JP5457778B2 - 包装飯塊 - Google Patents

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本発明は、包装袋に小飯塊を並べて収容した包装飯塊に関するものである。
コンビニエンスストア等で販売されている「包装おにぎり」の包装用シートとして、外フィルムと内フィルムとの間にシート状海苔を挟んで形成した、三重構造のシートが広く知られている。
外フィルムは、幅方向の中央部に長手方向に分断するための分断可能部を有しており、内フィルムは2枚のフィルム片からなり、該フィルム片の内端どうしを外フィルムの分断可能部上に重ねている。
上記包装シートを、おにぎり飯の三角形状に沿って折り畳んで形成した「三角包装おにぎり」は、包装を解くまでは、シート状海苔は湿けない。包装を解くと、シート状海苔だけが残って直接におにぎり飯に被さる。
一口サイズの小飯塊でも、上記の様に包装を解いたときに該小飯塊にシート状海苔が直接に被さる様な包装も可能であるが、コストの点及び小飯塊を1個づつ包装を解くのが面倒な問題がある。
そこで出願人は以前に、複数個の小飯塊を一緒に袋に収容することでコストの引き下げ及び包装を解く面倒を少なくできる包装飯塊を提案した(特許文献1)。
これは、図10に示す如く、複数個の小飯塊(51)(51)(51)を横並びにした飯塊(5)を前記包装シート(60)の内フィルムの中央部に載せ、飯塊(5)を挟んで包装シート(60)をU字状に折り、該包装シート(60)の長手方向の両側縁側内側に折り重ねて襠部(61)を作って上端開口の包装袋(6)を形成し、襠部(61)の上端を内側に折り込んで、包装袋(6)の開口を溶着封止(63)している。
特開2005−34010
上記特許文献1の包装飯塊の場合、包装袋(6)の高さは、飯塊(5)の高さの1.5倍以上あり、左右の襠部(61)の上端を内側に折り込んでから該開口を封止するため、包装袋(6)の上部に内部が空間の三角屋根部(62)が形成される。
上記三角屋根部(62)は、包装飯塊を嵩高にするばかりで本来は無用の部分である。
包装飯塊が嵩高となると、搬送や陳列にスペースを取るのでコストに響く。又、三角屋根部(62)は内部が空間であるから、弱い外力でも型崩れして、商品価値を損なう。又、三角屋根部(62)を形成するために、包装シートのフィルムも余分に必要となり、この点からもコスト高を招来する。
本発明は、複数個の小飯塊からなる飯塊を、無駄な膨らみのない直方体状に包装し、しかも、包装を解くと、包装シートに仕込んだシート状食品を自動的に飯塊に直に被せることのできる、包装飯塊を明らかにするものである。
請求項1の包装飯塊は、複数個の軸芯方向に長い角柱状の小飯塊(51)が軸芯方向に高さを揃え、側端面どうしが隣り合うように小飯塊(51)(51)が接して並んだ状態の矩形の飯塊(5)を包装シート(1)で包んだ包装飯塊であって、
飯塊(5)は、角柱状の小飯塊(51)(51)が溝(53)を境界(52)として繋がるように飯の塊を型押し成形したものであり、
包装シート(1)は、夫々長方形の外フィルム(2)と内フィルム(3)の間に、小飯塊(51)の正面、底面、背面及び天面を一周し、これら各面を隠すことのできる大きさであって、飯塊(5)の隣り合う小飯塊(51)(51)(51)の境界(52)に対応して断続的な切込み(42)が施されている長方形のシート状食品(4)を挟み、外フィルム(2)は幅方向の略中央部に長手方向に分断可能部(21)を有し、内フィルム(3)は2枚のフィルム片(31)(31)の互いの長手方向に沿う内縁を外フィルム(2)の分断可能部(21)上で重ね合わせており、該フィルム片(31)(31)には、包装すべき飯塊(5)の左右の小飯塊(51)(51)の側端面を包んで余りある大きさの被せフィルム(32)(32)が外フィルム(2)の長手方向に沿う外側縁から外側にはみ出し、内フィルム(3)に溶着線(33)により溶着され、溶着線(33)の長さは、小飯塊(51)の幅と略同じであって
包装シート(1)の内フィルム(3)上に前記飯塊(5)を、各小飯塊(51)の軸芯が包装シートの長手方向に沿う様に載せ、該飯塊(5)の左右の小飯塊(51)(51)の側端面を前記被せフィルム(32)によって包んでから、包装シート(1)を各小飯塊(51)の並び方向と直交する面内で、飯塊(5)の表面に沿って余分な空間を生じることなく一周強巻き付け、巻付け終端(14)を止着して、扁平直方体に形成されている。
請求項2は、請求項1の包装飯塊において、溶着線(33)は、内フィルム(3)の長手方向に沿う外側縁(34)より内側に位置している。
