ってからタイムエッチをおこなえばよい。このようにすることで、ウェハ21の表面にn型層が露出するため、電流経路を確保することができる。ついで、通常の工程によりMOS構造などのデバイス構造を形成することで、超接合型の縦型半導体装置が完成する。
実施の形態3によれば、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
(実施の形態4)
つぎに、実施の形態4について説明する。図18および図19は、実施の形態4にかかる半導体装置の製造方法について順に示す断面図である。なお、実施の形態4においては、耐圧が600Vの縦型半導体装置に適用した例を示す。まず、図18に示すように、例えば実施の形態3と同様のウェハ21を用意する。そして、ウェハ21の表面に、熱酸化により厚さが例えば0.4μmの酸化膜26を形成する。さらに、酸化膜26の表面にSiN膜27を堆積する。
ついで、図19に示すように、SiN膜27の表面にレジスト28を塗布して、エッジリンス処理をおこなう。これによって、ウェハ21のおもて面側の内周部のレジスト28のみを残して、ウェハ21の外周部31および裏面側のレジスト28を除去する。さらに、ウェハ21のおもて面側の内周部に残ったレジスト28をマスクとして、SiN膜27を除去する。それによって、ウェハ21の外周部31においてSiN膜27が除去され、ウェハ21が露出する。
つぎに、ウェハ21のおもて面側の内周部に残ったレジスト28を除去し、熱酸化する。それによって、SiN膜27で被覆されていない、ウェハ21の外周部31には内周部よりも厚い熱酸化膜が形成される。このとき、ウェハの外周部に形成される第1酸化膜の厚さが例えば0.8μmとなるようにする。そして、SiN膜27を除去することで図13に示す断面のようになり、続いて図14〜図17と同様の処理をおこなった後に、通常の工程によりMOS構造などのデバイス構造を形成することで、超接合型の縦型半導体装置が完成する。BOSCHプロセスではSiとSiO2の選択比が高いため厚さが0.4μm位のマスク酸化膜がウェハ内周に残っていればBOSCHトレンチエッチング時のマスクとして十分に機能する。したがって、例えばウェハ周辺がトレンチエッチング時に選択比が落ちた(酸化膜がエッチングされやすい)場合や、酸化膜のフォト・エッチ時にレジストのエッジリンス処理をおこなった場合でも、周辺の酸化膜が厚くなっている。このため、厚さが0.4μmの酸化膜マスクのウェハ中心部を基準としてエッチングしても、外周の酸化膜は確実に残っておりブラックシリコンが発生することがない。
実施の形態4によれば、実施の形態2と同様の効果を得ることができる。
以上のように、本発明にかかる半導体装置の製造方法は、大電力用半導体素子の製造に有用であり、特に、並列pn構造の半導体基板を有し、高耐圧化とオン抵抗の特性の改善を両立させることのできる半導体装置の製造に適している。
1 ウェハ
4 トレンチ
5 p型半導体
11 外周部

Claims (4)

  1. 第1導電型半導体基板のおもて面側のトレンチ形成領域を除く前記半導体基板の全面をマスクで被覆するマスク工程と、
    前記マスクの開口部分に露出する半導体部分をエッチングして前記半導体基板にトレンチを形成するトレンチ形成工程と、
    前記トレンチ形成工程の後に、少なくとも前記半導体基板の外周部および裏面側に被覆された前記マスクを除去するマスク除去工程と、
    前記半導体基板の外周部および裏面側に前記マスクが被覆されていない状態で、前記トレンチを第2導電型半導体で埋める埋め込み工程と、
    前記半導体基板の表面の、前記トレンチからはみ出た部分の前記第2導電型半導体を研削する研削工程と、
    を含み、
    前記マスク工程においては、前記半導体基板の全面にシリコン酸化膜を形成し、当該シリコン酸化膜の前記トレンチ形成領域に開口部を形成し、
    前記マスク除去工程においては、前記マスクの、前記半導体基板のおもて面側の内周部を被覆する部分を残して、前記マスクの、前記半導体基板の外周部と裏面側の部分を除去し、
    前記研削工程においては、前記半導体基板のおもて面側の内周部に残った前記マスクをストッパとして、前記半導体基板の表面の、前記トレンチからはみ出た部分の前記第2導電型半導体を研削することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 前記マスク除去工程においては、前記半導体基板を被覆する前記マスクを全て除去することを特徴とする請求項1記載の半導体装置の製造方法。
  3. 第1導電型の半導体基板のおもて面側のトレンチ形成領域を除く前記半導体基板の全面をマスクで被覆するマスク工程と、
    前記マスクの開口部分に露出する半導体部分をエッチングして前記半導体基板にトレンチを形成するトレンチ形成工程と、
    前記トレンチ形成工程の後に、少なくとも前記半導体基板の外周部および裏面側に被覆された前記マスクを除去するマスク除去工程と、
    前記半導体基板の外周部および裏面側に前記マスクが被覆されていない状態で、前記トレンチを第2導電型半導体で埋める埋め込み工程と、
    前記半導体基板の表面の、前記トレンチからはみ出た部分の前記第2導電型半導体を研削する研削工程と、
    を含み、
    前記マスク工程においては、前記半導体基板のおもて面側の内周部にシリコン窒化膜を形成した後に、前記半導体基板の全面にシリコン酸化膜を形成し、当該シリコン窒化膜および当該シリコン酸化膜の積層膜の前記トレンチ形成領域に開口部を形成し、
    前記マスク除去工程においては、前記半導体基板のおもて面側の内周部に形成された前記シリコン窒化膜を残して、前記シリコン酸化膜を全て除去し、
    前記研削工程においては、前記半導体基板のおもて面側の内周部に残った前記シリコン窒化膜をストッパとして、前記半導体基板の表面の、前記トレンチからはみ出た部分の前記第2導電型半導体を研削することを特徴とする導体装置の製造方法。
  4. 第1導電型の半導体基板のおもて面側のトレンチ形成領域を除く前記半導体基板の全面をマスクで被覆するマスク工程と、
    前記マスクの開口部分に露出する半導体部分をエッチングして前記半導体基板にトレンチを形成するトレンチ形成工程と、
    前記トレンチ形成工程の後に、少なくとも前記半導体基板の外周部および裏面側に被覆された前記マスクを除去するマスク除去工程と、
    前記半導体基板の外周部および裏面側に前記マスクが被覆されていない状態で、前記トレンチを第2導電型半導体で埋める埋め込み工程と、
    前記半導体基板の表面の、前記トレンチからはみ出た部分の前記第2導電型半導体を研削する研削工程と、
    を含み、
    前記マスク工程においては、
    前記半導体基板の全面にシリコン酸化膜を被覆する工程と、
    前記半導体基板のおもて面側の内周部に被覆された前記シリコン酸化膜をエッチングして、当該半導体基板のおもて面側の内周部の半導体部分を露出する工程と、
    前記半導体基板の外周部および裏面側に前記シリコン酸化膜が被覆された状態で、さらに当該半導体基板の全面に前記シリコン酸化膜を形成することで、前記半導体基板の外周部および裏面側に被覆された前記シリコン酸化膜を当該半導体基板のおもて面側の内周部に被覆された前記シリコン酸化膜よりも厚くする工程と、
    前記半導体基板のおもて面側の内周部のトレンチ形成領域に開口部を形成するとともに、前記半導体基板の外周部に被覆された前記シリコン酸化膜が残るようにエッジリンス処理を行う工程と、
    を含むことを特徴とする導体装置の製造方法。
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