包装シート(1)を飯塊(5)の表面に沿って一周強巻き付けて包装するから、前記特許文献1の三角屋根部(62)の様な無駄な膨らみが存在しないので、包装飯塊の嵩を小さくできる。又、包装飯塊を積み重ねても、押し潰される部分がないので、運搬に用いられる通い筺や、ショーケース等の限られたスペースに、型くずれさせることなく、数多の包装飯塊を詰め込むことができる。
又、複数の小飯塊(51)を個別に包装するのではなく、包装シート(1)により一緒に包装するため包装コストを低減できる。又、包装を解く手間は1回で済むため、手間が掛からない。
飯塊(5)を包装した状態において、シート状食品(4)は、内フィルム(3)によって飯塊(5)と遮断され、又、外フィルム(2)によって外気と遮断されるため、飯塊(5)や外気の湿りの影響を受けない。
シート状食品(4)がシート状海苔(41)の様な湿気易い食品であっても、風味や食感を保つことができる。
包装シート(1)とその被せフィルム(32)(32)によって、飯塊(5)自体も外気と遮断されているから、飯塊(5)が乾燥して風味が落ちることは防止される。
外フィルム(2)を分断可能部(21)によって2分してから、包装シート(1)を分断部と直交する方向に引っ張り出すと、シート状食品(4)を残して内フィルム(3)の両フィルム片(31)(31)も一緒に引っ張り出され、シート状食品(4)が飯塊(5)に直接に被さる。
飯塊(5)を食するには、シート状食品(4)の上から、一方の手で、飯塊(5)を掴み、他方の手でシート状食品(4)の上から一端の小飯塊(51)を掴んで、隣り合う小飯塊(51)から引き離す。
シート状食品(4)には、小飯塊単位に対応して断続的な切込み(42)が施されているから、小飯塊(51)を引き離すときに、断続的な切込み(42)からシート状食品(4)が分断され、該小飯塊(51)は分断したシート状食品片が被さった状態で引き離される。
これによってシート状食品片が被さった小飯塊(51)を食することができる。
外フィルム側から見た包装シートの斜視図である。 内フィルム側から見た包装シートの斜視図である。 包装シートの分解斜視図である。 図2A−A線に沿う断面図である。 飯塊の斜視図でる。 包装シート上の飯塊の両端に被せフィルムを被せた状態の斜視図である。 包装飯塊の斜視図である。 包装飯塊の包装を解く途上の斜視図である。 包装が解かれて直にシート状食品が飯塊に被さった状態の斜視図である。 特許文献1の包装飯塊の斜視図である。
図5は、包装すべき飯塊(5)を倒した状態を示している。
飯塊(5)は、複数、実施例では3個の短い角柱状の小飯塊(51)(51)(51)の集合体である。
角小飯塊(51)(51)(51)は、一辺が約3cmの断面略正方形、長さ約6cmの一口サイズである。
3個の小飯塊(51)(51)(51)は高さを揃えて同一面内に平行に並び、隣り合う小飯塊(51)(51)(51)どうしが接している。
実施例では、1つの飯の塊を型押し成形して、小飯塊(51)(51)(51)が繋がった状態の飯塊(5)か形成され、隣り合う小飯塊(51)(51)の境目(52)には、型押しによる溝(53)が生じている。
飯塊(5)の全体の大きさは、横長さ(L):10cm、高さ(H):6cm、厚み(W):3cmである。
小飯塊(51)(51)(51)は、白米或いはかやくご飯の塊であり、部分的或いは全体に胡麻等の振掛け食品(54)を振りかけておいてもよい。
図1乃至図4は、上記飯塊(5)を包装するための包装シート(1)を示している。
包装シート(1)は、夫々長方形で透明な外フィルム(2)と半透明の内フィルム(3)との間に、長方形のシート状食品(4)を挟んで形成される。
外フィルム(2)は、溶着性の良いポリプロピレン樹脂にて形成され、長さ約20cm、幅長さ約12cmである。
外フィルム(2)の長さは、飯塊(5)の高さHと厚みWを加えた長さの2倍強、幅長さは、飯塊(5)の横長さLに約2cmを加えた長さである。
外フィルム(2)は幅方向の中央部に、該フィルムを全長に亘って長さ方向に裂くことのできる分断可能部(21)を有している。
実施例の分断可能部(21)は、カットテープ(22)によって形成される。
カットテープ(22)は、細帯テープを外フィルム(2)に接着したものであって、該細幅テープの一端を引っ張ると外フィルム(2)をテープ幅で裂くことができる。
外フィルム(2)の一端には、カットテープ(22)を挟み、カットテープ(22)に接近してカットテープ(22)と平行に短く切込み(23)(23)が施されている。
図1に示す如く、内フィルム(3)には、包装を解く順序を示す「1」「2」「3」の3つの数字及びフィルムの引張り方向を示す矢印(24)(25)(26)が印刷されている。
数字「1」は、分断可能部(21)の分断分断開始端である前記切込み(23)の近傍に印される。
数字「1」の近傍に、分断可能部(21)の他端側へ向く矢印(24)が印される。
数字「2」は、外フィルム(2)の長さ方向の中央部側より少し矢印(24)側寄り且つ、フィルムの右端寄りに印される。
数字「2」の近傍に外向きの矢印(25)が印される。
数字「3」及び矢印(26)は、分断可能部(21)を中心として上記数字「2」、矢印(25)と対称位置に印される。
図7に示す如く、数字「1」、矢印(24)は、起立状態の包装飯塊の上面に位置し、「2」「3」及び矢印(25)(26)は包装飯塊の正面に位置する(図7は包装飯塊を背面側から見ているから、図7にそれらは表われていない)。
図3、図4に示す如く、内フィルム(3)は、同形の長方形の2枚のフィルム片(31)(31)を、互いの長手方向に沿う内側縁を0.5〜1cmの重なり幅で重ねて形成される。
フィルム片(31)(31)は、外フィルム(2)と同様にしてポリプロピレン樹脂にて形成されている。フィルム片(31)(31)は、飯塊に引っ付き難い様に、表面が磨りガラス状となるマット加工が施されている。
内フィルム(3)の輪郭大きさは、外フィルム(2)の輪郭大きさと同じである。
シート状食品(4)は、実施例ではシート状海苔(41)である。
シート状海苔(41)は、長さ約18cm、幅長さ約10cmであって、長さは前記飯塊(5)の高さHと厚みWを加えた長さの略2倍、幅長さは飯塊(5)の横長さLと略同じである。
シート状海苔(41)の大きさを簡単に説明すると、図9に示す如く、起立状態の飯塊(5)の、正面、底面、背面及び天面を丁度一周して、それら各面を隠すことのできる大きさである。
外フィルム(2)の上に、シート状海苔(41)及び内フィルム(3)が、夫々の中心が一致する様に重ねられ、シート状海苔(41)を囲んで、外フィルム(2)と内フィルム(3)が溶着されている。図1、図2において、符号(11)(12)は外フィルム(2)と内フィルム(3)を溶着した溶着線を示している。内フィルム(3)のフィルム片(31)(31)の重り部(30)においては、内フィルム(3)と外フィルム(2)は溶着されていない。
上記包装シート(1)において、図2に示す如く、内フィルム(3)の両フィルム片(31)(31)には、前記飯塊(5)の両端部を包むための被せフィルム(32)(32)が突設される。
被せフィルム(32)(32)は長さ10〜12cm、幅長さ8cmの長方形であって、フィルム片(31)(31)に左右対称にT字状を成して、内フィルム(3)の外側に突出する様に、夫々長さ方向の内端側を内フィルム(3)の両フィルム片(31)(31)に溶着されている。
図2において、符号(33)は被せフィルム(32)のフィルム片(31)に対する溶着線を示しており、該溶着線(33)(33)は、内フィルム(3)の長手方向に沿う外側縁(34)と平行且つ該外側縁から約1cm内側に位置している。
両被せフィルム(32)(32)の溶着線(33)(33)の間隔は、前記飯塊(5)の横長さLと略同じである。
被せフィルム(32)の溶着線(33)から外側部分の大きさは、図6に示す如く、起立状態の飯塊(5)の左右の両端を包んで余りある大きさである。
然して、図6に示す如く、内フィルム(3)を上にした包装シート(1)の中央部に、起立状態の飯塊(5)を該シートの幅方向に沿って載せ、左右の被せフィルム(32)(32)を起こして飯塊(5)の両端を包む。起立状態の被せフィルム(32)(32)の上端を飯塊(5)の上に折り込んでから、包装シート(1)の両端が、飯塊(5)の上端面で重なる様に、包装シート(1)を飯塊(5)の表面に沿う様に巻き付けて、巻付け終端(14)を溶着する(図7参照)。このとき、外フィルム(2)の切込み(23)(23)が巻付け終端となる様にする。
図7において符号(13)(13)は、包装シート(1)の巻付け終端の溶着線である。
上記包装飯塊は、包装シート(1)が飯塊(5)の正面、底面、背面、天面の各面に沿って巻き付けられており、余分の空間が生じていないから、簡素で無駄のない扁平直方体の外観を呈する。又、飯塊(5)の両端を包む被せフィルム(32)は、包装シート(1)の長手方向に沿う側縁よりも奥まって位置しているから、扁平長方体の左右両端縁がシャープに決まり、美しい立体形状を形成できる。
次に、上記包装飯塊の包装を解いて、飯塊(5)を食する手順を説明する。
包装シート(1)の巻付け終端(14)の外フィルム(2)上の切込み(23)(23)間を摘んで、カットテープ(22)を包装シート(1)の反巻付け方向に引っ張って、外フィルム(2)を分断する。
次に、分断した外フィルム(2)の一方を含む、包装シート(1)の左右何れか一方を外側に引っ張り出す。このとき、図8に示す、包装シート(1)の被せフィルム(32)より外側部分(10)を摘んで、引っ張ることができるから、作業性がよい。
外フィルム(2)の半分と、内フィルム(3)の一方のフィルム片(31)と該フィルム片(31)に溶着された被せフィルム(32)が一緒に引っ張り出される。
飯塊(5)上に残った外フィルム(2)の半分、他方のフィルム片(31)、他方の被せフィルム(32)も同様にして、一緒に引き出す。
上記包装飯塊(5)の包装を解く手順は、包装シート(1)に、手順を示す数字「1」「2」「3」及び引っ張り方向示す矢印(24)(25)(26)で示されているから、分かり易く、その通りにすれば失敗はない。
シート状海苔(41)だけが残って飯塊(5)上に直に被さり、シート状海苔(41)の断続的な切込み(42)は、飯塊(5)の隣り合う小飯塊(51)(51)の境界(52)に揃う。
飯塊(5)の一端の小飯塊(51)を境界(52)で分断すれば、シート状海苔(41)は該境界(52)と対応する断続的な切込み(42)の位置で千切れ、シート状海苔(41)が被さった小飯塊(51)を食することができる。
上記実施例の説明は、本発明を説明するためのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を限定し、或は範囲を減縮する様に解すべきではない。又、本発明の各部構成は上記実施例に限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能であることは勿論である。
例えば、飯塊(5)を構成する小飯塊(51)は、その大きさ、個数は、適宜決めればよい。その場合は、必要に応じて、包装シート(1)を最適の大きさにすればよい。
飯塊(5)を構成する小飯塊(51)の形状は、略角柱状に限らず、略円柱状でもよい。
更に、シート状食品(4)は、シート状海苔(41)に限ることはなく、おぼろ昆布をシート状に形成したもの、鯣を薄く伸したもの等、包装シート(1)の折り畳みに支障とならない薄手の食品であれば可い。
1 包装シート
2 外フィルム
21 分断可能部
3 内フィルム
31 フィルム片
32 被せフィルム
4 シート状食品
41 シート状海苔
42 断続的な切込み
5 飯塊
51 小飯塊

Claims (2)

  1. 複数個の軸芯方向に長い角柱状の小飯塊(51)が軸芯方向に高さを揃え、側端面どうしが隣り合うように小飯塊(51)(51)が接して並んだ状態の矩形の飯塊(5)を包装シート(1)で包んだ包装飯塊であって、
    飯塊(5)は、角柱状の小飯塊(51)(51)が溝(53)を境界(52)として繋がるように飯の塊を型押し成形したものであり、
    包装シート(1)は、夫々長方形の外フィルム(2)と内フィルム(3)の間に、小飯塊(51)の正面、底面、背面及び天面を一周し、これら各面を隠すことのできる大きさであって、飯塊(5)の隣り合う小飯塊(51)(51)(51)の境界(52)に対応して断続的な切込み(42)が施されている長方形のシート状食品(4)を挟み、外フィルム(2)は幅方向の略中央部に長手方向に分断可能部(21)を有し、内フィルム(3)は2枚のフィルム片(31)(31)の互いの長手方向に沿う内縁を外フィルム(2)の分断可能部(21)上で重ね合わせており、該フィルム片(31)(31)には、包装すべき飯塊(5)の左右の小飯塊(51)(51)の側端面を包んで余りある大きさの被せフィルム(32)(32)が外フィルム(2)の長手方向に沿う外側縁から外側にはみ出し、内フィルム(3)に溶着線(33)により溶着され、溶着線(33)の長さは、小飯塊(51)の幅と略同じであって
    包装シート(1)の内フィルム(3)上に前記飯塊(5)を、各小飯塊(51)の軸芯が包装シートの長手方向に沿う様に載せ、該飯塊(5)の左右の小飯塊(51)(51)の側端面を前記被せフィルム(32)によって包んでから、包装シート(1)を各小飯塊(51)の並び方向と直交する面内で、飯塊(5)の表面に沿って余分な空間を生じることなく一周強巻き付け、巻付け終端(14)を止着して、扁平直方体に形成されている、包装飯塊。
  2. 着線(33)は、内フィルム(3)の長手方向に沿う外側縁(34)より内側に位置している、請求項1に記載の包装飯塊。
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